JP2019163968A - 携帯端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両が駐車状態に移行した際に測位した位置情報を駐車位置として記憶する場合に、駐車位置の精度を高める。【解決手段】携帯端末装置17は、ナビゲーション装置1とのBT通信が途切れた場合は、予め搭載されているGPS測位機能により測位した現在位置を示す位置情報の変動状態に基づいてユーザが降車したかを判定し、ユーザが降車したと判定した場合は、そのときの位置情報を駐車位置として更新記憶してユーザに提示する。これにより、携帯端末装置17に特別な機能を付加することなくユーザは車両に迅速に到達することができる。【選択図】図3
Description
本発明は、携帯端末装置に関する。
スマートフォンやタブレット等の携帯端末装置を例えばBluetooth(登録商標)接続により車載装置と通信させ、車載装置との通信の切断前に最後に測位した現在位置を示す位置情報(GPS座標)を駐車位置として記憶する構成が提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1の構成の場合、車載装置との通信の切断前に最後に記憶した位置情報、つまり車両が駐車状態に移行した場合の位置情報を駐車位置として記憶することで、ユーザが駐車場に車両を駐車した後に車両に戻る場合であっても、携帯端末装置に記憶している駐車位置を地図上に表示させたり、駐車位置の方向を指示したりすることで車両に迅速に到達することができる。
このような機能は、駐車台数が多い大型駐車場に限らず、コインパーキングのような小型駐車場であってもユーザが駐車位置を忘れてしまった場合に有効である。
このような機能は、駐車台数が多い大型駐車場に限らず、コインパーキングのような小型駐車場であってもユーザが駐車位置を忘れてしまった場合に有効である。
しかしながら、車両が駐車状態に移行した場合の位置情報は、ユーザがエンジンを停止したタイミング、つまり携帯端末装置が車室内に位置している状態での位置情報であることから、一部のGPS衛星からの信号が車両の金属製屋根により遮られてしまうことがある。このような場合、位置情報を精度良く測位するのに必要なGPS衛星の数が不足し、複数のGPS衛星からの信号に基づいて測位した位置情報ひいては駐車位置の精度が低下してしまうことが想定される。このため、携帯端末装置に記憶されている駐車位置に基づいて車両に迅速に到達することが困難となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、車両が駐車状態に移行した際に測位した位置情報を駐車位置として記憶する場合に、駐車位置の精度を高めることができる携帯端末装置を提供することにある。
請求項1の発明によれば、ユーザが車両を駐車すると、駐車判定部(18c)により車両が駐車状態に移行したと判定されるので、記憶部(18f)は、測位部(18b)による位置情報を駐車位置として記憶する。このとき、携帯端末装置を携帯しているユーザは車室内に位置していることから、一部の人工衛星からの信号が車両の屋根に遮られてしまうことがある。このため、受信部(18a)が信号を受信可能な人工衛星の数が不足してしまい、駐車位置を示す位置情報が本来の位置情報からずれてしまう。
携帯端末装置を携帯したユーザが車両から降車すると、車室内では信号を受信できなかった人工衛星からの信号を受信可能となる。このとき、ユーザの降車に伴って周囲環境が変動するので、降車判定部(18e)は、検出部(18d)により検出された所定の物理量の変動に基づいてユーザが降車したと判定する。すると、記憶部(18f)は、測位部(18b)による位置情報を駐車位置として更新記憶するので、位置情報の精度を高めることができる。
そして、ユーザが駐車位置を要求すると、情報提示部(18g)は駐車位置を示す情報をユーザに提示するので、ユーザは、提示された情報に基づいて車両を迅速に探索することができる。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について図1から図4を参照しながら説明する。
図1に示すように、ナビゲーション装置1は、マイコンを主体として構成された制御回路2、車両の現在位置を検出するための位置検出器3、地図データ入力部4、操作スイッチ群5、カラー液晶ディスプレイ等からなる表示部6、音声出力部7、Bluetooth(以下、BTと称する)通信を行うBT通信部8、外部メモリI/F9、例えばVICS(登録商標)センタからの種々の交通情報を収受するVICS受信機10などから構成されている。
以下、第1実施形態について図1から図4を参照しながら説明する。
図1に示すように、ナビゲーション装置1は、マイコンを主体として構成された制御回路2、車両の現在位置を検出するための位置検出器3、地図データ入力部4、操作スイッチ群5、カラー液晶ディスプレイ等からなる表示部6、音声出力部7、Bluetooth(以下、BTと称する)通信を行うBT通信部8、外部メモリI/F9、例えばVICS(登録商標)センタからの種々の交通情報を収受するVICS受信機10などから構成されている。
位置検出器3は、車両の回転角速度を検出するジャイロスコープ11、車両の走行距離を検出する距離センサ12、GPS(Global Positioning System)衛星から受信した信号に基づいて車両の現在位置を示す位置情報を検出(測位)するGPS受信機13を含んで構成されている。各センサ11〜13はそれぞれ性質の異なる誤差を有しており、制御回路2が各センサ11〜13の検出値を補間しながら用いることにより、車両の現在位置、進行方向、速度、走行距離、現在時刻等を高精度で検出するようになっている。なお、精度によっては、位置検出器3を上述したセンサ11〜13の一部のみで構成してもよいし、ステアリングの回転センサや各転動輪の車輪センサ等を用いてもよい。
地図データ入力部4は、地図データ、目印データ、マップマッチング用データ、目的地データ(施設データベース)、交通情報を道路データに変換するためのテーブルデータなどの各種データを記録した地図データ記録メディアからデータを読み出すためのドライブ装置により構成されている。地図データ記録メディアには、DVD、ハードディスク装置、メモリカード等の大容量記憶媒体を用いるのが一般的である。
上記地図データは、道路形状、道路幅、道路名、信号、踏切、建造物、各種施設、地名、地形等のデータを含むとともに、その道路地図を表示部6の画面上に表示するためのデータを含んでいる。各道路については、一方通行又は進入禁止が設定されている場合には、その交通規則情報も併せて記録されている。
目的地データは、駅等の交通機関、レジャー施設、宿泊施設、公共施設等の施設や、小売店、デパート、レストラン等の各種の店舗、住居やマンション、地名などに関する情報からなり、このデータにはそれらの電話番号や住所、緯度および経度等のデータが含まれるとともに、施設を示すランドマーク等を、表示部6の画面上に道路地図に重ね合せて表示するためのデータを含んで構成されている。
操作スイッチ群5は運転者等のユーザが操作可能な操作スイッチ等を備えており、操作信号が制御回路2に入力される。ユーザは、操作スイッチ群5を用いて、目的地、目的地の検索に必要な情報(目的地検索条件)、通過点などの入力、後述する有効化経路および有効化地点および表示部6の画面や表示態様の切り替え(地図縮尺(詳細度)変更、メニュー表示選択、経路探索、経路案内開始、現在位置修正、音量調整等)を行う各種のコマンドの入力を行う。
表示部6は車室内に設置されたディスプレイからなり、地図画面や各種のメッセージ画面を表示する。表示部6の画面には、車両の位置周辺の地図が各種縮尺で表示されるとともに、その表示に重ね合わせて、車両の現在位置と進行方向とを示す現在地マーク(ポインタ)が表示される。また、目的地までの経路案内の実行時には経路案内用の画面が表示されたり、目的地の検索や設定を行うための入力用の画面や各種のメッセージ等も表示されたり、ユーザが目的地の検索に必要な情報等を入力するためのボタンが表示されたりする。音声出力部7はスピーカ等からなり、合成音声等を出力する。BT通信部8は、BT通信によりBT通信機能を有した携帯端末装置17と無線接続する。
外部メモリI/F9は、例えばフラッシュメモリカード等のメモリ媒体に対応するものであり、ナビゲーションに関するものとしては、例えば経路案内時に制御回路2が設定した目的地までの経路のデータ、車両が通過した経路のデータ等を、例えばメモリカードのような記録媒体に書き込んで記憶するために使用される。
制御回路2は、CPU14、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ等からなるメモリ15、I/O16などを備えて構成されている。メモリ15には各種プログラムが記憶されている。制御回路2は、CPU14がメモリ15に記憶されたプログラムを実行することにより目的地設定、経路探索、経路案内を実行可能である。経路探索としては、車両の出発地(現在位置)から目的地までの推奨する走行経路を自動計算するものであり、その手法としては例えばダイクストラ法が用いられている。
経路案内としては、走行経路に沿って移動可能なように、表示部6の画面に現在地周辺の道路地図を表示するとともに、車両の現在位置と進行方向を示す現在地マークを道路地図に重ね合わせて表示する機能である。この場合、車両の走行に伴って現在地の表示は地図上を移動し、地図は車両の位置に応じてスクロール表示される。このとき、車両の現在地を道路上にのせるマップマッチングが行われる。
携帯端末装置17はスマートフォン、タブレット端末、携帯型ナビゲーション装置(PND)などであり、携帯可能な本体内に、マイコンを主体として構成された制御回路18、GPS情報受信部19、表示部20、入力操作部21、音声入出力部22、BT通信部23等を備えて構成されている。
GPS情報受信部19は、GPS衛星からのGPS信号を受信し、制御回路18がそのGPS信号から抽出したパラメータを演算することで携帯端末装置17の現在位置(緯度、経度、高度)を計算して位置情報を取得する。これにより、GPS測位機能を実現している。
表示部20は、例えばカラー表示可能な液晶表示器や有機EL表示器などにより構成され、その画面には各種画像や映像などが表示される。入力操作部21は、表示部20の画面上に設けられているタッチパネルを含んで構成されている。
音声入出力部22は、図示しないマイクおよびスピーカを有しており、通話時の発話音声の入力および受話音声の出力を行う。また、音声入出力部22は、楽曲や映像の音声、テキストデータを読上げた合成音声の出力等も行う。
制御回路18は、CPU24、メモリ25、I/O26などを備えており、メモリ25に記憶されているプログラムに従って携帯端末装置17の全体を制御する。制御回路18は、メモリ25に記憶された後述する駐車位置管理プログラムを実行することにより、図2に示すように受信部18a、測位部18b、駐車判定部18c、検出部18d、降車判定部18e、記憶部18f、情報提示部18gとしての機能を実現する。
BT通信部23は、ナビゲーション装置1のBT通信部8とBT接続可能である。このBT接続は、携帯端末装置17のBT通信部とナビゲーション装置1のBT通信部8とを予めペアリングすることで、以後においては自動的にBT接続することができる。
さて、携帯端末装置17のメモリ25には駐車位置管理アプリケーションが予めインストールされている。この駐車位置管理アプリケーションは、駐車した車両の駐車位置をメモリ25に記憶すると共にユーザの要求に応じて駐車位置を示す情報を提示するものである。
ところで、携帯端末装置17が駐車位置を示す位置情報を取得してメモリ25に記憶するには、携帯端末装置17が有しているGPS測位機能を利用する。GPS機能により駐車位置を取得する場合、ユーザが駐車するためにイグニッションスイッチをOFFすることでナビゲーション装置1への給電が停止したタイミング、つまりナビゲーション装置1との間のBT通信が切断したタイミングで携帯端末装置17が有するGPS測位機能により位置情報を測位し、その位置情報を駐車位置として記憶することを想定できる。
しかしながら、ナビゲーション装置1との間のBT通信が切断したタイミングでは、ユーザが携帯している携帯端末装置17は車室内に位置していることから、一部のGPS衛星からの信号が車両の金属製屋根により遮られてしまうことがある。このような場合、位置情報を精度良く測位するのに必要なGPS衛星の数が不足してしまい、GPS衛星からの信号に基づいて測位した位置情報の精度が悪化することがある。このため、ナビゲーション装置1との間のBT通信が切断したタイミングの位置情報を駐車位置として記憶するような構成では、駐車位置に基づいて車両に迅速に到達することは困難であることが想定される。
一方、ユーザが降車した場合は、車室内に位置していることにより受信できなかったGPS衛星からの信号を受信可能となるので、受信可能なGPS衛星の数が増加してGPS測位機能により測位した位置情報の精度は高くなる。
このような事情から、本実施形態では、次のようにして駐車位置として記憶した位置情報の精度が悪い場合は、ユーザが降車したと判定したタイミングでの位置情報を駐車位置としてメモリ25に更新記憶するようにした。
ユーザは、携帯端末装置17に駐車位置を記憶する場合は駐車位置管理アプリケーションを予め起動する。この場合、ナビゲーション装置1とのBTペアリングは予め実行されているものとする。尚、携帯端末装置17によってはアプリケーションが常に起動している場合があり、斯様な携帯端末装置17の場合はアプリケーションを起動操作する必要はない。
携帯端末装置17を携帯したユーザが車室内に乗車してイグニッションスイッチをONすると、バッテリからナビゲーション装置1に給電されて動作開始するので、図3に示すように、携帯端末装置17のBT通信部23とナビゲーション装置1のBT通信部8とがBT接続してBT通信中となる。
ユーザが駐車場に車両を停止してから、車両を駐車するためにイグニッションスイッチをOFFしてエンジンを停止すると、車両バッテリからナビゲーション装置1への給電が断たれる。これにより、ナビゲーション装置1が動作停止して携帯端末装置17との間のBT通信が切断するので、BT通信部23は、BT通信が切断したことを制御回路18に通知する。
制御回路18は、BT通信部からBT通信の切断が通知された場合は、GPS情報受信部19による位置情報を第1位置情報として取得し、駐車位置としてメモリ25に記憶する(S101)。この場合、GPS情報受信部19が取得した位置情報は、携帯端末装置17が車室内に位置している状態での情報であることから、一部のGPS衛星からの信号が車両の金属製屋根に遮られて受信できない場合がある。このため、GPS情報受信部19が受信可能なGPS衛星の数が不足し、第1位置情報が示す駐車位置が本来の駐車位置からずれている可能性が高い。
次にGPS情報受信部19による位置情報を第2位置情報として取得し、タイムアウトしていないことを確認してから(S102:NO)、第1位置情報と第2位置情報とを比較し(S103)、所定の差が生じたかを判定する(S104)。所定の差とは、携帯端末装置17が車室内から車室外に移動した場合に変動すると想定される位置情報の差を意味する。
ここで、携帯端末装置17が車室内に位置している状態では、第1位置情報と第2位置情報とに所定の差を生じることはないから、第2位置情報を再度取得して第1位置情報と比較することを繰り返す。
さて、携帯端末装置17を携帯したユーザが降車すると、携帯端末装置17は、車室内では受信できなかったGPS衛星からの信号を受信可能となるので、信号を受信可能なGPS衛星の数が増加する。これにより、GPS測位機能による位置情報の精度が高くなり第1位置情報と第2位置情報とに所定の差を生じるようになるので(S104:YES)、ユーザは降車したと判定し、第2位置情報を駐車位置としてメモリ25に更新記憶する(S105)。つまり、駐車位置が第1位置情報から第2位置情報に更新されることになる。
一方、車室内であっても信号を受信可能なGPS衛星の数が位置情報を精度良く測位するのに十分な場合がある。このような場合、ユーザが車室内から車室外に移動するにしても第1位置情報と第2位置情報とに差を生じることはないので、タイムアウトしたところで(S102:YES)、次のステップに移行する。この場合、メモリ25に記憶されている第1位置情報が駐車位置として更新されることなく継続して記憶されることになる。
そして、ユーザが駐車場に駐車した車両を探索したい場合は、駐車位置表示操作を行う。
制御回路18は、駐車位置表示操作が行われた場合は、図4に示すように、例えば駐車場を示す地図上に現在位置を示すマークAと、メモリ25に記憶している駐車位置を示すマークBとを表示する。
制御回路18は、駐車位置表示操作が行われた場合は、図4に示すように、例えば駐車場を示す地図上に現在位置を示すマークAと、メモリ25に記憶している駐車位置を示すマークBとを表示する。
この場合、現在位置と駐車位置との両方が地図上において離間した位置で同時に表示するような縮尺でもって地図を表示するのが望ましい。また、現在位置から駐車位置までを結ぶラインや、現在位置と駐車位置との距離や、現在位置に対する駐車位置の方角を同時に表示するのが望ましい。
従って、ユーザは、携帯端末装置17が表示する地図上に示された現在位置と駐車位置との位置関係に基づいて例えば大型駐車場に駐車した車両や小型駐車場であるコインパーキングにおいて駐車位置を忘れてしまった車両に迅速に到達することができる。
従って、ユーザは、携帯端末装置17が表示する地図上に示された現在位置と駐車位置との位置関係に基づいて例えば大型駐車場に駐車した車両や小型駐車場であるコインパーキングにおいて駐車位置を忘れてしまった車両に迅速に到達することができる。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
携帯端末装置17は、ナビゲーション装置1とのBT通信が途切れた場合は、予め搭載されているGPS測位機能により測位した現在位置を示す位置情報の変動状態に基づいてユーザが降車したかを判定し、ユーザが降車したと判定した場合は、そのときの位置情報を駐車位置として更新記憶してユーザに提示するので、携帯端末装置17に特別な機能を付加することなくユーザは車両に迅速に到達することができる。
携帯端末装置17は、ナビゲーション装置1とのBT通信が途切れた場合は、予め搭載されているGPS測位機能により測位した現在位置を示す位置情報の変動状態に基づいてユーザが降車したかを判定し、ユーザが降車したと判定した場合は、そのときの位置情報を駐車位置として更新記憶してユーザに提示するので、携帯端末装置17に特別な機能を付加することなくユーザは車両に迅速に到達することができる。
GPS測位機能により測位した位置情報が車室内から車室外への移動に対応した変動状態となった場合にユーザが降車したと判定するようにしたので、携帯端末装置17が有しているGPS測位機能を利用してユーザが降車したことを確実に判定することができる。
GPS測位機能を利用してユーザが降車したことを判定できない場合であっても、駐車状態に移行してからタイムアウトした場合の位置情報を駐車位置として記憶するようにしたので、駐車位置を記憶できない事態を回避することができる。
イグニッションスイッチがOFFしたタイミングで車両が駐車状態に移行したと判定するようにしたので、駐車状態に移行したことを確実に判定することができる。
ナビゲーション装置1とのBT通信が切断された場合にイグニッションスイッチがOFFしたと判定するようにしたので、特別な手段を採用することなくイグニッションスイッチがOFFしたことを検出することができる。
ナビゲーション装置1とのBT通信が切断された場合にイグニッションスイッチがOFFしたと判定するようにしたので、特別な手段を採用することなくイグニッションスイッチがOFFしたことを検出することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について図5及び図6を参照して説明する。この第2実施形態は、携帯端末装置17が有している気圧検出機能を利用してユーザが降車したことを判定することを特徴とする。
次に、第2実施形態について図5及び図6を参照して説明する。この第2実施形態は、携帯端末装置17が有している気圧検出機能を利用してユーザが降車したことを判定することを特徴とする。
図5に示すように、携帯端末装置17には気圧受信部27が予め搭載されている。この気圧受信部27は、携帯端末装置17に予めインストールされている所定のアプリケーションが気圧受信部27による気圧検出機能を利用して周囲環境の気圧を取得するために搭載されている。本実施形態では、駐車位置管理アプリケーションが気圧受信部27を利用するようになっている。
図6に示すように、制御回路18は、ナビゲーション装置1との間のBT接続が切断した場合は、気圧受信部27による気圧を第1気圧として取得し、メモリ25に記憶する(S201)。
次に気圧受信部27による気圧を第2気圧として取得し、タイムアウトしていないことを確認してから(S202:NO)、第1気圧と第2気圧とを比較し(S203)、所定の差があるかを判定する(S204)。所定の差とは、ユーザが車両のドアを開放した場合に車室内の気圧が一時的に低下することで生じると想定される気圧の差を意味する。
ここで、携帯端末装置17が車室内に位置している状態では、第1気圧と第2気圧とに所定の差を生じることはないから、第2気圧を再度取得して第1気圧と比較することを繰り返す。
さて、ユーザが降車するために車両のドアを開放すると、第1気圧と第2気圧とに所定の差が生じるようになるので、ユーザは降車したと判定するようになる。この場合、ユーザがドアを開放してから降車するまでには所定時間を要することから、気圧の変動を検知してから所定時間経過したところで(S205:YES)、ユーザが実際に降車したと判定する。
次に、GPS情報受信部19による位置情報を取得し、駐車位置としてメモリ25に記憶する(S206)。
次に、GPS情報受信部19による位置情報を取得し、駐車位置としてメモリ25に記憶する(S206)。
一方、ユーザが降車するにしてもユーザがドアの開放を緩やかに行うことで気圧受信部27による気圧に所定の差が生じない場合は、タイムアウトとなるので(S202:YES)、次のステップに移行する。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
携帯端末装置17は、気圧受信部27による気圧検出機能を利用してユーザが降車したことを判定するので、携帯端末装置17に特別な機能を追加することなくユーザが降車したことを判定して降車した位置情報を駐車位置としてメモリ25に記憶することができる。
携帯端末装置17は、気圧受信部27による気圧検出機能を利用してユーザが降車したことを判定するので、携帯端末装置17に特別な機能を追加することなくユーザが降車したことを判定して降車した位置情報を駐車位置としてメモリ25に記憶することができる。
気圧検知機能を利用してユーザが降車したことを判定できない場合であっても、駐車状態に移行してからタイムアウトした場合の位置情報を駐車位置として記憶するようにしたので、駐車位置を記憶できない事態を回避することができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、携帯端末装置が有しているGPS測位機能や気圧検出機能を利用してユーザの降車判定を行うようにしたが、携帯端末装置が有している他の検出機能を利用してユーザの降車判定を行うようにしても良い。具体的には、周囲環境の明るさ検出機能を利用してユーザの降車に伴う明るさの変動を検出したり、加速度検出機能を利用してユーザの降車に伴う姿勢変化、例えば着座姿勢から起立姿勢を検出したりすることで降車判定を行うようにしても良い。
上記実施形態では、携帯端末装置が有しているGPS測位機能や気圧検出機能を利用してユーザの降車判定を行うようにしたが、携帯端末装置が有している他の検出機能を利用してユーザの降車判定を行うようにしても良い。具体的には、周囲環境の明るさ検出機能を利用してユーザの降車に伴う明るさの変動を検出したり、加速度検出機能を利用してユーザの降車に伴う姿勢変化、例えば着座姿勢から起立姿勢を検出したりすることで降車判定を行うようにしても良い。
携帯端末装置とBT通信する車載器としては、ナビゲーション装置に限定されることなく車両に搭載されたDSRC車載器やオーディオ装置等であっても良い。
車載器との間の通信はBT通信に限定されることなく、Wi−Fi通信や赤外線通信、さらには有線通信であっても良い。
車載器との間の通信はBT通信に限定されることなく、Wi−Fi通信や赤外線通信、さらには有線通信であっても良い。
シガレット電源から携帯端末装置に給電するように接続し、その給電が停止した場合にイグニッションスイッチがOFFしたと判定するようにしても良い。
衛星測位システムとしてはGPSシステムに限定されることなく、GLONASS、Galileo、準天頂衛星等の衛星測位システム等を用いるようにしても良い。
衛星測位システムとしてはGPSシステムに限定されることなく、GLONASS、Galileo、準天頂衛星等の衛星測位システム等を用いるようにしても良い。
車両がハイブリッド車や電気自動車のようにイグニッションスイッチを備えておらずシステムスイッチを備えている場合には、システムスイッチをOFFした場合に電源スイッチがOFFしたと判定すれば良い。
ユーザに駐車位置を提示する方法としては、駐車位置を表示することに限定されることなく音声で案内したり、ぶるなび(登録商標)のような疑似触覚により案内したり、他のデバイスへ情報提供するようにしても良い。
本開示は、実施形態に準拠して記述されたが、本開示は当該実施形態や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1はナビゲーション装置(車載器)、17は携帯端末装置、18は制御回路、18aは受信部、18bは測位部、18cは駐車判定部、18dは検出部、18eは降車判定部、18fは記憶部、18gは情報提示部、23はBT通信部(通信部)である。
Claims (5)
- 人工衛星からの信号を受信する受信部(18a)と、
前記受信部が受信した複数の人工衛星からの信号に基づいて現在位置を示す位置情報を測位する測位部(18b)と、
車両が駐車状態に移行したかを判定する駐車判定部(18c)と、
周囲環境に応じて変動する所定の物理量を検出する検出部(18d)と、
前記駐車判定部により車両が駐車状態に移行したと判定された場合は、前記検出部により検出された前記所定の物理量の変動に基づいてユーザが降車したかを判定する降車判定部(18e)と、
前記駐車判定部により車両が駐車状態に移行したと判定された場合は前記測位部による前記位置情報を駐車位置として記憶すると共に、前記降車判定部によりユーザが降車したと判定された場合は前記測位部による前記位置情報を駐車位置として更新記憶する記憶部(18f)と、
ユーザの要求に応じて前記駐車位置に関する情報を提示する情報提示部(18g)と、
を備えた携帯端末装置。 - 前記降車判定部は、前記所定の物理量が車室内から車室外への移動に対応した変動状態となった場合にユーザが降車したと判定する請求項1に記載の携帯端末装置。
- 前記所定の物理量は、前記測位部による位置情報である請求項1または2に記載の携帯端末装置。
- 前記検出部は、周囲環境の気圧を検出する気圧受信部(27)であり、
前記所定の物理量は、前記気圧受信部により検出した気圧である請求項1または2に記載の携帯端末装置。 - 車両に搭載された所定の車載器(1)と通信する通信部(23)を備え、
前記駐車判定部は、前記通信部による通信が切断された場合に車両が駐車状態に移行したと判定する請求項1から4のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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