JP4513231B2 - Ac型プラズマディスプレイパネル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高い発光効率を有するAC型プラズマディスプレイパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プラズマディスプレイパネル(PDP)は、テレビ用の大型ディスプレイパネルとして研究開発が進められ、最近は特にそのコスト低減や発光効率向上への取り組みが盛んに行われている。コスト低減を狙ったAC型プラズマディスプレイパネル(以下、パネルという)として、たとえば1999年国際ディスプレイワークショップ(IDW’99)PDP3−1に開示されたものがある。そのパネルの表面基板および背面基板の概略平面図をそれぞれ図5(a)および同図(b)に示し、図5のA−A断面図を図6に示す。
【0003】
図5および図6に示すように従来のパネル1は、表面基板2上に互いに平行となるように走査電極3と維持電極4を配置し、背面基板5上に走査電極3と維持電極4に直交するように書き込み電極6を配置しており、そして表面基板2と背面基板5とは放電空間7を介して対向配置されている。また、走査電極3および維持電極4は、それぞれ複数の水平方向の細線電極とそれらを接続する垂直方向の補助電極とから構成された網目状で幅広の金属電極であり、さらに走査電極3および維持電極4は誘電体層8で覆われ、誘電体層8の上には酸化マグネシウム(MgO)等の二次電子放射係数の高い材料からなる保護膜9が形成されている。
【0004】
また背面基板5上には、書き込み電極6を隔離しかつ放電空間7を形成するための帯状の隔壁10が書き込み電極6の間に設けられ、隣接する隔壁10の間には、書き込み電極6および隔壁10の側面を覆って蛍光体層11が形成されている。この構成により、走査電極3および維持電極4と書き込み電極6の交点に1つの放電セル12が形成される。
【0005】
なお、図5(a)および同図(b)はそれぞれ表面基板2および背面基板5を内面側(放電空間7側)から見た図であり、同図(a)では誘電体層8および保護膜9を省略して示し、同図(b)では蛍光体層11を省略して示している。
【0006】
1つの走査電極3と1つの書き込み電極6との間に電圧を印加して放電を起こすことによって1つの放電セル12が選択される。選択された放電セル12は、走査電極3と維持電極4との間に連続するパルス電圧を印加することによって一定期間、発光させて所望の明るさを得る。
【0007】
このような網目状の金属電極により、インジウムスズ酸化物(ITO)や酸化スズ(SnO2)等からなる透明電極を使用しなくとも、ある程度の開口率を確保しながら放電を放電セル内に広げることで所望の輝度が得られるようにしている。金属電極は、スクリーン印刷法やフォトリソグラフィ法で形成することができ、透明電極を形成する場合に比べ製造工程が簡素であり製造費用を安くすることができた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記のような従来のパネルでは、放電の発光効率が低いという課題があった。これは以下のような原因による。すなわち、放電開始電圧をVig、放電の最低維持電圧をVmとするとVig>Vmの関係がある。一方、放電の発光効率は最低維持電圧Vmで放電させたときに最大となり、印加電圧をVmから上げていくにしたがい発光効率は低下する。画像表示のための放電を開始させるためには、印加電圧はVig以上でなければならない。このときの印加電圧はVmよりもはるかに高いため、放電の発光効率はかなり小さくなってしまう。
【0009】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、製造コストが安価でかつ発光効率の高いAC型プラズマディスプレイパネルを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のAC型プラズマディスプレイパネルは、間に放電空間を形成するよう対向配置された2つの基板のうち一方の基板上に、放電電極を間に放電ギャップをあけて複数配置するとともに、その放電電極を覆うように誘電体層を形成し、前記放電電極をその延在方向に配置した複数の細線電極で構成し、かつ前記複数の細線電極のうち前記放電ギャップから遠い位置の細線電極上の誘電体層の厚みを他の細線電極上の誘電体層の厚みより大きくしたものである。この構成により、放電電流を適正な値に抑制し発光効率を向上することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて説明する。
【0012】
図1は本発明の第1の実施形態のパネルを示しており、図1(a)は表面基板の概略平面図であり、同図(b)は同図(a)の表面基板を有するパネルのB−B断面図である。背面基板の構成は図5(b)に示した従来のパネルと同じである。
【0013】
図1に示すように、本発明の第1の実施形態のパネル13は、放電空間7を挟んでガラス製の表面基板2とガラス製の背面基板5とが対向して配置されている。表面基板2上には、誘電体層8で覆われた帯状の走査電極14と維持電極15とからなる電極対が複数配列されており、誘電体層8の上にはMgO等の二次電子放射係数の高い材料からなる保護膜9が形成されている。
【0014】
背面基板5上には、走査電極14および維持電極15と直交する方向に、複数の帯状の書き込み電極6が配列されており、この各書き込み電極6を隔離し、かつ放電空間7を形成するための帯状の隔壁10(図5(b)参照)が書き込み電極6の間に設けられている。また、隣接する隔壁10の間には、書き込み電極6および隔壁10の側面を覆って帯状の蛍光体層11が形成されている。放電空間7にはヘリウム(He)、ネオン(Ne)およびアルゴン(Ar)のうち少なくとも一種とキセノン(Xe)との混合ガスが封入されている。
【0015】
放電セル12は、一対の走査電極14および維持電極15と書き込み電極6の交点に形成されこの放電セル12内において、走査電極14と維持電極15との間に放電ギャップとしての間隙16が形成されている。
【0016】
また、走査電極14および維持電極15は金属で形成され、それぞれの電極の長手方向(延在方向)に配置された複数の細線電極14a、15aと、それらを互いに接続する長手方向に垂直な複数の補助電極14b、15bとから成っている。このように走査電極14と維持電極15を網目状の金属電極で構成することによって、放電を放電セル12内に十分に広げると共に発光を取り出すための開口率を確保している。
【0017】
補助電極14b、15bは、細線電極14a、15aで断線が発生した場合における電流の迂回経路となり、細線電極の断線不良の発生率を低減することができる。また、補助電極14b、15bの位置が隔壁10の上にくるようにすることで開口率を低下させないようにすることができる。
【0018】
走査電極14および維持電極15を構成する細線電極14a、15aは、図1(b)に示すように、放電ギャップ16に近いものほどその厚みが増すように形成されている。すなわち、放電ギャップ16に接する細線電極14a、15aは最も厚く形成され、放電ギャップ16から離れるにしたがって薄くなり、放電ギャップ16から最も離れた細線電極14a、15aは最も薄く形成されている。したがって、放電ギャップ16から遠い位置の細線電極14a、15a上の誘電体層8の厚みが他の細線電極14a、15a上の誘電体層の厚みより大きい構成を有している。
【0019】
走査電極14および維持電極15に使用する材料としては、銀(Ag)、ニッケル(Ni)等の厚膜ペーストが適している。また放電ギャップ16から離れた位置にある薄い電極にはクロム−銅−クロム(Cr−Cu−Cr)などの薄膜材料を用いることもできる。また、薄膜材料としてITO、SnO2などの透明導電体を用いてもよい。
【0020】
このように電極の厚みを変化させることで発光効率を大幅に向上することができる。その理由について次に説明する。
【0021】
印加電圧を最低維持電圧Vmよりも高くすると、放電の電流密度は増加する。パネルの発光はXeが放電中で放射する波長147nmの共鳴線で蛍光体層11が励起されることで得られる。共鳴線はよく知られているように、その原子の最も低い励起準位からの光放射である。放電の電流密度が増加すると電子密度が上昇し、より高準位の励起準位が多く生成される。これらはパネルの発光に寄与しない発光準位であるので、電流密度が増加するとパネルの発光効率は低下する。
【0022】
そこで、放電開始電圧Vig以上の電圧をパネルに印加したとしても、放電電流が必要以上に増大しないようにすれば、発光効率を高めることができると考えられる。本実施形態のパネルでは、内側の(放電ギャップ16に最も近い)細線電極14a、15aが厚く形成されており、その部分での誘電体層8は薄くなっている。このため、放電開始電圧Vigは従来のパネルよりも低くなっている。
【0023】
一旦、放電が開始すると放電は外側の細線電極14a、15aへと広がっていく。この様子を図2で説明する。内側の細線電極14a、15aでまず放電が開始すると(図2(a))、保護膜9の上には印加電圧を打ち消すような壁電荷が蓄積する(図2(b))。このため、放電の開始点は内側から2番めの細線電極14a、15a上へと移動していく(図2(c))。この細線電極14a、15aは内側の細線電極14a、15aよりも薄く形成されており、逆に誘電体層8がやや厚く、その容量は少し小さくなっている。そのため、図2(b)の場合に比べてより少ない電流が流れただけで壁電荷が蓄積され、ここでの放電は終了する。そして放電は最も外側の細線電極14a、15a上へと移動する。最も外側の細線電極14a、15aでは、さらに誘電体層8が厚くなっており、電流値は図2(c)の場合に比べてさらに小さくなる(図2(d))。
【0024】
以上のように本実施形態のパネルにおいては、放電開始電圧Vigが従来のパネルよりも小さく、印加電圧を低減できることに加えて、放電開始後も電流値を従来のパネルに比べて抑制できるため、発光効率が向上する。
【0025】
次に、本実施形態のパネルと従来のパネルの発光効率を比較した実験結果について説明する。実験に用いたパネルは、一般的な画素数480×852の42型パネルであり、縦方向の放電セルのピッチは1.08mm、隔壁のピッチは0.36mm、封入ガスはNe90%、Xe10%、全圧力66.6kPa(500torr)である。走査電極14、維持電極15等の設計値を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
図3に発光効率の測定結果を示す。発光効率ηは、パネルの約100×50画素を点灯したときの発光輝度をL、消費電力をPon、また消灯したときの消費電力をPoffとして、η=L/(Pon−Poff)の関係から算出した。図3に示すように本実施形態のパネルでは、放電開始電圧が従来のパネルよりも低く、また印加電圧を上げていった場合の発光効率ηの低下率も小さい。その結果、本実施形態のパネルでは従来のパネルよりも高い発光効率が得られた。
【0028】
以上のように本実施形態においては、放電ギャップ16に近いほど細線電極14a、15aの厚みを厚くすることによって放電電流を抑制でき、発光効率の高いパネルを得ることができる。
【0029】
次に本発明の第2の実施形態について説明する。図4は本発明の第2の実施形態によるパネルの断面を示す図である。断面の取り方は図1(b)の場合と同様であり、走査電極および維持電極の構成以外は第1の実施形態と同じである。
【0030】
図4に示すように、本発明の第2の実施形態のパネル17においては、走査電極を構成する細線電極18および維持電極を構成する細線電極19と表面基板2との間、すなわち細線電極18、19の下層に絶縁層20を形成することによって、見かけ上の電極の厚みを変えるようにしている。すなわち、放電ギャップ16に近い電極ほど絶縁層20を厚くし、電極上の誘電体層8が薄くなるように構成している。絶縁層20は、誘電体層8の厚みが放電ギャップ16に最も近い細線電極18、19から外側の細線電極18、19に向けて徐々に厚くなるように形成すればよく、最も外側の細線電極18、19では絶縁層20がなくてもよい。
【0031】
以上のように第2の実施形態においては、放電ギャップ16に近いほど絶縁層20を厚くすることによって発光効率を向上できるうえに、電極を形成するための金属材料の使用量を減らして材料費が安価なパネルを得ることができる。
【0032】
なお、上記各実施形態では細線電極の本数が3本である場合について説明したが、この本数は2本、あるいは4本以上であってもよい。また、パネルの画素配列、隔壁の形状などは必ずしも上記各実施形態と同じである必要はなく、本発明の思想を実現するためにはさまざまな変形が可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、網目状の金属電極で走査電極、維持電極を形成したパネルにおいて、細線電極の上に形成された誘電体層の厚みを放電ギャップから遠いほど大きくすることにより、放電電流を適正な値に保つことによって、製造コストが安価でかつ発光効率の高いAC型プラズマディスプレイパネルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は本発明の第1の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの概略平面図および断面図
【図2】(a)〜(d)は本発明のプラズマディスプレイパネルでの放電の発生過程を説明する図
【図3】本発明の第1の実施形態によるプラズマディスプレイパネルと従来のプラズマディスプレイパネルの発光効率を示す図
【図4】本発明の第2の実施形態によるプラズマディスプレイパネルの断面図
【図5】(a)、(b)は従来のプラズマディスプレイパネルの表面基板および背面基板の概略平面図
【図6】図5のA−A線で切断して示す断面図
【符号の説明】
1、13、17 パネル
2 表面基板
3、14 走査電極
4、15 維持電極
5 背面基板
6 書き込み電極
7 放電空間
8 誘電体層
9 保護膜
10 隔壁
11 蛍光体層
12 放電セル
14a、15a、18、19 細線電極
16 放電ギャップ
20 絶縁層
Claims (3)
- 間に放電空間を形成するよう対向配置された2つの基板のうち一方の基板上に、放電電極を間に放電ギャップをあけて複数配置するとともに、その放電電極を覆うように誘電体層を形成し、前記放電電極をその延在方向に配置した複数の細線電極で構成し、かつ前記複数の細線電極のうち前記放電ギャップから遠い位置の細線電極上の誘電体層の厚みを他の細線電極上の誘電体層の厚みより大きくしたことを特徴とするAC型プラズマディスプレイパネル。
- 複数の細線電極の厚みを変えることにより、細線電極上における誘電体層の厚みを変えたことを特徴とする請求項1に記載のAC型プラズマディスプレイパネル。
- 複数の細線電極の下層に絶縁層を設け、その絶縁層の厚みを変えることにより細線電極上における誘電体層の厚みを変えたことを特徴とする請求項1に記載のAC型プラズマディスプレイパネル。
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