JPH09121942A - 歯間ブラシ - Google Patents
歯間ブラシInfo
- Publication number
- JPH09121942A JPH09121942A JP30338495A JP30338495A JPH09121942A JP H09121942 A JPH09121942 A JP H09121942A JP 30338495 A JP30338495 A JP 30338495A JP 30338495 A JP30338495 A JP 30338495A JP H09121942 A JPH09121942 A JP H09121942A
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- JP
- Japan
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- brush
- tip
- handle
- shaft
- angle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 歯間ブラシのブラシがハンドルに対して所定
角度に固定保持でき、確実で安全にブラッシングを行
う。 【解決手段】 ブラシをブラシチップでハンドル４に回
動自在に配備した歯間ブラシにおいて、前記ブラシチッ
プ３の基部両側に枢支用軸５，５を突設し、該基部が挿
入される二叉状のハンドル先端部４1 、例えば隙間９を
介して対向したハンドル先端部４1 にそれぞれ設けた軸
穴６，６に前記枢支用軸５，５をクリック回動自在に嵌
合すると共に、枢支用軸５と軸穴６との摺動面にブラシ
チップ３をハンドル４に対して角度をつけて保持しうる
係止部７を備えたことで、歯間部にブラシを挿入しやす
く、ブラシの角度が使用中に動くことがなく安全にブラ
ッシングを行える。
角度に固定保持でき、確実で安全にブラッシングを行
う。 【解決手段】 ブラシをブラシチップでハンドル４に回
動自在に配備した歯間ブラシにおいて、前記ブラシチッ
プ３の基部両側に枢支用軸５，５を突設し、該基部が挿
入される二叉状のハンドル先端部４1 、例えば隙間９を
介して対向したハンドル先端部４1 にそれぞれ設けた軸
穴６，６に前記枢支用軸５，５をクリック回動自在に嵌
合すると共に、枢支用軸５と軸穴６との摺動面にブラシ
チップ３をハンドル４に対して角度をつけて保持しうる
係止部７を備えたことで、歯間部にブラシを挿入しやす
く、ブラシの角度が使用中に動くことがなく安全にブラ
ッシングを行える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯ブラシ、特に掃
除しにくい臼歯隙間や歯牙或いは、矯正用ブリッジなど
の下面や、歯の周囲に挿入して各部位を効果的に清掃す
るための歯間ブラシに関するものである。
除しにくい臼歯隙間や歯牙或いは、矯正用ブリッジなど
の下面や、歯の周囲に挿入して各部位を効果的に清掃す
るための歯間ブラシに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の歯間ブラシは、ブラシ毛のある
撚り線のステムがハンドルの端部からハンドル軸に沿っ
て突き出て設けられていると、ハンドルとブラシチップ
とのなす角度が直線固定的であるために、口腔内におけ
る清掃部位によっては操作しにくいので、ハンドルに対
してブラシチップを回動可能に構成したり、折曲げ可能
の歯間ブラシが知られている。（実公昭５４−５１６５
号公報；実公平６−３３８５３号公報）
撚り線のステムがハンドルの端部からハンドル軸に沿っ
て突き出て設けられていると、ハンドルとブラシチップ
とのなす角度が直線固定的であるために、口腔内におけ
る清掃部位によっては操作しにくいので、ハンドルに対
してブラシチップを回動可能に構成したり、折曲げ可能
の歯間ブラシが知られている。（実公昭５４−５１６５
号公報；実公平６−３３８５３号公報）
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の歯間ブラシでブ
ラシチップをハンドルに対して或る角度に可変として、
ブラシさばきがしやすいようにすることができても、ブ
ラシチップの角度が保持固定できないために、使用時に
ブラシチップが動いてブラシ角度が変ったり、元の状態
に戻ってしまったりしてブラッシング操作がしにくいほ
か、その都度ブラシチップを適切な角度に修正しなおし
て用いなければならず取扱上不便であり、安全なブラッ
シングが行なえない欠点があった。本発明は、これら従
来の欠点を排除しようとするもので、ハンドルに対する
ブラシチップの曲げ角度が保持されて使用性を著しく良
好に安全なブラシ操作ができる歯間ブラシを低コストで
提供しようとするものである。
ラシチップをハンドルに対して或る角度に可変として、
ブラシさばきがしやすいようにすることができても、ブ
ラシチップの角度が保持固定できないために、使用時に
ブラシチップが動いてブラシ角度が変ったり、元の状態
に戻ってしまったりしてブラッシング操作がしにくいほ
か、その都度ブラシチップを適切な角度に修正しなおし
て用いなければならず取扱上不便であり、安全なブラッ
シングが行なえない欠点があった。本発明は、これら従
来の欠点を排除しようとするもので、ハンドルに対する
ブラシチップの曲げ角度が保持されて使用性を著しく良
好に安全なブラシ操作ができる歯間ブラシを低コストで
提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属撚り線か
らなるワイヤステムの先端一部にブラシ毛を撚り込み、
他端にブラシチップを固着したブラシを、該ブラシチッ
プでハンドルに回動自在に配備した歯間ブラシにおい
て、前記ブラシチップの基部両側に枢支用軸を突設し、
該基部が挿入される二叉状のハンドル先端部にそれぞれ
設けた軸穴に前記枢支用軸をクリック回動自在に嵌合す
ると共に、枢支用軸と軸穴との摺動面にブラシチップを
ハンドルに対して角度をつけて保持しうる係止部を備え
たものである。
らなるワイヤステムの先端一部にブラシ毛を撚り込み、
他端にブラシチップを固着したブラシを、該ブラシチッ
プでハンドルに回動自在に配備した歯間ブラシにおい
て、前記ブラシチップの基部両側に枢支用軸を突設し、
該基部が挿入される二叉状のハンドル先端部にそれぞれ
設けた軸穴に前記枢支用軸をクリック回動自在に嵌合す
ると共に、枢支用軸と軸穴との摺動面にブラシチップを
ハンドルに対して角度をつけて保持しうる係止部を備え
たものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】ブラシチップにある枢支用軸を二
叉状のハンドル先端部に設けた軸穴にクリック回動自在
に嵌合し、係止部によりハンドルに対するブラシチップ
の角度が数段階に固定保持できるので、使用時にブラシ
チップの角度をつけてハンドルに保持して歯間部にブラ
シを挿入しやすくすると共に、ブラシチップの角度が歯
みがき操作中に動いてしまうことがなく、ブラシ角度が
保持されて用いられ、ワイヤステムの早期折損や復元力
の喪失による屈曲などの不都合がなく安全にブラッシン
グを行える。さらに、ハンドルに対してブラシチップを
取り付ける場合に、ハンドル先端部がプラスチックスの
弾性で広がるように二叉状、即ちＵ字型にして隙間にブ
ラシチップを嵌装して挾持しやすくし、該ブラシチップ
がハンドルに対して回動でき、かつ或る角度で固定でき
るクリック回動するようにしやすくするためハンドルに
スリットを形成してあり、しかもブラシチップの角度維
持の係止部として枢支用軸と軸穴を断面多角形状として
固定できる位置を選べて、例えば前歯部位を清掃する場
合はブラシチップの角度を０度、即ちハンドル軸に沿わ
せた位置で歯間にブラシを挿入しやすくし、また臼歯部
を清掃するときはブラシチップの角度を３０〜９０度前
後にすると歯間にブラシを挿入しやすく、非常に使いや
すいものである。
叉状のハンドル先端部に設けた軸穴にクリック回動自在
に嵌合し、係止部によりハンドルに対するブラシチップ
の角度が数段階に固定保持できるので、使用時にブラシ
チップの角度をつけてハンドルに保持して歯間部にブラ
シを挿入しやすくすると共に、ブラシチップの角度が歯
みがき操作中に動いてしまうことがなく、ブラシ角度が
保持されて用いられ、ワイヤステムの早期折損や復元力
の喪失による屈曲などの不都合がなく安全にブラッシン
グを行える。さらに、ハンドルに対してブラシチップを
取り付ける場合に、ハンドル先端部がプラスチックスの
弾性で広がるように二叉状、即ちＵ字型にして隙間にブ
ラシチップを嵌装して挾持しやすくし、該ブラシチップ
がハンドルに対して回動でき、かつ或る角度で固定でき
るクリック回動するようにしやすくするためハンドルに
スリットを形成してあり、しかもブラシチップの角度維
持の係止部として枢支用軸と軸穴を断面多角形状として
固定できる位置を選べて、例えば前歯部位を清掃する場
合はブラシチップの角度を０度、即ちハンドル軸に沿わ
せた位置で歯間にブラシを挿入しやすくし、また臼歯部
を清掃するときはブラシチップの角度を３０〜９０度前
後にすると歯間にブラシを挿入しやすく、非常に使いや
すいものである。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図１乃至図３の例で説明す
ると、金属撚り線よりなるワイヤステム１の先端一部に
ブラシ毛２を撚り込み、他端にブラシチップ３を固着
し、該ブラシチップ３を熱可塑性合成樹脂製のハンドル
４に回動自在に配備した歯間ブラシにおいて、前記ブラ
シチップ３の基部両側に枢支用軸５，５を突設し、該基
部が挿入される二叉状のハンドル先端部４1 、例えば隙
間９を介して対向したハンドル先端部４1 にそれぞれ設
けた軸穴６，６に前記枢支用軸５，５をクリック回動自
在に嵌合すると共に、枢支用軸５と軸穴６との摺動面に
ブラシチップ３をハンドル４に対して角度をつけて保持
しうる係止部７を備えた歯間ブラシとしてある。
ると、金属撚り線よりなるワイヤステム１の先端一部に
ブラシ毛２を撚り込み、他端にブラシチップ３を固着
し、該ブラシチップ３を熱可塑性合成樹脂製のハンドル
４に回動自在に配備した歯間ブラシにおいて、前記ブラ
シチップ３の基部両側に枢支用軸５，５を突設し、該基
部が挿入される二叉状のハンドル先端部４1 、例えば隙
間９を介して対向したハンドル先端部４1 にそれぞれ設
けた軸穴６，６に前記枢支用軸５，５をクリック回動自
在に嵌合すると共に、枢支用軸５と軸穴６との摺動面に
ブラシチップ３をハンドル４に対して角度をつけて保持
しうる係止部７を備えた歯間ブラシとしてある。
【０００７】この場合、金属線例えばステンレス線を一
端で折曲げて、このワイヤにナイロン毛のブラシ毛２を
捲き込んでワイヤ間に撚りをかけてナイロン毛を固定し
たワイヤステム１からなるブラシと、熱可塑性合成樹脂
で、前記ワイヤステム１の他端を挿入固着できる円筒状
のブラシチップ３と、該ブラシチップ３を挿入できる二
叉状のハンドル先端部４1 のあるハンドル４とからなり
ハンドル４に対してブラシチップ３を取り付ける場合
に、ハンドル先端部４1 がプラスチックスの弾性で広が
るように二叉状、即ちＵ字型にして隙間９にブラシチッ
プ３を嵌装して挾持しやすくし、該ブラシチップ３がハ
ンドル４に対して回動でき、かつ或る角度で固定できる
クリック回動するようにしやすくするため、ハンドル４
にスリット８を形成してあり、しかもブラシチップ３の
角度維持の係止部７として枢支用軸５と軸穴６を断面多
角形状として固定できる位置を選べて、例えば前歯部位
を清掃する場合はブラシチップの角度を０度、即ちハン
ドル軸に沿わせた位置で歯間にブラシを挿入しやすく
し、また臼歯部を清掃するときはブラシチップの角度を
６０度或いは９０度前後にすると歯間にブラシを挿入し
やすくし、ブラシチップ３とハンドル４とが嵌着され一
体結合される。
端で折曲げて、このワイヤにナイロン毛のブラシ毛２を
捲き込んでワイヤ間に撚りをかけてナイロン毛を固定し
たワイヤステム１からなるブラシと、熱可塑性合成樹脂
で、前記ワイヤステム１の他端を挿入固着できる円筒状
のブラシチップ３と、該ブラシチップ３を挿入できる二
叉状のハンドル先端部４1 のあるハンドル４とからなり
ハンドル４に対してブラシチップ３を取り付ける場合
に、ハンドル先端部４1 がプラスチックスの弾性で広が
るように二叉状、即ちＵ字型にして隙間９にブラシチッ
プ３を嵌装して挾持しやすくし、該ブラシチップ３がハ
ンドル４に対して回動でき、かつ或る角度で固定できる
クリック回動するようにしやすくするため、ハンドル４
にスリット８を形成してあり、しかもブラシチップ３の
角度維持の係止部７として枢支用軸５と軸穴６を断面多
角形状として固定できる位置を選べて、例えば前歯部位
を清掃する場合はブラシチップの角度を０度、即ちハン
ドル軸に沿わせた位置で歯間にブラシを挿入しやすく
し、また臼歯部を清掃するときはブラシチップの角度を
６０度或いは９０度前後にすると歯間にブラシを挿入し
やすくし、ブラシチップ３とハンドル４とが嵌着され一
体結合される。
【０００８】前記ワイヤステム１としては、ステンレス
ワイヤなどの金属ワイヤを用い、必要に応じ樹脂コーテ
ィングワイヤを用いることもできる。またハンドル４
は、軸穴６を設けた仕様で射出成形されるが、この軸穴
６に枢支用軸５で嵌装されたブラシチップ３の首部をも
って指の力で容易に曲げることができ、その力を除いて
も曲げたブラシチップ３の角度が保持される。例えば高
密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ）、ポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）、ポリエステル（ＰＥＴ）、ポリアセタール（ＰＯ
Ｍ）、ポリカーボネート（ＰＣ）、ポリスチレン（Ｐ
Ｓ）、或いはポリアミド（ＰＡ）のいずれかからのもの
が適する。従って、臼歯の歯間部を清掃する場合、ブラ
シチップをハンドル軸に対して指で曲げて角度をつけ使
用するが指を離してもブラシチップの角度が保持される
ので、使用性が良いし、また、ワイヤステム１のネック
部は樹脂で被覆されているためワイヤステムが折れにく
く安全に用いられる。
ワイヤなどの金属ワイヤを用い、必要に応じ樹脂コーテ
ィングワイヤを用いることもできる。またハンドル４
は、軸穴６を設けた仕様で射出成形されるが、この軸穴
６に枢支用軸５で嵌装されたブラシチップ３の首部をも
って指の力で容易に曲げることができ、その力を除いて
も曲げたブラシチップ３の角度が保持される。例えば高
密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ）、ポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）、ポリエステル（ＰＥＴ）、ポリアセタール（ＰＯ
Ｍ）、ポリカーボネート（ＰＣ）、ポリスチレン（Ｐ
Ｓ）、或いはポリアミド（ＰＡ）のいずれかからのもの
が適する。従って、臼歯の歯間部を清掃する場合、ブラ
シチップをハンドル軸に対して指で曲げて角度をつけ使
用するが指を離してもブラシチップの角度が保持される
ので、使用性が良いし、また、ワイヤステム１のネック
部は樹脂で被覆されているためワイヤステムが折れにく
く安全に用いられる。
【０００９】この場合、前記ブラシチップ３をハンドル
先端部４1 に着脱しやすくするために、該ハンドル先端
部４1 の外側に連通する分離面１０を軸穴６から必要に
応じ延設してもよいが、図４に示すように開口部１１を
設けることもできる。前記ブラシチップ３がハンドル４
に対してクリック回動させやすくするために、前記枢支
用軸５が断面多角形に形成され、これに対応してハンド
ル４には多角形の軸穴６が備えられ、該軸穴６から延び
るスリット８を備えるのがよく、或る角度でブラシチッ
プ３を容易に固定保持し、ブラッシング中にブラシチッ
プ３が動かないようにしてある。
先端部４1 に着脱しやすくするために、該ハンドル先端
部４1 の外側に連通する分離面１０を軸穴６から必要に
応じ延設してもよいが、図４に示すように開口部１１を
設けることもできる。前記ブラシチップ３がハンドル４
に対してクリック回動させやすくするために、前記枢支
用軸５が断面多角形に形成され、これに対応してハンド
ル４には多角形の軸穴６が備えられ、該軸穴６から延び
るスリット８を備えるのがよく、或る角度でブラシチッ
プ３を容易に固定保持し、ブラッシング中にブラシチッ
プ３が動かないようにしてある。
【００１０】図５の例では、前記係止部７が、枢支用軸
５と軸穴６との摺動面に相対して設けられる凹凸部
７1 ，７2 で構成されている例で、クリック回動自在に
嵌着され、或る角度を維持して固定できるようにしてあ
って、使用時にブラシチップ３の角度が固定されるた
め、歯間部にブラシを挿入しやすいし、ブラシチップ３
の角度が使用中に動いてしまうことがなく、確実で安全
にブラッシングを行えるものである。
５と軸穴６との摺動面に相対して設けられる凹凸部
７1 ，７2 で構成されている例で、クリック回動自在に
嵌着され、或る角度を維持して固定できるようにしてあ
って、使用時にブラシチップ３の角度が固定されるた
め、歯間部にブラシを挿入しやすいし、ブラシチップ３
の角度が使用中に動いてしまうことがなく、確実で安全
にブラッシングを行えるものである。
【００１１】図６の例では、前記ブラシチップ３の基部
両側に枢支用軸の嵌合しうる軸穴１３と、クリック回動
しやすくするためのスリット１４とを備え、前記ハンド
ル４の二叉状のハンドル先端部４1 に対向して枢支用軸
１５を備えた例でブラシチップ３とハンドル４とが嵌着
され一体結合される形態とすることもできる。
両側に枢支用軸の嵌合しうる軸穴１３と、クリック回動
しやすくするためのスリット１４とを備え、前記ハンド
ル４の二叉状のハンドル先端部４1 に対向して枢支用軸
１５を備えた例でブラシチップ３とハンドル４とが嵌着
され一体結合される形態とすることもできる。
【００１２】図７の具体例ではブラシチップ３をハンド
ル４のハンドル先端部４1 に嵌着しやすくした他の例
で、ブラシチップ３に突設した枢支用軸５を挿入する開
口部１０のあるガイド通路１１を備え、軸穴６に連通さ
せたもので、枢支用軸５と軸穴６とを断面多角形状とし
てブラシチップ３がハンドル４に対してクリック回動で
きるようにしてある。
ル４のハンドル先端部４1 に嵌着しやすくした他の例
で、ブラシチップ３に突設した枢支用軸５を挿入する開
口部１０のあるガイド通路１１を備え、軸穴６に連通さ
せたもので、枢支用軸５と軸穴６とを断面多角形状とし
てブラシチップ３がハンドル４に対してクリック回動で
きるようにしてある。
【００１３】なお、本発明では、次に示す特徴的な構成
をも含まれているものである。 前記枢支用軸が断面多角形に形成され、これに対応
してハンドルには多角形の軸穴が備えられ、該軸穴から
延びるスリットを備えている歯間ブラシ。 前記係止部が、枢支用軸と軸穴との摺動面に相対し
て設けられる凹凸部で構成されている歯間ブラシ。 前記ハンドルの先端外側に連通する開口部、或いは
分離面を軸穴から延設した歯間ブラシ。
をも含まれているものである。 前記枢支用軸が断面多角形に形成され、これに対応
してハンドルには多角形の軸穴が備えられ、該軸穴から
延びるスリットを備えている歯間ブラシ。 前記係止部が、枢支用軸と軸穴との摺動面に相対し
て設けられる凹凸部で構成されている歯間ブラシ。 前記ハンドルの先端外側に連通する開口部、或いは
分離面を軸穴から延設した歯間ブラシ。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、金属撚り線からなるワイヤス
テムの先端一部にブラシ毛を撚り込み、他端にブラシチ
ップを固着したブラシを、該ブラシチップでハンドルに
回動自在に配備した歯間ブラシにおいて、前記ブラシチ
ップの基部両側に枢支用軸を突設し、該基部が挿入され
る二叉状のハンドル先端部にそれぞれ設けた軸穴に前記
枢支用軸をクリック回動自在に嵌合すると共に、枢支用
軸と軸穴との摺動面にブラシチップをハンドルに対して
角度をつけて保持しうる係止部を備えたことにより、ブ
ラシの角度が変えられ、かつその角度が保持され、指を
離しても元に戻らないことで、使用性が大幅に向上でき
ると共に、耐久性を増し、さらにハンドルに対するブラ
シの角度が使用中に動くことなく固定維持でき、確実で
安全にブラッシングを行えるほか、ブラシチップを差し
込むこと或いはハンドルの先端部を押え込むことで、ブ
ラシがハンドルに固着結合されるので、生産性を大幅に
高めブラシの互換性もあってブラシの使用性を著しく良
好にできる歯間ブラシを低コストで製造することができ
るものである。
テムの先端一部にブラシ毛を撚り込み、他端にブラシチ
ップを固着したブラシを、該ブラシチップでハンドルに
回動自在に配備した歯間ブラシにおいて、前記ブラシチ
ップの基部両側に枢支用軸を突設し、該基部が挿入され
る二叉状のハンドル先端部にそれぞれ設けた軸穴に前記
枢支用軸をクリック回動自在に嵌合すると共に、枢支用
軸と軸穴との摺動面にブラシチップをハンドルに対して
角度をつけて保持しうる係止部を備えたことにより、ブ
ラシの角度が変えられ、かつその角度が保持され、指を
離しても元に戻らないことで、使用性が大幅に向上でき
ると共に、耐久性を増し、さらにハンドルに対するブラ
シの角度が使用中に動くことなく固定維持でき、確実で
安全にブラッシングを行えるほか、ブラシチップを差し
込むこと或いはハンドルの先端部を押え込むことで、ブ
ラシがハンドルに固着結合されるので、生産性を大幅に
高めブラシの互換性もあってブラシの使用性を著しく良
好にできる歯間ブラシを低コストで製造することができ
るものである。
【図１】本発明の実施例を示し、（ａ）は側面図、
（ｂ）はその平面図である。
（ｂ）はその平面図である。
【図２】図１の例の分離状態を示し、（ａ）は側面図、
（ｂ）はその平面図である。
（ｂ）はその平面図である。
【図３】図１の結合部の拡大詳細図で、（ａ）は切断側
面図、（ｂ）は切断平面図、（ｃ）は分離状態の斜視図
である。
面図、（ｂ）は切断平面図、（ｃ）は分離状態の斜視図
である。
【図４】本発明の他の実施例の一部の拡大説明図で、
（ａ）は側面図、（ｂ）はその平面図である。
（ａ）は側面図、（ｂ）はその平面図である。
【図５】本発明のさらに他の実施例の一部の詳細図で、
（ａ）は切断側面図、（ｂ）は分離状態の側面図であ
る。
（ａ）は切断側面図、（ｂ）は分離状態の側面図であ
る。
【図６】本発明のまた他の実施例の一部の拡大説明図
で、（ａ）は分離状態の側面図、（ｂ）はその平面図で
ある。
で、（ａ）は分離状態の側面図、（ｂ）はその平面図で
ある。
【図７】本発明のさらに他の実施例の一部の拡大側面図
である。
である。
１ ワイヤステム ２ ブラシ毛 ３ ブラシチップ ４ ハンドル ４1 ハンドル先端部 ５ 枢支用軸 ６ 軸穴 ７ 係止部 ７1 凹部 ７2 凸部 ８ スリット ９ 隙間 １０ 開口部 １１ ガイド通路 １３ 軸穴 １５ 枢支用軸
Claims (1)
- 【請求項１】 金属撚り線からなるワイヤステムの先端
一部にブラシ毛を撚り込み、他端にブラシチップを固着
したブラシを、該ブラシチップでハンドルに回動自在に
配備した歯間ブラシにおいて、前記ブラシチップの基部
両側に枢支用軸を突設し、該基部が挿入される二叉状の
ハンドル先端部にそれぞれ設けた軸穴に前記枢支用軸を
クリック回動自在に嵌合すると共に、枢支用軸と軸穴と
の摺動面にブラシチップをハンドルに対して角度をつけ
て保持しうる係止部を備えたことを特徴とする歯間ブラ
シ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30338495A JPH09121942A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 歯間ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30338495A JPH09121942A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 歯間ブラシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09121942A true JPH09121942A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17920377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30338495A Pending JPH09121942A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 歯間ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09121942A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001012012A1 (fr) * | 1999-08-18 | 2001-02-22 | Asahi Brush Kabushiki Kaisha | Brosse interdentaire et ensemble de brosse interdentaire |
| KR100321214B1 (ko) * | 1999-07-29 | 2002-03-18 | 장지일 | 치간칫솔 |
| JP2002153325A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-28 | Office Hisaka:Kk | 歯間ブラシ |
| WO2005046388A1 (ja) | 2003-11-13 | 2005-05-26 | Sunstar Inc. | 歯間ブラシ |
| WO2009122944A1 (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 小林製薬株式会社 | 歯間清掃具 |
| WO2009122945A1 (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 小林製薬株式会社 | 歯間清掃具 |
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| JP2013529537A (ja) * | 2010-06-28 | 2013-07-22 | ジョンヒュン ソ | ４方向角度調節装置及びそれを用いた４方向角度調節ブラシ |
| JP2016040004A (ja) * | 2015-12-16 | 2016-03-24 | 小林製薬株式会社 | 歯間清掃具 |
| CN105919275A (zh) * | 2016-06-16 | 2016-09-07 | 朱群益 | 一种牙缝刷 |
| JP2022509377A (ja) * | 2018-10-23 | 2022-01-20 | エデンタ、エタブリッセメント | 歯間器具 |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP30338495A patent/JPH09121942A/ja active Pending
Cited By (14)
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