JP4522486B2 - 半導体装置のレイアウトデータ検証プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置の設計方法およびレイアウトデータ検証プログラムに関し、特に、半導体装置におけるマクロレベルでのレイアウトデータの密度検証を含む半導体装置の設計方法およびレイアウトデータ検証プログラムに関する。
近年、半導体装置(LSI:半導体集積回路)は多層化が進み、また、CMP(Chemical Mechanical Polishing)工程などのプロセス的な制約から配線の平坦性が求められている。そのため、例えば、物理検証時において、配線密度がある一定の基準値内に納まっているかどうかを検証する密度検証(チップ領域を検証枠で区切って所定の幅でステップさせる)を実施する必要がある。そして、配線密度がある一定の基準値内に納まっていなければ、配線レイアウトを修正する。
従来の半導体装置のレイアウトデータ検証方法(設計方法)では、マクロレベルでの密度検証はエラー無しでパスしていてもマクロを搭載したチップレベルでの密度検証を実施すると開始原点の違い(密度検証枠へのパターンの入り方の違い)から密度エラー(最大密度オーバー)が生じることがあった。
このような場合、品種個別で密度検証をパスするようにマクロを作り直すためその都度修正工数が発生することになっていた。また、このような対応では、別の品種に同じマクロを搭載した場合に再びエラーとなる可能性が有るため、本質的な解決にはなっていなかった。
ところで、従来、半導体装置のレイアウトデータ検証をチェック対象のデータ量を減少して処理時間を短縮するために、機能ブロックの外形枠から設計基準値の幅の図形データ抽出領域を設定し、少なくとも一部が図形データ抽出領域に含まれるパターンデータを抽出して抽出化データを作成し、他の各機能ブロックについても同様にして抽出化データを作成し、配線ブロックの境界線から設計基準値の幅の配線データ抽出領域を設定し、少なくとも一部が配線データ抽出領域に含まれるパターンデータを抽出して配線抽出化データを作成し、そして、すべての抽出化データおよび配線抽出化データに基づいて半導体装置全体のデザインルールチェックを行う半導体装置のレイアウトデータ検証方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平06−125007号公報
前述したように、LSIの多層化が進みCMP工程といったプロセス的な側面などから配線の平坦性が求められてきており、配線密度を基準値(例えば、40%〜60%%)以内に納める必要が出てきている。
そして、従来の半導体装置のレイアウトデータ検証方法では、物理検証フェーズ(DRC:デザインルールチェック)において密度検証(例えば、100μm×100μmの正方形形状の検証枠で区切り、10μmといった所定のステップ幅で検証枠を順次移動させて行う密度検証)を実施していた。
図1〜図4は従来の半導体装置のレイアウトデータ検証方法における問題点を説明するための図である。図1〜図4において、参照符号100はチップ、200はマクロ(マクロA)、O1はチップの原点、O2はマクロの原点、そして、Wは密度検証枠を示している。
図1に示されるように、例えば、チップ(半導体装置:LSI)100の密度検証は、チップ100の原点O1を基準として、この原点O1から所定のステップ幅(例えば、10μm)だけ密度検証枠(100μm×100μmの正方形形状の検証枠)Wを順にシフト(移動)して行われる。ここで、密度検証は、通常、左下の原点(O1)から右方向或いは上方向に予め定められたステップ幅だけ密度検証枠Wをシフトさせ、その密度検証枠W内に含まれる領域のパターンに対して密度検証を行うようになっている。
ところで、図2に示されるように、マクロ(マクロA)200の密度検証(マクロレベルの密度検証)は、通常、マクロ200における原点O2を基準として、この原点O2から所定のステップ幅だけ密度検証枠Wを順にシフトして行われる。
しかしながら、マクロ200をチップ100上に配置する場合、マクロ200はチップ100上の任意の位置に配置されるため、チップ100の密度検証(チップレベルの密度検証)は、マクロ200の原点O2とは異なるチップ100の原点O1を基準として行われることになる。
そのため、例えば、図3に示されるように(図3では、マクロ200の原点O2とチップ100の原点O1とがX軸方向(横方向)で異なる場合を示している)、N−1ステップおよびNステップによるマクロレベル(200)での密度検証はエラー無しでパス(OK)していても、Xステップによるマクロを搭載したチップレベル(100)での密度検証を実施した場合、開始原点のずれによる密度検証枠Wへのパターンの入り方の違いから密度エラー(最大密度オーバーによる疑似エラー)が発生してしまう。
具体的に、図3の例では、密度検証枠Wの周辺(左右の端)において、マクロレベルのN−1ステップでは密度検証枠Wにメタルパターン(金属配線)M101が含まれ、また、マクロレベルのNステップでは密度検証枠WにメタルパターンM102が含まれて密度検証がOK(例えば、配線密度が最大密度60%以下)となっても、例えば、チップレベルのXステップでは密度検証枠Wに両方のメタルパターンM101およびM102が含まれて密度検証がエラーとなる(例えば、配線密度が最大密度60%をオーバーする)ことがあった。これは、通常、マクロは、密度基準の上限ぎりぎりで作成しているためである。
そして、従来、このようにチップレベルの密度検証で密度エラーが生じると、マクロレベルに戻って(マクロ修正の出戻り)、品種個別でチップレベルの密度検証をパスするようにマクロを作り直しており、その都度修正工数が発生していた。また、このような対応では、別の品種に同じマクロを搭載した場合に再びエラーとなる可能性が有り、本質的な解決にはなっていなかった。
これに対して、マクロ修正の出戻りを発生することなく密度検証の基準を満たす手法として、マクロレベルの密度検証におけるステップ幅を小さく(微細に)することが考えられる。図4は、それまでの10μmのステップ幅を1.0μmのステップ幅に変更した例を示している。
図4に示されるように、例えば、マクロレベルの密度検証において、ステップ幅を1.0μmとした場合(N−1およびNステップ)にはOKとなる領域に対しても(N’ステップ)にはエラーが検出されることが分かる。
しかしながら、マクロレベルの密度検証において、単純にステップ幅を小さくして密度検証の基準を満たすためには、そのステップ幅を、半導体装置の製造に使用する設計ルールの最小グリッド(例えば、5nm)まで小さくする必要があるが、このように、ステップ幅を微細にすると、密度検証に要する時間が膨大なものとなるため実用上不可能である。
このように、本来マクロレベルにおいて、無限の開始原点からの検証でも(任意の位置の検証枠で切り出しても)密度基準を満たす必要があるが、TAT(Turn Around Time:工期)やツールの問題から実現不可能であり、或る1つの開始原点からの検証しか行っていないのが現状である。そのため、隣接するステップ間に存在する任意の開始位置での検証枠で密度基準を満たすことができておらず、検証不足領域が存在している。さらに、ステップ幅を微細にすることは、密度検証に要する時間の増大に直結するため実用的ではない。
従って、従来の半導体装置のレイアウトデータ検証方法(プログラム)は、密度上限ぎりぎりで作成している場合、その他の開始原点からの検証にて密度エラーを発生させてしまう可能性をマクロレベルで含んでいた。
本発明は、上述した従来技術が有する課題に鑑み、いかなる検証枠でも密度エラー(最大密度オーバー)を生じることがない半導体装置の設計方法およびレイアウトデータ検証プログラムの提供を目的とする。
本発明によれば、コンピュータに、検証枠の周辺に対して所定のステップ幅の仮想パターンを配置させ、前記仮想パターンが配置された前記検証枠を前記所定のステップ幅で順次移動させることを実行させ、半導体装置のレイアウトデータの密度検証を行わせることを特徴とする半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムが提供される。
本発明によれば、密度検証を修正した検証枠に基づいて行うので、密度エラー(最大密度オーバー)を生じることがない、レイアウトデータの密度検証を含む半導体装置の設計方法およびレイアウトデータ検証プログラムを提供することができる。
以下、本発明に係るレイアウトデータの密度検証を含む半導体装置の設計方法およびレイアウトデータ検証プログラムの実施例を、添付図面を参照して詳述する。
図5は本発明に係る半導体装置の設計方法の一実施例を概略的に説明するための図である。図5において、参照符号Wは検証枠、Wdは検証枠幅、Wsはステップ幅、そして、M11〜M14は仮想メタルパターンを示している。
図5に示されるように、本実施例の半導体装置の設計方法において、検証枠Wは正方形形状とされ、この正方形形状の検証枠Wの各辺(4つの辺)の外側にはステップ幅Wsの仮想メタルパターンM11〜M14がそれぞれ配置されている。
ここで、メタルパターンの密度Dm1は、仮想メタルパターンM11〜M14を合計した面積をS1とし、検証枠W内で抽出されたメタルパターンの面積S0とすると、
Dm1=(S0+S1)/(Wd+2Ws)2
として表される。
すなわち、図5に示す実施例では、マクロレベル検証時に密度検証枠Wの外周(4つの辺の外側)にステップ幅分Wsの仮想メタルパターンM11〜M14を配置し、メタルパターンM11〜M14が存在すると見なして密度検証が実施される。
図6は本発明に係る半導体装置の設計方法の他の実施例を概略的に説明するための図である。
図6に示されるように、本実施例の半導体装置の設計方法において、検証枠Wは正方形形状とされ、この正方形形状の検証枠Wの1つの辺の内側に、ステップ幅Wsの仮想メタルパターンM21が配置されている。
ここで、メタルパターンの密度Dm2は、仮想メタルパターンM21の面積をS2とし、検証枠W内で抽出されたメタルパターンの面積S0とすると、
Dm2=(S0+S2)/Wd2
として表される。
すなわち、図6に示す実施例では、マクロレベル検証時に密度検証枠Wの1つの辺の内側にステップ幅分Wsの仮想メタルパターンM21を配置し、メタルパターンM21が存在すると見なして密度検証が実施される。
図7は図5および図6に示す各実施例をより詳細に説明するための図である。
図7に示されるように、例えば、適用されるマスクの設計ルールで規定される金属配線幅の最大値を0.8μmで空隙(間隔)の最小値を0.15μmとし、さらに、検証枠の幅(一辺)を100μmでステップ幅を1.0μmとすると、1.0μmのステップ幅の中には、少なくとも0.15μmの空隙が含まれることになる。
すなわち、ステップ幅1.0μmの全てを仮想メタルとしなくとも、設計ルールにより規定されるステップ幅中の最大のメタル領域((1.0−0.15)/1.0=0.85:85%)が決まる。従って、ステップ幅の全てを仮想メタルとせずに、ステップ幅の85%を仮想メタルとすれば十分である。
このように、所定のステップ幅内で取り得る最大面積の仮想メタルを考慮して密度検証を実施することにより、任意の原点に基づく検証ステップおよび検証枠での密度エラー(最大密度エラー)を防ぐことが可能となる。
なお、例えば、ステップ幅をメタル領域よりも小さく設定する場合には、ステップ幅の全てを仮想メタルとする必要が生じることになる。
図8は図5に示す実施例をより詳細に説明するための図である。
図8と前述した図3との比較から明らかなように、検証枠Wの4つの辺の外側に対して所定のステップ幅の仮想パターンを配置し、その仮想パターンが配置された検証枠を所定のステップ幅で順次移動してレイアウトデータの密度検証を行う。これにより、任意の原点に基づく検証ステップおよび検証枠による密度エラーの発生を未然に防ぐことが可能になる。
ここで、図7を参照して説明したように、所定のステップ幅における仮想メタルパターンは、適用される設計ルールにより規定されるステップ幅に含まれる最大面積のメタルパターンとすることができる。
図9は図6に示す実施例をより詳細に説明するための図である。図9において、ステップ幅Ws=Wa+Wbとする。
図9において、レイアウトデータの密度検証は、所定のステップ幅Ws(=Wa+Wb)内に存在する配線パターンの変化分による密度変動を一定のステップで検出する必要がある。従って、所定のステップ幅Ws内で取り得る最大面積の仮想メタル分を加味した密度検証を実施することにより、任意の検証枠での密度エラーを防ぐことができる。
図10は図5に示す実施例の変形例を概略的に説明するための図である。
図5(図8)に示す実施例では、検証枠Wを正方形形状としたが、この検証枠Wは、図10に示されるように、隣接する辺の長さが異なる矩形形状としても良い。矩形形状の検証枠Wを使用してレイアウトデータの密度検証を行う場合でも、検証枠Wの4つの辺の外側に対して所定のステップ幅の仮想パターンM11〜M14を配置し、その仮想パターンが配置された検証枠Wを所定のステップ幅で順次移動してレイアウトデータの密度検証を行うことにより、任意の検証枠での密度エラーを防ぐことができる。
図11は図6に示す実施例の変形例を概略的に説明するための図である。
図6(図9)に示す実施例では、検証枠Wを正方形形状としたが、この検証枠Wは、図11に示されるように、隣接する辺の長さが異なる矩形形状としても良い。矩形形状の検証枠Wを使用してレイアウトデータの密度検証を行う場合でも、検証枠Wの1つの辺の内側に対して所定のステップ幅の仮想パターンM21を配置し、その仮想パターンが配置された検証枠Wを所定のステップ幅で順次移動してレイアウトデータの密度検証を行うことにより、任意の検証枠での密度エラーを防ぐことができる。
なお、図10および図11の各変形例において、検証枠Wの縦方向および横方向のステップ幅は同一のWsとしなくとも良い。この場合には、縦方向および横方向のそれぞれのステップ幅分の仮想パターンをそれぞれ検証枠Wの上下の辺の外側および左右の辺の外側に配置し、縦方向および横方向の各ステップ幅で順次移動してレイアウトデータの密度検証を行うことになる。
また、図10および図11に示すような矩形形状の検証枠Wを使用する場合においても、図7を参照して説明したように、所定のステップ幅における仮想メタルパターンは、適用される設計ルールにより規定されるステップ幅に含まれる最大面積のメタルパターンとすることができるのはいうまでもない。
図12は本発明に係る半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムの処理の一例を説明するためのフローチャートである。
図12に示されるように、半導体装置のレイアウトデータ検証処理が開始されると、まず、ステップST1において、GDS(設計データ)から検証用データを入力し、ステップST2に進んで、密度検証条件(ステップ値)を設定する。
すなわち、ステップST2では、ステップ値を設定し、その設定されたステップ値に応じ仮想配置面積情報(テーブル)により、マスク設計ルールにより取りうる最大面積値が求められる。具体的に、例えば、ステップ値がW1,W2,…のとき、マスク設計ルールにより取りうる最大面積値はS1,S2,…となる。
そして、ステップST3に進んで、密度検証を実行する。ここで、図5を参照して説明したように、メタルパターンの密度Dm1は、検証枠内抽出面積(検証枠W内で抽出されたメタルパターンの面積)をS0とし、仮想配置面積(仮想メタルパターンを合計した面積)をS1とし、検証枠幅をWdとし、そして、ステップ幅をWsとすると、
Dm1=(S0+S1)/(Wd+2Ws)2
として表される。
ここで、上記の密度がある一定の基準値内に納まっていなければ、配線レイアウトを修正する。
図13は本発明が適用される半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムを記録した媒体の例を説明するための図である。図13において、参照符号10は処理装置、20はプログラム(データ)提供者、そして、30は可搬型記録媒体を示している。
本発明は、例えば、図13に示すような処理装置10に対するプログラム(データ)として与えられ、処理装置10により実行される。処理装置10は、プロセッサを含む演算処理装置本体11、および、演算処理装置本体11に対してプログラム(データ)を与え或いは処理された結果を格納する処理装置側メモリ(例えば、RAM(Random Access Memory)やハードディスク)12等を備える。処理装置10に提供されたプログラムは、ローディングされて処理装置10のメインメモリ上で実行される。
プログラム提供者20は、プログラムを格納する手段(回線先メモリ:例えば、DASD(Direct Access Storage Device))21を有し、例えば、インターネット等の回線を介してプログラムを処理装置10に提供し、或いは、CD−ROMやDVD等の光ディスクまたは磁気ディスクや磁気テープといった可搬型記録媒体30を介して処理装置10に提供する。本発明に係る半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムを記録した媒体は、上記の処理装置側メモリ12、回線先メモリ21、および、可搬型記録媒体30等の様々なものを含むのはいうまでもない。
以上、詳述したように、本発明によれば、マクロレベルで全ての開始原点において密度基準を満たすことができるため、チップレベルにて開始原点の違いによる密度エラーの発生を回避することができる。また、1つの開始原点からの検証を実施することにより、無限に存在する開始原点での検証と同精度の密度検証が可能となる。さらに、ステップ幅を変更しても密度基準をステップ幅に応じて変更する必要が無い。そして、マクロレベルの密度検証時に、最小ステップ値(最小設計グリッド値)に設定しなくても処理可能な時間内での高精度の密度検証を行うことが可能となる。
本発明は、様々な半導体装置のレイアウトデータを検証するために適用することができ、特に、レイアウトデータをマクロレベルで密度検証する半導体装置の設計方法およびレイアウトデータ検証プログラムとして好適なものである。
従来の半導体装置の設計方法における問題点を説明するための図(その1)である。 従来の半導体装置の設計方法における問題点を説明するための図(その2)である。 従来の半導体装置の設計方法における問題点を説明するための図(その3)である。 従来の半導体装置の設計方法における問題点を説明するための図(その4)である。 本発明に係る半導体装置の設計方法の一実施例を概略的に説明するための図である。 本発明に係る半導体装置の設計方法の他の実施例を概略的に説明するための図である。 図5および図6に示す各実施例をより詳細に説明するための図である。 図5に示す実施例をより詳細に説明するための図である。 図6に示す実施例をより詳細に説明するための図である。 図5に示す実施例の変形例を概略的に説明するための図である。 図6に示す実施例の変形例を概略的に説明するための図である。 本発明に係る半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムの処理の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明が適用される半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムを記録した媒体の例を説明するための図である。
10 処理装置
11 演算処理装置本体
12 処理装置側メモリ
20 プログラム(データ)提供者
21 プログラムを格納する手段(回線先メモリ)
30 可搬型記録媒体
100 チップ(半導体装置)
200 マクロ
W 検証枠
M11〜M14,M21 仮想メタルパターン
Ws ステップ幅

Claims (9)

  1. コンピュータに、
    検証枠の周辺に対して所定のステップ幅の仮想パターンを配置させ、
    前記仮想パターンが配置された前記検証枠を前記所定のステップ幅で順次移動させることを実行させ、半導体装置のレイアウトデータの密度検証を行わせることを特徴とする半導体装置のレイアウトデータ検証プログラム。
  2. 請求項1に記載の半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムであって、
    前記仮想パターンは、前記検証枠の周辺に沿って配置されることを特徴とする半導体装置のレイアウトデータ検証プログラム
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムにおいて、
    前記検証枠は、矩形形状であることを特徴とする半導体装置のレイアウトデータ検証プログラム
  4. 請求項1または2に記載の半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムにおいて、
    前記検証枠は、正方形形状であることを特徴とする半導体装置のレイアウトデータ検証プログラム
  5. 請求項3または4に記載の半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムにおいて、
    前記仮想パターンは、前記検証枠の4つ全ての辺の外側に前記所定のステップ幅でそれぞれ配置される仮想メタルパターンであることを特徴とする半導体装置のレイアウトデータ検証プログラム
  6. 請求項3または4に記載の半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムにおいて、
    前記仮想パターンは、前記検証枠の1つの辺の内側に前記所定のステップ幅で配置される仮想メタルパターンであることを特徴とする半導体装置のレイアウトデータ検証プログラム
  7. 請求項5または6に記載の半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムにおいて、
    前記仮想メタルパターンは、前記ステップ幅に含まれる最大面積のメタルパターンであることを特徴とする半導体装置のレイアウトデータ検証プログラム
  8. 請求項7に記載の半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムにおいて、
    前記ステップ幅に含まれる最大面積のメタルパターンは、当該半導体装置に適用される設計ルール応じて規定されることを特徴とする半導体装置のレイアウトデータ検証プログラム
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の半導体装置のレイアウトデータ検証プログラムにおいて、
    前記レイアウトデータの密度が所定の基準を満たさない場合には、前記コンピュータに、前記レイアウトを再配置させることを特徴とする半導体装置のレイアウトデータ検証プログラム
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