JP4522803B2 - 歯ブラシ - Google Patents

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Description

本発明は、歯磨きを行う際における操作性やグリップ性等が優れている歯ブラシに関するものである。
一般的に歯磨きを行う際の歯ブラシのハンドル部を把持する方法としては、歯ブラシのハンドル部の首部側に親指を添えて残りの指と掌とでハンドル部全体を握るパームグリップ法と、歯ブラシのハンドル部の首部側を親指と人差し指と中指とで鉛筆を持つように握るペングリップ法との二つの方法が存在する。
これらの何れのハンドル部の把持方法を用いた場合であっても、歯磨きを行う際には歯ブラシのブラシ部を形成する複数の毛束の毛先が常に磨こうとする歯の歯面に対して好適な角度で当接するようにして、概ね歯1本分から3本分くらいを目安にして上下,左右,斜めにそれぞれ歯ブラシを動かさなくてはならないので、通常は歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として回転させてその角度を調整することによりブラシ部の毛先が向いている方向を変化させながら歯磨きを行うのである。
具体的には、例えば下顎の奥歯を磨く際には、その下顎の奥歯の頬側の歯面にブラシ部の毛束の毛先を略直角になるように当接させて磨いた後に、この下顎の奥歯の咬合面側の歯面を磨く際には、歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として略90度回転させてブラシ部の毛束の毛先が向いている方向を変化させてブラシ部の毛束の毛先がこの下顎の奥歯の咬合面側の歯面に略直角に当接するように磨き、更にこの後に下顎の奥歯の舌側の歯面を磨く際には、歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として更に略90度回転させてブラシ部の毛束の毛先が向いている方向を変化させてブラシ部の毛先がこの下顎の奥歯の舌側の歯面に略直角に当接するように磨くのである。
このように歯磨きを行う際には、歯ブラシを上下,左右,斜めに動かしながら、歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として概ね90度づつ回転させてその角度を調整することによりブラシ部の毛束の毛先が向いている方向を変化させながら歯磨きを行うのであり、そして歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として概ね90度づつ回転させる際には、例えばブラシ部の毛束の毛先が向いている方向に歯ブラシのハンドル部の首部側に配された親指の爪側が向くようにハンドル部を把持した状態、即ち歯ブラシのヘッド部に植毛されたブラシ部の毛束の毛先が向いている方向である歯ブラシの表面側に親指が位置するように歯ブラシのハンドル部の首部側の表面側に親指を配してハンドル部を把持した状態を維持したまま、手首や腕の角度を調整することにより歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として概ね90度づつ回転させてブラシ部の毛束の毛先が向いている方向を変化させてもよいが、このように手首や腕のみでブラシ部の毛束の毛先が向いている方向を変化させると、手首や腕の角度が不自然な状態となって磨きにくいばかりでなく、磨き残しが生じてしまうことがあった。
従って、歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として概ね90度づつ回転させる好適な方法は、歯ブラシのヘッド部に植毛されたブラシ部の毛束の毛先が向いている方向である歯ブラシの表面側に親指が位置するように歯ブラシのハンドル部の首部側の表面側に親指を配してハンドル部を把持した状態から、親指とその他の指で歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として概ね90度づつ回転させることにより、ブラシ部の毛束の毛先が向いている方向を変化させる方法であり、このような方法で歯磨きを行えば、効率良くブラシ部の毛束の毛先が常に磨こうとする歯の歯面に対して好適な角度で当接するようにブラシ部の毛先が向いている方向を変化させることができるのであるが、このような方法で歯磨きを行う場合には、親指とその他の指で歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として概ね90度づつ回転させてブラシ部の毛束の毛先が常に磨こうとする歯の歯面に対して好適な角度で当接するようにブラシ部の毛束の毛先が向いている方向を変化させながら、概ね歯1本分から3本分くらいを目安にして歯ブラシを上下,左右,斜めに動かすという非常に複雑な操作を行わなければならないので、近年では歯ブラシの操作性やグリップ性等を向上させるためにそのハンドル部に工夫を施した種々の歯ブラシが提案されてきた。
このようなハンドル部に工夫を施した歯ブラシとしては、例えば少なくも1つの面を有する柄、前記柄に連結された植毛頭部、前記柄に配置されかつ前記面に開口を形成している穴、及び前記穴に配置された少なくも1つの滑り止め面を有する挿入体であって、前記滑り止め面が前記開口を通って露出されかつ前記柄の面に滑り止め域を形成している挿入体を備えた歯ブラシ(例えば、特許文献1参照。)や、植毛台と首部とハンドル部とを有する歯ブラシであって、前記ハンドル部を合成樹脂材料製のハンドル基台と、合成ゴム材料製のゴム部とで構成し、前記ハンドル基台の首部側の先端近傍部に表側凹部及び裏側凹部を形成するとともに、両凹部を連通する表裏貫通孔を形成し、前記ハンドル基台の首部とは反対側の基端近傍部に環状凹部を形成し、前記ハンドル基台の途中部に表側凹部又は裏側凹部の少なくとも一方を環状凹部に連通する連通路を設け、前記環状凹部と連通路と表裏貫通孔と裏側凹部と表側凹部とに亙って合成ゴム材料を充填してゴム部を形成し、表側凹部と裏側凹部と環状凹部とに充填された合成ゴム材料により表面がハンドル基台の表面に略段差なく滑らかに連なる表側滑止部と裏側滑止部と環状滑止部とを形成した歯ブラシ(例えば、特許文献2参照。)等が存在する。
しかしながら、これらの歯ブラシはそれぞれ少なくともそのハンドル部の首部側に滑り止め部を有しているので、歯磨きを行う際に歯ブラシのハンドル部を把持した親指等が歯ブラシの長手方向に滑ってしまうのを防止することができるものの、これらの歯ブラシの滑り止め部はそのハンドル部の首部側の表面側及び/又は裏面側にのみ存在する構成となっており、そのハンドル部の首部側の両側面側に滑り止め部を有していないから、前記の如く親指とその他の指で歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として概ね90度づつ回転させてブラシ部の毛束の毛先が常に磨こうとする歯の歯面に対して好適な角度で当接するようにブラシ部の毛束の毛先が向いている方向を変化させながら、概ね歯1本分から3本分くらいを目安にして歯ブラシを上下,左右,斜めに動かすという非常に複雑な操作で歯磨きを行うには、不適切な形状であるという欠点があるばかりか、これらの歯ブラシはそのハンドル部の軸心を中心として周囲方向へ対するグリップ性が非常に悪いから、親指とその他の指で歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として概ね90度づつ回転させる操作を行う際には、歯ブラシのハンドル部がその周囲方向に滑ってしまう現象が生じてしまうので、歯茎や歯面等を傷付けてしまったり、磨き残しが生じてしまったりするという欠点があった。
また、これらの歯ブラシにより前記の如き方法で歯磨きを行おうとすると、歯磨きの際には歯ブラシのブラシ部は口腔内に位置していると共に歯列は複雑な形状を成しているから、通常はそのブラシ部の毛束の毛先の向いている方向を目視することができないので、歯ブラシのヘッド部に植毛されたブラシ部の毛束の毛先が向いている方向である歯ブラシの表面側に親指が位置するように歯ブラシのハンドル部の首部側の表面側に親指を配してハンドル部を把持した状態から、親指とその他の指で歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として概ね90度づつ回転させることによりブラシ部の毛束の毛先が向いている方向を変化させる操作を何度も繰り返し行っているうちに、歯ブラシのハンドル部の首部側に配された親指がハンドル部の軸心を中心としてどの位置にあるのかを把握できなくなってしまうので、結果的にハンドル部を把持している手に対してブラシ部の毛束の毛先がどの方向に向いているかを認識することが困難な状況に陥ってしまい、その操作性が悪いと共に効率良く歯磨きをすることができないという欠点があるばかりか、このような状況に陥ってしまった場合にはブラシ部の毛束の毛先が常に磨こうとする歯の歯面に対して好適な角度で当接するように歯ブラシを上下,左右,斜めに動かす操作を行ことが困難であるので、磨き残し等が生じる可能性が非常に高いという欠点があった。
特開平6−154026号公報 特許第3162573号公報
本発明は、前記従来技術の欠点を解消し、歯磨きを行う際においてハンドル部を把持している手の指が歯ブラシのハンドル部の軸心を中心として周囲方向へ対して滑ってしまうことがないと共にハンドル部を把持している手に対してブラシ部を形成する複数の毛束の毛先がどの方向に向いているかを容易に把握することができる操作性やグリップ性等に優れていると共に親指を正しい位置に配することができる歯ブラシを提供することを課題とする。
本発明者らは前記課題を解決すべく鋭意研究の結果、歯ブラシのハンドル部の首部側をその断面が略円形状を成すように合成樹脂で形成すると共に、ハンドル部の首部側の周囲に、このハンドル部の首部側を断面で見た際にこのハンドル部の中心と表面側の中心とを通る線に対してそれぞれ略45度の角度の位置にその長手方向の中心線が位置するようにこのハンドル部の長手方向と平行に四つのエラストマー製の凸条部をそれぞれ突設すると共にその凸条部の首部側と反対の側が先細りの形状を成していれば、ハンドル部の長手方向と平行な四つの凸条部が存在するので、歯磨きを行う際においてハンドル部を把持している手の指が歯ブラシの軸心を中心として周囲方向へ対して滑ってしまうことがないと共に、これらの四つの凸条部はハンドル部の中心と表面側の中心とを通る線に対してそれぞれ略45度の角度の位置にその長手方向の中心線が位置するように突設されているから、それぞれの凸条部同士の間に親指を配するための部位がハンドル部の軸心を中心としてそれぞれハンドル部の首部側の表面側,裏面側及び両側面側に四つ形成されるので、歯ブラシのヘッド部に植毛されたブラシ部の毛束の毛先が向いている方向である歯ブラシの表面側に親指が位置するように歯ブラシのハンドル部の首部側の表面側に親指を配してハンドル部を把持した状態から、これらの凸条部同士の間にハンドル部の軸心を中心としてそれぞれハンドル部の首部側の表面側,裏面側及び両側面側に形成された部位を親指の腹の感覚のみで認識しながら、親指とその他の指で歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として概ね90度づつ回転させることによりブラシ部の毛束の毛先が向いている方向を変化させる操作を行うことにより、ハンドル部を把持している手に対してブラシ部を形成する複数の毛束の毛先がどの方向に向いているかをブラシ部の毛束の毛先の向いている方向を目視することなく容易に把握することができると共に、凸条部の首部側と反対の側が先細りの形状を成しているので凸条部の首部側と反対の側から凸条部同士間に親指を滑り込ませ易いので、直ぐに親指を正しい位置に配することができることを究明して本発明を完成したのである。
即ち本発明は、ヘッド部と該ヘッド部に首部を介して連結されていると共にその首部側の断面が略円形状を成すハンドル部とが一体を成すように合成樹脂で形成されている基台部と、該基台部のヘッド部の表面側に植毛された複数の毛束で形成されているブラシ部とから成る歯ブラシであって、
前記ハンドル部の首部側の周囲に、該ハンドル部の首部側を断面で見た際に該ハンドル部の中心と表面側の中心とを通る線に対してそれぞれ略45度の角度の位置にその長手方向の中心線が位置するように該ハンドルの長手方向と平行に四つのエラストマー製の凸条部がそれぞれ突設されており、該凸条部の首部側と反対の側が先細りの形状を成していることを特徴とする歯ブラシである。

また、凸条部が隣合う凸条部同士を連結する連結部を有していれば、歯磨きを行う際に歯ブラシのハンドル部を把持した親指等が歯ブラシの長手方向に滑ってしまう現象を最小限にすることができるのでそのグリップ性が格段に向上して好ましく、更にこの連結部がその長手方向の長さが隣合うそれぞれの凸条部の長手方向の長さよりも短く且つその首部側と反対側の端部の位置が隣合うそれぞれの凸条部の首部側と反対側の端部の位置よりも首部側に位置するように形成されていれば、隣合うそれぞれの凸条部同士間の長手方向の好適な位置に親指を誘導し易くなるので好ましく、更にこのような態様において少なくとも表面側に連結部を有しており、この表面側の連結部にその高さが隣合う凸条部よりも低い突起部が更に形成されていれば、親指の腹の感覚のみで直ぐに歯ブラシの表面側を認識することができて好ましいことも究明したのである。
更に、ハンドル部の首部側と反対の側の端部に、エラストマー製の滑止め部が更に設けられていれば、パームグリップ法で歯ブラシのハンドル部を把持する場合において掌がこの滑止め部に当接しグリップ性が増すので好ましく、また基台部がヘッド部からハンドル部に亘って表面側及び/又は裏面側に湾曲するように形成されている基台部であれば、奥歯や舌側の歯面等のブラシ部が届きにくい部位を磨く際に、口を大きく開いたり頭や腕を不自然に傾けたりする窮屈な姿勢で歯磨きを行うことなく自然な姿勢で楽に歯磨きが行えて好ましいことも究明したのである。
本発明に係る歯ブラシは、前記した構成より成るものであるから、歯磨きを行う際においてハンドル部を把持している手の指が歯ブラシの軸心を中心として周囲方向へ対して滑ってしまうことがないと共に、ハンドル部を把持している手に対してブラシ部を形成する複数の毛束の毛先がどの方向に向いているかをブラシ部の毛束の毛先の向いている方向を目視することなく容易に把握することができるばかりでなく、ハンドル部の首部側に突設されたハンドル部の長手方向と平行な四つの凸条部によって歯ブラシの軸心を中心として周囲方向に対するグリップ性が従来の歯ブラシと比較して格段に増すので、ハンドル部を把持している手の指が歯ブラシのハンドル部の周囲方向に滑ってしまうことにより歯茎や歯面等を傷付けてしまったり、磨き残しが生じてしまったりすることが殆どないばかりでなく、凸条部の首部側と反対の側が先細りの形状を成しているので凸条部の首部側と反対の側から凸条部同士間に親指を滑り込ませ易いので、直ぐに親指を正しい位置に配することができると共に意匠性も向上するのである。
また、これらの四つの凸条部はハンドル部の中心と表面側の中心とを通る線に対してそれぞれ略45度の角度の位置にその長手方向の中心線が位置するように、それぞれの凸条部同士の間に親指の腹の感覚により認識される親指を配するための部位がハンドル部の軸心を中心としてそれぞれハンドル部の首部側の表面側,裏面側及び両側面側に四つ突設されているから、歯ブラシのヘッド部に植毛されたブラシ部の毛束の毛先が向いている方向である歯ブラシの表面側に親指が位置するように歯ブラシのハンドル部の首部側の表面側に親指を配してハンドル部を把持した状態から、親指とその他の指で歯ブラシのハンドル部をその軸心を中心として概ね90度づつ回転させることによりブラシ部の毛束の毛先が向いている方向を変化させる操作を容易に行うことができると共に、ハンドル部を把持している手に対してブラシ部を形成する複数の毛束の毛先がどの方向に向いているかをブラシ部の毛束の毛先の向いている方向を目視することなく容易に把握することができるので、従来の歯ブラシと比較してブラシ部の毛束の毛先が常に磨こうとする歯の歯面に対して好適な角度で当接するように歯ブラシを上下,左右,斜めに動かす操作を容易に行こうことができて、その操作性が格段に増すばかりでなく、磨き残し等が生じる可能性を減らすことができる。

また、凸条部が隣合う凸条部同士を連結する連結部を有していれば、歯磨きを行う際に歯ブラシのハンドル部を把持した親指等が歯ブラシの長手方向に滑ってしまう現象を最小限にすることができるのでそのグリップ性が格段に向上して好ましいばかりでなく、この連結部が総ての凸条部同士間に形成されていれば、それぞれの凸条部とそれぞれの連結部とを一体を成すように形成することができるので、その製造コストを低く抑えることができて好ましく、更にこの連結部がその長手方向の長さが隣合うそれぞれの凸条部の長手方向の長さよりも短く且つその首部側と反対側の端部の位置が隣合うそれぞれの凸条部の首部側と反対側の端部の位置よりも首部側に位置するように形成されていれば、隣合うそれぞれの凸条部同士間の長手方向の好適な位置に親指を誘導し易くなるので好ましいばかりでなく、連結部に用いられる材料を減らすことができて好ましく、更にこのような態様において少なくとも表面側に連結部を有しており、この表面側の連結部にその高さが隣合う凸条部よりも低い突起部が更に形成されていれば、親指の腹の感覚のみで直ぐに歯ブラシの表面側を認識することができて好ましいばかりでなく、ハンドル部の表面側におけるハンドル部の長手方向に対するグリップ性が更に増すので好ましい。
更に、ハンドル部の首部側と反対の側の端部に、エラストマー製の滑止め部が設けられていれば、パームグリップ法で歯ブラシのハンドル部を把持する場合において掌がこの滑止め部に当接しグリップ性が増すので好ましく、また基台部がヘッド部からハンドル部に亘って表面側及び/又は裏面側に湾曲するように形成されている基台部であれば、奥歯や舌側の歯面等のブラシ部が届きにくい部位を磨く際に、口を大きく開いたり頭や腕を不自然に傾けたりする窮屈な姿勢で歯磨きを行うことなく自然な姿勢で楽に歯磨きが行えて好ましいばかりでなく、パームグリップ法で歯ブラシのハンドル部を把持するに際して非常に握り易い形状と成るのでグリップ性が格段に向上して好ましい。
以下、図面により本発明に係る歯ブラシについて詳細に説明する。
図1は本発明に係る歯ブラシの1実施例を示す斜視説明図、図2は図1の正面説明図、図3は図1の背面説明図、図4は図1のA−A線拡大断面斜視説明図、図5は図2のB−B線拡大断面説明図である。
図面中、1はヘッド部1aとこのヘッド部1aに首部1bを介して連結されていると共にその首部1b側の断面が略円形状を成すハンドル部1cとが一体を成すように合成樹脂で形成されている基台部であり、そのヘッド部1aの表面側に後述するブラシ部2を形成する複数の毛束2aが植毛されると共に、そのハンドル部1cの首部1b側の周囲に後述するハンドル部1cの長手方向と平行な四つの凸条部3,3,3,3がそれぞれ突設される。
この基台部1としては、ハンドル部1cをその軸心を中心として概ね90度づつ回転させることにより後述するブラシ部2の毛束2aの毛先が向いている方向を変化させる操作を行い易いように、少なくともそのハンドル部1cの首部1b側が断面が略円形状を成しているものであれば特に限定されないが、例えば図1〜図3に示す如く首部1bからハンドル部1cの首部1b側に亘って漸次その直径が大きくなるような断面が略円形状を成すように形成されていたり、図示しないが首部1bの断面が略矩形状を成していたり、図示しないが側面で見てヘッド部1aからハンドル部1cにかけて直線状に形成されていたりしてもよく、また図1に示す如く基台部1がヘッド部1aからハンドル部1cに亘って表面側及び/又は裏面側に湾曲するように形成されている基台部であれば、奥歯や舌側の歯面等のブラシ部2が届きにくい部位を磨く際に、口を大きく開いたり頭や腕を不自然に傾けたりする窮屈な姿勢で歯磨きを行うことなく自然な姿勢で楽に歯磨きが行えて好ましいばかりでなく、パームグリップ法で歯ブラシのハンドル部を把持するに際して非常に握り易い形状と成るのでグリップ性が格段に向上して好ましい。
この基台部1のヘッド部1aは、その形状としては平面で見て略矩形状や卵形状等の形状を適宜採用することができるが、少なくともその表面側に後述するブラシ部2を形成する複数の毛束2aを植毛できるように形成されているものである必要があり、一般的には後述するブラシ部2を形成する複数の毛束2aを植毛するために複数の植毛用の穴が穿設されている。
そしてこのヘッド部1aが、図1,図2及び図4に示す如くその形状が平板状で且つその先端側が丸みを帯びた細長い矩形状を成すように形成されていると共に、その首部1b側と反対の端部に幅方向に2列の植毛用の穴が、そして首部1b側にかけて幅方向に3列の植毛用の穴がそれぞれ穿設され、それぞれの植毛用の穴に後述するブラシ部2を形成する複数の毛束2aが植毛された構成とすれば、奥歯の舌側等のヘッド部1aが奥まで届きにくい歯の歯面を磨く際にヘッド部1aが奥まで届き易い形状となるので好ましく、更にこのような構成のヘッド部1aにおいて、ヘッド部1aの割れ等を防止できる範囲でその首部1b側と反対の端部に幅方向に穿設された2列の植毛用の穴の直径を他の植毛用の穴と比較して大きく形成すると共に、その首部1b側と反対の端部に幅方向に穿設された2列の植毛用の穴に植毛される後述する毛束2aを構成するフィラメントの本数を他の植毛用の穴に後述する毛束2aを構成するフィラメントの本数よりも多くすれば、ヘッド部1aの首部1b側と反対の端部に植毛された後述する毛束2aが歯の歯面に当接する際の圧力を高めることができるので、奥歯等の汚れを掻き出し易くできて好ましい。
この基台部1を形成する合成樹脂としては、例えば、ポリプロピレン,ポリエチレン,ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレンテレフタレート,ポリカーボネート,ポリオキシメチレン,スチレン・アクリロニトリル樹脂,アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂,セルロースプロピオネート,ポリアミド,ポリメチルメタクリレート,ポリアリレート等の硬質の合成樹脂材料が好適に用いられる。
2は基台部1のヘッド部1aの表面側に植毛された複数の毛束2aで形成されているブラシ部であり、このブラシ部2を形成する複数の毛束2aは、一般的には略Uの字型に折り曲げられた複数本のフィラメントの間に平線と呼ばれる小さな板片を介在させることにより形成されるものであり、このような毛束2aをヘッド部1aの表面側に植毛する際にはを平線が介在している側より前記した基台部1のヘッド部1aの表面側に穿設された植毛用の穴に打ち込んで固定して植毛するのであるが、これ以外の植毛方法であってもよい。
このブラシ部2を形成する複数の毛束2aとしては、例えば耐熱性,耐薬品性,弾力性に優れたナイロン,ポリブチレンテフタレート,ポリプロピレン等の素材より成る複数本のフィラメントが好ましく使用される。
3はハンドル部1cの首部1b側の周囲に、このハンドル部1cの首部1b側を断面で見た際にこのハンドル部1cの中心C0と表面側の中心C1とを通る線Lに対してそれぞれ略45度の角度の位置にその長手方向の中心線L1が位置するようにこのハンドル部1cの長手方向と平行にそれぞれ突設されている四つのエラストマー製の凸条部であり、歯磨きを行う際においてハンドル部1cを把持している手の指が歯ブラシのハンドル部1cの軸心を中心として周囲方向へ対して滑ってしまうことを防止すると共に、ハンドル部1cを把持している手に対してブラシ部2を形成する複数の毛束2aの毛先がどの方向に向いているかをブラシ部2の毛束2aの毛先の向いている方向を目視することなく容易に把握させる役目を果たす。
この凸条部3は、図4及び図5に示す如くその首部1b側の断面が略円形状を成すハンドル部1cの中心C0と表面側の中心C1とを通るとを結ぶ線Lに対してそれぞれ略45度の角度の位置にその長手方向の中心線L1が位置するようにこのハンドル部1cの長手方向と平行にそれぞれ四つ突設されており、その結果それぞれの隣合う凸条部3,3,3,3同士の間には、親指の腹の感覚により認識される親指を配するための部位がハンドル部1cの軸心を中心としてそれぞれハンドル部1cの首部1b側の表面側,裏面側及び両側面側に四つ形成される。
この凸条部3を形成するエラストマーとしては、例えばポリスチレン系熱可塑性エラストマー,ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー,ポリウレタン系熱可塑性エラストマー,ポリエステル系熱可塑性エラストマー,ポリアミド系熱可塑性エラストマー,1,2−ポリブタジエン系熱可塑性エラストマー,エチレン−酢酸ビニル系熱可塑性エラストマー,ポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマー,天然ゴム系熱可塑性エラストマー,ふっ素ゴム系熱可塑性エラストマー,トランス−ポリイソプレン系熱可塑性エラストマー,塩素化ポリエチレン系熱可塑性エラストマー等の防滑性を有する材料が好適に用いられる
尚、基台部1と凸条部3との密着性を考慮すると、これらの材料としては相溶性に優れたポリプロピレン製の基台部とポリオレフィン系熱可塑性エラストマー製の凸条部とを用いることが好ましく、更にポリオレフィン系熱可塑性エラストマーとしては、軟質相がEPDM(エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体)で硬質相がポリプロピレンであるものが最も望ましい。
この凸条部3をハンドル部1cの首部1b側の周囲に突設するには、予めエラストマーにより凸条に形成された凸条部をハンドル部1cの首部1b側の周囲に接着材等により貼着したり、熱により融着させたりしてもよいが、ハンドル部1cの首部1b側にそれぞれの凸条部3、3,3,3が突設される部位同士を連通する連通穴が予め形成された基台部1を、それぞれの凸条部3、3,3,3が位置する部位に凸条部形成用の凹面が予め設けられた金型にセットして、この凸条部形成用の凹面に向けてエラストマーを加圧注入し、凸条部形成用の凹面及び連通穴にエラストマーを充填することにより基台部1のハンドル部1cの首部1b側に凸条部3、3,3,3を突設すれば、凸条部3、3,3,3同士が基台部1内の連通穴を介してエラストマーで一体に形成されるから、凸条部3、3,3,3がそれぞれ外れてしまうことが全くないので好ましい。
この凸条部3,3,3,3としては、図示しないがそれぞれその長手方向の長さが同一であると共に、それぞれの長手方向の首部1b側の端部の位置及び首部1b側の反対側の端部の位置がハンドル部1cの長手方向においてそれぞれ一致するように形成されていてもよいが、図1〜図4に示す如くハンドル部1cの表面側に表れる二つの凸条部3,3とハンドル部1cの裏面側に表れる二つの凸条部3,3とが違う長さに形成されていたり、それぞれの長手方向の首部1b側の端部の位置や首部1b側の反対側の端部の位置がハンドル部1cの長手方向にズレた位置に形成されていたりすれば、親指の腹の感覚のみで直ぐに歯ブラシの表面側を認識することができて好ましい。
そして、図1〜図3に示す如く凸条部3の首部1b側と反対の側が先細りの形状を成しているから、凸条部3の首部1b側と反対の側から凸条部3,3同士間に親指を滑り込ませ易いので、直ぐに親指を正しい位置に配することができて好ましいばかりでなく、その意匠性も向上して好ましい。
4は隣合う凸条部3,3同士を連結する連結部であり、この連結部4を更に有していれば、歯磨きを行う際に歯ブラシのハンドル部を把持した親指等が歯ブラシの長手方向に滑ってしまう現象を最小限にすることができるのでそのグリップ性が格段に向上して好ましい。
この連結部4は、何れかの隣合う凸条部3,3同士間に一つだけ形成されていてもよいが、図1〜図5に示す如くこの連結部4が総ての凸条部3,3,3,3同士間にそれぞれの凸条部3,3,3,3とそれぞれの連結部4,4,4,4とが一体を成すように形成されていれば、ハンドル部1cの軸心C0を中心として表面側,裏面側及び両側面側の何れの部位に親指が配した場合であっても、歯ブラシが長手方向に滑ってしまうことを防止することができて好ましい。
この連結部4としては、基台部1の外面よりも僅かに突設された状態で形成されていても、図1〜図4に示す如く基台部1の外面と面一を成すように形成されていてもよく、またその材料は特に限定されないが、凸条部3,3,3,3と同一のエラストマー製であれば、図1〜図5に示す如くこれらの凸条部3,3,3,3と一体を成すように連結部4,4,4,4を形成できるから、凸条部3,3,3,3や連結部4,4,4,4自体の強度が増すと共にそれらを一つの製造工程で形成できるので好ましい。
そしてこの連結部4が、図1〜図3に示す如くその長手方向の長さが隣合うそれぞれの凸条部3,3の長手方向の長さよりも短く、且つその首部1b側と反対側の端部の位置が隣合うそれぞれの凸条部3,3の首部1b側と反対側の端部の位置よりも首部1b側に位置するように形成されていれば、隣合うそれぞれの凸条部同士3,3間の長手方向の好適な位置に親指を誘導し易くなるので好ましいばかりでなく、連結部4に用いられる材料を減らすことができて好ましい。
また、図1〜図3に示す如く少なくとも表面側に連結部4を有しており、この表面側の連結部4にその高さが隣合う凸条部3,3よりも低い突起部5が更に形成されていれば、親指の腹の感覚のみで直ぐに歯ブラシの表面側を認識することができて好ましいばかりでなく、ハンドル部1cの表面側におけるハンドル部1cの長手方向に対するグリップ性が更に増すので好ましい。
6はハンドル1c部の首部1b側と反対の側の端部に、更に設けられているエラストマー製の滑止め部6であり、図1〜図3に示す如くこのような滑止め部6が設けられていれば、パームグリップ法で歯ブラシのハンドル部を把持する場合において掌がこの滑止め部に当接しグリップ性が増すので好ましい。
次に、このような構成の本発明に係る歯ブラシを用いて歯磨きを行う方法について説明する。
先ず、歯ブラシのハンドル部1cを手で把持するのであるが、パームグリップ法で把持する場合であってもペングリップ法で把持する場合であっても、図1〜図5に示す如くハンドル部1cの長手方向と平行に存在する四つの凸条部3,3,3,3のうち歯ブラシのヘッド部1aに植毛されたブラシ部2の毛束2aの毛先が向いている方向である歯ブラシの表面側の両側に位置する二つの凸条部3,3の間に親指が位置するように歯ブラシのハンドル部1cの首部1b側の表面側に親指を配してハンドル部1cを把持した状態を初期位置とする。この際、凸条部3の首部1b側と反対の側が先細りの形状を成しているので、凸条部3の首部1b側と反対の側から凸条部同士3,3間に親指を滑り込ませ易いので、直ぐに親指を正しい位置に配することができる。しかる後、これらの凸条部3,3,3,3同士の間にハンドル部1cの軸心C0を中心としてそれぞれハンドル部1cの首部1b側の表面側,裏面側及び両側面側に形成された部位を親指の腹の感覚のみで認識しながらこの状態から概ね90度づつ回転させることによりブラシ部2の毛束2aの毛先が向いている方向を変化させる操作を繰り返し行っても、ハンドル部1cを把持している手に対してブラシ部2を形成する複数の毛束2aの毛先がどの方向に向いているかをブラシ部2の毛束2aの毛先の向いている方向を目視することなく容易に把握できるのである。
従って、歯ブラシのヘッド部1aに植毛されたブラシ部2の毛束2aの毛先が向いている方向である歯ブラシの表面側の両側に位置する二つの凸条部3,3の間に親指が位置するように配してハンドル部1cを把持した状態から、親指とその他の指で歯ブラシのハンドル部1cをその軸心を中心として概ね90度づつ回転させることにより、ブラシ部2の毛束2aの毛先が常に磨こうとする歯の歯面に対して好適な角度で当接するようにブラシ部2の毛束2aの毛先が向いている方向を変化させる操作を行いながら、概ね歯1本分から3本分くらいを目安にして歯ブラシを上下,左右,斜めに動かして歯磨きを行う。
このように本発明に係る歯ブラシを用いて歯磨きを行えば、歯ブラシのブラシ部2を形成する複数の毛束2aの毛先が常に磨こうとする歯の歯面に対して好適な角度で当接させることが容易にできるので、誰でも簡単に理想的なブラッシングを行うことができると共に、ハンドル部1cを把持している手の指が歯ブラシのハンドル部1cの周囲方向に滑ってしまう現象が生じないので、歯茎や歯面等を傷付けてしまったり、磨き残しが生じしまったりすることが殆どないのである。
本発明に係る歯ブラシの1実施例を示す斜視説明図である。 図1の正面説明図である。 図1の背面説明図である。 図1のA−A線拡大断面斜視説明図である。 図2のB−B線拡大断面説明図である。
1 基台部
1a ヘッド部
1b 首部
1c ハンドル部
2 ブラシ部
2a 毛束
3 凸条部
4 連結部
5 突起部
6 滑止め部
C0 ハンドル部の中心
C1 ハンドル部の表面側の中心
L ハンドル部の中心と表面側とを結ぶ線
L1 凸条部の長手方向の中心線

Claims (6)

  1. ヘッド部(1a)と該ヘッド部(1a)に首部(1b)を介して連結されていると共にその首部(1b)側の断面が略円形状を成すハンドル部(1c)とが一体を成すように合成樹脂で形成されている基台部(1)と、該基台部(1)のヘッド部(1a)の表面側に植毛された複数の毛束(2a)で形成されているブラシ部(2)とから成る歯ブラシであって、
    前記ハンドル部(1c)の首部(1b)側の周囲に、該ハンドル部(1c)の首部(1b)側を断面で見た際に該ハンドル部(1c)の中心(C0)と表面側の中心(C1)とを通る線(L)に対してそれぞれ略45度の角度の位置にその長手方向の中心線(L1)が位置するように該ハンドル部(1c)の長手方向と平行に四つのエラストマー製の凸条部(3,3,3,3)がそれぞれ突設されており、該凸条部(3)の首部(1b)側と反対の側が先細りの形状を成していることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 凸条部(3)が、隣合う凸条部(3,3)同士を連結する連結部(4)を有している請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 連結部(4)が、その長手方向の長さが隣合うそれぞれの凸条部(3,3)の長手方向の長さより短く、且つその首部(1b)側と反対側の端部の位置が隣合うそれぞれの凸条部(3,3)の首部(1b)側と反対側の端部の位置よりも首部(1b)側に位置するように形成されている請求項2に記載の歯ブラシ。
  4. 少なくとも表面側に連結部(4)を有しており、該表面側の連結部(4)にその高さが隣合う凸条部(3,3)よりも低い突起部(5)が更に形成されている請求項2又は3に記載の歯ブラシ。
  5. ハンドル部(1c)の首部(1b)側と反対の側の端部に、エラストマー製の滑止め部(6)が更に設けられている請求項1から4までの何れか1項に記載の歯ブラシ。
  6. 基台部(1)が、ヘッド部(1a)からハンドル部(1c)に亘って表面側及び/又は裏面側に湾曲するように形成されている基台部である請求項1から5までの何れか1項に記載の歯ブラシ。
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