JP4527681B2 - インターフェース変換システムおよびインターフェース変換方法 - Google Patents

インターフェース変換システムおよびインターフェース変換方法 Download PDF

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本発明は、インターフェースを変換するインターフェース変換システムおよびインターフェース変換方法に関する。
近年、PCなどの情報処理装置には、無線通信を行うためのインターフェースが複数設けられている。ユーザは、現在使用している第一インターフェースから第一インターフェースと異なる第二インターフェースに変更する場合、第一インターフェース用のケーブルを外し、第二インターフェース用のケーブルを接続するなど煩わしい処置を行わなければならなかった。
特許文献1(特開2002−218098号公報)には、ケーブルを接続しなおさなくても、インターフェースを変更することが可能な無線通信装置が記載されている。
この無線通信装置は、無線回路と、二つの入出力端子と、スイッチとを含む。無線回路は、無線通信を行う回路である。二つの入出力端子のそれぞれは、互いに異なるインターフェース用のケーブルと接続される。また、スイッチは、二つの入出力端子のどちらか一方を、無線回路と接続する。
ユーザは、そのスイッチを手動で切り替えることにより、インターフェースを変更することが可能になる。このため、ユーザは、ケーブルを接続しなおさなくても、インターフェースを変更することが可能になる。
特開2002−218098号公報
近年、PCカードの形状をした無線端末装置が開発されている。以下では、この無線端末装置をPCカード型無線端末装置と呼ぶ。PCカード型無線端末装置は、PCなどの情報処理装置に接続するためのインターフェースとして、PCカードインターフェースと、RS−232Cインターフェースとを含む。
なお、PCカードインターフェースは、運用モード用のインターフェースであり、RS−232Cインターフェースは、デバッグモード用のインターフェースである。
具体的に言えば、ユーザは、通常の無線通信を行う場合、PCカード型無線端末装置を、PCカードインターフェースを介して、情報処理装置と接続させる。また、ユーザは、PCカード型無線端末装置のデバッグを行う場合、PCカード型無線端末装置を、RS−232Cインターフェースを介して、情報処理装置と接続させる。
RS−232Cインターフェース用のコネクタ(以下、RS−232Cコネクタと呼ぶ)は、PCカード型無線端末装置の筐体の中にある。このため、ユーザは、PCカード型無線端末装置のデバッグを行う場合、その筐体をはがして、RS−232Cコネクタをあらわにする必要があった。したがって、手間がかかる。また、はがされた筐体は、PCカード型無線端末装置に付けることはできないため、筐体を作成するための費用が増加していた。
特許文献1に記載の無線通信装置では、その無線通信装置の筐体の外に出ている入出力端子が、ケーブルと接続している。このため、筐体の中に入出力端子がある場合には、その筐体をはがさなくてはならない。
本発明の目的は、デバッグモードと運用モードとの変換を行う手間を軽減することが可能なインターフェース変換システムおよびインターフェース変換方法を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明のインターフェース変換システムは、情報処理装置と接続されたインターフェース変換装置と、前記インターフェース変換装置と接続された端末装置と、を含むインターフェース変換システムであって、前記インターフェース変換装置は、前記端末装置と接続された、第一インターフェース用の第一コネクタと、前記情報処理装置と接続された、前記第一インターフェース用の第二コネクタと、前記情報処理装置と接続された、第二インターフェース用の第三コネクタと、前記第一インターフェースの形式の情報を受け付けると、該情報を前記第二インターフェースの形式に変換し、また、前記第二インターフェースの形式の情報を受け付けると、該情報を前記第一インターフェースの形式の情報に変換する変換部と、オンおよびオフのどちらか一方に切り換えられ、オンのときには、前記第二インターフェースで接続する旨の制御信号を出力する操作スイッチ部と、前記操作スイッチ部から前記制御信号を受け付けているときには、前記変換部を介して、前記第一コネクタを前記第三コネクタに接続し、該制御信号を受け付けていないときには、前記第一コネクタを前記第二コネクタに接続する変換スイッチ部と、を含み、前記端末装置は、前記インターフェース変換装置の前記第一コネクタと接続された、前記第一インターフェース用の第四コネクタと、運用モードで、前記情報処理装置と情報の入出力を行う第一制御部と、デバッグモードで、前記情報処理装置と情報の入出力を行う第二制御部と、前記インターフェース変換装置の操作スイッチ部から前記制御信号を受け付け、該制御信号を出力する受付部と、前記受付部から前記制御信号を受け付けているときには、前記第四コネクタを前記第二制御部に接続し、前記受付部から前記制御信号を受け付けていないときには、前記第四コネクタを前記第一制御部に接続するスイッチ部と、を含む。
また、本発明のインターフェース変換方法は、端末装置と接続された第一インターフェース用の第一コネクタと、情報処理装置と接続された前記第一インターフェース用の第二コネクタと、前記情報処理装置と接続された第二インターフェース用の第三コネクタと、前記第一インターフェースの形式の情報を受け付けると該情報を前記第二インターフェースの形式に変換し、また、前記第二インターフェースの形式の情報を受け付けると該情報を前記第一インターフェースの形式の情報に変換する変換部と、オンおよびオフのどちらか一方に切り換えられる操作スイッチ部と、を含むインターフェース変換装置と、前記インターフェース変換装置の前記第一コネクタと接続された前記第一インターフェース用の第四コネクタと、運用モードで、前記情報処理装置と情報の入出力を行う第一制御部と、デバッグモードで、前記情報処理装置と情報の入出力を行う第二制御部と、を含む端末機と、を含むインターフェース変換システムが行うインターフェース変換方法であって、前記インターフェース変換装置が、前記操作スイッチ部がオンのときには、第二インターフェースで接続する旨の制御信号を出力する出力ステップと、前記インターフェース変換装置が、前記制御信号が出力されているときには、前記変換部を介して前記第一コネクタを前記第三コネクタに接続する変換ステップと、前記端末装置が、前記インターフェース変換装置の操作スイッチ部から前記制御信号を受け付ける受付ステップと、前記端末装置が、前記制御信号が受け付けられているときには、前記第四コネクタを前記第二制御部に接続する運用ステップと、前記インターフェース変換装置が、前記制御信号が出力されていないときには、前記第一コネクタを前記第二コネクタに接続する接続ステップと、前記端末装置が、前記制御信号が受け付けられていないときには、前記第四コネクタを前記第一制御部に接続するスイッチステップと、を含む。
上記の発明によれば、インターフェース変換装置では、操作スイッチ部がオンのときには、端末装置に接続された第一コネクタが、変換部を介して情報処理装置に接続された第三コネクタに接続される。また、操作スイッチ部がオフのときには、第一コネクタが、情報処理装置に接続された第二コネクタに接続される。
また、端末装置では、操作スイッチ部がオンのときには、インターフェース変換装置に接続された第四コネクタが、デバッグモードで情報処理装置と情報の入出力を行う第一制御部に接続される。また、操作スイッチ部がオフのときには、第四コネクタが、運用モードで情報処理装置と情報の入出力を行う第二制御部に接続される。
このため、ユーザは、端末機の筐体をはがして、第二インターフェース用のコネクタをあらわにしなくても、操作スイッチ部をオンにするだけで、デバッグモードで端末機を動作させることが可能になる。また、ユーザは、操作スイッチ部をオフにするだけで、運用モードで端末機を動作させることが可能になる。したがって、デバッグモードおよび運用モードの変換を行う手間を軽減することが可能になる。
また、前記操作スイッチ部は、オンのときには、前記制御信号を、前記第一コネクタの所定の端子を介して前記端末装置に出力することが望ましい。
上記の発明によれば、制御信号が、第一コネクタの所定の端子を介して、端末装置に出力される。
このため、制御信号を端末装置に出力するための端子を新たに追加しなくても、端末機に制御信号を出力することが可能になる。よって、インターフェース変換システムのコストを軽減することが可能になる。
また、前記端末装置は、PCカード型無線端末装置であり、前記第一インターフェースは、PCカードインターフェースであることが望ましい。
また、前記第二インターフェースは、RS−232Cインターフェースであることが望ましい。
本発明によれば、デバッグモードと運用モードとの変換を行う手間を軽減することが可能になる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
先ず、本発明の一実施例のインターフェース変換システムの概略を説明する。
図1は、本発明の一実施例のインターフェース変換システムを示したブロック図である。
図1において、インターフェース変換システムは、PCカード型無線端末装置1と、変換アダプタ2と、PC3とを含む。
PCカード型無線端末装置1および変換アダプタ2は、PCカードインターフェース4で接続される。また、変換アダプタ2およびPC3は、PCカードインターフェース5で接続されても良いし、RS−232Cインターフェース6で接続されても良い。なお、PCカードインターフェース4および5は、第一インターフェースの一例であり、RS−232Cインターフェース6は、第二インターフェースの一例である。
PCカード型無線端末装置(以下、PCカードと呼ぶ)1は、端末装置の一例である。
変換アダプタ2は、インターフェース変換装置の一例である。変換アダプタ2は、PCカード1およびPC3を接続するインターフェースを変換する。なお、図1には、変換アダプタ2に含まれる変換スイッチ部21が示されている。
変換スイッチ部21は、PCカード1およびPC3を、PCカードインターフェース5と、RS−232Cインターフェース6とのどちらか一方で接続する。
PC3は、情報処理装置の一例である。
次に、PCカード1の構成について詳しく説明する。
図2aは、PCカード1の構成の一例を示したブロック図である。
図2aにおいて、PCカード1は、PCMCIAコネクタ11と、無線部12と、制御部13とを含む。
PCMCIAコネクタ11は、第四コネクタの一例である。また、PCMCIAコネクタ11は、変換アダプタ2と接続される。なお、PCMCIAコネクタ11は、電源用端子を含む。
無線部12は、無線基地局(図示せず)と無線にて通信を行う。
制御部13は、電源制御部14と、無線制御部15と、CPU16と、受付部17と、スイッチ部18とを含む。
電源制御部14は、PCMCIAコネクタ11の電源用端子と接続される。電源制御部14は、その電源用端子から供給された電力をPCカード1の全体に供給する。具体的には、電源制御部14は、その電力を、少なくとも無線部12、無線制御部15およびCPU16に供給する。なお、無線部12、無線制御部15およびCPU16は、その電力にて動作する。
無線制御部15は、運用モードでPC3および無線部12と情報の入出力を行う。運用モードは、通常の動作を行うモードであり、無線部12を介して無線基地局と無線通信を行うモードである。
無線制御部15は、PCカードコントローラ15aと、無線コントローラ15bとを含む。
PCカードコントローラ15aは、運用モードで、PC3との情報の入出力を行う。無線コントローラ15bは、運用モードで、無線部12との情報の入出力を行う。
CPU16は、無線制御部15の動作を制御する。
また、CPU16は、デバッグモードで、PC3および無線部12との情報の入出力を行う。デバッグモードとは、PCカード1(具体的には、少なくとも無線部12および無線制御部15)をデバッグするモードである。
なお、無線制御部15およびCPU16が行う処理は、当業者にとって自明なため、詳細な説明は省略する。
受付部17は、変換アダプタ2から制御信号を受け付け、その制御信号をスイッチ部18に出力する。具体的には、受付部17は、PCMCIAコネクタ11の所定の端子(以下、無線制御端子と呼ぶ)と接続され、変換アダプタ2からその無線制御端子を介して制御信号を受け付ける。制御信号は、PCカード1およびPC3をRS−232Cインターフェースで接続する旨の信号である。
スイッチ部18は、PCMCIAコネクタ11を無線制御部15(具体的には、PCカードコントローラ15a)およびCPU16のどちらか一方に接続することで、PC3を無線制御部15およびCPU16のどちらか一方に接続する。
具体的には、スイッチ部18は、外部制御端子17から制御信号を受け付けていないときには、PCMCIAコネクタ11を無線制御部15に接続し、その制御信号を受け付けているときには、PCMCIAコネクタ11をCPU16に接続する。
図2bは、スイッチ部18の構成の一例を示したブロック図である。図2bにおいて、スイッチ部18は、外部制御端子18aと、スイッチ18bと、スイッチ制御部18cとを含む。
外部制御端子18aは、受付部17から制御信号を受け付け、その制御信号をスイッチ制御部18cに出力する。
スイッチ18bは、PCMCIAコネクタ11をPCカードコントローラ15aおよびCPU16のどちらか一方に接続する。
スイッチ制御部18cは、外部制御端子18aから制御信号を受け付けていないときには、PC3が無線制御部15に接続するように、スイッチ18bを制御する。また、スイッチ制御部18cは、外部制御端子18aから制御信号を受け付けているときには、PC3がCPU16に接続するように、スイッチ18bを制御する。
次に、変換システムを詳しく説明する。
図3aは、図1で示した変換システムの詳細を示したブロック図である。なお、図3aにおいて、PCカード1は、図2aで示した構成と同じ構成を有するため、説明は省略する。
変換アダプタ2は、変換スイッチ部21と、PCMCIAコネクタ22および23と、RS−232Cコネクタ24と、操作スイッチ部25と、変換部26と、電源制御部27とを含む。
変換スイッチ部21は、PCMCIAコネクタ22を、PCMCIAコネクタ23と、RS−232Cコネクタ24とのどちらか一方に接続することで、PCカード1およびPC3を、PCカードインターフェース5と、RS−232Cインターフェース6とのどちらか一方で接続する。
具体的には、変換スイッチ部21は、操作スイッチ部25から制御信号を受け付けていないときには、PCMCIAコネクタ22をPCMCIAコネクタ23に接続し、操作スイッチ部25から制御信号を受け付けているときには、PCMCIAコネクタ22をRS−232Cコネクタ24に接続する。
なお、変換スイッチ部21は、PCMCIAコネクタ22をRS−232Cコネクタ24に接続する場合、PCMCIAコネクタ22を、変換部26を介してRS−232Cコネクタ24に接続する。
図3bは、変換スイッチ部21の構成を示したブロック図である。図3bにおいて、変換スイッチ部21は、外部制御端子21aと、スイッチ21bと、スイッチ制御部21cとを含む。
外部制御端子21aは、操作スイッチ部25から制御信号を受け付け、その制御信号をスイッチ制御部21bに出力する。
スイッチ21bは、PCMCIAコネクタ22をPCMCIAコネクタ23およびRS−232Cコネクタ24のどちらか一方に接続する。
スイッチ制御部21cは、外部制御端子21aから制御信号を受け付けていないときには、PCMCIAコネクタ22がPCMCIAコネクタ23に接続するように、スイッチ21bを制御する。また、スイッチ制御部21cは、外部制御端子18aから制御信号を受け付けているときには、PCMCIAコネクタ22がRS−232Cコネクタ24に接続するように、スイッチ21bを制御する。
PCMCIAコネクタ22および23は、電源用端子を含む。なお、PCMCIAコネクタ22は、第一コネクタの一例であり、PCMCIAコネクタ23は、第二コネクタの一例である。
PCMCIAコネクタ22は、PCカード1のPCMCIA11と接続される。また、PCMCIAコネクタ22の電源用端子は、PCMCIAコネクタ11の電源用端子に接続される。
PCMCIAコネクタ23は、PC3と接続される。
RS−232Cコネクタ24は、第三コネクタの一例である。また、RS−232Cコネクタは、RS−232Cケーブル6aを介してPC3と接続される。
操作スイッチ部25は、ユーザにてオンオフが切り換えられる。また、操作スイッチ部25は、オンのときには、制御信号を出力し、オフのときには、制御信号を出力しない。
具体的には、操作スイッチ部25は、オンのときには、制御信号を、変換スイッチ部21と、電源制御部27と、PCカード1のスイッチ部18とに出力する。また、操作スイッチ部25は、スイッチ部18に制御信号を出力する際には、PCMCIAコネクタ22の所定の端子(以下、変換制御端子と呼ぶ)を介して、制御信号をスイッチ部18に出力する。なお、変換制御端子は、PCカード1のPCMCIAコネクタ11の無線制御端子と接続される端子である。
変換部26は、RS−232Cコネクタ24からRS−232Cインターフェースの形式の情報を受け付けると、その情報をPCカードインターフェースの形式の情報に変換し、変換した情報を、PCMCIAコネクタ22を介してPCカード1に出力する。
また、変換部26は、PCMCIAコネクタ22からPCカードインターフェースの形式の情報を受け付けると、その情報をRS−232Cインターフェースの形式の情報に変換し、変換した情報を、RS−232Cコネクタ24を介してPC3に出力する。
電源制御部27は、電源(図示せず)およびPCMCIAコネクタ23の電源用端子と接続される。電源は、例えば、商用電源ラインである。なお、電源は、商用電源ラインに限らず適宜変更可能である。
電源制御部27は、電源およびPCMCIAコネクタ23の電源用端子から供給される電力を、PCカード1と、変換アダプタ2の全体とに電力を供給する。
具体的には、電源制御部27は、変換アダプタ2の全体に電力を供給する際、少なくとも、変換アダプタスイッチ24および変換部26に電力を供給する。また、電源制御部27は、無線部1に電力を供給する際、操作スイッチ部25から制御信号を受け付けているときには、電源から供給される電力を無線部1に供給する。一方、電源制御部27は、操作スイッチ部25から制御信号を受け付けていないときには、PC3から供給される電力を無線部1に供給する。
PC3は、PCMCIAコネクタ31と、RS−232Cコネクタ32とを含む。
PCMCIAコネクタ31は、電源用端子を含む。また、PCMCIAコネクタ31は変換アダプタ2のPCMCIAコネクタ23と接続される。なお、PCMCIAコネクタ31の電源用端子は、PCMCIAコネクタ23の電源用端子と接続される。
RS−232Cコネクタ32は、RS−232Cケーブル6aを介して変換アダプタ2のRS−232Cコネクタ24と接続される。
次に動作を説明する。
ユーザは、オフである操作スイッチ部25を、オンにし、その後、オフにしたとする。
操作スイッチ部25は、ユーザにてオンにされると、制御信号を、PCMCIAコネクタ22の変換制御端子およびPCMCIAコネクタ11の無線制御端子を介して、PCカード1のスイッチ部18に出力し、かつ、その制御信号を、変換スイッチ部21および電源制御部27に出力する。
スイッチ部18は、制御信号を受け付けると、PCMCIAコネクタ11をCPU16に接続する。
また、変換スイッチ部21は、制御信号を受け付けると、PCMCIAコネクタ22を変換部21に接続する。
さらに、電源制御部27は、制御信号を受け付けると、電源から供給される電力を、PCMCIA22および11の電源用端子を介して電源制御部14に供給する。電源制御部14は、その電力をPCカード1の全体に供給する。
その後、操作スイッチ部25は、ユーザにてオフにされると、制御信号の出力を停止する。
制御信号の出力が停止されると、スイッチ部18は、PCMCIAコネクタ11を無線制御部15に接続する。また、変換スイッチ部21は、PCMCIAコネクタ22をPCMCIAコネクタ23に接続する。
さらに、電源制御部27は、PCMCIAコネクタ23の電源用端子から供給される電力を、PCMCIA22および11の電源用端子を介して電源制御部14に供給する。電源制御部14は、その電力をPCカード1の全体に供給する。
次に、PCカード1の制御部13が情報をPC3に出力する際の動作を説明する。
先ず、制御部13(具体的には、PCカードコントローラ15aまたはCPU16)は、スイッチ部18およびPCMCIAコネクタ11を介して変換アダプタ2のPCMACIAコネクタ22に出力する。
操作スイッチ部25がオフのときには、その情報は、PCMACIAコネクタ22から、23を介してPCに出力される。一方、操作スイッチ部25がオンのときには、その情報は、PCMACIAコネクタ22から変換部26に出力される。
変換部26は、その情報を受け付けると、その情報をRS−232Cインターフェースの形式の情報に変換し、その変換した情報を、RS−232Cコネクタ24およびRS−232Cケーブル6aを介して、PC3に出力する。
本実施例によれば、操作スイッチ部25は、ユーザにてオンオフが切り換えられる。また、操作スイッチ部25は、オンのときには、制御信号をPCカード1および変換スイッチ部21に出力する。変換スイッチ部21は、操作スイッチ部25から制御信号を受け付けているときには、PCMCIAコネクタ22をPCMCIAコネクタ23に接続する。一方、変換スイッチ部21は、制御信号を受け付けているときには、PCMCIAコネクタ22を、変換部26を介してRS−232Cコネクタ24に接続する。
また、外部制御端子17は、操作スイッチ部25から制御信号を受け付け、その制御信号をスイッチ部18に出力する。スイッチ部18は、外部制御端子17から制御信号を受け付けているときには、PCMCIAコネクタ11をCPU16に接続する。一方、スイッチ部18は、外部制御端子17から制御信号を受け付けていないときには、PCMCIAコネクタを無線制御部15に接続する。
この場合、ユーザは、PCカード1の筐体をはがして、RS−232Cインターフェース用のコネクタをあらわにしなくても、操作スイッチ部25をオンにするだけで、デバッグモードでPCカード1を動作させることが可能になる。また、ユーザは、操作スイッチ部25をオフにするだけで、運用モードで端末機を動作させることが可能になる。したがって、デバッグモードおよび運用モードの変換を行う手間を軽減することが可能になる。
また、本実施例では、操作スイッチ部25は、オンのときには、PCMCIAコネクタ22の所定の端子を介して、PCカード1に制御信号を出力する。
この場合、制御信号をPCカード1に出力するための端子を新たに追加しなくても、PCカード1に制御信号を出力することが可能になる。よって、コストを軽減することが可能になる。
以上説明した実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
本発明の一実施例のインターフェース変換システムの構成を示したブロック図である。 PCカード型無線端末装置の構成の一例を示したブロック図である。 スイッチ部の構成の一例を示したブロック図である。 変換システムの詳細な構成の一例を示したブロック図である。 変換スイッチ部の構成の一例を示したブロック図である。
符号の説明
1 PCカード型無線端末装置
2 変換アダプタ
3 PC
11 PCMCIAコネクタ
12 無線部
13 制御部
14 電源制御部
15 無線制御部
15a PCカードコントローラ
15b 無線コントローラ
16 CPU
17 受付部
18 スイッチ部
21 変換スイッチ部
22 PCMCIAコネクタ
23 PCMCIAコネクタ
24 RS−232Cコネクタ
25 操作スイッチ部
26 変換部
27 電源制御部
31 PCMCIAコネクタ
32 RS−232Cコネクタ

Claims (6)

  1. 情報処理装置と接続されたインターフェース変換装置と、前記インターフェース変換装置と接続された端末装置と、を含むインターフェース変換システムであって、
    前記インターフェース変換装置は、
    前記端末装置と接続された、第一インターフェース用の第一コネクタと、
    前記情報処理装置と接続された、前記第一インターフェース用の第二コネクタと、
    前記情報処理装置と接続された、第二インターフェース用の第三コネクタと、
    前記第一インターフェースの形式の情報を受け付けると、該情報を前記第二インターフェースの形式に変換し、また、前記第二インターフェースの形式の情報を受け付けると、該情報を前記第一インターフェースの形式の情報に変換する変換部と、
    オンおよびオフのどちらか一方に切り換えられ、オンのときには、前記第二インターフェースで接続する旨の制御信号を出力する操作スイッチ部と、
    前記操作スイッチ部から前記制御信号を受け付けているときには、前記変換部を介して、前記第一コネクタを前記第三コネクタに接続し、該制御信号を受け付けていないときには、前記第一コネクタを前記第二コネクタに接続する変換スイッチ部と、を含み、
    前記端末装置は、
    前記インターフェース変換装置の前記第一コネクタと接続された、前記第一インターフェース用の第四コネクタと、
    運用モードで、前記情報処理装置と情報の入出力を行う第一制御部と、
    デバッグモードで、前記情報処理装置と情報の入出力を行う第二制御部と、
    前記インターフェース変換装置の操作スイッチ部から前記制御信号を受け付け、該制御信号を出力する受付部と、
    前記受付部から前記制御信号を受け付けているときには、前記第四コネクタを前記第二制御部に接続し、前記受付部から前記制御信号を受け付けていないときには、前記第四コネクタを前記第一制御部に接続するスイッチ部と、を含む、インターフェース変換システム。
  2. 請求項1に記載のインターフェース変換システムにおいて、
    前記操作スイッチ部は、オンのときには、前記制御信号を、前記第一コネクタの所定の端子を介して前記端末装置に出力する、インターフェース変換システム。
  3. 請求項1または2に記載のインターフェース変換システムにおいて、
    前記端末装置は、PCカード型無線端末装置であり、
    前記第一インターフェースは、PCカードインターフェースである、インターフェース変換システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のインターフェース変換システムにおいて、
    前記第二インターフェースは、RS−232Cインターフェースである、インターフェース変換システム。
  5. 端末装置と接続された第一インターフェース用の第一コネクタと、情報処理装置と接続された前記第一インターフェース用の第二コネクタと、前記情報処理装置と接続された第二インターフェース用の第三コネクタと、前記第一インターフェースの形式の情報を受け付けると該情報を前記第二インターフェースの形式に変換し、また、前記第二インターフェースの形式の情報を受け付けると該情報を前記第一インターフェースの形式の情報に変換する変換部と、オンおよびオフのどちらか一方に切り換えられる操作スイッチ部と、を含むインターフェース変換装置と、前記インターフェース変換装置の前記第一コネクタと接続された前記第一インターフェース用の第四コネクタと、運用モードで、前記情報処理装置と情報の入出力を行う第一制御部と、デバッグモードで、前記情報処理装置と情報の入出力を行う第二制御部と、を含む端末機と、を含むインターフェース変換システムが行うインターフェース変換方法であって、
    前記インターフェース変換装置が、前記操作スイッチ部がオンのときには、第二インターフェースで接続する旨の制御信号を出力する出力ステップと、
    前記インターフェース変換装置が、前記制御信号が出力されているときには、前記変換部を介して前記第一コネクタを前記第三コネクタに接続する変換ステップと、
    前記端末装置が、前記インターフェース変換装置の操作スイッチ部から前記制御信号を受け付ける受付ステップと、
    前記端末装置が、前記制御信号が受け付けられているときには、前記第四コネクタを前記第二制御部に接続する運用ステップと、
    前記インターフェース変換装置が、前記制御信号が出力されていないときには、前記第一コネクタを前記第二コネクタに接続する接続ステップと、
    前記端末装置が、前記制御信号が受け付けられていないときには、前記第四コネクタを前記第一制御部に接続するスイッチステップと、を含むインターフェース変換方法。
  6. 請求項5に記載のインターフェース変換方法において、
    前記出力ステップでは、前記操作スイッチ部がオンのときには、前記制御信号を、前記第一コネクタの所定の端子を介して前記端末装置に出力する、インターフェース変換方法。
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