JP4530201B2 - 木版画作成方法および木版画 - Google Patents

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本発明は木版画作成方法や木版画に関する。
現在の印刷技術は、大量化、精密化など目覚しい発展をして来た。
ところで、古来より受け継がれて来た木版画の印刷技術は、発色性、表面の非平坦性、更には少量高付加価値と言った優れた美術性において、今、なお、その商品価値は高い。
しかしながら、従来、木版画による複雑な図柄、特にボカシや滲み等の印刷表現は、古来の技術を伝承した熟練職人以外は不可能とされている。しかも、熟練者でさえ困難な場合がある。
従って、本発明が解決しようとする課題は、伝統的木版画の印刷技術の中で、複雑な図柄、特にボカシや滲みなどの印刷表現を、熟練工でなくても可能とする木版画製作の技術を提供することである。
前記の課題は、凹凸が施された木辺に塗布された描画材を転写印刷する転写印刷工程と、インクジェットプリンタにより印刷する印刷工程とを有することを特徴とする木版画製作方法によって解決される。
特に、凹凸が施された木辺に塗布された絵の具などの描画材を転写する印刷、所謂、木版画の摺りと、インクジェットプリンタによる印刷とを、例えば洋紙、和紙、布、樹脂の群の中から選ばれる薄状物(シート状物)に、同一図柄内で行うことを特徴とする木版画製作方法によって解決される。
本発明において、凹凸が施された木辺は、例えば彫刻刀などの切削工具によって木辺表面に凹凸が施された物である。
そして、インクジェットプリンタによる印刷インクは、特に、耐光性顔料が用いられたものである。
又、インクジェットプリンタによる印刷の為の図柄と木辺に凹凸を施す為の下図となる図柄とは、特に、コンピュータで作成されたものであり、そして各々の図柄のデータがコンピュータの記憶部の同一のファイル内に記憶されている。そして、木辺による印刷時に必要となる合わせ見当がコンピュータで作成された図柄に在るものとされている。又、コンピュータで作成された図柄と合わせ見当を含む左右反転の図を下絵に用い、図柄と合わせ見当の左右反転凹凸を木辺表面に施すようになっている。更に、コンピュータで作成されたインクジェットプリンタによる印刷の為の図柄に対して、左右反転の図柄および/または左右反転凹凸が90〜110%の大きさであるようになっている。
そして、インクジェットプリンタによりシート状物にボカシやグラデーションを表現する図柄と合わせ見当を印刷した後に、この薄状物に印刷された合わせ見当に木辺に印された合わせ見当を合わせて木辺による印刷を行うことが好ましい。又、インクジェットプリンタにより乾いたシート状物にボカシやグラデーションを表現する図柄を印刷した後、このシート状物を湿らして木辺による印刷を行うことが好ましい。
又、前記の課題は、上記木版画製作方法により製作された木版画によっても解決される。
上記本発明の如くに行うならば、特に、ボカシや滲み等の表現が可能になる。
その理由は次の通りである。すなわち、インクジェットによれば、細かなボカシやグラデーションが表現できる。これに対して、木版画においては、刷毛で版木に絵の具を乗せる時に、乗せる絵の具の量を調節することによって、ボカシやグラデーションを表現するものである為、刷毛の大きさより小さな面内でのボカシやグラデーションは殆ど不可能である。かつ、直線方向のグラデーションは刷毛で調節できるものの、同心円方向や曲線方向などのグラデーションは困難である。しかるに、インクジェットによれば、これ等も容易である。
そして、木辺による印刷をした後、インクジェットプリンタをしたのでは、位置合わせが出来難くなる。すなわち、木版印刷後の柄にインクジェットプリンタの柄を合わせることは困難を極め、位置が合うまでトライアンドエラーを繰り返すことになってしまう。そして、インクジェットプリンタでは、用紙を可能な限り同じ位置に挿入しても、出力がずれる場合もしばしばである。従って、インクジェットプリンタの後に木辺による印刷を行うことが非常に好ましいのである。
本発明において、コンピュータで作成されたインクジェットプリンタによる印刷の為の図柄に対して、左右反転の図柄や左右反転凹凸が90〜110%の大きさとしたのは、基本的に、インクジェットプリンタは乾いた和紙などに印刷を行うのに対して、木版画は湿らした和紙などにに摺るからである。すなわち、和紙は湿らすと数%伸びる為、これを予め考慮することが好ましい。
本発明において、インクジェットプリンタによる印刷インクとしては耐光性顔料が用いられているのを好ましいとした。これは、耐光性顔料が用いられていないと、太陽光に曝された場合、色が褪せてしまい、美術品としての価値が大きく損なわれてしまうからである。
又、本発明において、インクジェットプリンタによる印刷の為の図柄と木辺に凹凸を施す為の下図となる図柄とはコンピュータで作成されたものであり、各々の図柄のデータをコンピュータの記憶部の同一のファイル内に記憶させるようにしたのは、下図作成に便利であり、特に位置合わせが容易な為である。
そして、木辺による印刷時に必要となる合わせ見当がコンピュータで作成された図柄に在るようにしたのは、和紙などにインクジェットプリンタで印刷した物に合わせて見当が印刷されていないと木版の印刷時に図柄が合わせられないからである。
又、インクジェットプリンタにより乾いたシート状物に図柄を印刷した後、このシート状物を湿らして木辺による印刷を行うようにしたのは、湿った和紙などにはインクジェットプリンタで印刷が出来ないからである。すなわち、乾いた紙などに木辺による印刷を施すと、絵の具が紙に転写され難い為、基本的には木版画では和紙を湿らしておくからである。
本発明になる木版画作成方法は、凹凸が施された木辺に塗布された描画材を転写印刷する転写印刷工程と、インクジェットプリンタにより印刷する印刷工程とを有する。特に、凹凸が施された木辺に塗布された絵の具などの描画材を転写する印刷、所謂、木版画の摺りと、インクジェットプリンタによる印刷とを、例えば洋紙、和紙、布、樹脂の群の中から選ばれる薄状物に、同一図柄内で行う。中でも、インクジェットプリンタによる印刷工程の後で、木辺に塗布された描画材を転写印刷するものである。
凹凸が施された木辺は、例えば彫刻刀などの切削工具によって木辺表面に凹凸が施された物である。そして、インクジェットプリンタによる印刷インクは、特に、耐光性顔料が用いられたものである。
インクジェットプリンタによる印刷の為の図柄と木辺に凹凸を施す為の下図となる図柄とは、特に、コンピュータで作成されたものであり、そして各々の図柄のデータがコンピュータの記憶部の同一のファイル内に記憶されている。そして、木辺による印刷時に必要となる合わせ見当がコンピュータで作成された図柄に在るものとされている。又、コンピュータで作成された図柄と合わせ見当を含む左右反転の図を下絵に用い、図柄と合わせ見当の左右反転凹凸を木辺表面に施すようになっている。更に、コンピュータで作成されたインクジェットプリンタによる印刷の為の図柄に対して、左右反転の図柄および/または左右反転凹凸が90〜110%の(特に、100%を越える)大きさであるようになっている。
インクジェットプリンタによりシート状物にボカシやグラデーションを表現する図柄と合わせ見当を印刷した後に、この薄状物に印刷された合わせ見当に木辺に印された合わせ見当を合わせて木辺による印刷を行う。中でも、インクジェットプリンタにより乾いたシート状物にボカシやグラデーションを表現する図柄を印刷した後、このシート状物を湿らして木辺による印刷を行う。
本発明になる木版画は、上記木版画製作方法により製作された木版画である。
以下、具体的な実施例を挙げて説明する。
[工程1]
先ず、画像ソフト(例えば、Adobe社製のPhotoshop)を用い、パーソナルコンピュータPCにより図1〜図6に示される図柄を作成した。
図1はインクジェットプリンタ印刷用の図柄である。
図2〜図5は木辺加工用の図柄である。尚、図2は、例えば薄青色用の木辺の為の下絵の図柄であり、図3は、例えば黄色用の木辺の為の下絵の図柄であり、図4は、例えば青色用の木辺の為の下絵の図柄であり、図5は、例えば黒色用の木辺の為の下絵の図柄である。
図6は、インクジェットプリンタ印刷用と木辺加工用の共用合わせ見当である。
尚、これら図1〜図6に示される図柄のデータはPCの記憶部の同一ファイルに保存されている(図7参照)。
[工程2]
次に、図2〜図5の木辺加工用の図柄と図6の合わせ見当とを、大きさ101%、左右反転で、通常の紙に印刷を行い、印刷された図柄をカーボン紙によって紙から、各々、薄青色、黄色、青色、黒色用の木辺表面に転写する。
図柄と合わせ見当が転写された4つの木辺は彫刻刀で図柄通りに彫られ、版木が出来上がる。
[工程3]
次に、図1の図柄と図6の合わせ見当を、図柄より大きく切断された乾いた和紙に対して、耐光性顔料が用いられた印刷インクによるインクジェットプリンタで行う。
そして、印刷された合わせ見当(鍵見当と引き付け見当)に沿って和紙を切断する。
[工程4]
そして、工程3で切断された和紙を湿らせ、この湿った和紙を黄色用の版木の凹凸の上に黄色の水彩絵の具を塗布した上に置き(この時、切断された角と辺を版木に刻まれた鍵見当と引き付け見当にあわせて置く。)、そして和紙の上からバレンで圧力を掛けながら擦り、黄色の印刷(摺り)を終了した。
同様に、薄青色、青色、黒色の摺りも行った。
[工程5]
そして、工程4の印刷が終了した湿った和紙は、乾燥後、プレス又は水張り伸ばし方によって平らにし、図8に示されるものが得られた。
尚、図8の完成作品は、合わせ見当に沿って紙の辺と角が切られている。
インクジェットプリンタ印刷用の図柄 薄青色用の木辺加工用の図柄 黄色用の木辺加工用の図柄 青色用の木辺加工用の図柄 黒色用の木辺加工用の図柄 インクジェットプリンタ印刷用と木辺加工用の共用合わせ見当 同一のファイル内で保存されている図1〜図6の図柄 本発明の実施により得られた作品 代理人 宇 高 克 己

Claims (6)

  1. 印刷された合わせ見当に沿って和紙を切断し、この切断された和紙を湿らせ、この湿った和紙を版木の凹凸の上に塗布した絵の具の上に置き、この和紙の上から圧力を掛けながら擦る工程を有してなり、コンピュータで作成された図柄と合わせ見当を含む左右反転の図を下絵に用い、図柄と合わせ見当の左右反転凹凸を木辺表面に施す木版画製作方法であって、
    ボカシやグラデーションを表現する図柄と合わせ見当をインクジェットプリンタによりシートに印刷する印刷工程と、
    前記印刷工程の後、前記印刷された合わせ見当に凹凸が施された木辺に印刷された合わせ見当を合わせて木辺による転写印刷をする転写印刷工程
    とを有することを特徴とする木版画製作方法。
  2. 凹凸が施された木辺は、切削工具によって木辺表面に凹凸が施された物であることを特徴とする請求項1の木版画製作方法。
  3. インクジェットプリンタによる印刷インクは耐光性顔料が用いられたものであることを特徴とする請求項1又は請求項2の木版画製作方法。
  4. インクジェットプリンタによる印刷の為の図柄と木辺に凹凸を施す為の下図となる図柄とはコンピュータで作成されたものであり、各々の図柄のデータがコンピュータの記憶部の同一のファイル内に記憶されていることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかの木版画製作方法。
  5. コンピュータで作成されたインクジェットプリンタによる印刷の為の図柄に対して、左右反転の図柄および/または左右反転凹凸が90〜110%の大きさであることを特徴とする請求項1の木版画製作方法。
  6. インクジェットプリンタにより乾いたシート状物に図柄を印刷した後、このシート状物を湿らして木辺による印刷を行うことを特徴とする請求項1〜請求項5いずれかの木版画製作方法。
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