JP2004538029A - 歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

歯清浄具を担持するヘッドと握りハンドルとを有し、ヘッドとハンドルがヘッド・ハンドル長手方向軸線に沿って配置されている歯ブラシであって、歯磨き圧力の作用で弾力的に曲がることができる弾性柔軟構造体と、長手方向で移動して弾性柔軟構造体と一層強くまたは一層弱く係合することができる長手方向で移動可能な補剛部材(17)を含む調整手段とを有する歯ブラシ。

Description

【0001】
本発明は、歯清浄器具、特にその構造体内に弾性柔軟領域を有する歯ブラシ、詳細にはハンドル内にまたはヘッドとハンドルとの間にそのような構造体を有する歯ブラシに関する。
【0002】
一般に歯ブラシは、、普通は歯ブラシ内の刷毛束である歯清浄具を担持するヘッドと、握りハンドルとからなり、それらがヘッド・ハンドル長手方向軸線に沿って配置されている。多くの場合、ヘッドと使用中に使用者によって把持されるハンドル部分との間に細い首部領域がある。弾性柔軟領域をハンドル内にまたはヘッドとハンドルとの間に取付けることによって使用中に使用者の歯またはその他の口腔組織に加わる過度の圧力の軽減を促進することは知られている。歯ブラシのそのような弾性柔軟領域の例がEP00336641A、DE3923495に開示されている。
【0003】
歯ブラシのさまざまな使用者は、そのような領域がさまざまな程度の弾性柔軟性を有する歯ブラシを好みまたは必要とする。現在、使用者はそのような領域が予め選択された柔軟度を有する個々に異なった器具を購入する以外に、自己の好みに対して柔軟度を選択する余地はない。WO95/10959が開示している歯ブラシは、使用者によって要求されたようにハンドル部分の柔軟性を強化し変更するための手段として、2つの部分からなる滑動可能なつまみを備えている。US5,315,732が開示している歯ブラシは、ヘッドとハンドルとの間に2つの平行な可撓性のあるばねによる柔軟部分を有しており、ばねの間にある剛性ピストンを使用者が動かして柔軟性を調整することができるようになっている。
【0004】
本発明の目的は、歯清浄器具、より詳細にはその構造体内に弾性柔軟領域を有し、弾性柔軟領域の弾性および/または柔軟性を使用者が変更できる歯ブラシを提供することにある。
【0005】
本発明によれば、歯清浄器具は歯清浄具を担持するヘッドと握りハンドルとを有し、ヘッドとハンドルがヘッド・ハンドル長手方向に沿って配置されており、器具がハンドル内にまたはヘッドとハンドルとの間に位置する弾性柔軟構造体を有し、この構造体が歯磨き中にヘッドによって受ける圧力の作用で弾力的に曲がることができ、器具が調整手段を有し、この調整手段によって使用者が構造体の柔軟性を低柔軟と高柔軟との間で変更でき、調整手段が長手方向で移動可能な補剛部材からなり、この補剛部材が長手方向に移動して弾性柔軟構造体と一層強くまたは一層弱く係合できるようになっている。
【0006】
この歯清浄器具は、好ましくは、従来の歯ブラシのようにヘッドから突出する刷毛束からなる歯清浄具または選択的に歯フロッシング具で構成することのできる歯清浄具を有する歯ブラシとすることができる。
【0007】
ここで「一層弱く係合する」とは補剛部材が構造体とまったく係合しない可能性を含み、したがって「一層強い係合」への移動は補剛部材が非係合位置から構造体と完全にまたは部分的に係合する位置へ移動する可能性を含む。
【0008】
ここで「柔軟」とは長手方向軸線に対して直角方向でヘッドに加わる圧力の作用により、長手方向軸線に対して直角方向に変位することを主として意味する。ここで「低柔軟」とは単位圧力に対して構造体が「高柔軟」構造体よりも小さく変位すること、または単位変位を生じさせるために「高柔軟」構造体に要求される圧力よりも高い圧力が要求されることを主として意味する。そのような柔軟構造体の原理的変位モードは柔軟構造体の屈曲である。
【0009】
ここで「弾性」とは、上記圧力の解放を受けて弾性構造体が圧力印加前の位置にばねのように即座に戻ることを主として意味する。
【0010】
補剛部材が構造体と一層強く係合する場合の柔軟構造体と補剛部材との組み合わせ態様は、補剛部材が柔軟構造体と一層弱く係合する場合の組み合わせ態様、例えば補剛部材が柔軟構造体とまったく係合しない場合の組み合わせ態様よりも、柔軟性が劣る。
【0011】
1つの実施形態において、補剛部材は、柔軟構造体に、またはハンドルに、または柔軟構造体に長手方向で隣接する歯ブラシの首部に、詳細には柔軟構造体とヘッドから長手方向で離間したハンドルの端部との間でハンドルに、外部から取付けることができる。そのような外部から取付けられた補剛部材は歯ブラシの外面に沿って移動できる。
【0012】
例えば柔軟構造体、および好ましくは歯ブラシのハンドル、詳細には柔軟部分に長手方向で隣接するハンドル部分は、補剛部材と係合して補剛部材の長手方向移動を案内できる単数または複数の案内部を有することができる。そのような案内部は柔軟構造体および/またはハンドルの外面内の長手溝、縁片または軌道等で構成することができる。付加的にまたは選択的に、柔軟構造体および/またはハンドルは単数または複数の内部案内部、例えば、補剛部材と係合できる長手方向で延びる溝孔を有することができる。
【0013】
補剛部材は、単数または複数の案内部と係合できかつ単数または複数の案内部に沿って長手方向で進むことができる単数または複数の部分を有することができる。補剛部材は案内部に沿って長手方向で移動して弾性柔軟構造体と一層強くまたは一層弱く係合できる。
【0014】
例えば補剛部材は柔軟構造体を、または柔軟構造体に隣接する歯ブラシのハンドルもしくは首部を、柔軟構造体、ハンドルまたは首部上を移動可能な完全スリーブまたは部分スリーブまたは「サドル」の仕方で、完全にまたは部分的に囲むことができる。
【0015】
補剛部材は例えば単数または複数の長手方向で延びるアームを含むことができ、アームは例えば歯ブラシのヘッド方向に延びており、柔軟構造体と係合できる。
【0016】
別の実施形態において、補剛部材は柔軟構造体の内部を移動可能とすることができる。例えば柔軟構造体は長手方向に延びる内部通路を有することができ、この通路に沿って補剛部材は構造体内を移動できる。この通路は歯ブラシのハンドルまたは首部の隣接部分に続けるか、または隣接部分内の別の通路に接続することができる。
【0017】
補剛部材は、補剛部材が長手方向に移動して弾性柔軟構造体と一層強くまたは一層弱く係合することを可能にする手段を備えている。
【0018】
1つの実施形態において、補剛部材は柔軟構造体に対して相対的に長手方向に滑動可能とすることができる。補剛部材は移動可能、例えば、ハンドル、首部または柔軟構造体との例えばスナップフィット係合によって歯ブラシ上を滑動可能としておくことができる。例えば、長手方向で滑動可能な補剛部材を歯ブラシの各側面に設けることができ、これらの補剛部材は互いに連結されて歯ブラシに沿って一緒に滑動可能とすることができる。例えば、補剛部材の間のリンクと、歯ブラシを貫通する長手方向案内溝孔を設けることができ、この案内溝孔に沿って案内部は走行できる。
【0019】
別の実施形態において、全体的または部分的ねじ山作用によって、例えば補剛部材のねじ山に作用するねじ山を有する回転可能部分によって、補剛部材を長手方向に移動可能とすることができる。補剛部材を長手方向に移動可能とするための選択的手段は当業者には明らかであろう。
【0020】
例えば、補剛部材が歯ブラシの外側に取付けられる場合、使用者はそれを手または指の操作で容易に動かすことができる。補剛部材が内部で移動可能である場合、通路の外側で補剛部材の1部を露出させ、すなわち使用者が補剛部材を長手方向で動かすことを可能にする外部に延びるハンドルを補剛部材に設けることが必要となることがある。選択的に内部補剛部材に駆動体、例えば歯ブラシに沿って長手方向に補剛部材をねじ込むために回転することができるねじ山手段を設けることができる。
【0021】
1つの実施形態において、柔軟構造体は歯ブラシ材料の「U」または「V」形折り曲げ部の領域で構成することができ、2つの長手方向で隣接して連続する「U」または「V」形折り曲げ部がそれぞれ「S」または「Z」形折り曲げ領域を形成する。そのような構造体は例えばEP0336641Aに開示されている。典型的には、そのような折り曲げ部はそれぞれ合体することで「U」または「V」形状をなす1対の翼部からなり、折り曲げ軸線は翼部の合体部に有り、「U」または「V」形状が存在する平面の外に突出して延びている。そのような柔軟領域は刷毛方向においてその厚さを先細とすることができ、ヘッドに近づくにつれて薄くなっていく。
【0022】
別の柔軟構造体は、単数または複数の比較して高柔軟なエラストマー部分と単数または複数の比較して低柔軟なプラスチック材料部分との複合領域からなる。この場合、構造体は例えばプラスチックおよびエラストマー材料とその部分とを適切に選択することによって任意の柔軟性を持つ構成とすることができる。
【0023】
そのような複合柔軟構造体の1例は、歯ブラシ材料の「U」または「V」形折り曲げ部領域からなり、2つの長手方向で隣接して連続する「U」または「V」形折り曲げ部が上記のようにそれぞれ「S」または「Z」形折り曲げ領域を形成し、エラストマー材料が折り曲げ部の翼部の間の凹部または「咬合部」内にある構造である。そのような構造において折り曲げ部の間にあるエラストマー材料は複合柔軟構造体が曲がって翼部が互いに接近するとき圧縮される。したがってエラストマー材料は柔軟構造体の屈曲変形に抵抗し、エラストマー材料の有無と量とで柔軟性を制御することができる。歯ブラシのプラスチック材料の構造体を連結することによって、例えば折り曲げ部の翼部の間の単数または複数の一体となった長手方向の連結リブによって、折り曲げ部を付加的に連結することもできる。
【0024】
他の種類の柔軟構造体は、ハンドル内またはヘッドとハンドルとの間の、ヘッドとハンドルとの間で薄く長手方向で延びるプラスチック材料首部等の薄いプラスチック材料領域からなる。例えばそのような構造体は前記内部管路を有する管状体とすることができる。
【0025】
好ましくは、柔軟構造体は特定方向で優先的に柔軟とすることができる。例えば歯清浄具が概ね長手方向軸線に対して直角な刷毛方向に延びた刷毛束からなる場合、柔軟構造体は長手方向軸線と刷毛方向とを含む平面において優先的に柔軟性とすることが望ましい。
【0026】
好ましい実施形態において、弾性柔軟構造体は「U」形折り曲げ部の領域であり、長手方向で隣接する「U」形折り曲げ部の対はしたがって「S」形折り曲げ部を形成し、折り曲げ部の折り曲げ軸線は長手方向軸線および刷毛方向に対して直角または鋭角で整列され、好ましくは折り曲げ部の翼部の間の咬合部内にエラストマー材料が備えられ、歯ブラシのハンドル上には長手方向で移動可能なスライダーが位置し、柔軟構造体は単数または複数の外部案内、例えば単数または複数の長手方向で延びる溝を各側面上に有し、補剛部材が単数または複数のアームを含み、好ましくは歯ブラシの各側面上に1つあり、スライダーがハンドル上にある場合はブラシのヘッドに向かって長手方向に延びており、スライダーがヘッドに向かって長手方向に移動する場合に、単数または複数のアームが単数または複数の案内部と係合するようになっている。
【0027】
最後に述べた実施形態の補剛部材は、好ましくは2つの長手方向に変位する端位置の間を長手方向に移動可能とされる。第1端位置においてスライダーはヘッドから離間しており、この位置において補剛部材、例えば単数または複数のアームは柔軟構造体と係合していないかまたは弱い程度にしか係合していない。第2端位置においてスライダーはヘッドに近接しており、この位置において単数または複数のアームは一層完全に構造体と係合している。第2位置において単数または複数のアームと係合した柔軟構造体との組み合わせ態様は、単数または複数のアームが係合していない柔軟構造体よりも柔軟さが劣っている。
【0028】
例えばこの実施形態において単数または複数のアームが歯ブラシのヘッドに向って前進すると、単数または複数のアームが徐々に多くの「U」または「V」形折り曲げ部の翼部を横切りかつ徐々に多くの隣接翼部間の「咬合部」を橋絡することになる。
【0029】
別の好ましい実施形態において、柔軟構造体は上記のように「U」形折り曲げ部の領域とすることができ、かつ内部を長手方向に延びる内部通路を有する中空管状構造体であり、この通路内に内部を長手方向に移動可能な補剛部材があり、この補剛部材は、柔軟構造体内部の通路と係合してそれに沿って内部を長手方向に移動することができる部分を有する。補剛部材は通路内部で2つの長手方向に変位した端位置の間を移動することができ、これらの位置において補剛部材はそれぞれ柔軟構造体と一層弱い程度に係合し、また柔軟構造体と一層強い程度に係合する。構造体の剛性は、柔軟構造体と一層不完全に係合した態様よりも一層完全に係合した態様のほうが大きいので、補剛部材のこれらの端位置は歯ブラシの高剛性状態と低剛性状態をもたらす。
【0030】
本発明の歯ブラシの柔軟構造体、補剛部材およびその他の部分は、歯ブラシ製造技術において一般的なプラスチックおよびエラストマー材料製とすることができ、歯ブラシのその他の部分、ヘッド、ハンドル、そしてナイロン剛毛束または歯フロッシング具等の歯清浄器具も同様である。ヘッドは歯ブラシハンドルに交換可能に取付けることができる。
【0031】
本発明の歯清浄器具は従来の射出成形技術および方法を用いて製造することができる。
【0032】
したがって、他の観点において本発明は、歯清浄器具とその構成部品を製造できる射出成形方法を提供する。本発明はさらに、本発明の歯清浄器具またはその構成部品を製造できる金型または金型一式を提供する。
【0033】
以下、本発明の歯ブラシの部分切取図と部分断面図を示す添付図面、図1〜図18を参照して本発明を例示することにする。
【0034】
図1〜図9を参照すると、歯ブラシは符号10(全体)であり、ヘッド11から刷毛方向Bに突出する刷毛12の束を担持したヘッド11と握りハンドル13と細い首部分14とからなり、これらはすべて長手方向A―Aに沿って配置されている。長手方向でヘッド11と握りハンドル13との間に位置する弾性柔軟構造体15は、歯ブラシが製造されるプラスチック材料の「U」形折り曲げ部16の領域であり、折り曲げ部の折り曲げ軸線C―Cは長手方向軸線A―Aおよび刷毛方向Bに対して直角に整列している。図1、図3、図5に折り曲げ部16の「U」形状を見ることができ、折り曲げ部はそれぞれ1対の翼部16A、16Bからなり、それらが16Cで連続して図示平面で「U」形状を成しており、投影された折り曲げ軸線C−Cは図示平面の外に延びている。したがって、長手方向で隣接する「U」形折り曲げ部の対は「S」形折り曲げ部を形成する。
【0035】
ハンドル13上に位置する長手方向で移動可能な補剛部材17は、図7の側面図と平面図とで一層明確に示されたスライダー18であり、図1のD―Dに沿った断面である図8に一層明確に示したように、長手方向A―Aの周りの断面において概ね「C」形状をした部分スリーブである。歯ブラシハンドル13は長手方向で延びた案内縁片19を外側に備えている。スライダー18は歯ブラシの握りハンドル13にスナップ係合することができ、その弾性力とスライダー18の把持部110の縁片19への係合とによって、ハンドル上で保持される。
【0036】
構造体15はその各側面上に長手方向に延びる外向き案内溝111を有する。スライダー18は2つのアーム112を有し、スライダー18がハンドル13上で保持されているときアームは歯ブラシのヘッド11に向かって長手方向で延びており、図3のE−E線に沿って矢印方向に見た柔軟領域15を通る断面図である図9の断面に示すように、スライダー18がハンドル13上で保持された位置にあるときアーム112は構造体15の案内溝111と係合する。
【0037】
スライダー18は、長手方向の2つの端位置の間で、長手方向で移動可能である。図1、図2に示した一方の端位置では、スライダー18は、ハンドル18上で保持された状態で、ヘッド11から離間した位置にある。ハンドル18は、図示しない端止め受け面を備えており、スライダー18はこの位置にあるときこの受け面に接触する。それにより、スライダー18がそれ以上移動して、ヘッド11からさらに離間したりハンドルから落ちたりすることができないようになっている。この位置において、アーム112は柔軟構造体15とごくわずかに係合するのみである。すなわち、アーム112は、ハンドル13に最も近接する「U」折り曲げ部16に溝111を通して延び出しているだけである。
【0038】
図3、図4に示した他方の端位置では、スライダー18は、ハンドル18上で保持された状態で、ヘッド11に近接した位置にある。この位置においてアーム112は構造体15と一層完全に係合している。すなわち、アーム112は、ヘッド11に最も近接する「U」折り曲げ部16にまで延び出している。歯ブラシハンドル13には、スライダー18がさらにヘッド11に接近するのを防止するための端止め受け面(図示せず)を備えておくこともできる。
【0039】
スライダーが中間位置にある状態が図5、図6に示してあり、アーム112は構造体15の長手方向の中央部にまで構造体15と係合している。
【0040】
構造体15と溝111に係合したアーム112との組み合わせ態様は、アーム112が構造体15と係合していない組み合わせ態様よりも柔軟さが劣るので、図1、図2に示した状態は低剛性構造体、図3、図4に示した状態は高剛性構造体、そして図5、図6に示した状態は中間的剛性構造体ということができる。図1〜図9に示した構造では、図示矢印方向でヘッド11に加わる圧力の影響下での曲げに対する抵抗として、剛性が定義される。
【0041】
スライダー18は使用者がハンドル13を把持して親指で動かすことができる。スライダーに窓113を設けておくことができ、この窓はハンドル13上にさまざまに表示された領域、例えばさまざまに着色された領域114を開放して、選択されたスライダー18の位置とその結果生じる歯ブラシの剛性とを使用者に視覚的に表示する。
【0042】
図1〜図9の柔軟領域15内で折り曲げ部16の翼部の間に折り曲げ部15と一体な長手強化リブ115がある。リブ115の寸法は領域15の固有柔軟性を制御するために選択することができる。
【0043】
図10、図11、図12を参照すると、歯ブラシは全体が符号20であり、ヘッド21から刷毛方向Bに突出する刷毛22の束を担持するヘッド21と握りハンドル23と細い首部分24とからなり、これらはすべて長手方向A―Aに沿って配置されている。長手方向でヘッド21とハンドル23との間に位置する弾性柔軟構造体25は、歯ブラシが製造されるプラスチック材料の「U」形折り曲げ部26の領域であり、折り曲げ部の折り曲げ軸線C―Cは長手軸方向A―Aおよび刷毛方向Bに対して直角に整列している。したがって、長手方向で隣接する「U」形折り曲げ部の対は「S」形折り曲げ部を形成する。
【0044】
構造体25は、内部で長手方向に延びる内部通路27を有する中空管状構造体である。通路27の内部には、内部で長手方向に移動可能なスライダー28が位置している。スライダー28は柔軟部分25と係合することができ、かつ、柔軟部分25に沿って長手方向で内部を移動することができる。また、スライダー28は操作ボタン29を備えている。通路27は210においてハンドル内に延びている。部分210は窓211を有し、この窓によって使用者はボタン29を利用してスライダー28を通路27内で長手方向で動かすことができる。このボタンは窓211を通して露出しており、また、この窓を通して使用者はスライダー28の位置を見ることができる。
【0045】
スライダー28は通路27内部を長手方向に変位した2つの端位置の間で動かすことができる。図10、図11に示す位置では、スライダー28は部分29が構造体25内部に一層強い程度に係合する位置にある。この位置において、スライダー28は、ヘッド21に最も近接する「U」折り曲げ部26の部分にまで構造体25内部を延びている。図10、図11に示した位置から右の方向にスライダー28を動かすことによって、スライダー28が構造体25と一層弱い程度に係合するようになることは明らかとなろう。部分29が構造体25と係合する程度は、窓211の部分210の位置によって視覚的に表示される。部分29が部分25と一層不完全に係合するよりも、部分29が構造体25と一層完全に係合する位置の方が、構造体25の(図1に関連して定義した)剛性は一層強いことから、スライダー28の2つの端位置は歯ブラシ21の高剛性状態と低剛性状態を表す。
【0046】
図12は、図10に示した歯ブラシの構造の一例を示している。ここにおいてこと、ハンドル23と、ヘッド21、首部24、柔軟構造体25の一体構造体とは別々に製造され、そこにスライダー28が導入されて、歯ブラシとして組立てられる。組立てられた部品の間にエラストマー座金212を嵌め込むようにしてもよい。
【0047】
図13、図14において、全体が符号30で示される歯ブラシは、ヘッド31から突出する刷毛(図示せず)の束を担持するヘッド31と握りハンドル32と細い首部分33とからなり、これらはすべて長手方向軸線A―Aに沿って配置されている。長手方向においてヘッド31とハンドル32との間に位置する弾性柔軟構造体34は、歯ブラシが製造されるプラスチック材料の「U」形折り曲げ部35の領域であり、折り曲げ部の折り曲げ軸線C―Cは長手方向軸線A―Aおよび刷毛方向Bに対して直角に整列している。したがって、長手方向で隣接する「U」形折り曲げ部の対は「S」形折り曲げ部を形成する。
【0048】
構造体34はさらに、内部で長手方向に延びる通路36を有する中空管状構造体である。図13に示した構造体において、37で示すように通路36が延びており、該通路36は、ハンドル32の全長に沿って内部で続いている。通路36の内部には長手方向で移動可能な補剛部材38が位置しており、その形状が図14にで一層明確に示される。補剛部材38は終端の部分310を有しており、補剛部材38が通路36内部にあるときに、前記部分310はハンドル32の端部においてハンドル32の外に位置するようなっている。部分310は外ねじ山面を有し、ねじ山部分310と噛み合う内ねじ山312を有しかつ端部309においてハンドル32上に回転可能に取付けられる蓋311によって、部分310は覆われている。蓋311がハンドル32上で回転すると、ねじ山312と部分310とが噛み合って補剛部材38が通路36内部に沿って長手方向で移動する。その移動の方向は蓋311の回転方向次第である。
【0049】
補剛部材38が柔軟構造体34内部を長手方向に移動して構造体34と一層強く(さらに左に)および一層弱く(さらに右に)係合することにより、図10〜図12に示しかつそれに関連して述べた仕方と同様の仕方で、歯ブラシ31の柔軟性を高剛性状態と低剛性状態との間で変化させることができる。部分310および回転可能蓋311の代わりに、補剛部材38は押しボタン(図示せず)を端部309の外部に設けることもでき、押しボタンの操作により、補剛部材38を通路36内部に沿って長手方向に移動させるようにしてもよい。
【0050】
図15、図16を参照すると、そこには、本発明の歯ブラシの別の柔軟構造体41が拡大側面図で示してある。図16は図15の線F―Fを通る断面である。柔軟構造体41は歯ブラシの首部42とハンドル43との間に位置している。柔軟構造体41は「V」形折り曲げ部44の領域からなり、その折り曲げ部は、図1〜図9に示したものに類似し、符号44Cで連続する翼部44A、44Bの長手方向で隣接する対によって形成される。この例において、翼部はそれぞれ長手方向A―Aに対して鋭角で整列しており、それらの間に鋭角の「V」形状を成している。折り曲げ軸C―Cは図15の図示平面の外に直角に延びている。折り曲げ部44は一体となった長手方向のリブ45によって長手方向で連結される。翼部44Aと翼部44Bとの間、ハンドル43とハンドルに最も近接した翼部との間、および首部42と首部42に最も近接した翼部との間の凹部または「咬合部」(bite)には、エラストマー材料46が設けてある。歯磨き中に歯ブラシのヘッドが受ける圧力によって領域41が曲がるときに、翼部44A、44Bはそれらの間にあるエラストマー材料46を圧縮する。そしてそのときに、エラストマー材料は領域41の屈曲に弾力的に抵抗することになる。
【0051】
翼部44A、44Bおよびエラストマー材料46は領域41の両側面上に長手方向に延びる案内溝47を有する。スライダー48は、図1〜図9に示したもの17と構造が類似しており、ハンドル43上に滑動可能に取付けられ、補剛部材である2つのアーム49を有している。そして、図1〜図9に関連して述べた仕方と同様の仕方で、アーム49が溝47に沿って長手方向で移動すると、その補剛部材は柔軟領域41と係合することとなる。端止め受け面410は、歯ブラシハンドル43上に設けられてスライダー48がヘッド方向に向かう移動を制限する。さらに、歯ブラシハンドル43の他方の端部に向かう同様な端止め面が設けられる。アーム49は柔軟領域41と一層強くまたは一層弱く係合することができ、図1〜図9と同様の仕方で柔軟性を調整することができる。柔軟領域41は刷毛方向において、厚みに傾斜を持たせてもよく、その際に、ヘッドに近づくにつれて薄くなるようにされる。
【0052】
図17を参照すると、そこには、本発明の歯ブラシの別の柔軟構造体51(全体)の1部が側面図で示してある。柔軟構造体51は歯ブラシの首部52とハンドル53との間に位置している。柔軟構造体51は「V」形折り曲げ部54の領域からなり、その折り曲げ部は、図1〜図9に示したものと類似して、54Cで接する翼部54A、54Bの長手方向で隣接する対によって形成される。翼部はそれぞれ長手方向A―Aに対して鋭角で整列していて、それらの間に鋭角の「V」形状を成している。折り曲げ軸C―Cは図17の図示平面の外に直角に延びている。翼部54Aと翼部54Bとの間、ハンドル53とハンドル53に最も近接した折り曲げ部54の翼部との間、および首部52と首部52に最も近接した翼部54との間の凹部または「咬合部」にはエラストマー材料55がある。歯磨き中に歯ブラシのヘッドが受ける圧力によって領域51が曲がる。それにより、翼部54A、54Bはそれらの間にあるエラストマー材料55を圧縮し、その結果エラストマー材料55は、領域51の屈曲に弾力的に抵抗することになる。
【0053】
翼部54A、54Bおよびエラストマー材料55は領域51の両側面上に長手案内溝56を有しており、その溝はハンドル53内に延びている。スライダー57は歯ブラシの各側面上に滑動可能に取付けられる。各スライダー57は長手方向で延びるアームを含み、そのアームは、図1〜図9に関連して述べたものと同様の仕方で、溝56に沿って長手方向で移動すると、柔軟領域51と係合することができる。スライダー57が歯ブラシのヘッドに向かって移動すると、領域51と係合し、徐々に多くの翼部54A、54Bを横切りかつ徐々に多くの翼部54A、54B間の 「咬合部」を橋絡していく。そして、領域51とスライダー57との組み合わせ態様は、柔軟領域51単独の場合よりも、柔軟さを徐々に劣ったものとしていく。
【0054】
端止め受け面58がスライダー57のヘッドに向かう長手方向の移動を制限しており、さらに、歯ブラシハンドル53の溝56における他方の端部に向かっての同様の端止め面も設けられる。
【0055】
図17の線G―Gにおける歯ブラシを通る断面である図18は、歯ブラシの各側面に1つずつある2つのスライダー57が、2つの各スナップフィットプラグ59およびソケットコネクタ510からなるリンクによって結合している状態を示している。そのリンクは歯ブラシハンドル53を貫通する案内溝孔511内を通っている。溝孔511は歯ブラシハンドル内部に沿って長手方向で延びておりスライダー57の移動を案内する。スライダー57とリンク59、510を歯ブラシおよび溝孔511の表面と摩擦によって係合するようにしてもよく、その場合には、スライダー57を選択された長手方向位置に保持することが容易となる。案内溝56および/または溝孔511はスナップ位置を有することができ、それによりスライダーを、例えば「ソフト、ミディアム、ハード」に相当する、選択された長手方向位置内に係止し保持することを可能とする。スライダー57と歯ブラシの部分には、使用者にどの位置が選択されたかを指示するための位置インジケーターを備えてもよい。スライダー57を粗面を有することができ、その場合には、使用者がスライダーを握って動かすことを容易化する。

Claims (20)

  1. 歯清浄具を担持するヘッドと握りハンドルとを有し、ヘッドとハンドルがヘッド・ハンドル長手方向に沿って配置されている歯清浄器具であって、器具がハンドル内にまたはヘッドとハンドルとの間に位置する弾性柔軟構造体を有し、この構造体は歯磨き中にヘッドによって受ける圧力の作用で弾力的に曲がることができ、器具が調整手段を有し、この調整手段によって使用者が構造体の柔軟性を低柔軟と高柔軟との間で変更することができ、調整手段が長手方向で移動可能な補剛部材からなり、この補剛部材が長手方向で移動して弾性柔軟構造体と一層強くまたは一層弱く係合し得るようになっていることを特徴とする歯洗浄器具。
  2. ヘッドから突出する刷毛束からなる歯清浄具を特徴とする請求項1記載の歯清浄器具。
  3. 補剛部材が、柔軟構造体に、または柔軟構造体に長手方向で隣接する歯ブラシのハンドルまたは首部に、外部から取付けられていることを特徴とする請求項1または2記載の歯清浄器具。
  4. 柔軟構造体はその外面に単数または複数の案内部を有し、補剛部材が、単数または複数の案内部と係合できかつ単数または複数の案内部に沿って長手方向に動くことができる単数または複数の部分を有することを特徴とする請求項3記載の歯清浄器具。
  5. 補剛部材が案内部に沿って長手方向で移動して弾性柔軟構造体と一層強くまたは一層弱く係合し得ることを特徴とする請求項4記載の歯清浄器具。
  6. 補剛部材が、歯ブラシのヘッド方向に延びる単数または複数の長手方向に延びるアームからなり、このアームが柔軟構造体と係合し得ることを特徴とする先行請求項のいずれか1項記載の歯清浄器具。
  7. 補剛部材が柔軟構造体に対して相対的に長手方向で滑動可能であることを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の歯清浄器具。
  8. 長手方向にスライド可能な補剛部材が歯ブラシの各側面にあり、互いに連結されて歯ブラシに沿って一緒にスライド移動可能とされたことを特徴とする請求項7記載の歯清浄器具。
  9. 補剛部材が柔軟構造体内部を移動可能であることを特徴とする請求項1または2記載の歯清浄器具。
  10. 補剛部材が全体的または部分的ねじ山作用によって長手方向に移動可能であることを特徴とする請求項9記載の歯清浄器具。
  11. 柔軟構造体が歯ブラシ材料の「U」または「V」形折り曲げ部領域からなることを特徴とする先行請求項のいずれか1項記載の歯清浄器具。
  12. 柔軟構造体が単数または複数の比較して高柔軟なエラストマー部分と単数または複数の比較して低柔軟なプラスチック材料部分との複合領域からなることを特徴とする先行請求項のいずれか1項記載の歯清浄器具。
  13. 複合柔軟構造体が歯ブラシ材料の「U」または「V」形折り曲げ部領域からなり、エラストマー材料が折り曲げ部の翼部の間の凹部または「咬合部」内にあることを特徴とする請求項12記載の歯清浄器具。
  14. 柔軟構造体が長手方向軸線と刷毛方向とを含む平面において優先的に柔軟であることを特徴とする先行請求項のいずれか1項記載の歯清浄器具。
  15. 弾性柔軟構造体が「U」形折り曲げ部の領域であり、折り曲げ部の折り曲げ軸線が長手方向軸線および刷毛方向に対して直角または鋭角で整列しており、折り曲げ部の翼部の間の咬合部内にエラストマー材料があり、長手方向で移動可能なスライダーが歯ブラシのハンドル上にあり、柔軟構造体が単数または複数の外部案内部を有し、補剛部材が単数または複数のアームからなり、スライダーがハンドル上にある場合アームが歯ブラシのヘッドに向かって長手方向で延び、スライダーがヘッドに向かって長手方向で移動する場合単数または複数のアームが単数または複数の案内部と係合することを特徴とする請求項1記載の歯清浄器具。
  16. 折り曲げ部の翼部の間の咬合部内にエラストマー材料があることを特徴とする請求項15記載の歯清浄器具。
  17. 単数または複数のアームが歯ブラシのヘッドに向かって前進すると、単数または複数のアームが徐々に多くの「U」または「V」形折り曲げ部の翼部を横切りかつ徐々に多くの隣接翼部間の「咬合部」を橋絡していくことを特徴とする請求項15または16記載の歯清浄器具。
  18. 柔軟構造体が「U」形折り曲げ部の領域であり、また内部で長手方向に延びる内部通路を有する中空管状構造体であり、この通路内に内部を長手方向に移動可能な補剛部材があり、この補剛部材が、柔軟構造体内部の通路と係合してそれに沿って内部を長手方向に移動できる部分を有することを特徴とする請求項1記載の歯清浄器具。
  19. 先行請求項のいずれか1項に記載された歯清浄器具またはその構成部品を製造することができる射出成形方法。
  20. 請求項18に記載された方法に適した金型または金型一式。
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