JP4521237B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Description

本発明は、楕円振動を励起させる振動子を適用する回転駆動型の超音波モータを有するレンズ鏡筒に関する。
従来から圧電振動子を駆動源とする振動波アクチュエータ(超音波モータ)は、広く知られており、その無音性、低速・高トルク特性、停止時の位置保持特性、および、電磁ノイズの発生も少ないなど多くの特徴を生かして種々の装置に実装されている。アクチュエータとしての動作形態は、回転型と直進型(リニア型)とがあり、振動波の発生モードには進行波型と定在波型とがあり、その組合せは目的に応じて適宜選択されている。
たとえば、カメラの撮影レンズの進退駆動に超音波モータを適用する場合、従来では振動子を円環型に配列して、進行波を発生させるようにしたものが多い。
特許文献1には、振動子に屈曲振動と縦振動とを合成した楕円振動を発生させ、被駆動体を駆動するリニア型超音波モータ構造が示されている。特許文献2には、リニア型超音波モータを用いて回転力を出力する構造が示されている。また、特許文献3には、進行波型の円環型超音波モータの構造が示されている。
特許文献1は、特許公報第2871768号である。 特許文献2は、特開平8−182356号公報である。 特許文献3は、特公平7−48087号公報である。
上述した特許文献1に開示されたものは、リニア型の超音波モータであり、このリニア型のものは、一般に保持トルクが小さく、停止位置精度を出しにくい等の課題が残されている。
上述した特許文献2に開示されたものは、回転力を出力させるために径方向の位置規制手段として回転中心から延びる支持部材を必要としており、この支持部材が振動子と一体的に回転するため、アクチュエータ自体の占有体積が実質的に大きくなる可能性があった。
上述した特許文献3に開示されたものは、圧電体が円環形状に沿って配置され、モータサイズを変更すると圧電体の外形が異なる。また、必要回転角が少ない用途であっても圧電体レイアウトを円環状にしなければならない。さらに、この進行波型のものは原理的に振動の節(中立点)がないため、安定した押圧が難しく、変換効率にも限界があるなどの問題が残されている。
本発明は、上述した状況に鑑みてなされたものであり、屈曲振動と縦振動とを合成した楕円振動によって振動子に押圧された被駆動体を相対移動させる超音波モータを有するレンズ鏡筒において、超音波モータの変換効率の向上、および、占有体積を最小限に抑えることが可能なレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載のレンズ鏡筒は、環状枠部材と、上記環状枠部材の内周に位置する駆動枠と、上記環状枠部材の内周に嵌入して支持され、上記駆動枠によって回動されるレンズ枠と、振動子と、当該振動子の振動中立点である節となる位置に設けられていて上記駆動枠を駆動するための支持軸と、を有していて、上記環状枠部材の外周に配置された振動子ブロックと、上記振動子ブロックの一端側の上記環状枠部材の外周部に配置されていて、当該振動子ブロックが上記環状枠部材の円弧に沿って回転移動する際に径方向の位置を規制する第一位置規制手段と、上記振動子ブロックの他端側の上記環状枠部材に配置されていて、当該振動子ブロックが上記環状枠部材の円弧に沿って回転移動する際の軸方向の位置を規制する第二位置規制手段と、を具備し、上記振動子に楕円振動を励起させ、上記振動子ブロックが上記第一及び第二位置規制手段によって径方向及び軸方向の位置を規制しながら上記環状枠部材の外周部の円弧に沿って自走して移動する際に、当該振動子ブロックに設けられた支持軸の回動駆動力を上記駆動枠に伝達し、当該駆動枠の回動駆動力を当該レンズ枠に伝達するようにしたことを特徴とする
本発明の請求項2に記載のレンズ鏡筒は、請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
上記径方向の位置を規制する第一位置規制手段は、円弧もしくは円の凸形状部であり、上記第一位置規制手段と接触する上記振動子ブロックの振動子には、上記凸形状部と嵌合する凹形状部が設けられている
本発明の請求項3に記載のレンズ鏡筒は、請求項に記載のレンズ鏡筒において、
上記径方向の位置を規制する第一位置規制手段は、円弧もしくは円の凹形状部であり、上記第一位置規制手段と接触する上記振動子ブロックの振動子には、上記凹形状部と嵌合する凸形状部が設けられている
本発明の請求項4に記載のレンズ鏡筒は、請求項に記載のレンズ鏡筒において、
上記駆動枠は、更に、上記レンズ枠を駆動する連結腕部が設けられ、上記レンズ枠は、更に、上記連結腕部が嵌入するガイド溝とカムフォロアが設けられ、上記環状枠部材は、更に、上記カムフォロアが嵌入するカム溝が設けられており、上記振動子ブロックが自走して回転移動することにより、上記支持軸により上記駆動枠を回動させ、当該駆動枠に設けられた連結腕部が上記ガイド溝を介して上記レンズ枠を回動させ、上記レンズ枠は、上記カムフォロアが上記カム溝に沿って摺動移動することにより回転しながら光軸方向に移動する
本発明によれば、超音波モータの変換効率が向上し、かつ占有体積を最小限に抑えることも可能であるレンズ鏡筒を提供することができる。
以下、図を用いて本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態である超音波モータ(超音波モータ部)が組み込まれたレンズ鏡筒の光軸を含む縦断面図である。図2は、上記超音波モータ部の分解斜視図である。図3は、上記超音波モータ部の斜視図である。図4は、上記超音波モータ部を構成する振動子ブロックの分解斜視図である。図5は、上記振動子ブロックの斜視図である。図6は、上記超音波モータ部の光軸方向に沿った面の断面図である。
なお、以下の説明において、上記レンズ鏡筒の第一群〜第四群レンズからなる撮影レンズ光軸Oと平行な方向をOz方向とし、その被写体側を+,結像側を−とする。光軸Oに対するラジアル方向をR方向とし、光軸O中心とする円周の接線方向をT方向とする。なお、本実施形態の場合、光軸Oは、後述するステータの円弧の中心、または、振動子ブロックの回転中心と一致、または、略一致するものとする。
本実施形態のレンズ鏡筒1は、図1に示すように固定枠2と、固定枠2の外周部に支持されるカム環3と、カム環3の外周に嵌入するズーム操作用ズーム環4と、第一群レンズ20を保持する第一群レンズ枠5と、第一群レンズ枠5の後方にあって、第二群レンズ21を保持する第二群レンズ枠6と、第二群レンズ枠6の後方にあって、第三群レンズ22を保持する第三群レンズ枠7と、第三群レンズ枠7の後方にあって、フォーカスレンズである第四群レンズ23を保持する第四群レンズ枠8と、駆動源としての超音波モータを構成する超音波モータ部40とを有してなる。
固定枠2は、環状枠部材であって、その環状部外周に円周ガイド溝2dおよびOz方向に沿った直進ガイド溝2aと、Oz方向に対して斜行するカム溝2bとを有し、さらに、後方部にステータ嵌入用外周部2e,振動子の支持軸が挿通する逃げ用切り欠き部2fが設けられる。そして、固定枠2の後端部には、エンドプレート24およびカメラ装着用マウント26とがビス55によって固着される。さらに、エンドプレート24には、外枠25が固着される。
カム環3は、環状枠部材であって、固定枠2の外周に嵌入し、内周側突部3dが固定枠2の円周ガイド溝2dに係合した状態でOz方向規制され、回動可能に支持される。円環部には、Oz方向の溝3aと、Oz方向に対して斜行する2組のカム溝3b,3cが設けられる。
ズーム環4は、環状枠部材であって、カム環3の外周に嵌入し、突起4bをカム環3の溝3aに係合させ、カム環3と一体化される。ズーム環4の外周部には操作用ゴムリング4aが装着されている。
フォーカス駆動枠17は、環状枠部材であって、固定枠2の後方内周に回動可能に嵌入して支持される。フォーカス駆動枠17には、外周部に振動子35の支持軸36の先端がT方向にガタない状態で嵌入する溝部17aと、+Oz方向に突出する連結腕部17bとが設けられる。
第一群レンズ枠5は、固定枠2の前端部に固着して支持される。
第二,三群レンズ枠6,7は、固定枠2の内周に嵌入して進退可能に支持され、外周にそれぞれカムフォロア11,12が固着されている。カムフォロア11,12は、固定枠2の直進ガイド溝2aを直進ガイド状態で貫通し、さらに、カム環3のカム溝3b,3cに摺動自在に嵌入している。
第四群レンズ枠8は、固定枠2の内周に嵌入して支持され、外周にカムフォロア13が固着されている。カムフォロア13は、固定枠2のカム溝2bに対して摺動自在に嵌入する。また、第四群レンズ枠8の外周部には、Oz方向に沿ったガイド溝8aが設けられている。このガイド溝8aにはフォーカス駆動枠17の連結腕部17bがOz方向に摺動可能に嵌入する。
なお、上記レンズ鏡筒1において、ズーミングを行う場合、ズーム環4のズーム回動操作が行われ、カム環3が回動駆動されると、カム溝3b,3cに嵌入するカムフォロア11,12を介して第二,三群レンズ枠6,7がOz方向に進退駆動され、光軸O方向の各ズーム位置に移動し、ズーミングが行われる。
また、レンズ鏡筒1のフォーカス駆動時には、後述するように超音波モータ部40の振動子35が駆動され、支持軸36が光軸Oまわりに回動駆動されると、支持軸36を介してフォーカス駆動枠17が回動駆動される。そして、連結腕部17bを介して第四群レンズ枠8が固定枠2に対して相対的に回動駆動される。その回動によってカムフォロア13がカム溝2bを摺動移動するので、第四群レンズ枠8は、回転しながらOz方向に進退して光軸O方向のフォーカス位置に移動し、フォーカシングが行われる。
超音波モータ部40は、第四群レンズ枠8を進退駆動するフォーカス駆動用アクチュエータであって、図2,4に示すように後ステータ15,前ステータ16と、振動子35等を含む振動子ブロック(図5,6)30と、センサ支持板27,磁気センサ28,MR磁気シート29からなる磁気センサ部等を有してなる。
後ステータ15,前ステータ16は、図2に示すように互いにOz方向の対向して配置され、超音波モータ回動中心(光軸Oと略一致)の円弧形状を有する2つの支持部材であり、後ステータ15は、振動子35の回転移動の径方向、すなわち、超音波モータの回動軸の径方向を規制する第一位置規制手段(位置規制部材)を有する。また、前ステータ16は、振動子35の回転移動の軸方向、すなわち、超音波モータの回動軸の軸方向を規制する第二位置規制手段(位置規制部材)を有する。後述するように後,前ステータ15,16の内側には、振動子ブロック30が円弧に沿って移動可能な状態で組み込まれる。
なお、後,前ステータ15,16の円弧形状の円弧角は、超音波モータ部40の必要駆動回動角度だけの回動を許容するだけの角度となる。また、後ステータ15は、後述するように駆動子38が当接することから耐摩耗性のよい材料で形成される。
後ステータ15の円弧両端部にOz方向の柱部が設けられ、その先端部にビス穴15bと位置決めピン15cとが設けられる。一方、前ステータ16の円弧両端部にビス挿通穴16bと位置決めピン穴16cとが設けられる。さらに、後ステータ15の+Oz側の表面には、円弧に沿った凸部の第一位置規制手段であるレール15aが形成される。
上記磁気センサ部において、磁気センサ28がその先端部に装着されているセンサ支持板27は、後述する超音波モータ部40のローラホルダ33にビス54によって固着される。上記取り付け状態で磁気センサ28は、前ステータ16の外周部に貼付されるMR磁気シート29に摺接し、振動子35の回転量を検出する。その摺接状態は、図6の断面図に示される。
振動子ブロック30は、図2,4に示すように後ステータ15,前ステータ16に組み込まれるブロックであって、屈曲定在波振動と縦振動との合成による楕円運動を励起させる振動子35と、振動子35を保持する振動子ホルダ31と、弾性体32と、ローラホルダ33と、振動子35を付勢するための付勢手段である押さえバネ34と、第二位置規制手段であって、前ステータ16との支持構造体を構成する一対の転動体のローラ39と、接続FPC(フレキシブル基板)42とからなる。
なお、図4,5に示すOz,R,Tの各方向は、超音波モータ部40に振動子ブロック30を取り付け状態での方向を示す。
振動子35は、図4,13等に示すように積層圧電体35Aと、中立軸であって、機械的出力取り出し部材となる支持軸36と、駆動子38とを有してなる。
支持軸36は、積層圧電体35Aの略中央部の振動の節(中立点)となる部分を積層方向(R方向)に貫通して接着固定され、軸両端が積層圧電体35Aから突出している。特に片方の軸先端部は、レンズ鏡筒組み付け状態でフォーカス駆動枠17の溝部17aに嵌入できるように光軸O側に所定量突出している(図6)。
駆動子38は、支持軸36と直交するOz方向(積層方向と直交)の積層圧電体35Aの底面上(図4)であって、長手方向(T方向)の端部に固定される一対の突起よりなる。この駆動子38の幅方向(R方向)の中央部には第一位置規制手段を構成する凹形状部の溝部38aが形成される。この溝部38aは、後ステータ15の円弧状のレール15aに対してR方向にガタのない状態で摺動可能に嵌入する溝である。
なお、振動子35のさらなる詳細な構成および作用は、後で図7〜13を用いて説明する。
振動子ホルダ31は、振動子側(図4で下側)へのそれぞれが対向する起立部31a,31bを有しており、起立部31aには、R方向に対向する状態の支持軸嵌入用切り欠き31cが設けられる。
ローラホルダ33は、振動子側(図4で下側)への対向する起立部33bと反振動子側への2組の対向する起立部33cを有しており、それぞれ対向する起立部33cには、ローラ39の軸部39aが回転可能に嵌入する軸穴33dが設けられる。
押さえバネ34は、平板形状の中央部にOz方向(図4で上下方向)に弾性変形可能な折り曲げ凸部34aを有している。
弾性体32は、弾性変形可能なゴム材料等からなる平板形状の部材である。
ここで、振動子35の詳細な構成について図7〜13を用いて説明する。
図7は、上記振動子ブロックの振動子にフレキシブルプリント基板を固着した状態を支持軸方向からみた図である。図8は、図7のA矢視図である。図9は、図7の振動子からフレキシブルプリント基板を外した状態を支持軸方向から見た図である。図10は、図9のB矢視図である。図11は、図9のC矢視図である。図12は、上記振動子の積層圧電体を構成する圧電素子部と絶縁板の焼き付け処理前の分解斜視図である。図13は、上記振動子の屈曲振動と縦振動との合成振動時の変形状態を拡大して示した図であって、振動子が図13(A)の屈曲状態から図13(B)の伸張状態、図13(C)の屈曲状態、図13(D)の収縮状態の順に変形する様子を示している。なお、図中のOz,R,T方向は、振動子ブロック30のレンズ鏡筒1の超音波モータ部40への取り付け状態における方向を示している。
振動子35は、図9,12等に示すように複数の2種類の圧電シート37X,37Yと2枚の絶縁板37A,37Bからなる積層圧電体35Aと、導電性銀ペーストからなる電極41a,41b,41c,41d,41a′,41b′とで形成され、さらに、前述した支持軸36と一対の駆動子38とを有している。
2種類の圧電シート37X,37Yは、それぞれ厚さ100μm程度の矩形の圧電素子からなる。圧電シート37Xには、その前面に厚さ10μm程度の銀−パラジウム合金が塗布された第一内部電極37Xa,37Xc,37Xc′,37Xa′が絶縁された4つの領域に分割されて配置されている。圧電素子の長手方向(Oz方向)の端面位置まで上記各内部電極の上側端部が伸びている(図12)。
一方、圧電シート37Yには、その前面に厚さ10μm程度の銀−パラジウム合金が塗布された第二内部電極37Yb,37Yd,37Yd′,37Yb′が絶縁された4つの領域に分割されて配置されている。圧電素子の長手方向(Oz方向)の端面位置まで上記内部電極の下側端部が伸びている(図12)。
互いに隣接する上記圧電シート37X,37Y同士の第一内部電極37Xa,37Xc,37Xc′,37Xa′と第二内部電極37Yb,37Yd,37Yd′,37Yb′とは形状が同じで、電極端部が上下が逆になり、積層されたときに矩形電極面が互いに重なる位置に配置されている。このような内部電極が施された2種類の圧電シート37X,37Yを交互に40層程度積層される。
積層された圧電素子の左側端面には、第一内部電極37Xa,37Xcおよび第二内部電極37Yb,37Ydの端部が積層状態で露呈する内部電極露呈部が形成されている(図示せず)。積層された圧電素子の右側端面には、第一内部電極37Xc′,37Xa′および第二内部電極37Yd′,37Yb′の端部が積層状態で端面に露呈する内部電極露呈部が形成される(図示せず)。さらに、上記内部電極露呈部上にそれぞれ導電性銀ペーストからなる各4つの独立した外部電極が両側面部に形成され、該内部電極と導通するようになっている(図10)。
上記積層された圧電素子の前後面に圧電シート37X,37Yと同一矩形形状の絶縁板37A,37Bが配され、積層圧電体35Aが形成される。前面側の絶縁板37Aの表面には図9に示されるように導電銀ペーストからなる電極41a,41b,41c,41d,41a′,41b′が形成される。
上記絶縁板37A上の電極41a,41b,41c,41d,41a′,41b′は、上記各積層された圧電シート毎の両側に露呈した積層状態の両側面内部電極にそれぞれにより電気接続される。すなわち、電極41aには、第一内部電極37Xaが電気接続される。電極41bは、第二内部電極37Ybと電気接続される。電極41cには、第一内部電極37Xcおよび第一内部電極37Xc′が電気接続される。電極41dには、第二内部電極37Ydおよび第二内部電極37Yd′が電気接続される。電極41a′には、第一内部電極37Xa′が電気接続される。電極41b′には、第二内部電極37Yb′が電気接続される。
上記電極接続状態の積層された圧電シート37X,37Yに絶縁板37A,37Bを重ねた状態の積層圧電体35Aを焼き付け処理し、上記各電極を利用して分極を行うと振動子35が得られる。
前述したように積層圧電体35Aには、振動子35の振動中立点である節となる位置にはステンレス材等よりなる支持軸36が貫通して接着固定される。さらに、積層圧電体35Aの底面上(図4)であって、長手方向の両端部位置に一対の駆動子38が接着固着される。該駆動子38は、高分子材料にアルミナを分散して形成される。
振動子35の絶縁板37Aに設けられた各電極41a,41b,41c,41d,41a′,41b′上には、接続パターンを有する接続基板である接続FPC42が各電極と電気接続された状態で装着される(図7)。
詳しくは、接続FPC42は、信号ライン42a,42b,42c,42dの接続パターンを有しており、信号ライン42aには、絶縁板37Aの電極41aと41a′とが共に接続される。信号ライン42bには、絶縁板37Aの電極41bと41b′とが共に接続される。信号ライン42cには、絶縁板37Aの電極41cが接続される。信号ライン42dには、絶縁板37Aの電極41dが接続される。そして、該信号ライン42a,42b,42c,42dは、振動子駆動回路に接続される。
振動子駆動回路は、発振部,移相部,駆動部等を有してなり、駆動部を介して位相制御された駆動電圧が振動子35に印加される。
上記駆動電圧が印加された振動子35には、図13(A),(B),(C),(D)に示す屈曲定在波振動と縦振動が合成された振動が励起され、駆動子38の先端に位相のずれた楕円振動(図7に示す軌跡E1 ,E2 の楕円振動)を発生させる。
上述した各構成部材からなる超音波モータ部40においては、図3に示すように対向して配される後ステータ15,前ステータ16の内側に振動子ブロック30が組み込まれる。
詳しく説明すると、まず、図5に示すように振動子ブロック30において、振動子35は、弾性体32を介在した状態で振動子ホルダ31の起立部31a,31b内に挿入され、支持軸36は、起立部31aの切り欠き31cにガタなく嵌入される。この状態で振動子35は、支持軸36の根元部が起立部31aの内面で挟持され、支持軸方向にガタのない状態で、且つ、支持軸まわりに回動可能に支持される。
ローラホルダ33には起立部33cの内側にローラ39が挿入され、ローラ軸部39aは、軸穴33dに回転可能な状態で支持される。
ローラホルダ33は、起立部33aの内側に押さえバネ34が挿入された状態で振動子ホルダ31の上面側(図4)に起立部33a,33bと起立部31a,31bを嵌合させて組み付けられる。
上記組み付け状態のローラホルダ33と振動子ホルダ31とは、駆動子38の溝部38aをレール15aに係合させた状態で後ステータ15に装着される。そこで、図3に示すようにローラ39を押圧する状態で前ステータ16が後ステータ15の柱部上方(図3上)に載置され、位置決めピン15cを位置決め穴16cに嵌入させ、挿通穴16bを挿通させたビス56をビス穴15bに螺着することによって後ステータ15と前ステータ16とを固着する。その固着状態で後ステータ15と前ステータ16とは、互いに平行な状態に保持される。また、振動子ブロック30においては、ローラ39が回転可能な状態で前ステータ16の内面に押さえバネ34の付勢力で当接し、一方、振動子35は、上記押さえバネ34の付勢力によって後ステータ15側に押圧される。従って、駆動子38は、溝部38aが後ステータ15のレール15aにR方向のガタのない嵌合状態で後ステータ15の+Oz側内面に当接した状態で支持される。
上述した組み立て状態の超音波モータ部40は、レンズ鏡筒1の後方部に組み込まれる。すなわち、後ステータ15のビス挿通穴15dを挿通させたビス(図示せず)を固定枠2側に螺着し、超音波モータ部40の後,前ステータ15,16が固定枠2に後方部外周に固着される。その固着状態では、振動子35の支持軸36のR方向の内周側(光軸O側)に突出している軸先端部は、固定枠2の逃げ用切り欠き部2fを挿通してフォーカス駆動枠17の溝部17aに対してT方向にガタのない状態でOz方向に摺動可能な状態で嵌入する。
超音波モータ部40が装着されたレンズ鏡筒1におけるフォーカシング時のレンズ保持枠の進退動作について説明すると、振動子35に振動子駆動回路を介して駆動電圧が印加されると、駆動子38が図7に示される軌跡E1 ,E2 のような楕円振動を行う。ローラ39の前ステータ16への当接による押さえバネ34の付勢力が振動子35側に伝達され、駆動子38が後ステータ15の接触面に当接する。駆動子38の接触面は、後ステータ15のレール15aを跨いだ状態で後ステータ15の接触面に押圧され、振動子35は、駆動子38の楕円振動によって後ステータ15のレール15aに沿って自走状態で光軸O中心に回動移動する。ローラ39も振動子35と共に前ステータ16の内面に沿って転動しながら回動移動する。また、振動子35の回動移動中は、振動子35と振動子ホルダ31との間に介在する弾性体32によって振動子35が支持されていることから振動子35が支持軸36まわりに傾斜することが防止される。
そして、振動子35側の支持軸36の先端部がフォーカス駆動枠17の溝部17aに嵌入していることから、振動子35の回動移動により該フォーカス駆動枠17が回動駆動され、連結腕部17bを介して第四群レンズ枠8が回動駆動される。第四群レンズ枠8は、上記回動によってすでに説明したようにカムフォロア13がカム溝2bを摺動移動するので、回転しながらOz方向(光軸O方向)のフォーカス位置に移動し、フォーカシングが行われる。
以上、説明した本実施形態の超音波モータ部40が組み込まれたレンズ鏡筒1では、振動子35を後ステータ15のレール上の円弧軌跡を自走状態で移動させることによってレンズ保持枠を回転進退駆動する構造を採用しており、モータの占有体積を最小限に抑えることが可能となる。さらには、モータの変換効率の向上および出力の安定化も実現できる。
なお、上述した実施形態の超音波モータ部40に適用した後ステータ15,前ステータ16の形状は、円弧形状であったが、これに限らずそれぞれが円環形状(リング形状)であってもよい。その場合、後ステータ15のレール15aを完全な円軌跡を有するレールとすることが可能であり、超音波モータの可動角範囲を広げることができる。さらには、該レール上に複数の振動子を配置して駆動力アップを図ることも可能となる。
また、振動子ブロック30に設けられる支持構造体としてのローラ39に替えてボールを組み込むことも可能である。
また、上述した実施形態の超音波モータ部40においては、後ステータ15のレール15aが凸形状でそれに嵌合する振動子35の駆動子38が中央部に凹状の溝38aを有する形状で構成されていたが、その変形例としてレール15a側を凹形状とし、駆動子38側を凸形状とした振動子の径方向位置規制構造を採用することも可能である。
さらに、上述した実施形態の超音波モータ部40の後ステータのレールの断面形状およびそれに嵌合する振動子35の駆動子の断面形状のさらなる変形例として図14〜16に示す断面形状が提案できる。
図14に示す振動子の移動方向直交断面形状を有する変形例の後ステータ15Aおよび駆動子38Aにおいては、後ステータ15Aは、上記断面形状が所定の曲率をもつ略半円の第一位置規制手段となる凸部形状のレール15Aaを有する。駆動子38Aは、上記レール15Aaの曲率より僅かに小さい曲率の凹部形状の第一位置規制手段となる溝部38Aaを有する。レール15Aaの凸部は、駆動子38Aの溝部38Aaに係合し、押さえバネ34の付勢力で付勢されて当接し、駆動力の伝達がなされる。同時に駆動子38AのR方向(径方向)の位置規制がなされる。
図15に示す振動子の移動方向直交断面形状を有する他の変形例の後ステータ15Bおよび駆動子38Bは、図14の変形例のものに対して凹凸が逆になる変形例である。すなわち、後ステータ15B側は、上記断面形状が所定の曲率の略半円である凹部形状の第一位置規制手段となるレール15Baを有する。駆動子38B側は、上記レール15Baの曲率より僅かに大きい曲率の第一位置規制手段となる凸部38Baを有している。レール15Baの凹部は、駆動子38Bの凸部38Baに係合し、押さえバネ34の付勢力で付勢されて当接し、駆動力の伝達がなされる。同時に駆動子38BのR方向(径方向)の位置規制がなされる。
上述した図14,15に示す変形例の後ステータ15Aおよび駆動子38Aを適用した場合、振動子のR方向のガタのない状態で超音波モータを駆動することが可能であり、高精度の回動駆動が実現できる。
また、図16に示す振動子の移動方向直交断面形状を有する変形例の後ステータ15Cおよび駆動子38Cにおいては、駆動子38Cは、溝部のない凸状の平面接触面を有しており、後ステータ15Cは、上記駆動子38Cの凸状部に嵌合する凹部断面形状の第一位置規制手段となるレール15Caを有する。レール15Caの凹部に駆動子38Cが嵌合して押さえバネ34の付勢力で付勢され、当接し、駆動力の伝達がなされる。同時にレール15Caの凹部によって振動子35のR方向(径方向)の位置規制がなされる。
上述した図16に示す変形例の後ステータ15Cおよび駆動子38Cを適用した場合、駆動子38Cの接触面をより大きくとることが可能であり、耐久性の向上が可能となる。
本発明による超音波モータは、変換効率が向上し、占有体積を最小限に抑えた超音波モータとして利用できる。
本発明の一実施形態である超音波モータが組み込まれたレンズ鏡筒の光軸を含む縦断面図である。 図1の超音波モータ部の分解斜視図である。 図1の超音波モータ部の斜視図である。 図1の超音波モータ部を構成する振動子ブロックの分解斜視図である。 図4の振動子ブロックの斜視図である。 図1の超音波モータ部の光軸方向に沿った面の断面図である。 図4の振動子にフレキシブルプリント基板を固着した状態を支持軸方向からみた図である。 図7のA矢視図である。 図7の振動子からフレキシブルプリント基板を外した状態を支持軸方向から見た図である。 図9のB矢視図である。 図9のC矢視図である。 図7の振動子の積層圧電体を構成する圧電素子部と絶縁板の焼き付け処理前の分解斜視図である。 図7の振動子の屈曲振動と縦振動との合成振動時の変形状態を拡大して示した図であって、振動子が図13(A)の屈曲状態から図13(B)の伸張状態、図13(C)の屈曲状態、図13(D)の収縮状態の順に変形する様子を示している。 図1の超音波モータの後ステータのレールの断面形状およびそれに嵌合する駆動子の断面形状の1つの変形例のレールと駆動子の嵌合部の断面図である。 図1の超音波モータの後ステータのレールの断面形状およびそれに嵌合する駆動子の断面形状の他の変形例のレールと駆動子の嵌合部の断面図である。 図1の超音波モータの後ステータのレールの断面形状およびそれに嵌合する駆動子の断面形状のさらに他の変形例のレールと駆動子の嵌合部の断面図である。
符号の説明
15 …後ステータ
(ステータ,位置規制部材,
第一位置規制手段,支持部材)
15a,15Aa
…レール
(第一位置規制手段,ステータ側凸部)
15Ba,15Ca
…レール
(第一位置規制手段,ステータ側凹部)
16 …前ステータ
(ステータ,位置規制部材,
第二位置規制手段,支持部材)
34 …押さえバネ(付勢手段)
35 …振動子
36 …支持軸(機械的出力取り出し部材)
38a,38Aa
…駆動子の溝部
(振動子側の凹部,位置規制部材,
第一位置規制手段)
38Ba
…駆動子凸部
(振動子側の凸部,位置規制部材,
第一位置規制手段)
38C…駆動子
(振動子側の凸部,位置規制部材,
第一位置規制手段)
39 …ローラ(支持構造体)

代理人 弁理士 伊 藤 進

Claims (4)

  1. 環状枠部材と、
    上記環状枠部材の内周に位置する駆動枠と、
    上記環状枠部材の内周に嵌入して支持され、上記駆動枠によって回動されるレンズ枠と、
    振動子と、当該振動子の振動中立点である節となる位置に設けられていて上記駆動枠を駆動するための支持軸と、を有していて、上記環状枠部材の外周に配置された振動子ブロックと、
    上記振動子ブロックの一端側の上記環状枠部材の外周部に配置されていて、当該振動子ブロックが上記環状枠部材の円弧に沿って回転移動する際に径方向の位置を規制する第一位置規制手段と、
    上記振動子ブロックの他端側の上記環状枠部材に配置されていて、当該振動子ブロックが上記環状枠部材の円弧に沿って回転移動する際の軸方向の位置を規制する第二位置規制手段と、
    を具備し、
    上記振動子に楕円振動を励起させ、上記振動子ブロックが上記第一及び第二位置規制手段によって径方向及び軸方向の位置を規制しながら上記環状枠部材の外周部の円弧に沿って自走して移動する際に、当該振動子ブロックに設けられた支持軸の回動駆動力を上記駆動枠に伝達し、当該駆動枠の回動駆動力を当該レンズ枠に伝達するようにしたことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 上記径方向の位置を規制する第一位置規制手段は、円弧もしくは円の凸形状部であり、
    上記第一位置規制手段と接触する上記振動子ブロックの振動子には、上記凸形状部と嵌合する凹形状部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 上記径方向の位置を規制する第一位置規制手段は、円弧もしくは円の凹形状部であり、
    上記第一位置規制手段と接触する上記振動子ブロックの振動子には、上記凹形状部と嵌合する凸形状部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  4. 上記駆動枠は、更に、上記レンズ枠を駆動する連結腕部が設けられ、
    上記レンズ枠は、更に、上記連結腕部が嵌入するガイド溝とカムフォロアが設けられ、
    上記環状枠部材は、更に、上記カムフォロアが嵌入するカム溝が設けられており、
    上記振動子ブロックが自走して回転移動することにより、上記支持軸により上記駆動枠を回動させ、当該駆動枠に設けられた連結腕部が上記ガイド溝を介して上記レンズ枠を回動させ、上記レンズ枠は、上記カムフォロアが上記カム溝に沿って摺動移動することにより回転しながら光軸方向に移動することを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
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