JP4528010B2 - ビデオ同期 - Google Patents

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Description

本発明は、ビデオ同期に関する。
非同期パケット交換網を介してビデオデータを配信する技術が提案されている。ビデオデータは、それぞれがデータを独立して処理する多くの受信機に配信することができる。受信機では、2つのビデオストリームを同時に処理する必要がある場合もあり、例えば、2つのビデオストリーム間の単純なカットを1つのフレームの境界に正確に合わせる必要がある。ここで、非同期パケット交換網は、本質的に、フレーム同期を維持せず、ネットワークを介してビデオストリームを伝送するパスが異なれば、各パスで生じる遅延も異なる。
NAB2001会議(NAB 2001 conference)では、ネットワークを介したビデオデータの配信が提案されている。ここでは、局部クロックを基準クロックに関連させる(link)タイミングデータを、他の別のネットワークを介して配信する手法が提案されている。
ITU−2 Rec H222.0(1995年E版)では、ITU−T Rec H222.01 ISO/IEC 13818−1方式のデータストリーム(すなわち、MPEG)において、システムクロックリファレンス(System Clock References:以下、SCRという。)と呼ばれるクロック基準タイムスタンプを用いることが提案されている。SCRは、システムタイムクロック(System Time Clock:以下、STCという。)のサンプルの集合である。SCRは、27MHz分の1の分解能を有し、トランスポートストリームにおいては、最大100msの間隔で、プログラムストリームにおいては、最大700msの間隔で出現する。各プログラムストリームは、異なるSTCを有することができる。SCRフィールドは、対応するデコーダがSCRを受信した時点におけるエンコーダのSTCの正しい値を示す。エンコーダのクロック周波数とデコーダのクロック周波数が一致しているときには、デコーダのSTCの瞬間的な値を設定するために、いずれの正しいSCR値を用いることができる。この条件は、タイミング不連続性が存在しない場合、例えばプログラムストリームの最後で成立する。実際には、クロックの自走周波数は一致していない。したがって、位相同期ループ(Phase Locked Loop:以下、PLLという。)を用いて、デコーダのクロック(電圧制御発信器)をエンコーダのクロックに一致させる、すなわちデコーダを「スレーブ」とする必要がある。デコーダにSCRが到着した瞬間に、デコーダは、SCRとデコーダのSTCとを比較する。この差(SCR−STC)は、誤差であり、ローパスフィルタ及び増幅器に供給され、デコーダの電圧制御発振器を制御するための制御値が生成される。
上述のシステムは、同期網を用い、デコーダのクロックの絶対時間を基準クロックにロックする。
本発明の目的は、ネットワークに更なるインフラストラクチャを追加する必要なく、非同期パケット交換網により、ビデオストリームの送信元にリンクされたストリームを処理する宛先において、ビデオストリームをフレーム同期させる同期方法を提供することである。
BT.656ビデオ符号化のためのRTPペイロードフォーマット(RTP payload format for BT.656 Video encoding)、ディータイナン(D Tynan)(クラダーフィルムズ (Claddagh films))、RFC2431、1998年10月
本発明に係る同期方法は、非同期パケット交換網と通信を行う局部ビデオデータプロセッサの局部画像同期信号生成器の位相を、非同期パケット交換網に接続された基準ビデオデータプロセッサの基準画像同期信号生成器の位相に同期させる同期方法であって、局部ビデオデータプロセッサ及び基準ビデオデータプロセッサはそれぞれ局部クロック及び基準クロックを有し、基準画像同期信号生成器及び局部画像同期信号生成器は、それぞれ基準クロック及び局部クロックに同期した周期的な基準画像同期信号及び局部画像同期信号を生成し、同期方法は、局部クロックと基準クロックとを周波数同期させるステップと、基準ビデオデータプロセッサによって、非同期パケット交換網を介して、局部ビデオデータプロセッサに、基準クロックに基づいて、画像タイミングパケットが非同期パケット交換網に送出された時刻と、基準画像同期信号の生成の時刻との間で測定されたタイミングの差を示す基準画像同期データを提供する画像タイミングパケットを送信するステップと、局部ビデオデータプロセッサによって、基準画像同期データ及び画像タイミングパケットの到着の時刻に基づいて局部画像同期信号の生成のタイミングを制御するステップとを有する。
基準ビデオデータプロセッサは、単に、タイミング情報の信号源であってもよく、或いはネットワークに送出すべきビデオ情報を処理する装置であってもよい。
画像タイミングパケットを送信することにより、ネットワークに更なるインフラストラクチャを要求することなく、局部ビデオデータプロセッサにおいて、映像のタイミング(例えば、フィールド又はフレーム、或いはその両方)同期パルスを基準ビデオデータプロセッサのビデオ同期パルスのタイミングに合わせて調整することができる。パケットが送信される(ネットワークに送出される)時刻を示すデータを基準クロックデータとして用いることにより、信号源のデータプロセッサにおける処理遅延及びジッタの影響を低減させることができる。
この手法では、ネットワークにおける遅延を0と仮定し、又はネットワークを介した全てのパスにおける遅延が等しいと仮定している。このような仮定は、多くの環境において正当な仮定である。しかしながら、このような仮定が成り立たない場合もある。このような問題を解決するために、本発明の好適な実施例においては、局部画像同期信号に遅延を加算する。
この遅延は、例えば、2、4又は6ビデオラインに相当する所定の遅延としてもよい。この遅延は、ネットワークを介した伝送において生じる最も大きな遅延と同等又はこれ以上に設定することが望ましい。この遅延の値は、固定された値であってもよい。或いは、ネットワークにおけるビデオ信号のパスに応じて、コントローラが遅延の値を選択してもよい。
本発明の一実施例においては、局部クロックと基準クロックとを周波数同期させるステップは、非同期パケット交換網を介して、局部ビデオデータプロセッサに、局部ビデオデータプロセッサの宛先アドレスを含むフィールドと、クロックタイミングパケットが送信された時刻を示す基準クロックデータを含むフィールドとを有するクロックタイミングパケットを送信するステップと、基準クロックデータと、クロックタイミングパケットの到着の時刻とに基づいて、局部クロックの周波数を制御するステップとを有する。
ネットワークを介して画像タイミングパケットを送信することにより、ネットワークに更なるインフラストラクチャを要求することなく、クロックを同期させることができる。パケットが送信される(ネットワークに送出される)時刻を示すデータを基準クロックデータとして用いることにより、信号源のデータプロセッサにおける処理遅延及びジッタの影響を低減させることができる。例えば、タイミングパケット生成器は、タイミングデータフィールドが空のタイミングパケットを生成する。基準時刻は、パケットがネットワークに送出される時点(又はその直前)においてサンプリングされ、タイミングデータフィールドには、この時刻が書き込まれる。
本発明のこれらの及びこの他の側面は、添付の特許請求の範囲において定義されている。
以下では、フレーム同期信号に関連した実施例を説明する。なお、本発明は、フィールド同期信号にも適用することができ、或いは複数のフィールド期間又はフレーム期間に亘る信号等にも適用することができる。したがって、「フレーム同期信号」という用語及びこれに関連した用語は、これらの変形例を含むように解釈される。
図1に示すように、この実施例では、非同期パケット交換網(以下、単にネットワークという。)6内の1つのノードにおける送信機2は、このネットワーク6を介して、ネットワーク内の他の1つ以上のノードにおける1台以上の受信機4(図では1個のみを示している)にビデオデータを伝送する。送信機2及び受信機4は、ネットワークインタフェースカードであってもよく、ネットワークインタフェースカードを含んでいてもよく、ネットワークインタフェースカードの一部であってもよい。この実施例におけるネットワーク6は、イーサネット(Ethernet)(登録商標)ネットワークであるが、例えばトークンリング(Token Ring)等の他の非同期パケット交換網を用いてもよい。ネットワーク6は、非同期交換機61を備え、非同期交換機61は、後述するように、送信機2から供給されるビデオ(及びタイミング)パケットを複製し、これらを複数の受信機4に配信する。
送信機
送信機2において、ビデオパケットの信号源8は、基準クロック発生器10からのクロックパルス及び基準フレーム同期パルス発生器11からのフレーム同期パルスに同期して、ビデオデータを生成する。この実施例では、ビデオデータは、27MHzサンプリングクロックとフレーム同期パルスに同期して、1ラインが1440ビデオサンプルからなり、1フレームが625ラインからなるSDIフレームとして生成される(なお、受信機4においてビデオデータをデコードするためには、局部クロック発生器30は、27MHz(±非常に小さな許容誤差)で動作する必要がある。すなわち、局部クロック発生器30は、基準クロック発生器10に周波数同期する必要がある。)。
ビデオパケットは、インタフェース/マルチプレクサ16に供給され、インタフェース/マルチプレクサ16は、ビデオパケットをネットワークインタフェース15に供給する。ネットワークインタフェース15は、従来の方法により、ネットワーク6を介してビデオパケットを送信する。第1のカウンタ12は、基準クロックのチック(サイクル)をカウントする。タイミングパケット生成器14は、インタフェース/マルチプレクサ16の制御の下で動作し、第1のカウンタ12からの基準カウント値が供給され、ネットワーク6の伝送容量にタイミングパケットを送信する余裕がある場合は常に、タイミングパケットのタイムスタンプデータフィールド(図3参照)にタイムスタンプデータを挿入し、タイミングパケットをネットワーク6を介して送信する。タイムスタンプデータは、パケットが送信される時刻を基準クロックによって示している。タイミングパケットは、基準カウント値を含むように生成され、頻繁ではあるが変更が可能な間隔で受信機4に伝送される。
基準フレーム同期パルス発生器11は、基準クロック発生器10に同期して動作し、従来の方法によりビデオフレーム毎にフレーム同期パルスを生成し、ビデオパケットの信号源8に供給する。図1及び図10に示すように、第2のカウンタ13は、基準クロックパルスを期間δt間カウントし、期間δtのカウント値(以下、単にカウント値δtともいう。)をタイミングパケット生成器14に供給する。タイミングパケット生成器14は、このカウント値δtを図3に示すパケットのフレームタイミングデータフィールドに挿入する。期間δtは、フレーム同期パルスを生成する時点から開始され、タイミングパケットが送信された時点で終了する。第2のカウンタ13のカウント値δtは、各フレーム同期パルスによって0にリセットされる。この期間δtは、タイミングパケット生成器14から、カウント値をパケット内にロードしたことを示す信号が供給されると終了する。したがって、カウント値δtは、タイミングパケットをネットワーク6に送出(launch)した時刻と、直前の同期パルスとの間の時間的期間を表している。
図1に示す実施例では、ビデオデータは、従来の方法により、パケットとしてネットワーク6を介して伝送される。図3に示す具体例のタイムスタンプデータ及びフレームタイミングデータ用のパケット(以下、タイミングパケットという。)は、ビデオデータ用のパケットとは別に生成され、ネットワーク6を介して伝送される。
受信機
受信機4は、送信機2のネットワークインタフェース15に対応するネットワークインタフェース17と、送信機2のインタフェース/マルチプレクサ16に対応するインタフェース/デマルチプレクサ18とを備え、インタフェース/デマルチプレクサ18は、ビデオパケットをビデオプロセッサ22に供給し、タイミングパケットをタイミングパケット選択器20に供給する。
タイミングパケット選択器20は、タイミングパケットからフレームタイミングデータを抽出し、及びこのタイミングパケット選択器20にタイミングパケットが供給された時刻を示すサンプリング信号を生成する。これらのフレームタイミングデータ及びサンプリング信号は、周波数同期ループ(Frequency Locked Loop:以下、FLLという。)24に供給され、FLL24は、局部クロック発生器30を備え、この局部クロック発生器30を制御する。FLL24は、サンプルデータの制御系である。FLL24によるサンプルデータの同期の詳細は、本発明を理解するのに関係がなく、通常のFLL設計者にとっては周知であるため、説明を省略する。
ビデオプロセッサ22は、基準クロック発生器10と同じ周波数(27MHz)でビデオデータを正しく処理するために、局部クロック発生器30を必要とする。図1及び図4に示すように、FLL24は、局部クロック発生器30の局部クロックのチックをカウントする、第1のカウンタ12と同一のカウンタ32と、局部カウント値を生成するクロック差分回路(clock difference circuit stage)26とを備える。クロック差分回路26は、第1及び第2の差分を生成する。第1の差分は、連続するタイミングパケットをカウントする第1のカウンタによって生成された基準カウント値の差である。第2の差分は、基準カウント値を受け取った時刻に生成された対応する局部カウント値の差である。クロック差分回路26については、図5を用いて後に更に詳細に説明する。
説明のための具体例を図2に示す。基準クロック及び局部クロックは、理想的には、正確に27MHzで動作することが望ましい。しかしながら、実際には、これらのクロックの一方又は両方において僅かな周波数誤差が生じる。局部クロックは、基準クロックと同じ周波数(±非常に小さな許容誤差)で動作はしなければならない。例えば、局部クロックの周波数が基準クロックの周波数より僅かに高いとする。送信機2は、タイミングパケットP1〜P4を不規則な間隔で送信する。少なくとも1つ、好ましくは複数のタイミングパケットは、カウンタ12のラップ間隔(wrap interval)毎に送信される。例えば、27MHzクロック及び32ビットのカウンタ12を用いる場合、ラップ間隔は159秒であり、したがって、159秒毎に少なくとも1つのタイミングパケットが送信される。なお、タイミングパケットは、例えば1秒に10個等、これより高い頻度で送信することが望ましい。タイミングパケットについては、後に詳細に説明する。図2に示す具体例では、送信されるタイミングパケットP1とタイミングパケットP2の間隔は、基準クロック発生器10の基準クロックの5クロックチックであり、タイミングパケットP2とタイミングパケットP3の間隔は、基準クロックの8クロックチックであり、タイミングパケットP3とタイミングパケットP4の間隔は、基準クロックの6クロックチックである。これらのタイミングパケットP1〜P4は、ネットワーク6で遅延された後、受信機4によって受信される。ここでは、この遅延を一定のDとする。タイミングパケットP1〜P4の受信時の局部カウント値をそれぞれL1〜L4とする。局部カウント値L1と局部カウント値L2は、6クロックチック離れている。局部カウント値L2と局部カウント値L3は、9クロックチック離れ、局部カウント値L3と局部カウント値L4は、7クロックチック離れている。したがって、第1の差分は、5、8、6であり、第2の差分は、6、9、7であり、これは、局部クロックが基準クロックより高い周波数で動作していることを示している。FLL24は、この第1及び第2の差分間の差を誤差として用いて局部クロックの周波数を制御する。
第1及び第2の差分から誤差を形成することにより、以下の利点を有する。(一定の)遅延Dは、誤差に影響を与えない。、基準カウント値及び局部カウント値の絶対値は全く重要ではない。更に、タイミングパケットが受信されなくても、このこと自体は結果に殆ど影響しない。例えば、タイミングパケットP2が受信されなかった場合、局部カウント値L2は生成されない。しかしながら、(P3−P1)=(P2−P1)+(P3−P2)であり、(L3−L1)=(L2−L1)+(L3−L2)であり、図2に示す具体例では、(L3−L1)−(P3−P1)=2であり、これは、受信された全てのパケットに対する累積的な誤差に等しい。
上述の説明では、遅延Dは一定であることを前提としている。遅延Dは、ネットワークの処理遅延である。例えば、非同期交換機61の処理遅延は、非同期交換機61によって交換されるパケットの平均的なサイズに依存する。したがって、遅延Dは、タイミングパケットのサイズによって変化し、すなわちタイミングパケットのサイズにより、ネットワーク6の処理遅延が変化する。遅延Dが新たな値に変化し、この新たな値が継続する場合、この変化は、遅延Dが変化した時点の第1差分と第2の差分間の差に影響を与えるのみである。
また、上述の説明では、受信機4におけるタイミングパケットの受信タイミングに影響を与え、したがって対応する局部カウント値Lに影響を与えるネットワークジッタδtも無視している。ジッタδtにより、受信機4にパケットが到着する時刻の差が変化する。ジッタδは、雑音とみなされる。図4に示すように、FLL24は、ローパスフィルタ(以下、LPFという。)34を備え、LPF34は、クロック差分回路26によって生成された誤差を低域通過して、ジッタを削減する。LPF34は、例えばNタップのデジタルフィルタである。
LPF34の後段には累算器36が設けられている。この累算器36の具体的構成については、図6を用いて後に詳細に説明する。累算器36は、低域通過されたされた誤差を継続的に累積する。累算器36は、周波数がロックされ、したがって誤差が0になると、電圧制御発振器からなる局部クロック発生器30に、「ハンチング」を防止するための0ではない制御値を供給して、局部クロック発生器30を安定させるために必要である。具体例として、局部クロック発生器30が、その制御入力が0とき、27MHz+XHzで動作するとする。累算器36を設けない場合、局部クロック発生器30が27MHzでロックされたとき、誤差が0となり、したがって制御入力が0となり、局部クロック発生器30の動作は、27+XMHzに向かってドリフトする。累算器36を設けることにより、累積誤差信号によって、局部クロック発生器30は、ロックした周波数で動作するよう強制され、これが達成されると、累算器36に入力される誤差が0になり、累積値は、0ではない一定の値を保つ。
累算値36の後段には、分周器(divider)38が設けられており、分周器38は、累算器36の出力における(例えば雑音に起因する)小さな変動に対するクロックの感度を下げる。
分周器38の後段には、デジタル/アナログ変換器40が設けられており、デジタル/アナログ変換器40は、電圧制御発振器からなる局部クロック発生器30へのアナログ制御値を生成する。デジタル/アナログ変換器40は、例えば1ビット変換器かなり、その後段に、デジタル/アナログ変換器40によって生成された高次の高調波を除去するためのRCフィルタ42が設けられている。
これらのフィルタ34、42、累算器36、分周器38によって、FLL24の時定数及びループゲインが決定される。この時定数により、FLL24がロックするまでの時間が定まる。この時間を短くするためには、例えば、周知の技術を用い、最初は高速だが粗いロックを行った後、精密だが遅いロックを行うようにローパスフィルタ34及びループ分周器38を変更する。
1ビットデジタル/アナログ変換器40(図4)
1ビットデジタル/アナログ変換器40は、例えば簡単なパルス幅変調器(simple pulse width modulator)又はランダムディザモジュール(random dither module)からなる。ランダムディザモジュールは、その動作範囲の中心で動作する場合、より短い時定数(RCフィルタ42)を必要とする。
ビデオパケット(図7及び図13)
図7に示すビデオパケットは、イーサネットフレームヘッダと、IPデータグラムヘッダと、UDPヘッダと、ビデオヘッダと、CRCエラー検出データとを有する。図13に示すビデオデータパケット(後述する)は、RTPヘッダと、タイプフィールドと、ビデオデータと、CRCデータとを備える。
タイミングパケット(図3)
図3に示すイーサネットパケットは、イーサネットフレームヘッダと、これに続くIPデータグラムヘッダと、UDPヘッダと、上述した基準カウント値であるタイムスタンプデータと、カウント値δtであるフレームタイミングデータと、CRC(エラー検査のための巡回冗長コード)とを有する。パケットは、アドレスデータとして、少なくとも(1台以上の)受信機4を示す(1つ以上の)宛先アドレスを含み、これはアドレスのグループであってもよい。パケットは、送信機2を示す送信元アドレスと、この送信機2がデータを送信する(複数の)受信機4を示す(複数の)宛先アドレスの両方を含んでいてもよい。パケットは、それがタイミングパケットであることを示すデータを含む。このデータは、周知の手法により、1つ以上のヘッダ内に入れることができる。
様々な動作モードに応じて、様々な種類のアドレスデータを設けてもよい。
送信機が1つの選択された受信機にデータを伝送するポイントトゥポイント動作モードでは、宛先アドレスは、単に選択された受信機だけのアドレスである。
一方、送信機が複数の受信機からなるグループにデータを伝送する一対多動作モードでは、各受信機に対応する複数のアドレスが含まれる(又は、これらの受信機がグループアドレス又はマルチキャストアドレスを有している場合には、そのグループアドレスが含まれる)。
送信機からネットワーク上の全ての受信機にデータを放送する一対全動作モードでは、アドレスデータは、全ての受信機に適用されると認識されるブロードキャストアドレスを含む。
ネットワーク6の非同期交換機61は、アドレスデータをデコードする。放送及びグループ動作モードでは、ネットワーク6の非同期交換機61は、送信機2から受信した1つのパケットを複製し、アドレスデータによって指定されている全ての受信機4に送信する。
クロック差分回路26(図5)
図5に示すクロック差分回路26は、4個のデータラッチ回路44、46、50、52を備える。タイミングパケットから抽出された基準カウント値は、タイミングパケット選択器20がパケットを受け取った時刻を示すサンプリング信号によってラッチ回路44にラッチされる。また、このサンプリング信号により、ラッチ回路50は、FLL24のカウンタ28の局部カウント値をラッチする。ラッチ回路44、50の先の内容は、サンプリング信号によって後段のラッチ回路46、52にラッチされる。例えば図2に示す具体例に則して説明すると、ラッチ回路44は、タイミングパケットP2の基準カウント値をラッチし、ラッチ回路46は、タイミングパケットP1の基準カウント値をラッチする。一方、ラッチ回路50は、対応した局部カウント値L2をラッチし、ラッチ回路52は、対応した局部カウント値L1をラッチする。減算器48は、ラッチ回路44及びラッチ回路46における基準カウント値の差(すなわち、上述した第1の差分)、例えばP2−P1を算出する。一方、減算器54は、ラッチ回路50及びラッチ回路52における基準カウント値の差(すなわち、上述した第2の差分)、例えばL2−L1を算出する。減算器56は、第1の差分と第2の差分の間の誤差を算出する。減算器56が算出した誤差は、局部クロック発生器30を制御するために用いられる。
累算器36(図6)
この具体例に示す累算器36は、加算器58と、メモリ60とを備える。加算器58は、(フィルタ34によって処理された)現在の誤差と、メモリ60に記憶されている誤差とを加算する。メモリ60は、図2に示す累積誤差を記憶する。
好ましくは(及び実際には)、累算器36に記憶させることができる最大値には限界があるが、この限界は、FLL24の通常の動作範囲以上に設定されている。
宛先におけるフレーム同期
再び図1を用いて説明すると、データの宛先である受信機4において、局部フレーム同期パルス発生器23は、上述のように基準クロック発生器10に周波数同期された局部クロックのチックをカウントすることによって、局部フレーム同期パルスを生成する。局部フレーム同期パルス発生器23は、カウンタからなり、基準フレーム同期パルス発生器11と同様に、各フレーム同期パルスを生成する毎に0にリセットされる。差分回路19は、図3、図8又は図9に示すタイミングパケットのフレームタイミングデータから得られるカウント値δtfと、サンプリングパルスSによって示される、タイミングパケットを受信した時刻における局部フレーム同期パルス発生器23のカウント値との間の誤差Xを算出する。位相調整器21は、ネットワーク6によってタイミングパケットに加わる遅延が0であるか、又はこれらのパケットを受信する全ての受信機に亘って実質的に同じであるという前提に基づき、この誤差Xを用いて、局部フレーム同期パルス発生器23を基準フレーム同期パルス発生器11に同期させる。
図10のA欄のグラフは、基準フレーム同期パルス発生器11のカウント値を示している。B欄のグラフは、図3、図8又は図9に示すタイミングパケットを生成した時刻の第2のカウンタ13のカウント値であるカウント値δtを示している。ネットワーク6における遅延を0と仮定し、局部フレーム同期パルスが、C欄に示すように、A欄の基準フレーム同期パルスの位相から時間的にずれて生成されているとする。このC欄では、タイミングパケットが受信された時刻における局部フレーム同期パルス発生器23のカウンタのカウント値を「パケットタイミングカウント」として示している。フレーム同期パルスの正しい基準位相は、D欄に示すように、これよりδt前にある。すなわち、正しい基準位相は、局部フレーム同期パルスの実際のタイミングより、カウント値X=δt−(パケットタイミングカウント)分前にある。
ここでは、カウント値を直前の局部フレーム同期パルスからカウントしているが、もちろん、このカウント値は、任意の局部フレーム同期パルスから得るようにしてもよい。
一具体例において、局部クロック発生器30が基準クロックに同期した後、フレームタイミングデータδtを含むタイミングパケットが1個だけ生成される。局部フレーム同期パルス発生器23の位相調整は、一回のみ実行される。局部フレーム同期パルス発生器23は、局部クロック発生器30が正しく周波数同期されているため、その位相を維持する。なお、局部クロック発生器30及び局部フレーム同期パルス発生器23は、通常、基準クロック発生器10の基準クロック及び基準フレーム同期パルス発生器11の基準フレーム同期パルスに位相が合っていない。もちろん、他の具体例として、このようなタイミングパケットを繰り返し送信してもよい。
上述のように、これまでの説明では、ネットワーク遅延を0と仮定している。実際には、ネットワークを介した伝送により、ビデオパケットに遅延が生じ、また、この遅延量は、ネットワークパス毎に異なる。したがって、タイミングパケットに生じる遅延量も、ビデオパケットに生じる遅延量と異なる場合もある。このような遅延量の違いを補償するために、遅延回路25によって、フレーム同期パルスに待ち時間遅延(latency delay)を加えている。待ち時間遅延は、予め定められた固定の遅延であってもよい。また、このような遅延は、例えばlを2、4又は6として、lビデオライン分に相当する遅延としてもよい。他の具体例として、待ち時間遅延Dlatを変数とし、この値を、ネットワークコントローラNCから送信されてくるメッセージによって定めてもよい。ネットワークコントローラNCは、例えば、標準的なネットワークインタフェースカードを備えるパーソナルコンピュータからなり、待ち時間遅延Dlatを設定するメッセージを生成する。
図1に示すように、ビデオプロセッサ22には、ビデオパケットの信号源である2つの送信機2、202から2つのビデオ1とビデオ2がビデオストリームとして供給されている。送信機202は、宛先となる受信機4に関連して説明したように、基準クロックに同期した局部クロックを有する。
ビデオプロセッサ22は、インタフェース/デマルチプレクサ18から2つのビデオストリームが供給される。インタフェース/デマルチプレクサ18では、後述するように、フレーム同期信号に基づいて、2つのビデオストリームのフレームを揃える。これに代えて、ビデオプロセッサ22において2つのビデオストリームのフレームを揃えてもよい。
フレームの整列(Frame Alignment)(図12及び図13)
図12に示すように、ネットワークインタフェース17は、2つのビデオストリームのビデオパケットをインタフェース/デマルチプレクサ18内のデマルチプレクス回路180に供給する。デマルチプレクス回路180は、フレームメモリ184を備える第1のチャンネルに第1のビデオストリームであるビデオ1のビデオデータを供給し、フレームメモリ185を備える第2のチャンネルに第2のビデオストリームであるビデオ2のビデオデータを供給する。ビデオパケットは、例えば図7に示すような構造を有する。IPデータグラムヘッダは、UDPヘッダ及びRTPヘッダとともに、パケットを供給すべきチャンネルを指定している。デマルチプレクス回路180は、IPヘッダとUDPヘッダを読み込み、これらのヘッダを取り除く。
ここで、図7に示すビデオパケットのビデオデータが、図13に示すビデオデータに対応し、すなわちRTPヘッダとタイプフィールドとを備えているとする。タイプフィールドは、例えばPAL等のビデオデータの種類及び他の詳細事項を識別するためのフィールドである。RTPヘッダは、一連のパケットを正しい順序で再構築するために用いられるシーケンス番号と、好ましくは各パケットに関する走査線番号とを含む(非特許文献1参照)。RTPヘッダにより、ビデオデータは、書込/読出コントローラ186の制御の下、パケットのシーケンスからビデオフレームを再生するための正しい順序でフレームメモリ184又はフレームメモリ185に書き込むことができる。ヘッダデコーダ182は、ヘッダをデコードするとともに、ビデオデータからヘッダを分離し、ヘッダが分離されたビデオデータをフレームメモリ184、185に供給し、及びこれらのフレームメモリ184、185において適切なアドレスにビデオデータを書き込むために必要な走査線番号等を示すデータを書込/読出コントローラ186に供給する。書込/読出コントローラ186は、局部フレーム同期パルスに同期して、及び必要であれば更なる遅延時間経過後に、フレームメモリ184、185からのビデオフレームの読出を開始する。
この具体例では、ヘッダデコーダ182とフレームメモリ184、185は、インタフェース/デマルチプレクサ18内に組み込まれている。これに代えて、これらをビデオプロセッサ22内に設けてもよい。
ビデオパケット
第1の実施例では、ビデオパケットは、ネットワーク6を介して、タイミングパケットとは別に伝送される。ビデオパケットは、図7に示すように、タイミングパケットと同じ基本構造を有している。ビデオパケットは、そのパケットがビデオパケットであることを示す情報を含んでいる。この情報は、周知の手法により、1つ以上のヘッダに挿入することができる。
タイミングパケットをビデオパケットとは別に送信することにより、タイミングパケットを報知することができ、これによりネットワーク上の全てのビデオプロセッサの局部クロック周波数を基準クロックに同期させ、及び局部フレーム同期パルスの周波数を、基準フレーム同期パルスの周波数に同期させることができるとともに、ビデオデータをポイントトゥポイント方式で伝送することができる。
ビデオプロセッサ22(図1)
ビデオプロセッサ22は、例えばモニタ、編集装置、特殊効果付与装置及び/又はビデオテープレコーダ等を含むいかなるビデオプロセッサであってもよい。
第2の実施例
第2の実施例として、第1の実施例とは異なり、タイムスタンプデータ及びフレームタイミングデータ、並びにビデオデータを共通の(報知用の)アドレスデータを有する1つのパケットに組み込んでもよい。
このようなパケットを図8に示す。このパケットは、図3又は図7を用いて説明したものと同じヘッダを有する。更に、パケットは、このパケットがタイミングパケット及びビデオパケットを結合したパケットであることを示す情報を含む。この情報は、周知の手法により、1つ以上のヘッダに挿入することができる。タイムスタンプデータフィールドは、ビデオデータフィールドの前に設けられ、タイムスタンプデータフィールドのデータ容量は小さく、ビデオデータフィールドのデータ容量は非常に大きい。ビデオシーケンスは、多くのパケットを用いて伝送される。タイミングデータは、全てのパケットではなく、一部のパケットのみに挿入される。タイミングデータは、上述のように、ネットワークの伝送容量に余裕があるとき、短い間隔であるが可変の間隔で結合ビデオパケットに挿入することができる。
図1を用いて説明すると、結合されたビデオ及びタイミングパケットは、ビデオパケットの信号源8において生成されるが、この段階では、タイムスタンプデータフィールド及びフレームタイミングデータフィールドは空である。パケットは、波線で示す接続ラインE2を介してタイミングパケット生成器14に供給される。タイミングパケット生成器14は、この結合されたパケットが、マルチプレクサ16の制御によりネットワーク6に送出される際に、タイムスタンプデータフィールドにタイムスタンプを書き込み、及びフレームタイミングデータフィールドにフレームタイミングデータを書き込む。
第3の実施例
図9に示すように、フレームタイミングデータは、パケットに挿入することができ、このパケットは、順にイーサネットフレームヘッダと、IPデータグラムヘッダと、UDPヘッダと、期間δtのカウント値であるフレームタイミングデータと、CRCとのみからなる。この場合、上述した基準カウント値であるタイムスタンプデータは、イーサネットフレームヘッダと、これに続いてIPデータグラムヘッダと、UDPヘッダと、タイムスタンプデータと、CRCとを含む別のパケット(図示せず)によって送信される。
変形例
上述の実施例では、局部フレーム同期パルス発生器23を制御するために用いられるカウント値δtに関する1つの測定値を含むタイミングパケットが生成される。
変形例では、図11に示すように、カウント値δtに関する複数の測定値の平均値を用いて局部フレーム同期パルス発生器23を制御する。第2のカウンタ13は、上述のようにパケット送信時における期間δtの第1のカウント値を生成する。この他の1以上の更なる期間δtのカウント値を、後続するパケット送信時に測定する。この変形例では、図1に示す差分回路19は、図11のフローチャートに示すような処理を実行するプロセッサを備える。
すなわち、ステップS1において、累積値を0に設定し、及び期間δtの数をカウントするカウンタの値を0に設定する。ステップS3において、期間δtの第1のカウント値を受け取り、ステップS5において、カウンタの値を1増加する。ステップS7において、累算器の内容にδtを加算する。ステップS9において、カウンタの値が閾値数nに達したかを判定する。カウンタの値が閾値数nに達していない場合、処理はステップS3に戻り、次の期間δtが受け取られ、ステップS5、S7、S9が同様に実行される。この処理は、カウンタの値が閾値数nになるまで、繰り返される。カウンタの値が閾値数nになると、ステップS11において、期間δtの平均値を算出する。
図1に示す送信機2は、基準クロック発生器10と、基準フレーム同期パルス発生器11と、ビデオパケットの信号源8とを備える。他の具体例では、送信機は、ビデオ信号の信号源を含んでいなくてもよい。すなわち、基準クロック及び基準フレーム同期パルスは、いかなるデータ信号源からも独立して動作する。そして、データ信号源は、ローカルの直接接続を介して、又はここに説明したように基準クロックに周波数同期する局部クロックと、基準フレーム同期パルスに同期する局部フレーム同期パルスとを必要とする。
上述の説明では、イーサネットネットワークに関連する具体例を示したが、本発明は、いかなる種類の非同期交換網にも同様に適用することができる。ネットワーク6は、有線ネットワークであっても無線ネットワークであってもよく、これらを組み合わせたネットワークであってもよい。
様々なビデオクロック
上述したシステムにおいて、2つ以上のビデオクロックを用いてもよい。タイミングパケットがビデオデータから独立して報知される具体例では、受信機は、特別なクロック信号に関連したこれらのタイミングパケットを選択する。タイミング情報がビデオパケットに組み込まれる具体例では、受信機は、受信機が受信しているビデオデータの供給に関連して、タイミング情報を揃えることができる。
送信機2と受信機4は、ハードウェアとして実現してもよい。これに代えて、送信機2と受信機4は、適切なデータプロセッサにおいて実行されるソフトウェアとして実現してもよく、或いはソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実現してもよい。好ましい実現例として、プログラマブルゲートアレーを用いてもよい。本発明の範囲には、適切なデータプロセッサにおいて実行されて、上述した本発明の少なくとも幾つかの側面を実現するコンピュータプログラムも含まれる。このようなコンピュータプログラムは、(例えば)光ディスク等の記録媒体によって提供してもよく、ネットワーク又はインターネット接続等の伝送媒体を介して提供してもよい。
図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明したが、本発明はこれらの詳細な実施例に限定されるものではなく、当業者は、特許請求の範囲に定義された本発明の範囲及び思想から逸脱することなく、ここに説明した実施例を様々に変形及び変更することができる。
ビデオ信号及び関連するクロックデータ、並びにフレームタイミングデータを送信する送信機と、対応する受信機とが接続された本発明に基づく非同期交換網の構成例を示すブロック図である。 図1に示すネットワークにおける処理をクロックタイミングパケットに関連して示す図である。 フレームタイミングパケットの構成例を示す図である。 図1に示す受信機において用いられる周波数同期ループ(FLL)回路の構成を示すブロック図である。 図4に示すFLLにおいて用いられるクロック差分回路の構成例を示すブロック図である。 図4に示すFLLにおいて用いられる累算器の構成例を示す図である。 ビデオパケットの構成例を示す図である。 フレームタイミング及びビデオパケットの構成例を示す図である。 本発明に基づくフレームタイミングパケットの他の構成例を示す図である。 図1に示すネットワークにおける処理をフレームタイミングパケットに関連して示す図である。 図1に示す差分回路の動作モードを説明するフローチャートである。 図1に示すビデオプロセッサの構成例を示すブロック図である。 ビデオパケットにおけるビデオデータのフォーマットを示す図である。

Claims (26)

  1. 非同期パケット交換網と通信を行う局部ビデオデータプロセッサの局部画像同期信号生成器の位相を、該非同期パケット交換網に接続された基準ビデオデータプロセッサの基準画像同期信号生成器の位相に同期させる同期方法であって、上記局部ビデオデータプロセッサ及び基準ビデオデータプロセッサはそれぞれ局部クロック及び基準クロックを有し、上記基準画像同期信号生成器及び局部画像同期信号生成器は、それぞれ上記基準クロック及び局部クロックに同期した周期的な基準画像同期信号及び局部画像同期信号を生成し、
    当該同期方法は、
    (1)上記局部クロックと基準クロックとを周波数同期させるステップと、
    (2)上記基準ビデオデータプロセッサによって、上記非同期パケット交換網を介して、上記局部ビデオデータプロセッサに、上記基準クロックに基づいて、画像タイミングパケットが上記非同期パケット交換網に送出された時刻と、上記基準画像同期信号の生成の時刻との間で測定されたタイミングの差を示す基準画像同期データを提供する上記画像タイミングパケットを送信するステップと、
    (3)上記局部ビデオデータプロセッサによって、上記基準画像同期データ及び上記画像タイミングパケットの到着の時刻に基づいて上記局部画像同期信号の生成のタイミングを制御するステップとを有する同期方法。
  2. 上記局部画像同期信号の生成のタイミングを制御するステップは、
    (1)上記基準画像同期データと、
    (2)上記局部クロックと上記局部画像同期信号とに基づいて測定された上記画像タイミングパケットの到着の時刻と
    の間の差から導出された補正量によって、上記局部画像同期信号の生成の時刻を調整するステップを有することを特徴とする請求項1記載の同期方法。
  3. (1)上記基準ビデオデータプロセッサから上記局部ビデオデータプロセッサに複数の上記画像タイミングパケットを送信するステップと、
    (2)上記局部ビデオデータプロセッサによって、
    (3)上記画像タイミングパケット内の基準画像同期データと、上記局部ビデオデータプロセッサにおける上記画像タイミングパケットのそれぞれの到着時刻と
    の間の差の関数に基づいて上記局部画像同期信号の生成のタイミングを制御するステップとを有することを特徴とする請求項2記載の同期方法。
  4. 上記関数は、上記差の平均であることを特徴とする請求項3記載の同期方法。
  5. 上記局部画像同期信号に遅延を加算するステップを有する請求項1記載の同期方法。
  6. 上記遅延は、所定の長さの遅延であることを特徴とする請求項5記載の同期方法。
  7. 上記基準ビデオデータプロセッサは、上記基準クロックに同期して生成されるビデオデータの信号源を備え、当該同期方法は、
    (1)上記基準ビデオデータプロセッサによって、上記非同期パケット交換網を介して、上記局部ビデオデータプロセッサに、上記ビデオデータを含むデータパケットを送信し、及び上記画像タイミングパケットを該データパケットとは別個に送信するステップを有することを特徴とする請求項1記載の同期方法。
  8. 上記基準ビデオデータプロセッサは、上記基準クロックに同期して生成されるビデオデータの信号源を備え、当該同期方法は、
    (1)上記基準ビデオデータプロセッサによって、上記非同期パケット交換網を介して、上記局部ビデオデータプロセッサに、上記ビデオデータを含むとともに、上記基準画像同期データを提供する上記画像タイミングパケットを送信するステップを有することを特徴とする請求項1記載の同期方法。
  9. (1)上記基準ビデオデータプロセッサにより、上記非同期パケット交換網が上記画像タイミングパケットを伝送する容量を有するときを検出するステップと、
    (2)上記非同期パケット交換網が上記容量を有するときに、上記基準ビデオデータプロセッサによって上記画像タイミングパケットを送信するステップとを有する請求項1記載の同期方法。
  10. 上記局部クロックと基準クロックとを周波数同期させるステップは、
    (1)上記基準ビデオデータプロセッサによって、上記非同期パケット交換網を介して、上記局部ビデオデータプロセッサに、上記局部ビデオデータプロセッサの宛先アドレスを提供するクロックタイミングパケットと、該クロックタイミングパケットが送信された時刻を示す基準クロックデータとを送信するステップと、
    (2)上記局部ビデオデータプロセッサによって、上記基準クロックデータと、上記クロックタイミングパケットの到着の時刻とに基づいて、上記局部クロックの周波数を制御するステップとを有する請求項1記載の同期方法。
  11. (1)上記基準ビデオデータプロセッサによって、上記基準クロックの周期をカウントするステップと、
    (2)上記基準ビデオデータプロセッサによって、上記基準クロックデータを含む上記クロックタイミングパケットが上記非同期パケット交換網に送出された時刻に基づいて、上記基準クロックデータを上記基準クロックの周期のカウント値として設定するステップとを有する請求項10記載の同期方法。
  12. (1)上記局部ビデオデータプロセッサによって、上記局部クロックの周期をカウントするステップと、
    (2)上記局部ビデオデータプロセッサによって、上記基準クロックデータを含むクロックタイミングパケットを受信した時刻において、上記局部クロックの周期をカウントして求めたカウント値として、局部クロックデータを生成するステップと、
    (3)上記局部ビデオデータプロセッサによって、連続して受信されたクロックタイミングパケットにおける上記基準クロックデータの差分と、上記クロックタイミングパケットの受信の時刻における上記局部クロックを示す局部クロックデータの差分とに基づく誤差信号に基づいて、上記局部クロックを制御するステップとを有する請求項11記載の同期方法。
  13. 上記誤差信号を低域通過して、低域通過された誤差信号を生成するステップを有する請求項12記載の同期方法。
  14. (1)上記局部ビデオデータプロセッサにより、上記低域通過された誤差信号を累積するステップと、
    (2)上記局部ビデオデータプロセッサにより、上記累積誤差信号に基づいて、上記局部クロックを制御するステップとを有する請求項13記載の同期方法。
  15. 上記基準画像同期データを含む上記クロックタイミングパケットは、上記クロックタイミングパケットから独立していることを特徴とする請求項10記載の同期方法。
  16. 上記基準画像同期データを含む上記クロックタイミングパケットは、上記基準クロックデータをも含むことを特徴とする請求項10記載の同期方法。
  17. 上記局部ビデオデータプロセッサによって、ビデオ信号の画像を上記局部画像同期信号に揃えるステップを有する請求項1記載の同期方法。
  18. 上記基準画像同期信号及び局部画像同期信号は、フィールド同期信号又はフレーム同期信号であることを特徴とする請求項1記載の同期方法。
  19. 上記基準画像同期データは、上記基準クロックに関して、上記画像タイミングパケットが上記非同期パケット交換網に送出された時刻と、直前の上記基準画像同期信号の再生の時刻とのタイミング差を示すことを特徴とする請求項1記載の同期方法。
  20. 少なくとも2つの基準画像同期信号に関する情報を格納する画像タイミングパケットを上記非同期パケット交換網に送出するステップを有する請求項1記載の同期方法。
  21. 請求項1記載の同期方法を実行するプログラム
  22. 請求項21記載のプログラム記録した記録媒体。
  23. (1)基準クロックを発生する基準クロック発生器と、該基準クロックに同期した周期的な基準画像同期信号を生成する基準画像同期信号生成器とを備える基準ビデオデータプロセッサと、
    (2)上記基準クロックに周波数ロックされた局部クロックを発生する局部クロック発生器と、該局部クロックに同期した周期的な局部画像同期信号を生成する局部画像同期信号生成器とを備える局部ビデオデータプロセッサと、
    (3)上記局部ビデオデータプロセッサと基準ビデオデータプロセッサとを非同期パケット交換方式で接続するネットワークリンクとを備え、
    (4)上記基準ビデオデータプロセッサは、上記非同期パケット交換網を介して、上記局部ビデオデータプロセッサに、上記基準クロックに基づいて、画像タイミングパケットが上記非同期パケット交換網に送出された時刻と、上記基準画像同期信号の生成の時刻との間で測定されたタイミングの差を示す基準画像同期データを提供する上記画像タイミングパケットを送信する画像タイミングパケット送信手段を備え、
    (5)上記局部ビデオデータプロセッサは、上記基準画像同期データ及び上記画像タイミングパケットの到着の時刻に基づいて上記局部画像同期信号の生成のタイミングを制御する制御手段を備えるビデオネットワーク。
  24. 基準クロックを発生する基準クロック発生器と、該基準クロックに同期した周期的な基準画像同期信号を生成する基準画像同期信号生成器と、上記基準クロックに基づいて、画像タイミングパケットが上記非同期パケット交換網に送出された時刻と、上記基準画像同期信号の生成の時刻との間で測定されたタイミングの差を示す基準画像同期データを提供する上記画像タイミングパケットを送信する画像タイミングパケット送信手段とを備える基準ビデオデータプロセッサに非同期パケット交換網を介して接続され、上記基準クロックに周波数ロックされた局部クロックを発生する局部クロック発生器と、該局部クロックに同期した周期的な局部画像同期信号を生成する局部画像同期信号生成器とを備える局部ビデオデータプロセッサであって、
    (1)上記基準画像同期データ及び上記画像タイミングパケットの到着の時刻に基づいて上記局部画像同期信号の生成のタイミングを制御する制御手段を備える局部ビデオデータプロセッサ。
  25. 基準クロックを発生する基準クロック発生器と、該基準クロックに同期した周期的な基準画像同期信号を生成する基準画像同期信号生成器とを備え、非同期パケット交換網を介して、上記基準クロックに周波数ロックされた局部クロックを生成する局部クロック発生器と、該局部クロックに同期した周期的な局部画像同期信号を生成する局部画像同期信号生成器とを備える局部ビデオデータプロセッサに接続される基準ビデオデータプロセッサであって、
    (1)上記非同期パケット交換網を介して、上記局部ビデオデータプロセッサに、上記基準クロックに基づいて、画像タイミングパケットが上記非同期パケット交換網に送出された時刻と、上記基準画像同期信号の生成の時刻との間で測定されたタイミングの差を示す基準画像同期データを提供する上記画像タイミングパケットを送信する画像タイミングパケット送信手段を備える基準ビデオデータプロセッサ。
  26. 複数のノードを備え、少なくとも1つのノードが請求項24記載の局部ビデオデータプロセッサに接続され、少なくとも1つの他のノードが請求項25記載の基準ビデオデータプロセッサに接続されている非同期パケット交換網。
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