JP4518718B2 - 動画像コンテンツ蓄積装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、番組で放送されたコンテンツに関連する情報をユーザに容易に提供することができるようにした動画像コンテンツ蓄積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディジタルテレビジョン放送において、ディジタル方式のテレビジョン信号に対して、テレビジョン信号以外のデータ信号を重畳させるようにしたデータ放送が開始されている。データ放送に対応したテレビジョン受像機では、ユーザの操作に基づく、例えばリモートコントロールコマンダからの信号に応じて、データ信号で送信されたコンテンツが表示される。このように、テレビジョン放送において、ユーザの操作に基づきインタラクティブな反応を示すことができる枠組みは、既に存在している。
【0003】
一方、インターネットの普及に伴い、インターネット上にはWebサイトを中心に膨大なコンテンツが存在する。これらのコンテンツは、インターネットに接続されたパーソナルコンピュータなどの情報機器で取得することができる。また、近年では、携帯電話などの携帯用通信端末でも、インターネット上のコンテンツを取得することが可能になってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、現在では、上述したディジタルテレビジョン放送のデータ放送によるコンテンツと、インターネット上のコンテンツとがリンクしていないという問題点があった。勿論、データ放送に対応していない、通常のテレビジョン放送のコンテンツも、インターネット上のコンテンツとリンクしていないという問題点があった。
【0005】
ここで、データ放送によるコンテンツとインターネット上のコンテンツとを単純にリンクした場合について考える。この場合、例えばデータ放送に対応したテレビジョン受像機で、Webサイトのようなインターネット上のコンテンツを閲覧できる。以下、インターネット上のコンテンツをWebサイトのコンテンツに限定し、これをWebコンテンツと呼ぶことにする。
【0006】
Webコンテンツは、パーソナルコンピュータで検索および閲覧される目的で構成されているものが大多数を占める。また、Webコンテンツは、パーソナルコンピュータで検索および閲覧された後、さらに加工されることも想定されている。これに対し、データ放送のコンテンツは、不特定多数に同報されるというテレビジョンメディアの特徴から、受動的なコンテンツが基本とされる。データ放送のコンテンツは、双方向機能の利用の仕方も、Webコンテンツとは明らかに異なるものである。そのため、Webコンテンツを単純にデータ放送のコンテンツとリンクさせることは、利用者のニーズと必ずしも合致しない。
【0007】
すなわち、上述のディジタルテレビジョン放送やデータ放送は、1つの番組中に、例えば画像データ、音声データ(音楽データ)、テキストデータなどの様々な種類のコンテンツを多数、含むのが一般的である。さらに、これら多数のコンテンツは、番組開始からの経過時間に伴い刻々と変化する。そのため、単純に番組とWebコンテンツとをリンクさせても、番組中のどのコンテンツにリンクさせたかを特定するのは難しかったという問題点があった。
【0008】
したがって、この発明の目的は、テレビジョンメディアの特性に合うようにテレビジョン放送のコンテンツとWebコンテンツとをリンクさせるようにした動画像コンテンツ蓄積装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上述した課題を解決するために、放送番組に用いられる動画像コンテンツを蓄積する動画像コンテンツ蓄積装置において、放送される番組で用いられる動画像コンテンツを識別する動画像コンテンツ識別情報を放送の時間が分割された所定時間単位毎に格納し、番組の放送経過時間に対応されて、番組が放送される所定時間単位毎の時刻を示す情報を動画像コンテンツ識別情報と関連付けて格納すると共に、動画像が所定時間単位毎に静止画像として切り取られ、静止画像を時刻を示す情報と関連付けて格納する第1のデータベースと、動画像コンテンツ識別情報と動画像コンテンツ識別情報により識別される動画像コンテンツの場所を示す情報とが関連付けられて格納される第2のデータベースと、放送を視聴可能なユーザを識別するユーザ識別情報とユーザに対する情報の通知先を示す通知先情報とが関連付けられて格納された第3のデータベースとを備え、ユーザから現在時刻を示す情報が通知されたら、現在時刻を示す情報に基づき第1のデータベースを検索して現在時刻を示す情報で示される時刻に番組で放送された動画像コンテンツに対応した動画像コンテンツ識別情報を得て、動画像コンテンツ識別情報に基づき第2のデータベースを検索して動画像コンテンツ識別情報により識別される動画像コンテンツの場所を示す情報を得て、ユーザを識別するユーザ識別情報に基づき第3のデータベースが検索され得られた現在時刻を示す情報を通知したユーザの通知先情報により示される通知先に対して、第1のデータベースを検索して得られた現在時刻を示す情報に対応する静止画像と、第2のデータベースを検索して得られた動画像コンテンツの場所を示す情報とを同時に通知するようにしたことを特徴とする動画像コンテンツ蓄積装置である。
【0010】
上述したように、この発明は、放送される番組で用いられるコンテンツを識別するコンテンツ識別情報を放送の時間が分割された所定時間単位毎に格納すると共に、番組が放送される所定時間単位毎の時刻を示す情報をコンテンツ識別情報と関連付けて格納する第1のデータベースと、コンテンツ識別情報とコンテンツ識別情報により識別されるコンテンツの場所を示す情報とが関連付けられて格納される第2のデータベースとを備えているため、番組を視聴中に現在時刻を指定することで、指定された時刻に放送されたコンテンツの場所を示す情報を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態について説明する。この発明では、ユーザによりテレビジョン受像機でテレビジョン放送を見ながら指定された時刻のシーンに関連するインターネット上のコンテンツを検索できるように、データベースが構成されている。これにより、ユーザは、指定された時刻のシーンに関連するインターネット上のコンテンツを、テレビジョン受像機とは別の情報機器で取得できる。
【0012】
図1を用いて、この発明の概念を説明する。例えば、図1Aに示されるように、テレビジョン受像機1にユーザが情報を必要とするシーン2がある時刻において表示されているものとする。ユーザがこのシーンをクリッピングするようにテレビジョン受像機1に対して指示を出すと、その指示が指示された時刻を示す情報と共に、この発明によるサービスを提供するセンタに送信される。センタでは、クリッピングするように指示されたコンテンツに関連するインターネット上のコンテンツを、時刻情報に基づきデータベースから検索し、インターネットの場所を示す情報であるURI(Universal Resource Identifier)などの情報を得る。この情報は、例えばインターネット上の電子メールを用いて、指示の送信元のユーザに対して送信される。ユーザは、パーソナルコンピュータなどの、テレビジョン受像機1とは異なる他の情報機器でこの電子メールを受信することで、図1Bに示されるように、パーソナルコンピュータの画面を通じて必要とされた情報を閲覧することができる。
【0013】
例えば、スポーツ番組に対して情報を要求したこの例では、ユーザからのクリッピングの指示に基づき、選手名、クリッピングされたシーン2の画像2’、関連する情報を閲覧可能なURIがセンタからユーザに送信される。ユーザは、パーソナルコンピュータでこの情報を受信することで、URIに基づきインターネットにアクセスして必要な情報を得ることができる。また、URIに基づき閲覧されたWebサイトから、関連する情報をさらに検索することができる。
【0014】
このようなシステムとすることで、ユーザは、テレビジョン放送の視聴を中断されずに関連する情報を得ることができ、さらに、独自の情報も得ることができる。
【0015】
図2は、この発明によるシステムを概略的に示す。テレビジョン受像機10、パーソナルコンピュータ21、携帯情報端末(PDA)22は、視聴者14側のアイテムである。テレビジョン放送局17から放送設備16により、ディジタル方式のテレビジョン信号が送信される。このディジタルテレビジョン信号は、放送衛星15を介して視聴者14側のテレビジョン受像機10に向けて送信され、放送衛星用アンテナ12により受信される。
【0016】
なお、上述では、テレビジョン放送局17からの放送が、テレビジョン放送局17から放送衛星15に向けてテレビジョン信号が送信される衛星放送であるとして説明しているが、これはこの例に限定されない。例えば、この発明によるシステムは、テレビジョン放送局17が地上波を用いてディジタル方式のテレビジョン信号を送信するディジタル地上波放送を行うものとしてもよい。テレビジョン放送局17から地上波用の放送設備16’により、地上波で以てディジタル方式のテレビジョン信号が送信される。このディジタルテレビジョン信号は、視聴者14側のテレビ受像機10の地上波用アンテナ12’により受信される。
【0017】
また、上述では、テレビジョン放送局17からの放送が放送衛星15を介して行われるBS(Broadcasting Satellite)放送であるとして説明しているが、これはこの例に限定されない。例えば、汎用の通信衛星を利用して放送を行うCS(Communication Satellite)放送にもこの発明を適用することができる。さらに、光ファイバーケーブルなど有線で以てテレビジョン信号が伝送されるCATV(Cable Television)にも、この発明を適用することができる。
【0018】
テレビジョン受像機10は、ディジタルテレビジョン信号の受信が可能なように、セットトップボックス(STB)やIRD(Integrated Reciever Decoder)11が接続あるいは搭載されている。IRDは、映像・音声データ以外にその番組や視聴者に関連した情報等や、パーソナルコンピュータ用のデータ等を多重化して送出されたディジタルデータの受け口としても機能し、複雑多岐な処理が可能とされている。また、IRDには例えばモデムが搭載または接続され、IRDから外部に対して通信を行うことができるようにされている。この図2の例では、STB/IRD11とテレビジョン放送局17とが電話回線18で接続されており、視聴者14側からテレビジョン放送局17に対して電話回線18を介してデータを送信することができるようにされている。
【0019】
リモートコントロールコマンダ13(以下、リモコン13)は、ユーザの所定の操作に応じて、操作された時間を示す時刻IDをSTB/IRD11に対して、例えば赤外線信号を用いて送信する。例えば、視聴者14がテレビジョン放送局17により放送された番組をテレビジョン受像機10で視聴中に、その番組中に必要な情報があると判断したときに、リモコン13に対して所定の操作を行う。リモコン13から操作が行われた時刻を示す時刻IDがSTB/IRD11に対して送信される。
【0020】
時刻IDは、番組開始時刻からの相対時間が用いられる。これに限らず、1日の中での絶対的な時刻を示す情報を時刻IDとして用いることができる。
【0021】
なお、上述では時刻IDがリモコン13から送信されるように説明したが、これはこの例に限定されない。リモコン13から、所定の操作に対応したトリガ信号だけを送信し、このトリガ信号を受信したSTB/IRD11側で時刻IDを生成するようにしてもよい。
【0022】
リモコン13から送信された時刻IDは、STB/IRD11に受信される。STB/IRD11には、装置毎にユニークなユーザIDが予め登録されており、例えばSTB/IRD11内のメモリに記憶されている。また、ディジタルBS放送を受信するSTBの場合には、CASカードが実装されているので、これをユーザIDとして利用することができる。STB/IRD11に受信された時刻IDは、このユーザIDと共に、例えば電話回線18を介してテレビジョン放送局17に用意された図示されないホストコンピュータに送信される。
【0023】
ホストコンピュータは、データベース19を有する。データベース19は、少なくとも番組データベースおよびコンテンツデータベースを有し、この図2の例では、さらに視聴者データベースを有する。番組データベースは、テレビジョン放送局17で放送された番組のコンテンツに関して、後述するコンテンツデータベースに格納される情報との関係が、番組の放送経過時間に対応されて番組毎に格納される。コンテンツデータベースは、テレビジョン放送局17で放送された番組で用いられたコンテンツや当該コンテンツに関する情報のインターネット上での場所(URI)が格納される。視聴者データベースは、上述したユーザIDに対応した視聴者14の電子メールアドレスが格納される。なお、データベース19のより具体的な例については、後述する。
【0024】
テレビジョン放送局17では、ホストコンピュータにより時刻IDに基づき番組データベースが検索され、その時刻IDで示される時刻にどんなコンテンツが放送されていたかが調べられる。この検索結果に基づきコンテンツデータベースが検索され、当該コンテンツや当該コンテンツに関連する情報のインターネット上での場所を示すURIが調べられる。さらに、ホストコンピュータにより視聴者データベースが検索され、ユーザIDに基づき当該ユーザIDに対応するユーザの電子メールアドレスが調べられる。そして、コンテンツデータベースの検索結果として得られたURIが記述された電子メールが視聴者データベースを検索して得られた電子メールアドレスを宛先として、インターネット20に対して送信される。
【0025】
電子メールは、インターネット20を介して、視聴者14の情報機器、例えばパーソナルコンピュータ21に受信される。視聴者14は、受信された電子メールに記述されたURIに基づき、テレビジョン受像機10でテレビジョン放送を視聴中に必要であるとされた情報に関連する、インターネット上のコンテンツを、パーソナルコンピュータ21で取得あるいは閲覧することができる。
【0026】
図3は、視聴者14に対して送信される電子メール40の一例を示す。電子メール40には、図3に例示されるように、視聴者14が視聴した番組名と、リモコン13の操作に応じてクリッピングされた内容に関連する情報のインターネット上の場所(URI)が記述される。電子メール40の送受信を行うソフトウェア(メーラと称する)の多くは、URIの記述に対してマウスなどポインティングデバイスにより所定の操作を行うことで、そのURIにアクセスできる機能を有する。視聴者14は、このメーラの機能を利用して、必要な情報をインターネット20上から得ることができる。
【0027】
なお、当該電子メールを携帯情報端末22で受信した場合には、電子メールに記述されたURIに基づきコンテンツを携帯情報端末22上にダウンロードし、例えば携帯情報端末22を屋外に持ち出してコンテンツを参照するようにできる。図4は、携帯情報端末22にコンテンツが表示された例を示す。この図4の例では、番組で紹介された店舗「かつ丼 ○○○」の位置を示す地図情報がコンテンツとされている。携帯情報端末22の表示部30に、ダウンロードされたコンテンツである、店舗「かつ丼 ○○○」の位置を示す地図が表示される。視聴者14は、この携帯情報端末22を持ち歩き、表示部30に表示された地図情報を確認しながら、実地に店舗「かつ丼 ○○○」を探すことができる。
【0028】
図5は、上述したデータベース19の一例の構成を示す。番組データベース51は、図5Aに一例が示されるように、番組の放送時間が所定時間単位で分割されて1レコードが構成される。番組の放送時間を分割する時間単位の長さは、例えば時間単位毎に分割された時間が再構成されたときにリアルタイム性を保持できる程度の長さとされる。より具体的には、例えば1秒が時間単位とされ、番組の放送時間が1秒単位で分割されてそれぞれ1レコードが構成される。時間単位は、1秒に限定されず、上述したリアルタイム性が保持できれば、数秒乃至十数秒、番組の内容によっては数十秒であってもよい。
【0029】
1レコードは、「時刻ID」、「静止画」、「音楽ID」および「他のコンテンツ」の各項目からなる。項目「時刻ID」は、分割された時間単位それぞれを識別する識別子である。項目「時刻ID」は、番組の開始時刻からの相対時間に基づき表される。なお、番組の開始時刻は、例えばテレビジョン放送局17が有する、番組放送のタイムスケジュールなどが記憶されたプレイリストによって知ることができる。
【0030】
項目「静止画」は、項目「時刻ID」で示される時刻に放送された映像がクリッピングされた静止画データが格納される。これに限らず、項目「静止画」には、静止画のファイル名やURIといった、静止画データの格納場所を示すポインタを格納するようにしてもよい。
【0031】
例えば、静止画データのそれぞれにはユニークなIDが付され、後述するコンテンツデータベース52と同様の、静止画IDと、静止画IDに対応する静止画データのファイル名あるいはURIや、その他の属性情報とが格納されたデータベースにより静止画データが管理される。番組データベース51においては、項目「静止画」に静止画IDを格納することで、上述した、コンテンツデータベース52と同様のデータベースを介して静止画IDに対応した静止画データを参照することができる。
【0032】
項目「音楽ID」は、項目「時刻ID」で示される時刻に放送された音楽を示す音楽IDが格納される。音楽IDは、上述した静止画IDと同様に、後述するコンテンツデータベース52において、対応する音楽データの格納場所に関する情報や、その他の属性情報と対応付けられるものである。上述の項目「静止画」と同様に、項目「音楽ID」に音楽IDを格納することで、後述するコンテンツデータベース52を介して音楽IDに対応した音楽データを参照することができる。
【0033】
項目「他のコンテンツ」は、項目「時刻ID」で示される時刻に放送されたコンテンツのうち、上述の静止画および音楽以外のコンテンツの場所を示すポインタ、例えばURIが格納される。項目「他のコンテンツ」に格納されるコンテンツとしては、例えば放送において時刻IDで示される時刻に紹介された商品や店舗情報、ニュースや料理のレシピなどのテキスト情報、金融情報などの数値情報が考えられる。これに限らず、コマーシャルで放送された内容の詳細情報、タレント情報、地図情報なども考えられる。項目「他のコンテンツ」も、上述の静止画データ、音楽データと同様に、それぞれにユニークなIDを付して他のデータベースを参照するようにしてもよい。
【0034】
図5Bは、上述したコンテンツデータベース52の一例の構成を示す。この図5Bで示されるコンテンツデータベース52は、音楽データの情報が格納される。コンテンツデータベース52は、1レコードが「音楽ID」、「音楽データ」、「著者」および「メタデータ」の各項目からなる。
【0035】
項目「音楽ID」は、音楽データのそれぞれを識別するためのユニークなIDである。項目「音楽データ」は、音楽データの格納場所が記述される。例えば、音楽データのファイル名や、音楽データの場所を示すURIが項目「音楽データ」に格納される。項目「著者」は、音楽データの作者の情報が格納される。項目「メタデータ」は、音楽データに関する情報が格納される。例えばコンテンツデータベース52のあるレコードに記される他の音楽データの一部分を示すときに、項目「メタデータ」には、そのレコードに示される音楽データの元となる他の音楽データにおける開始時間と終了時間とが記述される。
【0036】
上述したように、静止画データや他のコンテンツも、音楽データと同様にしてデータベースに格納することができる。また、図5Bは、コンテンツデータベース52に音楽データを格納するようにしているが、これに限らず、静止画データ、他のコンテンツなど、データ種類を混在させてコンテンツデータベース52に格納することができる。
【0037】
図5Cは、視聴者データベース53の一例の構成を示す。この図5Cで示される視聴者データベース53は、1レコードが「視聴者ID」、「メールアドレス」および「その他の情報」の各項目からなる。項目「視聴者ID」は、上述したユーザIDが格納される。項目「メールアドレス」は、視聴者IDに対応する視聴者14に対して電子メールの送信が可能なメールアドレスが格納される。項目「その他の情報」は、項目「視聴者ID」に対応した視聴者14の属性情報が格納される。項目「その他の情報」は、さらに多数の項目からなるようにしてもよい。
【0038】
図6は、この発明の実施の一形態による一例のシステムをより具体的に示す。なお、図6において、上述した図2と対応する部分には同一の番号を付し、詳細な説明を省略する。図示されない視聴者14により、テレビジョン受像機10に受信されたテレビジョン放送で必要な情報が放送されると、リモコン13を用いて時刻IDが送信される。STB/IRD11において、送信された時刻IDにユーザIDが付加され、例えば電話回線であるネットワーク18’を介して、図示されないテレビジョン放送局17の放送局コールセンタ17’に送信される。
【0039】
放送局コールセンタ17’は、視聴者14側からの情報の受け口となるものである。ネットワーク18’が電話回線であるこの例では、例えば、放送局コールセンタ17’に多数のモデムが設けられ、複数の視聴者14からネットワーク18’を介して例えば代表電話番号宛に送信された時刻IDおよびユーザIDは、それぞれ複数のモデムに振り分けられ受信される。受信された時刻IDおよびユーザIDは、放送局コールセンタ17’が有する図示されない蓄積手段に一旦、蓄積される。
【0040】
なお、放送局コールセンタ17’の構成は上述に限定されない。例えばネットワーク18’が電話回線でなくインターネットであった場合、モデムの設備は必要ないものとなる。この場合でも、上述と同様に、視聴者14側から送信された時刻IDおよびユーザIDは、放送局コールセンタ17’が有する蓄積手段に一旦、蓄積される。
【0041】
放送局コールセンタ17’が有する蓄積手段に蓄積された時刻IDおよびユーザIDは、データベースサーバ50により所定に読み出される。データベースサーバ50は、上述した番組データベース51、コンテンツデータベース52および視聴者データベース53を管理する。データベースサーバ50は、さらに、後述するメールサーバ54における、このシステムによる電子メールのやりとりを制御する。データベースサーバ50は、このように、このシステムの中核をなすものである。
【0042】
このシステムを動作させるのに必要なプログラムは、例えばCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)などデータベースサーバ50がハードウェア的に対応する記録媒体に記録されて提供され、データベースサーバ50に搭載される。これに限らず、プログラムを所定のネットワークを介してデータベースサーバ50に搭載するようにしてもよい。データベースサーバ50は、一般的に用いられるデータベースサーバと同等のものを用いることができ、その技術は極めて周知であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
【0043】
データベースサーバ50では、放送局コールセンタ17’の蓄積手段から読み出した時刻IDやユーザIDに基づき所定に検索キーを生成し、番組データベース51、コンテンツデータベース52および視聴者データベース53を検索する。例えば、データベースサーバ50により、上述したようにして番組データベース51およびコンテンツデータベース52が検索され、時刻IDで示される時刻に放送されていたコンテンツやそのコンテンツに関連する情報のURIが抽出される。また、ユーザIDに基づき視聴者データベース53が検索され、当該時刻IDとユーザIDとを送信した視聴者14のメールアドレスが抽出される。そして、抽出されたメールアドレスを宛先として、上述のURIが記述された電子メール40が生成される。
【0044】
電子メール40は、メールサーバ54によりネットワーク20’を介して視聴者14のメールアドレスに対して送信される。メールサーバ54は、インターネット上で一般的に用いられるメールサーバと同等のものを用いることができ、その技術は極めて周知であるため、ここでは詳細な説明を省略する。電子メール40は、視聴者14により、パーソナルコンピュータ21や携帯情報端末22といった情報機器で受信される。視聴者14は、受信された電子メール40に記述されたURIに基づき、ネットワーク20”を介して例えばWebサーバ55にアクセスし、必要な情報の閲覧やダウンロードを行うことができる。ダウンロード可能なコンテンツは、Webサーバ55に予め置いておくようにすると、処理時間が短縮でき、より好ましい。Webサーバ55は、例えばApacheなどに代表される一般的なものを用いることができ、その技術は極めて周知であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
【0045】
なお、上述で、ネットワーク20’および20”は、例えば共にインターネット20である。これに限らず、Webサーバ55にアクセスするネットワーク20”をインターネット20とし、メールサーバ54から視聴者14のアドレスに電子メールが送信されるネットワーク20’を、インターネット20とは異なる他のネットワークとしてもよい。また、上述ではネットワーク18’を電話回線であるとして説明したが、ネットワーク18’もインターネット20であるとしてもよい。
【0046】
また、テレビジョン放送局17側では、放送を行う際に、例えば番組中に「メモをご用意下さい」などのアナウンスを流し、予め視聴者14に対して情報のクリップを明示的に促すようにすると、より好ましい。これにより、例えば視聴者14側で選択する負担が減り、より効果的である。
【0047】
さらに、テレビジョン放送局17側で、視聴者14による情報クリップ操作1回毎に、視聴者14に対して課金を行うことで、テレビジョン放送局17側が利益を上げることができる。課金は、例えば1回のクリップ操作に対して10円程度とされる。
【0048】
さらにまた、テレビジョン放送局17側で、視聴者14によるクリップ操作を集計することで、番組などの制作、編成に利用可能な情報を得ることができる。この集計データは、従来の視聴率に代わる番組に対するバロメータとして利用することもできる。
【0049】
また、上述では、視聴者14がテレビジョン放送を視聴して必要な情報をクリッピングするように説明したが、これはこの例に限定されない。例えば、ラジオ放送に対してクリッピングを行うようにしてもよい。テレビジョン放送も、放送衛星15を用いた放送に限定されず、衛星放送を利用した放送や、従来の地上波による放送にもこの発明を適用させることができる。上述したディジタル方式による地上波放送にも、この発明を適用することができる。勿論、ケーブルテレビによる放送にこの発明を適用してもよい。さらに、ディジタル方式のテレビジョン放送に限定されず、アナログ方式のテレビジョン放送にこの発明を適用させることもできる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明は、視聴者がテレビジョン受像機で番組を視聴している際に必要な情報をクリッピングすると、クリッピングされた情報に関連するインターネット上のコンテンツの情報がインターネットを介してパーソナルコンピュータなどの情報機器に送信される。そのため、視聴者は、番組の視聴を中断することなく必要な情報を得ることができる効果がある。
【0051】
また、この発明は、テレビジョン受像機による番組の視聴は、従来通りに行われ、番組を視聴中に必要な情報であるとして番組から情報をクリッピングすると、クリッピングされた情報に関連するインターネット上のコンテンツの情報が得られるようにされていると共に、その情報がパーソナルコンピュータなどの情報機器に送信されるため、放送およびインターネットの両方のメディアの特性を活かしながら、放送およびインターネットのコンテンツを連動させることができる効果がある。
【0052】
さらに、この発明の実施の一形態によれば、視聴者によるクリッピング情報を集計することで、テレビジョン放送局側は、視聴者の興味の対象を従来の視聴率などより詳細に知ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の概念を説明するための図である。
【図2】この発明によるシステムを概略的に示す略線図である。
【図3】視聴者に対して送信される電子メールの一例を示す略線図である。
【図4】携帯情報端末にコンテンツが表示された例を示す略線図である。
【図5】データベースの一例の構成を示す略線図である。
【図6】この発明の実施の一形態による一例のシステムをより具体的に示す略線図である。
【符号の説明】
10・・・テレビジョン受像機、11・・・STB/IRD、13・・・リモートコントロールコマンダ、14・・・視聴者、17・・・テレビジョン放送局、17’・・・放送局コールセンタ、18・・・電話回線、19・・・データベース、20・・・インターネット、21・・・パーソナルコンピュータ、22・・・携帯情報端末、40・・・電子メール、50・・・データベースサーバ、51・・・番組データベース、52・・・コンテンツデータベース、53・・・視聴者データベース、54・・・メールサーバ、55・・・Webサーバ
Claims (3)
- 放送番組に用いられる動画像コンテンツを蓄積する動画像コンテンツ蓄積装置において、
放送される番組で用いられる動画像コンテンツを識別する動画像コンテンツ識別情報を上記放送の時間が分割された所定時間単位毎に格納し、番組の放送経過時間に対応されて、上記番組が上記放送される上記所定時間単位毎の時刻を示す情報を上記動画像コンテンツ識別情報と関連付けて格納すると共に、
該動画像が上記所定時間単位毎に静止画像として切り取られ、該静止画像を上記時刻を示す情報と関連付けて格納する第1のデータベースと、
上記動画像コンテンツ識別情報と該動画像コンテンツ識別情報により識別される動画像コンテンツの場所を示す情報とが関連付けられて格納される第2のデータベースと、
上記放送を視聴可能なユーザを識別するユーザ識別情報と該ユーザに対する情報の通知先を示す通知先情報とが関連付けられて格納された第3のデータベースと
を備え、
上記ユーザから現在時刻を示す情報が通知されたら、該現在時刻を示す情報に基づき上記第1のデータベースを検索して該現在時刻を示す情報で示される時刻に上記番組で放送された動画像コンテンツに対応した上記動画像コンテンツ識別情報を得て、該動画像コンテンツ識別情報に基づき上記第2のデータベースを検索して該動画像コンテンツ識別情報により識別される動画像コンテンツの場所を示す情報を得て、上記ユーザを識別するユーザ識別情報に基づき上記第3のデータベースが検索され得られた上記現在時刻を示す情報を通知した上記ユーザの上記通知先情報により示される上記通知先に対して、
上記第1のデータベースを検索して得られた上記現在時刻を示す情報に対応する上記静止画像と、上記第2のデータベースを検索して得られた上記動画像コンテンツの場所を示す情報とを同時に通知するようにした
ことを特徴とする動画像コンテンツ蓄積装置。 - 請求項1に記載の動画像コンテンツ蓄積装置において、
上記場所を示す情報は、URIであることを特徴とする動画像コンテンツ蓄積装置。 - 請求項1に記載の動画像コンテンツ蓄積装置において、
上記第1のデータベースは、1の上記時刻を示す情報に対して複数種類の動画像コンテンツの動画像コンテンツ識別情報をそれぞれ関連付けることができることを特徴とする動画像コンテンツ蓄積装置。
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