JP4514193B2 - 仮眠枕兼用リストレスト - Google Patents

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Description

本発明はパソコンのキーボードを操作する際、手首の下に敷くリストレストで、仮眠用枕にもなるものに関する。
デスクトップ型やノート型パソコンではキーボードの上のキーを両手の指で操作して入力する必要があるが、手を机上から浮かせた状態でキー操作を行うと、手と腕の重量が肩に直接かかるため、肩こり、首の懲り、眼の疲れ等の症状が出ていた。
また手首を机の上に置いてキーを操作しても机が硬いため、腕や肩に負担がかかり、同様の症状が出ていた。
そこで、従来よりキーを操作する際、掌や手首部分を載せ、その部分を柔らかく支えて腕や肩にかかる負担を軽減させるためのリストレストが用いられてきた(図6)。
このリストレストの形状や材質には様々なものがあるが、柔軟性のある素材で構成したものの上に手首を置いたりドーナツ状のものに手を通したりして、腕部や肩等の疲労を軽減するようなものがあった。
登録実用新案第3037104号公報 特開平05−204513号公報
上記のリストレストにおいては、キーを操作しパソコンの入力操作を行うには便利であるが、入力操作が長く続き仮眠をしたいときには、リストレストを取り除いて机上で腕を組み、そこに頭を乗せて仮眠するか、仮眠用枕を使用して仮眠するしかなかった。
そこで、本発明に係るリストレストは、両端部にホック、又はマジックテープ(登録商標)等の接合手段を有する突起部を設け、仮眠時には本体両端の突起部を接合させることにより、仮眠用枕にもなることを主要な特徴とするものである。
両端の突起部を接合しない状態では、リストレストとして使用して、パソコンのキーボード操作時の腕や肩への負担を軽減することができ、ひいては肩こりや首のこりの防止、目の疲れを防止できる。
また、両端を接合した状態では、そのまま机の上において仮眠用の枕となる。そして本体中央部と両端部で囲まれた内側に切れ込んだコの字状の空隙が生じるので、額を本体中央部に乗せた状態で、鼻が上記空隙に位置し、呼吸が妨げられないので安眠できる。
また従来のリストレストの両端に突起部を設けるという簡易な構成により、仮眠枕兼用リストレストが低価格で実現でき、かつ突起部を接合させると、丸く小型となるので携帯に便利である。
柔軟かつ弾力性のある素材を用い、本体の横断面が略楕円形の筒状であって、中央部が太く、両端に向かって太さがいったん減少した後やや増加するようにしておき、両端部に互いに接合可能な突起部を設け、突起部を接合した際には両端部と中央部によって内側に切れ込んだコの字状の空隙を形成できるようにする。
図1は、本発明に係る実施例1のリストレストの各構成部を示す図である。実施例1は本体10と、カバー13からなる。本体10は、表面が伸縮自在の袋状の布で出来ており、背部中央にファスナー11があり、その内部に直径0.5〜2mm程度の微細粒子15が多数封入されている。
内部に封入された多数の微細粒子によって、本体10は背面図(図1(A))及び平面図(図1(B))に示すように中央部が前方及び上方にせり出し、中央部と左右端部との間のやや端部よりに凹状のへこみ(凹部)があり、左右端は前方にふくらんだ凸部を形成している。
本体10の両端には、普通の布で出来た帯状の突起部20A、20Bが取り付けられ、突起部の先端には互いに接合できるホック21A、21Bが設けられている。
図2は本体両端の突起部を接合せず、水平に伸びた状態でリストレストとして使用する状態を示す図である。
図2に示すように、実施例1のリストレストは、通常左右端の凸部がキー操作者の前面に向くように配置するが、これと逆に左右端の凸部がパソコン側になるように配置してもよい。
両掌の下部、あるいは手首部分を本体10の左右の凹部に乗せキーボードのキーを操作すると、両手がリストレストの弾力により沈み込み、両手の間及びその外側が高くかつ幅広なので、両手の位置が安定的に固定され、キー操作がスムーズに行える。
図3は本実施例の本体両端の突起部を接合した状態を示す斜視図であり、本体10とカバー13との間には額を冷やすための冷媒14が設けられている。
本体両端の突起部のホック21A、21Bを接合させると、図3に示すように、上方から見ると輪郭が楕円型の枕状の形となるが、本体中央部よりやや左右両端に近い個所に凹部が設けられているため、折り曲げられた箇所が互いに密着することにより、本体中央部と両端部とで内側に切れ込んだコの字状の空隙30が形成される。
図4は本体10の両端の突起部を接合させた本実施例のリストレストに人が額を乗せて仮眠している状態を示す図である。
図4に示すように額を本体中央部に乗せると、鼻が上記空隙30内に位置し、口は突起部の外側の空間にくるので、仮眠中に呼吸が妨げられることがなく安眠できる。
また、仮眠枕として使用する際には、上述したようにカバーと本体中央部上面との間に冷媒14を挿入してもよく(図3、4)、冷媒により額を冷やして頭の疲れを取るとともに、仮眠が容易になる。
実施例1においては、リストレストを机の上において、上方から見たとき背部が直線又は緩やかな円弧状であり本体中央部と両端部が手前にせり出し、凹部が内側に湾曲した形状をしているが、本発明に係るリストレストはこのような形状に限られず、本体を細長いフランスパン状にしておき凹部を周囲の全てをへこませたものにしたり、周囲のうち一部のみをへこませたものにしても良い。また突起部は帯状のものに限られず紐状、バネ状で伸縮可能なものでも良い。
突起部の取付位置は両端部の折り曲げられる側の端部(前端部)位置(図5(イ))、あるいは反対側(後端部)位置(図5(ロ))が望ましいが、これに限らない。但し、突起部の取付位置によっては接合して仮眠しようとすると、鼻が突起部に当たることがあるので(図5(ハ))、そうならないように取付位置を決める。
また本体内部に封入される微細粒子に加えて、マイナスイオンを発生させる鉱石を粉砕して微細粒子にしたものを混ぜることにより、キーボード操作時及び仮眠時にマイナスイオンによる空気浄化作用により使用者の疲労回復、健康維持の向上が図れる。
さらに本体中央部とカバーとの間、あるいはカバー自体に香料を挿入しておけば、心地よい香りにより、快適に作業が行え、能率も上がり、疲労回復効果も期待できる。
その他、抗菌作用を有するセラミックスを本体内部、カバー、あるいはカバーと本体表面との間に入れておけば除菌効果がある。
以上の実施例においては、表面を布製の袋で構成し、内部に微細粒子を封入して柔軟性と弾力性のあるものとしているが、このような材料、構成に限る必要はなく、表面の布の替りにプラスチック、ゴム、複合フィルム(アルミ袋)等にしてもよく、内部に微細粒子を封入せずパイマー(ストローを短く切ったようなもの、あるいは中が空洞のプラスチックの玉)、スポンジ、綿、空気袋、及び水等の液体入り袋等の柔軟かつ弾力性のあるのものとしてもよい。
本発明に係る実施例1のリストレストの各構成部を示す図である。 本発明に係る実施例1のリストレストの両端の突起部を接合しない状態で使用している状態を示す斜視図である。 本発明に係る実施例1のリストレストにおいて両端の突起部を接合した状態を示す斜視図である。 本発明に係る実施例1のリストレストの両端の突起部を接合した状態で仮眠枕として使用している状態を示す斜視図である。 本発明に係るリストレストの突起部の取付け位置を説明するための図である。 従来のリストレストの使用状態を示す図である。
符号の説明
10 本体
11 ファスナー
12 チャック
13 カバー
14 冷媒
15 微細粒子
20A、20B 突起部
21A、21B ホック
30 空隙

Claims (3)

  1. 横断面が略楕円形の細長い筒状の本体と、その両端部に設けられた互いに接合可能な突起部からなる仮眠枕兼用リストレストであって、本体中央部と両端部との中央位置よりやや両端部側に凹部を有し、上記突起部を互いに接合させることによって、本体が上記凹部において折り曲げられ、折り曲げられた箇所が互いにほぼ密着し、本体中央部と両端部とで内側に切れ込んだコの字状の空隙を形成できるようになっていることを特徴とする仮眠枕兼用リストレスト
  2. 軽量で柔軟かつ弾力性のある材料を用いて本体を形成し、上記突起部はその先端にホック、又はマジックテープ(登録商標)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の仮眠枕兼用リストレスト
  3. 本体が伸縮自在の布製の袋の中に微細粒子を多数封入してなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の仮眠枕兼用リストレスト
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