JP4513930B1 - Uoe金属管の管端形状矯正装置 - Google Patents

Uoe金属管の管端形状矯正装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4513930B1
JP4513930B1 JP2009548520A JP2009548520A JP4513930B1 JP 4513930 B1 JP4513930 B1 JP 4513930B1 JP 2009548520 A JP2009548520 A JP 2009548520A JP 2009548520 A JP2009548520 A JP 2009548520A JP 4513930 B1 JP4513930 B1 JP 4513930B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface side
mold
molds
uoe metal
uoe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009548520A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2010061745A1 (ja
Inventor
慎 阿部
友彰 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP4513930B1 publication Critical patent/JP4513930B1/ja
Publication of JPWO2010061745A1 publication Critical patent/JPWO2010061745A1/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D1/00Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
    • B21D1/06Removing local distortions
    • B21D1/08Removing local distortions of hollow bodies made from sheet metal
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C37/00Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
    • B21C37/06Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
    • B21C37/30Finishing tubes, e.g. sizing, burnishing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D3/00Straightening or restoring form of metal rods, metal tubes, metal profiles, or specific articles made therefrom, whether or not in combination with sheet metal parts
    • B21D3/14Recontouring
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D37/00Tools as parts of machines covered by this subclass
    • B21D37/02Die constructions enabling assembly of the die parts in different ways

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

【課題】種々の外径を有するUOE金属管の管端を加工する場合であっても、加工能率の低下や溶接部への機械的ダメージを生ずることなく、真円度を改善できる管端形状矯正装置を提供する。
【解決手段】内面側の架台(12)の上部に固定される断面円弧状の上面を有する内面側金型(15a、15b)と、外面側の架台(20)の下部に固定される断面円弧状の下面を有する外面側金型(26a、26b)との間に管端部を挟んで加圧することによって管端部の真円度を矯正するUOE金属管の管端形状矯正装置であって、前記内面側金型(15a、15b)及び前記外面側金型(26a、26b)は、それぞれ複数個のパーツに分割されており、かつ、前記分割された内面側金型(15a、15b)及び外面側金型(26a、26b)のそれぞれの中央部に、分割された金型パーツ間のスペースが位置するように固定されていることを特徴とするUOE金属管の管端形状矯正装置。
【選択図】図2

Description

本発明はUOE金属管の管端に局所的な曲げ加工を加え、管端の真円度を向上させる管端形状矯正装置に関し、特に、種々の外径のUOE金属管を加工する場合であっても金型替えの手間を減らし、かつ加工部への機械的ダメージを低減できる管端形状矯正装置に関する。
一般的に、ラインパイプ用UOE鋼管等のUOE金属管は、現地施設場所においてUOE金属管同士を周溶接により接合して敷設される。周溶接を実施する際には、UOE金属管の管端部に形成された開先面を精度良く突き合わせる必要がある。この突き合せ精度が悪いと周溶接品質の悪化、修正工数増加による能率の低下が生じるだけでなく、最悪の場合はUOE金属管同士を接合することができないという問題が発生する。開先面の突き合せ精度を向上させるためには、管端部の真円度を向上させる必要があり、UOE金属管に対して厳しい真円度仕様が課される。
通常、UOE金属管の真円度は拡管によって改善されるが、この拡管工程はUOE金属管の縦方向および横方向の直径の差を全体的に修正することを主目的としているため、局所的な真円度要求への対応には限界がある。真円度向上を図るためには、溶接部周辺など形状確保が難しい部分に対して、局所的な矯正が必要である。特に溶接部周辺には、プレス成形される際に形成されるいわゆるピーキングと呼ばれる山形部分が残存するため、UOE金属管の形状が理想とする真円形状から外れる。UOE金属管においては、この溶接部周辺に形成されるピーキングが真円度向上の阻害要因となっていた。
そこで、従来から、ラインパイプ用UOE金属管の管端の真円度向上を目的とした形状矯正装置が提案されている。たとえば、特許文献1に記載されている矯正機においては、一対の円弧状金型(外面側金型および内面側金型)を用いて鋼管の真円度が矯正される。具体的には、鋼管の外周面に外面側金型を接触させかつ鋼管の内周面に内面側金型を接触させた状態で、外面側金型および内面側金型により鋼管を加圧して鋼管の真円度を矯正することができる。
特開平3−155416号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている矯正機では、鋼管のサイズ毎に金型を取り替える必要があり、作業能率が低下する。また、鋼管のサイズ毎に異なる大きさの金型を用意しなければならないので、金型作製のためのコストが増加する。また、溶接部は他の部分よりもやや盛り上がっているので、上記の矯正機を用いて真円度を矯正する場合、金型と溶接部とが接触する。それにより、溶接部にキズが発生する場合がある。
本発明は斯かる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、種々の外径を有するUOE金属管の管端を加工する場合であっても、加工能率の低下や溶接部への機械的ダメージを生ずることなく、真円度を改善できる管端形状矯正装置を提供することを目的とするものである。
本発明者等は、種々の外径を有するUOE金属管の管端を加工する場合であっても、金型を交換する必要がなく、また、溶接部にキズが発生することのない、UOE金属管の管端形状矯正装置を提供すべく、種々に検討を重ねた。その結果、次の(a)〜(e)の知見を得た。
(a) UOE金属管の管端部の真円度を矯正するためには、内面側の架台の上部に固定される断面円弧状の上面を有する内面側金型と、外面側の架台の下部に固定される断面円弧状の下面を有する外面側金型との間に、管端部を挟んで加圧すればよい。この際、UOE金属管の管端を加工するためのこれらの金型は、UOE金属管の管端のうち、加工部分に対応する部分だけ、金型のパーツが存在すればよい。言い換えれば、内面側金型と外面側金型とも、UOE金属管の管端の内面と外面のそれぞれに、連続的に対応する面一の金型でなくてもよい。したがって、断面円弧状の上面を有する内面側金型と断面円弧状の下面を有する外面側金型とも、それぞれ複数個のパーツに分割した金型を用いて、UOE金属管の管端を加工することができる。
(b) このように内面側金型と外面側金型とも、それぞれ分割型の金型にすることができる。そして、UOE金属管の管端のうち、加工部分に対応しない部分には、金型のパーツが存在しなくてもよいから、分割した金型パーツ間のスペースを広く又は狭くすることによって、分割型の金型全体としては、種々の管径に対応することができる。したがって、このような複数個のパーツに分割した金型を用いて、UOE金属管の管端を加工すれば、内面側金型と外面側金型とも、一種類の金型だけで広い管径の変化に対応できるようになる。したがって、UOE金属管の管端径に対応して、分割された金型パーツ間のスペースの幅を変更することができるから、金属管のサイズ毎に金型を取り替える必要はなく、管径の変化にともなう金型替えの工数を低減できるので、作業能率が向上するとともに、金型の製作コストも減少する。
(c) また、UOE金属管の管端を加工する際に、管端の内外面の溶接部にキズを発生させないためには、その溶接部に内外面側の金型が当たらないようにすればよい。すなわち、分割された金型パーツ間のスペース部分に溶接部が位置するようにして、加工すればよい。このためには、分割された内面側金型及び外面側金型のそれぞれの中央部に、分割された金型パーツ間のスペースが位置するように、分割された内面側金型及び外面側金型が、それぞれ、内面側の架台の上部と外面側の架台の下部に固定されていればよい。この際、UOE金属管の溶接ビードの幅に対応して、分割された金型パーツ間のスペースの幅を変更することができる。
なお、分割された金型パーツ間のスペースの幅は、溶接部の幅に合わせて、3cm〜7cm程度がよい。そして、内面側金型内のスペースの幅を外面側金型内のスペースの幅以下に設定するのが好ましく、3cm程度の差異があるのがより好ましい。
また、内面側金型内の分割された金型パーツ間や、外面側金型内の分割された金型パーツ間のスペース幅の設定のためにスペーサを用いれば、その調整を容易にすることができる。
(d) 金型の分割個数は特に制限はないが、取り扱いのし易さからは、内面側金型と外面側金型とも、2個に分割するのがよい。
(e) 内面側の架台の上部に固定される断面円弧状の上面を有する内面側金型と、断面円弧状の下面を有する外面側の架台の下部に固定される外面側金型との間に、管端部を挟んで加圧するためには、例えば、内面側の架台を上昇させることと、外面側の架台を下降させることの一方又は両方を採用すればよい。また、内面側及び外面側の架台を上下するためには、たとえば、内面側及び/又は外面側の架台に油圧シリンダを連結すればよい。
本発明は、上記の知見に基づきなされたものであり、その要旨は下記の(1)〜(5)のUOE金属管の管端形状矯正装置にある。以下、総称して、本発明という。
(1) 内面側の架台の上部に固定される断面円弧状の上面を有する内面側金型と、外面側の架台の下部に固定される断面円弧状の下面を有する外面側金型との間に管端部を挟んで加圧することによって管端部の真円度を矯正するUOE金属管の管端形状矯正装置であって、前記内面側金型及び前記外面側金型は、それぞれ複数個のパーツに分割されており、かつ、前記分割された内面側金型及び外面側金型のそれぞれの中央部に、分割された金型パーツ間のスペースが位置するように固定されていることを特徴とするUOE金属管の管端形状矯正装置。
(2) 内面側の架台の上昇及び/又は外面側の架台の下降により管端部を加圧することを特徴とする、上記(1)のUOE金属管の管端形状矯正装置。
(3) 内面側金型及び/又は外面側金型は、UOE金属管の管端径及び/又は溶接ビードの幅に対応して、分割された金型パーツ間のスペースの幅を変更することができることを特徴とする、上記(1)又は(2)のUOE金属管の管端形状矯正装置。
(4) 内面側金型内の分割された金型パーツ間及び/又は外面側金型内の分割された金型パーツ間のスペース幅の設定のためにスペーサを用いることを特徴とする、上記(1)〜(3)のいずれかのUOE金属管の管端形状矯正装置。
(5) 内面側金型及び/又は外面側金型は2個に分割されていることを特徴とする、上記(1)〜(4)のいずれかのUOE金属管の管端形状矯正装置。
本発明に係る管端形状矯正装置は、種々の外径を有するUOE金属管の管端を加工する場合であっても、加工能率の低下や溶接部への機械的ダメージを生ずることなく、真円度を改善することができる。
本発明の一実施の形態に係る管端形状矯正装置を斜め下方から見た図である。 図1の管端形状矯正装置の正面図である。 内面側金型を架台の上に固定するためのボルト穴の一例を示す三面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る管端形状矯正装置について説明する。
1.管端形状矯正装置の構成
図1は、本発明の一実施の形態に係る管端形状矯正装置を斜め下方から見た図であり、図2は、図1の管端形状矯正装置の正面図である。そして、図3は内面側金型を架台の上に固定するためのボルト穴の一例を示す三面図((a)が平面図、(b)が正面図、(c)が側面図)である。
図1および図2においては、説明を簡便にするため、互いに直交する3方向をそれぞれX方向、Y方向(管長手方向)およびZ方向と定義する。なお、図1および図2においては、矢印の向く方法を+方向とし、その反対方向を−方向とする。また、+Y方向側を前方とし、+Z方向側を上方とする。Z方向は、鉛直方向を示す。さらに、図1においては、YZ面のみ、その一部をハッチングした。
図1および図2に示すように、本実施の形態に係る管端形状矯正装置10(以下、矯正装置10と略記する。)は、前方が開口した箱状のフレーム11を有する。フレーム11の下部には、前方に向かって突出するように内面側架台12が形成され、フレーム11の上部には、内面側架台12の上方を覆うように断面逆凹状の天井部13が形成されている。
内面側架台12上の中央部には、板状のスペーサ14が設けられている。また、内面側架台12の上部には、中央部に位置するスペーサ14を挟んで長尺状の内面側金型15a,15bが固定されている。内面側金型15a,15bは、それぞれ断面円弧状の上面18a,18bを有する。内面側金型15aの断面形状(XZ平面に平行な断面の形状)は、内面側金型15bの断面形状を反転させた形状に等しい。
内面側金型15a,15bは、内面側架台12上の任意の位置に固定することができる。本実施の形態においては、スペーサ14を用いて内面側金型15a,15bの固定位置が決定され、複数のボルト17(図2)によって内面側金型15a,15bが内面側架台12に固定される。内面側金型15a、15bは、図3に示すように、ボルトを任意の位置に挿入できるように、段付きの長円形の穴16が穿たれている。そして、架台12のボルト穴は内面側金型15a、15bを移動させる際に支障のない位置に設けてある。したがって、内面側金型15a、15bを架台12に固定する際、ワッシャーまたは座金つきのボルト17を使用して、任意の位置で固定することができる。すなわち、長円形の下段の穴の長さLが内面側金型の可動範囲の長さとなり、長円形の上段の穴の幅Lがボルト締め付け用のレンチが使用できる幅となる。なお、長円形の上段の穴の深さdはボルトの頭部の高さよりも深くする。
なお、スペーサ14は、内面側金型15a,15bの位置決めのために用いられるものであり、例えば、木製、樹脂製、または金属製の板状のものを用いることができる。そしてこのスペーサ14は内面側金型15a,15bを内面側架台12に固定した後に取り外してもよいが、金型の固定位置が加圧時にも動かないようにするため、取り外さない方が好ましい。
天井部13の内側の側面には、断面逆凹状の外面側架台20が上下動可能に設けられている。また、天井部13の中央部には、油圧シリンダ21が固定されている。油圧シリンダ21のピストン22の先端は、外面側架台20に取り付けられている。また、油圧シリンダ21には、油圧発生装置23が連結されている。本実施の形態においては、油圧発生装置23により油圧シリンダ21内の油圧が調整される。それにより、ピストン22の移動量が調整され、外面側架台20の鉛直方向における位置が調整される。
外面側架台20の逆凹状の領域24(以下、凹部24と称する。)の一方の側面には、板状のスペーサ25aを介して外面側金型26aが設けられ、他方の側面には、板状のスペーサ25bを介して外面側金型26bが設けられている。外面側金型26a,26bは、それぞれ断面円弧状の下面30a,30bを有する。外面側金型26aの断面形状(XZ平面に平行な断面の形状)は、外面側金型26bの断面形状を反転させた形状に等しい。
外面側金型26a,26bは、凹部24内の任意の位置に固定することができる。本実施の形態においては、スペーサ25a,25bを用いて外面側金型26a,26bの固定位置が決定され、複数のボルト29(図2)によって外面側金型26a,26bが外面側架台20の下部に固定される。外面側金型26a,26bは、内面側金型15a、15bと同様に、段付きの長円形の穴が穿たれている。そして、架台20のボルト穴は外面側金型26a,26bを移動させる際に支障のない位置に設けてあるので、ボルトを任意の位置に挿入でき、もって、外面側金型26a,26bを任意の位置で固定することができる。
なお、スペーサ25a,25bは、上記のように外面側金型26a,26bの位置決めのために用いられるものであり、例えば、木製、樹脂製、または金属製の板状のものを用いることができる。そしてこのスペーサ25a、25bは外面側金型26a,26bを外面側架台20に固定した後に取り外してもよいが、金型の固定位置が加圧時にも動かないようにするため、取り外さない方が好ましい。スペーサ25a,25bの大きさは、外面側金型26aと外面側金型26bとの間にスペースが形成されるように設定されている。なお、本実施の形態においては、図2に示すように、外面側金型26aおよび外面側金型26bの中点がスペーサ14の中心線L上に位置している。なお、中心線Lは、鉛直方向に延びる直線である。
図1に示すように、フレーム11の背面側には、逆L字状のアーム32が固定されている。アーム32には、アーム32を上下動させるための調整機構33が設けられている。調整機構33は、例えば、圧力ポンプまたは電動モータ等を用いて構成することができるが、手動式であってもよい。
2.矯正方法
次に、上記の矯正装置10によるUOE金属管の真円度矯正方法について説明する。
図2に示すように、まず、溶接部35が中心線L上に位置するように、UOE金属管34の管端部を内面側金型15a,15bと外面側金型26a,26bとの間に挿入する。その状態で、油圧発生装置23により油圧シリンダ21を駆動して外面側架台20を下方に移動させる。それにより、溶接部(溶接ビード)35の周辺部が外面側金型26a,26bの下面30a,30bによって内面側金型15a,15bの上面18a,18bに押し付けられ、加圧される。その結果、溶接部35周辺の山形部(ピーキング)の真円度が矯正される。
なお、本実施の形態においては、UOE金属管34の管径に従って内面側金型15a,15bおよび外面側金型26a,26bの固定位置を調整することができる。したがって、本実施の形態に係る矯正装置10は、種々の管径のUOE金属管34に対応することができる。具体的には、管径の大きいUOE金属管34の真円度矯正を行う場合には、内面側金型15a,15bおよび外面側金型26a,26bの固定位置を中心線Lから離れるように移動させる。一方、管径の小さいUOE金属管34の真円度矯正を行う場合には、内面側金型15a,15bおよび外面側金型26a,26bの固定位置を中心線Lに近づくように移動させる。
また、本実施の形態においては、調整機構33によりアーム32を上下動させることができるので、UOE金属管34の管径に応じてフレーム11を適切な位置に移動させることができる。
なお、本実施の形態においては、種々の大きさのスペーサ14,25a,25bを予め用意しておくことにより、内面側金型15a,15bおよび外面側金型26a,26bの固定位置を迅速に決定することができる。
矯正の際、内面側金型15a,15bは内側に、外面側金型26a,26bは外側に、それぞれ反力を受ける。しかしながら、内面側金型15a,15bの間にはスペーサ14を挟んで使用し、そして、外面側金型26a,26bはそれぞれ外面側架台20との間にスペーサ25a、25bを挟んで使用するため、これらが反力を受け止め、金型を適正な位置に保持することを可能とする。
3.矯正装置10の各構成要素の好ましい寸法および材料
実用上、管端の幅方向(図1のX方向)においては、中心線L(図2)を中心として100mmから200mm程度の範囲、長さ方向(図1のY方向)においては、管端から200mm程度の範囲にわたって真円度が矯正されれば十分である。したがって、内面側金型15a,15bおよび外面側金型26a,26bについてもそれぞれ幅100〜200mm、長さ200mm±20mm程度であることが好ましい。このサイズであれば、ほぼ全ての径のUOE金属管に使用できる。
外面側金型26a,26bの高さ(Z方向の長さ)は、内面側架台12にボルト29を締めこむときの強度を考慮し、薄い部分でも40mm以上であることが好ましい。一方、内面側金型15a,15bの高さは、同様の理由で薄い部分でも40mm以上であることが好ましいが、小径のUOE金属管にも入るよう、厚い部分でも80mm以下とすることが好ましい。
内面側金型15a,15bおよび外面側金型26a,26bの材質は耐摩耗性を考慮して工具鋼(たとえば、SKD61)を用いることが好ましく、硬度はショア硬さ(Hs)40以上のものが好ましい。
内面側金型15a,15b間のスペースおよび外面側金型26a,26b間のスペースの幅方向(X方向)における長さは、溶接部(溶接ビード)35の幅及び矯正しようとする金属管の径に応じて調整することが好ましい。溶接部保護のためにビード幅に応じて3cm〜7cm程度を確保した上で、金属管の径に応じて適正な接触状態になるように調整する。このとき、内面側金型15a,15bの曲率半径および外面側金型26a,26bの曲率半径は、金属管の内径および外径に必ずしも一致しないが、許容できるピーキング量の範囲内に矯正できればよい。本実施の形態においては、1種類の金型を用いて広い径範囲の管に対応することが可能となる。
なお、内面側金型15a,15bは、たとえば、断面円弧状の上面を有する一つの金型を2等分割することにより作製してもよい。この場合、内面側金型15a,15bを容易かつ高精度で作製することができるので、内面側金型15a,15bの作製コストを低減することができるとともに、真円度矯正の精度を向上させることができる。同様に、外面側金型26a,26bは、断面円弧状の下面を有する一つの金型を2等分割することにより作製してもよい。
4.本実施の形態の効果
上記のように、本実施の形態に係る矯正装置10においては、内面側金型15a,15b間および外面側金型26a,26b間にそれぞれスペースが形成されている。そして、この2つのスペースの間に溶接部35を配置してUOE金属管34の真円度矯正が行われるので、内面側金型15a,15bと溶接部35との接触および外面側金型26a,26bと溶接部35との接触を避けることができる。それにより、溶接部35への機械的ダメージやキズの発生を避けることができる。
また、本実施の形態においては、内面側金型15a,15bは、内面側架台12上の任意の位置に固定可能であり、外面側金型26a,26bは、凹部24内の任意の位置に固定可能である。したがって、UOE金属管34の管径に応じて内面側金型15a,15bおよび外面側金型26a,26bの固定位置を調整することができるので、内面側金型15a,15bおよび外面側金型26a,26bを取り換えることなくUOE金属管34の真円度矯正を行うことができる。この場合、多数の内面側金型15a,15bおよび外面側金型26a,26bを作製する必要がないので、コストを低減することができる。また、内面側金型15a,15bおよび外面側金型26a,26bを取り換えなくてよいので、作業能率が向上する。なお、種々のサイズのスペーサ14,25a,25bを予め用意しておくことにより、金型15a,15b,26a,26bの固定位置および金型間のスペースの調整を迅速に行なうことができる。なお、スペーサは複数枚を重ねて使用することでスペースの調整をしてもよいことはいうまでもない。
5.他の実施の形態
上記実施の形態においては、内面側架台12がフレーム11と一体的に形成されかつ外面側架台20がフレーム11に対して上下動可能に設けられているが、内面側金型15a,15b及び/又は外面側金型26a,26bによってUOE金属管34を加圧することができる構成であれば、矯正装置10の構成は上記の例に限定されない。たとえば、外面側架台20がフレーム11に固定されかつ内面側架台12がフレーム11に対して上下動可能に設けられてもよい。この場合、油圧シリンダ21(または油圧ジャッキ)により内面側架台12を上昇させることにより、UOE金属管34の管端部を内面側金型15a,15bと外面側金型26a,26bとで挟んで加圧することができる。それにより、UOE金属管34の管端部の真円度矯正を行うことができる。
また、上記実施の形態においては、2つの内面側金型15a,15bおよび2つの外面側金型26a,26bが設けられているが、3つ以上の内面側金型および/または3つ以上の外面側金型が設けられてもよい。
実際に図1および図2で説明した矯正装置10を用いて、UOE金属管の管端を矯正した結果を表1に示す。表1に示すように、本実施例では、外径および肉厚の異なるUOE金属管を5種類(実施例1〜5)用意した。各UOE金属管に対し、表2に示すサイズの内面側金型15a,15bおよび外面側金型26a,26bを使用して各UOE金属管の管端部の真円度を矯正した。なお、内面側金型15a,15b間の距離および外面側金型26a,26b間の距離は、表1に示すように設定した。また、本実施例では、真円度矯正後のピーキング量(真円からのズレ)の目標値を1.5mmに設定した。
Figure 0004513930
Figure 0004513930
なお、1種類の金型で複数のサイズのUOE金属管の矯正が可能であることを示すため、実施例1、2および実施例3、4については、同一金型(それぞれ金型A,aおよび金型B,b)を使用し、金型間距離のみを変えて試験した。その結果、実施例1〜4いずれにおいても、真円度を目標値である1.5mm以下に改善できた。
以上の結果から、外径508mm(20インチ)〜1524mm(60インチ)の範囲でUOE金属管の径が変化しても、逐次金型を交換する必要はなく、金型A,a、金型B,bおよび金型C,cの3種類の金型だけで所望の真円度が得られることが判明した。
さらに、矯正後、溶接部35(図2参照)における損傷の有無について目視で検査したが、表1に示すように、いずれの実施例においても損傷は見られなかった。このように、UOE金属管の表面品質の面からも、本実施の形態に係る矯正装置10が優れた矯正装置であることが確認された。
本発明によれば種々の外径を有するUOE金属管の管端を加工する場合であっても、加工能率の低下や溶接部への機械的ダメージを生ずることなく、真円度を改善できる管端形状矯正装置を提供することができる。
10 矯正装置
11 フレーム
12 内面側架台
13 天井部
14 スペーサ
15a,15b 内面側金型
16 穴
17 ボルト
18a,18b 上面
20 外面側架台
21 油圧シリンダ
22 ピストン
23 油圧発生装置
24 凹部
25a,25b スペーサ
26a,26b 外面側金型
29 ボルト
30a,30b 下面
32 アーム
33 調整機構
34 UOE金属管
35 溶接部

Claims (5)

  1. 内面側の架台の上部に固定される断面円弧状の上面を有する内面側金型と、外面側の架台の下部に固定される断面円弧状の下面を有する外面側金型との間に管端部を挟んで加圧することによって管端部の真円度を矯正するUOE金属管の管端形状矯正装置であって、前記内面側金型及び前記外面側金型は、それぞれ複数個のパーツに分割されており、かつ、前記分割された内面側金型及び外面側金型のそれぞれの中央部に、分割された金型パーツ間のスペースが位置するように固定され、矯正時にUOE金属管の管端の溶接部が前記内面側金型及び前記外面側金型に接触しないように構成されていることを特徴とするUOE金属管の管端形状矯正装置。
  2. 内面側の架台の上昇及び/又は外面側の架台の下降により管端部を加圧することを特徴とする、請求項1に記載のUOE金属管の管端形状矯正装置。
  3. 内面側金型及び/又は外面側金型は、UOE金属管の管端径及び/又は溶接ビードの幅に対応して、分割された金型パーツ間のスペースの幅を変更することができることを特徴とする、請求項1又は2に記載のUOE金属管の管端形状矯正装置。
  4. 内面側金型内の分割された金型パーツ間及び/又は外面側金型内の分割された金型パーツ間のスペース幅の設定のためにスペーサを用いることを特徴とする、請求項1からまでのいずれかに記載のUOE金属管の管端形状矯正装置。
  5. 内面側金型及び/又は外面側金型は2個に分割されていることを特徴とする、請求項1からまでのいずれかに記載のUOE金属管の管端形状矯正装置。
JP2009548520A 2008-11-25 2009-11-16 Uoe金属管の管端形状矯正装置 Expired - Fee Related JP4513930B1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008299538 2008-11-25
JP2008299538 2008-11-25
PCT/JP2009/069422 WO2010061745A1 (ja) 2008-11-25 2009-11-16 Uoe金属管の管端形状矯正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4513930B1 true JP4513930B1 (ja) 2010-07-28
JPWO2010061745A1 JPWO2010061745A1 (ja) 2012-04-26

Family

ID=42225623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009548520A Expired - Fee Related JP4513930B1 (ja) 2008-11-25 2009-11-16 Uoe金属管の管端形状矯正装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8544311B2 (ja)
EP (1) EP2380673A4 (ja)
JP (1) JP4513930B1 (ja)
CN (1) CN102223961B (ja)
BR (1) BRPI0921445A2 (ja)
RU (1) RU2465086C1 (ja)
WO (1) WO2010061745A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015030004A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 Jfeスチール株式会社 Uoe鋼管のピーキング低減方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101165531B1 (ko) * 2010-08-27 2012-07-16 하나로테크 주식회사 스윙링 플레이트 제조장치 및 이를 이용한 제조방법
DE102015212968B4 (de) 2014-07-17 2023-06-22 Sms Group Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Kalibrieren der Enden von metallischen Rohren
CN104259262B (zh) * 2014-08-18 2016-11-23 温州市明洋管件制造有限公司 管件整口机
DE102014226519A1 (de) * 2014-12-19 2016-06-23 Sms Group Gmbh Presswerkzeugteil und Vorrichtung zum Beseitigen von Planheitsfehlern an flächigen Halbzeugen
CN105665482B (zh) * 2016-03-31 2017-08-01 中国葛洲坝集团机械船舶有限公司 一种矫正钢管焊缝外凸变形的垂直顶升式压力机装置及方法
JP2018183787A (ja) * 2017-04-24 2018-11-22 新日鐵住金株式会社 鋼管の製造方法
CN112058955A (zh) * 2019-06-11 2020-12-11 宝山钢铁股份有限公司 一种适用于大口径直缝焊接钢管的矫直模具
CN115351540B (zh) * 2022-08-18 2024-01-16 东方电气集团东方锅炉股份有限公司 一种可调式螺旋管圈装配校正工装及方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52109472A (en) * 1976-03-11 1977-09-13 Shin Meiwa Ind Co Ltd Device for male die and female die
JPS5794434A (en) * 1980-12-04 1982-06-11 Sumitomo Metal Ind Ltd Tube expanding method in uoe tube making method
JPS6127510U (ja) * 1984-07-03 1986-02-19 三菱重工業株式会社 プレスの下部金型
JPH0426614U (ja) * 1990-06-25 1992-03-03

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US266653A (en) * 1882-10-31 Dies for shaping and setting plates for elliptic springs
US694177A (en) * 1901-12-24 1902-02-25 Charles William Nicklaus Can-straightener.
US1821457A (en) * 1929-06-08 1931-09-01 Ned T Willis Metal flanging or cutting and flanging machine
US2903929A (en) * 1958-02-13 1959-09-15 Paul W Mcvey Ferrule reducer
SU573220A2 (ru) * 1974-09-02 1977-09-25 Центральный Научно-Исследовательский Институт Технологии Машиностроения Устройство дл калибровки концов труб
US4276765A (en) * 1979-06-14 1981-07-07 Rikizo Yoneda Pressing device for a hose coupler
JPS566511U (ja) * 1979-06-29 1981-01-21
JPS6127510A (ja) 1984-07-17 1986-02-07 Fujitsu Ltd 光海底ケ−ブルの海中分岐装置
JPS61165229A (ja) * 1985-01-14 1986-07-25 Nippon Kokan Kk <Nkk> 鋼管矯正機
US4583390A (en) * 1985-03-18 1986-04-22 Behrens Robert N Apparatus for squeezing off and rerounding pipe
SU1321502A1 (ru) * 1985-10-21 1987-07-07 Ждановский Металлургический Комбинат Им.Ильича Устройство дл калибровки труб
SU1479163A1 (ru) * 1987-05-25 1989-05-15 Государственный Автотранспортный Научно-Исследовательский И Проектный Институт Устройство дл правки и упрочнени коленчатых валов
RU2023525C1 (ru) * 1987-09-30 1994-11-30 Специальное конструкторское бюро "СКБ-Мосстрой" Устройство для калибровки труб
US5199170A (en) * 1988-04-07 1993-04-06 Daido Metal Company Ltd. Manufacturing method of half-split bearings
US4845817A (en) * 1988-06-29 1989-07-11 J. P. Industries, Inc. Method of forming a half-round bearing
CN1042673A (zh) * 1988-11-12 1990-06-06 哈尔滨工业大学 大口径钢管管端矫正方法及装置
JPH03155416A (ja) * 1989-11-10 1991-07-03 Nkk Corp 鋼管端部真円度矯正機及び矯正方法
US4989443A (en) * 1990-04-13 1991-02-05 Btm Corporation Crimping apparatus
JPH0426614A (ja) 1990-05-18 1992-01-29 Nonogawa Shoji Kk シャンプー組成物
US5092152A (en) * 1990-09-28 1992-03-03 Parker-Hannifin Corporation Crimping machine
US5794484A (en) * 1993-11-23 1998-08-18 Ford Global Technologies, Inc. Universally making waved parts
US5941110A (en) * 1997-05-12 1999-08-24 Northern University Adaptive method and apparatus for forming tailor welded blanks
US6250129B1 (en) * 1999-07-30 2001-06-26 Federal-Mogul World Wide, Inc. Apparatus and method for re-shaping brake cores
US6718814B2 (en) * 2001-04-06 2004-04-13 Computer Age Engineering Swaging die assembly having compressible spacing element

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52109472A (en) * 1976-03-11 1977-09-13 Shin Meiwa Ind Co Ltd Device for male die and female die
JPS5794434A (en) * 1980-12-04 1982-06-11 Sumitomo Metal Ind Ltd Tube expanding method in uoe tube making method
JPS6127510U (ja) * 1984-07-03 1986-02-19 三菱重工業株式会社 プレスの下部金型
JPH0426614U (ja) * 1990-06-25 1992-03-03

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015030004A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 Jfeスチール株式会社 Uoe鋼管のピーキング低減方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2010061745A1 (ja) 2010-06-03
EP2380673A1 (en) 2011-10-26
US20110283765A1 (en) 2011-11-24
CN102223961B (zh) 2014-06-11
CN102223961A (zh) 2011-10-19
US8544311B2 (en) 2013-10-01
EP2380673A4 (en) 2016-12-21
JPWO2010061745A1 (ja) 2012-04-26
BRPI0921445A2 (ja) 2018-03-20
RU2465086C1 (ru) 2012-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4513930B1 (ja) Uoe金属管の管端形状矯正装置
JP5693353B2 (ja) 缶体の製造装置およびその製造装置を用いた缶体の製造方法
WO2012083638A1 (zh) 工装支撑板、正装焊接工装及弧度型材焊接方法
JP2009142840A (ja) パイプの溶接方法及びパイプの水平自動溶接装置
JP3925370B2 (ja) 液圧バルジ加工用異形素管の製造方法及び装置
JP5262746B2 (ja) Uoe金属管の管端形状矯正方法
US7815094B2 (en) Method of manufacturing cylindrical body, and friction stir welding method
US20090001131A1 (en) Method of manufacturing cylindrical body, friction stir welding method, and friction stir welding device
CN100525986C (zh) 汽车后轴总成的焊接方法
KR102340897B1 (ko) 곡관 성형 장치
KR100955700B1 (ko) 금속각재를 이용한 맨홀용 라이너 제조방법
JP3520698B2 (ja) 空隙補填手段を備えたインターナルクランプ装置
JP5266921B2 (ja) レーザ溶接方法及び板材支持装置
KR101461748B1 (ko) 조관 방법 및 c 성형기
KR100669939B1 (ko) 레이저 용접용 강판 클램핑 장치 및 방법
US20130082429A1 (en) Method for Manufacturing Frame of C-Clamp, Frame of C-Clamp and C-Clamp
CN114473146A (zh) 一种箱形臂架及其焊接变形控制方法
CN212652944U (zh) 一种水箱上横梁焊接夹具
JP2017075502A5 (ja)
JP2017075502A (ja) 骨格材の製造方法及び骨格材の製造装置
CN205437601U (zh) 消防臂架轴套焊接工装
KR102435465B1 (ko) 파이프 제조 장치
CN218856014U (zh) 管道拼焊对接工装
JP2002102966A (ja) 圧力容器の長尺単胴作成方法、それを用いた補修方法および製造方法
CN217413019U (zh) 一种钢管焊接机导向装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100503

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4513930

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140521

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees