JP4510746B2 - パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機 - Google Patents

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Description

本発明は、パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機に関する。
従来、携帯電話機は、単に携帯可能な小型の電話機としての機能だけではなく、データの送受信機能や各種の演算、記憶機能を備えており、近年では、パーソナルコンピュータと遜色のないスペックを有するようになっている。このため、携帯電話機にパーソナルコンピュータの機能の一部(例えば、計算機やスケジュール管理といった機能)を代用して使用するケースが増加しつつある。
このような携帯電話機においては、CPUの処理速度やDRAM等の半導体メモリから構成される物理的メモリの容量は、さらに高機能化の一途を辿っているが、高速のCPUを搭載することや物理的メモリの容量を増やすことが、携帯性を阻害する要因とはなっていない。
一方、大容量のデータを記憶するハードディスクや複数の各種装置等、本来、携帯電話機としての機能にとって余り関係しない装置を携帯電話機自体に備えることは、大型化の問題を生じることになる。特に、携帯電話機をパーソナルコンピュータとして使用する場合、携帯電話機の表示画面を大型化することは、携帯電話機の携帯性の観点から限界があり、パーソナルコンピュータと同程度の画面を設けることはできない。また、操作性の観点から、パーソナルコンピュータと同程度のキーピッチを有するキーボードを別途携帯する必要が生じてくるが、現実的ではないといった問題があった。
従来、ディスプレイと、ヒンジ部の左右に開閉自在なキーボードとを備えたパソコン兼用携帯電話機が存在する(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のパソコン兼用携帯電話機によれば、キーボードを有するため、携帯電話機の入力キーから文字等を入力するのに比して高い操作性を得ることができる。
特開2005−51550号公報
しかしながら、特許文献1に記載のパソコン兼用携帯電話機では、携帯電話機が備えるディスプレイを用いるため、充分な画面サイズを確保することができず、パーソナルコンピュータとしては、やはり使い勝手が悪いものとなるといった問題があった。また、特許文献1に記載のパソコン兼用携帯電話機が備えるキーボードは、通常のパーソナルコンピュータが備えるキーボードよりもキーピッチが狭いため、隣接するキーを誤打したり、共打ちしたりすることが多いといった問題があった。
このような問題に鑑みて鋭意検討した結果、本出願人は、内部電源又は外部電源で駆動するパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機であって、前記パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機に数字、文字及び記号等を入力可能なキーボードと前記パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機から受信した映像信号に基づいた画像を表示する画像表示装置とを備えた外部装置に接続可能な携帯電話側接続端子と、内部電源と、前記携帯電話側接続端子に前記外部装置が接続されておらず、且つ、前記内部電源で駆動している場合には、パワーマネージメント機能を実行する実行手段とを備えたパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機に想到した。このパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機であれば、携帯電話側接続端子を介してキーボード及び画像表示装置を備えた外部装置と接続可能であるため、外部装置と接続して一体化することにより、パーソナルコンピュータとして遜色のない使用感を提供することができる。
しかしながら、このパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機は、外部装置と接続してパーソナルコンピュータとして使用しているときに、電話の着信があると、使用者が外部装置から不用意に取り外してしまう可能性があり、着信前に作成していたデータや更新作業を行っていたデータが消えてしまうことがあるといった問題があった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、携帯電話機としての機能を維持しつつ、携帯電話機をパーソナルコンピュータとして使用することができるようにするとともに、携帯電話機をパーソナルコンピュータとして使用したときに発生し得る不具合を回避することにある。
以上のような目的を達成するために、本発明は、以下のようなものを提供する。
(1) 外部装置と接続されることにより、パーソナルコンピュータとして機能するパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機であって、
プログラムの実行を制御する制御手段と、
上記制御手段の動作環境を記憶する記憶手段と、
上記外部装置と接続された状態において、電話の着信を検知する着信検知手段と、
上記電話の着信を検知したことを契機として、上記制御手段の動作環境を上記記憶手段に退避する処理を行う退避処理手段と、
上記退避処理手段が退避処理を終了したことを契機として、上記電話の着信を報知する報知手段と
を備えたことを特徴とするパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機。
(1)の発明によれば、電話の着信を検知したことを契機として、制御手段(例えば、CPU)の動作環境を記憶手段(例えば、不揮発メモリ)に退避する処理を行い、退避処理を終了したことを契機として、上記電話の着信を報知する。すなわち、外部装置と接続してパーソナルコンピュータとして使用しているときに、電話の着信があっても、動作環境が退避された上で着信が報知されるため、使用者が不用意に取り外してしまうことを回避することができる。また、動作環境が退避された上で着信が報知されるため、使用者は、着信前に作成していたデータ等が消えてしまうといった事態を心配することなく、安心して通話を行うことができる。
さらに、着信前の動作環境が退避されているため、通話後に再び外部装置と接続することにより、着信前の状態から作業を開始することが可能になる。
さらに、本発明は、以下のようなものを提供する。
(2) 外部装置と接続されることにより、パーソナルコンピュータとして機能するパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機であって、
携帯電話機用OSを記憶する内部記憶手段と、
上記外部装置と接続された状態において、上記外部装置が記憶しているパーソナルコンピュータ用OSに基づいてプログラムの実行を制御する制御手段と、
上記制御手段の動作環境を記憶する記憶手段と、
上記外部装置と接続された状態において、電話の着信を検知する着信検知手段と、
上記電話の着信を検知したことを契機として、上記制御手段の動作環境を上記記憶手段に退避する処理を行う退避処理手段と、
上記退避処理手段が退避処理を終了したことを契機として、上記パーソナルコンピュータ用OSを上記内部記憶手段に記憶された上記携帯電話機用OSに切り換える切換手段と、
上記パーソナルコンピュータ用OSから上記携帯電話機用OSへの切り換えが終了したことを契機として、上記電話の着信を報知する報知手段と
を備えたことを特徴とするパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機。
(2)の発明によれば、外部装置と接続された状態においては、前記外部装置が記憶しているパーソナルコンピュータ用OSに基づいてプログラムの実行が制御される。そして、電話の着信を検知したことを契機として、制御手段(例えば、CPU)の動作環境を記憶手段(例えば、不揮発メモリ)に退避する処理を行い、退避処理を終了したことを契機として、パーソナルコンピュータ用OSを携帯電話機用OSに切り換え、この切り換えが終了したことを契機として、上記電話の着信を報知する。すなわち、外部装置と接続してパーソナルコンピュータとして使用しているときに、着信があっても、動作環境が退避された上で着信が報知されるため、使用者が不用意に取り外してしまうことを回避することができる。また、動作環境が退避された上で着信が報知されるため、使用者は、着信前に作成していたデータ等が消えてしまうといった事態を心配することなく、安心して通話を行うことができる。また、パーソナルコンピュータ用OSから前記内部記憶手段(例えば、不揮発メモリ)に記憶された携帯電話機用OSへの切り換えが終了したことを契機として、上記外部からの着信が報知されるため、外部装置から取り外すことができる。
さらに、着信前の動作環境が退避されているため、通話後に再び外部装置と接続することにより、着信前の状態から作業を開始することが可能になる。
本発明によれば、携帯電話機としての機能を維持しつつ、携帯電話機をパーソナルコンピュータとして使用することができるようにするとともに、携帯電話機をパーソナルコンピュータとして使用したときに発生し得る不具合を回避することができるようになる。
図1は、本実施形態に係るパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機及び外部装置の一例を模式的に示す斜視図である。
パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機10(以下、単に「携帯電話機10」ともいう)は、一般的な携帯電話機としての機能(例えば、通話機能やメールの送受信機能)と、パーソナルコンピュータとしての機能(例えば、文書作成機能や表計算機能)とを有している携帯電話機である。
外部装置50には、携帯電話機10を挿入可能な接続スロット68aが設けられていて、携帯電話機10を接続スロット68aに挿入することにより、携帯電話機10が備える接続端子34(図2参照)と外部装置50が備える接続端子68(図3参照)とが接続される。これにより、携帯電話機10に対して、外部装置50が備えるマウス62やキーボード64から指示を入力したり、ディスプレイ66に、携帯電話機10の液晶パネル14に表示されるべき画像等を表示させたりすることができる。
このように、携帯電話機10を外部装置50と接続することにより、携帯電話機10をパーソナルコンピュータとして使用する際に、外部装置50が備える各種装置(例えば、マウス62、キーボード64、ディスプレイ66等)を利用することができる。
図2は、図1に示したパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機の内部構成を示すブロック図である。
携帯電話機10は、操作部12、液晶パネル14、CCDカメラ16、無線部18、音声回路20、スピーカ22、マイク24、送受信アンテナ26、不揮発性メモリ28、マイクロコンピュータ30、二次電池32、接続端子34及び着信報知用スピーカ36を備えている。
無線部18は、マイクロコンピュータ30により制御されて、送受信アンテナ26を通じて電波を媒体として基地局に対して送受信する。音声回路20は、無線部18からマイクロコンピュータ30を通じて出力された受信信号をスピーカ22に出力するとともに、マイク24から出力された音声信号を送信信号としてマイクロコンピュータ30を通じて無線部18に出力する。
スピーカ22は、音声回路20から出力された受信信号を受信音声に変換して出力し、マイク24は、操作者から発せられた送信音声を音声信号に変換して音声回路20に出力する。
CCDカメラ26は、レンズを介して被写体を撮像可能であり、撮像して得られた画像データは不揮発性メモリ28に記憶される。
接続端子34は、外部装置50と接続するための端子である。接続端子は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポートやRS−232Cポートが挙げられるが、本発明においては、外部装置と接続可能であれば、特に限定されるものではない。
本実施形態においては、携帯電話機10と外部装置50との接続が有線による接続である場合について説明するが、本発明は、これに限定されず、例えば、赤外線通信による接続等、無線による接続であってもよい。
着信報知用スピーカ36は、着信があった場合に、音により着信を報知するためのものであり、本発明における報知手段に相当するものである。
不揮発性メモリ28は、例えば、操作部12を介して入力された文字等のデータ、CCDカメラ16により撮像して得られた画像データ、送受信アンテナ26を介して受信したメール等のデータ、接続端子34を介して外部装置50から受信した各種データや各種プログラムを不揮発的に記憶する。
また、不揮発メモリ28には、携帯電話機用OS(Operating System)(以下、「携帯用OS」ともいう)や各種プログラム(アプリケーションソフト)が記憶されている。不揮発メモリ28は、携帯電話機用OSを記憶する内部記憶手段として機能するものである。各種プログラムとしては、通話に係るプログラムやメールの送受信に係るプログラム等、携帯電話機としての機能に係るプログラムや、文書の作成に係るプログラムや表計算に係るプログラム等、パーソナルコンピュータとしての機能に係るプログラムが挙げられる。携帯用OS上では、多数の処理が並行して実行される場合、携帯電話機としての機能に係る処理が優先して実行される。これにより、携帯電話機として安定した機能実行が確保されることになる。
また、不揮発メモリ28には、パワーマネージメント機能に係るプログラムが記憶されている。マイクロコンピュータ30は、接続端子34を介して外部装置50が接続されておらず、且つ、携帯電話機10が二次電池32で駆動している(ACアダプタ36が接続されている)と判断した場合には、パワーマネージメント機能に係るプログラムを読み出して実行する。さらに、マイクロコンピュータ30は、ACアダプタ36が接続されていると判断した場合には、このプログラムの実行を不能化する。
また、不揮発メモリ28には、外部装置50に接続されている際に着信があった場合には、実行中のPC用OSの動作環境を記憶する領域が設けられている。不揮発メモリ28は、マイクロコンピュータ30が制御するOSの動作環境を記憶する記憶手段として機能するものである。
液晶パネル14は、例えば、操作部12を介して入力された文字、CCDカメラ16により撮像して得られた画像、送受信アンテナ26を介して受信したメール文面や画像、接続端子34を介して外部装置50から受信した各種データに基づく文字や画像等を表示する。また、着信があった場合には、所定の画像又は動画を表示して着信を報知する。液晶パネル14は、電話の着信を報知する報知手段として機能するものである。
二次電池32は、各回路に電力を供給するとともに、ACアダプタ36が接続された場合には、ACアダプタ36から供給される電力により充電される。
ACアダプタ36は、携帯電話機10に接続されることにより、二次電池32を充電するとともに、外部(例えば、家庭用コンセント)から供給される外部電源を各回路に供給する。
マイクロコンピュータ30は、CPU、ROM及びRAMから構成されたもので、上記の携帯用OS上で各種プログラムを実行することにより、携帯電話機としての機能に係る処理やパーソナルコンピュータとしての機能に係る処理を行う。
また、マイクロコンピュータ30は、接続端子34に外部装置50が接続されると、再起動してOSを携帯用OSからPC用OS(以下、「PC用OS」ともいう)に切り換える。PC用OSは、外部装置50のハードディスクドライブ58に記憶されているものである。マイクロコンピュータ30は、PC用OSに切り換えることにより、接続端子34を介して、外部装置50との信号の入出力やデータの送受信に係る処理を実行可能になる。PC用OSに基づいてプログラムの実行を制御するとき、マイクロコンピュータ30は、制御手段として機能する。
また、マイクロコンピュータ30は、外部装置50と接続してパーソナルコンピュータとして使用している際に、電話の着信を検知した場合には、実行中のPC用OSの動作環境を、不揮発メモリ28に記憶して退避する。
図3は、図1に示した外部装置の内部構成を示すブロック図である。
外部装置50は、CPU52、ROM54、RAM56、ハードディスクドライブ58、CD−R/DVD−Rドライブ60、マウス62、キーボード64、ディスプレイ66及び接続端子68を備えている。
ROM54には、外部装置50の起動に必要なプログラムが記憶されている。CPU52は、電源が投入されると、ROM54に記憶されているプログラムに従って起動した後、外部装置50の動作制御を行う。具体的には、マウス62、キーボード64、ディスプレイ66、ハードディスクドライブ58、CD−R/DVD−Rドライブ60の動作制御を行う。RAM56は、CPU52が動作する際に用いるデータ等を記憶する。
マウス62及びキーボード64は、数字、文字及び記号等を入力する等、各種操作を入力するためのものである。ディスプレイ66は、受信した映像信号に基づいて画像を表示するものである。CD−R/DVD−Rドライブ60は、CDやDVDに記憶されたデータを読み出し、また、ハードディスクドライブ58に記憶されているデータをCDやDVDに書き込むためのものである。
ハードディスクドライブ58は、パーソナルコンピュータ用のOSや各種のプログラム(アプリケーションソフト)を記憶している。各種プログラムとしては、文書の作成に係るプログラムや表計算に係るプログラム等、パーソナルコンピュータとしての機能に係るプログラムが挙げられる。各種プログラムには、さらに、携帯電話機10が接続されている際に着信待ちの状態を維持し、着信があった場合には、OSを携帯用OSに切り換えるためのプログラムが含まれている。
また、ハードディスクドライブ58は、マウス62、キーボード64、CD−R/DVD−Rドライブ60、ディスプレイ66等、各種装置のデバイスドライバを記憶している。
接続端子68は、携帯電話機10と接続するための端子である。
外部装置50が起動している間に、携帯電話機10が接続された場合には、CPU52は、動作中のPC用OSの動作環境をハードディスクドライブ58に記憶し、電源を切断する。外部装置50の電源が切断された後、又は、外部装置50の電源が切断されている間に携帯電話機10が接続された場合には、携帯電話機10側では、電源が切断され、再起動される。このとき、ハードディスクドライブ58に記憶されているPC用OSが、携帯電話機10(マイクロコンピュータ30)に読み込まれることにより、携帯電話機10は、PC用OSに基づいてプログラムの実行処理を行うことことになる。すなわち、マウス62、キーボード64、CD−R/DVD−Rドライブ60、ディスプレイ66等、各種装置は、PC用OSが携帯電話機10(マイクロコンピュータ30)に読み込まれることにより、PC用OSに組み込まれたデバイスドライバに従って、携帯電話機10に制御されることとなる。これにより、携帯電話機10は、外部装置50と一体化して動作することとなり、また、外部装置50からデータを受信し、携帯電話機10が備える不揮発メモリ28に記憶することができるようになる。
なお、PC用OS上では、多数の処理が並行して実行される場合、パーソナルコンピュータとしての機能に係る処理が優先して実行される。これにより、携帯電話機として安定した機能実行が確保されることになる。
図4は、パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機において行われる携帯電話機処理を示すフローチャートである。
まず、マイクロコンピュータ30は、電源が投入されると、不揮発メモリ28に記憶されている携帯用OSを読み出し、その後、このOS上でプログラムの実行処理を行う(ステップS10)。この処理において、マイクロコンピュータ30は、電話の着信や通話に係る処理、メールの送受信に係る処理等を、所定のプログラムに基づいて実行する。
次に、マイクロコンピュータ30は、外部装置50が接続されたか否かを判断する(ステップS11)。外部装置50が接続されていないとき判断した場合、処理をステップS10に戻す。一方、外部装置50が接続されたと判断した場合、処理をステップS12に移す。
ステップS12において、マイクロコンピュータ30は、接続時処理を行う。詳しくは、図5を用いて後に詳述するが、この処理において、マイクロコンピュータ30は、再起動して、OSを携帯用OSからPC用OSに切り換える。これにより、接続端子34を介して外部装置50が備える各種装置と信号の入出力やデータの送受信を行うことが可能となる。従って、例えば、外部装置50が備えるキーボード64から指示や文字等を入力することができ、液晶パネル14に表示されるべき画面画像又は他の画像を表示装置66に表示させることができる。この後、ステップS13に処理を移す。
ステップS13において、マイクロコンピュータ30は、PC用OS上でプログラムの実行処理を行う。この処理において、マイクロコンピュータ30は、パーソナルコンピュータとしての機能に係る処理を実行する。このとき、マイクロコンピュータ30は、着信待ちの状態を維持する処理を並行して実行する。
次に、ステップS14において、マイクロコンピュータ30は、外部装置50との接続を切断するか否かを判断する。この処理において、マイクロコンピュータ30は、使用者から切断する旨の指示入力がされたか否かを判断する。外部装置50との接続を切断すると判断した場合、マイクロコンピュータ30は、切断時処理を実行する(ステップS15)。詳しくは、図6を用いて後に詳述するが、この処理において、マイクロコンピュータ30は、再起動して、OSをPC用OSから携帯用OSに切り換える。この後、ステップS10に処理を移す。
ステップS14において外部装置50との接続を切断しないと判断した場合、マイクロコンピュータ30は、着信があるか否かを判断する(ステップS16)。この処理を実行するとき、マイクロコンピュータ30は、電話の着信を検知する着信検知手段として機能する。
ステップS16において、着信がないと判断した場合、処理をステップS13に戻す。一方、着信があると判断した場合、マイクロコンピュータ30は、着信時処理を実行する(ステップS17)。詳しくは、図7を用いて後に詳述するが、この処理において、マイクロコンピュータ30は、再起動して、OSをPC用OSから携帯用OSに切り換えた後、着信を報知する。ステップS17の処理の後、ステップS10に処理を戻す。
図5は、パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機において行われる接続時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
まず、マイクロコンピュータ30は、携帯用OSに基づいたプログラムの実行処理を終了し(ステップS20)、電源を切断する(ステップS21)。このとき、マイクロコンピュータ30は、電源投入時に外部装置50のハードディスクドライブ58からPC用OSを読み出すように設定する。具体的には、不揮発メモリ28に記憶されているGDT(グローバル・デスクリプタ・テーブル)の各デスクリプタのセグメントベースに所定のバイアス値を加えるように設定し、電源投入時に、外部装置50のハードディスクドライブ58からPC用OSが読み出されるようする。本実施形態では、再起動してOSを切り換える場合について説明するが、OSの切り換え方法は、この例に限定されるもではない。
また、本実施形態では、電源を一度切断して、OSを切り換える場合について説明するが、本発明においてはこの例に限定されず、電源を切断せずに、実行中のOSを終了した後、他のOSを読み取ることによりOSを切り換えることとしてもよい。
ステップS22において、マイクロコンピュータ30は、再び電源を投入し、起動する。次に、マイクロコンピュータ30は、電源切断時の設定に従って外部装置50のハードディスクドライブ58からPC用OSを読み取り(ステップS23)、PC用OSに基づいたプログラムの実行処理を開始する(ステップS24)。これにより、携帯電話機10は、外部装置50と一体化したパーソナルコンピュータとして機能する。ステップS24の処理の後、本サブルーチンを終了する。
図6は、パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機において行われる切断時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
まず、マイクロコンピュータ30は、PC用OSに基づいたプログラムの実行処理を終了し(ステップS30)、電源を切断する(ステップS31)。このとき、マイクロコンピュータ30は、電源投入時に不揮発メモリ28から携帯用OSを読み出すように設定する。
次に、ステップS32において、マイクロコンピュータ30は、再び電源を投入し、起動する。次に、マイクロコンピュータ30は、電源切断時の設定に従って外部装置50のハードディスクドライブ58から携帯用OSを読み取り(ステップS33)、携帯用OSに基づいたプログラムの実行処理を開始する(ステップS34)。ステップS34の処理の後、本サブルーチンを終了する。
図7は、パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機において行われる着信時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
まず、マイクロコンピュータ30は、PC用OSに基づいたプログラムの実行処理を中断し(ステップS40)、中断した状態で、このPC用OSの動作環境を不揮発メモリ28に記憶する(ステップS41)。従って、次に、PC用OSが起動されたとき(ステップS12)には、当該動作環境が読み出され、ステップS41において記憶した状態での動作環境でプログラムの実行が再開されることとなる。ステップS40、ステップS41の処理を実行するとき、マイクロコンピュータ30は、電話の着信を検知したことを契機として、動作環境を不揮発メモリ28に退避する処理を行う退避処理手段として機能する。
次に、ステップS42において、マイクロコンピュータ30は、電源を切断する。このとき、マイクロコンピュータ30は、電源投入時に不揮発メモリ28から携帯用OSを読み出すように設定する。
次に、ステップS43において、マイクロコンピュータ30は、再び電源を投入し、起動する。次に、マイクロコンピュータ30は、電源切断時の設定に従って不揮発メモリ28から携帯用OSを読み取り(ステップS44)、携帯用OSに基づいたプログラムの実行処理を開始する(ステップS45)。ステップS44、ステップS45の処理を実行するとき、マイクロコンピュータ30は、パーソナルコンピュータ用OSを携帯電話機用OSに切り換える切換手段として機能する。
次に、ステップS46において、マイクロコンピュータ30は、着信報知用スピーカ36から音を出力し、液晶パネル14に画像又は動画を表示する制御を行い、着信を報知し、本サブルーチンを終了する。
図8は、パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機において行われるパワーマネージメント処理のサブルーチンを示すフローチャートである。このサブルーチンは、図4に示したサブルーチンとは別に所定のタイミングで呼び出されて実行されるサブルーチンである。
まず、マイクロコンピュータ30は、外部装置50が接続されているか否かを判断する(ステップS70)。外部装置50が接続されていないと判断した場合、マイクロコンピュータ30は、ACアダプタ36が接続されているか否かを判断し(ステップS71)、ACアダプタ36が接続されていない場合(ステップS71:NO)には、パワーマネージメント機能を実行し(ステップS72)、本サブルーチンを終了する。
一方、外部装置50が接続されていないと判断した場合(ステップS70:NO)、又は、ACアダプタ36が接続されていると判断した場合(ステップS71:YES)、マイクロコンピュータ30は、パワーマネージメント機能を不能化し(ステップS73)、本サブルーチンを終了する。
以上、本実施形態に係る携帯電話機10によれば、外部装置50と接続された状態においては、外部装置50が記憶しているPC用OSに基づいてプログラムの実行が制御される。そして、電話の着信を検知したことを契機として、マイクロコンピュータ30が制御するPC用OSの動作環境を不揮発メモリ28に退避する処理を行い、退避処理を終了したことを契機として、PC用OSを携帯用OSに切り換え、この切り換えが終了したことを契機として、上記電話の着信を報知する。すなわち、外部装置50と接続してパーソナルコンピュータとして使用しているときに、着信があっても、動作環境が退避された上で着信が報知されるため、使用者が不用意に取り外してしまうことを回避することができる。また、動作環境が退避された上で着信が報知されるため、使用者は、着信前に作成していたデータ等が消えてしまうといった事態を心配することなく、安心して通話を行うことができる。また、PC用OSから携帯用OSへの切り換えが終了したことを契機として、着信が報知されるため、外部装置50から取り外すことができる。
さらに、着信前の動作環境が退避されているため、通話後に再び外部装置50と接続することにより、着信前の状態から作業を開始することが可能になる。
上述した実施形態では、外部装置50は、携帯電話機10が接続されていなくとも、外部装置50自体がパーソナルコンピュータとして利用可能である場合について説明した。しかし、本発明における外部装置は、外部装置のみでは、パーソナルコンピュータとして利用できなくともよい。このような外部装置について、以下に説明する。
図9は、他の実施形態に係る外部装置の内部構成を示すブロック図である。
外部装置80は、ハードディスクドライブ82、CD−R/DVD−Rドライブ84、マウス86、キーボード88、ディスプレイ90及び接続端子92を備えている。
各種装置(ハードディスクドライブ82、CD−R/DVD−Rドライブ84、マウス86、キーボード88、ディスプレイ90)は、接続端子92に携帯電話機10が接続されると、ハードディスクドライブ82に記憶されているデバイスドライバに基づいて、携帯電話機10に認識される。携帯電話機10では、これらの各種装置を認識すると、接続端子92を介して信号の入出力やデータの送受信が可能となる。
上述した実施形態では、携帯電話機10が、CCDカメラ16、液晶パネル14を備えている場合について説明したが、本発明においてパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機は、これらを備えていなくてもよく、外部装置と接続可能な接続端子を備えており、通信が可能であれば、特にその構成は限定されるものではない。
上述した実施形態では、携帯電話機10にメールの送受信機能が備えられている場合について説明したが、本発明においてパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機は、メールの送受信機能が備えられていなくてもよい。また、本発明において、パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機で実行するプログラムは、特に限定されるものではなく、携帯電話機において処理可能であればよい。
上述した実施形態では、携帯電話機10が携帯電話機用OSを記憶し、外部装置50がパーソナルコンピュータ用OSを記憶する場合について説明したが、本発明においてはこの例に限定されず、例えば、携帯電話機が、携帯電話機用OSとパーソナルコンピュータ用OSとの両方を記憶していてもよい。
上述した実施形態では、携帯電話機10に内蔵された不揮発メモリに携帯電話機用OSが記憶されている場合について説明したが、本発明における内部記憶手段は、例えば、携帯電話機から取り外し可能な記憶媒体であってもよい。
上述した実施形態では、OSの動作環境を不揮発メモリ28に記憶して退避する場合について説明したが、本発明において動作環境を記憶する記憶手段は、これに限定されず、例えば、携帯電話機から取り外し可能な記憶媒体であってもよい。
また、OSの動作環境を、外部装置が記憶し、携帯電話機が当該動作環境を特定する認証データを記憶することとしてもよい。すなわち、記憶する動作環境に対して認証データを発行して共に外部装置に記憶するとともに、携帯電話機の記憶手段にもこの認証データを記憶する。このようにした場合、次に、PC用OSが起動されたときに認証データの照合が行われ、一致した場合には、当該動作環境が読み出され、記憶した状態での動作環境でプログラムの実行が再開されることとなる。
本発明において、パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機が備えるCPU等の電子部品は、高機能なものが望ましい。高速のCPUを搭載することや物理的メモリの容量を増やすことが、携帯性を阻害することは少ない一方で、パーソナルコンピュータとして使用する場合に、より良い環境で使用することができるからである。
上述した実施形態おいて外部装置は、接続端子とキーボードとディスプレイとを備えていれば、特に限定されるものではなく、例えば、プリンタ等その他の装置が備えられていてもよい。
上述した実施形態では、着信報知用スピーカ36から音を出力し、液晶パネル14に画像又は動画を表示して、着信を報知する場合について説明したが、本発明において報知手段は、これに限定されず、例えば、報知手段がバイブレータであり、振動により報知することとしてもよい。
上述した実施形態では、着信があると、OSを携帯用OSに切り換える場合について説明したが、本発明においては、外部装置にヘッドセットを接続するための端子を設け、ヘッドセットが接続されている場合には、OSを切り換えないこととしてもよい。ヘッドセットを介して通話することができるため、使用者が不用意に取り外してしまうことは少なくからであり、OSを切り換えている間に相手が電話を切ってしまうことを少なくすることができるからである。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、各手段等の具体的構成は、適宜設計変更可能である。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態に係るパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機及び外部装置の一例を模式的に示す斜視図である。 図1に示したパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機の内部構成を示すブロック図である。 図1に示した外部装置の内部構成を示すブロック図である。 パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機において行われる携帯電話機処理を示すフローチャートである。 パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機において行われる接続時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機において行われる切断時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機において行われる着信時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機において行われるパワーマネージメント処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 他の実施形態に係る外部装置の内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機
12 操作部
14 液晶パネル
28 不揮発性メモリ
30 マイクロコンピュータ
32 二次電池
34 接続端子
36 ACアダプタ
50、80 外部装置
64、88 キーボード
66、90 ディスプレイ
68、92 接続端子

Claims (1)

  1. 外部装置と接続されることにより、パーソナルコンピュータとして機能するパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機であって、
    携帯電話機用OSを記憶する内部記憶手段と、
    前記外部装置と接続された状態において、前記外部装置が記憶しているパーソナルコンピュータ用OSに基づいてプログラムの実行を制御する制御手段と、
    前記制御手段の動作環境を記憶する記憶手段と、
    前記外部装置と接続された状態において、電話の着信を検知する着信検知手段と、
    前記電話の着信を検知したことを契機として、前記制御手段の動作環境を前記記憶手段に退避する処理を行う退避処理手段と、
    前記退避処理手段が退避処理を終了したことを契機として、前記パーソナルコンピュータ用OSを前記内部記憶手段に記憶された前記携帯電話機用OSに切り換える切換手段と、
    前記パーソナルコンピュータ用OSから前記携帯電話機用OSへの切り換えが終了したことを契機として、前記電話の着信を報知する報知手段と
    を備えたことを特徴とするパーソナルコンピュータ機能付携帯電話機。
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