JP4530520B2 - 配線器具取付装置の補強構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、配線器具取付装置の補強構造、詳しくは配線器具が取り付けられる取付枠に補強枠を重合することにより取付枠を補強する配線器具取付装置の補強構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、石膏ボードなどからなる中空壁にコンセントやスイッチなどの配線器具を取り付ける際、予め配線器具の取付穴を穿設し、その取付穴の外側に取付枠、取付穴の内側に挟み金具を配置し、取付枠と挟み金具とで中空壁を挟むようにネジ止めし、取付枠を中空壁に固定するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の取付枠は一般に強化プラスチック樹脂製であるため、変形する可能性があり、耐火性を求められる取付箇所に使用するには不向きであった。
【0004】
本発明は上記問題点を解消し、取付枠の変形を防止するとともに取付枠の耐火性を向上させる配線器具取付装置の補強構造を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係る配線器具取付装置の補強構造は、配線器具が取り付けられる取付枠を備えた配線器具取付装置の補強構造であって、上記取付枠に、該取付枠の配線器具を取り付ける中央開口部を除く上面全体を覆って補強する補強枠を重合可能に設けるとともに、上記取付枠には上記補強枠を重合させる位置を決める位置決め手段と補強枠を係止する係止手段とを設け、上記補強枠には上記位置決め手段に係合する係合部と、上記係止手段に係止される係止部とを設けるとともに、上記取付枠には配線器具を係止するフックを設け、上記補強枠の開口部側縁部には、工具を差し込む切欠き部を形成するとともに、該切欠き部の外側には上記フックを外側に撓ませたときに当接するリミッターを下方に突出して形成し、上記工具を上記切欠き部から差し込んで上記フックを外側に撓ませて配線器具の係止を解除する際、上記フックの撓み量はリミッターで制限されるようにしたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1において符号Aは、中空壁用の配線器具取付装置(以下、取付装置という)を示し、この取付装置Aは取付枠1と挟み金具2とで構成され、取付ネジ3を取付枠1の両側に形成された挿通孔4を介して挟み金具2のネジ孔5に螺合させ(図2参照)、挟み金具2を中空壁6に穿設された取付穴7の内側に差し込み、取付ネジ3を締め込むことによって、取付枠1の張り出し部1aと挟み金具2とで取付穴7の周縁部を挟持させるようにして中空壁6に固定できるようになっているもので、スイッチなどの配線器具Bを取付枠1の開口部8に最大3個まで取り付けられるようになっているものである。
【0007】
取付枠1は、図3に示すように、中央に配線器具を取り付ける開口部8が形成され、長手方向両端に張り出した張り出し部1aには取付ネジ3を挿通させる挿通孔4が形成されるとともに、挿通孔4の両側には、後述する挟み金具2を回動可能に支持する支持孔10が形成されている。そして、支持孔10の内周面の一部から支持片10aが内方に突出形成されている。
【0008】
挟み金具2は、図4(a)(b)(c)の正面図、右側面図及び底面図に示すように、側面視L字状に折り曲げられた金属板で構成され、縦板部11の上部両端には対向してフック部12がそれぞれ形成され、このフック部12は上記取付枠1の支持孔10に形成された支持片10aに係合させることにより、支持片10aを中心に挟み金具2が上下方向に回動できるようになっている。
【0009】
挟み金具2の横板部13は、縦板部11に近い中央部分には取付ネジ3が螺合する雌ネジ部5が設けられた取付ネジ螺着部14を形成し、このネジ螺着部14には中空壁6の内側の縁部に当接する当接部15が連設されている。ネジ螺着部14と当接部15とが連接する部分には第1の弾性変形部16が形成されている。この第1の弾性変形部16は2つの長孔17によって切り取られた残りの3つの連結部で構成され、この連結部16が撓む(弾性変形する)ことによって当接部15はネジ螺着部14に対し上下方向に回動できるようになっている。
【0010】
そして、上記当接部15には位置固定爪部20が斜め上方に向かって連設され、位置固定爪部20の上端縁20aは鋸歯状に形成されている。当接部15と位置固定爪部20とが連接する部分には第2の弾性変形部21が形成されている。この第2の弾性変形部21は位置固定爪部20よりも幅の狭い連結部で構成され、この連結部21が撓む(弾性変形する)ことによって位置固定爪部20は当接部15に対し上下方向に回動できるようになっている。なお、符号22は、当接部15下面に突出して形成され、当接部15を補強する補強用リブを示す。
【0011】
上記構成の取付装置Aは、図5に示すように、取付枠1と挟み金具2とを取付ネジ3で軽く連結した状態で、両方の挟み金具2の当接部15が取付穴7から中空壁6の裏側面6aに入り込むように中空壁6にセットする。その状態で取付ネジ3を締めこむと、位置固定爪20の先端20aが中空壁6の裏側面6aに当接するが、さらに取付ネジ3を締め込むと、第2の弾性変形部21が撓んで位置固定爪20の先端20aは中空壁6の裏側面6aに軽く噛み込む状態になる。このとき当接部15も中空壁6の裏側面6aに当接するが、第1の弾性変形部16が撓んで当接部15は中空壁6の裏側面6aに圧接し、取付枠1の張り出し部1aと当接部15とが取付穴7の周縁を挟持して中空壁に固定された状態になる。
【0012】
そして、この配線器具取付装置は、上述の取付枠を補強する補強構造を備えている。この補強構造は配線器具を取り付ける取付枠1に補強枠30を重合することにより取付枠1を補強できるように構成されているものであって、補強枠30は金属製の板部材で、取付枠1に重合させることにより強化プラスチック樹脂製の取付枠1の変形防止又は、簡易耐火仕様として用いられるもので、取付枠1には、図6(a)に示すように、補強枠30を係止するための係止手段31と、取付枠1に補強枠30が正しく重ねることができるように位置を定めるための位置決め手段33とが設けられている。
【0013】
上記係止手段31は取付枠1の上面4隅から上方に突出形成されたフック部材で構成され、位置決め手段33は開口部8を挟んで取付枠1の上面に長手方向対角線上に突出形成された先端が球面状の位置決め突部で構成されている。
【0014】
なお、開口部8の長手方向外側で、且つフック部材31を結ぶ線上のフック部材(係止手段)31の内側近傍には円形の台座部35、36が所定間隔をおいて形成され、上記位置決め突部(位置決め手段)33は上記台座部36の上面から上方に突出するように形成されている。この台座部35、36の径は位置決め突部33の径よりもやや大きく形成され、フック部材31の爪と台座部35の上面との間隔は、補強枠30の肉厚よりもやや大きく形成されている。
【0015】
補強枠30は、図6(b)に示すように、取付枠1に重ねると取付枠1の中央開口部8を除く取付枠1の上面全体を覆うことができるように中央に開口部40が形成されるとともに、取付枠1の形状に合わせてプレス成形されたもので、四隅には上記取付枠1のフック部材31により、補強枠30が係止される係止部(係止孔)32が形成されるとともに、取付枠1の上面に突出形成された位置決め突部33が係合する係合部(位置決め孔)34が形成されている。
【0016】
取付枠1と補強枠30とは上述のように形成されているので、補強枠30を取付枠1に取り付ける場合は、図7(a)に示すように、取付枠1に形成された位置決め突部33の先端を補強枠30に形成された位置決め孔34から突出させるように取付枠1に補強枠30を重ね合わせ、補強枠30を下方に押圧する。補強枠30の裏面が台座部35に当接するとフック部材33の爪が係止孔32の縁に噛み込んで補強枠30を係止することができる。(図7(b)参照)。
【0017】
なお、補強枠30の中央開口部40の右側縁部には切り欠き部41が3箇所形成され、この切り欠き部41の外側に位置する部位には下方に突出してリミッターであるボス42が形成されている。この切り欠き部41と、ボス42とは取付枠1に補強枠30を取り付けた状態で、取付枠1に取り付けられた配線器具を取り外す際に機能するもので、取付枠1に補強枠30を取り付けた状態では、取付枠1に配線器具Bを係止するフック43の外側にボス42の下端が位置し、フック43が外側に撓んだときにフック43の外側上部がボス42の側面に当たり、フック43が弾性限界を超えて大きく撓まないようにリミッターとして作用するようになっている。
【0018】
そして、図8の左側斜視図に示すように、取付枠1と補強枠30の切り欠き部41との間に形成される空間bからマイナスドライバー等の先端が平坦な工具aを差し込むことができるようになっており、差し込んだ工具aを内側(工具aの図示されていない上部を図8の図面上で左方向)に向けて倒す操作をすることにより、取付枠1に配線器具Bを係止するフック43を外方に撓ませ、フック43による配線器具Bの係止を解除することができるようになっているが、フック43の撓み量はボス42で制限されているので、工具aを内側に強く倒してもフック43が大きく撓んで破損するようなことはない。
【0019】
また、メンテナンスなどで補強枠30を取り外す必要が生じた場合は、取付枠1のフック部材31と係止孔32との噛み合いを外すことにより容易に取付枠1と補強枠30とを分離することができる。
【0020】
上述のように、取付枠に補強枠を重合させるだけで簡単に補強枠を取付枠に取り付けることができ、強化プラスチック樹脂製の取付枠に金属製の補強枠を取り付けることにより、取付装置全体の強度が向上し、取付枠の変形が防止されるとともに、簡易耐火仕様としての機能を付加することができるので耐火性を求められる取付箇所に使用することを可能にする。
【0021】
なお、上述の補強枠は中空壁用配線器具取付装置における取付枠の補強用として説明したが、位置決め突部とフック部材とが形成されていれば、この補強枠が取り付けられる取付枠は中空壁用に限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、配線器具が取り付けられる取付枠には補強枠を重合させる位置を決める位置決め手段と補強枠を係止する係止手段とを設け、補強枠には位置決め手段に係合する係合部と、係止手段に係止される係止部とを設けたので、取付枠に補強枠を重ねるだけで補強枠を取付枠に正しく、しかも簡単、確実に取り付けることができ、取付枠の配線器具を取り付ける中央開口部を除く上面全体を覆ったので取付枠の変形を防止するとともに、簡易耐火仕様として機能させることができる。
【0023】
さらに、補強枠にリミッターを設けたことにより、配線器具を取付枠から外す際に、取付枠に設けられているフックが大きく撓んで破損するようなトラブルの発生を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る取付装置と配線器具と中空壁との関係を説明する斜視図
【図2】 取付装置の分解斜視図
【図3】 取付枠の正面図
【図4】 (a)(b)(c)は挟み金具の正面図、右側面図及び底面図
【図5】 上記取付装置を中空壁に固定した状態を説明する断面図
【図6】 (a)(b)は取付枠及び補強枠の構造を説明する斜視図
【図7】 (a)(b)は取付枠に補強枠を取り付ける状態を説明する斜視図
【図8】 取付枠に補強枠を取り付けた状態で配線器具を外す操作を説明する斜視図
【符号の説明】
1 取付枠
30 補強枠
31 係止手段(フック)
32 係止部(係止孔)
33 位置決め手段(位置決め突部)
34 係合部(位置決め孔)
42 リミッター(ボス)
43 フック
Claims (1)
- 配線器具が取り付けられる取付枠を備えた配線器具取付装置の補強構造であって、上記取付枠に、該取付枠の配線器具を取り付ける中央開口部を除く上面全体を覆って補強する補強枠を重合可能に設けるとともに、上記取付枠には上記補強枠を重合させる位置を決める位置決め手段と補強枠を係止する係止手段とを設け、上記補強枠には上記位置決め手段に係合する係合部と、上記係止手段に係止される係止部とを設けるとともに、
上記取付枠には配線器具を係止するフックを設け、
上記補強枠の開口部側縁部には、工具を差し込む切欠き部を形成するとともに、該切欠き部の外側には上記フックを外側に撓ませたときに当接するリミッターを下方に突出して形成し、
上記工具を上記切欠き部から差し込んで上記フックを外側に撓ませて配線器具の係止を解除する際、上記フックの撓み量はリミッターで制限されるようにしたことを特徴とする配線器具取付装置の補強構造。
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