JP2002182956A - 文書管理方法および装置 - Google Patents

文書管理方法および装置

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JP2002182956A JP2000385304A JP2000385304A JP2002182956A JP 2002182956 A JP2002182956 A JP 2002182956A JP 2000385304 A JP2000385304 A JP 2000385304A JP 2000385304 A JP2000385304 A JP 2000385304A JP 2002182956 A JP2002182956 A JP 2002182956A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが文書登録の操作を実行するだけで、
指定された文書を新規文書として登録する、あるいは登
録済文書の新規バージョンとして登録するという登録制
御機能を実現する。 【解決手段】 文書読み込みプログラム110により指
定された文書を読み込み、登録定義情報参照プログラム
109によりあらかじめ定義された、文書の書誌情報に
基づく文書登録方法を定義した登録定義情報を参照し、
指定された文書が新規登録か更新登録かを判定し、新規
登録であれば新規文書登録プログラム112を実行し、
新規文書としてディスク114aに登録し、更新登録で
あれば更新登録プログラム113を実行し、登録済文書
の新規バージョンとしてディスク114aに登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いた文書管理システムに関し、特に、文書の変更履歴や
版に関する情報を管理するバージョン管理方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子化文書の作成、編集、再利
用、配布等がコンピュータ上で行なわれることが主流と
なってきており、さらに、企業・組織の業務に直結する
ミッションクリティカルな文書、すなわち社内規則集、
設計文書等も電子化されるようになってきている。
【0003】上記のようなミッションクリティカル文書
は、たびたび改訂が加えられたり、長期間保存する必要
があるという特徴がある。したがって、このような電子
化文書を管理するための文書管理システムにおいては、
変更箇所、変更日時、変更理由を把握したり、目的のバ
ージョンを取り出したりするための機能が必要となり、
そのためには、過去の文書の復元、最新版の管理などを
行なうためのバージョン管理機能が必須である。ここ
で、バージョン管理機能とは、ユーザが文書やプログラ
ムソースの編集、保存を行なう際に、任意のバージョン
にさかのぼって取り出すことができるように、各バージ
ョンの内容データ、バージョン番号、作成日時などの情
報を管理する機能のことである。これにより、過去の任
意の時点のバージョンの文書を復元したり、バージョン
情報を一覧表示し編集過程を把握したりすることができ
る。
【0004】たとえば、特開平10−260882号公
報に示されたような文書管理システム(以下、これを公
知例1と呼ぶ)では、チェックアウト、チェックイン等
のバージョン管理操作を行なうことによりバージョン管
理を行なっている。すなわち、まず、チェックアウト等
の操作により他者が更新できないようにロックをかけた
上で文書管理システムから文書を取り出し、文書の編集
を行なう。その後、チェックイン等の操作を行なうこと
により、編集した文書を文書管理システムに入力する際
に、新規バージョンとして登録し、ロックも解除する。
【0005】上記のようなバージョン管理操作を行なう
ことは、複数人で更新する可能性のある文書を管理する
場合などは、二重更新の問題を防ぐという観点から必須
である。
【0006】また、文書管理システムへの入力時に、ユ
ーザが細かな操作を行なうことなく、電子化文書の持つ
書誌情報を利用して、自動的に処理を行ない、分類する
技術が存在する。上記のような、書誌情報を利用し、入
力されてきた文書ファイルを自動的に分類する例として
は、たとえば、特開平11−288417号公報に示さ
れた発明がある(以下、これを公知例2と呼ぶ)。公知
例2では、電子化文書の書誌情報に基き、あらかじめ定
義されたデータに従って、自動的にフォルダに分類し、
文書ファイルを格納する。これにより、文書ファイルの
入力時に、どのフォルダに登録するのかを文書毎にユー
ザが指定する必要はなくなる。
【0007】さらに、特開平8−101827では、入
力されてきた文書ファイルと既登録の同一文書ファイル
名の文書ファイルを調べ、文書ファイルが同一の文書フ
ァイルが入力されてきた場合には、その文書を最新版と
して登録して格納する(以下、これを公知例3と呼
ぶ)。
【発明が解決しようとする課題】公知例1では、ユーザ
の端末からユーザの操作により文書管理システムから特
定の文書ファイルを取り出し、チェックアウトの際、そ
の文書ファイルにロックを掛ける。そして、ユーザの端
末からユーザが編集した文書ファイルを文書管理システ
ムに入力し、チェックイン時に文書管理システムに格納
されている文書ファイルにチェックアウト時にされたロ
ックの解除してバージョン管理操作を行なわなければな
らない。例えば、図16のように、ユーザはクライアン
トによって新規文書ファイル1801を作成する。これ
を文書管理システムに入力する際は、文書管理システム
に対して実線の下向き矢印で示すように、クライアント
から文書管理システムへの入力操作を行なう。この例で
は、新規文書ファイルなのでバージョン1文書ファイル
(以下、V1文書ファイルと表示する)1802として
登録され、またV1文書ファイルで構成される文書18
10が文書管理システムに格納される。
【0008】次に、文書1810を編集したい場合に
は、ユーザはクライアントを介して図17のように登録
済のV1文書ファイル1802を指定し、チェックアウ
ト操作を実行する。これにより、V1文書ファイル18
03は他者が更新できないように、ロックがかけられた
状態(1901)にするとともに、クライアントにはV
1文書ファイル1804を取り出すことができる。チェ
ックアウトした文書ファイル1804を文書ファイル2
001のように更新した後、再度登録する場合は、更新
済みの文書ファイル2001を指定し、チェックイン操
作を実行する。これにより、文書ファイル2001が文
書管理システムに入力され、新規バージョンであるバー
ジョン2文書ファイル(以下、V2文書ファイルと表示
する)2002として登録して格納され、チェックアウ
ト時にかけたロック1901も解除する。文書管理シス
テムには登録済み文書のV1文書ファイル1802とV
2文書ファイル2002が管理される。
【0009】このように、チェックアウト、チェックイ
ンの際のロック、その解除により文書のバージョンを管
理している。このようなバージョン管理操作を行なうの
は、システムの処理性能に影響があるのみならず、ユー
ザにとっても、操作の手間がかかるという課題がある。
【0010】また、公知例2では、あらかじめ定義して
おいた定義データに基づき、登録されてきた文書を自動
的にフォルダに分類し、格納している。
【0011】これをバージョン管理に適用し、書誌情報
によってバージョン管理対象となる文書ファイルを特定
し、その文書に対して新規バージョンを追加する方法が
考えられる。しかしこの方法では、次のような課題があ
る。登録する文書ファイルが新規の場合に対応できず、
別途、新規文書として登録する処理を実行しなくてはな
らない。また、新規文書登録するたびに、定義データを
作成しなければならない。このように文書の登録状態に
応じて処理を切り替えることは従来技術だけでは実現で
きない。
【0012】公知例3では、登録対象文書ファイルが既
に登録されているかどうかの判断は、文書名のみに基づ
いて行なっており、ユーザが自由にファイル名を変更す
るなどのことはできないとの課題がある。
【0013】すなわち、ユーザは、これから登録する文
書が既に登録されているか否かに関わらず、常に同一の
操作で文書を登録することができ、さらに、登録済の文
書の場合、文書を指定しロックをかけて取り出すといっ
た煩雑なバージョン管理操作を行なわなくても文書のバ
ージョンを管理することができるような文書管理制御機
能を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ユーザの指示により入力された文書ファ
イルとその文書ファイルの版に関する情報とを記憶装置
に格納する文書管理方法において、ユーザの指定した文
書ファイルの格納位置が所定格納位置である場合には、
入力文書ファイルの識別子情報を取得して、取得した識
別子情報に基づいて入力文書ファイルに版に関する情報
を付与して、記憶装置に格納する文書管理方法である。
【0015】取得する識別子情報は、入力文書ファイル
に含まれており、開始タグとそれに対応する終了タグに
挟まれている情報である。この情報は、ユーザが編集し
ない部分が一般的であり書誌情報などがその例である。
従ってユーザは編集するための使用するクライアントの
記憶装置に格納する際に、文書ファイル名は自由に変更
することができる。また、所定格納位置は、文書管理シ
ステム内のあらかじめ指定されている特定のフォルダや
URL(Uniform Resource Locator)である。また、所
定格納位置及び文書ファイル内に記憶装置にあらかじめ
保持されている登録定義情報を参照することにより特定
されることによりバージョン管理を行なう文書管理方法
である。また、識別子情報の位置情報はタグの要素名に
よって特定され、識別子情報の位置情報は、あらかじめ
保持されている登録定義情報から文書ファイル入力の際
に取得する。そのため、文書管理システムに格納されて
いない文書ファイルのバージョン管理が可能となる。
【0016】ところで、記憶装置に入力する文書ファイ
ルに関連付けられた情報、例えば入力操作を行なうユー
ザのユーザ情報などの属性情報がある。ユーザの指示に
より入力された文書ファイルとその文書ファイルの版に
関する情報とを記憶装置に格納する文書管理方法におい
て、入力文書ファイルの識別子情報と入力文書ファイル
の属性情報とを取得して、取得された属性情報と識別子
情報とが、記憶装置に格納されている文書に対応付けら
れている属性情報と識別子情報とに一致するかどうか判
定する判定ステップと、前記判定ステップで一致した文
書の版に関する情報に基づいて入力文書ファイルに版に
関する情報を付与して、入力文書ファイルと付与された
版に関する情報とを対応付けて前記記憶装置に格納する
ことを有することを特徴とする文書管理方法である。
【0017】また、取得された属性情報と識別子情報と
が、記憶装置に格納されている文書に対応付けられてい
る属性情報と識別子情報と少なくともどちらか一方が一
致しない場合は、入力文書ファイルの識別子情報と前記
属性とを入力文書ファイルに対応付けて記憶装置に格納
するステップと、版に関する情報を入力文書ファイルに
対応付けて格納することを特徴とする文書管理方法であ
る。
【0018】文書ファイルを記憶装置へ入力する際に取
得する文書ファイルに関連付けられた属性情報の指定
は、記憶装置にあらかじめ保持されている登録定義情報
から文書ファイルを入力する際に関連付けられている属
性情報の指定を取得する。
【0019】記憶装置にあらかじめ保持されている登録
定義情報から文書ファイルにおける識別子情報の位置情
報と文書ファイルを入力する際に関連付けられている属
性情報とを取得して、その取得した位置情報に基づいて
前記入力文書ファイルに含まれる識別子情報を抽出する
ことを特徴とする文書管理方法である。
【0020】ユーザは、これから登録する文書が既に登
録されているか否かに関わらず、常に同一の操作で文書
を登録することができ、登録済の文書の場合、文書を指
定しロックをかけて取り出すといった煩雑なバージョン
管理操作を行なわなくても自動的に文書のバージョンを
管理することができるようになる。
【0021】さらに、本発明では、文書を登録する機能
および文書のバージョンを管理する機能を備えた文書管
理システムにおいて、あらかじめ定義された文書ファイ
ルの識別子情報の位置情報に基く文書管理方法を定義し
た登録定義情報を参照することにより登録対象の文書フ
ァイルから識別子情報を取得して、格納済み文書のバー
ジョン管理情報を検索して上記新規文書登録ステップと
上記更新登録ステップのいずれかを実行するか否かを判
定するものとして、ユーザが登録に関して格別の注意を
払わなくても適切な登録ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明におけるシステム構成図の
一例を図1に示す。
【0023】文書管理システム101が複数の文書ファ
イル編集クライアント1,2−−−とネットワーク10
6で結合されている。ネットワーク106は、ローカル
エリアネットワークおよび/または広域ネットワークで
あって、文書管理システムおよび文書編集クライアント
間を結び各種データやコマンドを交換するために用いら
れる。
【0024】文書管理システム101はモニターとして
の端末装置102、本システムを構成する各種プログラ
ムを実行するCPU103、ネットワークと接続するた
めの通信制御装置104、文書管理システム内の各種装
置を接続するためBUS105、文書登録プログラム等
を動作させるためのメモリワークエリア107、文書登
録プログラム等の必要なプログラム、登録定義情報等を
記憶しておく二次記憶装置(以下ディスクと言う)11
4a、各文書のバージョン管理情報および文書情報を格
納するディスク114bから構成される。文書とバージ
ョン管理情報とについての関連付けは以下の実施例で詳
述する。ここでは、ディスク114aと114bとを別
物として図示したが、構造上同じものであっても良い。
図1では、メモリワークエリア107に文書登録プログ
ラム108が読み出されて動作する状態を模式的に示し
ている。
【0025】この例では、文書登録プログラム108
は、ディスク114aにプログラム群として格納されて
いる登録定義情報を参照する登録定義情報参照プログラ
ム109と、クライアント1あるいは2からネットワー
ク106を介して転送されて文書管理システムに入力さ
れてきた文書ファイルを読み込む文書ファイル読み込み
プログラム110と、入力された文書ファイルを新規文
書として格納する新規文書登録プログラム112と、登
録定義情報に基づき、入力された文書ファイルの新規バ
ージョン追加処理を行なう更新登録プログラム113
と、上記新規文書登録プログラムまたは上記更新登録プ
ログラムのいずれを実行するかを判定し、登録方法を制
御する登録制御プログラム111とから構成される。
【0026】各文書ファイル編集クライアント1,2
(参照符号115a、115bを付した)も端末装置1
02、CPU103、BUS105、文書ファイル編集
プログラム等を動作させるためのメモリワークエリア1
07、必要なプログラム、データ等を保持して置くディ
スク114cから構成される。もちろん各クライアント
1,2にも通信制御装置104が備えられるが図面が煩
雑となるので図示を省略した。各クライアント1,2で
は端末装置102でユーザが文書ファイルを作成、編集
あるいは更新するために使用される。ユーザは、文書フ
ァイル編集クライアントを使用して、文書ファイルを作
成、編集し、文書管理システムへの入力のコマンドを発
行する。文書ファイル編集クライアント115a、11
5bで作成された文書ファイル1、文書ファイル2はネ
ットワーク106を介して文書管理システム101に転
送され、登録格納処理が行なわれる。
【0027】登録される文書ファイルの種類として、X
ML(eXtensible Markup Language)がある。XML文
書ファイルは、文書ファイルを構成する個々の要素につ
いて、その先頭位置と末尾位置を示すマークを付加する
ことにより、文書構造を明示的に記述する。開始タグは
“<”と“>”で、終了タグは“</”と“>”で要素
名を囲む。そして、同じ要素名である開始タグと終了タ
グとで囲まれた部分を、内容文字列という。図3の例で
記述されているでは、点線で囲まれている部分602
は、32000という内容文字列を、「文書ID」とい
う要素名を囲む開始タグと終了タグで囲み、点線で囲ま
れている部分603は、”本発明は○○の〜である”と
いう内容文字列を、「本文」という要素名を囲む開始タ
グと終了タグで囲んで記述されている。
【0028】(実施例1)図4は登録定義情報ファイル
のフォーマット700を示す図である。まず、点線で囲
まれている部分701には、登録処理方法が記述されて
いる。次に、点線で囲まれている部分702には上記処
理を行なう際に参照するタグの要素名が、[ ]で囲ま
れて記述されている。文書ファイルを入力する際は、
[ ]で囲まれている要素名のタグの内容文字列を参照
し、参照された内容文字列と入力された文書ファイルの
該当タグの内容文字列とに基づいて701に記述されて
いる処理を行なう。なお、702に参照する要素名を複
数記述した場合は、全てのタグの内容に一致した場合に
701に記述されている処理を行なう。図5は、実施例
1における登録定義情報の例703である。『ユーザか
ら指定された文書ファイルと要素名が文書IDであるタ
グの内容文字列が等しい文書が既に登録されているかを
検索し、該当する文書があれば指定された文書ファイル
に新規バージョン情報を付与し、該当する文書がなけれ
ば新規文書として登録する。』ということを定義してい
る。点線で囲まれている部分704は、処理名称であ
る”バージョン管理を行なう”という記述がされてい
る。点線で囲まれている部分705は、参照するタグの
要素名である文書IDが記述されている。この要素名が
文書IDであるタグに基づいて704に記述されている
処理を行なう。つまり、「ユーザから入力された文書フ
ァイルと<文書ID>が同じである文書がすでに登録さ
れているかを検索し、該当する文書があれば、その文書
の新規バージョンの文書ファイルとして登録し、該当す
る文書がなければ新規文書として登録する」という定義
である。なお、参照するタグの要素名を704に複数記
述した場合は、登録対象の文書ファイルのタグの要素名
の内容文字列が格納済みの文書のそれらと全て一致する
場合にのみ格納済み文書の新規バージョンとして登録
し、一部が一致するに過ぎないものは新規文書として登
録する。なお、登録定義情報は、文書管理システム10
1の管理者がモニターとしての端末装置102を使用し
てユーザの要望に応じて作成して文書管理システムに格
納しても、ユーザがクライアントを介して直接作成して
格納しても良い。
【0029】文書管理システムに登録するファイルの例
として図3に示すようなクライアントで作成されたXM
L(eXtensible Markup Language)形式で記述された文
書ファイルについて、XML文書ファイルの版に関する
情報(以下バージョン)をあらかじめ格納してある登録
定義情報(図5)と書誌情報としてXML文書ファイル
600中の特定の要素名のタグの内容文字列とに基いて
付与して登録する場合を図2のフローチャートを用いて
説明する。
【0030】文書ファイルの登録時には、まず、登録定
義情報参照プログラム109において、ディスク114
aに格納された登録定義情報を参照する。登録定義情報
703(図5)の場合、「タグ<文書ID>の内容に基
き、バージョン管理を行なう」という定義が記述されて
いる(ステップ201)。
【0031】次に、文書読み込みプログラム110にお
いて、クライアントから文書管理システムへ入力されて
きた文書ファイルを読み込む(ステップ202)。次
に、登録制御プログラム111を実行する(ステップ2
03)。この詳細について説明すると、登録定義情報に
記述されているタグで囲まれたある特定の要素名の内容
文字列(以下書誌情報)を抽出する(ステップ30
1)。登録定義情報、書誌情報に基きディスク114b
に格納されている文書で登録定義情報に記述されている
要素名で、ステップ301で抽出した内容文字列を持つ
文書があるかどうか検索する(ステップ302)。なか
った場合は、新規文書登録プログラム205に進む。
【0032】ステップ205では、まず、入力された文
書ファイルに対応付けられる文書のバージョン管理情報
を作成し、入力された文書ファイルに版に関する情報を
付与する(ステップ501)。次にディスク114bに
版数を付与された文書ファイルを格納する(ステップ5
02)。ここで、図6を用いてバージョン管理情報につ
いて説明する。バージョン管理情報801とは、<文書
ID>タグの内容文字列毎にバージョン(版に関する情
報)、各バージョンの登録者、登録日時等の情報等を対
応付けて管理するものである。なお、登録者とは、クラ
イアント115aおよび115bから対象となる文書フ
ァイルを文書管理システム101に入力してきたユーザ
のことであり、登録日時とは、対象となる文書ファイル
に版に関する情報を付与して格納した日時のことであ
る。したがって、801の例では、文書ID「3200
0」の文書のV1文書ファイルを入力してきたのは鈴木
一郎というユーザであり、2000年5月13日の1時
20分に入力してきたことがわかる。またV2文書ファ
イルについては、V1文書ファイルと同じく鈴木一郎が
入力してきて、その日時は2000年5月15日の9時
25分であることがわかる。また、バージョン管理情報
から各バージョンの文書ファイルなどを呼び出すことも
できる。
【0033】一方、ディスク114bに登録対象の文書
ファイルのタグの要素名及びその内容文字列と一致する
文書があった場合(ステップ204)、更新文書登録プ
ログラム204に進む。更新文書登録プログラム204
では、まず該当する文書のバージョン管理情報を取得す
る(ステップ401)。ステップ401で取得したバー
ジョン管理情報に、新規バージョンの情報を登録対象の
文書ファイルと関連付けて追加し(ステップ402)、
ディスク114bに文書ファイルを格納する(ステップ
403)。
【0034】例えば、クライアントから図3に示すXM
L文書ファイル600が入力されてくると、該文書ファ
イル600を読み込む(ステップ202)。
【0035】ここでは、ステップ201で参照した登録
定義情報703における記述されている処理内容に基い
て<文書ID>タグを参照し、「32000」というI
Dを取得する(ステップ301)。ステップ302で
は、文書管理システム101に登録してある文書の中に
文書IDが32000である文書があるか否かをディス
ク114bに対して検索する。この検索方法として、バ
ージョン管理情報にある文書IDを検索する方法があ
る。ステップ303では、この検索結果、登録対象の文
書ファイル600が既に登録済の文書にあれば、更新登
録プログラム113を実行するステップ204に進み、
登録済み文書にない場合は、新規文書登録プログラム1
12を実行するステップ205に進む。
【0036】図7は、文書IDが32000の文書ファ
イル901が入力されると、同じ文書ID32000で
あるV1文書ファイル902すでに格納されているの
で、この文書ファイルは、V2文書ファイル903とし
てディスク114bに格納され、かつ、これらの文書フ
ァイルを文書905として関連付けてこの文書905に
関するバージョン管理情報904が文書管理システム1
01に格納されている状態を示す例である。
【0037】ここで、図8を用いて文書1001を登録
する場合を例に新規文書登録プログラム、つまり、登録
対象のXML文書ファイル中の特定のタグの要素名が文
書IDで内容文字列が同じである文書が登録されていな
い場合について説明する。図8の文書管理システムに
は、タグの要素名が文書IDで内容文字列がそれぞれ
「10000」、「20000」である文書1002、
文書1003が登録されており、文書1002にはV1
文書ファイル、文書1003にはV1文書ファイル、V
2文書ファイルが関連づけられている。さらに、それぞ
れのタグの要素名が文書IDでありその内容文字列毎に
バージョン管理情報と文書が関連付けて格納されてい
る。また、図5で説明したような登録定義情報ファイル
1010が格納されている。
【0038】上記ステップ303において、文書ID3
2000を含む文書ファイル1001と同じの文書ID
を含む文書は登録されていないことが判定される。これ
により、新規文書登録プログラム112(ステップ20
5)を実行する。そして、ステップ501において、文
書ID「32000」の文書1004のバージョン管理
情報1005を作成し、ステップ502でV1文書ファ
イル1006とバージョン管理情報1005とを関連付
けて文書1004としてディスク114bに格納する。
【0039】ここで、図9を用いて<文書ID>タグの
内容文字列が同じである文書が既に文書管理システムに
登録されている例について説明する。文書管理システム
101には、文書ID10000の文書ファイルで構成
される文書1102、文書ID20000の文書ファイ
ルで構成される文書1103とともに、文書ID320
00のV1文書ファイル1104が既に登録されてい
る。ここで、クライアントで編集済みで<文書ID>タ
グの内容文字列が32000である文書ファイル110
1を文書管理システムに登録する場合は、文書ファイル
1101と同じ文書ID32000の文書が既に登録済
であることが判定される。これにより、更新登録プログ
ラム113(ステップ204)を実行する。そして、ス
テップ401で文書ID32000の文書のバージョン
情報V1を取得し、これをもとに、ステップ402で、
文書1101の情報を新規バージョンV2として追加
し、更新されたバージョン管理情報1107が得られ、
ステップ403で、文書1105にはV2文書ファイル
1106としてディスク114bに格納される。
【0040】(実施例2)次に、第二の実施例について
説明する。
【0041】本実施例は、複数人で文書管理システムを
使用する場合で、書誌情報として文書ファイル内のある
特定のタグの要素名の内容文字列をもとにバージョン管
理を行なう際に、第一の実施例では実現できない他者に
よる二重更新を防ぐという排他機能を、提供する例であ
る。図12に本発明の第二の実施例における文書ファイ
ル登録処理の手順の例を示すフローチャートを示す。
【0042】ここで、本実施例の登録定義情報の一例を
図10に示す。登録定義情報ファイル2301、点線で
囲まれた部分2302に記述される処理内容『バージョ
ン管理を行なう』は、2304に記述されている『要素
名が文書IDであるタグの内容文字列』と2305に記
述されている『登録ユーザ』の情報とに基づいて行なう
ことを記述しておく。この2305に記述されている情
報としては、クライアントからログインして文書ファイ
ルを文書管理システムに入力する時のログイン情報が挙
げられる。
【0043】また、本実施例におけるバージョン管理情
報の例として、図11に示す。文書ID及びユーザ情報
毎に、各バージョン1402の登録日時等の情報を管理
する。文書ファイル内書誌情報として文書IDとする。
文書ファイルを入力してきたユーザの情報を『登録ユー
ザ』の情報を属性情報として設定する。したがって、あ
る特定のユーザが編集、登録する文書ファイルのバージ
ョンをそれぞれ管理することができる。なお、文書ファ
イルを入力する際に文書ファイル以外で登録対象の文書
ファイルと関連付けがされている情報を属性情報として
設定することができる。本実施例では、登録対象の文書
ファイルを入力するユーザ情報を属性情報としている。
【0044】システム構成図としては、図1のように、
文書編集クライアント115a、115bでは、登録す
るための文書ファイルを作成、編集し、登録のコマンド
を発行する。文書ファイル編集クライアント115a、
115bで作成された文書1、文書2はネットワーク1
06を介して文書管理システム101に転送され、入力
処理が行なわれる。
【0045】さらに上記文書登録プログラム108は、
ディスク114aに格納されている登録定義情報を参照
する登録定義情報参照プログラム109と、クライアン
ト1あるいは2からネットワーク106を介して転送さ
れてきた文書ファイルを読み込む文書読み込みプログラ
ム110と、入力されてきた文書ファイルを新規文書と
して格納する新規文書登録プログラム112と、文書フ
ァイルの書誌情報と登録ユーザ情報に基づき、入力され
てきた文書ファイルの新規バージョン追加処理を行なう
更新登録プログラム113と、上記新規文書登録プログ
ラムまたは上記更新登録プログラムとのいずれを実行す
るかを判定し、登録方法を制御する登録制御プログラム
111とから構成される。
【0046】ここで、文書管理システムに登録定義情報
ファイル2301をあらかじめ保持して、XML文書フ
ァイル600を入力する場合を例にとって登録制御プロ
グラム111(ステップ203)、新規文書登録プログ
ラム112(ステップ205)の詳細な処理の内容につ
いて、図13を用いて説明する。
【0047】ステップ203では、まず、ステップ30
1で指定された文書ファイルの書誌情報を抽出する。例
えば、ステップ202においてXML文書600を読み
込んだ場合、ステップ201で参照した登録定義情報2
302に基いて<文書ID>タグの内容文字列を参照
し、文書ファイル書誌情報である32000を取得す
る。
【0048】次に、ステップ1201において、文書フ
ァイルを入力してきたユーザ情報を取得する。例えば、
図11のように鈴木一郎というユーザが文書ファイル1
501を入力してきた場合、ユーザ名として鈴木一郎を
設定する。次に、ステップ1202において、登録定義
情報、読み込んだ文書ファイルの文書ファイル書誌情
報、登録ユーザの情報1511に基き、対象となる文書
があるか否かについて登録済みのバージョン管理情報を
検索する。検索した結果、該当する文書があった場合は
更新登録プログラム113(ステップ204)、なかっ
た場合は、新規文書登録プログラム112(ステップ2
05)に進む。
【0049】次に、ステップ205について文書管理シ
ステム101に格納されている文書の管理方法を図13
を用いて説明する。
【0050】図13は、タグの要素名が文書IDで内容
文字列が同じ文書が登録されていない場合、すなわち新
規文書として文書ファイルを登録する場合の例である。
ユーザによりクライアントから文書ファイル1501が
文書管理システムへ入力される。文書管理システムは、
登録定義情報2301に基づいて入力された登録対象の
文書ファイル1501の文書IDタグの内容文字列32
000と『登録ユーザ』情報である鈴木一郎とを取得し
て、文書管理システムに登録してある文書の中に、文書
ID32000でありかつ『登録ユーザ』情報が鈴木一
郎である文書のバージョン管理情報があるか否かを検索
する。一致しなかった場合、ステップ205において、
登録対象の文書ファイル1501を新規バージョン管理
情報1502を作成して格納し(ステップ1301)、
文書1504のV1文書ファイル1505として登録す
る(ステップ502)。なお、新規バージョン管理情報
1502は、文書ID及び登録ユーザごとに作成され
る。
【0051】次に、<文書ID>タグの内容文字列の同
じ文書が既に登録されている場合について説明する。
【0052】図14は、<文書ID>タグの内容文字列
が同じ文書ファイルを同じユーザが再度登録する場合の
例である。文書管理システムには、文書ID「1000
0」、登録ユーザ名が「鈴木一郎」でV1文書ファイル
で構成される文書1602、文書ID「20000」、
登録ユーザ名「田中一郎」でV1文書ファイル及びV2
文書ファイルで構成される文書1603、さらに、文書
ID「32000」、登録ユーザ名「鈴木一郎」でV1
文書ファイルで構成される文書1604が登録されてい
る。それぞれバージョン管理情報ファイルが文書と対応
付けて格納されている。
【0053】ここで、文書ID「32000」の編集済
みの文書ファイル1601を登録ユーザ名「鈴木一郎」
によってクライアントから文書管理システムへ入力する
場合を考える。文書IDおよび登録ユーザ名がともに同
じ文書1604が既に登録されているため、ステップ1
202において該当文書が有りと判定され、更新登録プ
ログラム113(ステップ204)に進む。該当する文
書の文書ファイルのバージョンを取得し(ステップ40
1)、登録対象の文書ファイル1601に新規バージョ
ンであるV2を付与して、バージョン管理情報1605
を更新する(ステップ402)。次いで、文書ファイル
1601をV2文書ファイル1606として格納する
(ステップ403)。
【0054】図15は<文書ID>タグの内容文字列が
同じ文書ファイル1701を、異なる登録ユーザが登録
する場合の例である。文書管理システムには、図14で
説明したケースと同じ文書が登録されている。以下、バ
ージョン管理情報及び登録定義情報の記載は省略して説
明するが、それぞれの文書にはバージョン管理情報が対
応付けて管理されており文書ファイル登録の際に参照す
る登録定義情報が格納されている。文書ID「3200
0」のクライアントで編集済みの文書ファイル1701
を「山田一郎」というユーザが入力操作をする場合、登
録ユーザ名と文書IDが文書ファイル1701と同じで
ある文書は登録されていないため、ステップ1202に
おいて該当文書が無しと判定され、新規文書登録プログ
ラム112(ステップ205)に進む。指定された文書
の新規バージョン管理情報を作成し(ステップ130
1)で、登録ユーザ情報を設定して、登録対象の文書フ
ァイル1701は、文書1702のように文書ID「3
2000」、ユーザ名「山田一郎」である新規文書のV
1文書ファイル1703として登録される(ステップ5
02)。
【0055】以上のように、ユーザが入力の操作を行な
うだけ文書のバージョンを管理することができるように
なるだけでなく、さらに、他ユーザが入力操作を行なっ
てきた場合は、別文書として管理し、ある特定のユーザ
が入力してきた文書についてのみ、バージョン管理を行
なうことが可能となる。
【0056】これにより、従来のバージョン管理システ
ムにおいてはユーザのチェックイン、チェックアウト等
のバージョン管理操作により提供していた二重更新を防
ぐ排他機能を、ユーザとしては登録操作を行なうだけで
提供することができるようになる。
【0057】(実施例3)次に、本発明の第三の実施例
として、本発明に係る文書のバージョン管理方法の一般
的な文書管理システムにおける適用例について説明す
る。
【0058】図19は、クライアントから一般的な文書
管理システムにおいてある特定のフォルダを指定して入
力操作を行なったときのみ、前述したバージョン管理方
法を採用するようなシステムの例である。本実施例で
は、文書管理システム内に、共用フォルダ2203の他
に、特定のフォルダとしてバージョン管理用フォルダ2
201を用意する。この例では、共用フォルダ2203
には文書ID10000および文書ID63000の文
書が登録されており、バージョン管理用フォルダ220
1には文書ID10000および文書ID32000の
文書が登録されている。なお、本実施例では明記してい
ないが、バージョン管理用フォルダに格納されているそ
れぞれの文書には、図6に示すような実施例1のバージ
ョン管理情報が対応付けて格納されている。
【0059】本実施例における登録定義情報には、図1
9の登録定義情報2305のように、点線で囲まれてい
る部分2306は、処理名称『バージョン管理』が記述
されていて、2307は、バージョン管理を行なう登録
先フォルダとして『バージョン管理用フォルダ』が記述
され、2308には、バージョン管理行なう際に参照す
べきタグの要素名として『文書ID』が記述されてい
る。ここでは、ユーザが文書ファイル2202の登録先
としてバージョン管理用フォルダ2201を指定して登
録操作を行なった場合について図18を用いて説明す
る。なお、登録定義情報2301に記述されていないフ
ォルダを指定した場合には、通常のフォルダに対する登
録処理を行なう。すなわち、バージョン管理は行なわな
い。図18では、登録定義情報2301に定義されてい
るバージョン管理用フォルダ2201が指定されたた
め、登録対象文書ファイル2202の<文書ID>タグ
の内容に基づき、バージョンを管理する。ここでは、バ
ージョン管理用フォルダ2201に、文書ID「100
00」の文書、文書ID「32000」の文書がそれぞ
れV1文書ファイルで構成されて登録されている。ここ
で、クラインアントからバージョン管理フォルダ220
1を指定して文書管理システムへ文書ID「3200
0」の文書ファイル2202の入力操作がなされると、
バージョン管理用フォルダ2201には、文書ID「3
2000」の文書は既に登録済でV1文書ファイルが管
理されているため、登録対象の文書ファイル2202に
は新規バージョンであるV2が付与されV2文書ファイ
ル2204として登録される。一方、バージョン管理用
フォルダ2201に登録されていない文書IDを持つ文
書ファイルが登録されてきた場合には、新規文書のV1
文書ファイルとして登録される。
【0060】このように、文書ファイル入力時に登録先
フォルダとして、登録定義情報に定義されたフォルダを
指定した場合にのみ、未登録の文書であれば新規文書の
初版として文書ファイルとして登録し、登録済の文書で
あれば該文書の新規バージョンの文書ファイルとして登
録する処理を実行することが可能になる。
【0061】一方、クライアントから共用フォルダ22
03を指定して文書ファイルを文書管理システムへ登録
する場合は、上書き保存による文書ファイルの保存、あ
るいは通常のチェックイン、チェックアウトといったバ
ージョン管理操作を行なうことにより、共用フォルダ内
の文書のバージョンを管理する。図20は、実施例3の
処理動作を上述した処理を図2に対応した処理フローに
整理した図である。図2と対照して明らかなように、ス
テップ203の処理で、指定されたフォルダがバージョ
ン管理の対象として登録定義情報に記述されているか否
かをチェック(ステップ2011)して、記述されてい
なければ、通常のフォルダへの文書の格納処理(ステッ
プ2012)を行う。登録定義情報に記述されている場
合には、実施例1で説明したのと同様なバージョン管理
を伴う文書ファイルの格納処理を行う。
【0062】以上により、ある特定のバージョン管理用
フォルダを指定して入力された文書については、煩雑な
バージョン管理操作を行なうことなく、入力操作のみで
文書ファイルの登録および文書のバージョン管理を行な
うことが可能となる。また、フォルダ毎の格納方法につ
いて制御されるため、ユーザが目的に応じて格納先フォ
ルダを選択することが可能となる。なお、本実施例につ
いては、特定のフォルダを指定した場合について説明し
たが、ディレクトリやURL(Uniform Resource Locat
or)を指定して格納する場合でも本実施例を適用するこ
とができる。フォルダの指定とは違い、URLでは、W
eb上でのバージョン管理に有効である。
【0063】(実施例4)本実施例は、登録ユーザ情報
に基づき特定個人のみが利用するための個人用フォルダ
に文書ファイルの登録を行なう例である。本実施例での
登録定義情報には図21の登録定義情報2309のよう
な記述がされている。点線で囲まれている部分2310
に処理名称として『バージョン管理を行なう』と記述さ
れ、2311には、2310に記述されたバージョン管
理を行なう『登録先フォルダ』として文書ファイルを登
録してきた登録ユーザと同じ「”登録ユーザ”の個人用
フォルダ」が記述され、2312には2310に記述さ
れたバージョン管理行なう際に、参照すべきタグ要素名
として<文書ID>が記述されている。
【0064】図22を用いて説明すると、登録定義情報
を参照し(ステップ201)、入力された登録対象の文
書ファイルを読みこむ(ステップ202)。
【0065】次に、読みこんだ登録対象の文書ファイル
の書誌情報を抽出する(ステップ301)。さらに、文
書ファイルの登録ユーザ情報を取得して(ステップ12
01)、文書ファイルの登録先のフォルダが登録ユーザ
情報の個人用フォルダであるか否か判断する(ステップ
2111)。判断結果、否だった場合(ステップ211
2)、ステップ1201で取得した登録ユーザ情報とは
異なったユーザ情報の対応付けられているフォルダであ
った場合はエラーを返却し(ステップ2112)、ユー
ザ情報と対応付けられていない通常のフォルダへの文書
ファイル格納処理を行なう(ステップ2114)。
【0066】判断結果、登録してきたユーザの個人用フ
ォルダであった場合は、ステップ301で抽出した書誌
情報に基づいて文書管理システムに格納されている文書
で同じ書誌情報である文書を検索する(ステップ120
2)。検索結果(ステップ303)、該当する文書があ
った場合は、該当する文書のバージョン管理情報を取得
し(ステップ401)、登録対象の文書ファイルを新規
バージョンとして登録することをバージョン管理情報に
追加し(ステップ402)、格納する(ステップ40
3)。一方、検索結果、該当する文書がなかった場合
は、登録対象の文書ファイルを登録するための新規バー
ジョン管理情報を作成し(ステップ501)、そのバー
ジョン管理情報と対応付けて文書ファイルを格納するこ
と(ステップ502)により文書登録が完了する。
【0067】次に、鈴木一郎というユーザが文書ID3
2000である文書ファイル2102の格納先を鈴木一
郎用の個人用フォルダ2101に指定して登録操作をす
る処理を示している図23について説明する。
【0068】個人用フォルダ2101は鈴木一郎という
ユーザが個人利用するためのフォルダであり、現在、文
書ID10000の文書はV1文書ファイルで構成さ
れ、文書ID20000の文書はV1文書ファイルおよ
びV2文書ファイル、文書ID32000の文書はV1
文書ファイルで構成されて、それぞれ登録されている。
ここで、鈴木一郎というユーザが文書ID32000で
ある文書ファイル2102の格納先を鈴木一郎用の個人
用フォルダ2101に指定して入力操作をすると、個人
用フォルダ2101内の文書ID32000の新規バー
ジョンV2文書ファイル2105として登録される。一
方、個人用フォルダ2103は山田太郎というユーザが
個人利用するためのフォルダであり、そのフォルダ内の
格納文書は、文書ID10000の文書はV1文書ファ
イルで文書ID63000の文書はV1文書ファイルで
構成されている。この山田太郎用の個人用フォルダ21
03を指定して鈴木一郎というユーザが文書ID320
00である文書ファイル2102の登録操作を行うと、
図20のステップ2111及び2112でフォルダを登
録定義情報2303と入力操作を行なったユーザ情報1
511とフォルダの属性情報の1つであるユーザ情報と
で判別してエラー返却を行う(ステップ2113)。個
人用フォルダでは、他ユーザからは参照のみを行なうこ
とができる。例えば、ユーザ山田太郎は、鈴木一郎用フ
ォルダ2101を参照することにより、鈴木一郎の文書
の編集状況を把握したり、自分のフォルダ2103内の
文書を更新する際に鈴木一郎の文書の必要事項を反映さ
せたりといった利用方法が可能となる。また、共用フォ
ルダを指定して登録操作を行った場合は、上書き保存あ
るいは、チェックアウト、チェックイン等の通常のバー
ジョン操作により文書のバージョンを管理するものであ
る(ステップ2114)。
【0069】また別の方法として、個人用フォルダへの
文書登録時に、上記のように文書中に記述された文書I
Dをチェックするのではなく、ファイル名で一意に識別
できるのであれば、文書のファイル名称のみで判定し、
バージョンを管理することができる。
【0070】実施例では、XML形式で記述された文書
ファイルを例として挙げたが、その形式のみでは限定さ
れず、登録定義情報から文書ファイルの識別子情報の位
置情報を取得することにより、文書ファイルから識別子
情報が取得できる形式で記述される文書ファイルであれ
ばよい。
【0071】さらに、上記の各実施例で用いられる文書
管理方法を実施するためのプログラムは、可般型記録媒
体に格納されていても構わない。
【0072】
【発明の効果】以上のように、本発明では、あらかじめ
登録定義情報を定義しておけば、文書の書誌情報に基づ
き自動的に文書のバージョン管理を行なうことができる
ようになる。これにより、ユーザは、既に文書管理シス
テムに登録されている文書を指定して取り出す、あるい
は、文書を指定して再登録するといった煩雑なバージョ
ン管理操作を行なうことなく、ただ登録の操作を行なう
だけで、文書のバージョン管理を行なうことができるよ
うになる。
【0073】また、登録定義情報は、文書中の書誌情報
に基づいて設定できるため、クライアント側の編集のた
めに文書を一時的に管理する際に文書名を変更した場合
でも、文書管理システムは、文書名に関係なく登録定義
情報によってバージョン管理できる。
【0074】さらに、登録ユーザに関する情報を文書フ
ァイルの属性情報として保持し、それに基いた処理を行
なうことにより、従来のバージョン管理システムにおい
て、チェックイン、チェックアウト等のバージョン管理
操作により提供していた、二重更新を防ぐ排他機能を、
入力の操作を行なうだけで提供することができるように
なる。
【0075】さらに、登録先のフォルダに基づいて登録
制御を行うことにより図1のクライアントの記憶装置と
同じような格納位置と本発明でのバージョン管理を行な
う格納位置とを有する文書管理システムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成の一例を示す図。
【図2】本発明の文書登録処理の手順の例を示すフロー
チャート。
【図3】XML文書の構造の例を示す図。
【図4】登録定義情報のフォーマット。
【図5】本発明の第1の実施例における登録定義情報の
例。
【図6】本発明の第一の実施例におけるバージョン管理
情報の例を示す図。
【図7】本発明の第一の実施例における登録文書管理方
法を模式的に示す図。
【図8】本発明の第一の実施例における新規文書登録時
の処理を模式的に示す図。
【図9】本発明の第一の実施例における更新登録時の処
理を模式的に示す図。
【図10】本発明の第2の実施例における登録定義情報
の例を示す図。
【図11】本発明の第二の実施例におけるバージョン管
理情報の例を示す図。
【図12】本発明の第二の実施例における文書ファイル
登録処理の手順の例を示すフローチャートを示す図。
【図13】本発明の第二の実施例における新規文書登録
時の処理を模式的に示す図。
【図14】本発明の第二の実施例における同じユーザに
よる更新登録時の処理を模式的に示す図。
【図15】本発明の第二の実施例における異なるユーザ
による更新登録時の処理を模式的に示す図。
【図16】従来技術における新規文書登録時の処理を模
式的に示す図。
【図17】従来技術におけるチェックアウト、チェック
インによる処理を模式的に示す図。
【図18】第三の実施例における新規文書登録時の処理
を模式的に示す図。
【図19】本発明の第3の実施例における登録定義情報
の例を示す図。
【図20】バージョン管理用フォルダを持つ第三の実施
例における文書ファイル登録時の処理フローを示す図。
【図21】本発明の第4の実施例における登録定義情報
の例を示す図。
【図22】個人用フォルダへを持つ第四の実施例におけ
る文書ファイル登録時の処理フローを示す図。
【図23】第四の実施例における新規文書登録時の処理
を模式的に示す図。
【符号の説明】
101…文書管理システム、102…端末装置、103
…CPU、104…通信制御装置、105…BUS、1
06…ネットワーク、107…メモリワークエリア、1
08…文書登録プログラム、109…登録定義情報参照
プログラム、110…文書読み込みプログラム、111
…登録制御プログラム、112…新規文書登録プログラ
ム、113…更新登録プログラム、114a,114b
…ディスク、参照符号115a,115b…文書ファイ
ル編集クライアント1,2。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 卓哉 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション開 発本部内 (72)発明者 青山 ゆき 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション開 発本部内 (72)発明者 山下 禎文 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 Fターム(参考) 5B009 SA14 5B075 NR02 NR20 UU06 5B082 EA04 GA05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザの指示により入力された文書ファイ
    ルと該文書ファイルの版に関する情報とを記憶装置に格
    納する文書管理方法において、前記ユーザが指定した前
    記入力文書ファイルの格納位置が所定格納位置である場
    合には、前記入力文書ファイルの識別子情報を取得する
    ステップと、前記取得した識別子情報に基づいて前記文
    書ファイルの版に関する情報を前記入力文書ファイルに
    付与するステップと、前記入力文書ファイルを前記記憶
    装置に格納するステップとを有することを特徴とする文
    書管理方法。
  2. 【請求項2】ユーザの指示により入力された文書ファイ
    ルと該文書ファイルの版に関する情報とを記憶装置に格
    納する文書管理方法において、前記入力文書ファイルの
    識別子情報と前記入力文書ファイルに関連付けられた属
    性情報とを取得するステップと、前記取得された属性情
    報と識別子情報とが、前記記憶装置に格納されている文
    書に対応付けられている属性情報と識別子情報とに一致
    するかどうか判定する判定ステップと、前記判定ステッ
    プで一致した文書の版に関する情報に基づいて前記入力
    文書ファイルに版に関する情報を付与するステップと、
    前記入力文書ファイルと前記付与された版に関する情報
    とを対応付けて前記記憶装置に格納するステップとを有
    することを特徴とする文書管理方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の文書管理方法において、前
    記取得された属性情報と識別子情報とが、前記記憶装置
    に格納されている文書に対応付けられている属性情報と
    識別子情報と少なくともどちらか一方が一致しない場合
    は、前記入力文書ファイルの識別子情報と前記属性とを
    前記入力文書ファイルに対応付けて前記記憶装置に格納
    するステップと、版に関する情報を前記入力文書ファイ
    ルに対応付けて格納するステップとを有することを特徴
    とする文書管理方法。
  4. 【請求項4】請求項2記載の文書管理方法において、 前記ユーザの入力した文書ファイルの格納位置が所定格
    納位置である場合は、前記判定ステップを実行する実行
    制御ステップを有することを特徴とする文書管理方法。
  5. 【請求項5】請求項2記載の文書管理方法において、さ
    らに、ユーザにより指定された格納位置の格納位置の属
    性情報と、前記入力された文書ファイルに関連づけられ
    ている文書ファイル属性情報とを取得するステップと、
    前記格納位置属性情報と文書ファイル属性情報と一致す
    る場合は、前記判定ステップを実行する実行制御ステッ
    プを有することを特徴とする文書管理方法。
  6. 【請求項6】請求項2記載の文書管理方法において、前
    記格納ステップは、前記入力文書ファイル識別子情報と
    前記属性情報とに対応する格納済みの文書の版に関する
    情報と順序づけた版に関する情報を生成するステップ
    と、前記生成した版に関する情報を前記格納対象文書フ
    ァイルに対応付けて格納するステップとを有することを
    特徴とする文書管理方法。
  7. 【請求項7】請求項1または2記載の文書管理方法にお
    いて、前記識別子情報は、前記入力文書ファイルに含ま
    れることを特徴とする文書管理方法。
  8. 【請求項8】請求項1又は2記載の文書管理方法におい
    て、 前記識別子情報は、前記入力文書ファイルに含まれる開
    始タグと、前記開始タグに対応する終了タグとに挟まれ
    ている情報であることを特徴とする文書管理方法。
  9. 【請求項9】請求項2記載の文書管理方法において、 前記記憶装置にあらかじめ保持されている登録定義情報
    から前記文書ファイルにおける前記識別子情報の位置情
    報と前期文書ファイルに関連付けられた属性情報とを取
    得するステップと、前記位置情報に基づいて前記入力文
    書ファイルに含まれる前記識別子情報を抽出するステッ
    プとを有することを特徴とする文書管理方法。
  10. 【請求項10】請求項1又は請求項4記載の文書管理方
    法において、 前記所定格納位置とは、フォルダであることを特徴とす
    る文書管理方法。
  11. 【請求項11】請求項9記載の文書管理方法において、 前記識別子情報の位置情報とは、タグの要素名であるこ
    とを特徴とする文書管理方法。
  12. 【請求項12】請求項1または請求項4記載の文書管理
    方法において、前記所定格納位置とは、URLであるこ
    とを特徴とする文書管理方法。
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