JP4528949B2 - 釣り具用ベルト - Google Patents

釣り具用ベルト Download PDF

Info

Publication number
JP4528949B2
JP4528949B2 JP2005372220A JP2005372220A JP4528949B2 JP 4528949 B2 JP4528949 B2 JP 4528949B2 JP 2005372220 A JP2005372220 A JP 2005372220A JP 2005372220 A JP2005372220 A JP 2005372220A JP 4528949 B2 JP4528949 B2 JP 4528949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
rear end
fishing
stopper
belt body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005372220A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007167032A (ja
Inventor
啓之 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Globeride Inc
Original Assignee
Globeride Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Globeride Inc filed Critical Globeride Inc
Priority to JP2005372220A priority Critical patent/JP4528949B2/ja
Publication of JP2007167032A publication Critical patent/JP2007167032A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4528949B2 publication Critical patent/JP4528949B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、釣り場に携行する釣竿を束ねて保持したり、予備のスプ−ルに巻回された釣糸が巻き解けないように保持する等に使用する釣り具用ベルトに関する。
従来から特許文献1のように複数本の釣竿を携帯する時には釣竿を束ねるために、発泡ゴム(クロロプレ−ンゴム)のシ−トの外面の全面にル−プ状に繊維を起立させた面ファスナ−雌部を設け、内面の後端側に鈎状の繊維を起立させた面ファスナ−雄部を設けて両面ファスナ−を係合する柔軟なベルトを釣竿に巻回していた。
特開平11−318297
解決しようとする問題点は、特許文献1のように、釣竿の竿管の外周に沿って巻回されたベルトの後端側が直線状に延びていると、直線状の後端側が竿管の外周に沿ったベルトの湾曲面から離れてしまうので、他の物に擦れたりするとベルトの後端側から面ファスナ−の係合が離脱される欠点がある。
後端側の内側の面ファスナ−雄部が面ファスナ−雌部に貼着していないと、剥離している面ファスナ−雄部がウェア−などに擦れ合ってウェア−などが傷むことになる。
本発明の目的は上記欠点に鑑み、釣り具に巻き付けて湾曲したベルトに沿って後端側が湾曲するようにして止め具が確実に係合する釣り具用ベルトを提供することである。
本発明の請求項1は、釣り具に巻き付けるベルト本体の少なくとも内面の後端側に止め具を設けると共に前記ベルト本体の外面に前記ベルト本体の内面の後端側の止め具と係合可能な他の止め具を設け、前記ベルト本体の後端側の外面にベルト本体より硬質のカバー体を設け、前記ベルト本体の後端側が内面側に湾曲したことを要旨とするものである。本発明の請求項2は、前記ベルト本体の後端側の外面に設けたカバ−体の後端部が前記ベルト本体の内面の後端側の止め具より後側になるように設けたことを要旨とするものである。
本発明により、釣り具の外側に巻回されたベルト本体の後端側のめくり上がりが防止されるので止め具が確実に係合し、ベルト本体が釣り具から離脱することが防止出来る。
釣り具用ベルト1は、発泡ゴム(クロロプレ−ンゴム)で柔軟性を有して伸縮可能なベルト本体2とベルト本体2の後端2aの内面に設けた止め具3とベルト本体2の後端2aの外面に設けたカバ−体4とベルト本体2の外面の前端2bから後端2aにかけて設けた他の止め具5で形成されている。
ベルト本体2の後端2aは止め具3とカバ−体4が設けられ、ベルト本体が内側に湾曲形成されている。
以下、図示の一実施例によって本発明を説明すると、図1は(a)が釣り具用ベルトの平面図で(b)が断面側面図と一部拡大断面側面図、図2は複数の釣り具の釣竿が釣り具用ベルトで束ねられた斜視図、図3は釣り具用ベルトで束ねられた複数の釣り具の釣竿の平面図、図4は止め具に横孔が形成された斜視図である。
釣り具用ベルト1は、発泡ゴム(クロロプレ−ンゴム)で柔軟性を有して伸縮可能なベルト本体2とベルト本体2の後端2a側の内面2cに縫着で固定された止め具3とベルト本体2の後端2a側の外面2dに固定されたカバ−体4とベルト本体2の外面の前端2bから後面2aに固定された他の止め具5で形成されている。
ベルト本体2の後端2aはベルト本体2の内面2cに設けた止め具3とベルト本体2の外面2dに設けたカバ−体4をベルト本体2を介して向い合わせてベルト本体2の後端2aが内面2c側に湾曲形成されている。
止め具3は鈎状の繊維を起立させた面ファスナ−雄部で、ベルト本体2の少なくとも内面2cの後端側に設けられるが、前端側に延長して設けてもよい。
他の止め具5は止め具3が係合可能であり、ル−プ状にした繊維を起立させた面ファスナ−雌部である。
他の止め具5はベルト本体2の外面の前端2bから後端2aにかけて連続して設けたが、断続的に設けてもよく、また、例えば、ベルト本体2の外面の前端2b側のみに設けるなど一部に設けてもよい。
カバ−体4は皮革や合成樹脂材等を用いてベルト本体2より硬質な材料で形成されている。
カバ−体4の後端部4aはベルト本体2に固定された止め具3の後端3aより後側(後端2a側)になるように配置されていると共に、カバ−体4の前端4bも止め具3の前端3bより前側(前端2b側)になるように配置されており、止め具3がベルト本体2に固定されたベルト本体2の外面2dの縫着部がカバ−体4で覆われ縫着部のほつれを防止し、また外観を良好にしている。
ベルト本体2の後端2aは止め具3とカバ−体4を合わせて内面2c側に湾曲形成されているが、湾曲は柔軟性を有するベルト本体2の一状態ではなく、湾曲が強制的に維持されており、後端側が、後端2aになるにつれて内面2c方向に向かうように曲がっており、円弧状に曲がっているほか、後端側が、折れ曲がって後端2aが直線状に内面2c方向に向かうものも含む。
湾曲させる手段として、以下のようにするとよい。
イ.ベルト本体2の後端2aを押圧して硬化すると共に湾曲形成してその湾曲部の内面2cに止め具3を設ける。
なお、外面2dにカバ−体4を固定してもよいが設けなくてもよい。
この時図4のように止め具3に横孔3cを形成して曲がり易くしてもよい。
同様にカバ−体4に横孔を形成して曲がり易くしてもよい。
ロ.止め具3を湾曲形成し、ベルト本体2の後端2aに固定する。
ハ.カバ−体4を湾曲形成しベルト本体2の後端2aに固定する。
ニ.ベルト本体2の後端2a内面に止め具3を固定する時、ベルト本体2の湾曲状態を維持しながら止め具3を固定することで、ベルト本体2の後端2aと止め具3を湾曲形成してもよい。
ホ.ベルト本体2の後端2a外面にカバ−体4を固定する時、ベルト本体2を伸長状態を維持しながらまたは湾曲状態を維持しながらカバ−体4を固定することで、湾曲形成してもよい。
図3、図4で釣り具の釣竿7、7′、7″が束ねられる時は、ベルト本体2の前端2bを釣り具の釣竿7と釣竿7′の間に挾み込み、次に釣竿7に釣竿7′、7″を重ねてその周りにベルト本体2が巻回されて後端の止め具3が他の止め具5に係合され、湾曲形成されたベルト本体2の後端2aと止め具3とカバ−体4は釣竿7、7′、7″の外側に巻回されたベルト本体2の湾曲に密着される。
尚、釣り具用ベルト1は釣り具に巻回された時、内側になるのがベルト本体2の内面2cで、外側になるのがベルト本体2の外面2dであり、また、釣り具に巻回を開始する一端が前端2bで、釣り具への巻回を終了する他端が後端2aである。
前記のように釣り具用ベルト1が構成されると、ベルト本体2の後端2aが釣り具である釣竿7、7′、7″の外側に巻回されたベルト本体2の外側の湾曲形状と同様の方向に湾曲しているためベルト本体2の外側に沿って添設され、後端2aのめくり上がりが防止され、他の物に擦れて止め具3が他の止め具5から離脱することが防止出来る。
束ねられた釣り具の釣竿7、7′、7″が緩むことがないので脱落することがない。
本発明は釣り具用ベルト全般に利用できる。
(a)が釣り具用ベルトの平面図で(b)が断面側面図と一部拡大断面側面図である。 複数の釣り具の釣竿が釣り具用ベルトで束ねられた斜視図である。 釣り具用ベルトで束ねられた複数の釣り具の釣竿の平面図である。 止め具に横孔が形成された斜視図である。
符号の説明
1 釣り具用ベルト
2 ベルト本体
2a 後端
3 止め具
4 カバ−体
4a カバ−体の後端部
5 他の止め具

Claims (2)

  1. 釣り具に巻き付けるベルト本体の少なくとも内面の後端側に止め具を設けると共に前記ベルト本体の外面に前記ベルト本体の内面の後端側の止め具と係合可能な他の止め具を設け、前記ベルト本体の後端側の外面にベルト本体より硬質のカバー体を設け、前記ベルト本体の後端側が内面側に湾曲したことを特徴とする釣り具用ベルト。
  2. 前記ベルト本体の後端側の外面に設けたカバ−体の後端部が前記ベルト本体の内面の後端側の止め具より後側になるように設けたことを特徴とする請求項1記載の釣り具用ベルト。
JP2005372220A 2005-12-26 2005-12-26 釣り具用ベルト Expired - Fee Related JP4528949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005372220A JP4528949B2 (ja) 2005-12-26 2005-12-26 釣り具用ベルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005372220A JP4528949B2 (ja) 2005-12-26 2005-12-26 釣り具用ベルト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007167032A JP2007167032A (ja) 2007-07-05
JP4528949B2 true JP4528949B2 (ja) 2010-08-25

Family

ID=38294409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005372220A Expired - Fee Related JP4528949B2 (ja) 2005-12-26 2005-12-26 釣り具用ベルト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4528949B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5283421B2 (ja) * 2008-01-28 2013-09-04 ハセガワ株式会社 釣竿結束ベルト

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000083543A (ja) * 1998-09-14 2000-03-28 Kokichi Ueda 釣り竿締結ベルト

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09299008A (ja) * 1996-05-09 1997-11-25 Daiwa Seiko Inc 釣竿携帯用保持具
JP3623629B2 (ja) * 1997-01-28 2005-02-23 ダイワ精工株式会社 釣り用具
JPH11318297A (ja) * 1998-05-15 1999-11-24 Taka Sangyo Kk 釣り竿収束バンド

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000083543A (ja) * 1998-09-14 2000-03-28 Kokichi Ueda 釣り竿締結ベルト

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007167032A (ja) 2007-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4831692A (en) Hook for releasably attaching to at least one end
US9759373B2 (en) Fabric attachment system
US20110252604A1 (en) Length-adjustable elastic strap
JP5283421B2 (ja) 釣竿結束ベルト
JP4528949B2 (ja) 釣り具用ベルト
JP2007037703A (ja) 車両用シートの表皮カバー取付構造
JP5368750B2 (ja) 帯状体の取付構造及びこれを備えた袋物
JP6924101B2 (ja) つる性植物の這い上がり防止装置
JP6288765B2 (ja) 着脱可能な留め具
JP2007181402A (ja) 釣り具用ベルト
JP6801989B2 (ja) ベルト型ライフジャケットに用いられるストッパー
JP2008136408A (ja) 釣竿ケース
JP2008086221A (ja) 糸巻きベルト
JP2007175025A (ja) 釣り具用ベルト
JP3171444U (ja) ルアーホルダー
KR200471785Y1 (ko) 머리끈 체결용 고정부재
JP4674664B2 (ja) 工具入れ
JP2007319292A (ja) 縁取り部材
JP4286608B2 (ja) ペットのコート
KR20170089657A (ko) 비닐하우스의 비닐 고정용 클립
JP2010051223A (ja) 釣り針保持具
JP3183803U (ja) 釣り具用のスプールベルト
JP2017078736A (ja) ギター用カバー
JP2007202456A (ja) 釣竿保護具
JP6099218B2 (ja) 竹刀用鍔止め

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100511

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140618

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees