JP4529897B2 - 移動支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、支柱に取り付けられた物体の下に敷設された台材を移動させる技術に関する。
支柱に取り付けられた物体として、例えば、電柱に取り付けられた変圧器を挙げることができる。図1に示すように、一般に、電柱2の側部には変圧器6が取り付けられている。変圧器6を取り付けるための構造の多くは、電柱2の側面を両側から挟み、電柱2に対して垂直に配された一対のアーム4a,4bと、一端が電柱に固定され、他端がアーム4a,4bをそれぞれ支持する支持部材3a,3bと、一対のアーム4a,4bの上に載置された板部材5とから構成されている。変圧器6は木製の板部材5の上に載置され、さらに変圧器6と電柱2とはバンドBにより固定されている。
当然のことながら、変圧器6は電柱2に固定されているため、屋外の環境に置かれる場合がほとんどである。そのため、雨や雪等や塩害等により、変圧器6には錆が発生する。尚、以下の説明では、変圧器6に錆が発生しているか否かの点検のことを錆点検と称することとする。
錆は変圧器6の底面にも発生する。そのため、錆点検の際には、変圧器6の底面を確認する必要がある。
従来の錆点検の方法には主に二つある。一つ目の方法は、高所作業車ウインチにより、変圧器6を吊り揚げて、下方から変圧器6の底を確認する方法である。別の方法としては、トランスホイストを使用して車載ウインチにより吊り揚げ、前述した方法と同様に、下方から変圧器6の底を確認する方法である。
これらの方法により、変圧器6の底に錆が発生しているか否かを確認し、必要であれば変圧器6の交換作業を行う。
しかしながら、上記二つの方法を用いて変圧器の底を点検するためには、多分な時間,人員,コストを要する。
なぜなら、高所作業車でウインチによって変圧器を吊り揚げる方法では、変圧器を停電させなければならない。変圧器を停止すると、当然、その変圧器から電力が供給されている一般家庭,会社,工場等への電力の供給が絶たれてしまう。
そのため、変圧器底面の錆の点検や変圧器の交換の作業を行うには停電が必要となる。そして、それに伴い作業日の前から停電の連絡を顧客に行わなければならないため、作業全体では多くの時間及び手間を要してしまう。
また、トランスホイストを使用して車載ウインチによって変圧器を吊り揚げる方法では、点検作業に要する作業員は複数人(作業を監視する人員を含めて)必要となり、作業内容に対する人員及びコストは少なくはない。
そこで、本発明は、支柱に固定され、且つ台の上に載置された物体を移動させることな
く、台のみを円滑に移動させることができる移動支援装置を提供することを課題とする。
また、本発明は、電柱に固定された変圧器等の装置の点検作業や補修作業の作業性を向上させ、且つ作業の安全性を高める移動支援装置を提供することを課題とする。
本発明は上記事項に鑑みてなされたものであり、すなわち本発明は、板部材の上に載置された状態で支柱に固定された物体を移動させる移動支援装置であって、長棒状のボルトと、そのボルトの一端に設けられ、前記移動支援装置を固定する固定手段と、板部材と当接する当接面を有すると共にボルトをスライド自在に挿通された面板部材と、面板部材と固定手段との間に介在し、ボルトと螺合するナットとを備えていることを特徴とする。
この移動支援装置は、電柱に固定された変圧器の底面に発生する錆の点検に好適に用いることができる。変圧器の底面から錆が発生した場合、錆が発生しているか否かを点検するためには、変圧器を載置している板部材を底面が見える位置までスライドさせる必要がある。
そこで、本発明の移動支援装置の固定手段を電柱側に固定し、面板部材を板部材に当接させる。この状態で、ナットをラチェットレンチ等の工具を用いて回転させると、ナットと面板部材とが接触し、この面板部材が移動することにより面板部材の当接面から外部に対して力が作用する。つまり、ナットを回転させることによりナットと面板部材が接触する。すると、ナットの回転に伴い面板部材が板部材に当接し、この板部材をも移動させることができる。変圧器は、通常、電柱にバンド等により固定されているため、本発明の移動支援装置を用いることで、変圧器を移動させることなく板部材のみをスライドさせ、変圧器の底面を露出させることができる。
これにより、大型のウインチを用いた大々的な作業を行うことなく、容易な作業で変圧器の底面の錆点検を行うことができる。
また、変圧器を移動させることがないため、変圧器の錆点検を行う際に、電力の供給を停止することがなくなる。これにより、錆点検による停電を避けることができる。それに伴い、錆点検及び停電のお知らせ等に要する人員,時間,コストを削減することができる。
また、本発明の移動支援装置は、ナットをラチェットレンチ等の工具を用いて回転させ、板部材をスライドさせればよいため、変圧器の下からナットを回転させることができ、作業員は充電部に接近することなく安全に点検作業を行うことができる。
さらに、本発明に係るボルトには、筒状のガイド部材が挿通され、このガイド部材には面板部材が取り付けられている構成とすると好ましい。つまり、ガイド部材は、その内部にボルトを挿通し、面板部材とともに、ボルトに沿って移動することができる。
そのため、本発明に係る固定手段と反対側のボルトの他端には、ガイド部材の落下を防止するための固定具が設けられている構成とすると好ましい。
この固定具は、ボルトと螺合する固定用のナットとすると好ましい。これにより、ガイド部材及び面板部材が不用意に移動し、ボルトの端部から落下してしまうことを防止することができる。
さらに、本発明の移動支援装置は、移動支援装置本体と支柱側の部材とを連結する連結
フックをさらに有する構成とすると好ましい。連結フックは、移動支援装置が使用中に落下・脱落してしまうことを防止できればよいため、移動支援装置と、足場等を繋ぐようなものであればよい。例えば、両端にフックが設けられた鎖のようなものでもよいし、伸縮性のある螺旋状に巻かれたコードの両端にフックが設けられたものとすることができる。
また、本発明に係る固定手段は、対向する第一面板部と第二面板部と、これらの面板部の向かい合う一方の端部同士を連結する第三面板部とを有し、第一面板部と第二面板部の他方の端部には、第三面板部に向かって切り欠かれた切り欠き部が設けられた構成としてもよい。
つまり、本発明に係る固定手段は、対向する第一面板部と第二面板部の端部を第三面板部により繋ぎ、全体がコの字型をなしている。第一面板部と第二面板部とのそれぞれに設けられた切り欠き部は、固定手段を連結ボルトに固定する際に、それらの最深部と連結ボルトが当接する。
この切り欠き部があることにより、連結ボルトに固定手段を固定することができる。
また、本発明に係る固定手段は、切り欠き部の開口端がボルトとは反対を向く状態と、切り欠き部の開口端がボルト側を向く状態の何れかの状態でボルトの一端に設けられることを選択可能に取り付けることができる。
これにより、本発明の移動支援装置を装着するスペースの大きさに合わせて、又は用途にあわせて、固定手段を汎用的に利用することが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、支柱に固定され、且つ台の上に載置された物体を移動させることなく、台のみを円滑に移動させることができる移動支援装置を提供することができる。
また、本発明は、電柱に固定された変圧器等の装置の点検作業や補修作業の作業性を向上させ、且つ作業の安全性を高める移動支援装置を提供することができる。
以下、本実施形態における移動支援装置について図面を参照し詳説する。尚、本実施形態では、移動支援装置を、電柱に取り付けられた変圧器の底に発生する錆点検を行う際の点検支援を行う装置として説明するが、本発明の移動支援装置の用途はこれに限られることはない。
本実施形態の移動支援装置は、図1に示すように、電柱2を両側から挟み電柱2に対してほぼ垂直になるように支持部材3a,3bにより支持された一対のアーム4a,4b上に板部材5を介して載置された変圧器6の点検作業又は補修(交換)作業を支援する装置である。
図2に示すように、移動支援装置1は、図1に示す一対のアーム4a,4bの間に介在し、電柱(支柱)2側で両アーム4a,4bを連結する第一連結ボルト7aや第二連結ボルト7bに固定する固定部(固定手段)8と、一端に固定部8を有するスライドボルト(ボルト)9と、固定部8側のスライドボルト9を内部に挿通した筒状のガイド部材10と、このガイド部材10の端部から立設した面板部材11と、面板部材11と固定部8の間のスライドボルト9に螺合したナット12とを備えている。尚、第一連結ボルト7aは両アーム4a,4bの先端側を連結し、基端側(電柱側)の両アーム4a,4bは第二連結
ボルト7bにより連結されているものとする。
ガイド部材10は、スライドボルト9を内部に挿通可能な筒状の部材である。そして、このガイド部材10の一端には、ガイド部材10の外周面と当接する穴の空いた第一面板部11aと、第一面板部11aの上端に、第一面板部11aと面一となるように接続された第二面板部11bとからなる面板部材11が取り付けられている。
また、本実施形態に係るナット12は右方向に回転させると、ナット12がスライドボルト9の他端側(ガイド部材10及び面板部材11を押方向)に移動する。そのため、スライドボルト9の他端には、ガイド部材10(面板部材11も含む)がスライドボルト9から脱落してしまうことを防止するための固定用ナット(固定具)13が螺合されている。尚、ナット12は、図5に示すラチェットレンチAを用いて回転させると好ましい。
また、固定部8は、対向する第一面板部8aと第二面板部8bと、これらの面板部8a,8bの向かい合う一方の端部を連結する第三面板部8cとから構成されている。
加えて、第一面板部8aと第二面板部8bの他方の端部には、第三面板部8cに向かって切りかかれた切り欠き部14a,14bが設けられている。つまり、固定部8は、第一連結ボルト7aあるいは第二連結ボルト7bに向かう第一面板部8a及び第二面板部8bと、それらを一端で連結する第三面板部8cとによりコの字型に形成されている。尚、この固定部8の第三面板部8cの外側にスライドボルト9が取り付けられている。
また、切り欠き部14a,14bの切り欠きの最深部は半円状に形成されている。これは、第一連結ボルト7aや第二連結ボルト7bは丸棒に形成されていることが多いため、固定部8を第一連結ボルト7aに固定するとき、第一面板部8aと第二面板部8bに設けられた切り欠き部14a,14bの最深部と第一連結ボルト7aとがフィットし易くするためである。
また、本実施形態の移動支援装置1は、高所に設置された変圧器の点検時において移動支援装置1の落下を防止するための落下防止フック(連結フック)15をさらに有している(図3参照)。落下防止フック15は、螺旋状のコードの両端に金属製のフックが設けられている。一方のフックは移動支援装置1に取り付け、他方のフックは足場等に取り付ける。
以上が本実施形態の移動支援装置1の構成である。
次に、本実施形態の移動支援装置1を用いた変圧器の錆点検工程について説明する。図3は、本実施形態の移動支援装置を用いた点検工程を示す図であり、図4は、本実施形態の移動支援装置を点検位置にセットした状態を示した図であり、図5は、ラチェットレンチにてナットを回転させている状態を示す図であり、図6は本実施形態の移動支援装置により板部材が移動した状態を示す図である。
まず、図3に示すように、落下防止フック15を取り付ける。落下防止フック15の一方のフックを足場等に取り付ける(手順1)。
次に、固定部8を第二連結ボルト7bに固定する(手順2)。つまり、第一面板部8aに設けられた切り欠き部14aの最深部と第二面板部8bに設けられた切り欠き部14bの最深部とに第二連結ボルト7bを配する。尚、固定部8を第二連結ボルト7bに固定したところに落下防止フック15の一方のフックを巻き付け、点検時における移動支援装置1の落下を防止する。
次に、スライドボルト9の固定用ナット13側の端部を第一連結ボルト7aの上部に載
せる(手順3)。つまり、スライドボルト9に設けられた固定部8は、第二連結ボルト7bに固定され、図4に示すように、固定用ナット13側のスライドボルト9の端部は、第一連結ボルト7aに載置されることにより、移動支援装置1は点検作業位置に設置されたことになる。
移動支援装置1のセットが完了した後、板部材5を移動させるために、ナット12をラチェットレンチAにて回転させる(図3(手順4)参照)。この場合、ラチェットレンチAによりナット12を回転させると、ナット12は、スライドボルト9の先端方向(つまり、固定用ナット13側)(図5中矢印X方向)に移動する。ナット12の移動に伴い、面板部材11は板部材5に当接し、さらにガイド部材10にガイドされてスライドボルト9の先端方向に移動する。
そして、図6に示すように、面板部材11が板部材5に当接することにより、ナット12の移動による面板部材11の移動に伴って板部材5も徐々にスライドボルト9の先端方向(図5中X方向、図6中Y方向)に押し出されていく(図3(手順5)参照)。
板部材5をスライドボルト9の先端方向にスライドさせることにより、変圧器6の底面が露出する。そこで、変圧器6底面の錆の発生状態を点検する(図3(手順6)参照)。
尚、点検が終了し、板部材5を元の位置に戻すには、固定部8を第一連結ボルト7aに固定し、スライドボルト9を第二連結ボルト7bに載せる。そして、面板部材11と突出した板部材5とが当接した状態にして、上記同様にナット12をラチェットレンチAにより回転させる。すると、ナット12は、スライドボルト9の先端方向(つまり、第二連結ボルト7b側)に移動する。これに伴い、面板部材11も移動するため、板部材5を元の位置までスライドさせることができる。尚、第一連結ボルト7aや第二連結ボルト7bが適当な位置にない場合には、固定部8を固定するための連結ボルトを新たに設置することで対応できる。
以上のように、本実施形態の移動支援装置1を用いることにより、変圧器6の下に敷設されている板部材5のみをスライドさせ、変圧器6の底面の錆点検を行うことができる。そのため、従来のように、変圧器自体をウインチで吊り揚げるという大がかりな作業を行わず、変圧器6自体を全く動かすことなく変圧器6の錆点検を行うことができる。
これにより、変圧器6の錆点検に要する人員,コスト,作業時間を大幅に削減することができる。さらには、錆点検の安全性も向上させることができる。
また、本実施形態の移動支援装置1を用いることにより、点検時に停電する必要がなくなり、変圧器の錆点検時においても、一般の家庭,会社,工場などへの電力は供給を持続することができる。これにより、停電のお知らせを行うといった冗長な作業を省略することができる。尚、これに伴い、人員、コストの削減にも繋がる。
(その他の実施態様)
その他の実施態様として、本実施形態の移動支援装置1は、図7に示すように、固定部8の向きを変えて使用することもできる。本実施態様の移動支援装置1は、電柱2と変圧器6との間に移動支援装置1を取り付けるスペースが無い場合に好適に用いることができる。
本実施態様の移動支援装置1は、固定部8の第一面板部8aと第二面板部8bとがスライドボルト9の他端方向(固定用ナット13が取り付けられている方向)を向くように取り付けられることを特徴とする。
さらに、ナット12,ガイド部材,面板部材11も、上述した本実施形態の場合とは逆向きに設けられている。つまり、スライドボルト9に取り付けられた固定用ナット13側から、ナット12、面板部材11、ガイド部材10という順に取り付けられている。
そして、ナット12をラチェットレンチAにより回転させると、面板部材11及びガイド部材10は、固定部8の方に移動する。面板部材11の移動に伴い、変圧器6を載置した板部材5も固定部8側(つまり電柱2側)に移動する。
このようにして、板部材5を移動させ、変圧器6の底面が露出した時点で、変圧器6の底面の錆点検を行う。
一般的な変圧器の載置状態を示す図である。 本実施形態の移動支援装置を示す斜視図である。 本実施形態の移動支援装置を用いた点検工程を示す図である。 本実施形態の移動支援装置をセットした状態を示す図である。 ラチェットレンチにてナットを回転させている状態を示す図である。 本実施形態の移動支援装置により板部材が移動した状態を示す図である。 その他の実施態様における移動支援装置の使用状態を示す図である。
符号の説明
1 移動支援装置
2 電柱(支柱)
3a,3b 支持部材
4a,4b アーム
5 板部材
6 変圧器
7a 第一連結ボルト(連結ボルト)
7b 第二連結ボルト(連結ボルト)
8 固定部(固定手段)
8a 第一面板部
8b 第二面板部
8c 第三面板部
9 スライドボルト
10 ガイド部材
11 面板部材
11a 第一面板部
11b 第二面板部
12 ナット
13 固定用ナット(固定具)
14a,14b 切り欠き部
15 落下防止フック(連結フック)
A ラチェットレンチ
B バンド

Claims (6)

  1. 支柱に設けられたアームの上に板部材を介して載置された状態で支柱に固定された物体を移動させることなく、該板部材を移動させる移動支援装置であって、
    長棒状のボルトと、
    前記ボルトの一端を前記支柱に固定する固定手段と、
    前記板部材と当接する当接面を有すると共に前記ボルトをスライド自在に挿通された面板部材と、
    前記面板部材と前記固定手段との間に介在し、前記ボルトと螺合するナットとを備え、
    記ナットと前記面板部材とが接触する状態で該ナットを回転させて該面板部材が移動させることにより生ずる、前記固定手段によって前記支柱に固定された前記ボルトの一端と前記面板部材の当接面との間に作用する力により、前記板部材を移動させることを特徴とする移動支援装置。
  2. 前記ボルトには、筒状のガイド部材が挿通され、このガイド部材には前記面板部が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の移動支援装置。
  3. 前記固定手段と反対側の前記ボルトの他端には、前記ガイド部材の落下を防止するための固定具が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の移動支援装置。
  4. コードの両端に固定用フックを有する連結フックを更に有し、
    一方の固定用フックを支柱側に取り付け、他方の固定用フックを前記移動支援装置本体側に取り付けることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の移動支援装置。
  5. 前記固定手段は、
    対向する第一面板部と第二面板部と、
    これらの面板部の向かい合う一方の端部同士を連結する第三面板部であって、前記ボルトの一端が取り付けられた第三面板部とを有し、
    前記第一面板部と前記第二面板部の他方の端部には、前記第三面板部に向かって切り欠かれた切り欠き部が設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の移動支援装置。
  6. 前記固定手段は、前記切り欠き部の開口端が前記ボルトとは反対を向く状態と、前記切り欠き部の開口端が前記ボルト側を向く状態の何れかの状態で前記ボルトの一端に設けられることを特徴とする請求項5に記載の移動支援装置。
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