JP4532573B2 - 動物忌避ネット材 - Google Patents

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Description

本発明は、猫や犬等の動物を寄せつけないようにするための動物忌避ネット材に関するものである。より詳しくは、例えば20〜30m程度の長尺のものを巻回状態にして販売店に出荷でき、販売店においては、顧客の要求長さに切断して切り売りでき、購入した使用者は、これを、広い面積部分に作業性よく敷設して猫や犬等の動物を忌避し得る動物忌避ネット材に関するものである。
花壇や庭、プランター等に猫や犬が入り込んで荒らしたり、糞をしたりすることがよくあることに鑑み、猫や犬等の動物を寄せつけないようにするための動物避け具が、実開平8−298914号公報で提案されている。
該動物避け具は、縦部材と横部材とで格子状に形成された基板と、この基板の縦部材と横部材との交差部分の上面に針状の動物避け部を突設した構成を有していた。そして該動物避け具は、庭等に敷設することで、針状の動物避け部が表面で突出状態となるために、この針状の動物避け部がここを通過しようとする猫や犬の足裏面に痛さを与えることから、猫や犬はここを通るのを嫌がるようになり、これによって動物が寄りつかなくなるようにせんとするものであった。
しかしながら、かかる構成を有する動物避け具は、縦横の寸法が所要に設定された一枚板状を呈しており、設置場所の面積に応じてこれを多数枚繋いで使用するものであったため、その設置作業に手間を要して作業性に劣る問題があった。
又、前記従来の動物避け具にあっては、針状の動物避け部の突出長さが全て等しく設定されて上面(忌避面)が水平面に形成されており、この上面に猫や犬が乗った場合、その荷重が足裏面に存する一纏まりの針状の動物避け部によって均等に支持された状態となり易すかったため、該針状の動物避け部が足裏面に与える痛さの程度、即ち動物を忌避する効果に関して改善の余地があった。
特開平8−298914号公報
本発明は前記従来の問題点に鑑みて開発されたものであり、購入した使用者が作業性よく地面等に敷設できるようにするために、顧客の要求長さに応じた切り売りを可能ならしめるよう、長尺のものを直径をより小さくして無理なく巻回できる動物忌避ネット材の提供を課題とするものである。
又本発明は、足裏面に痛さをより強く感じさせて猫や犬等の動物の忌避効果を向上させ得る、動物忌避ネット材の提供を課題とするものである。
更に又、地面に敷設した場合における敷設状態の安定性向上を達成させ得る動物忌避ネット材の提供を課題とするものである。
更に進んで、地面に敷設した後にこれを確実に地面に固定するために用いるアンカーピンが組付けられているにも関わらず該アンカーピンが前記巻回の障害とならない動物忌避ネット材の提供を課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明は以下の手段を採用する。
即ち本発明に係る動物忌避ネット材は、全体が樹脂製であり、縦方向に延長する線状を呈する縦線状片が、横方向に所要間隔を置いて平行状態に配設されると共に、横方向に延長する線状を呈する第1の横線状片と第2の横線状片が縦方向に所要間隔を置いて交互に平行状態で配設されることによって網目基板が形成されている。該網目基板は、前記縦線状片と前記第1の横線状片とによって、正方形状又は長方形状の網目が縦横に設けられており、且つ、前記第2の横線状片が、各網目の、隣り合う縦線状片部分の対向部位相互を連結するように配設されている。そして、前記網目基板の上面において、前記網目の、前記縦線状片と前記第1の横線状片との交差部で第1の針状片が突設されると共に、前記第2の横線状片の前記対向部位相互間をなす連結片の中央部位で第2の針状片が突設されており、前記第2の針状片は、前記連結片が捩れ変形することによって、縦方向で傾動可能となされており、前記第1、第2の針状片を内側にして縦方向に巻回可能であることを特徴とするものである。
前記動物忌避ネット材において、前記第1の針状片の突出長さを等しく設定すると共に前記第2の針状片の突出長さを等しく設定し、該第2の針状片の突出長さは前記第1の針状片の突出長さよりも小さく設定するのがよい。
これらの動物忌避ネット材において、前記網目基板の下面において、前記第1の針状片の軸線方向及び前記第2の針状片の軸線方向に、地面に食い込み可能な食い込み突部を突設するのがよい。
又、これらの動物忌避ネット材において、前記縦線状片と前記第1の横線状片は横断面を円形状に形成すると共に、前記第2の横線状片は横断面を楕円形状に形成するのがよい。
又、これらの動物忌避ネット材において、隣り合う前記第1の横線状片と前記第2の横線状片との間で前記縦線状片が省略されて横長矩形状を呈する収容開口を形成し、該収容開口にアンカーピンを配設し、該アンカーピンは、横方向に延長するアンカー軸の端部に、前記縦線状片や前記第1の横線状片、前記第2の横線状片を上から押さえる押え部が設けられたものとし、該アンカーピンを、該収容開口の縁部分に分離可能に取り付ける構成を採用するのがよい。
又、これらの動物忌避ネット材において、前記網目基板の両外端の縦線状片の外側に突出する状態で、互いに係合一体化される第1の係止部と第2の係止部が左右対向して設けられたものとし、該第1の係止部と該第2の係止部とからなる係止部組は、縦方向に所要間隔を置いて配設されたものとし、又、前記網目基板の内側部分にも、該第1の係止部又は第2の係止部の何れか一方としての内側の係止部が、隣り合う第1の横線状片と前記第2の横線状片との間に納まるように、該第1の横線状片又は該第2の横線状片に、その長さ方向に、前記係止部組の配設ピッチで設けられたものとして構成するのがよい。
本発明は以下の如き優れた効果を奏する。
(1) 本発明に係る動物忌避ネット材は、前記第1、第2の針状片を内側にして縦方向に巻回可能であることから、巻回物を販売店に出荷することにより販売店においては顧客の要求に応じた所定長さで切り売りできる。かかることから購入者は、購入した忌避ネット具を、広い面積を一度に覆うように地面やコンクリート面等に敷設できるのであり、施工性に優れる利点がある。
(2) しかも本発明に係る動物忌避ネット材は、縦方向に延長する線状を呈する縦線状片が、縦方向に並設された第1の針状片相互を連結するようには設けられていても、縦方向に並設された第2の針状片相互を連結するようには設けられていないため、該動物忌避ネット材を第1、第2の針状片を内側にして縦方向に巻回する際、縦線状片による巻回時の抵抗がより小さくなって巻回しやすい。
然も前記第2の針状片は、前記連結片が捩れ変形することによって縦方向で傾動可能であることから、該巻回の際に第2の針状片の先側部分が第1、第2の横線状片等に接触したときに、縦方向で傾動できる。かかることから動物忌避ネット材を、直径をより小さくして巻回でき、取り扱い性に優れる。
(3) 特に、前記第2の針状片の突出長さを前記第1の針状片の突出長さよりも小さく設定したときは、第1、第2の針状片の上端が形成する忌避面が凹凸面に形成されることになる。従って、忌避面に乗った猫や犬等の足裏面に、主として第1の針状片の先端を当てることができ、足裏面に痛さをより強く感じさせることができて動物忌避効果を向上させ得ることとなる。
そして、第1、第2の針状片の内、突出長さの小さいものを、前記連結片で突設される第2の針状片に設定していることから、忌避ネット具の使用状態においては、前記連結片が捩れ変形可能なものではあっても該第2の針状片の立設状態の安定性を損なわないようになし得る。
(4) 特に、網目基板の下面において、前記第1の針状片の軸線方向及び前記第2の針状片の軸線方向に食い込み突部を突設する場合は、忌避ネット具を地面に敷設した際に該食い込み突部が地面に食い込んだ状態が得られるため、該忌避ネット具の敷設状態の安定性向上を期し得る。
(5) 特に、前記縦線状片と前記第1の横線状片を断面円形状とし、且つ、前記第2の横線状片を支持する連結片を断面楕円形状に形成することにより、動物忌避ネット材の巻回の容易化が図られながら、忌避ネット具を地面等に敷設した使用状態においては、その忌避面に猫や犬等が乗った際に該第2の針状片がより傾動しにくいようになし得る。
(6) 該忌避ネット具をアンカーピンで地面に固定する際の便宜のために、該アンカーピンを動物忌避ネット材に予め組み付けておく場合、該アンカーピンを、隣り合う第1の横線状片と第2の横線状片との間で前記縦線状片を省略して形成した横長矩形状の収容開口に、そのアンカー軸の軸線方向を横方向にして配設するときは、該アンカーピンの長さによらず、該アンカーピンが動物忌避ネット材の巻回を何ら損なわない利点がある。
図1〜4において本発明に係る動物忌避ネット材1は、全体が樹脂製、例えばポリプロピレン製であり、縦方向に巻回可能であって、縦方向F1に延長する線状を呈する縦線状片2が、横方向F2に所要間隔L1(図3)を置いて、例えば25mmの間隔を置いて平行状態に配設される共に、横方向F2に延長する線状を呈する第1の横線状片3と第2の横線状片5が縦方向に所要間隔L2を置いて、例えば12.5mmの間隔を置いて交互に平行状態で配設されてなる網目基板6を有する。
該網目基板6は図3に示すように、前記縦線状片2と前記第1の横線状片3とによって、例えば正方形状の網目7が縦横に設けられている。そして前記第2の横線状片5が、各網目7の、隣り合う縦線状片部分8,8の中央部位相互を連結するように配設されており、該第2の横線状片5が網目7を前後に等分割している。
前記縦線状片2、前記第1の横線状片3は、図4(A)に示すように断面円形状で同径に形成される一方、前記第2の横線状片5は、図4(B)に示すように断面楕円形状を呈している。その上下厚さL3は前記第1の横線状片3の直径L4に略等しく形成されているが、平面視で見た幅L5は、前記縦線状片2、前記第1の横線状片3の直径L4よりも稍大きく形成されている。
そして前記縦線状片2と前記第1の横線状片3との交差部9は、両外側縁の交差部9,9にあっては、平面視でT字状を呈する拡大補強交差部9a(図5)とされると共に、内側に存する交差部9にあっては、平面視で十字状を呈する拡大補強交差部9b(図6)とされている。そして、該拡大補強交差部9aは、本実施例においては図3、図5(A)に示すように、平面視で広面積に形成されると共に、図5(B)(C)に示すように、上下方向の厚さL6が、比較的厚く形成されており、該交差部9aから離れるにつれて先細化するように構成されている。又、前記拡大補強交差部9bは、本実施例においては図3、図6(A)に示すように、平面視で広面積に形成されると共に、図6(B)(C)に示すように、上下方向の厚さL7が、比較的厚く形成されており、該交差部9bから離れるにつれて先細化するように構成されている。
又前記網目7の、隣り合う縦線状片部分8,8の中央部位相互を連結する連結片(第2の横線状片5の一部分をなす)10の中央部分は、図7(A)に示すように、平面視で、縦方向両側に拡がると共に厚さも比較的大きく形成された菱形状の拡大補強交差部9cとされており、中央部分から連結片10の長さ方向両側に向けて徐々に先細化するように構成されている。
そして前記網目基板6の上面11において、図2〜3、図5〜7に示すように、前記交差部9で、より詳しくは前記T字状の拡大補強交差部9aの中央部位と前記十字状の拡大補強交差部9bの中央部位で、上端に向けて先細化する第1の針状片12が突設されると共に、前記連結片10の中央部位をなす前記菱形状の拡大補強交差部9cの中央部位で、上端に向けて先細化する第2の針状片13が突設されている。本実施例においては、このように、該第1の針状片12の基端部15と、該第2の針状片13の基端部16が幅広の拡大補強交差部9a,9b,9cで支持されているため、該第1、第2の針状片12,13は、より安定的な立設状態となっている。
ところで、隣り合う縦線状片2,2間で、前記第2の針状片13が縦方向に並設された状態となっているが、前記第1の針状片12における場合とは異なり、縦方向に並設されている第2の針状片13が縦線状片2で連結された構成とはなっていない。かかることから該第2の針状片13は、前記連結片10の長さ方向F3には傾動しにくいが、図8〜9に矢印で示すように、前記縦方向F1には、該連結片10が捩れ変形することによって比較的容易に傾動可能である。因みに前記第1の針状片12は、前記縦線状片2と前記第1の横線状片3との交差部9で突設されているために、縦方向F1にも横方向F2にも傾動しにくい。
なお本実施例においては、前記第2の針状片13の突出長さは前記第1の針状片12の突出長さよりも小さく、従って図10に示すように、該第1、第2の針状片12,13の先端17,19が形成する上面(忌避面)20は凹凸面を呈している。該第2の針状片13の突出長さを、より小さく設定しているのは、後述のように、猫や犬等の動物の忌避効果を向上させるためであるが、本実施例においては、前記第1の針状片12の突出長さではなく前記第2の針状片13の突出長さを、より小さく設定することとしている。その理由は、該第1の針状片12を支持する前記連結片10が縦線状片2によって支持されておらず該連結片10の捩れ変形によって該第2の針状片13が縦方向で傾動可能であることに鑑み、該連結片10に突設される該第2の針状片13の突出長さをより小さく設定することとし、該第2の針状片13が猫等の荷重を支持したときに該連結片10が捩れ変形しにくいようにして、該第2の針状片13の立設状態の安定性をより良好に保つためである。
又図11に示すように、前記網目基板6の下面21において、前記第1の針状片12の軸線方向及び前記第2の針状片13の軸線方向に、地面に食い込み可能な、例えば円柱状を呈する食い込み突部22,22が突設されている。
かかる構成を有する動物忌避ネット材1の主要部の寸法を、図1、図3、図4、図5、図6、図7に基づいて例示すれば、その横幅L6(図1)は275mmに設定されると共に、その長さは例えば20〜30mに設定されている。そして、正方形状を呈する前記網目7の一辺長さL1,L3(図3)は25mmに設定されると共に、前記縦線状片2及び前記第1の横線状片3の直径L4(図4(A))は1.5mmに設定されている。そして、前記第2の横線状片5の断面楕円形の長軸長さL5(図4(B))は2.0mmに設定され、その短軸長さL3(図4(B))は1.5mmに設定されている。又前記菱形の拡大補強交差部9cの、平面視縦方向幅L8(図7(A))は4.8mmに設定されている。又、前記第1の針状片12の突出長さL9(図5(B)、図6(B))は16.5mに設定され、前記第2の針状片13の突出長さL10(図7(B))は12.5mに設定されている。更に、該第1、第2の針状片12,13の基端の径は2.5mmに設定され、前記食い込み突部22の突出長さL11(図5(B)、図6(B)、図7(B))は2.5mmに設定されている。
本実施例においては図2〜3、図12に示すように、前記構成を有する動物忌避ネット材1の両側部分において左右対向状態で、隣り合う前記第1の横線状片3と前記第2の横線状片5との間で前記縦線状片2が省略されて、横長矩形状を呈する収容開口23が形成されている。省略する縦線状片は複数本でもよいのであるが、本実施例においては1本としている。即ち、外端に位置する縦線状片2aと、該縦線状片2aから3本目の縦線状片2bと、隣り合う第1の横線状片3と第2の横線状片5を四辺とする横長矩形状を呈する収容開口23が形成されている。
そして該収容開口23に、横方向に延長するアンカーピン25が配設されている。該アンカーピン25は図3、図12に示すように、横方向に延長するアンカー軸26の一端部(本実施例においては前記外端の縦線状片2a側の端部)に、U字状に屈曲して前記縦線状片2や前記第1、第2の横線状片3,5を嵌め入れ可能となされた鉤状の押え部27が設けられると共に、該アンカー軸26の他方の端部には先細化するアンカー突部29が設けられている。そして該アンカーピン25は、本実施例においてはその横方向の両端が細い繋ぎ片32,32を介して、前記収容開口23の短辺33,35に連結されており、これにより該アンカーピン25が収容開口23に一体的に組み付けられている。使用に際しては、図13に示すように、該繋ぎ片32,32を鋏等で切断することにより該アンカーピン25を分離できる。該アンカー軸26の長さは、例えば42mm程度に設定される。
又、本実施例においては図2に示すように、両外端の縦線状片2a,2aの外側に突出する状態で、第1の係止部36と第2の係止部37が左右対向して設けられると共に、縦方向で隣り合う該第2の係止部37,37間の中央部位において、図2、図12(B)に示すように、例えば前記第1の横線状片3の外端の側方に突出する如く目盛り表示片39が突設されており、該目盛り表示片39の上面38に、10cm間隔を示す10、20、30、40、50の目盛り数字34が付されている。
本発明に係る動物忌避ネット材1は、前記のように、第1、第2の針状片12,13を内側にして縦方向に巻回可能である。このように巻回された円柱状の巻回物40(図1)を巻回状態で販売店に出荷し、販売店においては、顧客の求める長さ(例えば、1mや2m或いはそれ以上の必要な長さ)に切断して忌避ネット具41(図18)とし、これを販売することになるのであるが、この切り売りの際に前記目盛り数字を目安にして横方向に切断できる。なお、この忌避ネット具41に巻き癖が付いているときは、逆巻して巻き癖を除去すればよい。このように逆巻して巻き癖を除去する際、前記のように、連結片10が縦線状片2で連結されていないために、抵抗少なく、より容易に巻き癖を除去できる。
なお前記アンカーピン25は、そのアンカー軸26の軸線方向を横方向にして前記収容開口23に収容されているため、動物忌避ネット材1を前記のようにして縦方向に巻回する際に該アンカーピン25が殆ど障害とならない。もしも該アンカーピン25をそのアンカー軸26の軸線方向を縦方向にして組み付けたとすれば、動物忌避ネット材1を縦方向に巻回する際に障害となって異常に大径の巻回物になってしまう。
次に、前記第1の係止部36と前記第2の係止部37の構成と、両者の係合作用を説明する。該第1、第2の係止部36,37は、本実施例においては図3、図12、図14に示すように、前記第1の横線状片3の左右端の外方に、側部突出片42,43を介して突出する如く設けられている。そして該第1、第2の係止部36,37からなる係止部組44は、縦方向に所要間隔で、例えば10cm間隔で設けられている。
該第1の係止部36は、本実施例においては図12、図14に示すように、縦方向に稍長い矩形状の係止孔45が上下方向で貫設された矩形状の係止枠46からなる。又、該第2の係止部37は、図12、図14に示すように、基板47の上面前後で係止突片49,49が対向状態に突設されている。該係止突片49,49は、その外面の上側部分に、上端に向けて先細化する鋸歯状の係止突部50,50が突設されている。
かかる構成を有する第1の係止部36と第2の係止部37とを係合させるに際しては、図14(B)に示すように、該第2の係止部37を前記第1の係止部36の下側に位置させて、該第2の係止部37の両係止突片49,49を前記係止孔45に下側から押し込む。これにより、該両係止突片49,49が内側に弾性変形しつつ両係止突部50,50の傾斜面51,51が前記係止枠46の前後の内面52,52に案内されて該係止孔45に押し込まれる。最終的には図14(C)に示すように、両係止突部50,50の下面53,53が前記係止枠46の前後の上面55,55に当接状態に係合でき、これにより、該第2の係止部37が抜け止めされる。
然して、前記動物忌避ネット材1を所定長さに切断して形成された忌避ネット具41を横方向に並べて地面等に敷設する際、図15に示すように、前記第1の係止部36と前記第2の係止部37とを前記のように係合させることにより、忌避ネット具41,41を横方向に確実に連結できることになる。この連結状態において、図16に示すように、網目基板6,6は水平状態で一連に連なる。このように連結することより、幅広の忌避面(本実施例においては凹凸の忌避面)20を形成できることになる。
又本実施例においては図2〜3、図12に示すように、網目基板6の内側部分にも前記係止枠46からなる第1の係止部(内側の係止部)36が配設されている。例えば図3に示すように、隣り合う第1、第2の横線状片3,5間に納まるように、且つ、前記係止孔45の長さ方向を横方向にして、該第2の横線状片5にその長さ方向に、前記係止部組44の配設間隔に等しい間隔で、即ち10cm間隔で設けられている。本実施例においては、網目基板6の中央部分に位置する第2の針状片13の側方部位と、両端の第2の針状片から二つ目の第2の針状片13,13の側方部位に位置させて設けられている。なお該係止枠46は、前記第1の横線状片3に、同様にして設けられてもよい。
図1は、前記動物忌避ネット材1を巻回した円柱状の巻回物40を示すものであるが、前記のように、第2の針状片13の縦方向列には前記縦線状片2が設けられていないため、巻回時における抵抗がそれだけ小さく、出荷時における巻回作業の容易化を達成できる。このように巻回した場合、前記第2の針状片13は、図17(A)に示すように、前記第1の横線状片3や前記第2の横線状片5に当たらないこともあるが、図17(B)に示すように、該第2の針状片13の先側部分56が第1の横線状片3や第2の横線状片5に当たることがある。この場合は、該第2の針状片13は、前記連結片10が捩れ変形することによって縦方向で傾動できる。かかることから、動物忌避ネット材1を巻回する際の抵抗がより小さくなり、該動物忌避ネット材1を、無理なく、直径をより小さくして巻回できることになる。
図18(A)(B)は、かかる構成を有する動物忌避ネット材1を所定長さに切断して形成した忌避ネット具41を、花壇57の周囲の地面59に敷設した状態を示すものであり、図18(A)においてはコーナ部分60が90度に屈曲している。この場合は、図19に示すように、連結される忌避ネット具41aについて、前記第1の係止部36が設けられている前記第2の横線状片5の際部分で前記縦線状片2を切断して後、図20に示すように、該第1の係止部36の前記係止枠46を、既に敷設されている忌避ネット具41bの前記第2の係止部37の上に位置合わせして載せる。その後、前記と同様にして、該第2の係止部37の両係止突片49,49を内側に弾性変形させつつ該係止孔45に下側から押し込む。これにより、図21に示すように、両忌避ネット具41,41相互が直角に確実に連結されることになり、該連結状態で、図20(C)に示すように、忌避ネット具41,41の網目基板6,6が水平状態で連なることになる。
図18(B)は、3枚の忌避ネット具41,41,41を、コーナ部分60を斜めにして接続した場合を示すものであり、この場合は、隣り合う忌避ネット具41,41の端部分61,61相互を重ね合わせればよい。
なお、このようにして敷設された忌避ネット具41の横幅が不足する場合は、第1、第2の係止部36,37を前記のように係合させることによって、図22に示すように、忌避ネット具41を横方向に連結すればよい。
この敷設状態で、前記食い込み突部22が図23に示すように地面59に食い込んだ状態となり得、忌避ネット具41が安定的に地面59に敷設されることになる。なお、該忌避ネット具41の敷設状態の安定性をより向上させるために、前記のように分離したアンカーピン25を用い、その押え部27となるU字状鉤部62内に前記縦線状片2や第1、第2の横線状片3,5を嵌め入れた状態で前記アンカー軸26を地面59に押し込む。これにより忌避ネット具41が地面59に確実に固定されることになる。
このようにして忌避ネット具41を敷設すると、凹凸面を呈する忌避面20が形成される。それ故、猫や犬等が該忌避面20に乗った場合、猫等の足裏面63の下側に存する全ての針状片の先端が該足裏面63に均等に当たるのではなく、図24に示すように、主として第1の針状片12の先端18が足裏面63に当たることになる。かかることから、主として第1の針状片12によって荷重が支持された状態となり、足裏面63に痛さをより強く感じさせることができ、猫や犬等を効果的に忌避できることになる。
なお本実施例においては、前記第1の針状片12の突出長さではなく、前記第2の針状片13の突出長さをより小さく設定しているため、前記連結片10が捩れ変形できるものではあっても、忌避ネット具41の使用状態においては、該第2の針状片13は、その立設状態の安定性が損なわれることなく、即ち、該第2の針状片13が異常に傾いてしまうことなく、猫等の荷重を安定的に支持できる。それ故、猫等が、第1の針状片12,12,12,12で囲まれた空間部に足を踏み入れて、針状片による痛さをそれほど感じずに忌避面20を移動するのを防止できることになる。
以上のようなことから、忌避面20に乗った猫等がその痛さのために忌避面20を通るのを嫌がることになり、花壇等に猫や犬等が寄りつくのを防止できることになる。
本発明は、前記実施例で示したものに限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内で種々の設計変更が可能であることはいうまでもない。その一例を挙げれば次のようである。
(1) 前記網目基板6を構成する前記縦線状片2は、本発明に係る動物忌避ネット材1が縦方向に巻回可能なものであることから、その巻回の容易性を考慮してその断面形状が設定される。この断面形状は、前記した円形状の他、楕円形状等であってもよい。
又、前記第1の横線状片3や前記第2の横線状片5は、横方向に延長するものであって該巻回の障害になりにくいものであるため、その断面形状は、前記した円形状や楕円形状の他、正方形状や長方形状等の非円形状に形成されることもある。
(2) 前記実施例においては、前記第2の針状片13の突出長さを前記第1の針状片12の突出長さよりも小さく設定しているが、図25に示すように、該第1、第2の針状片12,13の突出長さを同一に設定することもある。この場合は、平坦な忌避面20が形成されることになる。
(3) 前記網目基板6を地面や芝生面等の設置面に安定的に敷設できる限り、網目基板の下面に前記食い込み突部22が設けられないこともある。
(4) 前記第1、第2の係止部36,37は、前記した分離不能の凹凸嵌合方式の他、該第1の係止部36が孔部として構成され、且つ該第2の係止部37が該孔部に挿通される軸部として構成されて、両者が分離可能な係合状態を形成する等、互いに係合一体化し得る各種構成を採用できる。
(5) 前記アンカーピン25は、アンカー軸26の端部に押え部27が設けられてなるが、該押え部27は、前記したような鉤状に形成されることの他、前記縦線状片2や前記第1、第2の横線状片3,5を上から押えて忌避ネット具41の敷設状態の安定性を確保し得る限り、図26に示すように、フラットな押え面63を有するものとして構成される等、各種に構成され得る。又、前記アンカー軸26の断面形状は前記した丸軸状の他、四角軸状等であってもよい。
(6) 本発明に係る動物忌避ネット材1は、前記第1の針状片12と前記第2の針状片13を内側にして縦方向に巻回されるため、該第1、第2の針状片12,13の突出長さは、これらが動物の忌避作用を発揮できるように、且つ、巻回の妨げとならないように設定されるものであり、例えば10〜50mmに設定される。
(7) 本発明に係る動物忌避ネット材1の横幅は、これを切断して形成される忌避ネット具41の使用態様に応じて前記よりも広幅に形成されることがある。又、その長さは、巻回物の取り扱い性を考慮して所要に設定される。巻回物40をそのまま購入し、これをそのまま忌避ネット具として使用することもあることに鑑み、例えば2m程度の短い長さに設定されることもある。
(8) 前記網目基板6を構成する前記網目7は、前記した正方形状に形成されることの他、第1、第2の針状片12,13の上端が形成する忌避面20が猫や犬等の動物を忌避できる限り、図27、図28に示すように長方形状に形成されることもある。この場合、第2の横線状片5の一部分をなす前記連結片10が、図28に示すように、前記網目7の隣り合う縦線状片部分8,8間に、縦方向で見て複数本、所要間隔を置いて平行状態で配設されることもある。かかる態様も、本発明における、横方向に延長する線状を呈する第1の横線状片3と第2の横線状片5を縦方向F1に所要間隔を置いて交互に平行状態で配設してなる構成の他の例である。即ち、第2の横線状片5の平行する複数本の組を以て、該第2の横線状片5と見る場合があるということである。
(9) 前記忌避ネット具41を、猫や犬を避けるために敷設する場合、これを花壇の土の上面に敷設することもあり、又、プランターの回りに敷設することやプランターの土の上面に敷設することもある。更には、家庭の庭や家庭菜園等で猫や犬を避けるために、種々の敷設状態で使用することもある。
(10)本発明に係る動物忌避ネット材1は、猪避けや鹿避け等の目的で地面に敷設されることがある他、鳥避けの目的で使用されることもある。これらの場合、地面の他、コンクリート面に敷設されることもある。更に、樹木の保護のために、樹木の幹に巻き付けて使用されることもある。
本発明に係る動物忌避ネット材の巻回状態を一部巻き戻された状態で示す斜視図である。 動物忌避ネット材を示す部分斜視図である。 その部分平面図である。 縦線状片と第1の横線状片と第2の横線状片を示す断面図である。 T字状を呈する拡大補強交差部を示す平面図と断面図である。 十字状を呈する拡大補強交差部を示す平面図と断面図である。 菱形状の拡大補強交差部を示す平面図と断面図である。 第2の針状片の傾動状態を示す斜視図である。 その側面図である。 凹凸面を呈する忌避面を説明する断面図である。 網目基板の下面を示す部分斜視図である。 収容開口におけるアンカーピンの配設状態を示す斜視図である。 収容開口のアンカーピンを分離した状態を示す斜視図である。 第1の係止部と第2の係止部とを係合させる作業工程を説明する断面図である。 第1の係止部と第2の係止部とを係合させて忌避ネット具相互を連結した状態を示す部分斜視図である。 その部分断面図である。 動物忌避ネット材を巻回した際における第2の針状片の傾動状態を説明する側面図である。 忌避ネット具を花壇の周囲に敷設した状態を示す部分平面図である。 忌避ネット具の、第1の係止部が設けられている第2の横線状片の際部分で、縦線状片を切断した状態を示す平面図である。 第1の係止部と第2の係止部とを係合させることにより忌避ネット具相互を90度の屈曲状態で連結した状態を示す平面図と断面図である。 忌避ネット具相互を90度の屈曲状態で連結した連結部を示す平面図である。 忌避ネット具相互を横方向に連結した状態を示す平面図である。 忌避ネット具をアンカーピンで地面に固定した状態を示す断面図である。 第1の針状片の先端が猫等の動物の足裏面に当たった状態を示す説明図である。 平坦な忌避面を示す説明図である。 アンカーピンの他の態様をその使用状態で示す断面図である。 網目が長方形状に形成されてなる網目基板を示す部分平面図である。 網目が長方形状に形成されてなる網目基板のその他の態様を示す部分平面図である。
符号の説明
1 動物忌避ネット材
2 縦線状片
3 第1の横線状片
5 第2の横線状片
6 網目基板
7 網目
8 縦線状片部分
9 縦線状片と第1の横線状片との交差部
10 連結片
11 網目基板の上面
12 第1の針状片
13 第2の針状片
20 忌避面
22 食い込み突部
23 収容開口
25 アンカーピン
26 アンカー軸
27 押え部
29 アンカー突部
36 第1の係止部
37 第2の係止部
40 巻回物
41 忌避ネット具
45 係止孔
46 係止枠
59 地面
62 足裏面

Claims (6)

  1. 全体が樹脂製であり、縦方向に延長する線状を呈する縦線状片が、横方向に所要間隔を置いて平行状態に配設されると共に、横方向に延長する線状を呈する第1の横線状片と第2の横線状片が縦方向に所要間隔を置いて交互に平行状態で配設されることによって網目基板が形成されており、
    該網目基板は、前記縦線状片と前記第1の横線状片とによって、正方形状又は長方形状の網目が縦横に設けられており、且つ、前記第2の横線状片が、各網目の、隣り合う縦線状片部分の対向部位相互を連結するように配設されており、
    前記網目基板の上面において、前記網目の、前記縦線状片と前記第1の横線状片との交差部で第1の針状片が突設されると共に、前記第2の横線状片の前記対向部位相互間をなす連結片の中央部位で第2の針状片が突設されており、該第2の針状片は、前記連結片が捩れ変形することによって、縦方向で傾動可能となされており、
    前記第1、第2の針状片を内側にして縦方向に巻回可能であることを特徴とする動物忌避ネット材。
  2. 前記第1の針状片の突出長さは等しく設定され、且つ、前記第2の針状片の突出長さは等しく設定されており、該第2の針状片の突出長さは前記第1の針状片の突出長さよりも小さいことを特徴とする請求項1記載の動物忌避ネット材。
  3. 前記網目基板の下面において、前記第1の針状片の軸線方向及び前記第2の針状片の軸線方向に、地面に食い込み可能な食い込み突部が突設されていることを特徴とする請求項1又は2記載の動物忌避ネット材。
  4. 前記縦線状片と前記第1の横線状片は横断面が円形状に形成される共に、前記第2の横線状片は横断面が楕円形状に形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の動物忌避ネット材。
  5. 請求項1、2、3又は4記載の動物忌避ネット材において、隣り合う前記第1の横線状片と前記第2の横線状片との間で前記縦線状片が省略されて横長矩形状を呈する収容開口が形成され、該収容開口にアンカーピンが配設されており、該アンカーピンは、横方向に延長するアンカー軸の端部に、前記縦線状片や前記第1の横線状片、前記第2の横線状片を上から押さえる押え部が設けられてなり、該アンカーピンが、該収容開口の縁部分に分離可能に取り付けられていることを特徴とする動物忌避ネット材。
  6. 前記網目基板の両外端の縦線状片の外側に突出する状態で、互いに係合一体化される第1の係止部と第2の係止部が左右対向して設けられており、該第1の係止部と該第2の係止部とからなる係止部組は、縦方向に所要間隔を置いて配設されており、又、前記網目基板の内側部分にも、該第1の係止部又は第2の係止部の何れか一方としての内側の係止部が、隣り合う第1の横線状片と前記第2の横線状片との間に納まるように、該第1の横線状片又は該第2の横線状片に、その長さ方向に、前記係止部組の配設ピッチで設けられていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の動物忌避ネット材。
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