JP2005215983A - 携帯情報端末 - Google Patents

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【課題】 2種類の通信インターフェースのいずれにおいても電源供給が可能であり、UART通信に基づく制御プログラムの書き換え時やUSB通信時にコネクタを介して供給される直流電圧及び電源電圧の変換回路を共通化することによって製造コストを削減させた携帯情報端末を提供する。
【解決手段】 電源供給可能なUARTインターフェース及びUSBインターフェースを有する携帯情報端末1であって、各通信インターフェースに兼用され、両通信インターフェースで電源端子を共通にしたコネクタ2と、コネクタ2を介して使用中の通信インターフェースの識別を行うインターフェース識別部12と、通信インターフェースの識別結果に基づいてコネクタ2から供給される電源電圧を変換し、電源供給を行うコネクタ給電回路3により構成される。
【選択図】 図2


Description

本発明は、携帯情報端末に係り、さらに詳しくは、UARTインターフェース及びUSBインターフェースなどの電源供給が可能である2種類の通信インターフェースを有する携帯情報端末の改良に関する。
近年、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)などの携帯情報端末において、周辺機器との通信インターフェースとしてMCPC(Mobile Computing Promotion Consortium)規格に基づくUSB(Universal Serial Bus)インターフェースやUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)インターフェースを有するコネクタが用いられるようになった。このMCPC規格によるコネクタは、例えば、シリアルデータやオーディオ信号などの通信に用いられる10個の端子(pin)からなり、端子ごとに入出力における仕様が定められている。しかし、コネクタを介してシステムプログラムやアプリケーションプログラムなどの制御プログラムを書き換えようとする場合、プログラム書き換えに関する入出力仕様は定められていない。このため、この様な携帯情報端末に対して制御プログラムを書き換えようとすると、端末に応じて各端子の使用方法やプログラム書き換えシーケンスを変更しなければならない。
図5は、従来の携帯情報端末における要部の構成例を示したブロック図であり、通信インターフェースとしてのUARTインターフェース及びUSBインターフェースに兼用されるコネクタ101を備え、UART通信に基づく制御プログラムの書き換えと、USB機器による充電とが可能である携帯情報端末100が示されている。この携帯情報端末100は、コネクタ101、USB給電回路102、充電回路103、電池104、UART給電回路05、電源供給回路106、インターフェース(I/F)制御部107、書き換え制御部108、メモリ109及びCPU110により構成される。
コネクタ101は、プログラム書き換え用の書き換え装置やUSB機器などの周辺機器に対して着脱自在に接続するための接続手段であり、MCPC規格による10個の端子からなる。書き換え制御部108は、UARTインターフェースを介して行われるUART通信に基づいて、メモリ109上のシステムプログラムやアプリケーションプログラムなどの制御プログラムを書き換える制御を行っている。この制御プログラムの書き換えは、プログラム書き換え用の書き換え装置からコネクタ101を介して入力される制御信号に基づいて開始される。このとき、上記書き換え装置からコネクタ101を介して供給される電源電圧がUART給電回路05により所定の電圧レベルに変換され、電源供給回路106に供給される。従来の携帯情報端末100では、MCPC規格で予備端子(reserved pin)として定められている第6の端子を介して上記制御信号が伝送され、電力供給端子(power supply pin)として定められている第5の端子を介して上記電源電圧が供給されることが多い。これにより、プログラム書き換えに要する電源が各部へ供給され、端末の起動が可能となるので、プログラム書き換えを実行することができる。
USB給電回路102は、USB機器からコネクタ101を介して入力される直流電圧を所定の電圧レベルに変換し、充電回路103に供給している。この充電用の電力供給は、MCPC規格による第4の端子(USB−Vバス)を介して行われ、充電回路103による電池104の充電に用いられる。また、USBインターフェースを介してUSB機器と通信(USB通信)を行う携帯情報端末では、MCPC規格による第4の端子を介して当該USB機器から供給される電源電圧がUSB給電回路102により所定の電圧レベルに変換されて電源供給回路106に供給される。これにより、USB通信に要する電源が各部へ供給され、USB通信を行うことができる。なお、携帯情報端末にUSB機器が接続された状態で、当該USB機器(ホスト)から供給される充電用の直流電圧を用いて端末を動作させる技術は、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2001−100868号公報
上述した従来の携帯情報端末100では、2種類の通信インターフェースのいずれにおいても電源供給が可能であるようにしようとすると、インターフェースごとの電圧変換回路、すなわち、USB給電回路102及びUART給電回路105が必要となるという問題があった。特に、USB通信時にUSB通信用の電源供給が可能であるようにするためには、端子を互いに異ならせて接続されるUART給電回路105及びUSB給電回路102がそれぞれ必要となってしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、2種類の通信インターフェースのいずれにおいても電源供給が可能であるとともに、製造コストを削減させた携帯情報端末を提供することを目的としている。特に、UART通信に基づく制御プログラムの書き換え時及びUSB通信時にコネクタを介して供給される電源電圧の変換回路を共通化することができる携帯情報端末を提供することを目的としている。
本発明による携帯情報端末は、電源供給可能な2種類の通信インターフェースを有する携帯情報端末であって、2種類の上記通信インターフェースに兼用され、両通信インターフェースで電源端子を共通にしたコネクタと、上記コネクタを介して使用中の通信インターフェースの識別を行うインターフェース識別手段と、上記通信インターフェースの識別結果に基づいて上記コネクタから供給される電源電圧を変換し、電源供給を行うコネクタ給電回路により構成される。
この様な構成によれば、インターフェース識別手段により使用中の通信インターフェースが識別されるので、その識別結果に基づいて電源電圧を変換することができる。その際、共通の電源端子を介して電源供給を行うことができるので、通信インターフェースごとに電源電圧の変換回路を設ける必要がなく、製造コストを削減することができる。
本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、上記通信インターフェースとしてUARTインターフェース及びUSBインターフェースに兼用される上記コネクタを介して行われるプログラム書き換え用の書き換え装置とのUART通信に基づいて、制御プログラムの書き換えを行う書き換え制御手段と、上記USBインターフェースを介してUSB機器から供給される電力により内蔵バッテリを充電する充電回路とを備え、上記コネクタ給電回路が、通信インターフェースの識別結果に基づいて、上記コネクタが有する電力供給端子を介して上記USB機器から入力された電力を上記充電回路に供給するとともに、上記制御プログラムの書き換え時に上記電源端子を介して上記書き換え装置から入力される電源電圧によりプログラム書き換え用に電源供給を行うように構成される。この様な構成によれば、通信インターフェースに応じて充電用の電力供給及びプログラム書き換え用の電源供給を行うことができるので、従来から通信インターフェースごとに設けられていた電圧変換回路の共通化を実現することができる。
さらに、本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、上記コネクタを介して行われるUSB通信の制御を行うUSB通信制御手段を備え、上記コネクタ給電回路が、通信インターフェースの識別結果に基づいて、上記USB通信時に上記電源端子を介して上記USB機器から入力される電源電圧によりUSB通信用に電源供給を行うように構成される。この様な構成によれば、プログラム書き換え用の電源電圧及びUSB通信用の電源電圧が共通の電源端子を介して入力されるので、UART通信に基づく制御プログラムの書き換え時及びUSB通信時にコネクタを介して供給される電源電圧の変換回路を共通化することができる。
また、本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、上記通信インターフェースとしてUARTインターフェース及びUSBインターフェースに兼用される上記コネクタを介して行われるプログラム書き換え用の書き換え装置とのUART通信に基づいて、制御プログラムの書き換えを行う書き換え制御手段と、上記コネクタを介して行われるUSB通信の制御を行うUSB通信制御手段とを備え、上記コネクタ給電回路が、通信インターフェースの識別結果に基づいて、上記制御プログラムの書き換え時に上記電源端子を介して上記書き換え装置から入力される電源電圧によりプログラム書き換え用に電源供給を行うとともに、上記USB通信時に上記電源端子を介して上記USB機器から入力される電源電圧によりUSB通信用に電源供給を行うように構成される。
本発明による携帯情報端末によれば、インターフェース識別手段により使用中の通信インターフェースが識別されるので、その識別結果に基づいて電源電圧を変換することができる。その際、共通の電源端子を介して電源供給を行うことができるので、通信インターフェースごとに電源電圧の変換回路を設ける必要がなく、製造コストを削減することができる。特に、UARTインターフェースを介して行われる制御プログラムの書き換え時や、USBインターフェースを介してUSB機器から供給される電力による充電時及びUSB通信時において、通信インターフェースに応じてプログラム書き換え用の電源供給や、USB通信用の電源供給、充電用の電力供給を行うことができるので、電圧変換回路の共通化を実現することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による携帯情報端末を含むシステムの一例を示した図であり、MCPC規格によるコネクタA1を介して携帯情報端末1と接続される書き換え装置A3及びUSB機器A4が示されている。書き換え装置A3は、制御プログラムの書き換えを行うための情報処理機器であり、UARTインターフェースを介して携帯情報端末1とUART通信を行うことができる。USB機器A4は、USB通信を行う周辺機器であり、USBインターフェースを介して携帯情報端末1に充電用の直流電圧を供給することができる。
ケーブルA2の一端に設けられたコネクタA1は、携帯情報端末1に対してケーブルA2を着脱自在に接続するための接続手段であり、MCPC規格による10個の端子からなる。また、ケーブルA2の他端のコネクタA11は、書き換え装置A3及びUSB機器A4に対してケーブルA2を着脱自在に接続するための接続手段であり、UARTインターフェース及びUSBインターフェースに兼用されるMCPC規格の10個の端子からなる。ケーブルA2の一方のコネクタA1を携帯情報端末1のコネクタ2に結合させ、他方のコネクタA11を書き換え装置A3のコネクタ(図示せず)に結合させれば、携帯情報端末1と書き換え装置A3との接続が完了する。この状態では、書き換え装置A3からの制御信号に基づいて、UARTインターフェースを介して書き換え装置A3から供給される電源電圧の変換が携帯情報端末1により行われるとともに、制御プログラムの書き換えが行われる。
他方のコネクタA11をUSB機器A4のコネクタ(図示せず)に結合させれば、携帯情報端末1及びUSB機器A4の接続が完了する。この状態では、USB機器A4からUSBインターフェースを介して供給される直流電圧の変換が携帯情報端末1により行われ、電池が充電される。
図2は、図1の携帯情報端末における要部の一構成例を示したブロック図である。携帯情報端末1は、携帯電話機やPDAなどの携帯可能な小型の電子機器であり、コネクタ2、コネクタ給電回路3、充電回路4、電池5、電源供給回路6、インターフェース(I/F)制御部7、表示部8、操作入力部9、音声入出力部10、無線通信部11、インターフェース識別部12、書き換え制御部13、メモリ14、CPU15及び充電制御部16により構成される。
メモリ14は、システムプログラムやアプリケーションプログラムなどの制御プログラムを記憶し、CPU15は、このメモリ14に格納された制御プログラムに基づいて動作している。I/F制御部7は、コネクタ2を介して行われる信号データの送受信に関する制御を行っている。
表示部8は、操作入力部9における操作入力の結果などを画面表示し、音声入出力部10は、マイク及びスピーカなどからなり、通話時などにおける音声の入出力を行っている。無線通信部11は、基地局を介して行われる音声データや画像データなどの送受信に関する処理を行っている。例えば、マイクから入力されたアナログ音声データがデジタル音声データに符号化され、無線通信部11により無線送信される。また、基地局を介して通話相手から受信した音声データが復号化され、スピーカから出力される。
コネクタ2は、書き換え装置A3及びUSB機器A4に対して着脱自在に接続するための接続手段であり、UARTインターフェース及びUSBインターフェースに兼用される。例えば、コネクタ2は、MCPC規格による10個の端子2aからなり、データ送受信用の端子として第2の端子B2及び第3の端子B3、電源端子(USB−Vバス端子)として第4の端子B4、電力供給端子として第5の端子B5が設けられている。
インターフェース識別部12は、コネクタ2を介して使用中の通信インターフェースの識別を行う識別手段である。この通信インターフェースの識別は、書き換え装置A3から第5の端子B5を介して入力される制御信号やUSB機器A4から第4の端子B4を介して入力される信号電圧における電圧レベルの変化に基づいて行われる。例えば、書き換え装置A3からの電源オン信号、または、充電制御部16からの充電開始信号に基づいて、コネクタ給電回路3がアクティブ状態となる。
コネクタ給電回路3は、コネクタ2から供給される直流電圧又は電源電圧を変換し、充電及び電源供給を行っている。この電圧変換は、インターフェース識別部12による識別結果に基づいて行われる。すなわち、UARTインターフェースを介して行われる制御プログラムの書き換え時には、書き換え装置A3から第4の端子B4を介して供給される電源電圧が所定の電圧レベルに変換され、電源供給回路6に出力される。
また、USBインターフェースを介して行われる充電時には、USB機器A4から第4の端子B4を介して供給される直流電圧が所定の電圧レベルに変換され、充電回路4に出力される。さらに、充電器(図示せず)を介して行われる充電時には、充電器から第5の端子B5を介して供給される直流電圧が充電回路4に入力される。充電回路4は、この様にして、USB機器A4から供給される電力による電池5の充電と、充電器から供給される電力による電池5の充電を行っている。
書き換え制御部13は、コネクタ2を介して行われる書き換え装置A3とのUART通信に基づいてメモリ14上の制御プログラムの書き換え制御を行っている。この書き換え制御は、書き換え装置A3から第4の端子B4を介して入力される制御信号に基づいて開始される。書き換え用のプログラムデータなどは、第2の端子B2及び第3の端子B3を介して伝送される。
図3のステップS101〜S106は、図2の携帯情報端末における充電及び電源供給の動作の一例を示したフローチャートである。まず、インターフェース識別部12は、コネクタ2を介して使用中の通信インターフェースの識別を行う(ステップS101)。コネクタ給電回路3は、この識別結果に基づいてコネクタ2から供給される直流電圧又は電源電圧を変換し、充電及び電源供給を行う。
すなわち、UART通信に基づく制御プログラムの書き換えである場合には、書き換え装置A3から第4の端子B4を介して供給される電源電圧が所定の電圧レベルに変換されて、電源供給回路6に出力される(ステップS102,S103)。これにより、携帯情報端末1の各部に対する電源の供給が開始され、書き換え制御部13による制御プログラムの書き換えが実行される(ステップS104)。
一方、USB機器A4による電池5の充電である場合には、USB機器A4から第4の端子B4を介して直流電圧が供給され、充電制御部16から充電開始信号がコネクタ給電回路3に入力されると、直流電圧が所定の電圧レベルに変換されて充電回路4に出力される(ステップS105,S106)。これにより、充電回路4による電池5の充電が開始される。
本実施の形態によれば、インターフェース識別部12により使用中の通信インターフェースが識別されるので、通信インターフェースに応じて充電用の直流電圧又はプログラム書き換え用の電源電圧を変換することができる。従って、通信インターフェースごとに直流電圧及び電源電圧の変換回路を設ける必要がなく、従来から通信インターフェースごとに設けられていた電圧変換回路の共通化を実現することができるので、部品実装面積が縮小し端末の小型化が可能となるとともに、製造コストを削減することができる。
なお、本実施の形態では、コネクタ給電回路3により直流電圧又は電源電圧における電圧レベルの変換が行われる場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、コネクタ給電回路が通信インターフェースに基づいて直流電圧又は電源電圧の平滑化処理を行うようなものであっても良い。すなわち、インターフェース識別部12による識別結果に基づいて、直流電圧又は電源電圧が平滑化され、ノイズなどの除去後に充電回路4及び電源供給回路6へ出力されるようなものであっても良い。
実施の形態2.
実施の形態1では、USBインターフェースを介してUSB機器A4から充電用の直流電圧が供給される場合の例について説明した。これに対し、本実施の形態では、USBインターフェースを介してUSB機器A4と通信が行われる場合について説明する。
図4は、本発明の実施の形態2による携帯情報端末の構成例を示したブロック図である。本実施の形態による携帯情報端末20は、図2の携帯情報端末(実施の形態1)と比較すれば、コネクタ2を介して行われるUSB通信を制御するUSB通信制御部21を備えている点で異なる。
USB通信制御部21は、USBインターフェースを介して行われるUSB通信の制御を行っており、シリアルデータなどの信号データが第2の端子B2及び第3の端子B3を介してUSB機器A4との間で送受信される。USB通信時には、USB機器A4から入力される信号電圧における電圧レベルの変化に基づいて当該USB機器A4との接続が判別される。そして、コネクタ給電回路3に充電制御部16から充電開始信号が入力されると、USB機器A4から供給される直流電圧が充電回路4へ出力される。また、USB機器A4から供給されるUSB通信用の電源電圧が電源供給回路6及びUSB通信制御部21へ出力される。この電源電圧の供給は、UART通信時において電源電圧の供給に使用される端子2aと同じ第4の端子B4を用いて行われる。
本実施の形態によれば、UART通信に基づく制御プログラムの書き換え時及びUSB通信時にコネクタ2を介して供給される直流電圧及び電源電圧の変換回路を共通化することができる。特に、プログラム書き換え用及びUSB通信用の電源電圧が入力される端子が共通化されるので、配線など端末の構成要素をさらに簡素化することができ、コスト削減に効果的である。
なお、実施の形態1及び2では、UART通信に基づいて制御プログラムの書き換えが行われる場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、コネクタ2を介して行われるUART通信に基づく制御プログラムの書き換え動作の他に、コネクタ2を介して行われるUSB通信に基づいて制御プログラムの書き換えを行うようなものであっても良い。USB通信に基づく制御プログラムの書き換え時には、充電制御部16に入力されるUSB−BOOT信号などの制御信号に基づいて、書き換え制御が開始される。
本発明の実施の形態1による携帯情報端末を含むシステムの一例を示した図である。 図1の携帯情報端末における要部の一構成例を示したブロック図である。 図2の携帯情報端末における充電及び電源供給の動作の一例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態2による携帯情報端末の構成例を示したブロック図である。 従来の携帯情報端末における要部の構成例を示したブロック図である。
符号の説明
1,20 携帯情報端末
2,A1,A11 コネクタ
2a 端子
3 コネクタ給電回路
4 充電回路
5 電池
6 電源供給回路
7 インターフェース制御部
8 表示部
9 操作入力部
10 音声入出力部
11 無線通信部
12 インターフェース識別部
13 書き換え制御部
14 メモリ
15 CPU
16 充電制御部
21 USB通信制御部
A2 ケーブル
A3 書き換え装置
A4 USB機器

Claims (5)

  1. 電源供給可能な2種類の通信インターフェースを有する携帯情報端末において、
    2種類の上記通信インターフェースに兼用され、両通信インターフェースで電源端子を共通にしたコネクタと、
    上記コネクタを介して使用中の通信インターフェースの識別を行うインターフェース識別手段と、
    上記通信インターフェースの識別結果に基づいて上記コネクタから供給される電源電圧を変換し、電源供給を行うコネクタ給電回路とを備えたことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 上記通信インターフェースとしてUARTインターフェース及びUSBインターフェースに兼用される上記コネクタを介して行われるプログラム書き換え用の書き換え装置とのUART通信に基づいて、制御プログラムの書き換えを行う書き換え制御手段と、
    上記USBインターフェースを介してUSB機器から供給される電力により内蔵バッテリを充電する充電回路とを備え、
    上記コネクタ給電回路は、通信インターフェースの識別結果に基づいて、上記コネクタが有する電力供給端子を介して上記USB機器から入力された電力を上記充電回路に供給するとともに、上記制御プログラムの書き換え時に上記電源端子を介して上記書き換え装置から入力される電源電圧によりプログラム書き換え用に電源供給を行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 上記コネクタを介して行われるUSB通信の制御を行うUSB通信制御手段を備え、
    上記コネクタ給電回路は、通信インターフェースの識別結果に基づいて、上記USB通信時に上記電源端子を介して上記USB機器から入力される電源電圧によりUSB通信用に電源供給を行うことを特徴とする請求項2に記載の携帯情報端末。
  4. 上記書き換え制御手段は、上記コネクタを介して上記書き換え装置とUSB通信が行われる場合、このUSB通信に基づいて制御プログラムの書き換えを行うことを特徴とする請求項3に記載の携帯情報端末。
  5. 上記通信インターフェースとしてUARTインターフェース及びUSBインターフェースに兼用される上記コネクタを介して行われるプログラム書き換え用の書き換え装置とのUART通信に基づいて、制御プログラムの書き換えを行う書き換え制御手段と、
    上記コネクタを介して行われるUSB通信の制御を行うUSB通信制御手段とを備え、
    上記コネクタ給電回路は、通信インターフェースの識別結果に基づいて、上記制御プログラムの書き換え時に上記電源端子を介して上記書き換え装置から入力される電源電圧によりプログラム書き換え用に電源供給を行うとともに、上記USB通信時に上記電源端子を介して上記USB機器から入力される電源電圧によりUSB通信用に電源供給を行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。


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