JP4526411B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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本発明は、ナビゲーション装置に関し、特に、リアルタイムなイベントの開催情報に基づき混雑予測情報を作成し、ルート探索を行うナビゲーション装置に関する。
ナビゲーション装置は、自車位置を検出し、自車位置周辺の地図データをディスプレイに描画するとともに、地図上に車両マークを重ねて表示し、自車位置が変化すると、それに併せて地図をスクロールさせ道路地図を案内する機能を有している。近年のナビゲーション装置は、インターネットやサーバと通信を行い、そこから事故や渋滞などの道路交通情報をダウンロードしたり、更新された地図データや施設データなどをダウンロードする機能を備えている。
事故や渋滞の道路交通情報を得ることで、ナビゲーション装置は、そのような道路を回避するルート探索を行い、目的地への到着時間の短縮を図っている。例えば、特許文献1に係るナビゲーション装置は、自車が走行中、道路の各所に設置された交通情報発信機からの交通情報を受信し、自車が走行している路線上に渋滞が発生しているか否かを判定し、発生しているときには、図8(a)に示すように渋滞発生箇所402を表示し、搭乗者に知らせる。また、図8(b)に示すように、渋滞発生箇所402を回避する渋滞回避経路406を探索し、これを表示し、搭乗者に知らせている。
さらに、歩行者天国や花火大会等の交通規制情報は、事前に入手することができ、ある程度、統計的な手法により混雑を予測することができる。例えば、特許文献2に係るナビサーバは、交通情報提供センタから配信される渋滞情報やプローブカーによる渋滞情報などを蓄積し、季節や曜日、時間帯毎に各道路区間の平均渋滞時間や平均渋滞度などの渋滞統計情報を作成し、この渋滞統計情報をナビゲーション装置に提供し、これがルート探索に利用されている。
特開平6−201393号 特開2004−234649号
しかしながら、統計的に得られた、またはデータベース化された渋滞情報が必ずしも現実の渋滞と一致しないことがある。例えば、野球の試合終了等によって発生する交通渋滞は、試合が予定通りに終了した場合には、ある程度予測できるが、試合が延長されて終了時間が遅れた場合には、渋滞予測が大きくはずれる可能性がある。この場合、渋滞が発生しているにもかかわらず、渋滞発生箇所を通過するルート探索が行われ、知らずに渋滞に突入してしまう。その結果、目的地への到着時間が大幅に遅れてしまうことがある。また、不定期に開催されるコンサート等のイベントの場合、来場者数を予測することは容易ではなく、かつ開催時間等も変動することがあり、事前に、道路の混雑等をデータベース化するのは難しいという問題がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたもので、イベントに関するリアルタイムな開催情報に基づき混雑を予測するナビゲーション装置およびナビゲーションシステムを提供することを目的とする。
さらに本発明は、リアルタイムなイベントの開催情報に基づき事前の混雑情報を更新し、目的地までの最短ルートを探索することができるルート探索方法を提供することを目的とする。
本発明に係る、ナビゲーション機能を備えた電子装置は、イベントの開催情報およびイベント開催時に混雑が予測される混雑情報を事前に記憶する記憶手段と、イベントに関する実際の開催情報を取得する取得手段と、実際の開催情報と事前に記憶された開催情報とを比較し、比較結果に基づき混雑情報を更新し、渋滞予測情報を作成する渋滞予測情報作成手段と、渋滞予測情報に基づき目的地までのルート探索を行うルート探索手段とを有する。
本発明に係るナビゲーション装置におけるルート探索方法は、イベントの開催情報およびイベント開催時に混雑が予測される混雑情報を事前に記憶するステップと、イベントに関する実際の開催情報を取得するステップと、実際の開催情報と事前に記憶された開催情報とを比較し、比較結果に基づき混雑情報を更新し、渋滞予測情報を作成するステップと、渋滞予測情報に基づき目的地までのルート探索を行うステップとを有する。
さらに本発明に係るナビゲーションシステムは、ナビゲーション装置と、ナビゲーション装置と通信可能なサーバとを含み、サーバは、イベントの開催情報およびイベント開催時に混雑が予測される混雑情報を事前に記憶する記憶手段と、イベントに関する実際の開催情報を取得する取得手段と、実際の開催情報と事前に記憶された開催情報とを比較し、比較結果に基づき混雑情報を更新し、渋滞予測情報を作成する渋滞予測情報作成手段と、ナビゲーション装置から渋滞予測情報の要求があったときに当該渋滞予測情報をナビゲーション装置に送信する送信手段とを有する。
本発明に係るナビゲーション装置によれば、イベントに関する実際の開催情報を取得し、この情報に基づき事前に記憶された混雑情報を更新し、渋滞予測情報を作成するようにしたので、イベントの実際の状況に応じた高精度の渋滞予測が可能となる。また、ルート探索時に、このような渋滞予測情報を参照してルート探索を行うことで、できるだけ渋滞発生箇所を回避し、短時間で目的地に到達できるようなルート探索を行うことができる。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明のナビゲーション装置におけるイベント開催による渋滞予測の概念を説明する図であり、これらの動作は、大きくステップ1からステップ5までのフローにて行われる。
ステップ1:先ず、イベントに関するイベント開催情報をイベント開催情報データベース(DB)に記憶する。イベント開催情報は、例えば図2に示すように、イベント毎にイベント識別用ID(#001、#002、・・・#00n)が付与され、それぞれのイベントの開催日時、開催場所、内容(コンサート、花火大会、野球、競輪、競馬等)、開催時刻、終了時刻を含んでいる。例えば、#001のイベントは、野球であり、野球は、2005年4月10に、A球場において、18:00から21:00まで開催される。
ステップ2:イベントによって混雑が予想される混雑情報を混雑情報データベース(DB)に記憶する。混雑情報は、例えば図3に示すように、イベント毎に、混雑が予想されるリンクID、交差点ノード、混雑時間帯および混雑レベルを記憶する。仮に、図4に示すように、駅近くで野球のイベントが開催されるとする。野球の開始時および終了時には、野球場Fから駅Sまたは駅Sから野球場Fに向かう道路100には多くの人の流れWが生じる。このため、道路100と道路102が交差する部分において混雑Aが発生する。また、野球場Fに最寄の駐車場Pがあると、駐車場Pと道路104の合流部分において混雑Bが発生する。
こうした場合、混雑情報のリンクIDには、混雑が予想される道路100、102、104に相当するリンクID(link#100、#102、#104で表示)が記憶される。また、混雑が予想される地点を表すために、交差点ノードとして、道路100と道路102が交差するノードと、駐車場Pと道路104が交差するノードが記憶される。
混雑時間帯は、単一の時間帯であってもよいし、複数の時間帯であってもよい。例えば野球であれば、開始時間から終了するまでの時間(18:00〜21:00)とするか、あるいは開始時間を基準にした一定の時間帯(17:30〜18:30)と終了時間を基準にした一定の時間帯(20:30〜21:30)を記憶する。また、混雑レベルは、例えば、曜日、収容可能な来客人数、道路種別(例えば、道路の車線数)を考慮して決定することができる。
混雑情報は、基本的にはイベントの開催に依存するものであるが、統計的な渋滞情報を加味してもよい。例えば、野球場に隣接する道路100、102、104の過去の曜日、時間、季節などの統計的な混雑情報を加味する。
ステップ3:再び図1に戻って、イベント開催情報DBは、イベントに関するリアルタイム情報(実際の情報)と比較される。イベントのリアルタイム情報とは、例えば、イベントの実際の開催時刻、イベントの実際の進捗状況(例えば、野球の試合の進行など)、終了予定時刻、実際の来場者数などの情報を含む。これらのリアルタイム情報は、イベント運営会社等のホームページやその他のインターネットのウエブサイト等から入手することができる。また、そのようなイベントに関する情報配信を行っているサーバや、イベントに関するキーワード検索をしたウエブサイトから入手するようにしてもよい。
ステップ4:事前に記憶したイベント開催情報とリアルタイム情報とが異なるとき、リアルタイム情報により混雑情報が更新され、渋滞予測情報が作成される。渋滞予測情報は、リアルタイム情報を反映するものであり、イベント開催に伴う渋滞の場所と時間等を高精度に予測する。
例えば、リアルタイム情報が、野球の試合が延長を含むとき、野球の終了時刻が遅れることが予測される。この場合には、試合の進捗状況から試合終了時刻を変更し、混雑情報に含まれる混雑時間帯を変更する。また、来客人数が非常に少ないときには、渋滞が発生する時間帯を短くしたり、混雑レベルを低くしたり、混雑の発生する場所を混雑Bのみ(図4を参照)に変更する。さらに試合が中止になったときは、渋滞時間帯をキャンセルする。
ステップ5:ナビゲーション装置において、ルート探索を行う場合には、ステップ4で作成された渋滞予測情報を参照して、最適なルートを探索する。例えば、渋滞予測情報に含まれる渋滞発生場所を迂回するようなルートを探索したり、あるいは、ルート探索時のリンク計算において、渋滞発生場所のリンクコストが高くなるような重み付けをする。重み付けは、混雑レベルに応じて可変するようにしてもよい。
次に、車載用ナビゲーション装置の構成を図5に示す。ナビゲーション装置1は、GPS衛星からの電波を受信して車両の現在位置と現在方位を測定するGPS受信機10、自立航法用センサ12、アンテナ14を介して車両外部の現在の道路交通情報を受信するVICS・FM多重レシーバ16、操作パネル22、音声入力部24およびリモコン操作部26を含むユーザ入力インターフェース20、大容量のハードディスクを有する記憶装置30、無線または有線によりデータ通信を可能とするデータ通信制御部32、スピーカ42から音声を出力させる音声出力部40、ディスプレイ52に画像を表示させる表示制御部50、種々のプログラムを記憶するプログラムメモリ60、データを一時記憶するデータメモリ70、および制御部80を含んでいる。
好ましくは、記憶装置30は、ナビゲーションの各種機能を実行するためのプログラムおよびデータベースを記憶する。プログラムは、図1に示したイベント開催による渋滞予測を実行するものや、ルート探索ならびにルート案内などナビゲーションの機能に必要なものを含んでいる。データベースは、地図データ、施設データ、および図2、図3に示したイベント開催情報および混雑情報等を含む。地図データは、道路に関するリンクデータおよび交差点データを含む。リンクデータは、交差点と交差点とを連結する道路に関するデータであり、道路の始点と終点の座標を示すノードデータおよび道路の種別(国道、一般道、県道など)を示す種別データを含んでいる。
データ通信制御部32は、通信機能を内蔵するものでも良いし、携帯電話などの通信端末を接続するものであってもよい。データ通信制御部32は、インターネットに接続し、所望のウエブサイトまたはサーバなどから、上記したイベント開催に関するリアルタイム情報などを取得する。
プログラムメモリ60は、記憶装置30に記憶されたプログラムをロードし、そこには、ルート探索を行うプログラム62、ルート案内を行うプログラム64、渋滞予測を行うプログラム66等が格納される。データメモリ70は、記憶装置30から読み出した地図データ72、ルート探索された経路データ74、図2や図3に示したイベント開催情報や混雑情報76、さらにはデータ通信制御部32を介して取得されたリアルタイム情報78等が記憶される。
次に、ナビゲーション装置において目的地までのルート探索をするときの動作について図6のフローを参照して説明する。ナビゲーション装置は、記憶装置30に、図2および図3で示したようなイベント開催情報および混雑情報を事前に記憶する(ステップS101)。イベント開催情報および混雑情報は、例えば、イベント開催や渋滞情報の配信サービスを行っているサーバからダウンロードすることができる。あるいは、ナビゲーション装置において、イベント開催情報を入力し、これに基づき独自に混雑情報を作成するようにしてもよい。
ユーザが目的地を設定し、目的地までのルート探索を指示すると(ステップS102)、制御部80は、記憶されたイベント開催情報を参照し、本日開催されるイベントがあるか否かを判別する(ステップ103)。開催日が一致するイベントが存在するとき、制御部80は、現在位置からイベント開催地までのルートを探索し、イベント開催地までの予定到着時刻を算出する(ステップS104)。
制御部80は、イベント開催情報を参照し、イベントの開催時刻および/または終了時刻から特定される開催時間帯に、予定到着時刻が合致するか否かを判別する(ステップS105)。この開催時間帯は、必ずしも開催時刻から終了時刻までに限らず、それに予め決められた一定のマージンを持たせ時間帯であっても良い。例えば、イベント開催情報の開催時刻が17:00であり、終了時刻が20:00であるとき、開催時間帯を、16:00〜21:00としてもよい。
次に、制御部80は、データ通信制御部32を介して、インターネット上のウエブサイトやサーバにアクセスし、該当するイベントに関するリアルタイム情報があるか否かを検索する(ステップS106)。検索は、予め決められたURLやサーバにアクセスしたり、あるいはイベントに関するキーワード検索を行い、そのウエブサイトにアクセスすることが可能である。
制御部80は、イベント開催に関するリアルタイム情報を検索できたとき(ステップS107)、リアルタイム情報をダウンロードし(ステップS108)、これをデータメモリ70に一時記憶する。制御部80は、リアルタイム情報と事前に記憶されたイベント開催情報とを比較し、混雑情報を更新すべきか否かを判定する。上記したように、開催終了時刻が変更されるとき、来客数が非常に少ないときなど、イベントが中止になったときなどは、混雑情報を更新すべきと判定する(ステップS109)。
制御部80は、混雑情報を更新すべきと判定すると、リアルタイム情報に「基づき渋滞予測情報を作成する(ステップ110)。渋滞予測情報は、リアルタイム情報を反映したものであり、イベントによる渋滞を高精度に予測する。渋滞予測情報は、図3に示した混雑情報を更新することができ、例えば、イベントの開催時間や終了時間が変更されたときは、それに応じて混雑時間帯を変更する。イベントが中止のときは、イベントによるすべての混雑情報をキャンセルする。この場合、統計的に得られている混雑情報だけに従うようにしてもよい。また、来客人数が一定数未満であるときは、大きな混雑がないと判定し、混雑時間帯を短縮したり、混雑レベルを小さくする。
制御部80は、渋滞予測情報に基づき、該当するリンクのコストの重み付けを行い、現在位置から目的地までのルート探索を行う(ステップS111)。これにより、渋滞予測情報によって特定されたリンクを通過するルートは、コストが非常に大きくなり、最適なルートから除外される可能性が高くなる。あるいは、制御部80は、渋滞予測情報によって特定されたリンクを必ず回避するようなルート探索を行うようにしてもよい。
一方、開催されるイベントがないときは(ステップS103、S105)、通常のアルゴリズムに従い目的地までのルートを探索する。また、リアルタイム情報が検索されないときは(ステップS107)、事前に記憶された混雑情報に基づきルート探索を行う。
探索されたルートは、ディスプレイ52に表示される(ステップS112)。なお、探索されるルートは、距離、時間等を優先する複数のルートの表示が可能である。ユーザが所望のルートを選択することで、選択されたルートに従い目的地までのルート案内が開始される。
このように本実施例のナビゲーション装置では、事前にデータベース化されたイベント開催情報および混雑情報を、リアルタイムなイベント開催情報により更新して渋滞予想情報を作成するようにしたので、渋滞予測を高精度にて行うことができる。また、目的地までのルートの短縮を図ることができる。
なお、上記実施例では、ルート探索を行うときに、イベントに関するリアルタイム情報を取得するようにしたが、これに限らず、一定の時間毎に、イベントに関するリアルタイム情報を自動的に取得し、渋滞予測情報を定期的に作成することも可能である。そして、リアルタイム情報の取得により渋滞予測情報に変更があった場合には、自動的に目的地までの再ルート探索を行うようにする。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。上記実施例では、ナビゲーション装置が、イベントに関するリアルタイム情報を取得し、それに基づき渋滞予測情報を作成するようにしたが、第2の実施例では、その機能をサーバに持たせている。
図7は、第2の実施例に係るナビゲーションシステムを示す図である。ナビゲーションシステムは、図5に示すハードウエア構成を有する車載用ナビゲーション装置1と、渋滞予測情報を提供するナビサーバ200とを有する。ナビサーバ200は、図2に示すイベント開催情報DB210と、図3に示す混雑情報DB220とを含み、必要に応じてイベントに関するリアルタイム情報230を取得する。そして、リアルタイム情報とイベント開催情報DB210とを比較し、比較結果に応じて混雑情報を更新し、渋滞予測情報240を作成する。
ナビゲーション装置1は、目的地までのルート探索を行うとき、渋滞予測情報240の送信を要求し、これに応答して、ナビサーバ200は、渋滞予測情報240をナビゲーション装置1へ提供する。これ以外にも、ナビゲーション装置1から渋滞予測情報の要求があったとき、ナビサーバ200は、イベントに関するリアルタイム情報を取得し、リアルタイム情報に基づき作成された渋滞予測情報を送信するようにしてもよい。さらに、ナビサーバ200は、ナビゲーション装置1からの要求で使用した渋滞予測情報がリアルタイム情報により変化すると判断した場合、ナビゲーション装置1に対して自発的に渋滞予測情報の変更を通知するようにしてもよい。
このようにナビサーバ200に、イベント開催によるリアルタイムな渋滞予測情報を作成する機能を与えることにより、複数の車載用ナビゲーション装置1〜1nに対し個別的な渋滞予測情報を集中管理して提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明に係るナビゲーション装置およびナビゲーションシステムは、車両等の移動体用ナビゲーション装置において利用される。
本発明のナビゲーション装置における渋滞予想の概念を説明する図である。 イベント開催情報を説明する図である。 混雑情報を説明する図である。 イベントとして野球が開催されたときの混雑情報を説明する図である。 本実施例のナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 ナビゲーション装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施例に係るナビゲーションシステムを説明する図である。 従来の混雑発生箇所の表示および混雑発生箇所の回避の表示を示す図である。
符号の説明
1、1n:ナビゲーション装置 30:記憶装置
32:データ通信制御部 60:プログラムメモリ
70:データメモリ 80:制御部
100、102、104:道路 A、B:混雑
200:ナビサーバ 210:イベント開催情報DB
220:混雑情報DB

Claims (6)

  1. ナビゲーション機能を備えた電子装置であって、
    イベントの開催情報およびイベント開催時に混雑が予測される混雑情報を事前に記憶する記憶手段と、
    イベントに関する実際の開催情報を取得する取得手段と、
    実際の開催情報と事前に記憶された開催情報とを比較し、比較結果に基づき混雑情報を更新し、渋滞予測情報を作成する渋滞予測情報作成手段と、
    渋滞予測情報に基づき目的地までのルート探索を行うルート探索手段とを有し、
    前記ルート探索手段は、ユーザによって目的地までのルート探索の指示がなされると、前記記憶手段のイベントの開催情報を参照し、ルート周辺に開催されるイベントがあるか否かを判別し、該当するイベントが存在するとき、現在位置からイベント開催地までのルートを探索し、イベント開催地までの予想到着時刻を算出し、
    前記取得手段は、前記記憶手段のイベントの開催情報を参照し、前記ルート探索手段によって算出されたイベント開催地までの予想到着時刻がイベントの開催時間帯に合致するか否かを判別し、合致する場合には、該当するイベントに関する実際の開催情報を外部から取得することを特徴とする電子装置。
  2. ルート探索手段は、新たに渋滞予測情報が作成されたとき、再ルート探索を行う、請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記混雑情報は、イベントに関連して混雑が予測される道路および混雑時間を含む、請求項1に記載の電子装置。
  4. 前記渋滞予測情報は、実際の開催情報に基づき、混雑情報の道路または混雑時間の少なくとも一方を更新する、請求項1ないしいずれか1つに記載の電子装置。
  5. ナビゲーション装置におけるルート探索方法であって、
    イベントの開催情報およびイベント開催時に混雑が予測される混雑情報を事前に記憶するステップと、
    ユーザによって目的地までのルート探索の指示がなされると、事前に記憶されたイベントの開催情報を参照し、ルート周辺に開催されるイベントがあるか否かを判別するステップと、
    該当するイベントが存在するとき、現在位置からイベント開催地までのルートを探索し、イベント開催地までの予想到着時刻を算出するステップと、
    事前に記憶されたイベントの開催情報を参照し、前記算出されたイベント開催地までの予想到着時刻がイベントの開催時間帯に合致するか否かを判別するステップと、
    合致する場合には、該当するイベントに関する実際の開催情報を外部から取得するステップと、
    実際の開催情報と事前に記憶された開催情報とを比較し、比較結果に基づき混雑情報を更新し、渋滞予測情報を作成するステップと、
    渋滞予測情報に基づき目的地までのルート探索を行うステップと、
    を有するルート探索方法。
  6. ルート探索方法はさらに、渋滞予測情報に含まれるリンクに対しルート探索計算時の重み付けをするステップを含む、請求項に記載のルート探索方法。
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