JP6099218B2 - 竹刀用鍔止め - Google Patents
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Description
前記柄の柄元の外径より小さい穴が中心に形成された所定厚さの弾性部材と、前記穴より大きな中心孔を有すると共に当該中心孔の周囲に複数個の通し孔が形成された所定厚さの2枚の環状保持板とを備え、それら環状保持板の間に前記弾性部材を挟むと共に該環状保持板の中心孔と該弾性部材の穴を同心状に重ね合わせた状態で前記通し孔に通した紐材によってそれら環状保持板と弾性部材を締め付けることにより、それら環状保持板と弾性部材を一体状に固定するように設け、さらに、その紐材による固定を解くことによって前記弾性部材を交換可能としたことを特徴とするものである。
前記柄の柄元の外径より小さい穴が中心に形成された所定厚さの弾性部材と、前記穴より大きな中心孔を有すると共に当該中心孔の周囲に複数個の通し孔が形成された所定厚さの環状保持板とを備え、その環状保持板の中心孔と前記弾性部材の穴を同心状に重ね合わせた状態で前記通し孔に通した紐材によってそれら環状保持板と弾性部材を締め付けることにより、それら環状保持板と弾性部材を一体状に固定するように設け、さらに、その紐材による固定を解くことによって前記弾性部材を交換可能としたことを特徴とするものである。
この竹刀用鍔止めによれば、柄頭から通した鍔を柄革の開口周縁部まで押し込んだ状態にて、柄頭から通した竹刀用鍔止めを鍔に環状保持板の側面が当接するまで押し込むことにより、鍔止めの弾性部材の弾力作用によって柄が締め付けられるため鍔は容易に移動しない。そして、弾性部材が経年劣化等により機能低下して鍔が動きやすくなった場合には、弾性部材を新しいものと取り換える。すなわち、鍔止めの紐材による固定を解いて弾性部材を新しいものと取り換えてから、紐材によって環状保持板と弾性部材を締め付け、それら環状保持板と新しい弾性部材を一体状に固定する補修を施すことにより、再び鍔止めとしての機能を発揮する。
図1に本発明に係る第1実施形態の竹刀用鍔止め1を示す。この竹刀用鍔止め1は、竹刀30の柄元の外径より小さい穴3を中心に形成した所定厚さの弾性部材2と、その穴3より大きな中心孔6を有する所定厚さの2枚の環状保持板5,5とを備えている。
図4に示すように、竹刀30の柄31に通した鍔40を柄革35の開口部分を折り曲げて形成された開口周縁部36まで押し込む。
ついで、竹刀用鍔止め1を鍔40の裏面に当接するまで押し込む。その際に、弾性部材2の穴3が拡張しその周縁部2aが後方の柄頭側へ曲げ延ばされることにより、弾性部材2の周縁部2aが柄31を強く締め付ける。
これにより、鍔40と鍔止め1は前後に容易に移動しないように固定される。
他方、この鍔止1を外す場合には、強制的に柄頭側へ移動させることにより容易に行うことができる。
図5に本発明に係る第2実施形態の竹刀用鍔止め21を示す。この竹刀用鍔止め21は、前記シニュー糸10に代えて革紐25を使用しており、それ以外の構成については第1実施形態の竹刀用鍔止め1と同一であり、同一の構成については同一の符号を図面に付して説明を省く。
すなわち、請求項1の発明の項で既に述べたように、紐材による固定を適宜解いて古い弾性部材を新しいものと取り換えてから、紐材によって環状保持板と弾性部材を締め付けてそれら環状保持板と新しい弾性部材を一体状に固定する補修を施せば、再び鍔止めとして使用することができる。
なお、その交換作業方法については、前記構成中で述べた内容により容易に理解されると思料されることから説明を省略する。
2・・・弾性部材
3・・・穴
4・・・小孔
5・・・環状保持板
6・・・中心孔
7・・・通し孔
10・・・シニュー糸(紐材)
21・・・本発明に係る第2実施形態の竹刀用鍔止め
25・・・革紐(紐材)
30・・・竹刀
31・・・柄
40・・・鍔
Claims (5)
- 竹刀の柄に装着した鍔を固定する竹刀用鍔止めにおいて、
前記柄の柄元の外径より小さい穴が中心に形成された所定厚さの弾性部材と、前記穴より大きな中心孔を有すると共に当該中心孔の周囲に複数個の通し孔が形成された所定厚さの2枚の環状保持板とを備え、それら環状保持板の間に前記弾性部材を挟むと共に該環状保持板の中心孔と該弾性部材の穴を同心状に重ね合わせた状態で前記通し孔に通した紐材によってそれら環状保持板と弾性部材を締め付けることにより、それら環状保持板と弾性部材を一体状に固定するように設け、さらに、その紐材による固定を解くことによって前記弾性部材を交換可能としたことを特徴とする竹刀用鍔止め。 - 竹刀の柄に装着した鍔を固定する竹刀用鍔止めにおいて、
前記柄の柄元の外径より小さい穴が中心に形成された所定厚さの弾性部材と、前記穴より大きな中心孔を有すると共に当該中心孔の周囲に複数個の通し孔が形成された所定厚さの環状保持板とを備え、その環状保持板の中心孔と前記弾性部材の穴を同心状に重ね合わせた状態で前記通し孔に通した紐材によってそれら環状保持板と弾性部材を締め付けることにより、それら環状保持板と弾性部材を一体状に固定するように設け、さらに、その紐材による固定を解くことによって前記弾性部材を交換可能としたことを特徴とする竹刀用鍔止め。 - 前記弾性部材に、前記環状保持板の通し孔に対応する複数個の小孔が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の竹刀用鍔止め。
- 前記紐材が合成樹脂製紐であって、その紐の始端と終端が当該紐の一部に溶着されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の竹刀用鍔止め。
- 前記紐材が革紐であって、その革紐の始端と終端が当該革紐の一部に狭着若しくは結束されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の竹刀用鍔止め。
Priority Applications (1)
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JP2015150605A JP6099218B2 (ja) | 2015-07-30 | 2015-07-30 | 竹刀用鍔止め |
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JP2015150605A JP6099218B2 (ja) | 2015-07-30 | 2015-07-30 | 竹刀用鍔止め |
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JP2017029285A JP2017029285A (ja) | 2017-02-09 |
JP6099218B2 true JP6099218B2 (ja) | 2017-03-22 |
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JP2015150605A Active JP6099218B2 (ja) | 2015-07-30 | 2015-07-30 | 竹刀用鍔止め |
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JP (1) | JP6099218B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3697693B2 (ja) * | 2002-05-08 | 2005-09-21 | 秀富 小林 | 竹刀の鍔 |
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2015
- 2015-07-30 JP JP2015150605A patent/JP6099218B2/ja active Active
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JP2017029285A (ja) | 2017-02-09 |
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