JP4517647B2 - 水性顔料組成物の製造方法 - Google Patents
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顔料は、一般に水に不溶であるため、顔料を水系インク組成物に用いる場合には、顔料を水分散性樹脂などの分散剤とともに混合し、水に安定分散させる必要がある。顔料を水に安定的に分散させるためには、顔料の種類、粒径、用いる樹脂の種類、および分散手段等を検討する必要があり、これまで多くの分散方法およびインクジェット記録用インク組成物が提案されている。なかでも、水性樹脂としてポリウレタン樹脂を必須成分とするインク組成物は、吐出安定性を向上させ良好な被膜物性を付与させる目的でその使用が検討されている(特許文献1)。
また、前記水溶性有機溶媒は、1,2−ヘキサンジオール、2−ピロリドン、トリエチレングリコールモノブチルエーテルからなる群から選択される1種あるいは2種以上の化合物である、上記組成物も提供される。さらに、前記組成物中、前記水分散性ポリウレタン樹脂を0.5wt%以上10wt%以下、前記水溶性有機溶媒を0.5wt%以上20wt%以下含有する、上記組成物も提供される。さらにまた、水分散性スチレン−アクリル酸樹脂を含有する、上記組成物が提供される。さらに、上記いずれかの水性顔料組成物を含有するインクジェット記録用インク組成物も提供される。
以下、図1に例示する本発明の水性顔料組成物の製造工程を参照しながら説明する。
(水分散性樹脂混合物および水性顔料組成物の製造)
(1)混合物の調製工程(S10)
本発明方法は、水性顔料組成物の成分である水分散性樹脂と水溶性有機溶媒とを混合して混合物を調製する工程(ステップS10)を備えている。
混合物は、一種あるいは二種以上の水分散性樹脂と一種あるいは二種以上の水溶性有機溶媒とを組み合わせて調製することができる。混合物は、一つの水性顔料組成物について二種以上を調製することもできる。混合物を調製してエージングするのに適した水分散性樹脂および水溶性有機溶媒は、必要に応じて選択することができる。なお、製造しようとする水性顔料組成物に用いる水分散性樹脂の全種類およびその全量について混合物を調製してエージングする必要はなく、また、調製しようとする水性顔料組成物に用いる水分散性樹脂の全量で混合物を調製する必要はなく、特定の水分散性樹脂の特定量を用いて混合物を調製することができる。同様に、用いる水溶性有機溶媒の全種類およびその全量につき混合物を調製する必要はなく、特定の水溶性有機溶媒の特定量を用いて混合物を調製することができる。
本発明において、水分散性樹脂とは、水あるいは水を含む水性媒体に分散あるいは溶解可能な重合体である。本発明においては、顔料分散液を調製するのに慣用されている高分子材料を用いることができる。好ましい高分子材料は、ポリウレタン樹脂である。ポリウレタン樹脂としては、特に制限はなく、ジイソシアネート化合物とジオール化合物とを反応して得られる水溶性または水分散性のポリウレタン樹脂を使用することができる。ジイソシアネート化合物としては、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、1,4−シクロヘキサンジイソシアネート、4,4−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート等の脂環式ジイソシアネート化合物、キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート等の芳香脂肪族ジイソシアネート化合物、トルイレンジイソシアネート、フェニルメタンジイソシアネート等の芳香族ジイソシアネート化合物、これらジイソシアネートの変性物(カルボジイミド、ウレトジオン、ウレトイミン含有変性物など)等が挙げられる。
これらのジオール化合物は、2種以上を併用してもよい。
ポリウレタン樹脂の形態も特に限定されない。代表的には、エマルジョンタイプ、例えば、自己乳化エマルジョンや、自己安定化タイプが挙げられる。特に、上記の化合物のうちカルボン酸基、スルホン酸基などの酸性基を有するジオールを用いたり、低分子量のポリヒドロキシ化合物を添加したり、酸性基を導入したウレタン樹脂、中でもカルボキシル基を有するものが望ましい。さらに、後述する架橋処理により、これらカルボキシル基等の官能基を架橋させるのが、光沢向上、耐擦性向上等の点から望ましい。
水溶性有機溶媒としては、水と混和する有機溶媒であれば特に限定しないで用いることができる。好ましい水溶性有機溶媒としては、グリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、Mw2000以下のポリエチレングリコール、1,3−プロピレングリコール、イソプロピレングリコール、イソブチレングリコール、メソエリスリトール、ペンタエリスリトール等の多価アルコール類、ピロリドン類である。なお、多価アルコール類としてはより好ましくはグリセリンである。これらの水溶性有機溶媒は、水性顔料組成物中の他成分のインク組成物への溶解性を向上させ、さらに記録媒体たとえば紙に対する浸透性を向上させ、さらにはノズルの目詰まりを有効に防止できるなどといった点において好ましい。こういった水溶性有機溶媒の添加量は適宜決定されてよいが、水性顔料組成物中約1wt%以上約30wt%以下であることが好ましく、より好ましくは約5wt%以上約15wt%以下である。
つぎに、調製した混合物をエージングする(ステップS20)。本発明において、エージングとは、物質が時間の経過とともに化学変化その他の現象を起こす現象あるいはそのような現象を起こさせるための操作をいう。したがって、本発明におけるエージング工程(ステップS20)は、エージングを実施しない場合と比較して水性顔料組成物調製時および/または調製後において粘度などの液体の物性が改善ないし安定化できる程度に、前記混合物の状態で時間を経過させる工程であれば足り、必ずしも外部から人為的になんらかの作用(温度等)を付与するものである必要はない。したがって、エージング工程は、工程間における待機あるいは保管時の雰囲気での一定時間の経過であってもよいし、独立する工程でなく他の工程に付随するものであってもよい(図1のステップS20参照)。エージング工程は、例えば、混合物自体の粘度が安定化するまで行なうか、あるいは、最終的に得ようとするインク組成物がその調製後一定期間における粘度変化が一定以下に抑制できる程度に行なうことが好ましい。エージング工程は、混合物に対して攪拌など混合操作の継続的にあるいは断続的に施しつつ行なうこともできるが、静置した状態を維持するなどして混合物自体が移動しない状態を保持しながら行なうことが好ましい。
次に、エージング樹脂と少なくとも顔料とを混合して水性顔料組成物(顔料分散液)を調製する(ステップS30)。水性顔料組成物は、少なくとも、水分散性樹脂、水溶性有機溶媒、水および顔料を含有している。なお、水性顔料組成物は、最終製品たる水性インク組成物の形態のほか、当該水性インク組成物を調製するための顔料分散液の形態をも包含するものである。
(顔料)
本発明で用いる顔料は、特に種類を限定しないで、無機顔料及び有機顔料のいずれも使用することができる。無機顔料としては、酸化チタン及び酸化鉄に加え、コンタクト法、ファーネス法、サーマル法などの公知の方法によって製造されたカーボンブラックを使用することができる。また、有機顔料として、不溶性アゾ顔料、縮合アゾ顔料、アゾレーキ、キレートアゾ顔料などのアゾ顔料、フタロシアニン顔料、ペリレン及びペリノン顔料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料、ジオキサン顔料、チオインジゴ顔料、イソインドリノン顔料、キノフタロン顔料等の多環式顔料、染料キレート(たとえば、塩基性染料型キレート、酸性染料型キレートなど)、ニトロ顔料、ニトロソ顔料、アニリンブラック、蛍光顔料等の有機顔料等を挙げることができる。上記顔料は1種単独でも、2種以上併用して用いることもできる。
こうして得られた水性顔料組成物は、エージング樹脂を用いなかった場合と比較してその調製直後あるいはその後において粘度等の物性が安定化されている。したがって、例えばインクジェットプリンタ用の水性顔料インク組成物として良好な吐出安定性を備えたものとなっている。例えば、密封可能な容器に前記組成物の所定量を封入して60℃±3℃の恒温下で該組成物の製造時から起算して50日間経過するまでの期間において継続して30日間静置し、該静置期間開始時と終了後の粘度を測定し、これらの粘度から下記式(1)に基づいて得られる粘度変化率(ΔV)が3%未満となっていることが好ましい形態である。
ΔV(%)=|V−V0|/V0×100・・・(1)
ただし、V0は静置期間開始時の粘度であり、Vは静置期間終了後の粘度である。
なお、ここで、水性顔料組成物の製造時とは、水性顔料組成物がタンク内等で調製された時点(第一の時点)、タンクから貯留用容器に充填された時点(第二の時点)、あるいは水性顔料組成物が包装容器あるいはそれに類した容器に充填された時点(第三の時点)とすることができる。好ましくは、第一の時点ではあるが、第一の時点から三日以上経過していなければ第二および第三の時点であってもよい。当該三日に比して、50日間および静置期間である30日間は十分に長い時間だからである。静置期間は、好ましくは水性顔料組成物の製造時から30日間とする。
また、前記水溶性有機溶媒が0.5wt%未満であるとエージングの効果が十分発揮されず、20wt%を超えると組成物の粘度が上昇してしまうからである。より好ましくは、水分散性ポリウレタン樹脂が1wt%以上8wt%以下であり、前記水溶性有機溶媒が1wt%以上10wt%以下である。さらに、水性顔料組成物においては、水分散性スチレン−アクリル酸樹脂を他の水分散性樹脂として含有していることが好ましい。水分散性スチレン−アクリル酸樹脂を0.5wt%以上10wt%以下含有していることが好ましい。0.5wt%未満であると分散が不安定となり、10wt%を超えるとやはり分散が不安定となるからである。より好ましくは1wt%以上10wt%以下である。
表1に示すように、水分散性ポリエーテル系ポリウレタン樹脂(分子量6000)及び各種水溶性有機溶媒、トリエタノールアミン0.5%及び水を用いて、水分散性ポリウレタン樹脂固形分が15%及び各種水溶性有機溶媒が10%となるように試料A〜Cを調製した。対照として有機溶媒を含まない水分散性ポリウレタン樹脂と水のみの混合物Dも調製した。これらの混合物A〜Dを密閉容器に充填し、表2に示す各条件で静置してエージング工程を実施して、エージング樹脂1〜8を得た。
以下の組成を有する水性顔料組成物を次の操作によって調製した。着色顔料としてのC.I.ピグメントレッド122 10.0%を、分散剤としてのスチレンーアクリル酸共重合体のアンモニウム塩(分子量10000、ポリマー成分15%)10.0%及び溶剤としての水80.0%に十分混合した後、この混合物をサンドミル(安川製作所社製)中でガラスビーズ(直径1.7mm、混合物の1.5倍量(重量)とともに2時間分散した。分散後、ガラスビーズを取り除き、顔料分散液1を得た。また、顔料をピグメントレッド122に替えてピグメントブルー15:3を用いた以外は、同様の操作を行い、顔料分散液2を得た。さらに、顔料をピグメントレッド122に替えてピグメントイエロー74を用いた以外は、同様の操作を行い、顔料分散液3を得た。
顔料分散液1 25.0%
BYK347* 0.5%
グリセリン 14.0%
トリエタノールアミン 1.0%
1,2−ヘキサンジオール 4.8%
エージング樹脂1 2.5%
純水 残量
*:ポリシロキサン系界面活性剤(ビック・ケミー社製)(以下、同じ。)
エージング樹脂1に替えてエージング樹脂2を用い、顔料分散液1に替えて顔料分散液2を用いた以外は実験例1と同様の操作を繰り返すことによって実験例2のインクジェット記録用水性顔料組成物を得た。
さらに、エージング樹脂1に替えてエージング樹脂3を用いた以外は実験例1と同様の操作を繰り返すことによって実験例3のインクジェット記録用水性顔料組成物を得た。
以下の組成を有する水性顔料組成物を、実験例1の操作と同様の操作を行って調製した。すなわち、顔料分散液1を得た後、別途、調製したエージング樹脂4を含む顔料分散液1以外の組成(下記参照)でビヒクルを調製し、当該ビヒクルを前記各顔料分散液中に徐々に滴下しつつ、十分に攪拌した。これを5μmのメンブランフィルターでろ過し、実験例4のインクジェット記録用水性顔料組成物(インク組成物)を得た。以下にその組成を示す。
顔料分散液1 25.0%
BYK347 0.5%
グリセリン 14.0%
トリエタノールアミン 1.0%
2−ピロリドン 4.8%
エージング樹脂4 2.5%
純水 残量
以下の組成を有する水性顔料組成物を、実験例1の操作と同様の操作を行って調製した。すなわち、顔料分散液1を得た後、別途、調製したエージング樹脂5を含む顔料分散液1以外の組成(下記参照)でビヒクルを調製し、当該ビヒクルを前記各顔料分散液中に徐々に滴下しつつ、十分に攪拌した。これを5μmのメンブランフィルターでろ過し、実験例5のインクジェット記録用水性顔料組成物(インク組成物)を得た。以下にその組成を示す。
顔料分散液1 25.0%
BYK347 0.5%
グリセリン 14.0%
トリエタノールアミン 1.0%
トリエチレングリコールモノブチルエーテル
4.8%
エージング樹脂5 2.5%
純水 残量
エージング樹脂5に替えてエージング樹脂6を用い、顔料分散液1に替えて顔料分散液3を用いた以外は実験例5と同様の操作を繰り返すことによって実験例6のインクジェット記録用水性顔料組成物を得た。
以下の組成を有する水性顔料組成物を、実験例1の操作と同様の操作を行って調製した。すなわち、顔料分散液1を得た後、別途、調製したエージング樹脂7を含む顔料分散液1以外の組成(下記参照)でビヒクルを調製し、当該ビヒクルを前記各顔料分散液中に徐々に滴下しつつ、十分に攪拌した。これを5μmのメンブランフィルターでろ過し、実験例7のインクジェット記録用水性顔料組成物(インク組成物)を得た。以下にその組成を示す。
顔料分散液1 25.0%
BYK347 0.5%
グリセリン 14.0%
トリエタノールアミン 1.0%
1,2−ヘキサンジオール 5.0%
エージング樹脂7 2.5%
純水 残量
以下の組成を有する水性顔料組成物を、実験例1の操作と同様の操作を行って調製した。すなわち、顔料分散液1を得た後、別途、調製したエージング樹脂7を含む顔料分散液1以外の組成(下記参照)でビヒクルを調製し、当該ビヒクルを前記各顔料分散液中に徐々に滴下しつつ、十分に攪拌した。これを5μmのメンブランフィルターでろ過し、実験例8のインクジェット記録用水性顔料組成物(インク組成物)を得た。以下にその組成を示す。
顔料分散液1 25.0%
BYK347 0.5%
グリセリン 14.0%
トリエタノールアミン 1.0%
トリエチレングリコールモノブチルエーテル
5.0%
エージング樹脂8 2.5%
純水 残量
次に、上記のようにして調製した実験例1〜8の水性顔料組成物を用いて、インク保存安定性の評価を行った。評価方法は、水性顔料組成物をインクパックに50cc封入し、60℃の環境下で30日間放置した。放置前後のインク組成物の粘度を、キャノンフェンスケ型逆流式粘度管(離合社製VMC−252)を用い、その使用指図書に従って測定(測定温度20℃)し、次式により粘度変化率(ΔV)を求めた。粘度変化率を、以下の基準で評価した。結果を表3に示す。
ΔV(%)=|V−V0|/V0×100
ただし、V0は、放置時の粘度であり、Vは30日経過時の粘度である。
なお、前記の計算式において、Vは放置後の粘度であり、V0は放置前の粘度である。
評価A:インクの粘度変化が3%未満であった
評価B:インクの粘度変化が3%以上5%未満であった
評価C:インクの粘度変化が5%以上であった
Claims (5)
- 水性顔料組成物の製造方法であって、
水分散性ポリウレタン樹脂である水分散性樹脂と、ジオール類、ピロリドン類及びグリコールの、炭素数1以上5以下の低級アルキルエーテル類からなる群から選択される1種あるいは2種以上の化合物である水溶性有機溶媒とを含む混合物を調製する混合物調製工程と、
前記混合物を40℃以上80℃以下で24時間以上168時間以下静置しエージングするエージング工程と、
エージングした前記混合物と少なくとも顔料とを混合して水性顔料組成物を調製する組成物調製工程と、
を備える、製造方法。 - 前記混合物中、前記水分散性樹脂を5wt%以上50wt%以下、前記水溶性有機溶媒を0.5wt%以上20wt%以下含有する、請求項1に記載の製造方法。
- 前記エージング工程は、前記混合物を60℃以上80℃以下で72時間以上120時間以下静置する工程である、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記組成物調製工程は、エージングした前記混合物と、少なくとも顔料と水分散性スチレン−アクリル酸樹脂とを混合して前記水性顔料組成物を調製する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記混合物調製工程は、水分散性ポリウレタン樹脂、水溶性有機溶媒及び顔料以外の残余の水性顔料組成物の成分のうち1種あるいは2種以上を含む混合物を調製する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の製造方法。
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