JP4519154B2 - 遊技球排出機構 - Google Patents
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Description
この種の球貸機は、遊技機と並設された状態で島設備に設置されており、例えば、所要数の遊技球を排出可能な球排出装置、球出口が球排出装置に連通した補給球供給路、球排出装置が排出した遊技球が流下する排出球流下路、及び、球排出装置の動作を制御する球貸制御装置等を有する遊技球排出機構を備える。
この遊技球排出機構では、島設備側からの遊技球を補給球供給路によって球排出装置へ供給し、投入された硬貨の検出に伴って球排出装置が排出した遊技球を、排出球流下路及びこの排出球流下路に連通したノズル部材を通じて遊技者側へ払い出す。
さらに、この球止め機構は上記の不具合が生じることにより作動するので、球止め機構が故障していても球排出装置は正常に動作する。このため、球止め機構の故障は見逃され易かった。
前記球排出装置による遊技球の異常排出動作が認められた場合に、前記球流下路内に球止め部材を突出させて遊技球の流下を強制的に停止させる球止め機構と、
を有し、
前記球止め部材が前記球流下路内に突出した球係止状態では、前記球排出装置により規定排出数未満の遊技球しか排出できないように、前記球止め機構を球排出装置よりも下流側に配設した球貸機の遊技球排出機構において、
前記球排出装置による前記球排出動作に連動させて前記球止め機構の異常を検出する球止め機構異常検出手段と、
前記球止め機構異常検出手段によって球止め機構の異常が検出された場合に、この異常を報知する異常報知手段と、
を備え、
前記球止め機構異常検出手段は、
当該球止め機構異常検出手段の初期化処理時に、前記球止め機構の球止め部材を前記球係止状態にすべく球止め部材の駆動源に駆動信号を供給する事前作動手段と、
前記事前作動手段による前記球止め部材の球係止状態を維持したまま前記球排出装置に前記球排出動作を実行させて前記規定排出数よりも少ない遊技球数を排出する不足状態を発生させる不足状態発生手段と、
該不足状態発生手段による遊技球排出数の不足状態が発生すると未払出数と未払出排出動作タイマのタイムアップ時間とを設定し、前記球止め機構の球止め部材を前記球流下路から退避させるべく球止め部材の駆動源に駆動信号を供給して不足状態を自動的に解消させる不足状態解消手段と、
を備え、
前記球止め機構は、
前記事前作動手段により供給された駆動信号により、前記球止め部材を前記球係止状態と、前記球流下路から退避させて遊技球の流下を許容する流下許容状態とに変換可能であり、駆動信号の供給が停止された時には直前の駆動信号供給時における状態を保持可能とし、
前記不足状態解消手段は、不足状態が生じることで前記球止め機構の正常作動を確認して、前記球止め部材を前記球流下路から退避させることにより前記球排出装置から前記未払出数分の遊技球を排出させ、
前記不足状態発生手段により前記球排出装置が前記規定排出数よりも少ない遊技球数を排出する不足状態を発生させたにも拘らず規定排出数の遊技球が排出されると前記球止め機構に異常が生じたと判断し、
前記事前作動手段は、主電源が投入される毎に前記球止め機構を作動させて前記球流下路内の遊技球の流下を強制的に停止させ、
前記不足状態発生手段は、主電源投入後における前記球排出装置による初回の前記球排出動作が前記規定排出数を単位とした複数回の前記球排出動作によって行われる場合には、2回目以降の前記球排出動作に連動させて不足状態を発生させることを特徴とする遊技球排出機構である。
請求項1に記載の発明によれば、球止め機構異常検出手段は、前記球排出装置の非作動時に、前記球止め機構の球止め部材を前記球係止状態にすべく球止め部材の駆動源に駆動信号を供給する事前作動手段と、前記事前作動手段による前記球止め部材の球係止状態を維持したまま前記球排出装置に前記球排出動作を実行させて前記規定排出数よりも少ない遊技球数を排出する不足状態を発生させる不足状態発生手段と、該不足状態発生手段による遊技球排出数の不足状態が発生すると未払出数と未払出排出動作タイマのタイムアップ時間とを設定し、前記球止め機構の球止め部材を前記球流下路から退避させるべく球止め部材の駆動源に駆動信号を供給して不足状態を自動的に解消させる不足状態解消手段とを備え、前記球止め機構は、前記事前作動手段により供給された駆動信号により、前記球止め部材を前記球係止状態と、前記球流下路から退避させて遊技球の流下を許容する流下許容状態とに変換可能であり、駆動信号の供給が停止された時には直前の駆動信号供給時における状態を保持可能とし、前記不足状態解消手段は、不足状態が生じることで前記球止め機構の正常作動を確認して、前記球止め部材を前記球流下路から退避させることにより前記球排出装置から前記未払出数分の遊技球を排出させ、前記不足状態発生手段により前記球排出装置が前記規定排出数よりも少ない遊技球数を排出する不足状態を発生させたにも拘らず規定排出数の遊技球が排出されると前記球止め機構に異常が生じたと判断するので、球止め機構の異常検出を球排出装置による球排出動作に連動させて行うことができる。したがって、万一、球止め機構に故障等の異常が生じてしまったとしても、この異常を見逃すことなく確実に発見することができる。そして、発見した異常を異常報知手段によって遊技店の店員等に確実に知らせることができる。
このため、長期間に亘って球止め機構が使用されなくても、この球止め機構を作動可能な状態に維持することができ、故障等により球排出装置が予定外の遊技球を排出してしまった際に、球止め機構を確実に作動させることができ、遊技店が不利益を被ってしまうことを防止できる。
開閉パネル11に設けた上皿10は、貸し球や賞球として排出された遊技球を一時的に貯留するための部材であり、この上皿10に貯留された遊技球は、発射位置に順次供給される。
また、補給球供給路31と枝樋40との接続部分には、可動シャッター42を設けてある。この可動シャッター42は、球貸機3の島設備2への装着に伴って開放して、枝樋40からの遊技球を補給球供給路31に案内可能な状態を形成する。また、可動シャッター42は、球貸機3の島設備2からの取り外しに伴って閉じ、補給球供給路31の球入口を塞ぐ。
そして、規定排出数以上の遊技球が貯留されている場合には、遊技球に上方から当接することで補給球検出部材44の自由端部は補給球検出スイッチ45の内側空部に入り込み、補給球検出スイッチ45の検出信号が例えば「H」レベルとなる。一方、貯留されている遊技球が規定排出数未満の場合には、補給球検出部材44の自由端部は、補給球供給路31の底面に当接するまで下方向に回動して補給球検出スイッチ45から外れる。これにより、補給球検出スイッチ45の検出信号が例えば「L」レベルとなる。
そして、この球止めソレノイド47は、球貸制御装置34に電気的に接続してあり、球貸制御装置34からの駆動信号によりプランジャー部の突出や引き込みが制御される。
図3の例では、規定排出数である25個よりも少ない10個の遊技球しか排出されないように、球止め部材46の先端部分の出没場所を補給球供給路31の終端部としている。
また、この球流路50の途中には、球流路50内の遊技球を検出可能な排出センサ51と、先端部分が球流路50内における排出センサ51の下流側で出没可能に取り付けられ、この先端部分により遊技球を停止させたり、遊技球の流下を許容させたりする球係止部材52とを配設してある。さらに、球係止部材52には、排出駆動源としての排出ソレノイド53を取り付けてある。この排出ソレノイド53は、球係止部材52に接続したプランジャー部を往復移動させることで、球係止部材52の先端部分を球流路50内に突出させたり、球係止部材52の先端部分を球流路50から退避させたりする。
まず、駆動信号の印加により排出ソレノイド53を励磁して、球係止部材52の先端部分を球流路50から退避させ、遊技球を流下させる。同時に、この遊技球の通過に伴って変化する排出センサ51からの検出信号に基づいて、例えば、この検出信号の立ち上がりエッジを検出して、排出センサ51を通過した遊技球の数を計数する。そして、規定排出数の遊技球が排出されるタイミングと判断したら、駆動信号の印加を止めて排出ソレノイド53を消磁し、球係止部材52の先端部分を球流路50内に突出させ、遊技球の流下を停止させる。
球貸制御装置34は、CPU、ROM、RAMを一体に構成した制御部60と、クレジットデータ等のバックアップデータを記憶するEEPROM61と、リセットスイッチ62と、第1設定スイッチ63及び第2設定スイッチ64と、売上出力端子65とを備えている。
ここで、第1設定スイッチ63及び第2設定スイッチ64は、単位金額(例えば100円)あたりの単位貸し球数、つまり、規定排出数を設定するためのスイッチであり、これらのスイッチの設定を変えることにより、例えば、100円当たりの単位貸し球数を24個〜26個の範囲で設定することができる。なお、本実施形態における単位貸し球数の初期値は25個に設定してある。
また、売上出力端子65は、売り上げ情報を外部に出力するための端子であり、この売上出力端子65からは、例えば、100円分の貸し球が排出される毎にパルス信号が売り上げ情報として出力される。そして、この売り上げ情報は遊技店の管理装置に受信され、売り上げデータとして使用される。
ここで、100円コイン信号は硬貨投入口23に投入された100円硬貨がコイン識別機36で検出される毎に送信される信号であり、同様に、500円コイン信号は500円硬貨がコイン識別機36で検出される毎に送信される信号である。また、アクセプタートラブル信号は、投入された硬貨に関する何らかのトラブルが生じた際に送信される信号である。
一方、制御部60から送信される100円受入阻止信号は、コイン識別機36での100円硬貨の受け付けを阻止させる指令信号である。同様に、500円受入阻止信号は、500円硬貨の受け付けを阻止させる指令信号である。これらの阻止信号は、次の硬貨を受け付けると受付上限値(即ち、クレジットデータの最大許容値)を超えてしまう場合に送信される。
この球数表示部25は、通常時には単位金額に対応する貸し球数を表示するが、球止め機構32の異常が検出された場合には、異常が検出された旨を示すエラーコードを表示する。即ち、この球数表示部25は、本発明における異常報知手段の一部としても機能する。
この状態報知部22は、通常時には使用可能状態などを報知するが、球止め機構32の異常が検出された場合には、異常が検出された旨のエラー表示を行う。即ち、この状態報知部22は、本発明における異常報知手段の一部としても機能する。
主電源が投入された後に硬貨が投入されると、この硬貨はコイン識別機36で検出される。そして、コイン識別機36は、検出した硬貨に応じて球貸制御装置34にコイン信号を送信する。コイン信号を受信した球貸制御装置34は、受信したコイン信号に応じた数のクレジット(例えば、100円=1クレジット)を記憶し、記憶したクレジットに基づいて球貸し処理を行う。この球貸し処理では、クレジットを「1」ずつ消費し、クレジットの消費に連動させて規定排出数(例えば、25個)の貸し球を繰り返し払い出す。
そして、この残数払出処理で未払い出し分の遊技球が球排出ユニット30から排出された場合には、球貸制御装置34(球止め機構異常検出手段)は、球止め機構32が正常に動作していると判断する。
このような場合、異常報知手段による異常の報知がなされる。即ち、球貸制御装置34は、排出エラーを設定して球数表示部25や状態報知部22に異常報知信号を出力する。そして、この異常報知信号を受信した球数表示部25は排出エラーが発生した旨のエラーコードを表示する。また、異常報知信号を受信した状態報知部22は排出エラーが発生した旨のエラー表示を行う。さらに、球貸制御装置34は、遊技店の管理装置に対しても排出エラーが発生した旨を示す排出エラー通知情報が送信される。
この場合、異常報知手段による異常の報知がなされる。即ち、球貸制御装置34は、球止め異常エラーを設定して球数表示部25や状態報知部22に異常報知信号を出力する。そして、この異常報知信号を受信した球数表示部25は球止め異常エラーが発生した旨のエラーコードを表示する。また、異常報知信号を受信した状態報知部22は球止め異常エラーが発生した旨のエラー表示を行う。さらに、球貸制御装置34は、遊技店の管理装置に対しても球止め異常エラーが発生した旨を示す球止め異常エラー通知情報が送信される。
このため、万一、球止め機構32に故障等の異常が生じてしまった場合においても、この異常を見逃すことなく確実に発見することができる。従って、故障等により球排出ユニット30が予定外の遊技球を排出してしまった際に、球止め機構32を確実に作動させることができ、遊技店が不利益を被ってしまうことを防止できる。
初期化処理を行ったならば、設定処理(S2)を行う。この設定処理では、単位金額あたりの貸し球数(規定排出数)等、各種の設定値を設定する。設定処理に続いて、トラブル監視処理(S3)を行う。このトラブル監視処理では、球貸機3の異常(エラー)の判断や発生した異常に対する処理等、球貸機3の異常に関する処理を行う。このトラブル監視処理についても後で詳細に説明する。
そして、S6の出力編集処理を行ったならば、上記した設定処理(S2)に移行して、この設定処理以降の処理を再度実行する。
図7に示すように、この初期化処理では、まず、電源投入に起因する初期化処理の実行であるのか否かを判定する(S21)。ここで、電源投入に起因してなされた場合にはEEPROM61のチェック処理(S22)を行い、リセットなど電源投入によらない場合には内部メモリクリア処理(S24)に移行する。このチェック処理を行ったならば、球止めソレノイド初期設定処理(S23)を行って、球止めソレノイド47の閉状態を設定する。ここで、球止めソレノイド47の閉状態を設定すると、上記の出力処理(S13)で球止めソレノイド47に駆動信号が供給され、球止め機構32が作動状態に変換される。続いて、内部メモリクリア処理(S24)で制御部60のRAMの記憶内容を一旦クリアし、初期設定処理(S25)で初期値をセットする。この初期設定処理を行ったならば、バックアップデータ監視処理(S26)を行い、メイン処理に復帰する。
この残数払出処理では、まず、排出ウェイトタイマの作動中かどうかを判定し(S51)、作動していない場合に、球止めソレノイド47の「開」状態を設定する(S52)。ここで、球止めソレノイド47の開状態を設定すると、上記の出力処理(S13)で球止め機構32が非作動状態に変換される。球止めソレノイド47の開状態を設定したならば、未払出数を設定し(S53)、未払出排出動作タイマのタイムアップ時間を設定する(S54)。ここで、未払出排出動作タイマのタイムアップ時間は、未払出数の遊技球を球排出ユニット30が排出するのに十分な時間に設定される。なお、本実施形態では3秒に設定される。このタイムアップ時間を設定したならば、未払出排出動作タイマをスタートさせ(S55)、排出ソレノイド53を励磁(オン)して球流路50内の遊技球が流下可能な状態を形成する(S56)。
例えば、電源投入後の初回の球貸し動作が複数回の単位球貸し動作によって行われる場合には、2回目以降の単位球貸し動作に連動させて、貸し球の排出数不足状態を発生させるように、球貸制御装置34(不足状態発生手段、不足状態解消手段)を動作させても良い。
この場合、電源投入後の初回の球貸し動作が500円硬貨の投入に基づく球貸し動作であった場合には、5回の単位球貸し動作を繰り返し行う。そこで、球貸制御装置34は、3回目の単位球貸し動作や4回目の単位球貸し動作時に移行する直前に球止めソレノイド47を閉状態に変換し、貸し球の排出数不足状態を発生させる。
このように構成すると、単位球貸し動作が数回行われた後に貸し球の排出数不足状態が発生するので、遊技者に対し違和感や不信感を与え難くすることができる。
2 島設備
3 球貸機
4 機枠
5 前面枠
6 遊技領域
7 遊技盤
8 前面ガラス
9 ガラス枠
10 上皿
11 開閉パネル
12 灰皿
13 下皿
14 発射操作ハンドル
21 球貸機の筐体
22 状態報知部
23 硬貨投入口
24 返却ボタン
25 球数表示器
26 ノズル部材
27 返却口
30 球排出ユニット
31 補給球供給路
32 球止め機構
33 排出球流下路
34 球貸制御装置
35 設置状態監視ユニット
36 コイン識別機
40 枝樋
41 球補給樋
42 可動シャッター
43 補給球検出機構
44 補給球検出部材
45 補給球検出スイッチ
46 球止め部材
47 球止めソレノイド
50 球排出ユニットの球流路
51 排出センサ
52 球係止部材
53 排出ソレノイド
60 制御部
61 EEPROM
62 リセットスイッチ
63 第1設定スイッチ
64 第2設定スイッチ
65 売上接点出力
66 オーバーフロースイッチ
67 設置状態監視スイッチ
68 7セグ基板
69 中継基板
Claims (1)
- 球流下路の途中に設けられ、単位金額に応じた規定排出数の遊技球を排出する球排出動作を行う球排出装置と、
前記球排出装置による遊技球の異常排出動作が認められた場合に、前記球流下路内に球止め部材を突出させて遊技球の流下を強制的に停止させる球止め機構と、
を有し、
前記球止め部材が前記球流下路内に突出した球係止状態では、前記球排出装置により規定排出数未満の遊技球しか排出できないように、前記球止め機構を球排出装置よりも下流側に配設した球貸機の遊技球排出機構において、
前記球排出装置による前記球排出動作に連動させて前記球止め機構の異常を検出する球止め機構異常検出手段と、
前記球止め機構異常検出手段によって球止め機構の異常が検出された場合に、この異常を報知する異常報知手段と、
を備え、
前記球止め機構異常検出手段は、
当該球止め機構異常検出手段の初期化処理時に、前記球止め機構の球止め部材を前記球係止状態にすべく球止め部材の駆動源に駆動信号を供給する事前作動手段と、
前記事前作動手段による前記球止め部材の球係止状態を維持したまま前記球排出装置に前記球排出動作を実行させて前記規定排出数よりも少ない遊技球数を排出する不足状態を発生させる不足状態発生手段と、
該不足状態発生手段による遊技球排出数の不足状態が発生すると未払出数と未払出排出動作タイマのタイムアップ時間とを設定し、前記球止め機構の球止め部材を前記球流下路から退避させるべく球止め部材の駆動源に駆動信号を供給して不足状態を自動的に解消させる不足状態解消手段と、
を備え、
前記球止め機構は、
前記事前作動手段により供給された駆動信号により、前記球止め部材を前記球係止状態と、前記球流下路から退避させて遊技球の流下を許容する流下許容状態とに変換可能であり、駆動信号の供給が停止された時には直前の駆動信号供給時における状態を保持可能とし、
前記不足状態解消手段は、不足状態が生じることで前記球止め機構の正常作動を確認して、前記球止め部材を前記球流下路から退避させることにより前記球排出装置から前記未払出数分の遊技球を排出させ、
前記不足状態発生手段により前記球排出装置が前記規定排出数よりも少ない遊技球数を排出する不足状態を発生させたにも拘らず規定排出数の遊技球が排出されると前記球止め機構に異常が生じたと判断し、
前記事前作動手段は、主電源が投入される毎に前記球止め機構を作動させて前記球流下路内の遊技球の流下を強制的に停止させ、
前記不足状態発生手段は、主電源投入後における前記球排出装置による初回の前記球排出動作が前記規定排出数を単位とした複数回の前記球排出動作によって行われる場合には、2回目以降の前記球排出動作に連動させて不足状態を発生させることを特徴とする遊技球排出機構。
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