JP4527796B2 - 画像形成装置及び文書管理システム - Google Patents

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Description

本発明は異なる画像形成手段で形成された画像データを一元的管理す画像形成装置及び文書管理システムを提供するものである。
従来より、図1に示すような、ネットワークを介してFAX受信機能及びネットワーク機能付きの画像形成装置901からFAXで受信した画像データを受信し、所定のユーザーPC(Personal Computer)へ配信するPUSH型で画像データを配信する受信配信サーバー902がある。
画像形成装置901はFAXを受信したタイミングを知っているため、受信直後に受信配信サーバー902にFAX受信した画像データを送信することができる。受信配信サーバー902は、画像形成装置901から送信された画像データをデータ蓄積HD(Hard Disk)903に一旦格納し、その画像データを配信すべきユーザーPC904へ配信する。
このように、ユーザーPC904への配信制御を行える受信配信サーバー902を備えて、ネットワーク構成を構築することによって、ユーザーPC904がFAX機能を持たない場合でもFAXを受信することができるようになった。
しかしながら、上記従来のPUSH型のネットワーク構成では、受信配信サーバー902を備える必要があった。そのため、小規模のオフィスでは、高機能なサーバーを置く必要がない、また、ネットワーク上に新たなサーバーを備えて管理するのは負担になる等の問題があった。
また、このような小規模のオフィスでは、画像形成装置901のFAX機能によって受信した画像データ(文書)が一旦メモリに蓄積されているにも関わらず、その画像データ(文書)を電子データとして使用することができず、常に、画像形成し出力された用紙を管理する必要があった。
更に、近年、オフィス機器の普及により、FAXのみならず、コピー、ネットワークを介して電子メールでの送信等による画像データ(文書)等、様々な画像形成がなされるようになり、また、ユーザーは様々な通信手順によってそれら画像データ(文書)を取得するようになってきている。これらの画像データは、画像形成される機能毎に管理されるため、ユーザーがFAXと電子メールの両方で同様の画像データ(文書)を受信する場合、ユーザーの受け取るタイミングによって時間的なズレが生じてしまい、どの画像データが最新のものであるかの判断に混乱を生じさせる問題があった。
そこで、本発明の課題は、通信手順の異なる複数のポートから受信した文書を一元的に文書管理すると共に、ネットワークを介して接続される情報処理装置からの該文書を取得するためのポーリングに応じて該文書を送信するWebサービスを提供する画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は、画像データを形成する複数の画像形成手段と、前記画像形成手段で形成された画像データに文書IDと蓄積日時とを含む書誌情報を付与して格納する格納手段と、ネットワークを介して接続される機器からの処理要求に応じた処理を行うサービス提供処理手段と、前記機器から処理要求を受け付けて該処理要求を前記サービス提供処理手段に渡し、ならびに前記サービス提供処理手段からの処理結果を受け取って該処理結果を前記機器へ提供する通信制御手段とを有する画像形成装置であって、前記通信制御手段で、前記格納手段に格納されている画像データの抽出条件を含む抽出要求を前記機器から受け付けたとき、前記サービス提供処理手段は、前記書誌情報に含まれる前記蓄積日時に基づいて、前記抽出条件で指定される蓄積日時以降に前記格納手段に蓄積された画像データの文書IDを抽出し、該抽出された文書IDのリストを処理結果として前記通信制御手段に通知し、前記通信制御手段は、HTTPに従ったデータ通信で行われるHTTPリクエストで前記機器からの処理要求を受け付けて、前記処理結果をHTTPに従ったデータ通信で行われるHTTPレスポンスによるWebサービスとして前記機器へ提供し、前記HTTPリクエスト及び前記HTTPレスポンスのボディ部はXMLによって記述されるように構成される。
また、本発明は、画像形成装置とユーザ端末とがネットワークを介して接続された文書管理システムであって、前記画像形成装置は、画像データを形成する複数の画像形成手段と、前記画像形成手段で形成された画像データに文書IDと蓄積日時とを含む書誌情報を付与して格納する格納手段と、前記ユーザ端末からの処理要求に応じた処理を行うサービス提供処理手段と、前記ユーザ端末から処理要求を受け付けて該処理要求を前記サービス提供処理手段に渡し、ならびに前記サービス提供処理手段からの処理結果を受け取って該処理結果を前記ユーザ端末へ提供する通信制御手段とを備え、前記ユーザ端末は、前記画像形成装置へ処理要求を行う処理要求手段を備え、前記通信制御手段で、前記格納手段に格納されている画像データの抽出条件を含む抽出要求を前記ユーザ端末から受け付けたとき、前記サービス提供処理手段は、前記書誌情報に含まれる前記蓄積日時に基づいて、前記抽出条件で指定される蓄積日時以降に前記格納手段に蓄積された画像データの文書IDを抽出し、該抽出された文書IDのリストを処理結果として前記通信制御手段に通知し、前記通信制御手段は、HTTPに従ったデータ通信で行われるHTTPリクエストで前記機器からの処理要求を受け付けて、前記処理結果をHTTPに従ったデータ通信で行われるHTTPレスポンスによるWebサービスとして前記機器へ提供し、前記HTTPリクエスト及び前記HTTPレスポンスのボディ部はXMLによって記述されるように構成される。
以上、説明してきたように、本願発明によれば、画像形成装置以外にネットワーク上に受信配信サーバーを設置することなく、画像形成装置がユーザー端末からの画像形成装置の状態を問い合わせるポーリングに応じて、指定される文書(画像データ)をユーザー端末へ提供することができる。また、画像形成装置は、複数のポートから受信した画像データを一元管理するため、様々な通信手段を実装する必要がない。また、一元管理された画像データの中からユーザーが所望する画像データをユーザー端末に取り込むことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図2は、本発明の一実施例に係るPULL型による画像データを配信するためのネットワーク構成を示す図である。図2において、本発明に係る多種の画像形成機能を融合する画像形成装置(以下、融合機と言う)1200は、少なくともFAX受信機能とネットワーク機能とを有し、複数のユーザーPC10とネットワーク15を介して接続される。融合機1200の機能構成の詳細は後述する。融合機1200は、FAX受信機能によって受信した文書をHDD(Hard Disk Drive)1303に蓄積し、文書管理することが可能である。
融合機1200と各ユーザーPC10とは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)で通信可能であり、ユーザーPC10は、融合機1200が受信し文書管理されている文書データに関する要求(文書ID一覧又は文書データの取得等の要求)を示すHTTPリクエストを送信し、融合機1200がそのHTTPリクエストに応じて実行した処理結果をHTTPレスポンスによって応答する。
このように、融合機1200は、ユーザーPC10から受信したHTTPリクエストに応じてHTTPレスポンスを送信することによって処理の実行又は情報の送信を行いWebサービスを提供する。
本発明の一実施例に係る多種の画像形成機能を融合する画像形成装置(以下、融合機と言う)は、例えば、図3に示すような機能構成を成す。図3は、本発明の一実施例に係る多種の画像形成機能を融合する融合機の機能構成を示すブロック図である。
図3において、融合機1200は、プロッタ1201と、スキャナ1202と、FCU(Fax Control Unit)1320と、その他ハードウェアリソース1203などを有するとともに、プラットフォーム1220とアプリケーション1230とから構成されるソフトウェア群1210と、融合機起動部1240とを備えている。
融合機起動部1240は、融合機1200の電源投入時に先ず始めに実行され、プラットフォーム1220やアプリケーション1230を起動する。
プラットフォーム1220は、アプリケーション1230からの処理要求を解釈して、ハードウェア資源の獲得要求を発生させる下記に示すコントロールサービス1250と、一または複数のハードウェア資源の管理をおこない、コントロールサービス1250からの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャー(SRM(System Resource Manager)1223)と、OS(Operating System)1221とを有する。
このコントロールサービス1250は、複数のサービスモジュールにより形成され、具体的には、SCS(System Control Service)1222と、ECS((Engine Control Service)1224と、MCS(Memory Control Service)1225と、OCS(Operation panel Control Service)1226と、FCS(FAX Control Service)1227と、NCS(Network Control Service)1228と、IMH(Imaging Memory Handler)1229とがある。なお、このプラットフォーム1220は、あらかじめ定義された関数により前記アプリケーションからの処理要求を受信可能とするアプリケーションプログラムインターフェースを有する。
OS1221は、UNIX(登録商標)などのオペレーティング・システムであり、プラットフォーム1220並びにアプリケーション1230の各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。オープンソースのUNIX(登録商標)を用いることにより、プログラムの安全性を確保できるとともに、ネットワーク対応可能となり、ソースコードの入手も容易となる。さらに、OS、TCP/IPのロイヤリティが不要であり、アウトソーシングも容易となる。
SRM1223は、SCS1222とともにシステムの制御およびリソースの管理をおこなうものであり、プロッタ1201やスキャナ1202などのエンジン部、メモリ、HDDファイル、ホストI/O(セントロニクスI/F、ネットワークI/F、IEEE1394I/F、RS232CI/Fなど)のハードウェア資源を利用する上位層からの要求にしたがって調停をおこない、実行制御する。
具体的には、このSRM1223は、要求されたハードウェア資源が利用可能であるかどうか(他の要求により利用されていないかどうか)を判断し、利用可能であれば要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に伝える。また、上位層からの要求に対してハードウェア資源の利用スケジューリングをおこない、要求内容(たとえば、プリンタエンジンによる紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成など)を直接実施するようにしてもよい。
SCS1222は、アプリ管理(機能1)、操作部制御(機能2)、システム画面表示(ジョブリスト画面、カウンタ表示画面など)(機能3)、LED表示(機能4)、リソース管理(機能5)、割り込みアプリ制御(機能6)等の複数の機能を行う。具体的には、アプリ管理(機能1)では、アプリの登録と、その情報を他のアプリに通知する処理をおこなう。操作部制御(機能2)では、アプリの操作部使用権の排他制御をおこなう。システム画面表示(機能3)では、操作部使用権を持つアプリからの要求内容に応じて、エンジン部の状態に対応する警告画面の表示をおこなう。LED表示(機能4)では、警告LED、アプリキーなどのシステムLEDの表示制御をおこなう。リソース管理(機能5)では、アプリ(ECS)がジョブを実行するにあたって、排他しなければならないエンジンリソース(スキャナ、ステープルなど)の排他制御のためのサービスをおこなう。割り込みアプリ制御(機能6)では、特定のアプリを優先動作させるための制御及びサービスをおこなう。
ECS1224は、FCU1320、プロッタ1201、スキャナ1202、その他ハードウェアリソース1203などのエンジン部を制御するものであり、画像読み込みと印刷動作、状態通知、ジャムリカバリなどをおこなう。
MCS1225は、メモリ制御をおこなうものであり、具体的には、画像メモリの取得および開放、ハードディスク装置(HDD)の利用、画像データの圧縮および伸張などをおこなう。
OCS1226は、オペレータと本体制御間の情報伝達手段となる操作パネルを制御するモジュールであり、オペレータのキー操作イベントを本体制御に通知する処理、各アプリがGUIを構築するためのライブラリ関数を提供する処理、構築されたGUI情報をアプリ別に管理する処理、操作パネル上への表示反映処理などをおこなう。
FCS1227は、システムコントローラの各アプリ層からPSTN/ISDN網を使ったファクシミリ送受信、BKM(バックアップSRAM)で管理されている各種ファクシミリデータの登録/引用、ファクシミリ読み取り、ファクシミリ受信印刷、融合送受信をおこなうためのAPI(Application Program Interface)を提供する。
NCS1228は、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するためのモジュール群であり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、アプリケーションからデータをネットワーク側に送信する際の仲介をおこなう。
本実施例において、NCS1228は、複数のプロトコルのうちhttpd(Hypertext Transfer Protocol Daemon)2によって、インターネットを介して接続されるネットワーク機器とのデータ通信をHTTP(Hypertext Transfer Protocol)で制御し、HTTPリクエストヘッダで指定される処理に必要な複数のWebサービスを関数コールによって起動し、その複数のWebサービスによる処理結果をHTTPレスポンスで該ネットワーク機器へ通知する。Webサービスは、例えば、XML(eXtensible Markup Language)によって記述されたメッセージに従って処理を行う。
IMH1229は、イメージデータを仮想メモリ領域(ユーザー仮想空間)から物理メモリへマップする。プロセスの起動に応じて、システムコールを行ない、プロセス用の仮想メモリ領域をマップしたり、マップした仮想メモリ領域をプロセスの終了時に開放する処理等を行う。
アプリケーション1230は、ページ記述言語(PDL)、PCLおよびポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ1211と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ1212と、ファクシミリ用アプリケーションであるファックスアプリ1213と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ1214と、WebサービスアプリケーションであるWebサービス処理アプリ1215と、配信用アプリケーションである配信アプリ1217と、を有する。
各アプリケーション1211〜1217は、プラットフォーム1220上の各プロセスを利用して動作実行し得るため、画面制御、キー操作制御およびジョブ生成などをおこなう画面表示制御プログラムがその主体となる。なお、NCS1228により接続されたネットワークを介して新たなアプリケーションをネットワーク経由で搭載することもできる。また、各アプリケーションはアプリケーションごとに追加または削除することができる。
Webサービス処理アプリ1215は、SOAP(Simple Object Access Protocol)又は所定記述形式に従ってメッセージ交換を行うメッセージ処理部80と、API(Application Program Interface)を介してコントロールサービス1250を利用して所定処理を行い、その処理結果をWS−API(Web Service Application Program Interface)を介してWebサービスとして提供する少なくとも1つ以上のWebサービスファンクション(WSF)1400とを有する。
このように、融合機1200は、各アプリで共通的に必要となる処理をプラットフォーム1220で一元的に処理する。
次に、融合機1200のハードウェア構成について説明する。図4は、図3に示す融合機のハードウェア構成を示すブロック図である。図4に示すように、この融合機1200は、オペレーションパネル1310と、FCU(ファックスコントロールユニット)1320、プロッタ1201、スキャナ1202及びその他ハードウェア1203とで構成されるエンジン部1350と、コントローラ1300のASIC1301とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バス等で接続した構成となる。FCU1320は、受信したファックスデータを格納するための不揮発性メモリ(SAF)1321と、FCU1320内での時間を計測するためのRTC(Real Time Clock)1322とを有し、通常G3規格に従ってファックスデータの送受信を行う。FCU1320は、オプションとして更にG3規格とG4規格とを搭載しても良い。
コントローラ1300は、ASIC1301にMEM−C1302、HDD(Hard Disk Drive)1303などを接続するとともに、このASIC1301とCPU1304とをCPUチップセットのNB1305を介して接続している。このように、NB1305を介して接続する理由は、CPU1304自体のインターフェイスが公開されていないためである。
ここで、このASIC1301とNB1305は、単にPCIを介して接続されているのではなく、AGP1308を介して接続されている。このようにAGP1308を介して接続することとした理由は、この融合機1200がプラットフォーム1220やアプリケーション1230を形成する複数のプロセスを実行制御する関係上、これらを低速のPCIで接続したのでは、パフォーマンスが低下するからである。
CPU1304は、融合機1200の全体制御をおこなうものであり、具体的には、OS1221上でプラットフォーム1220を形成するSCS1222、SRM1223、ECS1224、MCS1225、OCS1226、FCS1227、NCS1228をそれぞれプロセスとして起動して実行させるとともに、アプリケーション1230を形成するプリンタアプリ1211、コピーアプリ1212、ファックスアプリ1213、スキャナアプリ1214、Webサービス処理アプリ1215、配信アプリ1217を起動して実行させる。
NB1305は、CPU1304とMEM−P1306、SB1307、ASIC1301とを接続するためのブリッジであり、MEM−P1306は、融合機の描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、MEM−C1302は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、ASIC1301は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。
NB1305は、PCIバスを介してSB1307と接続する他、ネットワーク通信を制御するNIC(Network Interface Controller)1311と、USBディスクとして扱うことでデータを取り込むことができるUSB(Universal Serial Bus)ターゲット1312と、IEEE13941313と、パラレルケーブルによって接続可能なセントロニクス1314と、シリアルケーブルによって接続可能なシリアル1315と、他のUSBターゲット(例えば、パーソナルコンピュータ)と接続し大容量の画像データの送受信を可能とするUSBホスト1316とを接続する。
SB1307は、NB1305とROM、PCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。SB1307は、コントローラ1300での時間を計測するRTC(Real Time Clock)1323を有する。また、SB1307は、内部にUSBホストを有し、例えば、USB接続のカメラを接続することで画像データを取り込むことが可能であり、また、他のUSBターゲットからデータを受け取ることも可能である。
融合機1200では、SB1307、NIC1311、USBターゲット1312、IEEE1394、セントロニクス1314、シリアル1315、USBホスト1316、FCU1320の標準のG3、G3オプション、G4オプションの複数のポートを介して送受信されるデータがHDD1303に蓄積され一元的に管理される。
HDD1310は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージであり、オペレーションパネル1310は、操作者からの入力操作の受け付け並びに操作者に向けた表示をおこなう操作部である。
したがって、ASIC1301には、MEM−C1302を接続するためのRAMインターフェイスと、HDD1310を接続するためのハードディスクインターフェースが設けられ、これらの記憶部に対して画像データの入出力をおこなう場合には、入出力先がRAMインターフェイスまたはハードディスクインターフェースに切り替えられる。
AGP1308は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェイスであり、システムメモリに高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にする。
以下、上述したような図3に示す機能構成、及び、図4に示すハードウェア構成を有する融合機1200がWebサービスを提供するための機能構成例について説明する。ここで、Webサービスとは、ネットワーク機器からのHTTPリクエストによるサービス要求に応じて、融合機1200が所定の処理を行ない、その処理結果をHTTPレスポンスとしてネットワーク機器へ提供することを言う。また、HTTPリクエスト及びHTTPレスポンスのボディ部はXMLによって記述される。
以下、Webサービスの提供を可能とする融合機1200の機能構成について図5で説明する。図5は、Webサービスを提供する融合機の第一機能構成例を示す図である。図5において、図3に示す融合機1200の機能構成のうち主要な機能構成のみが図示され、他の機能構成は省略される。融合機1200は、Webサービスの提供を受けるユーザーPC10にネットワーク15を介して接続される。
図5において、融合機1200は、HTTPに従った通信制御を行うhttpd2と、HTTPリクエストに対応するWebサービス提供処理部へ処理を分配するディストリビューター30と、XMLの解析及び生成を行いメッセージを処理するメッセージ処理部80と、複数のWebサービス提供処理部としてファイル管理Webサービス提供処理部40、システム情報取得Webサービス提供処理部41及び他Webサービス提供処理部49と、SCS1222と、MCU225と、FCS1227と、FCU1320と、プロッタ1201と、スキャナ1202と、HDD1303と、オペレーションパネル1310等とを有する。
メッセージ処理部80は、複数のWebサービス提供処理部40、41及び49とで共有されるXML処理部50と、XML処理部50によって解析されたWebサービスの処理内容を示す処理メッセージに基づいてWebサービス提供処理部40、41及び49のいずれかに振り分けるディスパッチャー60とを有する。なお、融合機1200は、更に多くのWebサービス提供処理部を有する構成とすることができる。
画像管理Webサービス提供処理部40は、画像に関するHTTPリクエストのメッセージを解析し、そのメッセージに従った処理を画像管理実行部400に行わせ、HTTPレスポンスに設定される画像管理実行部400による処理結果をメッセージとして生成する。画像管理実行部400は、ディスパッチャー60によって振り分けられたHTTPリクエストで指定された処理を文書(画像データ)が蓄積されるHDD1303をアクセスすることによって実行し、その処理結果を返すWebサービスファンクション(WSF)1400である。
ここで、HDD1303は、文書を格納するための補助記憶装置であるが、FCU1320、プロッタ1201、スキャナ1202によって生成された種々の画像データを文書として格納することができる。HDD1303によって格納される文書(画像データ)は、融合機1200が提供するWebサービスを利用することによって、ネットワーク15を介して接続されるユーザーPC10は、あたかもユーザーPC10に備えられたハードディスクから文書(画像データ)を取り出すようにHDD1303から取り出すことができる。
システム情報取得Webサービス提供処理部40は、融合機1200に関するHTTPリクエストのメッセージを解析し、そのメッセージに従った処理をシステム情報取得実行部401に行わせ、HTTPレスポンスに設定されるシステム情報取得実行部401による処理結果をメッセージとして生成する。システム情報取得実行部401は、ディスパッチャー61によって振り分けられたHTTPリクエストで指定された処理を実行し、その処理結果を返すWebサービスファンクション(WSF)1400である。
また、ネットワーク15を介して融合機1200と接続されるユーザーPC10は、キーボード又はマウス等の入力装置からの入力データを制御すると共に、モニタ9に表示させる出力データとを制御する入出力制御部11と、融合機1200に対するWebサービスの処理内容及び融合機1200からのWebサービスの処理結果をXMLによって処理するXML処理部13と、HTTPに従ったリクエストの生成及びレスポンスを解析するリクエスト/レスポンス処理部14とを有する。
ここで、HTTPリクエストはHTTPに従ったデータ通信によって、Webサービスを要求することを示し、HTTPレスポンスは該Webサービスの処理結果を通知する応答を示す。また、この第一機能構成例では、HTTPリクエスト及びHTTPレスポンスのボディ部はXMLによって記述される例を示している。
このようなユーザーPC10を利用する利用者は、モニタ9に表示される所望のWebサービスを融合機1200へ要求するための画面から融合機1200へ要求する(ステップS1)。利用者によるWebサービスの要求に応じて、入出力制御部11は、リクエスト/レスポンス処理部14へ要求データを通知する(ステップS2)。リクエスト/レスポンス処理部14は、入出力制御部11からの要求データに基づいてHTTPリクエストを生成し(ステップS3)、XML処理部13が処理内容をXMLによってHTTPリクエストのボディ部に記述すると、HTTPリクエストがネットワーク15を介して融合機1200へ送信される(ステップS4)。
融合機1200は、httpd2によってHTTPリクエストを受信すると、ディストリビューター30によって、HTTPリクエストのヘッダ部で指定されるWebサービス提供処理部40、41及び49のいずれかへ受信したHTTPリクエストを分配する(ステップS5)。例えば、HTTPリクエストのヘッダ部で画像管理Webサービス提供処理部40が指定されていた場合、画像管理Webサービス提供処理部40がディストリビューター30によって関数コールされる。
画像管理Webサービス提供処理部40において、XML処理部50によってHTTPリクエストのXMLで記述されたボディ部から処理内容を取得し(ステップS6)、取得した処理内容をディスパッチャー60に通知する(ステップS7)。ディスパッチャー60は通知された処理内容に従って、Webサービスによる処理を画像管理Webサービス実行部400に振り分ける(ステップS8)。画像管理Webサービス実行部400は、処理内容に従ってHDD1303に対して処理を実行し、その処理結果を取得する(ステップS9)。例えば、処理内容に指定される文書IDの取得、文書(画像データ)の取得等の処理を実行する。
画像管理Webサービス実行部400は処理結果をXML処理部50へ通知する(ステップS10)。XML処理部50は、通知された処理結果をXMLで記述したHTTPレスポンスのボディ部を生成する(ステップS11)。そして、画像管理Webサービス提供処理部40から通知を受けたXML処理部50は、httpd2を介してXMLで記述された処理結果をボディ部とするHTTPレスポンスをユーザーPC10に送信する。
ユーザーPC10にてHTTPレスポンスが受信されると、XML処理部13は、HTTPレスポンスのボディ部を解析して処理結果を取得し(ステップS13)、リクエスト/レスポンス処理部14は、その取得した処理結果をモニタ9に表示させる出力データとして入出力制御部11に渡す(ステップS14)。そして、入出力制御部11は、受け取った出力データをモニタ9に表示させるように制御する(ステップS15)。
上記において、ユーザーPC10が自動的に融合機1200へ問い合わせるようにスケジュールすることによって、ステップS1及びS15を省略することができる。受け取った出力データが画像データを含む場合、所定の記憶領域に蓄積し、ユーザーが必要に応じてモニタ9にその画像データを表示させるようにすれば良い。
ユーザーPC10が融合機1200のシステム情報取得Webサービス提供処理部41からWebサービスの提供を受ける場合においても、上記同様の処理フローが行われる。システム情報取得Webサービス提供処理部41は、HTTPリクエストを受信すると、システム情報取得実行部401によって、SCS1222から融合機1200のシステム情報を取得して、その結果をHTTPレスポンスでユーザーPC10に提供する。
また、画像管理Webサービス提供処理部40は、融合機1200の内部処理を行うようにすることもできる。例えば、画像管理Webサービス提供処理部40は、MCS1225からFAX受信の通知を受けると、FAX受信した画像データの書誌情報を管理するように画像管理実行部400に処理を行わせることができる。
上記第一機能構成例において、ユーザーPC10は、予め取り決めておいたXMLによる記述形式に従ってHTTPリクエストのボディ部に処理内容を記述することによって、融合機1200にて管理されているFCU1320、プロッタ1201及びスキャナ1202によって生成された画像データの文書IDを取得したり、取得した文書IDによって所望の画像データを取得することができる。
また、融合機1200は、予め取り決めておいたXMLによる記述形式に従ってHTTPレスポンスのボディ部に処理結果を記述することによって、ユーザーPC10に対して、画像データの文書ID又はユーザーが所望する画像データをWebサービスとして提供することが可能となる。融合機1200は、このようにして、ネットワーク15を介して、複数のユーザーPC10に対して、画像データに関するWebサービスを提供することも可能である。
次に、SOAPに従ってWebサービスを提供可能とする融合機1200の機能構成例について説明する。図6は、Webサービスを提供する融合機の第二機能構成例を示す図である。図6中、図5と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。また、処理フローも同様であるためその説明は省略する。
図6に示される第二機能構成例において、融合機1200が、メッセージ処理部80に複数のWebサービス提供処理部40、41及び49によって共有されるSOAPに従ってメッセージ交換を制御するSOAP処理部70を有し、XML処理部50とディスパッチャー60とがSOAP処理部70に含まれる点において、上記第一機能構成例と異なった構成となっている。また、ユーザーPC10は、SOAPに従って融合機1200とメッセージ交換するためのSOAP処理部12を有し、XMLで記述されたメッセージを処理するXML処理部13がSOAP処理部12に含まれる点において、上記第一機能構成例と異なった構成となっている。
このような融合機1200において、SOAP処理部70は、HTTPリクエストのヘッダ部を解析し、ディスパッチャー60によって処理を振り分け、XML処理部50によってHTTPリクエストのボディ部のXMLで記述されたメッセージから処理内容を取得する。例えば、ディスパッチャー60は、Webサービスによる処理を画像管理実行部400、システム情報取得実行部401のいずれかにに振り分ける。その後、処理を実行したファイル管理実行部400からその処理結果を受け取ったSOAP処理部70は、XML処理部50によってHTTPリクエストのボディ部にその処理結果をXMLで記述し、SOAPに従って、そのHTTPリクエストをユーザーPC10に送信する。
上記第二機能構成例において、ディスパッチャー60をXML処理部50に含むようにしても良い。
図5及び図6でユーザーPC10が蓄積した画像データを融合機1200からWebサービスとして提供を受ける処理フローについて説明したが、次に、FCU1320がFAXを受信してからHDD1303に格納されて、画像管理実行部400によって書誌情報が管理されるまでの処理について説明する。
図7は、FAX受信処理について説明するフローチャート図である。図7において、FCU1320がFAX受信待機の状態でFAXを受信すると(ステップS111)、FCU1320は、FAXの受信を開始し、画像データを受信する(ステップS112)。一方、FAX受信がない場合は、そのままFAX受信待機状態となる。FCU1320は、受信した画像データを不揮発性メモリ(SAF)1321に蓄積する(ステップS113)。
FCS1227がFCS1320から通知を受け、MCS1225を利用し、画像データをHDD1303にコピーする(ステップS114)。HDD1303にコピーすることによって、障害発生時に備えたミラーリングとしての機能を持たせることができる。
画像管理実行部400は、MCS1225からFAX受信の通知を受けると、FAX受信した書誌情報を作成する(ステップS115)。そして、画像管理実行部400は、書誌を管理して(ステップS116)、ステップS111へ戻りFAX受信待機となる。
上記より、ステップS114にて、FAX受信した画像データをHDD1303にコピーすることによって、障害発生時に備えたミラーリングとしての機能を持たせることができる。FCU1320のSAF1321は、FAX受信用のメモリであるため、容量が比較的小さく、受信した画像データを文書管理できる構成とすることができない。従って、FAX受信した画像データをHDD1303にコピーすることによって、画像データを他文書と同様に文書管理することができる。また、同様に、プロッタ1201及びスキャナ1202で生成された画像データをHDD1303にコピーすることによって、様々な手段で生成された画像データをHDD1303で一元管理することができる。
このように一元管理された画像データに関する情報は、画像管理実行部400によって、ネットワーク15から利用し易いように加工される。例えば、検索を容易にするためにインデックスを付加する、OCR(Optical Character Reader)で読み込まれた画像データとして処理する、様々な用途に合せて画像変換する等の加工が行われる。
図7で説明した手順によって管理される画像データの書誌情報の構成について図8で説明する。図8は、書誌情報の構成を示す図である。図8において、各処理部にて管理される書誌情報を並べて示している。図8(A)は、FAX受信用の書誌情報を示す。
図8(A)において、FCU1320のSAF1321、MCS1225、画像管理実行部400の夫々が、FAX受信用の書誌情報を管理している。SAF1321によって管理される書誌情報は、画像データ(FAX受信時の生データ)、FCU1320のRTC1322による受信日時、送信者情報(例えば、送信者の電話番号等)、SAF1321内で画像データを識別するためのSAF文書ID、FCU1320が使用可能なポートに関するポート情報等の項目を有する。
MCS1225によって管理される書誌情報は、受信した画像データ、SAF1321で管理される情報を含むFAX固有情報、MCS1225に蓄積されたSB1307のRTC1323による蓄積時刻、オペレーションパネル1310に表示するためのサムネイル等の項目を有する。MCS1225で管理される書誌情報は、オペレーションパネル1310へ必要情報を表示させる際に参照される。FAX固有情報を格納する領域は、プロッタ1201又はスキャナ1202によって画像データが生成された場合、プリンタ固有情報又はコピー固有情報が格納される領域である。
画像管理実行部400によって管理される書誌情報は、文書(画像データ)を特定する文書ID、FAXで受信した受信日時、送信者情報、SAF文書ID、ポート情報、画像管理実行部400が書誌情報を蓄積したSB1307のRTC1323による蓄積日時、サムネイルを特定するサムネイルID、検索用インデックス等の項目を有する。受信日時、送信者情報、SAF文書ID、ポート情報は、MCS1225のFAX固有情報から取り出された情報である。文書IDは、MCS1225で管理される画像データの位置を示すポインタとすることによって、画像データ自身を重複して管理する必要がなく、また、記憶領域を有効に使用することができる。同様に、サムネイルIDも、MCS1225で管理されるサムネイルの位置を示すポインタとすることができる。画像管理実行部400によって管理される書誌情報は、ネットワーク15を介してWebサービスを提供するために参照される。
このように、FAX受信時には、SAF1321、MCS1225及び画像管理実行部400によって書誌情報が管理される。
図8(B)は、コピー蓄積用の書誌情報の構成を示す図である。図8(B)において、MCS1225、画像管理実行部400の夫々が、コピー蓄積用の書誌情報を管理している。
MCS1225によって管理される書誌情報は、スキャナ1202によって生成された画像データ、スキャナ1202によって通知されたコピー固有情報、MCS1225に蓄積されたSB1307のRTC1323による蓄積時刻、オペレーションパネル1310に表示するためのサムネイル等の項目を有する。MCS1225で管理される書誌情報は、オペレーションパネル1310へ必要情報を表示させる際に参照される。
画像管理実行部400によって管理される書誌情報は、文書(画像データ)を特定する文書ID、印刷部数、フィニッシャ情報、画像加工情報、画像管理実行部400が書誌情報を蓄積したSB1307のRTC1323による蓄積日時、サムネイルを特定するサムネイルID等の項目を有する。印刷部数、フィニッシャ情報、画像加工情報は、MCS1225のコピー固有情報から取り出された情報である。文書IDは、MCS1225で管理される画像データの位置を示すポインタである。同様に、サムネイルIDも、MCS1225で管理されるサムネイルの位置を示すポインタである。画像管理実行部400によって管理される書誌情報は、ネットワーク15を介してWebサービスを提供するために参照される。
このように、コピー時には、MCS1225及び画像管理実行部400によって書誌情報が管理される。
図9は、ユーザーPCから融合機へポーリング処理を説明するフローチャート図である。図9において、ユーザーPC10は、融合機1200へのポーリングを継続して行うか否かを判断する(ステップS121)。ポーリングを継続して行わない場合、ポーリング処理を終了する。一方、ポーリングを継続して行う場合、指定時間待機する(ステップS122)。
指定時間経過後、機器に対してポーリング可能な状態か否かを確認する(ステップS123)。つまり、ユーザーPC10は、融合機1200のシステム情報取得実行部401に対してHTTPリクエストを送信する。ユーザーPC10は、融合機1200からのHTTPレスポンスによって融合機1200がポーリング可能な状態であるか否かを判断する。融合機1200がポーリング可能な状態でない場合、ポーリング処理を終了する。
一方、融合機1200がポーリング可能な状態の場合、機器に新規受信文書の件数を確認する(ステップS124)。つまり、ユーザーPC10は、融合機1200の画像管理実行部400に対してHTTPリクエストを送信する。ユーザーPC10は、融合機1200からのHTTPレスポンスによって新規に受信した文書の件数を取得する。このHTTPレスポンスが新規の文書がないことを示す場合、ステップS121へ戻る。
一方、文書があることを示す場合、機器から受信文書を引き取る(ステップS125)。つまり、融合機1200の画像管理実行部400に対して、受信文書を要求するHTTPリクエストを送信し、融合機1200からのHTTPレスポンスで受信文書を受信する。ユーザーPC10は、機器から受信した受信文書の削除を要求する(ステップS126)。つまり、ユーザーPC10は、融合機1200の画像管理実行部400に対して、受信文書を削除するHTTPリクエストを送信し、融合機1200からのHTTPレスポンスによって削除完了を受信する。
図9のフローチャートでは、受信した文書を削除するようにしたが、削除せずに、融合機1200の画像管理実行部400にて管理し続けるようにしても良い。
図10は、融合機によるWebサービスの提供処理の概要を説明するためのフローチャート図である。図10において、融合機1200は、ネットワーク15を介して接続されるユーザーPC10及び他機器(PC以外の機器)から送信されるHTTPリクエストを受信したか否かを判断する(ステップS131)。HTTPリクエストを受信してない場合、ステップS131へ戻り、HTTPリクエストの受信待ちとなる。一方、HTTPリクエストを受信した場合、HTTPリクエストに設定されるメッセージを解釈する(ステップS132)。
HTTPリクエストに設定されるメッセージに応じた処理を実行する(ステップS133)。融合機1200は、処理の実行により得られた処理結果に基づいて、HTTPレスポンスを作成する(ステップS134)。そして、融合機1200は、HTTPリクエストの送信元に作成したHTTPレスポンスを送信する。
図9のステップS123において、ユーザーPC10が融合機1200のシステム情報取得実行部401に送信したシステム情報を取得する要求を示すHTTPレスポンスを受信した場合に、融合機1200で行われる処理について図10で説明する。
図11は、融合機によるシステム情報提供処理を説明するフローチャート図である。図11において、融合機1200内にて、システム情報取得実行部401はSCS1222との間でシステム設定情報の収集を行う(ステップS141)。その際、システム情報取得実行部401は、SCS1222から融合機1200によるポーリングのサポートの有無を取得する。そして、融合機1200は、ポーリングのサポートの有無を含むシステム設定情報をHTTPレスポンスに設定しユーザーPC10へ送信して、システム情報提供処理を終了する。
図9のステップS123にて、ユーザーPC10が融合機1200に対して新規に受信した文書の件数確認を行う場合、HTTPリクエストに条件を設定する。その条件の設定について図12から図14で説明する。図12は、ソート方法が受信日時の場合の第一処理を説明するフローチャート図である。図12において、融合機1200は、HTTPリクエストから条件を抽出する(ステップS151)。例えば、HTTPリクエストに、前回の受信日時以降、かつ、文書種別がFAX受信文書であり、ソート方法として受信日時が設定されている。ここで、更に、対象ポートとしてFAXのG3ポートが指定されていても良い。
融合機1200の画像管理実行部400は、この条件でフィルタリング・ソートした文書IDのリストを作成する(ステップS152)。文書IDリストを結果としてHTTPレスポンスに設定する(ステップS153)。
この第一処理の場合、ユーザーPC10は、引き取った画像データの情報を全て管理しておく必要がない。複数ポートが同時に受信する場合を考慮して、受信日時は、msecでソートすることが望ましい。
また、ユーザーPC10は、ポート毎(画像入力経路毎)に画像データを引き取ることができるので、必要な情報を絞り込んで画像データを引き取ることができる。ポートとは、図4に示すNIC1311、USBターゲット1312、IEEE13941313、セントロニクス1314、シリアル1315と、USBホスト1316、FCU1320(G3、G3オプション、G4オプション毎)を示す。また、ユーザーPC10は、画像形成手段毎に画像データを引き取ることができるので、必要な情報を絞り込んで画像データを引き取ることができる。画像形成手段とは、FCU1320(G3、G3オプション、G4オプション毎)、プロッタ1201、スキャナ1202、その他ハードウェアリソース1203を示す。
図13は、ソート方法がHDDに蓄積した蓄積日時の場合の第二処理を説明するフローチャート図である。図13において、融合機1200は、HTTPリクエストから条件を抽出する(ステップS161)。例えば、HTTPリクエストに、前回のHDDの蓄積日時以降、且つ、文書種別がFAX受信文書であり、ソート方法としてHDDに蓄積された蓄積日時が設定されている。
融合機1200の画像管理実行部400は、この条件でフィルタリング・ソートした文書IDのリストを作成する(ステップS162)。文書IDリストを結果としてHTTPレスポンスに設定する。文書IDリストを結果としてHTTPレスポンスに設定する(ステップS163)。
この第二処理の場合、MSC1225の管理下でHDD1303にて画像データが文書として一元管理されているため、蓄積日時がコントローラ1300のSB1307のRTC1323によるものであるため、分単位で管理するFCU1320のRTC1322と異なりmsec単位で管理することができる。従って、同時に受信した場合でもその前後を決定することができるので、受信前後が逆になってしまうことがない。指定された蓄積日時以降のソートを正確に行うことができる。また、最終更新日時msecで取り出した際に2重取りしてしまうことがない。
図14は、ソート方法が文書IDの場合の第三処理を説明するフローチャート図である。図14において、融合機1200は、HTTPリクエストから条件を抽出する(ステップS171)。例えば、HTTPリクエストに、前回の取得した文書ID以降、且つ、文書種別がFAX受信文書であり、ソート方法として文書IDが設定されている。
融合機1200の画像管理実行部400は、この条件でフィルタリング・ソートした文書IDのリストを作成する(ステップS172)。文書IDリストを結果としてHTTPレスポンスに設定する。文書IDリストを結果としてHTTPレスポンスに設定する(ステップS173)。
この第三処理の場合、msec単位の時間管理をする必要がないため、管理用のメモリ領域を節約することができる。また、時系列に単調増加する文書IDでソートするため、何らかの事情で機器のRTC1323がリセットされた場合においても対応することができる。文書IDが単調増加するため、時間を戻されても文書IDで区別することができる。この場合、文書IDは、不揮発性メモリにて管理される。
ユーザーPC10から文書書き出し要求を示すHTTPリクエストを受信した場合の文書書き出し処理について図15で説明する。図15は、融合機における文書書き出し処理を説明するフローチャート図である。図15において、融合機1200の画像管理実行部400は、要求された文書IDの正当性を確認する(ステップS181)。正当性の確認後、文書へのアクセス権を確認する(ステップS182)。文書の書き出しを行い、HTTPレスポンスによってユーザーPC10へ提供する(ステップS183)。
ユーザーPC10から文書の削除要求を示すHTTPリクエストを受信した場合の文書削除処理について図16で説明する。図16は、融合機における文書削除処理を説明するフローチャート図である。図16において、融合機1200の画像管理実行部400は、要求された文書IDの正当性を確認する(ステップS191)。正当性の確認後、文書へのアクセス権を確認する(ステップS192)。文書を削除し、HTTPレスポンスによってその処理結果をユーザーPC10へ提供する(ステップS193)。
次に、ユーザーPC10から送信される抽出条件及びソート方法を指定したHTTPリクエストについて図17及び図18で説明する。図17及び図18は、ユーザーPCから送信される抽出条件及びソート方法を指定したHTTPリクエストの例を示す図である。
図17において、SOAPボディ部に記述される記述510(<select>タグ)によって抽出すべき項目の選択が指定される。例えば、<item>タグによって5つの項目が指定され、fileID、createdData、senderID、receivedData、subjectが指定される。更に、記述520(<whereAnd>)によって、抽出すべき条件が指定される。特に、<propName>receivedDate</propName>及び<propVal>2003-01-20T01:11:11zl</propVal>の記述によって、受信日時が「2003年1月20日1時11分11秒1ミリ秒」以降が抽出条件であることを指定している。
そして、記述530(<orderBy>)によって、ソート方法が指定される。例えば、<property>createdDate</property>及び<descendingRequested>true</descendingRequested>の記述によって、作成日時を降順にソートする方法が指定されている。
融合機1200の画像管理実行部400が図17及び図18に示すHTTPリクエストに応じて処理を実行し、その処理結果をHTTPレスポンスで送信する。図19及び図20は、融合機が送信するソート結果を示すHTTPレスポンスの例を示す図である。
図19及び図20において、記述545(<numberOfResults>2</numberOfResults>)によって、抽出条件に2件が該当したことを示している。記述560が1件目の書誌情報を示している。書誌情報は、図17に示すHTTPリクエストの記述510で指定される項目の値を示す。例えば、fileIDが4090、cretedDateが2003-01-20T06:51:18Z、senderIDがfoo、receivedDateが2003-01-20T06:51:18Z、subjectがnewsであることを示す。
また、記述580が2件目の書誌情報を示している。例えば、fileIDが4083、cretedDateが2003-01-20T06:03:19Z、senderIDがbar、receivedDateが2003-01-20T06:03:19Z、subjectがhogehogeであることを示す。
上記より、本発明は、ネットワーク15上に受信配信サーバーを設置することなく、ユーザーPC10から融合機1200の状態をポーリングすることで、例えば、FAX着信後、自動的にユーザーPC10に取り込むことがサーバーレスで可能となる。この時、新規の受信文書があるか否かの判断をし、引き取り残しが無いような構成を実現することができる。
従って、複数のポートから受信した画像データ及び複数の画像形成手段によって形成された画像データをHDD1303に一元的に蓄積されるため、編集目的又はバックアップ目的等によりユーザーPCに引き取りたい場合、ユーザーPC10にて引き取りタイミングを決定することができる。そのため、従来の蓄積の度にPUSH型で受信配信サーバーへ送信する場合と比較して、ネットワーク負担を軽減することができる。
また、融合機1200では、SB1307、NIC1311、USBターゲット1312、IEEE13941313、セントロニクス1314、シリアル1315、USBホスト1316、FCU1320の標準のG3、G3オプション、G4オプションの複数のポートを介して送受信される画像データがHDD1303に蓄積され一元的に管理されるため、ユーザーPC10は、融合機1200が外部から様々な通信手順によって受信した画像データを、ポートを指定するのみで取り込むことができる。ユーザーPC10がこのような複数のポートを管理する必要がない。プロッタ1201、スキャナ1202、その他ハードウェアリソース1203等の複数の画像形成手段についても同様の効果を奏する。
従来のPUSH型による画像データを配信するためのネットワーク構成を示す図である。 本発明の一実施例に係るPULL型による画像データを配信するためのネットワーク構成を示す図である。 本発明の一実施例に係る多種の画像形成機能を融合する融合機の機能構成を示すブロック図である。 図3に示す融合機のハードウェア構成を示すブロック図である。 Webサービスを提供する融合機の第一機能構成例を示す図である。 Webサービスを提供する融合機の第二機能構成例を示す図である。 FAX受信処理について説明するフローチャート図である。 書誌情報の構成を示す図である。図8において、各処理部にて管理される書誌情報を並べて示している。 ユーザーPCから融合機へポーリング処理を説明するフローチャート図である。 融合機によるWebサービスの提供処理の概要を説明するためのフローチャート図である。 融合機によるシステム情報提供処理を説明するフローチャート図である。 ソート方法が受信日時の場合の第一処理を説明するフローチャート図である。 ソート方法がHDDに蓄積した蓄積日時の場合の第二処理を説明するフローチャート図である。 ソート方法が文書IDの場合の第三処理を説明するフローチャート図である。 融合機における文書書き出し処理を説明するフローチャート図である。 融合機における文書削除処理を説明するフローチャート図である。 ユーザーPCから送信される抽出条件及びソート方法を指定したHTTPリクエストの例を示す図である。 ユーザーPCから送信される抽出条件及びソート方法を指定したHTTPリクエストの例を示す図である。 融合機が送信するソート結果を示すHTTPレスポンスの例を示す図である。 融合機が送信するソート結果を示すHTTPレスポンスの例を示す図である。 融合機が送信するソート結果を示すHTTPレスポンスの例を示す図である。 ユーザーPCのハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
2 httpd(Hypertext Transfer Protocol Daemon)
30 ディストリビューター
40〜49 Webサービス提供処理部
50 XML処理部
60、61 ディスパッチャー
70 SOAP処理部
80 メッセージ処理部
1200 融合機、
1201 プロッタ 1202 スキャナ
1210 ソフトウェア群
1230 アプリケーション、 1220 プラットフォーム
1221 OS、 1222 SCS
1223 SRM、 1224 ECS
1225 MCS、 1226 OCS
1227 FCS、 1228 NCS
1229 IMH、 1240 融合機起動部
1300 コントローラ、 1301 ASIC
1302 MEM−C、 1303 HDD
1304 CPU、 1305 NB
1306 MEM−P、 1307 SB
1308 AGP、 1310 オペレーションパネル
1311 NIC、 1312 USB
1313 IEEE1394 1314 セントロニクス
1320 FAXコントロールユニット
1330 USB、 1340 IEEE1394
1350 エンジン部、 1500 ネットワークI/F部

Claims (10)

  1. 画像データを形成する複数の画像形成手段と、
    前記画像形成手段で形成された画像データに文書IDと蓄積日時とを含む書誌情報を付与して格納する格納手段と、
    ネットワークを介して接続される機器からの処理要求に応じた処理を行うサービス提供処理手段と、
    前記機器から処理要求を受け付けて該処理要求を前記サービス提供処理手段に渡し、ならびに前記サービス提供処理手段からの処理結果を受け取って該処理結果を前記機器へ提供する通信制御手段と
    を有する画像形成装置であって、
    前記通信制御手段で、前記格納手段に格納されている画像データの抽出条件を含む抽出要求を前記機器から受け付けたとき、
    前記サービス提供処理手段は、前記書誌情報に含まれる前記蓄積日時に基づいて、前記抽出条件で指定される蓄積日時以降に前記格納手段に蓄積された画像データの文書IDを抽出し、該抽出された文書IDのリストを処理結果として前記通信制御手段に通知し、
    前記通信制御手段は、HTTPに従ったデータ通信で行われるHTTPリクエストで前記機器からの処理要求を受け付けて、前記処理結果をHTTPに従ったデータ通信で行われるHTTPレスポンスによるWebサービスとして前記機器へ提供し、
    前記HTTPリクエスト及び前記HTTPレスポンスのボディ部はXMLによって記述されること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記抽出条件は更に特定の画像形成手段を指定し、
    前記サービス提供処理手段は、前記格納手段に格納されている画像データのうち、前記抽出条件で指定された特定の画像形成手段で形成された画像データであって、かつ、前記書誌情報に含まれる前記蓄積日時に基づいて、前記抽出条件で指定される蓄積日時以降に該格納手段に蓄積された画像データの文書IDを抽出し、該抽出された文書IDのリストを結果として、前記通信制御手段が前記機器へ提供すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記通信制御手段で、前記格納手段に格納されている画像データの識別情報を含む取得要求を前記機器から受け付けたとき、
    前記サービス提供処理手段は、前記識別情報と前記書誌情報とに基づいて前記格納手段に格納されている画像データを抽出し、
    前記抽出された画像データを、前記通信制御手段が前記機器へ提供すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記サービス提供処理手段は、画像管理実行部とメッセージ処理部とを有し、
    前記メッセージ処理部は、前記通信制御手段から受け取った処理要求を解析し、前記処理要求に従った処理を前記画像管理実行部に行わせ、ならびに前記画像管理実行部に行わせた処理の結果をメッセージとして生成し、
    前記画像管理実行部は、前記メッセージ処理部で解析された処理要求に従った処理を前記格納手段にアクセスすることによって実行し、該実行した結果を前記メッセージ処理部に返すこと
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の画像形成装置。
  5. 前記メッセージ処理部は、前記通信制御手段から受け取った処理要求であるHTTPリクエストのXMLで記述されたボディ部から処理内容を取得し、該取得した処理内容を解析し、該解析した処理を前記画像管理実行部に行わせ、ならびに前記画像管理実行部に行わせた処理の結果に基づいてXMLで記述したHTTPレスポンスのボディ部を生成すること
    を特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  6. 画像形成装置とユーザ端末とがネットワークを介して接続された文書管理システムであって、
    前記画像形成装置は、
    画像データを形成する複数の画像形成手段と、
    前記画像形成手段で形成された画像データに文書IDと蓄積日時とを含む書誌情報を付与して格納する格納手段と、
    前記ユーザ端末からの処理要求に応じた処理を行うサービス提供処理手段と、
    前記ユーザ端末から処理要求を受け付けて該処理要求を前記サービス提供処理手段に渡し、ならびに前記サービス提供処理手段からの処理結果を受け取って該処理結果を前記ユーザ端末へ提供する通信制御手段とを備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記画像形成装置へ処理要求を行う処理要求手段を備え、
    前記通信制御手段で、前記格納手段に格納されている画像データの抽出条件を含む抽出要求を前記ユーザ端末から受け付けたとき、
    前記サービス提供処理手段は、前記書誌情報に含まれる前記蓄積日時に基づいて、前記抽出条件で指定される蓄積日時以降に前記格納手段に蓄積された画像データの文書IDを抽出し、該抽出された文書IDのリストを処理結果として前記通信制御手段に通知し、
    前記通信制御手段は、HTTPに従ったデータ通信で行われるHTTPリクエストで前記機器からの処理要求を受け付けて、前記処理結果をHTTPに従ったデータ通信で行われるHTTPレスポンスによるWebサービスとして前記機器へ提供し、
    前記HTTPリクエスト及び前記HTTPレスポンスのボディ部はXMLによって記述されること
    を特徴とする文書管理システム。
  7. 前記抽出条件は更に特定の画像形成手段を指定し、
    前記サービス提供処理手段は、前記格納手段に格納されている画像データのうち、前記抽出条件で指定された特定の画像形成手段で形成された画像データであって、かつ、前記書誌情報に含まれる前記蓄積日時に基づいて、前記抽出条件で指定される蓄積日時以降に該格納手段に蓄積された画像データの文書IDを抽出し、該抽出された文書IDのリストを結果として、前記通信制御手段が前記機器へ提供すること
    を特徴とする請求項記載の文書管理システム。
  8. 前記通信制御手段で、前記格納手段に格納されている画像データの識別情報を含む取得要求を前記ユーザ端末から受け付けたとき、
    前記サービス提供処理手段は、前記識別情報と前記書誌情報とに基づいて前記格納手段に格納されている画像データを抽出し、
    前記抽出された画像データを、前記通信制御手段が前記ユーザ端末へ提供すること
    を特徴とする請求項又は記載の文書管理システム。
  9. 前記通信制御手段で、前記格納手段に新規に格納された画像データの件数の取得要求を前記ユーザ端末から受け付けたとき、
    前記サービス提供処理手段は、前記格納手段に格納されている画像データのうち、前記格納手段に新規に格納された画像データの件数を前記書誌情報に基づいて抽出すること
    を特徴とする、請求項乃至のいずれか一項記載の文書管理システム。
  10. 前記ユーザ端末は、前記格納手段に新規に格納された画像データの件数の取得要求を所定の間隔でポーリングして行うこと
    を特徴とする請求項記載の文書管理システム。
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