JP4523207B2 - 射出スリーブ内への電極棒又は噴射パイプの挿入方法及びその挿入装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋳造装置(例えば、ダイカストマシン)の射出スリーブ内に電極棒又は噴射パイプの挿入方法及び挿入装置に関する。
【0002】
【従来技術】
鋳肌欠陥や射出スリーブ内で生成する破断チル層が無い高品質の製品を鋳造するために、射出スリーブ内に、断熱粉体、又は、潤滑剤を静電塗布する方法が用いられている。
この方法を実現した装置としては、例えば、本出願人が特公平6−69607号公報(以下公報Aという)及び特公平7−8426号公報(以下公報Bという)において既に提案している。
これらの装置は、基本的に、電極棒を射出スリーブ内に挿入し、該射出スリーブ内に静電電界を発生させ、この状態で断熱粉体、又は、潤滑剤を射出スリーブ内に吹き込むことによって、射出スリーブの内周面に断熱粉体、又は、潤滑剤を静電塗布するものである。
【0003】
ところで、公報Aの発明においては、電極棒の挿入が、前方への移動動作と射出スリーブ内に挿入された電極棒を好適な位置に下げる動作の2段階動作を要しているため、電極棒の挿入動作の迅速性について改良する課題があった。
又、挿入された電極棒が射出スリーブの軸心に対して傾斜しているため、電極棒と射出スリーブの内周面との距離が近い部分が生じており、この近い部分において電極棒から射出スリーブへの放電が発生することも可能性的には無いとも言えず、したがって、電極棒の挿入状態についても改良する課題があった。
【0004】
公報Bの発明は、公報Aの発明における前記課題を解決したものであり、電極棒が一段階の挿入動作で好適な位置に挿入され、しかも、挿入された状態で、電極棒は、その軸心が射出スリーブの軸心と略同心になって、電極棒と射出スリーブの内周面との距離が一定となるので、電極棒の挿入動作の迅速性が向上し、電極棒の挿入状態がさらに好適な状態となった。
具体的には、電極棒の出し入れ動作時に電極棒の角度を変化させながら移動させ、挿入後には自動的に好適な位置となる角度となる方法であり、そして、電極棒の角度を変化させながら移動させるために、円弧状のガイド板を備え、電極棒をこのガイド板に沿わせて移動させる構造とした。
【0005】
本願発明者は、公報Bの発明をさらに検討したところ、電極棒の挿入方法及び構造について改良点を発見した。
公報Bの電極棒の挿入構造は、揺動可能に支持されたシリンダと、シリンダアームに設けられた円弧状のガイド板と、シリンダロッドに設けられた支持具と、支持具に設けられたガイドローラと、同じく支持具に設けられた電極棒とから構成されている。
つまり、公報Bの発明における挿入構造は構成部材が多くて、各部材が複雑に関係する構造となる上に、動作自体が複雑となるため、電極棒が射出スリーブに干渉しないように動作させる調整や組立てが面倒であるし、構造が複雑になればなるほど故障の可能性が高くなると思われる。
さらに、部品コスト、組立てコスト、メンテナンスコスト等、各種コストがかかるため、鋳造装置自体が高価なものとなる上に、ランニングコストも高いものとなると考えられる。
又、電極棒は、前記ガイドローラがガイド板を挟むことによってガイド板の円弧に沿って移動するが、電極棒の移動時にシリンダの伸縮力がガイドローラを介してガイド板に作用してガイド板を上下に撓らせる可能性があるため、電極棒の移動がスムースに行なわれないということも考えられる。
又、公報Bにおいては、その構造上、ガイド板の先部が注湯口の真上に位置することになるので、電極棒の後退後に注湯及び断熱粉体や潤滑剤の噴射に邪魔にならないように移動させるが、これは作業時間のロスにもなる上に、移動機構にかかるコストもさらに必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、請求項1の発明は、部品点数を削減して簡単な構造とした上で、電極棒又は噴射パイプの出し入れ動作の迅速性をさらに向上させることを課題とし、この課題を解決できる挿入方法の提供を目的とする。そして、請求項2の発明は、前記挿入方法を具体的に実現する挿入装置の提供を目的とする。さらに、請求項3の発明は、請求項2の目的に加えて、射出スリーブへの放電の防止及び平均的な静電塗布を実現する挿入装置の提供を目的とする。さらに、請求項4の発明は、請求項2又は請求項3の目的に加えて、静電電界の発生から静電塗布までの一連の作業時間のさらなる短縮を実現する挿入装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために本発明が採用した技術的手段は、静電塗布装置における射出スリーブ内に挿入して該射出スリーブ内に静電電界を発生させる電極棒、又は、射出スリーブ内面に断熱粉体若しくは潤滑剤を塗布する噴射パイプを挿入する方法であって、電極棒又は噴射パイプが、少なくともこれらの出入り空間を注湯口に確保できる位置に備えられた支承部により、直接、且つ常時支えられながら出入りすることを特徴とする挿入方法としたことである。
【0008】
そして、前記挿入方法を具体的に実現する技術的手段として、図1(a)〜(c)に示すように、静電塗布装置における射出スリーブ1内に挿入し、該射出スリーブ1内に静電電界を発生させる電極棒2、又は、射出スリーブ1内面に断熱粉体若しくは潤滑剤を塗布する噴射パイプを挿入する装置であって、少なくとも、電極棒2又は噴射パイプの出入り空間を注湯口11に確保できる位置に、電極棒2又は噴射パイプの出入り動作時にこれらを直接、且つ常時支える支承部4を備えたことを特徴とする挿入装置Aとしたことである。
【0009】
【発明の実施の形態】
鋳造における一連の作業時間の短縮を実現するために、支承部4を注湯口11の後方に備えることが好適であり、図1(a)に示すように該支承部4が後退した状態の電極棒2又は噴射パイプを支承することによって、注湯口11の上方に注湯空間(ホッパーB2の配置空間)が確保される。(請求項3)
【0010】
射出スリーブ1への放電の防止及び平均的な静電塗布を実現するために、電極棒2又は噴射パイプを、射出スリーブ1内への完全挿入時において、少なくとも、射出スリーブ1内に静電電界を発生させる部位の軸心C1が射出スリーブ1の軸心C2と略同心となる態様とすることが好適である。(請求項4)
前記態様の電極棒2又は噴射パイプとしては、例えば図示するように、少なくとも、射出スリーブ1内に静電電界を発生させる部位の軸心C1が射出スリーブ1の軸心C2と略同心となるように折り曲げ形成した態様が挙げられる。
又、電極棒又は噴射パイプを弾性変形可能な素材から構成し、これを、前記支承部に押付けながら挿入することによって、支承部で支えられている部分が折れ曲がるので、前記折り曲げ形成した態様と同様に軸心相互を略同心とすることが可能である。
【0011】
鋳造における一連の作業時間のさらなる短縮を実現するためには、電極棒2が噴射パイプと兼用、又は、噴射パイプが電極棒2と兼用であることが好適である。(請求項5)
【0012】
電極棒2は、図示において、少なくとも、電極棒2が自重によって下がると共に、電極棒の往復動作中に常時支承部4に接触する程度の遊びをもって軸支される。
支承部4は、以下の説明ではローラとして例示しているが、電極棒2がそれほど重いものではないので、必ずしも、支承部4をローラとして限定するものではなく、少なくとも、電極棒2に接触による悪影響を与えないように支承可能なもの全てを包含する。
【0013】
【実施例】
以下、本発明に係る電極棒挿入装置Aの実施例を図1及び図2に基づいて説明する。
図は、本発明の電極棒挿入装置Aを備えたダイカストマシンBの一部を示しており、基本的には、仮想線で示すキャビティB1内に、ホッパーB2から注湯口11を介して射出スリーブ1に給湯された溶湯を、プランジャチップB3によって射出充填して鋳造する周知の構造のものである。
【0014】
電極棒挿入装置Aは、粉状体、又は、潤滑剤を射出スリーブ1に静電塗布するための電極棒2と、電極棒2を往復運動させるシリンダ3、電極棒2を常時支える支承部4とから構成されている。
電極棒2は、シリンダ3に上下方向、且つ、自重によって揺動するように遊びをもって軸支され、該シリンダ3の往復動作に伴って揺動しながら注湯口11から射出スリーブ1内に出入りする。
シリンダ3は、ブラケットB4にステーB5を介して前端を射出スリーブ1に向けて傾斜状に取付けてある。
【0015】
射出スリーブ1には、電極棒2を支承して注湯口11に案内する支承部4であるローラが設けられている。
支承部4は、プランジャチップB3の直上に位置して、注湯口11に連設されたスリット12内に設けられており、該スリット12内で電極棒2を支承する。
又、支承部4は、電極棒2の出し入れ動作時に、電極棒2をホッパーB2に接触させないように支承する位置にしてあり(図面では、スリット12の最後方)、これによって、注湯口11の上方にホッパーB2の配置空間を確保している。
スリット12は、電極棒2がスリット12の側壁に接触しない程度の幅として形成されており、電極棒2がスリット12を通って注湯口11から射出スリーブ1に出し入れされるようにしている。
【0016】
電極棒2は、中途部分で折り曲げて略逆へ字形状に形成されて、前方を射出スリーブ1内に静電電界を発生させる部位(以下、静電発生部22という)としている。
電極棒2の折り曲げ角度は、電極棒2が射出スリーブ1に完全挿入されたときに、静電発生部22の軸心C1が射出スリーブ1の軸心C2と略同心になる角度であり、シリンダ3の取付け位置、傾斜角度及びダイカストマシンBの大きさ、構造によって決定される。
又、図2に示すように、電極棒2は、粉状体、又は、潤滑剤を噴射する噴射パイプを兼用しており、中空パイプを用い、その先端を噴射口2Aとし、該噴射口2Aから粉状体、又は、潤滑剤を噴射するようにしてある。
粉状体、又は、潤滑剤は、ポンプ(図示せず)によってタンク(図示せず)から電極棒2の後側に配管されたホースCを通って噴射口2Aから射出スリーブ1内面に噴射される。
【0017】
本実施例の電極棒挿入装置Aの動作は、図1(a)の待機状態においては、電極棒2がシリンダ3によって最後方に引き上げられており、静電発生部22の先端部分がスリット12内で支承部4に支承されている。
待機状態からシリンダ3を前進させると、図1(b)に示すように、電極棒2が支承部4に支承されながら前進し、静電発生部22がスリット12を通って注湯口11から射出スリーブ1内に挿入されていく。
このとき電極棒2は、図面上、前進により軸支部21が支承部4に近づきながら下降するので、軸支部21と支承部4間の距離及び高さ関係が縮小方向に変化し、支承部4で持ち上げられるように上方に揺動する。
電極棒2は、前記したように遊びをもって軸支され、常時下方へ自重により揺動しようとするので、静電発生部22が支承部4へ常時接触している。
そして、前進に伴う上方への揺動によって、静電発生部22の軸心C1と射出スリーブの軸心C2との交差角度が徐々に小さくなり、図1(c)に示すように静電発生部22が完全挿入された状態において、軸心C1が軸心C2と略同心となる。
つまり、射出スリーブ1内での静電発生部22の位置が極めて好適な位置となり、この位置において静電電界を発生させ、しかも、電極棒2を挿入したままで噴射口2Aから断熱粉体、又は、潤滑剤を射出スリーブ1内に噴射することができる。
【0018】
電極棒2を射出スリーブ1から出すときには、図1(c)の状態からシリンダ3を後退方向に作動させることによって、電極棒2が支承部4に支承されながら後退し、前記挿入方向の動作とは逆に、後退により軸支部21が支承部4から遠ざかりながら上昇するので、軸支部21と支承部4間の距離及び高さ関係が伸長方向に変化し、自重により下方に揺動する。
そして、前記挿入方向の動作とは逆に、後退に伴う下方への揺動によって、静電発生部22の軸心C1と射出スリーブの軸心C2との交差角度が徐々に大きくなって、最終的には図1(a)の状態に戻る。
注湯は図1(a)の状態において行なわれる。
【0019】
したがって、本実施例の電極棒挿入装置Aは、シリンダ3と支承部4との二部材により電極棒2を極めて好適な位置にすることができる上に、一段階の動作によって迅速に行うことができる。
しかも、電極棒2が断熱粉体、又は、潤滑剤を噴射させる噴射パイプを兼用しているので、射出スリーブ1の内周面に断熱粉体、又は、潤滑剤を均一、且つ迅速に静電塗布することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明の電極棒挿入装置は、電極棒、又は、噴射ノズルを支承部によって直接、且つ常時支承して出し入れさせる方法及び構成であるので、従来の構造に比べて部材点数が少なく構成も簡単であり、その上一段階の動作で迅速な出し入れを行うことができる方法及び構造である。しかも、部品点数を削減して簡単な構造としているので、調整や組立てが容易であるし、故障の可能性も低くなることが期待できる。さらに、部品コスト、組立てコスト、メンテナンスコスト等、各種コストを低減することができるので、鋳造装置自体を安価に提供できる上に、ランニングコストも低減することができる。しかも、注湯口の上方に注湯空間を確保したことによって、電極棒、又は、噴射パイプを後退させる動作以外の動作をすることなく注湯作業が行えるようにしているので、鋳造における一連の作業時間の短縮を実現することができる。
【0022】
さらに、請求項3の発明によれば、電極棒又は噴射パイプが、射出スリーブ内への完全挿入時において、少なくとも、射出スリーブ内に静電電界を発生させる部位の軸心が射出スリーブの軸心と略同心となるので、射出スリーブへの放電の防止及び平均的な静電塗布を実現することができる。
【0023】
その上、請求項4の発明によれば、電極棒を噴射パイプと兼用するので、電極棒を挿入すれば、静電電界の発生から静電塗布までを行うことができるので、結果的に、鋳造における一連の作業時間のさらなる短縮を実現することができる。しかも、鋳造装置全体から見れば、鋳造装置の構成をより簡単にすることができるし、さらに安価にすることが可能となると共に、ランニングコストもさらに低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電極棒挿入装置の構成及び動作順を示す模式図。
【図2】図1(c)の要部拡大図。
【符号の説明】
A:電極棒挿入装置
1:射出スリーブ
11:注湯口
2:電極棒
21:軸支部
2A:噴射口
3:シリンダ
4:支承部
C1:軸心
C2:軸心
Claims (4)
- 静電塗布装置における射出スリーブ内に、該射出スリーブ内に静電電界を発生させる電極棒を挿入、又は前記射出スリーブ内面に断熱粉体若しくは潤滑剤を塗布する噴射パイプを挿入する挿入方法であって、
前記電極棒又は前記噴射パイプは、中途部分が略逆へ字形状に折り曲げられ、前端が前記射出スリーブに向けて取付けられたシリンダに上下方向、且つ、自重によって揺動するように軸支されると共に、前記シリンダにおける往復動作に伴って揺動しながら注湯口から前記射出スリーブ内に出入り可能に設けられ、
前記注湯口の後方に備えられた支承部により、前記電極棒又は前記噴射パイプの前記注湯口での出入り動作時に、前記電極棒又は前記噴射パイプを直接、且つ常時支えながら出入りさせることを特徴とする挿入方法。 - 静電塗布装置における射出スリーブ内に、該射出スリーブ内に静電電界を発生させる電極棒を挿入、又は前記射出スリーブ内面に断熱粉体若しくは潤滑剤を塗布する噴射パイプを挿入する挿入装置であって、
前記電極棒又は前記噴射パイプは、中途部分が略逆へ字形状に折り曲げられ、前端が前記射出スリーブに向けて取付けられたシリンダに上下方向、且つ、自重によって揺動するように軸支されると共に、前記シリンダにおける往復動作に伴って揺動しながら注湯口から前記射出スリーブ内に出入り可能に設けられ、
前記注湯口の後方に備えられ、前記電極棒又は前記噴射パイプの前記注湯口での出入り動作時に、前記電極棒又は前記噴射パイプを直接、且つ常時支えながら出入りさせる支承部を備えたことを特徴とする挿入装置。 - 前記電極棒又は前記噴射パイプは、前記射出スリーブ内への完全挿入時において、前記射出スリーブ内に静電電界を発生させる部位の軸心が前記射出スリーブの軸心と略同心となることを特徴とする請求項2に記載の挿入装置。
- 前記電極棒を噴射パイプと兼用させることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の挿入装置。
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