JP4525763B2 - 外燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、作動媒体の蒸発と凝縮によって作動媒体の液相部分を変位させ、作動媒体の 液相部分の変位を機械的エネルギに変換して出力する外燃機関に関する。
従来、外燃機関の一つとして、作動媒体が液相状態で流動可能に封入された容器に、液相状態の作動媒体の一部を加熱して蒸発させる加熱部と、加熱部で蒸発した作動媒体を冷却して凝縮させる冷却部とを形成し、この作動媒体の蒸発と凝縮によって作動媒体の液相部分を変位させ、この作動媒体の液相部分の変位を出力部にて機械的エネルギとして取り出すように構成されたものが特許文献1にて開示されている。
この従来技術では、容器のうち出力部側の部位を1本の集合管で構成し、容器のうち加熱部および冷却部の形成部位を多数本の分岐管で構成することによって、加熱部および冷却部における伝熱面積を増大させている。これにより、作動媒体の加熱効率(蒸発効率)および冷却効率(凝縮効率)を向上させて、外燃機関の出力を増大させるようになっている。
特開2005−330885号公報
ところで、上記従来技術では、液相状態の作動媒体が加熱部まで十分に到達しないと、作動媒体の加熱効率(蒸発効率)が低下し、ひいては外燃機関の出力が低下してしまうこととなる、
しかるに、上記従来技術では、容器のうち出力部側の部位を1本の集合管で構成し、容器のうち加熱部および冷却部の形成部位を多数本の分岐管で構成しているので、液相状態の作動媒体が加熱部まで到達しやすい分岐管と、液相状態の作動媒体が加熱部まで到達しにくい分岐管とができてしまい、その結果、外燃機関の出力を低下させてしまっていることが本発明者の詳細な検討によってわかった。
なお、この問題は、分岐管が多数本の場合のみならず、分岐管が2本の場合においても同様に発生する。
本発明は、上記点に鑑み、複数個の加熱部による作動媒体の加熱効率を向上することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、1本の集合管(12)と、複数個の分岐管(131〜134)と、集合管(12)から複数個の分岐管(131〜134)に向かって分岐する分岐部(14)とを有し、作動媒体(11)が液相状態で流動可能に封入された容器(10)と、
複数個の分岐管(131〜134)に対応するように容器(10)に形成され、複数個の分岐管(131〜134)のうち分岐部(14)と反対側の端部と連通し、液相状態の作動媒体(11)の一部を加熱して蒸発させる複数個の加熱部(181〜184)と、
複数個の分岐管(131〜134)に形成され、加熱部(181〜184)で蒸発した作動媒体(11)を冷却して凝縮させる複数個の冷却部(241〜244)と、
集合管(12)のうち分岐部(14)と反対側の端部と連通し、作動媒体(11)の液相部分の変位を機械的エネルギに変換して出力する出力部(25)とを備え、
作動媒体(11)の液相部分は、蒸気の圧力を受ける液体ピストンとして機能し、
液体ピストンのうち複数個の加熱部(181〜184)側の液面付近の部分を複数個の加熱部(181〜184)で蒸発させて液体ピストンを出力部(25)側に向かって変位させる第1行程と、第1行程にて蒸発した作動媒体(11)を複数個の冷却部(241〜244)で凝縮させて液体ピストンを複数個の加熱部(181〜184)側に向かって変位させる第2行程とを交互に繰り返し行う外燃機関において、
第2行程にて液体ピストンが出力部(25)側から複数個の加熱部(181〜184)側に向かって変位したときに、加熱部(181〜184)に流入する液体ピストンの液量を流入液量としたとき、
複数個の加熱部(181〜184)間における流入液量の差を減少させ、複数個の加熱部(181〜184)に対する液体ピストンの到達を均等化させる流入液量調整手段を備えることを特徴とする。
これにより、複数個の加熱部(181〜184)に対する液相状態の作動媒体の到達を均等化できるので、作動媒体(11)の加熱効率(蒸発効率)を向上することができ、ひいては外燃機関の出力を増大させることができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の外燃機関において、分岐部(14)のうち集合管(12)側の端部から複数個の分岐管(131〜134)側の端部に至る複数個の流路の流路抵抗が互いに同一になっていることによって流入液量調整手段が構成されていることを特徴とする。
なお、本発明における「複数個の流路の流路抵抗が互いに同一になっている」とは、複数個の流路の流路抵抗が厳密に同一になっていることのみを意味するものではなく、設計上の微差、製造上の誤差等によって複数個の流路の流路抵抗が僅かに異なっていることをも含む意味のものである。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の外燃機関において、複数個の流路が互いに対称形状になるように分岐部(14)が形成されていることによって複数個の流路の流路抵抗が互いに同一になっていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、請求項1に記載の外燃機関において、分岐部(14)の流路抵抗が冷却部(241〜244)の流路抵抗よりも小さくなっていることによって流入液量調整手段が構成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の外燃機関において、分岐部(14)の長さ(lin)、分岐部(14)の流路の相当直径(din)、冷却部(241〜244)の長さ(lr )、および冷却部(241〜244)の流路の相当直径(dr )が次の関係を満たしていることを特徴とする。
in/din<lr /dr
但し、
in:分岐部(14)の長さ
in:分岐部(14)の流路の相当直径
r :冷却部(241〜244)の長さ
r :冷却部(241〜244)の流路の相当直径である。
請求項6に記載の発明では、請求項1に記載の外燃機関において、複数個の分岐管(131〜134)のうち出力部(25)に近い側の分岐管の流路抵抗の流路抵抗を、出力部(25)から離れた側の分岐管の流路抵抗よりも大きくする流路抵抗調整手段(301〜304)を備え、
流入液量調整手段が流路抵抗調整手段(301〜304)であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、請求項6に記載の外燃機関において、
複数個の分岐管(131〜134)内に絞り(301〜304)が設けられており、
出力部(25)に近い側の分岐管内に設けられた絞りの抵抗値が、出力部(25)から離れた側の分岐管内に設けられた絞りの抵抗値よりも大きくなっており、
流路抵抗調整手段が絞り(301〜304)であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、請求項1に記載の外燃機関において、複数個の加熱部(181〜184)のうち出力部(25)に近い側の加熱部が、出力部(25)から離れた側の加熱部よりも上方側に位置していることによって流入液量調整手段が構成されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明では、1本の集合管(12)と、複数個の分岐管(131〜134)と、集合管(12)から複数個の分岐管(131〜134)に向かって分岐する分岐部(14)とを有し、作動媒体(11)が液相状態で流動可能に封入された容器(10)と、
複数個の分岐管(131〜134)に対応するように容器(10)に形成され、複数個の分岐管(131〜134)のうち分岐部(14)と反対側の端部と連通し、液相状態の作動媒体(11)の一部を加熱して蒸発させる複数個の加熱部(181〜184)と、
複数個の分岐管(131〜134)に形成され、加熱部(181〜184)で蒸発した作動媒体(11)を冷却して凝縮させる複数個の冷却部(241〜244)と、
集合管(12)のうち分岐部(14)と反対側の端部と連通し、作動媒体(11)の液相部分の変位を機械的エネルギに変換して出力する出力部(25)とを備え、
複数個の加熱部(181〜184)で作動媒体(11)を蒸発させて作動媒体(11)の液相部分を出力部(25)側に向かって変位させる第1行程と、第1行程にて蒸発した作動媒体(11)を複数個の冷却部(241〜244)で凝縮させて作動媒体(11)の液相部分を複数個の加熱部(181〜184)側に向かって変位させる第2行程とを交互に繰り返し行う外燃機関において、
第2行程にて作動媒体(11)の液相部分が出力部(25)側から複数個の加熱部(181〜184)側に向かって変位したときに、加熱部(181〜184)に流入する作動媒体(11)の液相部分の液量を流入液量としたとき、
複数個の加熱部(181〜184)間における流入液量の差を減少させる流入液量調整手段を備え、
流入液量調整手段は、複数個の分岐管(131〜134)のうち出力部(25)に近い側の分岐管の流路抵抗の流路抵抗を、出力部(25)から離れた側の分岐管の流路抵抗よりも大きくする流路抵抗調整手段(301〜304)であり、
流路抵抗調整手段(301〜304)は、複数個の分岐管(131〜134)のうち分岐部(14)と接続する側の端部のみに配置されていることを特徴とする。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図4に基づいて説明する。本発明による外燃機関は、液体ピストン式蒸気エンジンとも呼ばれうるものであり、例えば、発電装置の駆動源等として用いられる。図1は本実施形態による外燃機関の概略構成を表す構成図であり、図1中の上下の矢印は外燃機関の設置状態における上下方向を示している。
容器10は、作動媒体(本例では水)11が液相状態で流動可能に封入された管状の圧力容器であり、容器10の一端側に位置する1本の集合管12と、容器10の他端側に位置する4本の分岐管131〜134と、1本の集合管12から4本の分岐管131〜134に向かって分岐する分岐部14とを有している。本例では、集合管12、分岐管131〜134および分岐部14をステンレスによって成形している。
集合管12は略U字状に形成されており、両端部が上方側を向くように配置されている。4本の分岐管131〜134は直線状に形成されており、長手方向が重力方向(上下方向)と平行になるように配置されている。4本の分岐管131〜134は互いに同一形状、同一寸法になっており、本例では、同一長さ、同一内径の円管になっている。
分岐部14は、集合管12の一端部から二股に対称に分岐した後に、さらに二股に対称分岐して各分岐管131〜134の下端部に接続している。分岐部14は幾何学的に対称な形状になっている。
したがって、分岐部14のうち集合管12側の1つの端部から分岐管131〜134側の4つの端部に至る4つの流路が互いに対称形状になっており、当該4つの流路の流路抵抗が互いに同一になっている。
分岐管131〜134の上端部同士は、作動媒体11と高温ガスとを熱交換させる熱交換器15によって連結されている。熱交換器15は、直方体状のブロック体16と、ブロック体16を収納するケース17とで構成されている。
ブロック体16は容器10の一部を構成しており、熱伝導率に優れた銅又はアルミニウム等によって形成されている。ブロック体16の長手方向は、4つの分岐管131〜134の配列方向(図1の左右方向)を向いている。
図示を省略しているが、成形上の都合により、ブロック体16は、複数個の分割体に分割して成形した後に、複数個の分割体をネジ等の締結手段によって一体に締結することにより形成されている。
ブロック体16内部には、4つの分岐管131〜134に連通する中空部が形成されており、この中空部の一部は、液相状態の作動媒体11の一部を加熱して蒸発させる4つの加熱部181〜184を構成している。
4つの加熱部181〜184は、4つの分岐管131〜134に対応して設けられた円板状の空間であり、加熱部181〜184と分岐管131〜134は互いに同軸状に配置されている。
ブロック体16内部の中空部のうち加熱部181〜184よりも上方側に位置する部位は、加熱部181〜184で発生した作動媒体11の蒸気を溜める蒸気溜め部19を構成している。
この蒸気溜め部19は、加熱部181〜184の配列方向(図1の左右方向)と平行に延びており、連通路20、21を介して4つの加熱部181〜184と連通している。連通路20は、円板状の加熱部181〜184の中心部から上方に向かって延びており、連通路21は、円板状の加熱部181〜184の外周部から上方に向かって延びている。
蒸気溜め部19には、付加媒体としての気体が所定体積だけ封入されている。付加媒体としては、外燃機関の作動条件下において気相状態を維持する媒体を選定することができる。したがって、付加媒体としての気体は、例えば、取り扱いのしやすい空気であってもよいし、作動媒体11の純粋な蒸気でもよい。
ケース17はブロック体16の長手方向(図1の左右方向)に延びており、ケース17の両端部には、熱源としての高温ガス(高温流体)が流れるガス配管(図示せず)が接続されている。ブロック体16の外面とケース17の内壁面との間に形成される空間は、高温ガスが流れるガス流路22を構成されている。
ケース17内のガス流路22には、ブロック体16と高温ガスとの伝熱面積を増大させるための伝熱フィン(図示せず)が配置されている。
分岐管131〜134の下端部における外周面には、冷却水が循環する冷却器23が熱伝導可能に接触配置されている。分岐管131〜134のうち冷却器23との接触部位の内部空間は、加熱部181〜184で蒸発した作動媒体11を冷却して凝縮させる冷却部241〜244を構成している。
冷却器23に冷却水が循環することによって、分岐管131〜134のうち冷却器23との接触部位が冷却され、これにより冷却部241〜244で作動媒体11が冷却されることとなる。
冷却器23の冷却水入口23aおよび冷却水出口23bは冷却水の循環回路に接続され、冷却水の循環回路中には放熱器(図示せず)が配置されている。これにより、冷却水が作動媒体11の蒸気から奪った熱を放熱器によって大気中に放熱するようになっている。
なお、分岐管131〜134のうち冷却器23との接触部位を熱伝導率に優れた銅又はアルミニウムによって形成してもよい。
集合管12の他端部(分岐部14と反対側の端部)は出力部25に連通している。出力部25は、作動媒体11の液相部分から圧力を受けて変位するピストン26と、ピストン26を摺動可能に支持するシリンダ27とを有している。
次に、上記構成における作動を簡単に説明する。まず加熱部181〜184内の作動媒体(水)11が加熱されて蒸発(気化)すると、蒸気溜め部19内および加熱部181〜184内に高温・高圧の作動媒体11の蒸気が蓄積されて、分岐管131〜134内の作動媒体11の液面を押し下げる。
すると、作動媒体11の液相部分が加熱部181〜184側から出力部25側に向かって押し出され、出力部25のピストン26を押し上げる(第1行程)。
次に、分岐管131〜134内の作動媒体11の液面が冷却部241〜244まで下がり、冷却部241〜244内に作動媒体11の蒸気が進入すると、作動媒体11の蒸気が冷却部241〜244により冷却されて凝縮(液化)する。
このため、作動媒体11の液面を押し下げる力が消滅し、ピストン26を押し上げる力も消滅するので、一旦押し上げられた出力部25側のピストン26が下降し、作動媒体11の液相部分が出力部25側から加熱部181〜184側に向かって押し戻され、作動媒体11の液面が加熱部181〜184まで上昇する(第2行程)。
このような動作が繰り返し行われることによって、容器10内の作動媒体11の液相部分が周期的に変位(いわゆる自励振動)して、出力部25のピストン26を周期的に上下動させる。
つまり、作動媒体11の蒸発と凝縮とが交互に繰り返し行われることによって、作動媒体11の液相部分があたかもピストンのように変位し、この作動媒体11の液相部分の変位が出力部25で機械的エネルギに変換されて出力される。
本実施形態では、分岐部14を幾何学的に対称な形状にして、分岐部14のうち集合管12側の1つの端部から分岐管131〜134側の4つの端部に至る4つの流路の流路抵抗を互いに同一にしている。
このため、液相状態の作動媒体11を4つの加熱部181〜184に均等に到達させることができるので、作動媒体11の加熱性能(蒸発性能)を向上でき、ひいては外燃機関の出力を増大させることができる。
以上の説明からわかるように、本実施形態は、分岐部14を幾何学的に対称な形状にして、分岐部14のうち集合管12側の1つの端部から分岐管131〜134側の4つの端部に至る4つの流路の流路抵抗を互いに同一にすることによって、本発明における流入液量調整手段を構成している。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、分岐部14を幾何学的に対称な形状にしているが、本第2実施形態では、図2に示すように、分岐部14の流路抵抗を冷却部241〜244の流路抵抗よりも小さくしている。
本実施形態では、集合管12が略L字状に形成されており、出力部25側の端部が上方側を向き、他端部が分岐管131〜134の配列方向(図1の左右方向)を向くように配置されている。
分岐部14は直線状に形成され、その長手方向が分岐管131〜134の配列方向(図1の左右方向)と平行になるように配置されている。本例では、分岐部14の流路断面形状が円形になっているが、必ずしも円形に限られるものではなく、非円形であってもよい。
そして、分岐部14の長さlin、分岐部14の流路の相当直径din、冷却部241〜244の長さlr および冷却部241〜244の流路の相当直径dr が次の関係を満たしている。
in/din<lr /dr
なお、流路の相当直径とは、流路断面形状を円に換算したときの直径のことであり、以下の式で表される。
e =4×S/l
但し、de は相当直径、Sは流路断面積(円の断面積に相当)、lはぬれ縁長さ(円周に相当)である。
因みに、本例では、分岐部14の流路断面形状が円形であるので、分岐部14の流路の相当直径dinは分岐部14の内径と同じであり、冷却部241〜244の流路の相当直径drは冷却部241〜244の内径と同じである。
本実施形態によると、分岐部14の流路抵抗が冷却部241〜244の流路抵抗よりも小さくなるので、分岐部14の流路抵抗が冷却部241〜244の流路抵抗と同一である場合に比べて、冷却部241〜244に対する液相状態の作動媒体11の流入を均等化することができる。
その結果、上記第1実施形態と同様に、4つの加熱部181〜184に対する液相状態の作動媒体11の到達を均等化することができ、ひいては外燃機関の出力を増大させることができる。
(第3実施形態)
上記第2実施形態では、分岐部14の流路抵抗を冷却部241〜244の流路抵抗よりも小さくしているが、本第3実施形態では、図3、図4に示すように、分岐管131〜134のうち出力部25に近い側の分岐管の流路抵抗を出力部25から離れた側の分岐管の流路抵抗よりも大きくしている。
より具体的には、各分岐管131〜134の下端部に絞り301〜304を配置しており、絞り301〜304の抵抗値は、出力部25から最も離れた絞り301から出力部25に最も近い絞り304に向かうにつれて大きくなるように設定されている。なお、絞り301〜304は、本発明における流路抵抗調整手段に該当するものである。
本例では、絞り301〜304として固定絞りを用いているので、絞り301〜304の絞り径が、出力部25から最も離れた絞り301から出力部25に最も近い絞り304に向かうにつれて小さくなるように設定されている。
なお、本実施形態では、分岐部14の流路抵抗が冷却部241〜244の流路抵抗とほぼ同一になっている。
本実施形態によると、分岐管131〜134のうち出力部25に近い側の分岐管の流路抵抗を出力部25から離れた側の分岐管の流路抵抗よりも大きくなるので、出力部25に近い側の分岐管に対する液相状態の作動媒体11の流入が抑制される。
このため、分岐管131〜134の流路抵抗が互いに同一である場合に比べて、分岐管131〜134に対する液相状態の作動媒体11の流入を均等化することができる。その結果、上記第1実施形態と同様に、4つの加熱部181〜184に対する液相状態の作動媒体11の到達を均等化することができ、ひいては外燃機関の出力を増大させることができる。
ここで、外燃機関の駆動周波数が高いほど、出力部25に近い側の分岐管に対する作動媒体11の流入量と出力部25から離れた側の分岐管に対する作動媒体11の流入量との差が大きくなりやすい。
この点に鑑みて、駆動周波数が高く設定される外燃機関に対しては、出力部25に近い側の絞りの抵抗値と出力部25から離れた側の絞りの抵抗値との差を大きく設定するのが好ましい。
なお、本例では、絞り301〜304として固定絞りを用いているが、絞り301〜304として可変絞りを用いてもよい。絞り301〜304として可変絞りを用いた場合には、出力部25側の負荷変動に伴う外燃機関の駆動周波数の変動に応じて、出力部25に近い側の絞りの抵抗値と出力部25から離れた側の絞りの抵抗値との差を変化させることができる。
例えば、絞り301〜304として電気式の可変絞りを用い、外燃機関の駆動周波数が低いときには出力部25に近い側の絞りの抵抗値と出力部25から離れた側の絞りの抵抗値との差を小さくし、外燃機関の駆動周波数が高いときには出力部25に近い側の絞りの抵抗値と出力部25から離れた側の絞りの抵抗値との差を大きくする、といった制御を行うことができる。
また、本例では、各分岐管131〜134の下端部に絞り301〜304を配置しているが、必ずしも下端部に配置する必要はなく、各分岐管131〜134の任意の場所に絞り301〜304を配置してもよい。
また、本例では、全ての分岐管131〜134に絞り301〜304を配置し、絞り301〜304によって本発明における流路抵抗調整手段を構成しているが、必ずしも全ての分岐管131〜134に絞りを配置する必要はなく、出力部25から離れた側の分岐管のみに絞りを配置し、出力部25から離れた側の分岐管には絞りを配置しないようにすることによって本発明における流路抵抗調整手段を構成してもよい。
(第4実施形態)
上記第3実施形態では、分岐管131〜134のうち出力部25に近い側の分岐管の流路抵抗を出力部25から離れた側の分岐管の流路抵抗よりも大きくしているが、本第4実施形態では、図5に示すように、加熱部181〜184のうち出力部25に近い側の加熱部を出力部25から離れた側の加熱部よりも高い位置(上方側)に配置している。
図5中、寸法ΔHは、出力部25から最も離れた加熱部181と出力部25に最も近い加熱部184との配置高さの差を示している。本例では、加熱部181〜184の配置高さが、出力部25から最も離れた加熱部181から出力部25に最も近い加熱部184に向かうにつれて高くなっている。
これにより、4つの加熱部181〜184の配置高さを互いに同一にする場合に比べて、4つの加熱部181〜184に対する液相状態の作動媒体11の到達を均等化することができ、ひいては外燃機関の出力を増大させることができる。
より好ましくは、分岐部14での流路抵抗の差の分だけ加熱部181〜184の高さを変えることにより、液相状態の作動媒体11を4つの加熱部181〜184に均等に到達させることができ、ひいては外燃機関の出力をより増大させることができる。
(他の実施形態)
(1)上記各実施形態では、加熱部181〜184が分岐管131〜134に対して水平方向に拡がる円板状に形成しているが、加熱部181〜184の形状を種々変形することが可能である。例えば、分岐管131〜134と同一内径で上方側に向かって延びる円筒状に形成してもよい。
(2)上記各実施形態では、分岐管131〜134および加熱部181〜184が4つずつ形成されているが、分岐管および加熱部を2つ以上の任意の個数にすることができる。
また、上記各実施形態では、分岐管131〜134および加熱部181〜184を高温ガスの流れ方向(図1〜図3、図5の左右方向)のみに配列しているが、分岐管および加熱部を高温ガスの流れ方向に加え、高温ガスの流れ方向と直交する方向(図1〜図3、図5の紙面垂直方向方向)に配列してもよい。これにより、外燃機関の体格の大型化を抑制しつつ、分岐管および加熱部の個数をより多くすることができる。
(3)上記各実施形態では、加熱部181〜184の熱源として高温ガスを用いているが、加熱部181〜184の熱源として種々の高温流体を用いてもよい。
また、加熱部181〜184の熱源として発熱体を用いてもよい。この場合には、発熱体をブロック体16に対して熱伝導可能に接触させてもよいし、発熱体をブロック体16に対して所定の間隔で近接配置してもよい。
(4)本発明による外燃機関は、発電装置の駆動源のみならず、その他の種々の装置の駆動源にも適用することができることはもちろんである。
本発明の第1実施形態による外燃機関の概略構成を示す断面図である。 本発明の第2実施形態による外燃機関の概略構成を示す断面図である。 本発明の第3実施形態による外燃機関の概略構成を示す断面図である。 (a)は図3のA部拡大図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 本発明の第4実施形態による外燃機関の概略構成を示す断面図である。
符号の説明
10 容器
11 作動媒体
12 集合管
131〜134 分岐管
14 分岐部
181〜184 加熱部
241〜244 冷却部
25 出力部

Claims (9)

  1. 1本の集合管(12)と、複数個の分岐管(131〜134)と、前記集合管(12)から前記複数個の分岐管(131〜134)に向かって分岐する分岐部(14)とを有し、作動媒体(11)が液相状態で流動可能に封入された容器(10)と、
    前記複数個の分岐管(131〜134)に対応するように前記容器(10)に形成され、前記複数個の分岐管(131〜134)のうち前記分岐部(14)と反対側の端部と連通し、液相状態の前記作動媒体(11)の一部を加熱して蒸発させる複数個の加熱部(181〜184)と、
    前記複数個の分岐管(131〜134)に形成され、前記加熱部(181〜184)で蒸発した前記作動媒体(11)を冷却して凝縮させる複数個の冷却部(241〜244)と、
    前記集合管(12)のうち前記分岐部(14)と反対側の端部と連通し、前記作動媒体(11)の液相部分の変位を機械的エネルギに変換して出力する出力部(25)とを備え、
    前記作動媒体(11)の液相部分は、前記蒸気の圧力を受ける液体ピストンとして機能し、
    前記液体ピストンのうち前記複数個の加熱部(181〜184)側の液面付近の部分を前記複数個の加熱部(181〜184)で蒸発させて前記液体ピストンを前記出力部(25)側に向かって変位させる第1行程と、前記第1行程にて蒸発した前記作動媒体(11)を前記複数個の冷却部(241〜244)で凝縮させて前記液体ピストンを前記複数個の加熱部(181〜184)側に向かって変位させる第2行程とを交互に繰り返し行う外燃機関において、
    前記第2行程にて前記液体ピストンが前記出力部(25)側から前記複数個の加熱部(181〜184)側に向かって変位したときに、前記加熱部(181〜184)に流入する前記液体ピストンの液量を流入液量としたとき、
    前記複数個の加熱部(181〜184)間における前記流入液量の差を減少させ、前記複数個の加熱部(181〜184)に対する前記液体ピストンの到達を均等化させる流入液量調整手段を備えることを特徴とする外燃機関。
  2. 前記分岐部(14)のうち前記集合管(12)側の端部から前記複数個の分岐管(131〜134)側の端部に至る複数個の流路の流路抵抗が互いに同一になっていることによって前記流入液量調整手段が構成されていることを特徴とする請求項1に記載の外燃機関。
  3. 前記複数個の流路が互いに対称形状になるように前記分岐部(14)が形成されていることによって前記複数個の流路の流路抵抗が互いに同一になっていることを特徴とする請求項2に記載の外燃機関。
  4. 前記分岐部(14)の流路抵抗が前記冷却部(241〜244)の流路抵抗よりも小さくなっていることによって前記流入液量調整手段が構成されていることを特徴とする請求項1に記載の外燃機関。
  5. 前記分岐部(14)の長さ(lin)、前記分岐部(14)の流路の相当直径(din)、前記冷却部(241〜244)の長さ(lr )、および前記冷却部(241〜244)の流路の相当直径(dr )が次の関係を満たしていることを特徴とする請求項4に記載の外燃機関。
    in/din<lr /dr
    但し、
    in:分岐部(14)の長さ
    in:分岐部(14)の流路の相当直径
    r :冷却部(241〜244)の長さ
    r :冷却部(241〜244)の流路の相当直径である。
  6. 前記複数個の分岐管(131〜134)のうち前記出力部(25)に近い側の分岐管の流路抵抗の流路抵抗を、前記出力部(25)から離れた側の分岐管の流路抵抗よりも大きくする流路抵抗調整手段(301〜304)を備え、
    前記流入液量調整手段が前記流路抵抗調整手段(301〜304)であることを特徴とする請求項1に記載の外燃機関。
  7. 前記複数個の分岐管(131〜134)内に絞り(301〜304)が設けられており、
    前記出力部(25)に近い側の分岐管内に設けられた絞りの抵抗値が、前記出力部(25)から離れた側の分岐管内に設けられた絞りの抵抗値よりも大きくなっており、
    前記流路抵抗調整手段が前記絞り(301〜304)であることを特徴とする請求項6に記載の外燃機関。
  8. 前記複数個の加熱部(181〜184)のうち前記出力部(25)に近い側の加熱部が、前記出力部(25)から離れた側の加熱部よりも上方側に位置していることによって前記流入液量調整手段が構成されていることを特徴とする請求項1に記載の外燃機関。
  9. 1本の集合管(12)と、複数個の分岐管(131〜134)と、前記集合管(12)から前記複数個の分岐管(131〜134)に向かって分岐する分岐部(14)とを有し、作動媒体(11)が液相状態で流動可能に封入された容器(10)と、
    前記複数個の分岐管(131〜134)に対応するように前記容器(10)に形成され、前記複数個の分岐管(131〜134)のうち前記分岐部(14)と反対側の端部と連通し、液相状態の前記作動媒体(11)の一部を加熱して蒸発させる複数個の加熱部(181〜184)と、
    前記複数個の分岐管(131〜134)に形成され、前記加熱部(181〜184)で蒸発した前記作動媒体(11)を冷却して凝縮させる複数個の冷却部(241〜244)と、
    前記集合管(12)のうち前記分岐部(14)と反対側の端部と連通し、前記作動媒体(11)の液相部分の変位を機械的エネルギに変換して出力する出力部(25)とを備え、
    前記複数個の加熱部(181〜184)で前記作動媒体(11)を蒸発させて前記作動媒体(11)の液相部分を前記出力部(25)側に向かって変位させる第1行程と、前記第1行程にて蒸発した前記作動媒体(11)を前記複数個の冷却部(241〜244)で凝縮させて前記作動媒体(11)の液相部分を前記複数個の加熱部(181〜184)側に向かって変位させる第2行程とを交互に繰り返し行う外燃機関において、
    前記第2行程にて前記作動媒体(11)の液相部分が前記出力部(25)側から前記複数個の加熱部(181〜184)側に向かって変位したときに、前記加熱部(181〜184)に流入する前記作動媒体(11)の液相部分の液量を流入液量としたとき、
    前記複数個の加熱部(181〜184)間における前記流入液量の差を減少させる流入液量調整手段を備え、
    前記流入液量調整手段は、前記複数個の分岐管(131〜134)のうち前記出力部(25)に近い側の分岐管の流路抵抗の流路抵抗を、前記出力部(25)から離れた側の分岐管の流路抵抗よりも大きくする流路抵抗調整手段(301〜304)であり、
    前記流路抵抗調整手段(301〜304)は、前記複数個の分岐管(131〜134)のうち前記分岐部(14)と接続する側の端部のみに配置されていることを特徴とする外燃機関。
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