JP4512224B2 - 体重計付き体脂肪計 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、人体の体脂肪率を測定するための体脂肪計であって、体重計と一体に形成された体重計付き体脂肪計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より健康維持の観点から体内脂肪の指標となる体脂肪率が注目されている。体内脂肪が増加すると成人病等の原因となるので、体脂肪率を測定して体内脂肪を知ることにより成人病の予防を図ることができる。この体脂肪率を測定するための機器として体脂肪計が知られている。そして、従来からの体脂肪計として、特公平5−49050に開示されるような、体重計と一体とされた体重計付き体脂肪計がある。従来の体重計付き体脂肪計について図5により説明する。図5(a)には、その一例である体重計付き体脂肪計30が示されている。
【0003】
体脂肪計30は、図5(b)に示されるように被検者がその上に載って体重を測定するための体重測定面32に電極33,34,35,36が配設されている。この電極33,34,35,36は、被検者の体内に電流路を形成するための電流路形成電極及び該電流路における二点間の電圧を測定するための電圧測定用電極であり、該電極を介して被検者の生体インピーダンスを測定するための電極である。
【0004】
そして、この体脂肪計30によると、被検者が体重測定面32上の指定された位置に裸足で載ることにより、両足の裏を電極33,34,35,36に接触させることによる両足の末端間の生体インピーダンスを測定できると同時に、体重を測定することもできる。そして、かかる測定された生体インピーダンスと体重とに基づいて体内脂肪を推定できるようにされている。かかる体脂肪計30によれば、一つの機器により体重と体内脂肪とを測定することができ便利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、上記図5に示される従来の体重計付き体脂肪計にあっては、靴下等を履いていると生体インピーダンスを測定できず、裸足で体重測定面の上に載る必要がある。従って、風呂場等に設置して用いられる場合を除き、履き物を脱ぐ必要があり、必ずしも簡便に用いることができるとは限らない。
【0006】
また、前記生体インピーダンスを測定するにあたり、安定した直立姿勢で、しかも両足の大腿部等の接触により生ずる測定誤差をできるだけ減らすため、両足をある程度分離させるとともに、電極に接触する足裏の部位の変動を防ぐべく体重測定面に載せる足の位置決めが必要である。そして、この足の位置決めのため、例えば足形とか踵のガイドのごとき位置決め手段が電極とともに固定的に設けられることもある。
【0007】
さらに、従来の体重計付き体脂肪計にあっては、前記図5(a)に示されるように、体脂肪率を求める上で必要な個人データの入力等に用いられる操作部67や、該個人データ及び体重や体脂肪率を表示するための表示部38が、体重測定面32と略一体をなすように先端側に配設されている。従って、図9(b)に示されるような体重測定面32に足で載った立ち姿勢の状態では、被検者の目と表示部とが離れているため、表示が読み取り難いという問題がある。特に、この体重計付き体脂肪計が小型化された場合には、表示部も小型化されるので、一層表示が読みとり難くなるという問題を生ずるおそれがある。
【0008】
一方、体脂肪計として、前記生体インピーダンスを測定するにあたり、両手を人体の末端として、両手を介して生体インピーダンスを測定するようにしたものがある。この手を介して生体インピーダンスを測定するようにしたものにあっては、比較的に小型に構成されており、取り扱いが容易で簡便に用いることができる。また、手に取って操作することから、前記体脂肪計30のごとく、表示が読み取り難いという問題もない。
【0009】
しかし、手を介して生体インピーダンスを測定できる、従来の体脂肪計にあっては、体重計が一体に組み込まれていない。従って、体脂肪率を測定する時点における最新の体重データを体脂肪計自体で測定することはできず、体脂肪計とは別個の体重計で測定した体重データを個人データの一項目として入力しなければならず、煩わしい操作が要求された。
【0010】
そこで、本発明は、手を介して生体インピーダンスを測定することにより簡便に扱うことができ、かつ体重計が一体に組み込まれた体重計付き体脂肪計であって、より操作し易くされたものを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の体重計付き体脂肪計は、被検者の人体に電流路を形成するための一対の電流路形成電極、及び該電流路における二点間の電位差を測定するための一対の電圧測定用電極からなり、被検者の生体インピーダンスを測定するための電極群と、被検者の個人データを入力するための操作部と、前記個人データと生体インピーダンスとに基づいて体脂肪率を演算する演算処理部と、前記個人データ及び体脂肪率が表示される表示部と、被検者がその上に足で載ることによって体重を測定できる体重測定面が表面に設けられた体重計を含み、少なくともその重量が1.5kg以下に形成されている本体と、前記個人データの入力、生体インピーダンスの測定及び体重の測定を含む操作を、被検者に指示する操作指示手段と、を含む体重計付き体脂肪計であって、前記電極群と前記操作部と前記演算処理部と前記表示部と前記本体と前記操作指示手段とが一体に構成され、前記一対の電圧測定用電極が前記本体の表面又は裏面のいずれか一方の面に設けられ、前記一対の電流路形成電極が前記本体の表面又は裏面の前記一方の面に対する他方の面に設けられており、かかる電極群が表面及び裏面に配設される本体の部分は、両手の各手により表面と裏面とを押圧するようにして本体を支持できるように形成されるとともに、該両手の各手による本体の支持によって、該各手を電圧測定用電極及び電流路形成電極に接触させることができ、前記操作指示手段が、個人データの入力及び前記電極群を用いた生体インピーダンスの測定を行った後に、前記被検者の体脂肪率を計算するための前記体重の測定を指示するように構成されている(請求項1)。
【0012】
これにより、本発明の体重計付き体脂肪計は、その重量が1.5kg以下の軽量に形成されていることから、手に取って容易に操作できる。即ち、手を用いて行う前記個人データの入力、及び手を介した生体インピーダンスの測定を、体脂肪計を手に取って容易に行うことができる。
【0013】
そして、この体脂肪計を操作するにあたり、前記操作指示手段によって、手を用いた操作によって行う個人データの入力及び生体インピーダンスの測定を行った後に、前記体重計による体重の測定を行うことができる。これにより、この体重計付き体脂肪計を床の上に置いて行う体重の測定の前に、手を用いて行う操作をまとめて行えるので、その操作が煩雑となることがなく、操作が容易である。
【0014】
そして、前記本体における電極群が配設される表面及び裏面の部分を、両手の各手における二本の指により表面と裏面とを押圧するようにして摘むことができるように形成し、
該両手の各手における二本の指により、前記電極群が配設される本体の部分を摘むことによって、該指を前記電極群に接触させ得ると共に、前記本体を支持することができるように構成することができる(請求項2)。
【0015】
これにより、両手の各手における二本の指により前記電極群が配設される本体の部分を摘むことによって、両手の二本の指を介して生体インピーダンスの測定を行えるとともに、この体重計付き体脂肪計を支持することもできる。
【0016】
そして、前記両手の各手における二本の指のうちの一つが親指であるようにすることができる(請求項3)。これにより、指を介して生体インピーダンスを測定するにあたり、親指を用いることによって、生体インピーダンスの測定を安定させることができる。また、この体重計付き体脂肪計を指で支持することについても、親指を用いることにより安定して支持することができる。
【0017】
また、前記表面又は裏面の他方の面に配設された一対の電流路形成電極の各々を、前記一方の面に配設された一対の電圧測定用電極の各々に対する略真裏にあたる位置に配設することができる(請求項4)。これにより、上記両手を介して生体インピーダンスの測定を行いつつ、この体重計付き体脂肪計を支持するにあたり、より安定して行うことができる。
【0018】
前記体重計を含んでなる本体を、その体重測定面に被検者の片足のみを載せて体重を測定するように形成することができる(請求項5)。これにより、体重計を含んでなる本体をより小型にすることができ、この体重計付き体脂肪計をよりコンパクトにすることができる。
【0019】
そして、前記本体を、さらに0.7kg以下に形成することもできる(請求項6)。これにより、この体重計付き体脂肪計がさらに軽量にされるので、手によって扱うことを一層容易とし、手を用いることによる生体インピーダンスの測定を行うとともに、この体重計付き体脂肪計を支持することを一層容易とできる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図1乃至図5に基づいて説明する。
【0021】
図1は本発明の一の実施の形態にかかる体重計付き体脂肪計10を表している。図1(a)は体脂肪計10を上方から眺めた平面図であり、図1(b)は体脂肪計10の正面を表す正面図であり、図1(c)は体脂肪計10の側面を表す側面図である。
【0022】
この体脂肪計10は、小型体重計を含んでなる本体1に、体脂肪計として機能する各種の部材が一体に組み込まれた構成とされている。本体1の体重計としての部分は、いわゆるミニヘルスとも呼ばれる小型の体重計によって構成されており、この体脂肪計10にあっては、本体1は約650gの重量に形成されている。
【0023】
なお、本体1の重量を1.5kg以下程度とすればよく、必ずしも650g程度にまで軽量としなくともよい。即ち、本体1の重量を1.5kg以下程度とすれば、手を用いることによる、生体インピーダンスの測定を行うとともに体脂肪計10を支持することについて、容易に行えるからである。
【0024】
そして、本体1の表面には体重測定面2が形成されている。また、本体1の内部には、図1に図示されないロードセル11が設けられており、体重測定面2上の重量が検出されるようにされている。そして、被検者が体重測定面2の上に足で載ることによって、その体重を測定することができる。
【0025】
この体重測定面2について、片足で載って体重を測定できるサイズに形成することもでき、この場合には、体重計を含んでなる本体1がよりコンパクトに形成されるので、体脂肪計10の取り扱いを一層容易とすることができる。
【0026】
また、本体1における前方部分には、操作部7及び表示部8が配設されている。操作部7は、これを操作することによって、体脂肪率を求める上で必要な被検者の個人データを入力できるようになっており、個人データの入力に必要な多くのキーを備えている。この個人データには被検者の身長データや性別や年齢等がある。この個人データのうち被検者の体重データについては、この本体1に含まれる体重計によって測定したものを用いることができるが、操作部7の操作によって体重データを入力することもできる。
【0027】
そして、操作部7には、個人データの項目の選択を行うための選択キーや数値データを入力するための数値キー等が備わっている。また、操作部7には、体脂肪計10を動作させるべく電源オンまたはオフするためのオン/オフ(ON/OFF)スイッチや、生体インピーダンスの測定を開始するための測定開始スイッチも設けられている。
【0028】
表示部8には、前記操作部7を介して入力された各種のデータが表示され、また最終的な測定結果としての体脂肪率の他、本体1によって測定された体重も表示される。また、表示部8には、後に説明する操作指示手段に基づく体脂肪計10の操作についての指示も表示される。
【0029】
また、本体1の表面における前方部分の左側部には電極3が配設され、本体1の表面における前方部分の右側部には電極4が配設されている。そして、本体1の裏面における前記電極3に対する略真裏の位置には電極5が配設され、前記電極4に対する略真裏の位置には電極6が配設されている。
【0030】
これら電極3、4、5、6からなる電極群は、人体の生体インピーダンスを測定するためのものであり、本体1において、前記体重測定面2から分離されて配設されている。そして、前記電極5及び6は被検者の人体に電流路を形成するための一対の電流路形成電極であり、前記電極3及び4は前記電流路内における二点間の電位差を測定するための一対の電圧測定用電極である。
【0031】
そして、これらの電極群は、体脂肪計において周知である本体1内部のインピーダンス計測手段(図示されない)に接続されている。即ち、電極5及び6は一定電流を出力する定電流源を構成する回路部分に接続されており、電極3及び電極4は電圧計を構成する回路部分に接続されている。
【0032】
また、かかる電極群が配設される本体の部分は、体重測定面2が形成される部分等の他の部分に比べて薄くされており、後に図4に示されるように本体1を両手の各手における二本の指によって摘むにあたり、摘み易くされている。この体脂肪計10のように、電極5を電極3の略真裏の位置となるように配設し、電極6を電極4の略真裏の位置となるように配設すると、両手の各手の二本の指を電極に接触させつつ本体1を摘むにあたり、摘み易いというメリットがある。これにより、本体1を安定して支持しつつ、生体インピーダンスを安定して測定することもできる。また、各手の二本の指によって、電極3と5とを略等しく押圧することができ、電極4と6とを略等しく押圧することもできる。これにより、生体インピーダンスをより安定に測定することができる。
【0033】
また、本体1の裏面側には、図1に示されるように、この体脂肪計10を床上に支持するための支持片25、25、25、25が付設されている。これにより、体重測定面2上に載って体重を測定するにあたり、体脂肪計10を床上に安定させ得るようにされている。
【0034】
次に、図2により、体脂肪計10における、その操作に伴う信号処理のブロックについて説明する。体脂肪率を求めるための各種の演算は、中央処理装置(CPU)14と記憶装置15とを備えて構成される演算処理部によって行われる。そして、記憶装置15には、操作部7に備わる機能キーの操作を介して入力された個人データや、電極3、4、5、6を介して得られた生体インピーダンスの測定値が記憶される。
【0035】
また、記憶装置15には、ロードセル11より出力された体重データも記憶されるようになっている。即ち、ロードセル11より出力された体重データがアンプ12によって適当に増幅され、A/D変換13によってディジタル信号として処理されるようになっている。
【0036】
そして、記憶装置15に記憶された上記各種のデータや測定値は表示部8に表示される。なお、上記各データや測定値を中央処理装置14や記憶装置15により処理するための入出力は、入出力装置(I/O)16を介して行われる。また、記憶装置15には、生体インピーダンスや個人データに基づく、体脂肪率を求めるために必要な各種の演算式や係数等も記憶されている。また、記憶装置15には、体脂肪計10に対する一連の操作についての被検者に対する指示を内容とする操作指示ルーチンも格納されている。
【0037】
次に、この体脂肪計10により体脂肪率の測定を行う手順について、図3に沿って説明する。まず、体脂肪計10を手によって支持するとともに、電源オンする。これにより、前記操作指示ルーチンの実行が開始される(スタート、S1)。そして、表示部8には、被検者に対する操作についての指示が順次に表示される。まず、個人データである身長を入力するように指示され、被検者は身長の入力を行う(S2)。
【0038】
次に、年齢を入力するよう指示され、年齢を入力する(S3)。次に、性別を入力するよう指示され、性別を入力する(S4)。次に、体脂肪に関する生体インピーダンスの測定が指示されるので、生体インピーダンスの測定を行う(S5)。この生体インピーダンスの測定は、図4に示されるように、左手の親指と人指し指により電極3、5を押圧するように摘み、右手の親指と人指し指により電極4、6を押圧するように摘むことによって行うことができる。
【0039】
次に、表示部8には、本体1による体重の測定を行うかどうかの問い合わせが表示される(S6)。本体1により体重の測定を行う場合には(S6、YES)、手により支持していた体脂肪計10を床に置き、体重測定面2の上に足で載り体重の測定を行う(S7)。そして、以上の手順によって入力されたデータ及び測定されたデータに基づいて演算処理部により体脂肪率が計算され、この体脂肪率が表示部8に表示される(S8)。これにより、体脂肪率を測定するための全ての手順が終了する(S10)。
【0040】
なお、上記S6の手順において、体重の測定を選択しない場合には(S6、NO)、操作部7の操作によって体重データを入力し(S9)、この入力された体重データに基づいて、S8における体脂肪率の演算が行われる。
【0041】
以上に説明したように、体脂肪計10によると、生体インピーダンスの測定を行う操作も含めて手によって操作することができるので、簡便に体脂肪率を求めることができる。
【0042】
そして、この体脂肪計10によると、図4に示されるように、手を用いる操作である個人データの入力及び生体インピーダンスの測定を本体1により体重の測定を行う前にまとめてするように構成されているので、操作が煩雑とならずに済む。即ち、体脂肪計の操作が、身長や年齢等を入力した後に本体1により体重の測定を行い、その後に生体インピーダンスの測定を行うように構成されていると、手によるデータ入力する操作を行った後に本体1を床の上に置いて体重の測定を行い、その後再び手に取って生体インピーダンスを測定する操作を行わなければならず、煩雑である。本発明の体脂肪計10にあっては、前述のように、本体1による体重の測定の前に、手を用いる操作をまとめて行うように構成されているので、体脂肪率を測定するために必要となる一連の操作を楽に行うことができる。
【0043】
また、以上に説明した体脂肪計10にあっては、両手の各手の二本の指により電極を押圧するようにして摘むことにより体脂肪計10を支持する例を示したが、指以外の手の部位も用いて体脂肪計10を支持しつつ生体インピーダンスを測定するようにしてもよい。例えば、両手の各手の掌と親指以外の四本の指の内側とを本体1の表面及び裏面に押圧させて体脂肪計10を支持すると、手を介する生体インピーダンスの測定を行えるようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の体重計付き体脂肪計は、これ自体で体重を測定できるとともに、その重量が1.5kg以下の軽量に形成されていることから、
これを手に持って行う操作である、前記個人データの入力、及び手を介した生体インピーダンスの測定を容易に行うことができるという効果を奏する。
【0045】
また、この体重計付き体脂肪計を操作するにあたり、手を用いた操作によって行う個人データの入力及び生体インピーダンスの測定を行った後に、前記体重計による体重の測定を行うことができる。これにより、この体重計付き体脂肪計を床の上に置いて行う体重の測定の前に、手を用いて行う操作をまとめて行えるので、その操作が煩雑となることがなく、操作が容易であるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)体重計付き体脂肪計の平面図である。
(b)体重計付き体脂肪計の正面図である。
(c)体重計付き体脂肪計の側面図である。
【図2】体重計付き体脂肪計の信号処理に係るブロック図である。
【図3】体脂肪率の測定を行う操作の手順を表す図である。
【図4】手により生体インピーダンスの測定を行う操作を表す図である。
【図5】従来の、体重計に組み込まれた体脂肪計の一例を表す図である。
【符号の説明】
1 本体
2 体重測定面
3、4 電圧測定用電極
5、6 電流路形成電極
7 操作部
8 表示部
10 体重計付き体脂肪計
11 ロードセル
12 アンプ
13 A/D変換
14 中央処理装置(CPU)
15 記憶装置
16 入出力装置(I/O)
30 従来の体重計付き体脂肪計の一例

Claims (6)

  1. 被検者の人体に電流路を形成するための一対の電流路形成電極、及び該電流路における二点間の電位差を測定するための一対の電圧測定用電極からなり、被検者の生体インピーダンスを測定するための電極群と、
    被検者の個人データを入力するための操作部と、
    前記個人データと生体インピーダンスとに基づいて体脂肪率を演算する演算処理部と、
    前記個人データ及び体脂肪率が表示される表示部と、
    被検者がその上に足で載ることによって体重を測定できる体重測定面が表面に設けられた体重計を含み、少なくともその重量が1.5kg以下に形成されている本体と、
    前記個人データの入力、生体インピーダンスの測定及び体重の測定を含む操作を、被検者に指示する操作指示手段と、を含む体重計付き体脂肪計であって、
    前記電極群と前記操作部と前記演算処理部と前記表示部と前記本体と前記操作指示手段とが一体に構成され、
    前記一対の電圧測定用電極が前記本体の表面又は裏面のいずれか一方の面に設けられ、前記一対の電流路形成電極が前記本体の表面又は裏面の前記一方の面に対する他方の面に設けられており、
    かかる電極群が表面及び裏面に配設される本体の部分は、両手の各手により表面と裏面とを押圧するようにして本体を支持できるように形成されており、
    該両手の各手によって本体を支持することにより、該各手を電圧測定用電極及び電流路形成電極に接触させることができ、
    前記操作指示手段が、個人データの入力及び前記電極群を用いた生体インピーダンスの測定を行った後に、前記被検者の体脂肪率を計算するための前記体重の測定を指示するように構成されている、体重計付き体脂肪計。
  2. 前記本体における電極群が配設される表面及び裏面の部分は、両手の各手における二本の指により表面と裏面とを押圧するようにして摘むことができるように形成されており、
    該両手の各手における二本の指により、前記電極群が配設される本体の部分を摘むことによって、該指を前記電極群に接触させ得ると共に、前記本体を支持することもできる請求項1に記載の体重計付き体脂肪計。
  3. 前記両手の各手における二本の指のうちの一つが親指であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の体重計付き体脂肪計。
  4. 前記表面又は裏面の他方の面に配設された一対の電流路形成電極の各々が、前記一方の面に配設された一対の電圧測定用電極の各々に対する略真裏にあたる位置に配設されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の体重計付き体脂肪計。
  5. 前記体重計を含んでなる本体が、その体重測定面に被検者の片足のみを載せて体重を測定するように形成されている請求項1乃至4のいずれかに記載の体重計付き体脂肪計。
  6. 前記本体が、さらに0.7kg以下に形成されてなることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の体重計付き体脂肪計。
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