JP4527153B2 - 光学スペクトル領域の電磁界、特に、レーザビーム照射野を変化させるための装置および方法 - Google Patents

光学スペクトル領域の電磁界、特に、レーザビーム照射野を変化させるための装置および方法 Download PDF

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Description

発明の詳細な説明
本発明は、光学スペクトル領域の電磁界、特に、レーザビーム照射野を変化させるための装置に関する。さらにまた、本発明は、かかる装置を製造するための方法に関する。
光学スペクトル領域の電磁界とは、ここにおいては、電磁ビームが、光学的に機能する界面において屈折され得ることを意味している。これは、可視領域に加えて、近、中、および遠赤外領域、ならびに真空紫外線領域までの紫外線領域にもあてはまる。
光学スペクトル領域の電磁界、特に、レーザ照射野を、作業平面内に投影させるとき、または集束させるとき、通常はレンズなどの屈折要素が利用される。この場合、作業平面内におけるレーザビーム照射野の強度分布は、利用されるレンズの形状および性質によって影響される。たとえば、作業平面内にレーザビームを投影または集束させるために球面レンズが利用される場合、球面収差のために投影欠陥が生じる。他方、球面レンズの場合には、その表面は比較的良好に研磨され、したがって、球表面の質は比較的よい。しかしながら、上述の投影欠陥を避けるために、球面レンズが利用される場合には、球面レンズの不均質表面に起因して、作業平面にレーザビームの強度分布の不所望な不均一性が生じる。
図1は、補正要素1についての例を示し、これは、球面レンズによって引き起こされる投影欠陥を補正するために、たとえば、球面レンズに追加して利用することが可能である。図1に示された補正要素1は、屈折率n2の基板からなり、この屈折率は、たとえば、ガラスの場合、およそ1.5の大きさである。それに対して、周囲空気は、n1=1の屈折率を示す。図1に示された補正要素1は、光学的に機能する界面2を有し、かかる界面は、図1において2つの隆起部と1つの沈降部とがある。かかる光学的に機能する界面の形状は、投影欠陥を補正すべきかどうか、または、作業平面におけるレーザ照射野の強度分布を、その形状について変化させるべきかどうかによって変えることが可能である。
この補正要素1の光学的に機能する界面2上の構造の深さT1は、たとえば600nmにすることが可能である。このように深い構造と屈折率差Δn=0.5によって、球面レンズの典型的投影欠陥が補正される。しかしながら、高性能レーザの利用のために、またはチップ製造などにおける利用のために必要な、作業平面における強度分布の均一化を達成するためには、光学的に機能する界面2の表面粗さは、最大20nm〜30nmの範囲になければならない。このように高い値の表面は、非球表面の場合、通常の製造方法では達成することができず、各原子の変換または操作に依拠する法外な費用を要する方法でしか達成されない。
本発明の基礎にある課題は、冒頭で述べた様式の装置であって、製作コストに利点があり、均一および/または作業平面における照射野の適切に変化させた強度分布を得ること、および/または照射野の波面または位相面を適切に変化させることに寄与し得る装置を提供することである。さらにまた、かかる装置を作ることが可能な方法であって、特に、作業平面における照射野の強度分布および/または照射野の波面が適切に影響される方法を提供することである。
これは、装置については、請求項1の特徴によって、および、方法については、請求項27の特徴によって達成される。下位の請求項は、本発明の好ましい実施形態に関する。
請求項1に記載の装置は、
第1の屈折率と第1の光学的に機能する界面とを有する第1の基板であって、少なくとも部分的に湾曲し、変化させるべき電磁界が、少なくとも部分的に第1の光学的に機能する界面を通過することが可能である第1の基板と、
第2の屈折率と第2の光学的に機能する界面とを有する第2の基板であって、少なくとも部分的に湾曲し、第1の光学的に機能する界面を通過した後、変化させるべき電磁界が、少なくとも部分的に第2の光学的に機能する界面を通過することが可能である第2の基板とを有し、
第1および第2の基板の屈折率の差は、第1および第2の基板の各屈折率と空気の屈折率との間の差よりも小さく、
第1および第2の光学的に機能する界面は、第1および第2の基板の互いに向かい合った側に設けられ、
第1および第2の光学的に機能する界面の湾曲部は、少なくとも部分的に互いに対応しており、
第1の光学的に機能する界面と第2の光学的に機能する界面との間の間隙は、電磁界が主として、第1の基板から第2の基板へと、第1および第2の光学的に機能する界面とそれらのあいだにある間隙を通って伝播する場合に、主として、第1および第2の基板の屈折率の差と同じまたは小さい、1つまたは複数の屈折率の差に基づいて屈折するように形成されることを特徴とする。
かかる装置は、作業面内の所望の電磁界プロファイルを調整する場合、補正のために、または電磁界形成のために利用される。たとえば、図1に従った、技術水準において適用される補正要素とは反対に、本発明に従った装置は、光学的に機能する1つの界面ではなく、2つの互いに別個の基板の、2つの比較的近接して隣接される光学的に機能する界面を有する。しかしながら、これら2つの基板は、約0.5の空気およびガラス間の屈折率差ほどの屈折率差はない。磁界の波面の影響を同等の強さで受けるために、または作業平面においての強度プロファイルの類似の大きさの補正を達成するために、それに応じて、光学的に機能する界面上の構造はより大きい深さを有しなければならない。しかしながら他方、たとえば屈折率差が5小さい場合も、表面粗さの作業平面における強度分布への影響が同様に5のファクタだけ小さくなり、したがって、上で技術水準に対して述べたような、同じレベルの要件の場合、最大20nmから30nmまでの表面粗さではなく、100〜150nmの範囲にある表面粗さが達成されなければならない。これは明らかにより好ましい製造方法によって達成可能である。本発明に従えば、請求項1の最後の特徴群に従えば、電磁界は、第1の基板から、第1および第2の光学的に機能する界面を通過して、およびその間にある間隙を通過して、第2の基板へと伝播する場合、主として、1つまたは複数の比較的小さな屈折率差に基づいた屈折をする。
本発明の好ましいさらなる実施形態に従えば、これは、第1および第2の光学的に機能する界面間の距離を非常に小さく選択することによって達成することが可能である。たとえば、その場合、請求項2に従えば、第1の基板と第2の基板とは、第1および第2の光学的に機能する界面間の距離が、電磁界の平均波長よりも少なくとも部分的に小さくなるように設けられてなる構成とすることが可能である。特に、請求項に従えば、第1の基板と第2の基板とは、第1および第2の光学的に機能する界面間の距離が、100nmよりも少なくとも部分的に小さくなるように設けられてなる構成とすることが可能である。好ましくは、請求項4に従えば、第1の基板と第2の基板とは、第1および第2の光学的に機能する界面間の距離が、50nmより、少なくとも部分的に小さくなるように、特に、請求項5に従えば、およそ10nm〜20nmとなるように設けられてなる。
第1の光学的に機能する界面付近の物質の偏光または干渉によって、第2の基板中の原子、イオン、または分子も同時に第2の光学的に機能する界面の領域において偏光または干渉されるように、第1の基板を通過して伝播する電磁波が、第1の基板の原子、イオン、または分子を、第1の光学的に機能する界面領域において、偏光させる、または干渉され、この第2の光学的に機能する界面から、電磁波が第2の基板内に伝播することが可能となることが、光学的に機能する界面間の距離をこのように小さくすることによって、達成される。したがって、電磁波は、第1の基板から直接第2の基板内に入射し、第1および第2の基板間の屈折率差に基づいた屈折をする。第1の基板の、第1および第2の基板間の間隙にある空気の屈折率に対する屈折率差は、両基板の屈折率差よりも大きい。光学的に機能する両界面間の距離が充分小さい場合、第1の基板から第2の基板への、電磁波の伝播は、間隙の屈折率によって影響されない、または影響されても本質的ではなく、第1の基板と第2の基板との屈折率の差によってのみ、実質的に影響される。界面間の距離が、特に、波長より小さい場合、特に、この距離が、波長に対して小さい場合、充分に小さい距離が前提になる。その距離が、電磁ビームの波長の1/10よりも小さいときには、たとえば、間隙の媒体の屈折率は、第1の基板から第2の基板への電磁波の伝播にほとんどわずかしか影響をもたらさない。波長範囲が250nmの紫外線レーザの場合、25nmより小さい距離の場合このことが言える。
本発明のさらなるまたは代替の実施形態に従えば、請求項6は、第1の光学的に機能する界面と第2の光学的に機能する界面との間の間隙には、少なくとも部分的に、屈折率が1よりも大きい物質が設けられてなる構成である。この場合、請求項7に従えば、第1の光学的に機能する界面と第2の光学的に機能する界面との間の間隙に、第1および第2の基板の屈折率のそれぞれとは、0.1未満異なる屈折率の物質が配置されることが可能である。この場合、特に、第1の光学的に機能する界面と第2の光学的に機能する界面との間の間隙には、少なくとも部分的に、第1および第2の基板の屈折率の大きい方よりも小さく、第1および第2の基板の屈折率の小さい方よりも大きい屈折率を有する物質を配置する構成としてもよい。特別の実施形態に従えば、第1の光学的に機能する界面と第2の光学的に機能する界面との間の間隙には、少なくとも部分的に、油浸油を設ける構成とすることも可能である。これら光学的に機能する界面間に物質を浸入させることによって、第1の基板から第2の基板に伝播する場合の磁界は、第1および第2の基板の屈折率の差よりも大きな屈折率差に基づいては屈折しない。したがって、たとえば光学的に機能する界面間の間隙に、第1および第2の基板の屈折率の間にある屈折率を有する油浸油を取り入れることが可能である。
請求項10に従えば、第1の光学的に機能する界面の湾曲は、界面が、比較的適切に互いにかみ合うように、第2の光学的に機能する界面に対応する構成とすることが可能である。正確に互いに対応する湾曲である場合、これらの光学的に機能する界面は互いに非常に接近させることができる。
本発明の好ましい実施形態に従えば、第1および第2の基板の屈折率差は、0.01よりも小さくすることが可能であり、特に、0.01よりも小さく、好ましくは、およそ0.005とすることができる。このように小さな屈折率差とすることによって、作業平面における強度分布の質に対する表面粗さの影響をより少なくすることができる。たとえば、0.005の範囲の屈折率差の場合、技術水準に従った0.5の屈折率差とは対照的に、表面粗さに対して100倍大きな許容差が得られる。たとえば、一様な強度プロファイルに関してそれぞれの対応する要件を適用した場合、表面粗さは、2μm〜3μmの範囲で許容可能である。このような表面は、非常に簡易でかつコスト的にも有利に製造可能である。
それに応じて、第1の光学的に機能する界面および/または第2の光学的に機能する界面の湾曲に対する構造の深さは、10μmよりも大きく、好ましくは、50μmよりも大きい構成とすることが可能である。しかしながら、このように深い構造は、対応する方法で、簡易かつコスト的にも有利に製造することが可能である。
請求項14に従えば、第1の光学的に機能する界面および/または第2の光学的に機能する界面は、変化させるべき照射野の平均拡散方向について、回転対称な湾曲部を少なくとも部分的に有する構成とすることが可能である。
代替として、またはさらに、請求項15に従えば、第1の光学的に機能する界面および/または第2の光学的に機能する界面は、少なくとも部分的に、部分的にシリンダ状の湾曲部を有する構成とすることが可能である。このように部分的にシリンダ状の湾曲部を設けることによって、光学的に機能する界面の表面を事情によっては、より簡易に製造することが可能である。
代替として、またはさらに、請求項16に従えば、第1の光学的に機能する界面および/または第2の光学的に機能する界面は、少なくとも部分的に、非球面形状の湾曲部を有する構成とすることが可能である。このように非球面形状の湾曲部を設けることによって、たとえば、球面レンズを介する作業平面における投影または集束によって生じる球面収差を補正することが可能である。
第1および第2の光学的に機能する界面は、特に、比較的任意に形成することが可能であり、作業平面において所望の強度分布を達成することが可能である。
請求項17に従えば、第1の基板および/または第2の基板は、第1の光学的に機能する界面の第2の光学的に機能する界面に対する比較的適切な位置決めを可能にする位置決め手段を有する構成としてもよい。この場合、たとえば、位置決め手段は、凹部および/または細長の凸部として形成することが可能である。このような位置決め手段によって、光学的に機能する界面を正確に互いに位置決めすることが可能であり、光学的に機能する界面間の距離をできる限り小さくすること、および横方向における正確な位置決めを互いに達成することができ、電磁ビームの波面について影響を所望のものとすることが達成可能である。
請求項18に従えば、第1の基板および/または第2の基板は、光学的に機能する界面とは反対の側においては、少なくとも部分的に平面とすることが可能である。このように基板表面を平らにすることによって、簡易な手段を用いて、非常に小さな表面粗さで製造することが可能であり、したがって、電磁ビームが通過しなければならないこれらの界面が、作業平面内の達成されるべき強度分布に、不利な影響を与えることはない。
さらにまた、該装置は、 第3の屈折率を有する第3の基板と、少なくとも部分的に湾曲した第3の光学的に機能する界面とを有し、変化させるべき電磁界は、少なくとも部分的に第3の光学的に機能する界面を通過することが可能であり、 第4の屈折率を有する第4の基板と、少なくとも部分的に湾曲した第4の光学的に機能する界面とを有し、変化させるべき電磁界は、第3の光学的に機能する界面を通過した後に、少なくとも部分的に第3の光学的に機能する界面を通過することが可能であり、 第3および第4の基板の屈折率の差は、第3および第4の基板の各屈折率と空気の屈折率との間の差よりも小さく、 第3および第4の光学的に機能する界面は、第3および第4の基板の互いに向かい合った側に設けられ、 第3および第4の光学的に機能する界面は、少なくとも部分的に互いに対応し、 第3の光学的に機能する界面と第4の光学的に機能する界面との間の間隙は、電磁界が、第3の基板から第4の基板へと、第3および第4の光学的に機能する界面と、その間にある間隙を通過して伝播する場合、電磁界は、主として、第3および第4の基板の屈折率差よりも小さいまたは同じである、1つまたは複数の屈折率差に基づいた屈折をするように形成される。
このような第3および第4の湾曲した光学的に機能する界面によって、電磁ビームの波面のさらなる変更が可能となる。たとえば、第1および第2の光学的に機能する界面は、電磁ビームの伝播方向に垂直な第1の方向にシリンダ軸を有するシリンダ状の構造を有し、それに対して、第3および第4の光学的に機能する界面は、第1の方向に垂直でもある、電磁界の伝播方向に垂直な第2の方向にシリンダ軸を有するシリンダ構造を有することが可能である。このような方法で、一方側面上の第1および第2のシリンダ状界面と、他方側面上の第2と第3のシリンダ状界面とが、通過させるべき電磁ビームに2つの互いに垂直な方向において影響を及ぼすことが可能である、互いに交差したシリンドリカルレンズを形成する。
この場合、第3の基板および/または第4の基板は、第4の光学的に機能する界面に対する第3の光学的に機能する界面の位置を比較的適切に位置決めすることが可能である位置決め手段を有する構成とすることが可能である。さらにまた、第1および第2の基板の第3および第4の基板に対する位置決めを可能にする、位置決め手段を設けることも可能であって、したがって、装置全体を、位置決め手段によって正確に組立てることが可能である。
装置は、4つ以上の光学的に機能する界面を有する4つ以上の基板を有することが可能であって、これらは、第1および第2、または第3および第4の基板と同様に配置される。また、光学的に機能する界面全列が、対になって共に作用して、電磁界の強度分布の変更に、または電磁ビームの波面の変更に貢献するように、基板全列を構成することが可能である。
さらにまた、請求項19に従えば、該装置は、少なくとも2つの基板に対して、少なくとも部分的に、作業平面への電磁界の集束を可能にする少なくとも1つのレンズ手段を有するようにすることが可能である。
この場合、たとえば、請求項20に従えば、少なくとも1つのレンズ手段は、少なくとも部分的に非球湾曲を有することが可能である。その場合には、光学的に機能する界面を有する基板は、さらに、たとえば球表面を有するように形成されたレンズ手段であって、実質的に、電磁ビームの作業平面への投影または集束を引き起こすレンズ手段のための補正要素としても作用する。
請求項21に従った方法は、以下の工程を有する: 作業平面における電磁ビームの強度分布が測定され、 測定された強度分布が、所望の強度分布と比較され、 測定された強度分布と所望の強度分布との間の差から、第1および第2の光学的に機能する界面の形状を、計算された形状を有する第1および第2の光学的に機能する界面を、電磁界の光路中に取り込む場合、作業平面に所望の強度分布が達成されるように計算し、 第1および第2の光学的に機能する界面が計算された形状で作製される。
このような方法によって、作業平面における実質的に任意に形成する強度分布を達成可能である装置が製造される。たとえば、このような強度分布の場合、矩形の、いわゆる、”トップハット“分布となる。また、他の強度分布、たとえば、三角形またはそれに類似の強度分布を作ることも可能である。本発明に従う方法に従えば、任意に調整される強度分布を選択することが可能であり、第1および第2の光学的に機能する界面を作業平面に導入しない場合に生じる強度分布と比較することが可能である。所望の強度分布と測定された強度分布との間の差に基づいて、第1および第2の光学的に機能する界面の形状を算出することが可能であり、したがって、第1および第2の光学的に機能する界面を導入することで、作業平面における所望の強度分布を達成することが可能となる。
この場合、請求項22に従えば、第1および第2の基板の屈折率を基準として、第1および第2の光学的に機能する界面の形状の算出が行われる構成とすることが可能である。各基板の屈折率は、強度分布の質に対する要件に従って、選択可能であって、通常、作業平面における強度分布の質に対する要件がより高い場合には、屈折率差は小さくされるべきである。
本発明のさらなる特徴と利点については、添付の図を参照した、好ましい実施形態の説明によって明らかになるであろう。
図2から明らかな、本発明の装置の実施形態は、第1の屈折率n2を有する第1の基板3と、第2の屈折率n3を有する第2の基板4とを有する。第1の基板3は、その図2における下側に、第1の光学的に機能する界面5を有する。第2の基板4は、その図2における上側に、第2の光学的に機能する界面6を有する。基板3,4は、光学的に機能する界面5,6に対向する側に、平らな界面7,8を有する。第1の基板3と第2の基板4とはその周囲が、たとえば、屈折率n1=1であり得る空気で囲まれる。
第1の光学的に機能する界面5と、第2の光学的に機能する界面6とは、その深さT2が、たとえば10μmより大きく、特に約50〜60μmにすることが可能な、湾曲した構造を有する。
図3から、第1の光学的に機能する界面5と第2の光学的に機能する界面6とは、実質的に、同じ湾曲、または同じ形状を有する。光学的に機能する界面5,6間の距離dは、比較的小さい、特に10nm〜20nmとすることが可能である(図3参照)。
第1の光学的に機能する界面5と、第2の光学的に機能する界面6との間の間隙には、屈折率n1=1の空気を導入することが可能である。しかしながら、それに代わって、間隙9に1よりも大きい屈折率の物質を導入することも可能である。特に、好ましくは、屈折率が、n2〜n3にある油浸油を導入してもよい。
特に、第1の基板3の屈折率n2をおよそ1.500とし、さらに第2の基板4の屈折率n3をおよそ1.505とすることも可能であって、したがって基板3,4の屈折率間の差Δnは、およそ0.005となる。かかる場合、たとえば油浸油の屈折率は1.503となる。
第1および第2の光学的に機能する界面の湾曲はシリンダ状に形成することが可能であって、したがって、そのまま変更なく図2の印をつけた平面に延びる。かかる場合、第1および第2の光学的に機能する界面と同様に設けられ、シリンダ軸が、第1および第2の光学的に機能する界面に垂直になるように形成された、第3および第4の機能する界面が設けられるのが好ましい。このようにして、2つの互いに直交する方向に電磁ビームに影響する互いに交差するシリンドリカルレンズができる。
図2に示された基板3,4によって、電磁ビームは、たとえば、レーザビームの形で、図2において上方から下方に通過することが可能である。したがって、レーザビームは、図2における上方の平らな界面7に入射し、第1の基板3から、第1の光学的に機能する界面5を通過して出射する。さらにまた、第1の光学的に機能する界面5から出射したレーザビームは、第2の基板4の第2の光学的に機能する界面に入射して、下方の平らな界面8を通って出射する。
特に、光学的に機能する界面5,6の距離が、たとえば10nm〜20nmの範囲にある、非常に小さい距離dである場合には、第1の基板3から第2の基板4へ伝播する場合のレーザビームは、間隙9にある媒体の屈折率には実質的には影響されず、ほとんど、第1の基板3と第2の基板4との間の屈折率差によってのみ影響される。これは、電磁波がその距離dに比べて比較的大きな波長、または広がりを有しているからであって、したがって、電磁波の伝播に、間隙9はほとんど影響しない。レーザビームの電磁界は、第1の光学的に機能する界面5の領域においては、第1の基板3の媒体、たとえば誘電媒体の変化をもたらし、その変化は、また、第2の光学的に機能する界面6の領域における第2の基板4の、たとえば同様の誘電媒体に小さい距離dに基づいて直接変化をもたらす。この、第2の光学的に機能する界面6の領域において、もたらされた、たとえば誘電媒体の変化は、第2の基板4における図3における下方への電磁波の伝播をもたらす。
したがって、電磁波または変化すべきレーザビームが、光学的に機能する界面5,6の領域内において、非常にわずかに屈折率が変化するという事実に基づいて、作業平面における所望の強度分布への影響、場合によっては表面粗さの影響は、比較的わずかにすぎない。しかしながら、これは、数μmまでの比較的大きな表面粗さでも受け入れ可能であることを意味する。このように粗い表面は、非常に簡易にしかも費用的に有利に製造可能である。光学的に機能する界面5,6の適切に調整された湾曲の、作業平面における波面または強度分布に対して、相応した大きな影響を持つことを可能とするために、光学的に機能する界面5,6の湾曲の構造の深さT2を、それに対応させて大きく選択される。たとえば、すでに述べたように、60μmの範囲に選択される。
技術水準に従った光学的補正要素を概略的に示す図である、 本発明の装置の概略側面図である。 図2における矢符IIIに従った詳細図である。

Claims (22)

  1. ーザビーム照射野を変化させるための装置であって、
    第1の屈折率(n)と第1の光学的に機能する界面(5)とを有する第1の基板(3)であって、少なくとも部分的に湾曲し、変更されるべき電磁界が、少なくとも部分的に第1の光学的に機能する界面(5)を通過することが可能である第1の基板(3)と、
    第2の屈折率(n)と第2の光学的に機能する界面(6)を有する第2の基板(4)であって、少なくとも部分的に湾曲し、第1の光学的に機能する界面(5)を通過した後、変更されるべき電磁界が、少なくとも部分的に第2の光学的に機能する界面(6)を通過することが可能である第2の基板(4)とを有し、
    第1および第2の基板(3,4)の屈折率(n,n)の差(Δn)は、第1および第2の基板(3,4)の各屈折率(n,n)と空気の屈折率(n)との間の差よりも小さく、かつ前記Δnは、0.01よりも小さく、
    第1および第2の光学的に機能する界面(5,6)は、第1および第2の基板(3,4)の互いに対向する側に設けられ、
    第1および第2の光学的に機能する界面(5,6)の湾曲部は、少なくとも部分的に互いに対応しており、
    第1の光学的に機能する界面(5)と第2の光学的に機能する界面(6)との間の間隙(9)は、電磁界が第1の基板(3)から第2の基板(4)へと、第1および第2の光学的に機能する界面(5,6)とそれらの間にある間隙(9)を通って伝播する場合に、電磁界が第1および第2の基板(3,4)の屈折率(n,n)の差(Δn)と同じまたは小さい1つまたは複数の屈折率の差に基づいて屈折するように形成されることを特徴とする装置。
  2. 第1の基板(3)と第2の基板(4)とは、第1および第2の光学的に機能する界面(5,6)間の距離(d)が、電磁界の平均波長よりも小さくなるように設けられることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 第1の基板(3)と第2の基板(4)とは、第1および第2の光学的に機能する界面(5,6)間の距離(d)が、100nmより小さくなるように設けられることを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  4. 第1の基板(3)と第2の基板(4)とは、第1および第2の光学的に機能する界面(5,6)間の距離(d)が、50nmよりも小さくなるように設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 第1の基板(3)と第2の基板(4)とは、第1および第2の光学的に機能する界面(5,6)間の距離(d)が、10nm〜20nmとなるように設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 第1の光学的に機能する界面(5)と第2の光学的に機能する界面(6)との間の間隙(9)には、少なくとも部分的に、屈折率が1よりも大きい物質が設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 第1の光学的に機能する界面(5)と第2の光学的に機能する界面(6)との間の間隙(9)に、第1および第2の基板(3,4)の屈折率(n,n)のそれぞれとは、0.1未満異なる屈折率の物質が設けられることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 第1の光学的に機能する界面(5)と第2の光学的に機能する界面(6)との間の間隙(9)には、少なくとも部分的に、第1および第2の基板(3,4)の屈折率(n,n)の大きい方よりも小さく、第1および第2の基板(3,4)の屈折率(n,n)の小さい方よりも大きい屈折率を有する物質が設けられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 第1の光学的に機能する界面(5)と第2の光学的に機能する界面(6)との間の間隙(9)には、少なくとも部分的に、 とn との間の屈折率を有する油が設けられることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 第1の光学的に機能する界面(5)の湾曲は、界面(5,6)が、比較的適切に互いにかみ合うように、第2の光学的に機能する界面(6)に対応することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 第1および第2の基板(3,4)の屈折率(n,n)の差(Δn)は、およそ0.005であることを特徴とする請求項1〜1のいずれか1項に記載の装置。
  12. 第1の光学的に機能する界面(5)および/または第2の光学的に機能する界面(6)の湾曲に対する構造の深さ(T)は、10μmよりも大きいことを特徴とする請求項1〜1のいずれか1項に記載の装置。
  13. 第1の光学的に機能する界面(5)および/または第2の光学的に機能する界面(6)の湾曲に対する構造の深さ(T)は、50μmよりも大きいことを特徴とする請求項1〜1のいずれか1項に記載の装置。
  14. 第1の光学的に機能する界面(5)および/または第2の光学的に機能する界面(6)は、変化させるべき照射野の伝播方向について、回転対称な湾曲部を少なくとも部分的に有することを特徴とする請求項1〜1のいずれか1項に記載の装置。
  15. 第1の光学的に機能する界面(5)および/または第2の光学的に機能する界面(6)は、少なくとも部分的に、部分的にシリンダ状の湾曲部を有することを特徴とする請求項1〜1のいずれか1項に記載の装置。
  16. 第1の光学的に機能する界面(5)および/または第2の光学的に機能する界面(6)は、少なくとも部分的に、非球面形状の湾曲部を有することを特徴とする請求項1〜1のいずれか1項に記載の装置。
  17. 第1の基板(3)および/または第2の基板(4)は、第1の光学的に機能する界面(5)の第2の光学的に機能する界面(6)に対する比較的適切な位置決めを可能にする位置決め手段を有することを特徴とする請求項1〜1のいずれか1項に記載の装置。
  18. 第1の基板(3)および/または第2の基板(4)は、光学的に機能する界面(5,6)とは反対の側においては、少なくとも部分的に平面とすることを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 該装置は、少なくとも部分的に作業平面への電磁界の集束を可能にする少なくとも1つのレンズ手段を有することを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 少なくとも1つのレンズ手段は、少なくとも部分的に非球湾曲を有することを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 請求項1〜2のいずれか1項に記載の装置の製造方法であって、
    作業平面における電磁ビームの強度分布が測定され、
    測定された強度分布が、所望の強度分布と比較され、
    測定された強度分布と所望の強度分布との間の差から、第1および第2の光学的に機能する界面(5,6)の形状を、計算された形状を有する第1および第2の光学的に機能する界面(5,6)を、電磁界の光路中に取り込む場合、作業平面に所望の強度分布が達成されるように計算し、
    第1および第2の光学的に機能する界面(5,6)が計算された形状で作製されることを特徴とする方法。
  22. 第1および第2の基板(3,4)の屈折率(n,n)を基準として、第1および第2の光学的に機能する界面(5,6)の形状の算出が行われることを特徴とする請求項2記載の方法。
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