JP4519194B2 - 組立式箱体 - Google Patents

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Description

この発明は、トラック輸送、コンテナ輸送、または倉庫保管などにおいて用いられる組立式箱体に関するものである。
従来より、トラックで荷物を輸送したり、コンテナで貨物を輸送したり、またはそれらを倉庫で保管するに際して箱体が用いられてきた。この箱体は、材質が合成樹脂製やアルミニウム製であったり、大きめの荷物が収容できる大型のものから、小物を収容する小型のものなど様々なものが知られている。
特に、トラックやコンテナで荷物や貨物を輸送する場合には、帰路時において箱体を持ち帰る必要があるが、そのままでは荷台スペースをとってしまうという難点があった。また、倉庫で保管する場合にも、荷物がないときでも箱体が不必要に保管スペースをとってしまうという難点があった。
このような難点を解消するものとして、組立式箱体が従来より数多く提案されている(特許文献1〜4参照)。
特開2001−130556号公報 特開2000−238767号公報 特開平09一一39957号公報 特開平08一一133276号公報
近年では、燃料費の高騰なども受けて、輸送時には簡単に組み立てることができ、また不使用時には簡単かつコンパクトに解体することができる組立式箱体の需要は益々高くなっていくものと考えられる。
そこで、この発明は、従来の組立式箱体とは別の構造であって、簡単に組み立てることができるとともに、簡単かつコンパクトに解体することができる組立式箱体の提供を課題とする。
この発明は、上記課題を解決するために、基台の各辺部から複数の側壁パネルが立設され、隣り合う前記側壁パネルの側辺部が互いに連結されることにより箱状に形成された組立式箱体であって、
前記側壁パネルの側辺部には、爪部または凹部が設けられ、
前記爪部は、隣の前記側壁パネルの側辺部に固定される固定部と、横断面半円状に形成された頭部と、前記固定部と前記頭部を連結する胴体部とを有し、
前記凹部は、隣の前記側壁パネルの側辺部に設けられた前記爪部の頭部の形状に合致して係合する半円状の固定部を有し、
前記側壁パネルの連結構造は、前記側壁パネルの側辺部に設けられた前記凹部または前記爪部に対して、隣の前記側壁パネルの側辺部に設けられた前記爪部または前記凹部が、 前記凹部の固定部に、前記爪部の頭部を合致させて固定すると共に、前記固定部を隣の前記側壁パネルの側辺部に固定させることで連結固定され、
前記側壁パネルの連結構造は、前記側壁パネルの側辺部に設けられた前記凹部または前記爪部に対して、隣の前記側壁パネルの側辺部に設けられた前記爪部または前記凹部が外方斜め方向から挿入されたあと、隣の前記側壁パネルが連結部分を軸としながら基台側に回転して連結固定されていることを特徴とする。
また、前記側壁パネルの一側に前記爪部を設け、他側に前記凹部を設けることができ、また、前記側壁パネルの両側に前記爪部または前記凹部を設けることができる。
また、前記側壁パネルの凹部に抜止めピン部材を設けるとともに、隣り合う前記側壁パネルの前記爪部に抜止め用切り欠きを設け、前記側壁パネルの連結に際して、前記抜止め用ピン部材が前記抜止め用切り欠きに嵌めこむようにすると、前記抜止め用ピン部材が前記爪部の上下から挟み込まれる状態となり、前記両側壁パネルが上下に抜けることを防止するようにすることができる。
この発明によれば、側壁パネルの連結が簡単でありながら、連結部分がより強固なものとなり、箱全体としての強度がより一層高いものが完成し、かつ箱体を簡単に組み立てることができる。また、基台上に種々の荷物を載置したあと、側壁パネルを順次立設していくことによって、箱体内に荷物を収容した状態で組み立てることができる。また、組み立てられた箱体の各連結部分が強固であるため、箱体全体としての強度が高いものが完成する。さらに、簡単に解体することができ、解体したあとは基台上に側壁パネルを載置すればコンパクトに収容することができる。
このため使用時では、種々の荷物を収容した複数の箱体を順次並べたり、積み上げることにより運搬効率や保管効率が向上する。また、不使用時では、箱体を解体することにより省スペース化を実現することが可能となる。
この発明の一実施形態に係る箱体の斜視図である。 本箱体の横断面図である。 本箱体の縦断面図である。 基台の斜視図である。 側壁パネルの斜視図である。 側壁パネルの連結構造を示す図である。 本箱体の組み立て方法を示す図である。 実施形態2に係る本箱体の斜視図である。 実施形態3に係る本箱体の基台の拡大図である。 実施形態4に係る本箱体の正面図である。 実施形態5に係る本箱体のピン構造を示す図である。 実施形態6に係る本箱体の横面図である。 実施形態7に係る本箱体の縦断面図である。 図13の本箱体の縦断面図である。
[実施形態1]
次に、この発明の第1の実施形態に係る組立式箱体(以下、本箱体という)について図1〜図7を参照しつつ説明する。
本箱体は、図1に示すように、本箱体の底面部に対応する基台1と、本箱体の側面部に対応する4枚の側壁パネル2と、箱体の上部開口部を閉蓋する蓋体3とを備えてなる。
前記基台1は、図4に示すように、主に矩形体のアルミニウム製の枠体から構成されるものである。具体的には、角柱状の柱部材101が四隅に立設され、柱部材101の隣り合うもの同士を上下平行に梁部材102が架橋されている。この柱部材101と梁部材102との連結は、柱部材101の上部および下部に設けられた立方体状の連結部材103により行われる。
また、上下に平行に架橋された梁部材102の中央部には、中間部材104が立設されている。これら中間部材104により柱部材101の隣り合うもの同十の間の空聞が左右両側に仕切られ、そこに正面視矩形状のフォークリフト爪用孔部105が形成される。
また、基台1の上部開口部には平面視正方形の底板106が嵌めこまれている。この底板106は、平面視正方形に形成されたアルミニウム枠107と、このアルミニウム枠107の内側に水平に設けられた合成樹脂製の板材108とからなる。この板材108は最終的には本箱体の底面部の中心となるため、所定の重量に耐えうる強度の高いものが好ましい。
また、上側の梁部材102には、それぞれ左右2箇所に直径8mm程の穴部109が形成されている。この穴部109は後述するように側壁パネル2の下端部のピン部材206が差し込まれるものである。
前記側壁パネル2は、図5に示すように、正面視正方形のアルミニウム枠201と、このアルミニウム枠201の内側に鉛直に設けられた合成樹脂製の板材202とを備える。アルミニウム枠201は4本の枠片の隣り合うもの同士が端部をリベット止めされることにより形成されている。また、板材202は最終的には本箱体の側面部の中心となるため、内外からの衝撃に耐えうる強度の高いものが好ましい。
また、側壁パネル2の一方の側辺部には爪部203が設けられている。この爪部203は、図6(a)に示すように、側壁パネル2の側辺部に固定される固定部203aと、横断面半円状に形成された頭部203bと、固定部203aと頭部203bを連結する胴体部203cとからなる。
一方、側壁パネル2の他方の側辺部には、前記爪部203に対応する凹部204が設けられている。この凹部204は、前記爪部203の頭部203bの形状の合致する半円状に形成されている。
而して、側壁パネル2同士の連結に際しては、図6(a)に示すように、まず一方の側壁パネル2の爪部203または凹部204を外方斜め方向(例えば基台1の周縁部ラインに対して40度〜45度)から他方の側壁パネル2の凹部204または爪部203に挿入する。そして、図6(b)に示すように、一方の側壁パネル2を、連結部分を軸としながら基台1側に回転させていくと、図6(c)に示すように爪部203と凹部204が形状合致することになり、両側壁パネル2が互いに直角な方向で連結固定される。
また、側壁パネル2の下方の側辺部には止めリブ205が設けられている。この止めリブ205はアルミニウム枠201の表面よりも外方に突出するようにして接合されるとともに、止めリブ205の内面には左右両側2箇所にピン部材206が突設されている。なお、最後に組み立てられる側壁パネル(2)にはピン部材206は突設されていない。
このため、側壁パネル2と基台1の連結に際しては、側壁パネル2の下端面を基台1の辺部の上端面に当接させるとともに、止めリブ205の内面を基台1の辺部の側面に当接させ、各ピン部材206を対応する穴部109に嵌合する。これにより側壁パネル2は基台1に対して面方向(図3の手前方向)に外れないように固定されることになる。
なお、側壁パネル2は、一枚のみでは基台1に対して面方向に垂直な方向(図3の左右方向)に規制されていないが、両側に他の側壁パネル2が連結されることにより相互に基台1から外れることを規制するようになっている。すなわち、ある側壁パネル2が基台1から面方向に垂直な方向に離れるように外れようとしても、両側に連結された側壁パネル2がピン部材206により基台1に面方向に固定されているため、結果として側壁パネル2に両側部を連結された側壁パネル2は面方向に垂直な方向に移動することができず規制されている。
前記蓋体3は、図1に示すように、平面視正方形かつ縦断面逆L字状に形成されたアルミニウム枠301と、このアルミニウム枠301の内側に水平に設けられた合成樹脂製の板材302とからなる。この蓋体3の内径は組み立てられた側壁パネル2の外径よりも大径に形成されており、側壁パネル2の上部に載置されるようにして閉蓋される。
次に、本箱体の組み立て方法について、図7を参照しつつ説明する。
なお、本方法では、説明の便宜上、図7の奥側を第1の側壁パネル2、右側を第2の側壁パネル2、左側を第3の側壁パネル2、手前側を第4の側壁パネル2として説明する。
まず、図7(a)に示すように、床面等に載置した基台1の一辺部に第1の側壁パネル2を立設する。すなわち、第1の側壁パネル2の下端面を基台1の一辺部の上端面に当接させるとともに、止めリブ205の内面を基台1の一辺部の側面に当接させ、各ピン部材206を対応する穴部109に嵌合する。このとき第1の側壁パネル2は未だ不安定な状態であるので組立者により立設状態を維持する。
次に、図7(b)に示すように、第1の側壁パネル2の右側に第2の側壁パネル2を立設する。すなわち、第2の側壁パネル2の爪部203を外方斜め方向から第1の側壁パネル2の凹部204に挿入する。そして、第2の側壁パネル2を、連結部分を軸としながら基台1側に回転させていくと、爪部203と凹部204が形状合致する。
また、第2の側壁パネル2を基台1側に回転させたとき、第2の側壁パネル2の下端面を基台1の一辺部の上端面に当接させるとともに、止めリブ205の内面を基台1の一辺部の側面に当接させ、各ピン部材206を対応する孔部109に嵌合する。
このように第2の側壁パネル2は、側辺部が第1の側壁パネル2に連結されるとともに、下端部が基台1に連結されることにより、2方向が連結固定されることになる。
次に、図7(c)に示すように、第1の側壁パネル2の左側に第3の側壁パネル2を立設する。すなわち、第3の側壁パネル2の凹部204を外方斜め方向から第1の側壁パネル2の爪部203に挿入する。そして、第3の側壁パネル2を、連結部分を軸としながら基台1側に回転させていくと、爪部203と凹部204が形状合致する。
また、第3の側壁パネル2を基台1側に回転させたとき、第3の側壁パネル2の下端面を基台1の一辺部の上端面に当接させるとともに、止めリブ205の内面を基台1の一辺部の側面に当接させ、各ピン部材206を対応する孔部109に嵌合する。
このように第3の側壁パネル2は、側辺部が第1の側壁パネル2に連結されるとともに、下端部が基台1に連結されることにより、2方向が連結固定されることになる。
次に、図7(d)に示すように、最後の第4の側壁パネル2を基台1の最後の一辺部に立設する。すなわち、第4の側壁パネル2の左右の側辺部の爪部203および凹部204を、第2および第3の側壁パネル2の凹部204および爪部203に上方から差し込む。そして、第4の側壁パネル2を基台1まで下方に摺動させたあと、第3の側壁パネル2の下端面を基台1の一辺部の上端面に当接させるとともに、止めリブ205の内面を基台1の一辺部の側面に当接させる。
このように第4の側壁パネル2は、左右の側辺部が第2および第3の側壁パネル2に連結されるともに、下端部が基台1に連結されることにより、左右及び下方の3方向が連結固定される。
以上より、第1から第4の各側壁パネル2は互いに直角に連結固定されるとともに、基台1に直角に連結固定されており、基台1の各辺部から第1から第4の側壁パネル2が立設した立方体状の箱体が完成する。あとは、本箱体の上面開口部に適宜蓋体3を被せるように載置すれば閉蓋することができる。特に、側壁パネル2は外方斜め方向から連結するため、基台1上に種々の荷物を載置したあと、側壁パネル2を順次立設していくことによって、箱体内に荷物を収容した状態で組み立てることができる。
なお、この実施形態では、第1から第4の側壁パネル2からなる立方体状の箱体とし
たが、3枚または5枚以上の側壁パネル2からなるその他の多面体状の箱体であって
もよい。
[実施形態2]
また、側壁パネル2は枠材(アルミニウム枠)と板材からなるものとしたが、図8に示すように、枠体のみからなるものであってもよい。なお、208は天枠であって、本箱体の上端面に載置され、他の本箱体を載置できるようにするものである。
[実施形態3]
また、基台1と側壁パネル2を一体に連結固定するものとしたが、図9に示すように、別体に構成してもよい。ただ、フォークリフト5で本箱体を運搬するに際しては、基台1と側壁パネル2が一体になるのが好ましい。
このため、側壁パネル2の下端部に逆L字形状のフックアングル4を設けると、基台1をフォークリフト5で持ち上げたときにフックアングル4に引っ掛かることにより、側壁パネル2と基台1を一体に運搬することができる。
[実施形態4]
また、最後に組み立てられる側壁パネル2は、図10に示すように、上下2段などの上下複数段に構成してもよい。本箱体の大きさが大きい場合には、最後の嵩の高い側壁パネル2をわざわざ上方まで持ち上げた上で両側の側壁パネル2に差し込まなければならない。しかしながら、側壁パネル2を複数段に構成すれば側壁パネル2の嵩の高さが低くなり簡単に上方に持ち上げることができ、箱体をより簡単に組み立てることが可能となる。
[実施形態5]
また、側壁パネル2を確実に連結固定するために、図11に示すように、抜止め用ピン部材6を設けても良い。すなわち、一方の側壁パネル2の凹部204にピン部材6を設けるとともに、他方の側壁パネル2の爪部203に抜止め用切り欠き7を設けている。側壁パネル2の連結に際して、抜止め用ピン部材6が抜止め用切り欠き7に嵌めこむようにすると、抜止め用ピン部材6が爪部203の上下から挟み込まれる状態となり、両側壁パネル2が上下に抜けることを防止できるため、側壁パネル2同士を確実に連結固定することが可能となる。
[実施形態6]
また、側壁パネル2による連結構造は、上述のものに限定されるものではない。例えば、図12に示すように、第1の側壁パネル2および第4の側壁パネル2は両側ともに爪部203,203が形成され、第2の側壁パネル2および第3の側壁パネル2は両側ともに凹部204,204が形成され、それぞれ上述と同様に連結固定されてもよい。
要は、最後に組み立てられる側壁パネル2以外の側壁パネル2の連結構造は、一方の側壁パネル2の爪部203または凹部204を、他方の側壁パネル2の凹部204または爪部203に外方斜め方向から挿入して、一方の側壁パネル2を、連結部分を軸としながら基台1に回転させて連結固定する。そして、最後に組み立てられる側壁パネル2の左右の側辺部の爪部203または凹部204を、左右両側の側壁パネル2の側辺部の凹部204または爪部203に差し込んだあと、基台1まで下方に摺動して連結固定するものであればよい。
[実施形態7]
次に、この発明の第2の実施形態に係る組立式箱体(以下、本箱体という)について、図13、図14を参照しつつ説明する。なお、基台1、第1〜第3の側壁パネル2については実施形態1に示すものと同一なので、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態では、最後に組み立てられる第4の側壁パネル2が、右側側壁パネル21と左側側壁パネル22に分割されている。これら右側側壁パネル21および左側側壁パネル22は、いずれも一方の側辺部に実施形態1と同様の爪部203が設けられている。また、他方の側辺部には横断面L字状の係合片207が設けられている。
この第4の側壁パネル2の連結に際しては、右側側壁パネル21の側辺部の爪部203を隣の第2の側壁パネル2の凹部204に外方斜めから挿入する。また、左側側壁パネル22の側辺部の爪部203を隣の第3の側壁パネル2の凹部204に外方斜めから挿入する。そして、これら右側側壁パネル21と左側側壁パネル21を、連結部分を軸としながら基台1側に回転し、右側側壁パネル21と左側側壁パネル22の係合片207,207を互いに係合することにより連結固定する。
さらに、本実施形態では、右側側壁パネル21と左側側壁パネル22を確実に連結固定するための固定治具8が設けられている。この固定治具8は、右側側壁パネル21に設けられた横断面L字状の右側ベース部82と、左側側壁パネル22に設けられた横断面L時状の左側ベース部81と、それら右側べ一ス部82と左側ベース部81を貫通して固定するボルト部材83とからなる。
これにより左側側壁パネル2と右側側壁パネル2の係合片207,207を互いに係合したあと、対向する右側べ一ス部82と左側ベース部81にボルト部材83を貫通してネジ止めすれば右側側壁パネル21と左側側壁パネル22を、確実に連結固定することができる。
なお、固定治具は上述のものに限定されるものではなく、右側側壁パネル21と左
側側壁パネル22を確実に連結固定するものであればその他の構造のものであっても
よい。
また、右側側壁パネル21および左側側壁パネル22に爪部203を設けるものとしたが、凹部204を設けるものとしてもよい。このときの第2の側壁パネル2および第3の側壁パネル2の対応する側辺部には爪部203が設けられることになる。
この発明は、トラック輸送、コンテナ輸送、または倉庫保管などにおいて用いられる組立式箱体に適用可能であり、従来の組立式箱体とは別の構造であって、簡単に組み立てることができるとともに、簡単かつコンパクトに解体することができる。
1…基台
101…柱部材
102…梁部材
103…連結部材
104…中間部材
105…フォークリフト爪用孔部
106…底板
107…アルミニウム枠
108…板材
109…穴部
2…側壁パネル
201…アルミニウム枠
202…板材
203…爪部
204…凹部
205…止めリブ
206…ピン部材3…蓋体
301…アルミニウム枠
302…板材

Claims (4)

  1. 基台の各辺部から複数の側壁パネルが立設され、隣り合う前記側壁パネルの側辺部が互いに連結されることにより箱状に形成された組立式箱体であって、
    前記側壁パネルの側辺部には、爪部または凹部が設けられ、
    前記爪部は、隣の前記側壁パネルの側辺部に固定される固定部と、横断面半円状に形成された頭部と、前記固定部と前記頭部を連結する胴体部とを有し、
    前記凹部は、隣の前記側壁パネルの側辺部に設けられた前記爪部の頭部の形状に合致して係合する半円状の固定部を有し、
    前記側壁パネルの連結構造は、前記側壁パネルの側辺部に設けられた前記凹部または前記爪部に対して、隣の前記側壁パネルの側辺部に設けられた前記爪部または前記凹部が、 前記凹部の固定部に、前記爪部の頭部を合致させて固定すると共に、前記固定部を隣の前記側壁パネルの側辺部に固定させることで連結固定され、
    前記側壁パネルの連結構造は、前記側壁パネルの側辺部に設けられた前記凹部または前記爪部に対して、隣の前記側壁パネルの側辺部に設けられた前記爪部または前記凹部が外方斜め方向から挿入されたあと、隣の前記側壁パネルが連結部分を軸としながら基台側に回転して連結固定されていることを特徴とする組立式箱体。
  2. 前記側壁パネルの一側に前記爪部を設け、他側に前記凹部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の組立式箱体。
  3. 前記側壁パネルの両側に前記爪部または前記凹部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の組立式箱体。
  4. 前記側壁パネルの凹部に抜止めピン部材を設けるとともに、隣り合う前記側壁パネルの 前記爪部に抜止め用切り欠きを設け、
    前記側壁パネルの連結に際して、前記抜止め用ピン部材が前記抜止め用切り欠きに嵌めこむようにすると、前記抜止め用ピン部材が前記爪部の上下から挟み込まれる状態となり、前記両側壁パネルが上下に抜けることを防止することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の組立式箱体。
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