JP4518628B2 - 栽培茸採取方法及びその装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば栽培容器内の栽培基で栽培された榎茸やしめじ等の栽培茸を栽培容器内から採取する際に用いられる栽培茸採取方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の栽培茸採取装置として、特開平2000−83473公報に示す如く、栽培容器内の栽培基で栽培された茸の束を把持する茸根元把持手段と、栽培容器を把持する容器把持手段と、該容器把持手段を茸根元把持手段に対して抜き取り移動させる抜き取り手段からなる構造のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来構造の場合、基本的に栽培容器を固定した状態で茸を把持しつつ栽培容器から抜き取る構造のため、茸把持手段の把持及び抜き取り移動により茸の損傷が生じ易いことがあるという不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の方法の発明は、茸採取位置において、栽培容器内の栽培基で栽培された茸の束を茸束抱持体により抱持すると共に上記栽培容器を容器把持体により把持し、該茸束抱持体を固定した状態で上記容器把持体を茸束抱持体に対して該栽培容器の容器軸線に直交する単一の軸線を中心として首振揺動させ、該茸束抱持体を固定した状態で該容器把持体を該茸束抱持体に対して該栽培容器の容器軸線方向に採取離反移動させることにより該栽培容器内の茸の束を栽培容器から採取することを特徴とする栽培茸採取方法にある。
【0005】
又、請求項2記載の装置の発明は、茸採取位置に配置され、栽培容器内の栽培基で栽培された茸の束を抱持する茸束抱持体をもつ茸束抱持機構と、該栽培容器を抱持する容器把持体をもつ栽培容器把持機構と、該茸束抱持体を固定した状態で該容器把持体を該茸束抱持体に対して該栽培容器の容器軸線方向に採取離反移動させる採取移動機構と、該茸束抱持体を固定した状態で上記容器把持体を茸束抱持体に対して該栽培容器の容器軸線に直交する単一の軸線を中心として首振揺動させる首振機構を備えてなることを特徴とするものである。
【0006】
又、請求項3記載の装置の発明は、上記茸束抱持体は開閉自在な一対からなり、該抱持部材に茸の束に弾性接触可能な弾性接触面を形成してなることを特徴とするものであり、又、請求項4記載の発明は、上記茸束抱持体を上記茸採取位置と茸取出位置との間で旋回可能な旋回機構を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項5記載の発明は、上記採取移動機構は上記容器把持体を採取離反移動させた後に該移動方向に位置する容器取出位置に移動させるように設けてなることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1乃至図17は榎茸栽培に本発明を適用した実施の形態例を示し、Wは栽培容器であって、合成樹脂等により製作され、上部に環状凸部状の口部W1が形成され、栽培容器W内に図示省略のオガクズ等の栽培基が詰入され、栽培基の表面には茸Kが発育している。
【0008】
この場合、大別して、機台部A、茸抱持機構B、旋回機構C、栽培容器把持機構D、採取移動機構E及び首振機構Fからなり、機台部Aは図示省略の旋回用アクチュエータにより水平旋回可能な旋回台1を備えてなり、旋回台1上に二本のガイド軸2・2を立設してなる。
【0009】
又、この場合、上記茸抱持機構B及び上記旋回機構Cは、上記二本のガイド軸2・2に取付板3・3を突設し、この取付板3・3に取付軸4・4を回転自在に横設し、この取付軸4・4間に支持板5を取付け、支持板5に開動用シリンダ6を取付け、二個の茸束抱持体7・7を左右の支点ピン8・8により開閉自在に枢着すると共に二個の茸束抱持体7・7の基端部にバネ掛けピン7c・7cを立設し、このバネ掛けピン7c・7c間に開動用バネ9を張架し、この茸束抱持体7・7の内面にゴム等の弾性体をコーティンングすることにより茸Kの束に弾性接触可能な弾性接触面7a・7aを形成し、前記開動用シリンダ6のロッド6aに両側面に斜面10a・10aをもつ楔体10を取付けると共に茸束抱持体7・7の基部にカム面7b・7bを形成し、かつ、上記取付板3・3に旋回用シリンダ11・11の基部をピン11a・11aにより枢着し、旋回用シリンダ11・11のロッド11b・11bに連結片11c・11cを取付け、この連結片11c・11cにピン11d・11dによりリンク12・12の一方端部を枢着し、リンク12・12の他方端部を取付軸4・4に固着して構成している。
【0010】
しかして、上記開動用シリンダ6のロッド6aを突出前進させると、楔体10の斜面10a・10aとカム面7b・7bとの作用により二個の茸束抱持体7・7は左右の支点ピン8・8を中心として開動用バネ9に抗して閉動することになり、又、この開動用シリンダ6のロッド6aを後退させると、楔体10はカム面7b・7bから離反し、二個の茸束抱持体7・7は左右の支点ピン8・8を中心として開動用バネ9により開動することになり、よって、この茸束抱持体7・7の開動時に茸Kの束を茸束抱持体7・7の間に挿入位置し、茸束抱持体7・7の閉動により茸Kの束を抱持することになり、旋回用シリンダ11・11のロッド11b・11bを突出前進させると、リンク12・12を介して取付軸4・4が回転し、この取付軸4・4の回転により支持板5は取付軸4・4の軸線を中心として水平位置としての茸採取位置Lから垂直位置としての茸取出位置Tへと旋回動作することになる。
【0011】
又、上記栽培容器把持機構D、採取移動機構E及び首振機構Fは、この場合、上記二本のガイド軸2・2の上端部間に取付板13を架設すると共に二本のガイド軸2・2に上下動部材14を上下動作自在に架設し、この取付板13に採取離反用シリンダ15を立設し、採取離反用シリンダ15のロッド15aを上下動部材14に連結し、この上下動部材14に揺動軸16aを揺動自在に単一個横設し、揺動軸16aに支持板16を取付け、支持板16に開動用シリンダ17を取付け、二個の容器把持体18・18を左右の支点ピン19・19により開閉自在に枢着すると共に二個の容器把持体体18・18の基端部にバネ掛けピン18a・18aを立設し、このバネ掛けピン18a・18a間に開動用バネ20を張架し、開動用シリンダ17のロッド17aに両側面に斜面21a・21aをもつ楔体21を取付けると共に容器把持体18・18の基部にカム面18a・18aを形成し、かつ、上記上下動部材14に首振機構Fを取り付けて構成している。
【0012】
しかして、上記開動用シリンダ17のロッド17aを突出前進させると、楔体21の斜面21a・21aとカム面18a・18aとの作用により二個の容器把持体18・18は左右の支点ピン19・19を中心として開動用バネ20に抗して閉動することになり、又、この開動用シリンダ17のロッド17aを後退させると、楔体21はカム面18a・18aから離反し、二個の容器把持体18・18は左右の支点ピン19・19を中心として開動用バネ20により開動することになり、この開動時において、栽培容器Wを容器把持体18・18の間に挿入配置し、容器把持体18・18の閉動により栽培容器Wを把持することになり、さらに、採取離反用シリンダ15のロッド15aの突出下降により容器把持体18・18は上方位置の茸採取位置Lから下方位置の容器取出位置Qへと下降することになる。
【0013】
又、この場合、上記首振機構Fは、上記上下動部材14に二個の揺動用シリンダ22・23を取付け、上記単一の揺動軸16aに揺動アーム24の中程部を固定し、揺動アーム24の両端部にそれぞれ連結リンク25・25をピン25a・25aにより枢着し、連結リンク25・25の下部に長穴25b・25bを形成し、長穴25b・25bに摺動ピン25c・25cを摺動自在に挿通し、揺動用シリンダ22・23のロッド22a・23aに連結片22b・23bを取付け、連結片22b・23bに摺動ピン25c・25cを枢着して構成している。
【0014】
しかして、この首振機構Fの動作を図10乃至図17を参照して説明すると、まず、図10において、揺動用シリンダ22・23のロッド22a・23aはいずれも引き下げ動作状態にあり、このため揺動アーム24は水平状態に固定され、茸束抱持体7・7は水平状態に固定され、次いで、首振動作の開始に伴い揺動用シリンダ22のロッド22aが押し上げ動作し、長穴25b・25bと摺動ピン25c・25cとの摺動により、図11から図12の如く、揺動アーム24は単一の揺動軸16aの軸線Oを中心として傾動し、この傾動後に揺動用シリンダ22のロッド22aが引き下げ動作し、この引き下げ動作により、図13から図14の如く、揺動アーム24は揺動軸16aの軸線Oを中心として復帰傾動し、図10と同様に、揺動アーム24は水平状態に固定され、次いで、揺動用シリンダ23のロッド23aが押し上げ動作し、長穴25b・25bと摺動ピン25c・25cとの摺動により、図15から図16の如く、揺動アーム24は単一の揺動軸16aの軸線Oを中心として傾動し、この傾動後に揺動用シリンダ23のロッド23aが引き下げ動作し、この引き下げ動作により、図17から図10の如く、揺動アーム24は揺動軸16aの軸線Oを中心として復帰傾動し、揺動アーム24は水平状態に固定され、よって、この揺動用シリンダ22・23のロッド22a・23aの交互の押し上げ及び引き下げ動作の繰り返しにより揺動アーム24はシーソー運動し、このシーソー運動により茸束抱持体7・7は揺動軸16aの軸線Oを中心として角度θ分の首振動作することになる。
【0015】
26は茸搬送コンベヤであって、上記茸取出位置Tに配設され、又、27は容器搬送コンベヤであって、上記容器取出位置Qに配設されている。
【0016】
この実施の形態例は上記構成であるから、図1の如く、茸束抱持機構B及び栽培容器把持機構Dに栽培茸Kが生育している状態の栽培容器Wが給送され、この茸束抱持機構Bの茸束抱持体7・7は茸Kの束を抱持すると共に栽培容器把持機構Dの容器把持体18・18は栽培容器Wを把持し、この状態で採取移動機構Eの採取離反用シリンダ15により容器把持体18・18は茸束抱持体7・7に対して降下して栽培容器Wの容器軸線方向に採取離反移動することになり、茸束抱持体7・7は茸Kの束を抱持して位置固定しているので、容器把持体18・18の栽培容器Wの容器軸線方向の接触離反移動により茸Kの束は停留して栽培容器Wから茸Kを採取することができ、茸Kを抱持して位置固定した状態で栽培容器Wを離反移動させることにより茸Kを採取するので、栽培容器Wを固定した状態で茸Kを把持しつつ栽培容器Kから茸Kを抜き取る従来の構造に比べて、採取に伴う茸の損傷を抑制することができ、それだけ良好な茸採取作業を行うことができる。
【0017】
又、この場合、上記茸束抱持体7・7を固定した状態で上記容器把持体18・18を茸束抱持体7・7に対して栽培容器Wの容器軸線に直交する単一の軸線Oを中心として首振揺動させる首振機構Fを備えてなるから、採取離反移動開始前及び又は採取離反移動時に容器把持体18・18を栽培容器Wの容器軸線に直交する単一の軸線Oを中心として首振動作させることにより栽培容器Wと茸Kとの採取離反が容易になされ、それだけ茸Kの採取を良好に行うことができる。
【0018】
又、この場合、上記茸束抱持体7・7は開閉自在な一対からなり、この茸束抱持体7・7に茸Kの束に弾性接触可能な弾性接触面7aを形成してなるから、茸束抱持体7・7の抱持による茸Kの損傷を防ぐことができ、採取に伴う茸Kの損傷を抑制することができ、又、この場合、上記茸束抱持体7・7を上記茸採取位置Lと茸取出位置Tとの間で旋回可能な旋回機構Cを設けているので、旋回機構Cの旋回用シリンダ11の駆動により、この茸採取位置Lにおいて、栽培容器Wが取り外されて停留している茸Kを茸取出位置Tへと容易に旋回させて取り出すことができ、それだけ茸採取作業性を向上することができ、又、この場合、上記採取移動機構Eは上記容器把持体18・18を採取離反移動させた後に該移動方向に位置する真下の容器取出位置Qに移動させるので、茸採取位置Lにおいて採取離反移動する栽培容器Wをそのまま容器取出位置Qに移動させることができ、栽培容器Wを容器取出位置Qへと容易に取り出すことができ、それだけ茸採取作業性を向上することができる。
【0019】
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、機台部A、茸抱持機構B、旋回機構C、栽培容器把持機構D、採取移動機構E及び首振機構Fの構造並びに茸束抱持体7、容器把持体18の形態等は適宜変更して設計される。
【0020】
【発明の効果】
本発明は上述の如く、請求項1又は2記載の発明にあっては、茸束抱持機構及び栽培容器把持機構に栽培茸が生育している状態の栽培容器が給送され、この茸束抱持機構の茸束抱持体は茸の束を抱持すると共に栽培容器把持機構の容器把持体は栽培容器を把持し、この状態で採取移動機構により容器把持体は茸束抱持体に対して栽培容器の容器軸線方向に採取離反移動することになり、茸束抱持体は茸の束を抱持して位置固定しているので、容器把持体の栽培容器の容器軸線方向の接触離反移動により茸の束は停留して栽培容器から茸を採取することができ、茸を抱持して位置固定した状態で栽培容器を離反移動させることにより茸を採取するので、栽培容器を固定した状態で茸を把持しつつ栽培容器から茸を抜き取る従来の構造に比べて、採取に伴う茸の損傷を抑制することができ、それだけ良好な茸採取作業を行うことができ、かつ、上記茸束抱持体を固定した状態で上記容器把持体を茸束抱持体に対して栽培容器の容器軸線に直交する単一の軸線を中心として首振揺動させることができ、採取離反移動開始前及び又は採取離反移動時に容器把持体を栽培容器の容器軸線に直交する単一の軸線を中心として首振動作させることにより栽培容器と茸との採取離反が容易になされ、それだけ茸の採取を良好に行うことができる。
【0021】
又、請求項3記載の発明にあっては、上記茸束抱持体は開閉自在な一対からなり、この茸束抱持体に茸の束に弾性接触可能な弾性接触面を形成してなるから、茸束抱持体の抱持による茸の損傷を防ぐことができ、採取に伴う茸の損傷を抑制することができ、又、請求項4記載の発明にあっては、上記茸束抱持体を上記茸採取位置と茸取出位置との間で旋回可能な旋回機構を設けているので、この茸採取位置において、栽培容器が取り外されて停留している茸を茸取出位置へと容易に取り出すことができ、それだけ茸採取作業性を向上することができ、又、請求項5記載の発明にあっては、上記採取移動機構は上記容器把持体を採取離反移動させた後に該移動方向に位置する容器取出位置に移動させるので、茸採取位置において採取離反移動する栽培容器をそのまま容器取出位置に移動させることができ、栽培容器を容器取出位置へと容易に取り出すことができ、それだけ茸採取作業性を向上することができる。
【0022】
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態例の側面図である。
【図2】 本発明の実施の形態例の部分側断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態例の部分平面図である。
【図4】 本発明の実施の形態例の部分平面図である。
【図5】 本発明の実施の形態例の部分斜視図である。
【図6】 本発明の実施の形態例の部分背面図である。
【図7】 本発明の実施の形態例の部分説明正面図である。
【図8】 本発明の実施の形態例の側面図である。
【図9】 本発明の実施の形態例の側面である。
【図10】 本発明の実施の形態例の首振動作の説明図である。
【図11】 本発明の実施の形態例の首振動作の説明図である。
【図12】 本発明の実施の形態例の首振動作の説明図である。
【図13】 本発明の実施の形態例の首振動作の説明図である。
【図14】 本発明の実施の形態例の首振動作の説明図である。
【図15】 本発明の実施の形態例の首振動作の説明図である。
【図16】 本発明の実施の形態例の首振動作の説明図である。
【図17】 本発明の実施の形態例の首振動作の説明図である。
【符号の説明】
W 栽培容器
K 茸
A 機台部
B 茸抱持機構
C 旋回機構
D 栽培容器把持機構
E 採取移動機構
F 首振機構
O 軸線
7 茸束抱持体
7a 弾性接触面
18 容器把持体
Claims (5)
- 茸採取位置において、栽培容器内の栽培基で栽培された茸の束を茸束抱持体により抱持すると共に上記栽培容器を容器把持体により把持し、該茸束抱持体を固定した状態で上記容器把持体を茸束抱持体に対して該栽培容器の容器軸線に直交する単一の軸線を中心として首振揺動させ、該茸束抱持体を固定した状態で該容器把持体を該茸束抱持体に対して該栽培容器の容器軸線方向に採取離反移動させることにより該栽培容器内の茸の束を栽培容器から採取することを特徴とする栽培茸採取方法。
- 茸採取位置に配置され、栽培容器内の栽培基で栽培された茸の束を抱持する茸束抱持体をもつ茸束抱持機構と、該栽培容器を抱持する容器把持体をもつ栽培容器把持機構と、該茸束抱持体を固定した状態で該容器把持体を該茸束抱持体に対して該栽培容器の容器軸線方向に採取離反移動させる採取移動機構と、該茸束抱持体を固定した状態で上記容器把持体を茸束抱持体に対して該栽培容器の容器軸線に直交する単一の軸線を中心として首振揺動させる首振機構を備えてなることを特徴とする栽培茸採取装置。
- 上記茸束抱持体は開閉自在な一対からなり、該茸束抱持体に茸の束に弾性接触可能な弾性接触面を形成してなることを特徴とする請求項2記載の栽培茸採取装置。
- 上記茸束抱持体を上記茸採取位置と茸取出位置との間で旋回可能な旋回機構を設けてなることを特徴とする請求項2又は3記載の栽培茸採取装置。
- 上記採取移動機構は上記容器把持体を採取離反移動させた後に該移動方向に位置する容器取出位置に移動させるように設けてなることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の記載の栽培茸採取装置。
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