JP4514518B2 - 在宅医療装置 - Google Patents

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Description

本発明は、在宅患者の家屋にそれぞれ配設された在宅医療装置に関するものである。
近時においては、医療機関での治療に加え、在宅患者の家屋にそれぞれ医療装置を設置して在宅治療を行う要求が強くなってきているのが実情である。かかる在宅医療装置は、従来、患者のバイタルサイン(生存兆候)検出手段を備え、常時バイタルサインを遠隔的にモニタするとともに、当該バイタルサインの中断により患者に異常が生じたと判断し、通信回線を介して直ちに自動的に医療機関に通報することが可能とされている(特許文献1参照)。
特開平9−47436号公報
しかしながら、上記従来の在宅医療装置においては、バイタルサインの中断により直ちに自動的に医療機関に通報する構成であるため、誤通報が頻繁に生じる虞があり、医療機関などの監視体制に過度な負担を強いてしまうという問題があった。一方、在宅患者側に異常通報の確認を求めた場合、介助者等に不具合があり、且つ、患者が意識を失った場合など異常通報が困難な場合が生じてしまうという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、バイタルサインの中断等によって直ちに通報せず、異常を判定してから通報することにより、誤通報を抑制し、医療機関や介助者などの監視体制の負担を軽減することができる在宅医療装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、在宅患者に治療を施す治療手段、該治療手段による治療中の当該患者の身体に関する状態を複数検知する検知手段、及び該検知手段により検知された患者の身体に関する状態に基づき患者の異常を外部に通報する通信手段を備え、在宅患者の家屋にそれぞれ配設された在宅医療装置であって、前記検知手段にて検知した各パラメータに対して、患者に異常が生じたと判断するための重要度に応じてランク付けを行い、当該ランク付けされたパラメータに基づき患者の異常を判定する判定部を備えるとともに、前記ランク付けは、患者に応じて任意に設定可能とされたことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1記載の在宅医療装置において、治療中の患者を撮像する撮像手段を具備するとともに、前記通信手段が前記撮像手段により撮像された画像を外部に送信して患者の異常を通報することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の在宅医療装置において、前記通信手段により送信された画像は、医療従事者又は介助者等が携帯可能な携帯端末に送信されることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1〜請求項のいずれか1つに記載の在宅医療装置において、前記判定部が患者の異常を判定した際、一定時間の音声出力により異常の確認を促すことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、検知手段で検知した各パラメータに対して判定部がランク付けを行い、当該ランク付けされたパラメータに基づき患者の異常を判定するので、通信手段による誤通報を抑制することができ、医療機関や介助者などの監視体制の負担を軽減することができる。
更に、各パラメータに対するランク付けが患者に応じて任意に設定可能とされたので、予め分かっている患者固有の事情等を考慮して異常を判定でき、誤通報を更に抑制することができる。
請求項の発明によれば、撮像手段により撮像された画像を通信手段にて外部に送信して患者の異常を通報するので、医療機関や介助者など通報を受けた側においては、患者の様子を視認することができ、その後の措置を確実に行うことができる。
請求項の発明によれば、通信手段により送信された画像は、医療従事者又は介助者等が携帯可能な携帯端末に送信されるので、医療従事者又は介助者による在宅患者の異常の監視を常時行うことができる。
請求項の発明によれば、判定部が患者の異常を判定した際、一定時間の音声出力により異常の確認を促すので、より確実に誤通報の抑制を図ることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る在宅医療装置は、在宅患者の家屋にそれぞれ配設された在宅血液透析装置から成り、図1に示すように、治療手段1と、検知手段2と、判定部3と、通信手段4と、撮像手段5と、サーバ6と、音声入力手段11と、音声出力手段12とから主に構成されており、通信手段4がネットワークNに接続された状態にて設定されている。
治療手段1は、在宅患者に透析治療を施すためのもので、例えば患者の血液を体外循環させるための血液回路、該血液回路の途中に配設される血液ポンプや血液浄化器、血液浄化器に透析液を供給するとともに除水を施すための透析装置本体から主に構成されている。血液回路は、動脈側血液回路と静脈側血液回路とから主に構成され、それぞれの先端に取り付けられた穿刺針を患者に穿刺しつつ血液ポンプを駆動することにより、血液の体外循環が行われる。
検知手段2は、治療手段1による透析治療中の患者の身体に関する状態を複数検知するためのもので、図2に示すように、患者の動きを検知する体動検知手段2a、除水により変化する患者の血液量の変化率を検知する血液量変化率検知手段2b、血圧を検知する血圧検知手段2c、脈拍数を検知する脈拍数検知手段2d、呼吸数を検知する呼吸数検知手段2e、発汗量を検知する発汗量検知手段2f、体温を検知する体温検知手段2gなどから主に構成されている。
具体的には、体動検知手段2aは、透析治療の際に患者が横臥し得るベッドに配設された重量測定計などから成るものである。然るに、患者がベッド上で動くことにより当該重量測定計の計測値が振れるので、かかる振れを体動として常時検知し、図3に示すように時間軸に対してプロットすることができるよう構成されている。血液量変化率検知手段2bは、治療手段1としての血液回路を流れる患者の血液における例えば赤血球の割合を検知するセンサなどから成るものであり、当該赤血球の割合から除水により変化する患者の血液量の変化率を常時検知し、図4に示すように時間軸に対してプロットすることができるよう構成されている。
尚、その他の検知手段2c〜2gは、一般に知られた周知のセンサ(血圧計など)から成り、体動検知手段2a或いは血液量変化率検知手段2bの何れかが後述の如く所定の値を検出した際に検出値を参照するよう構成されている。即ち、体動検知手段2a及び血液量変化率検知手段2bが透析治療時において常時監視を行う一方、他の検知手段は所定タイミングにて監視を行うのである。
判定部3は、検知手段2で検知した各パラメータ(計測値)に対して、患者に異常が生じたと判断するための重要度に応じてランク付けを行い、当該ランク付けされたパラメータに基づき患者の異常を判定するためのものである。具体的には、図5に示すように、予め検知手段毎にランク(本実施形態の場合は重要度が高い順に「a」「b」「c」の3つのランク)を設定しておくとともに、計測値が何れの領域であるか(本実施形態の場合は「A:正常領域」「B:注意領域」「C:警報領域」の3つの領域)を判別する。
例えば、体動検知手段2aが図3に示すような検知を行ったと仮定すると、体動の変化量がA領域にある場合は「A:正常領域」と判別、体動の変化量がB領域に入ってから所定時間aだけ経過した場合は「B:注意領域」と判別、C領域に所定時間bだけ経過した場合は「C:警報領域」と判別するよう構成されている。同様に、血液量変化率検知手段2cが図4に示すような検知を行ったと仮定すると、変化率がA領域にある場合は「A:正常領域」と判別、同図中c点に達してB領域に入った場合は「B:注意領域」と判別、同図中d点に達してC領域に入った場合は「C:警報領域」と判別するよう構成されている。尚、血圧乃至体温に関する検知についても同様である。
一方、図5で示すように、各パラメータが「A:正常領域」と判定された場合は0点、「B:注意領域」と判定された場合は1点、「C:警報領域」と判定された場合は3点を付与するものとし、それぞれのランクにおける合計の点数(同図においては、aランクが2点、bランクが4点、cランクが2点となっている)を求めるとともに、各ランクに応じた評価点を求める。かかる評価点は、例えばaランクの項目には合計の点数に3を乗じる(×3の演算を行う)とともに、bランクの項目には合計の点数に2を乗じる(×2の演算を行う)ことにより求められる。尚、cランクの項目には合計の点数に1を乗じる(合計の点数をそのまま評価点とする)こととなる。
そして、それぞれの評価点を合計して総合点を求め、その総合点が図6に示すテーブルの何れに属すかを判定する。例えば、総合点が0〜8点の場合は「I」判定として指示或いは制御を何もせず、9〜18点の場合は「II」判定として異常が生じていると判断し、外部への通報を行うこととする。更に、総合点が19〜27点の場合は「III」判定として外部への通報を行うとともに自動安全動作(例えば除水ポンプの駆動を強制的に停止するなど)を行うよう設定されている。
ここで、判別部3にはスピーカ等から成る音声出力手段12が接続されており、判定部3が「II」判定として患者の異常を判定した際、一定時間の音声出力(異常が認められる故通信手段4により外部への通報が行われる旨のガイダンス等)により異常の確認を促すよう構成されている。これにより、一定時間の間に患者が図示しない操作ボタンを操作すれば、外部への通報を行わないようにすることができるので、誤通報を更に確実に抑制することができる。
また、ランクaの項目のもの(本実施形態においては体動、血液量変化率及び血圧)の何れかが「C:警報領域」と判別されると、他の項目のパラメータを参照することなく、「III」判定を行い、外部への通報を行うとともに自動安全動作を行うよう設定されている。これにより、治療中の患者に異常が生じた可能性が高いと考えられる項目が警報領域に入った場合、他の項目のパラメータを参照することがないため、直ちに通報を行うことができ、迅速な対応を可能とすることができる。
即ち、本発明におけるランク付けは、ランク(a〜c)の他、領域(A〜Cの領域)の両者を含むものとし、検知手段2によるパラメータは、まず領域別によるランク付け(0点、1点及び3点が付与)が行われた後、項目別のランクa〜cに応じたランク付け(×1〜×3)が行われるようになっている。従って、本発明における「ランク付け」とは、患者に異常が生じたと判断するための重要度に応じて各パラメータに付与される所謂「重み付け」と言い換えることができる。
通信手段4は、検知手段2により検知された患者の身体に関する状態に基づき判定部3を介して判定された患者の異常を外部に通報するためのもので、図1に示すように、インターネット等高速通信回線網から成るネットワークNに接続されている。然るに、判定部3が「II」判定又は「III」判定とした場合、ネットワークNを介して外部の携帯端末8(携帯電話やPDAなど)やパソコン9などに異常通報を行い得るようになっている。例えば携帯端末8は医療従事者や介助者などが携帯することにより、在宅患者の異常を常時監視することができる。
また、通信手段4にはウェブカメラなどから成る撮像手段5及びマイクなどから成る音声入力手段11が接続されており、当該撮像手段5により撮像された画像、及び音声入力手段11により入力された音声を通信手段4にて外部に送信して患者の異常を通報することができるよう構成されている。一方、携帯端末8が画像の送受信を可能とした所謂テレビ電話であり、或いはパソコン9にカメラ10を接続して画像の送受信を可能にすれば、通報を受けた医療従事者や介助者などが患者の様子を視認することができ、その後の措置を確実に行うことができるとともに、双方向による通信が可能となるため、互いの画像を見ながらのコミュニケーションを図ることができる。
尚、撮像手段5及び音声入力手段11は、それぞれサーバ6に接続されており、画像及び音声を一時的に格納し得るよう構成されている。これにより、後で必要が生じた際、撮像手段5や音声入力手段11による画像及び音声を外部の携帯端末8やパソコン9から取り出し、確認することができる。また、サーバ6は、治療手段1や検知手段2とも接続されており、これらの測定データ等を後で確認したり或いは後述する記憶媒体7に記憶することができるよう構成されている。
更に、通信手段4は治療手段1と接続されており、治療手段1による治療中の各種データ(透析時間や血液ポンプの駆動速度など)が外部に送信できるよう構成されている。また、サーバ6は、判定部3、撮像手段5及び音声入力手段11のそれぞれと接続されており、判定部3による判定結果、及び既述の如く撮像手段5や音声入力手段11から入力された画像や音声に関するデータを一時的に格納可能としているとともに、そのデータを記録すべく記憶媒体7が当該サーバ6に接続されている。かかる記憶媒体7は、在宅血液透析装置に配設されたハードディスクやメモリであってもよく、或いは光ディスクなど可搬のメディアであってもよい。
次に、上記構成の在宅血液透析装置における異常通報時の制御方法について説明する。
まず、治療手段1が血液透析治療を開始すると、検知手段2のうち体動検知手段2a及び血液量変化率検知手段2bによる検知が連続して行われる。そして、両者のうち何れか一方が「C:警報領域」であると判別されると、判定部3は、他のパラメータを参照することなしに「III」とすぐ判定し(図5参照)、通信手段4を介して外部に異常通報(撮像手段5で撮像された画像の送信含む)を行うとともに自動安全動作を行う。
また、体動検知手段2a又は血液量変化率検知手段2bで検知されるパラメータのうち何れか一方が「B:注意領域」と判定されると、血圧検知手段2cにより在宅患者の血圧を検知する。この血圧検知手段2cは、図7及び図8に示すように、患者の最高血圧及び最低血圧をそれぞれ一定時間毎に計測し、判定部3にて何れの領域にあるかの判定が行われるよう構成されているとともに、上記の如く体動検知手段2a又は血液量変化率検知手段2bの何れかが「B:注意領域」と判定されると、一定時間の間であっても血圧を計測して判定部3による判定が行われるようになっている。
具体的には、最高血圧及び最低血圧の判定基準には、同図に示すように、通常の領域である「A:正常領域」、最高血圧がe点又はg点に達した際の「B:注意領域」、f点又はh点に達した際の「C:警報領域」を有しており、「A:正常領域」と判定された場合には何等の制御を行わせず、「C:警報領域」と判定された場合には、他のパラメータを参照することなしに「III」とすぐ判定し(図5参照)、通信手段4を介して外部に異常通報(撮像手段5で撮像された画像の送信含む)を行うとともに自動安全動作を行う。
また、血圧検知手段2cにより検知されたパラメータが「B:注意領域」であると判定されると、他の全ての検知手段2によるパラメータを総合判定して、患者に異常が生じたか否かの判定を行う。即ち、既述の如く、ランク付けされた項目(パラメータ)の評価点を合計して総合点を求め、かかる総合点を図6に示すテーブルと参照させて「I」判定、「II」判定、或いは「III」判定を行うのである。然るに、「II」判定の場合、音声出力手段12によりガイダンスが出力され、患者に対して異常の確認を促した後、通信手段4を介して外部へ通報されることとなる。
尚、脈拍数検知手段2d、呼吸数検知手段2e、発汗量検知手段2f及び体温検知手段2gは、血圧検知手段2cと同期して一定時間毎に各パラメータを計測し、判定部3にて何れの領域にあるかの判定がそれぞれ行われるよう構成されており、一定時間毎に上記のような総合判定が行われるようになっている。
上記実施形態によれば、検知手段2で検知した各パラメータに対して判定部3がランク付けを行い、当該ランク付けされたパラメータに基づき患者の異常を判定するので、通信手段4による誤通報を抑制することができ、医療機関や介助者などの監視体制の負担を軽減することができる。また、ランク付けは、判定部3のプログラム等を変更することにより患者に応じて任意に設定可能とされているため、予め分かっている患者固有の事情等を考慮して異常を判定でき、誤通報を更に抑制することができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば検知手段2が治療中の患者の身体に関する状態を検知するものであれば、他のものを付加したり或いは置き換えたりしてもよい。また、ランク付けは、図6に示すテーブルに限定されず、総合点に対して「I」「II」「III」判定を求める閾値であれば他のものであってもよく、ランクの数も2段階或いは4段階以上としてもよい。更に、本実施形態においては、在宅血液透析装置に適用しているが、在宅患者が用いる他の医療装置に適用してもよい。
検知手段にて検知した各パラメータに対して、患者に異常が生じたと判断するための重要度に応じてランク付けを行い、当該ランク付けされたパラメータに基づき患者の異常を判定する判定部を備えるとともに、ランク付けは、患者に応じて任意に設定可能とされた在宅医療装置であれば、他の機能が付加されたもの或いは付随機能(例えば撮像手段による撮像機能)を有さないものにも適用することができる。
本発明の実施形態に係る在宅血液透析装置(在宅医療装置)の構成を示すブロック図 同在宅血液透析装置における各検知手段及び判定部を示すブロック図 同在宅血液透析装置における体動検知手段で検知された計測値経緯及び各領域を示すグラフ 同在宅血液透析装置における血液量変化率検知手段で検知された計測値経緯及び各領域を示すグラフ 同在宅血液透析装置における判定部による判定基準(ランク付けによる判定)を示すためのテーブル 同在宅血液透析装置における判定部による判定基準(動作内容を示す判定)を示すためのテーブル 同在宅血液透析装置における血圧検知手段で検知された計測値(最高血圧)経緯及び各領域を示すグラフ 同在宅血液透析装置における血圧検知手段で検知された計測値(最低血圧)経緯及び各領域を示すグラフ
符号の説明
1 治療手段
2 検知手段
3 判定部
4 通信手段
5 撮像手段
6 サーバ
7 記憶媒体
8 携帯端末
9 パソコン
10 カメラ

Claims (4)

  1. 在宅患者に治療を施す治療手段、該治療手段による治療中の当該患者の身体に関する状態を複数検知する検知手段、及び該検知手段により検知された患者の身体に関する状態に基づき患者の異常を外部に通報する通信手段を備え、在宅患者の家屋にそれぞれ配設された在宅医療装置であって、
    前記検知手段にて検知した各パラメータに対して、患者に異常が生じたと判断するための重要度に応じてランク付けを行い、当該ランク付けされたパラメータに基づき患者の異常を判定する判定部を備えるとともに、前記ランク付けは、患者に応じて任意に設定可能とされたことを特徴とする在宅医療装置。
  2. 治療中の患者を撮像する撮像手段を具備するとともに、前記通信手段が前記撮像手段により撮像された画像を外部に送信して患者の異常を通報することを特徴とする請求項1記載の在宅医療装置。
  3. 前記通信手段により送信された画像は、医療従事者又は介助者等が携帯可能な携帯端末に送信されることを特徴とする請求項記載の在宅医療装置。
  4. 前記判定部が患者の異常を判定した際、一定時間の音声出力により異常の確認を促すことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1つに記載の在宅医療装置。
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