JP4519753B2 - 配索装置 - Google Patents

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本発明は、例えば自動車の車両ボディといった固定構造体と車両ボディに対してスライド移動するスライドシートやスライドドアといった可動構造体とに跨ってワイヤハーネスを配索する配索装置に関する。
例えば自動車等の車両のスライドシートやスライドドアには電動スライド機構等の電動補機が内蔵されており、これらの補機に給電するため、車両ボディとスライドシートやスライドドアとに跨ってワイヤハーネスが配索されている。そして、車両ボディ及びスライドドアに跨ってワイヤハーネスを配索するための従来の配索装置として、図7に示すものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に開示された配索装置101は、図7に示すように、箱状のベース部102及び板状の蓋部103で構成され、ワイヤハーネス104をU字状に折り返した状態で収容する合成樹脂製のケース105と、ベース部102のガイドレール106にスライド移動自在に係合したスライダ107と、スライダ107に支持され、ケース105から導出されるワイヤハーネス部分104aを収容保護するハーネス保持部材108と、を備えている。
この配索装置101は縦置きにスライドドアに配設され、ハーネス保持部材108を経て導出されたワイヤハーネス104の一端側のワイヤハーネス部分104aが車体側の電源等に接続され、またワイヤハーネス104の他端側がスライドドアの補機等に接続されている。スライドドアのスライド移動に伴い、ワイヤハーネス部分104aを保持したハーネス保持部材108が、ワイヤハーネス104をケース105内で適宜変形させながら、スライダ107と共にガイドレール106に沿って移動する。
特開2004−112984号公報
上記した配索装置101において、スライダ107は、そのスライド移動をケース105のベース部102に設けられたガイドレール106によってガイドされている。このガイドレール106は、ベース部102の基板部109に設けられた凹部110の上下両縁に一対のリブ111を突設して成るものであり、その形状は比較的複雑である。そのため、合成樹脂製のケース105にあってガイドレール106の一体成形は容易ではなく、スライダ107のガイド機構の簡素化が望まれる。尚、ガイドレール106をケース105とは別個に形成することも考えられるが、この場合、部品点数の増加に伴う配索装置101のコストアップが懸念される。
また、上記特許文献1において、配索装置101をスライドシートに適用することが示唆されており、その場合、ケース105を横置きに車両ボディに配設し、ハーネス保持部材108を経て導出されたワイヤハーネス104の一端側のワイヤハーネス部分104aをスライドシートの補機等に接続し、またワイヤハーネス104の他端側を車体側の電源等に接続することが考えられる。ここで、ハーネス保持部材108が配置されるケース105のスリット状の開口112からケース105内に異物が侵入する可能性があり、この異物によりスライダ107及びハーネス保持部材108のスライド移動が阻害される虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、構造を簡素化し、また、異物の侵入によってもその動作に支障をきたすことのない信頼性に優れる配索装置を提供することにある。
上記の目的は、本発明に係る下記(1)〜(3)の配索装置により達成される。
(1)固定構造体と当該固定構造体にスライド移動自在に設けられた可動構造体とに跨ってワイヤハーネスを配索する配索装置であって、
前記ワイヤハーネスを前記可動構造体のスライド移動方向に延在させて且つU字状に折り返して収容するケースと、
前記ワイヤハーネスの折り返し部分よりも先端側を保持し、前記可動構造体のスライド移動方向に移動自在に前記ケースに支持されて前記可動構造体に連動するスライダと、
を備え、
前記ケースが、前記可動構造体のスライド移動方向に延在する内壁面を有し、
前記スライダが、前記ケース内に収納されて前記ケースの内壁面を摺動し、それにより前記可動構造体のスライド移動方向にガイドされており、
前記ケースの上壁に、前記可動構造体のスライド移動方向に延在し、前記ワイヤハーネスの先端を当該ケースの外部に導出するためのスリットが設けられていることを特徴とする配索装置。
(2)前記ケースの底壁に、前記可動構造体のスライド移動方向に延在する少なくとも1条のリブが突設されており、
前記スライダが、前記リブ上に載置されていることを特徴とする上記(1)に記載の配索装置。
(3)前記リブが、互いに間隔をおいて2条設けられており
記スリットが、前記2条のリブの間隔よりも幅狭に形成されて且つ当該2条のリブの上方に位置していることを特徴とする上記(2)に記載の配索装置。
上記(1)の構成の配索装置によれば、ワイヤハーネスを収容するケースの内壁面にスライダを摺動させることで当該スライダをスライド移動方向にガイドするようにしているので、従来のようにスライダをスライド移動方向にガイドするガイドレールを別途設ける必要がなく、スライダのガイド機構、ひいては配索装置の構造を簡素化することができる為、配索装置のコストダウン及び軽量化が可能となる。
上記(2)の構成の配索装置によれば、ケース内に異物が侵入した場合に当該異物はケースの底壁に堆積するが、スライダはリブ上に載置されることでケースの底壁から離間して配置されるので、異物によりスライダのスライド移動が阻害されることがなく、異物の侵入によってもその動作に支障をきたすことがない。
また、本構成の配索装置によれば、スライダとリブとの摺動は、スライダとケースの底壁との摺動に比べて摩擦が少なく、よって、スライダのスライド移動をよりスムースなものとすることができる。
上記(3)に記載の配索装置によれば、異物は主としてワイヤハーネスの先端をケースの外部に導出するためのスリットから侵入するが、スリットを2条のリブの間隔よりも幅狭に形成し且つ当該2条のリブの上方に配置することにより、スリットを通して侵入した異物を2条のスリット間に収容して、例えばワイヤハーネスの収容領域などのケース内の他の領域に散乱することを防止することができる。これにより、配索装置の動作をより確実なものとし、その信頼性を高めることができる。
本発明によれば、構造を簡素化し、また、異物の侵入によってもその動作に支障をきたすことのない信頼性に優れる配索装置を提供することができる。
以下、本発明に係る配索装置の好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る配索装置の一実施形態を示し、車両用スライドシートへの適用事例を示す斜視図、図2は図1に示す配索装置の分解斜視図、図3は図1に示す配索装置の平面図、図4は図3におけるIV-IV矢視断面図、図5は図4におけるV-V矢視断面図、図6は図4におけるVI-VI矢視断面図である。
図1に示すように、本実施形態の配索装置1は、車両用スライドシート(可動構造体)2に適用されている。不図示の車両ボディ(固定構造体)には、当該車両ボディの前後方向に延在するガイドレール3が設けられており、スライドシート2の底面には、ガイドレール3に係合して、前記車両ボディの前後方向にスライド移動自在にガイドレール3に支持されるスライダ4が取り付けられている。これにより、スライドシート2は、前記車両ボディの前後方向にスライド移動自在とされている。そして、配索装置1は、ガイドレール3に沿って当該ガイドレール3に並設されており、前記車両ボディとスライドシート2とに跨ってワイヤハーネス5を配索している。
図2に示すように、配索装置1は、矩形筒状の長尺部材の上壁に、その長手方向の全長にわたりスリット21が形成されたケース本体11及び当該ケース本体11の端部に装着されて当該端部を閉塞するキャップ12,13で構成されるケース10と、ケース10内に収納されるスライダ14と、を備えている。ケース本体11は、その長手方向をスライドシート2のスライド移動方向と平行に配して前記車両ボディに取り付けられている。
ケース本体11の一方の端部に装着されるキャップ12には、その一方の側部に、前記車両ボディから伸びるワイヤハーネス5をケース10内に導入するための開口部23が設けられている。この開口部23からケース10内に導入されたワイヤハーネス5は、図3に示すように、U字状に折り返されてケース10内に収容される。尚、図3においてケース本体11は、その上壁を破断して示されている。
図2に示すように、ケース本体11の底壁には、互いに間隔をおいて当該ケース本体11の長手方向に延在する2条のリブ24,24が突設されている。各リブ24と当該リブ24に対向するケース本体11の側壁との間にはワイヤハーネス5を収容し得る隙間(以後、ワイヤハーネス収容領域25と言う)がおかれている。
図3,図4及び図6に示すように、キャップ12の開口部23からケース10内に導入されたワイヤハーネス5は、開口部23に連なる一方のワイヤハーネス収容領域25に布線され、リブ24,24に乗り上げてU字状に折り返され、そして、他方のワイヤハーネス収容領域25に布線されている。即ち、2条のリブ24,24は、ケース本体11の長手方向に延在しているワイヤハーネス5の往部5aと復部5bとの間を通る位置に設けられており、換言すれば、ワイヤハーネス5のU字状に折り返された部分と交差するように設けられている。そして、ワイヤハーネス5の折り返し部分は、2条のリブ24,24上に載置されてケース本体11の底壁から離間して配置されている。
図5に示すように、ケース10内に収納されたスライダ14は、ケース本体11の上壁、両側壁、及び2条のリブ24,24との間にそれぞれ僅かな隙間G1,G2,G3をおくように形成されており、2条のリブ24,24上に載置されてケース本体11の長手方向にスライド移動自在に支持されている。尚、隙間G1,G3の合計、及び隙間G2,G2の合計は、いずれもワイヤハーネス5の径よりも小さく設定されている。そして、スライダ14は、ケース本体11の両側壁の内壁面、並びに2条のリブ24,24の上端面を摺動するようにして、そのスライド移動をガイドされている。換言すれば、ケース本体11全体が、スライダ14のスライド移動をガイドする従来のガイドレールとして機能している。
図2,図3及び図4に示すように、スライダ14の一方の端部には、ワイヤハーネス5の折り返し部分よりも先端側(即ち、復部5b)が布線されている一方のワイヤハーネス布線領域25に向けて伸び、ワイヤハーネス5の先端をスライダ14内に導入する導入管26が延設されている。この導入管26を経てスライダ14内に導入されたワイヤハーネス5の先端は、スライダ14内を挿通され、スライダ14の幅方向中央部において上方に向けて開口した開口部27からスライダ14の外部に導出される。そして、スライダ14内を挿通されたワイヤハーネス5は、導入管26において、その一部分を保持されている。
スライダ14の開口部27からスライダ14の外部に導出されたワイヤハーネス5の先端は、ケース本体11の上壁に設けられたスリット21からケース10の外部に導出され、スライドシート2の補機等に接続される。そして、スライダ14は、スリット21を通して例えばフック等を用いてスライドシート2に連結されており、スライドシート2に連動してスライド移動するようになっている。
スライドシート2のスライド移動に伴い、ワイヤハーネス5の一部分を保持したスライダ14は、図3に示すように、ワイヤハーネス5の折り返し部分をスライド移動方向に前後させるように当該ワイヤハーネス5をケース10内で適宜変形させながら、ケース本体11の両側壁の内壁面、並びに2条のリブ24,24の上端面を摺動するようにしてガイドされ、スライド移動する。尚、スライダ14の一方の側部は、ワイヤハーネス5の往部5aの上方に位置しており、ケース本体11の底壁からの往部5aの浮き上がりを矯正しながらスライド移動する。
図1に示すように、スリット21は、ケース本体11の上壁の幅方向中央部にあって、ケース本体11の上壁の長手方向の全長にわたって形成されている。そして、図6に示すように、スリット21の幅W1は、ケース本体11の底壁に設けられた2条のリブ24,24の間隔W2よりも小さく設定されており、2条のリブ24,24の間の領域の鉛直上方に位置している。従って、スリット21からケース10内に異物が侵入した場合に、これらの異物は、2条のリブ24,24の間に収容されるようになっている。
ケース本体11は、前記車両ボディに締結されて当該車両ボディに取り付けられている。ケース本体11を前記車両ボディに締結する締結部材としてのボルト22は、これら2条のリブ24,24の間に設けられたねじ挿通孔28を挿通されて前記車両ボディにねじ込まれている。そして、図4及び図6に示すように、2条のリブ24,24は、ボルト22の頭部22aよりも高く形成されている。尚、ボルト22を締めるインパクト(工具)は、ケース本体11の上方からスリット21を通してケース10内に挿入される。
図3に示すように、スライドシート2のスライド移動に伴うスライダ14の移動により、ワイヤハーネス5は、往部5a及び復部5bの長さを相反して伸長又は短縮させ、それによりのU字状の折り返し部分を、2条のリブ24,24の上端面を摺動させながら、スライダ14のスライド移動方向に前後させる。ここで、ボルト22は2条のリブ24,24の間に配置され、そしてこれら2条のリブ24,24はボルト22の頭部22aよりも高く形成されているので、ワイヤハーネス5の折り返し部分及びスライダ14は、ボルト22の頭部22aに引っ掛かることなくスムースに前後する。
本実施形態の配索装置1によれば、ワイヤハーネス5を収容するケース本体11の内壁面にスライダ14を摺動させることで当該スライダ14をスライド移動方向にガイドするようにしているので、従来のようにスライダをスライド移動方向にガイドするガイドレールを別途設ける必要がなく、スライダ14のガイド機構、ひいては配索装置1の構造を簡素化することができる為、配索装置1のコストダウン及び軽量化が可能となる。
また、本実施形態の配索装置1によれば、ケース10内に異物が侵入した場合に当該異物はケース本体11の底壁に堆積するが、スライダ14はリブ24上に載置されることでケース本体11の底壁から離間して配置されるので、異物によりスライダ14のスライド移動が阻害されることがなく、異物の侵入によってもその動作に支障をきたすことがない。
また、本実施形態の配索装置1によれば、スライダ14とリブ24との摺動は、スライダ14とケース本体11の底壁との摺動に比べて摩擦が少なく、よって、スライダ14のスライド移動をよりスムースなものとすることができる。
また、本実施形態の配索装置1によれば、異物は主としてワイヤハーネス5の先端をケース10の外部に導出するためのスリット21から侵入するが、スリット21を2条のリブ24,24の間隔よりも幅狭に形成し且つ当該2条のリブ24,24の上方に設けることにより、スリット21を通して侵入した異物を2条のスリット24,24の間に収容して、例えばワイヤハーネス5の収容領域25などのケース10内の他の領域に散乱することを防止することができる。これにより、配索装置1の動作をより確実なものとし、その信頼性を高めることができる。
尚、ケース本体11の上壁は、スリット21により二分され、いずれも片支持となっているが、本実施形態の配索装置1によれば、スライダ14はケース本体11の上壁との間に隙間をおいてケース本体11内に収納されており、ケース本体11の上壁の撓みによってもスライダ14の動作への影響は少なく、また、ケース本体11の上壁の過度の撓みに対しては、スライダ14によりケース本体11の内部にてケース本体11の上壁を支持可能であり、ケース本体11の上壁の過度の撓みを防止することができるので、配索装置1の信頼性を高めることができる。
また、本実施形態の配索装置1によれば、スライダ14のスライド移動に伴って当該スライド移動方向に前後するワイヤハーネス5の折り返し部分はリブ24によりケース本体11の底壁から離間して配置されており、ワイヤハーネス5の折り返し部分と異物が堆積するケース本体11の底壁との摺接を回避して、ワイヤハーネス5の損傷を防止することができ、これにより、配索装置1の信頼性を高めることができる。
また、本実施形態の配索装置1によれば、当該配索装置1を前記車両ボディに締結するボルト22は、2条のリブ24,24の間、即ち、ケース10内に配置されており、よって、従来のようにケース10の外壁に張り出し片を複数設ける場合に比べてその設置スペースを縮小することができる。
そして、このボルト22は2条のリブ24,24の間に配置され、これら2条のリブ24,24はケース内に突出するボルト22の頭部22aよりも高く形成されているので、スライダ14のスライド移動に伴って当該スライド移動方向に前後するワイヤハーネス5の折り返し部分及びスライダ14がボルト22の頭部22aに引っ掛かることがなく、よって、ボルト22をケース10内に配置することによっても配索装置1の動作に支障をきたす虞がない。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。
本発明に係る配索装置の一実施形態を示し、車両用スライドシートへの適用事例を示す斜視図である。 図1に示す配索装置の分解斜視図である。 図1に示す配索装置の平面図である。 図3におけるIV-IV矢視断面図である。 図4におけるV-V矢視断面図である。 図4におけるVI-VI矢視断面図である。 従来の配索装置の分解斜視図である。
符号の説明
1 配索装置
2 スライドシート(可動構造体)
5 ワイヤハーネス
10 ケース
11 ケース本体
14 スライダ
21 スリット
22 ボルト
24 リブ
W1 スリットの幅
W2 2条のリブの間隔

Claims (3)

  1. 固定構造体と当該固定構造体にスライド移動自在に設けられた可動構造体とに跨ってワイヤハーネスを配索する配索装置であって、
    前記ワイヤハーネスを前記可動構造体のスライド移動方向に延在させて且つU字状に折り返して収容するケースと、
    前記ワイヤハーネスの折り返し部分よりも先端側を保持し、前記可動構造体のスライド移動方向に移動自在に前記ケースに支持されて前記可動構造体に連動するスライダと、
    を備え、
    前記ケースが、前記可動構造体のスライド移動方向に延在する内壁面を有し、
    前記スライダが、前記ケース内に収納されて前記ケースの内壁面を摺動し、それにより前記可動構造体のスライド移動方向にガイドされており、
    前記ケースの上壁に、前記可動構造体のスライド移動方向に延在し、前記ワイヤハーネスの先端を当該ケースの外部に導出するためのスリットが設けられていることを特徴とする配索装置。
  2. 前記ケースの底壁に、前記可動構造体のスライド移動方向に延在する少なくとも1条のリブが突設されており、
    前記スライダが、前記リブ上に載置されていることを特徴とする請求項1に記載の配索装置。
  3. 前記リブが、互いに間隔をおいて2条設けられており
    記スリットが、前記2条のリブの間隔よりも幅狭に形成されて且つ当該2条のリブの上方に位置していることを特徴とする請求項2に記載の配索装置。
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