JP2013043039A - 歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が、容易にブラッシング圧を認知でき、適切なブラッシング圧で口腔内を清掃できる歯ブラシを提供する。
【解決手段】ヘッド部5と該ヘッド部5に延設されたハンドル部2とを備え、該ヘッド部5の植毛面52に毛束が植設された歯ブラシ1において、前記ハンドル部2には、前記植毛面52の裏側に突出した突出部20が形成されると共に、該突出部20を囲む囲繞部10が形成され、前記突出部20は、その突端が前記囲繞部10から突出した形状とされ、前記突端と前記ハンドル部2の先端7寄りとを定位置に保持し前記ヘッド部5を前記植毛面52から加重した際に、前記囲繞部10が前記突端方向に相対変位可能であることよりなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯ブラシに関する。
歯ブラシを用いて口腔内を清掃する際には、対象部位に対し植毛部で適度な圧力をかけて擦掃することが大切である。植毛部が対象部位にかける圧力(ブラッシング圧)は、200g程度が適切とされている。
一般に、口腔内を清掃する際に、ブラッシング圧を認知することは難しく、過大なブラッシング圧で清掃したり、過小なブラッシング圧で清掃していることが多い。ブラッシング圧が小さすぎると、歯垢、特に歯間部や歯頸部等の狭小部の歯垢を落としにくく、ブラッシング圧が大きすぎると歯肉や歯牙を傷つけるおそれがある。
こうした問題に対し、ブラッシング圧を緩和できる歯ブラシが種々提案されている。
例えば、グリップ部とヘッド部との間に、長手軸に対して横断方向に折れ軸を有する一体的な折れ曲がった部分を備え、折れ目にエラストマー材が貫通している歯ブラシが提案されている(例えば、特許文献1)。
また、ヘッドのベース端部とネックの間に、弾性に富む柔軟な連結部を備える歯ブラシが提案されている(例えば、特許文献2)。
あるいは、ハンドル内又はヘッドとハンドルとの間に位置する弾性柔軟構造体を有し、この構造体は歯磨き中にヘッドによって受ける圧力の作用で弾性的に曲がることができ、調整手段によって、構造体の柔軟性を変更できる歯ブラシが提案されている(例えば、特許文献3)。
特表2000−510711号公報 特表2001−504024号公報 特表2004−538029号公報
しかしながら、上述の技術では、ブラッシング圧を緩和できるものの、使用者がブラッシング圧を認知できず、ブラッシング圧の適切化が図れない。
そこで、本発明は、使用者が、容易にブラッシング圧を認知でき、適切なブラッシング圧で口腔内を清掃できる歯ブラシを目的とする。
本発明の歯ブラシは、ヘッド部と該ヘッド部に延設されたハンドル部とを備え、該ヘッド部の植毛面に毛束が植設された歯ブラシにおいて、前記ハンドル部には、前記植毛面の裏側に突出した突出部が形成されると共に、該突出部を囲む囲繞部が形成され、前記突出部は、その突端が前記囲繞部から突出した形状とされ、前記突端と前記ハンドル部の先端寄りとを定位置に保持し前記ヘッド部を前記植毛面から加重した際に、前記囲繞部が前記突端方向に相対変位可能であることを特徴とする。
前記ハンドル部には、前記植毛面から前記裏側に貫通する貫通孔が形成され、該貫通孔の周縁部が前記囲繞部とされ、前記突出部は、一部が前記囲繞部と離間するように、前記貫通孔を貫通して形成されていることが好ましい。
本発明の歯ブラシによれば、ハンドル部と、該ハンドル部の先端に形成されたヘッド部とを備え、該ヘッド部の植毛面に毛束が植設された歯ブラシにおいて、前記ハンドル部には、前記植毛面の裏側に突出した突出部が形成されると共に、該突出部を囲む囲繞部が形成され、前記突出部は、その突端が前記囲繞部から突出した形状とされ、前記突端と前記ハンドル部の先端寄りとを定位置に保持し前記ヘッド部を前記植毛面から加重した際に、前記囲繞部が前記突端方向に相対変位可能であるため、使用者が、容易にブラッシング圧を認知でき、適切なブラッシング圧で口腔内を清掃できる。
本発明の歯ブラシによれば、前記ハンドル部には、前記植毛面から前記裏側に貫通する貫通孔が形成され、該貫通孔の周縁部が前記囲繞部とされ、前記突出部は、一部が前記囲繞部と離間するように、前記貫通孔を貫通して形成されているため、使用者は、ブラッシング圧の増減を敏感に認知し、より適切なブラッシング圧で口腔内を清掃できる。
(a)本発明の一実施形態にかかる歯ブラシの平面図である。(b)本発明の一実施形態にかかる歯ブラシの側面図である。 図1(a)のII−II断面図である。 図1の歯ブラシの使用方法を説明する模式図である。 本発明の一実施形態にかかる歯ブラシの断面図である。
本発明の一実施形態にかかる歯ブラシについて、以下に図面を参照して説明する。
図1に示す歯ブラシ1は、平面視略矩形のヘッド部5と、ヘッド部5に延設されたハンドル部2とを備えるハンドル体を備えるものであり、ハンドル体は全体として長尺状のものとされている。ハンドル部2は、グリップ部3と、グリップ部3とヘッド部5との間に形成されたネック部4とを備えるものである。
ヘッド部5の一方の面は、植毛面52とされ、植毛面52には、複数の植毛穴54が形成されている。植毛面52は、複数の用毛を束ねた毛束が植毛穴54に植毛され、植毛部が形成される面である。なお、図1において、毛束の図示は省略されている。
ヘッド部5の他方の面は、複数の小突起が形成された舌苔クリーナ56とされている
グリップ部3は、先端7からネック部4に向かい漸次拡幅し、次いで縮幅しネック部4に連なっている。グリップ部3には、ネック部4寄りに、貫通孔16が形成され、貫通孔16の周縁部が囲繞部10とされている。本実施形態ではグリップ部3における最も拡幅した部分に貫通孔16が形成されている。
貫通孔16内には突出部20が形成され、突出部20は、ハンドル体の長手方向を長径とする平面視略楕円形とされている。突出部20は、植毛面52と同方向の面(第一の突出面)21及び植毛面52の裏側の方向の面(第二の突出面)22とが、囲繞部10から突出した形状とされている。即ち、突出部20は、貫通孔16を貫通して形成された楕円柱状のものである。突出部20は、ハンドル体の長手方向でグリップ部3と接続されている。図2に示すように、突出部20は、その長手の側面が、囲繞部10と離間したものとされている。また、第二の突出面22には、滑り止め用の凹凸が形成されている。
グリップ部3には、突出部20よりもネック部4寄りに、滑止部34が形成され、側面及び先端7寄りの周面に被覆部32が形成されている。滑止部34は、突出部20に当接した手指が誤ってネック部4方向に滑るのを防止するものである。被覆部32は、グリップ部3を把持した手指が滑るのを防止するものである。
第二の突出面22は、使用時に手指が当接される部分であり、突出部20は、口腔内の清掃時に、ブラッシング圧の強弱に応じて撓んで変形する。そして、使用者は、第二の突出面22に当接させた手指が囲繞部10における裏側面(第二の囲繞面)12に当接した場合、ブラッシング圧が適切であることを認知する。また、使用者は、第二の突出面22に当接させた手指が第二の囲繞面12に当接しない場合、ブラッシング圧が小さすぎることを認知する。また、使用者は、第二の突出面22に当接させた手指が貫通孔16内に進入した場合、ブラッシング圧が大きすぎることを認知する。即ち、使用者は、第二の突出面22に当接させた手指と、第二の囲繞面12との当たり具合によって、ブラッシング圧の適否を認知できる。
従って、適切なブラッシング圧がかけられた際に、第二の突出面22における手指を当接させた部分が、第二の囲繞面12と略同等の高さになるように、囲繞部10の材質や形状等と突出部20の材質や形状等を組み合わせることで、使用者は適切なブラッシング圧で口腔内を清掃できる。
囲繞部10は、ブラッシング圧を精確に認知できるように、硬質樹脂で構成されている。硬質樹脂は、歯ブラシ1に求める剛性や機械特性等を勘案して決定でき、例えば、曲げ強さ3000N/cm超のものが挙げられ、好ましくは曲げ強度4000〜15000N/cmのものが挙げられる。このような硬質樹脂としては、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリシクロへキシレンジメチレンテレフタレート(PCT)、ポリアセタール(POM)、ポリスチレン(PS)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)、セルロースプロピオネート(CP)、ポリアリレート、ポリカーボネート、アクリロニトリル・スチレン共重合樹脂(AS)等が挙げられ、中でもPBTが好ましい。これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
突出部20の材質は、手指の押圧力で変形可能な軟質樹脂であればよく、ショアAが好ましくは90以下、より好ましくは10〜40とされる。このような軟質樹脂としては、例えば、ポリオレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリウレタン形熱可塑性エラストマー等のエラストマー樹脂、シリコン等が挙げられる。
突出部20の長さL1は、特に限定されず、例えば、15〜40mm程度とされる。
突出部20の厚みT1、即ち第一の突出面21と、第二の突出面22との距離は、特に限定されず、例えば、5〜15mm程度とされる。
突出部20の幅W1は、特に限定されず、例えば、5〜15mm程度とされる。
ハンドル部3における囲繞部10が形成された部分の最大幅W2は、歯ブラシ1の操作性や強度等を勘案して決定でき、例えば、10〜20mmが好ましく、13〜17mmがより好ましい。
ハンドル部3における囲繞部10が形成された部分の最大厚みT2は、歯ブラシ1の操作性や強度等を勘案して決定でき、例えば、3〜12mmが好ましく、5〜8mmがより好ましい。
第一の突出面21と、囲繞部10における植毛面52と同方向の面(第一の囲繞面)11との差t1は、特に限定されず、例えば、0〜3mmとされる。
第二の突出面22と、第二の囲繞面12との差t2は、例えば、ブラッシング圧力が150〜400gとなった時、好ましくは150〜250gとなった時に、第二の突出面22に当接した手指が第二の囲繞面12に当接する長さとされる。差t2は、第二の突出面22が第二の囲繞面12から突出(即ち、突出部20が囲繞部10から突出)するものであればよく、突出部20の材質等を勘案して決定でき、例えば、0.5〜3mmが好ましく、1〜2mmがより好ましい。
なお、ブラッシング圧は、植毛部を歯牙に押し付けた際、植毛部全体が歯牙を押圧する力である。
突出部20の側面と貫通孔16の内面との離間距離d1は、特に限定されず、例えば、0.1〜2mm程度とされる。
舌苔クリーナ56の材質は、突出部20の材質と同様である。
被覆部32の材質は、突出部20の材質と同様である。
滑止部34の材質は、突出部20の材質と同様である。
植毛穴54の数量は特に限定されず、例えば、20〜80個程度とされる。
用毛としては、毛先に向かって漸次その径が小さくなる用毛(テーパー毛)、毛先の丸め部を除いて外径がほぼ同一である用毛(ストレート毛)、テーパー毛又はストレート毛の毛先が分岐した分岐毛等が挙げられる。
用毛の材質は、例えば、6−12ナイロン、6−10ナイロン等のポリアミド、PET、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリブチレンナフタレート(PBN)等のポリエステル、PP等のポリオレフィン、オレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー等(エラストマー)の樹脂等が挙げられる。
歯ブラシ1は、従来公知の二色成形方法に準じて製造される。
例えば、一次金型に硬質樹脂を射出して、ヘッド部5と、ネック部4と、貫通孔16が形成されたグリップ部3とを備えるハンドル芯を成形する。次いで、二次金型内にハンドル芯を設置し軟質樹脂を射出して、前記ハンドル芯に舌苔クリーナ56と被覆部32と滑止部34と突出部20とを形成することで、ハンドル体を得られる。
次いで、得られたハンドル体の植毛面に毛束を植設することで、歯ブラシ1が得られる。毛束を植設する方法としては、例えば、毛束を二つ折りにしその間に挟み込まれた平線を植毛穴54に打ち込むことにより毛束を植設する平線式植毛、毛束の下端を植毛部となる溶融樹脂中へ圧入して固定する熱融着法、毛束の下端を加熱して溶融塊を形成した後に金型中に溶融樹脂を注入して植毛部を成形するインモールド法等が挙げられる。
次に歯ブラシ1の使用方法について、図3を用いて説明する。
図3は、親指を第二の突出面22に当接させると共に、他の指と手の平とでグリップ部3を握るように把持する、いわゆるパームグリップ法で歯ブラシ1を把持した状態を示す模式図である。
パームグリップ法で歯ブラシ1を把持し、植毛部(不図示)を歯牙に当接させると、当接させる圧力、即ちブラッシング圧に対応し、植毛面52に歯牙からの応力60がかかる。ブラッシング圧は、主に第二の突出面22を押圧する親指の力によって加減される。このため、ブラッシング圧を高めると、突出部20は、第一の突出面21が植毛面52と同方向に膨出するように撓む。即ち、突出部20の突端である第二の突出面22とハンドル部2の先端7寄りとを定位置に保持し、ヘッド部5を植毛面52から加重すると、囲繞部10は、第二の突出面22の方向に相対変位する。
そして、親指の押圧力が任意の圧力に達すると、親指が第二の囲繞面12に当接し、歯ブラシ1の使用者は、ブラッシング圧が任意の圧力に達したことを認知できる。
本実施形態によれば、ハンドル部に突出部が形成されているため、使用者は、手指を突出部に当接させるという容易な操作で、ブラッシング圧を認知しつつ、適切なブラッシング圧で口腔内を清掃できる。
加えて、本実施形態の歯ブラシは、突出部が、ハンドル部に形成された貫通孔内に、貫通孔を貫通しかつハンドル部の長手方向でハンドル部と接続されて形成されているため、突出部が手指での押圧の程度に応じて円滑に撓んだり復元したりできる。このため、使用者は、ブラッシング圧の増減をより敏感に認知し、適切なブラッシング圧で口腔内を清掃できる。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
上述の実施形態では、突出部の長手の側面が、囲繞部と離間したものとされているが、本発明はこれに限定されず、突出部の側面が囲繞部と接続されていてもよい。
突出部の側面が囲繞部と接続されている例について、図4を用いて説明する。図4は、図2と同様の位置の断面図である。図4の歯ブラシ100は、突出部20の側面に連結部110が形成され、この連結部110が貫通孔16内で囲繞部10と接続されている。この連結部110は、突出部20の周方向に延びる凸条であってもよいし、薄膜状のものであってもよいし、断続的に形成された複数の凸部であってもよい。連結部110が形成されていることで、ハンドル体の成形金型の製造を容易にし、ハンドル体の耐久性を向上できる。
ただし、突出部の変形をより円滑にする観点からは、連結部が形成されていないことが好ましい。
上述の実施形態では、突出部が、植毛面と同方向及び裏側に突出するものとされているが、本発明はこれに限定されず、突出部は、植毛面の裏側方向に囲繞部よりも突出した形状であればよい。
上述の実施形態では、突出部が平面視略楕円形とされているが、本発明はこれに限定されず、突出部の平面視形状は、真円形、略三角形、略矩形、略五角形等の略多角形であってもよい。なお、略多角形とは、頂部が直線や曲線で隅切されている形状を含む概念である。
上述の実施形態では、囲繞部が硬質樹脂のみで構成されているが、本発明はこれに限定されず、囲繞部が軟質樹脂で被覆されていてもよい。
上述の実施形態では、ヘッド部に舌苔クリーナが形成されているが、本発明はこれに限定されず、舌苔クリーナが形成されていなくてもよい。
上述の実施形態では、グリップ部に滑止部が形成されているが、本発明はこれに限定されず、滑止部が形成されていなくてもよい。
上述の実施形態では、グリップ部に被覆部が形成されているが、本発明はこれに限定されず、被覆部が形成されていなくてもよい。
上述の実施形態では、パームグリップ法で歯ブラシを把持した場合を例にして説明したが、ペングリップ法で歯ブラシを把持する場合にも応用できる。例えば、ペングリップ法で歯ブラシを把持する際に、中指又は人差し指を第二の突出面に当接させることで、使用者は適切なブラッシング圧で口腔内を清掃できる。
1、100 歯ブラシ
2 ハンドル部
3 グリップ部
4 ネック部
5 ヘッド部
7 先端
10 囲繞部
12 第二の囲繞面
16 貫通孔
20 突出部
22 第二の突出面
52 植毛面

Claims (2)

  1. ヘッド部と該ヘッド部に延設されたハンドル部とを備え、該ヘッド部の植毛面に毛束が植設された歯ブラシにおいて、
    前記ハンドル部には、前記植毛面の裏側に突出した突出部が形成されると共に、該突出部を囲む囲繞部が形成され、
    前記突出部は、その突端が前記囲繞部から突出した形状とされ、前記突端と前記ハンドル部の先端寄りとを定位置に保持し前記ヘッド部を前記植毛面から加重した際に、前記囲繞部が前記突端方向に相対変位可能であることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 前記ハンドル部には、前記植毛面から前記裏側に貫通する貫通孔が形成され、該貫通孔の周縁部が前記囲繞部とされ、
    前記突出部は、一部が前記囲繞部と離間するように、前記貫通孔を貫通して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシ。
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