JP3665605B2 - 携帯型外部記憶装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえばBluetooth規格に準拠した無線通信機能とUSB規格に準拠した有線通信機能とを有する携帯型外部記憶装置に係り、特に、この無線通信機能および有線通信機能の2つの通信機能を用途や状況に応じて適切に使い分けることを可能とした携帯型外部記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラなどの情報処理装置と、プリンタなどの周辺装置との間のデータ送受信を無線インタフェースを介して行うことにより、接続の煩雑さを解消し、その使い勝手を向上させようとする技術が多数開発されている。また、情報処理装置同士も無線インタフェースを介して接続することにより、データの送受信および共有化が行われるようになってきている。
【0003】
そして、最近では、この無線インタフェースを介して情報処理装置とデータを送受信する、いわゆる無線通信機能を有する外部記憶装置の開発も盛んに行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、これまでの無線通信機能を有する外部記憶装置は、室内に設置されることを前提としており、動作用の電力は、ACアダプタを介して商用電源から取得している。一方、たとえばデジタルカメラ等に装着される記録メディアも大容量化が図られているものの、多数のデータを保存するためには、差し替えなどの煩わしい作業が不可避となる。このようなことから、たとえばポケットなどに入れて簡単に携帯することのできる、つまりバッテリで駆動することのできる無線通信機能付きの外部記憶装置に対するニーズも強まってきている。
【0005】
しかしながら、携帯型の外部記憶装置とはいっても、常にユーザに携帯されている状態で利用される訳ではなく、室内の比較的安定した状態で利用されることも多いはずである。そして、このような場合には、無線通信と比較してデータ転送レートの高い有線通信を利用することが、処理時間の短縮やバッテリの省電力の観点からも好ましい。
【0006】
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、無線通信機能および有線通信機能の2つの通信機能を用途や状況に応じて適切に使い分けることを可能とした携帯型外部記憶装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、この発明は、バッテリ駆動可能な携帯型外部記憶装置であって、データ授受のための無線通信を実行する無線通信手段と、データ授受のための有線通信を実行する有線通信手段と、前記有線通信手段による有線通信の実行中に前記無線通信手段が外部情報機器からの呼び出しを受信した場合に、前記有線通信手段による有線通信の実行を中断して前記無線通信手段による無線通信の実行を開始するか否かを当該携帯型外部記憶装置のユーザに問い合わせる動作モードを設定する動作モード設定手段と、前記問い合わせに対する前記ユーザからの指示に基づき、前記無線通信手段による無線通信および前記有線通信手段による有線通信を実行制御する通信制御手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
この携帯型外部記憶装置においては、たとえば有線通信中に無線通信が要求されたらどのように対応するか等、無線通信の実行と有線通信の実行との関係をユーザが設定する仕組みをもつことにより、無線通信機能および有線通信機能の2つの通信機能を用途や状況に応じて適切に使い分けることを可能とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
【0010】
図1は、この発明の実施形態に係る携帯型外部記憶装置の利用環境を説明するための図である。
【0011】
図1に示すように、この携帯型外部記憶装置1は、バッテリを搭載した無線通信機能付きの外部記憶装置であり、パーソナルコンピュータ2、ポータブルゲームマシン3、デジタルビデオカメラ4、PDA5などの情報機器を相手に無線通信を行なうものである。この携帯型外部記憶装置1と情報機器2〜5との双方には、Bluetoothモジュールが搭載されており、このBluetoothモジュールを介して無線でデータ通信が行なわれる。
【0012】
このBluetoothモジュールにより無線通信可能な距離は、最大100m程度であり、この距離内に携帯型外部記憶装置1と情報機器2〜5とが近づくと、Bluetoothのリンクが自動的に確立し、データの送受信が可能となる。
【0013】
また、この携帯型外部記憶装置1は、USBケーブルを接続するためのUSBコネクタを有しており、このUSBコネクタを介して有線でデータ通信を行う有線通信機能も備えている。
【0014】
図2は、この携帯型外部記憶装置1の構成を示すブロック図である。
【0015】
図2に示すように、この携帯型外部記憶装置1は、エンジン部11、Bluetooth無線部12、電源部13、設定操作部14およびデータ記憶部15を有している。
【0016】
エンジン部11は、この携帯型外部記憶装置1全体を制御するためのものであり、その中核を担うCPU21は、バス26を介してEEPROM22と接続されている。そして、このEEPROM22には、後述する動作モード設定情報aが記録される。
【0017】
また、CPU21は、CPUバス27を介してCPUバス/PCIバスブリッジ25に接続されている。このCPUバス/PCIバスブリッジ25には、メモリバス28を介してフラッシュメモリ23が接続され、メモリバス29を介してDRAM24が接続されている。
【0018】
フラッシュメモリ23は、この携帯型外部記憶装置1の特徴である、無線通信機能および有線通信機能の2つの通信機能を用途や状況に応じて適切に使い分けるための通信制御プログラムbを含む、CPU21の動作手順を記述した各種プログラムを格納する。一方、DRAM24は、CPU21のワークメモリとして利用される。
【0019】
CPUバス/PCIバスブリッジ25は、CPUバス27とPCIバス41とのインターフェースブリッジであり、また、バス30を介して表示コントローラ31に接続される。この表示コントローラ31は、バス32を介して接続されるLCD33の表示制御を実行する。
【0020】
このPCIバス41は、PCI/ISAブリッジ42を介してISAバス43に接続される。また、PCIバス41には、USBホストコントローラ46を介してBluetooth無線部12に接続されるとともに、USBインターフェース44に接続される。そして、USBインターフェース44には、情報機器とケーブル接続するためのUSBコネクタ45が接続される。
【0021】
Bluetooth無線部12は、USBホストコントローラ46に接続され、Bluetoothの無線機能を制御するベースバンドLSI51と、ベースバンドLSI51が実行するプログラムを格納するフラッシュメモリ52、アンテナ54、ベースバンドLSI51とアンテナ54との間における高周波信号の制御を行なうRF部53を具備している。
【0022】
また、PCIバス41には、データ記憶部15が接続されている。このデータ記憶部15は、PCIバス41を介して接続されたIDEインターフェイスコントローラ61と、IDEインターフェイスコントローラ61にIDEインタフェース62を介して接続されたハードディスク63とを有している。
【0023】
さらに、PCIバス41には、電源部13が接続されている。この電源部13は、PCIバス41に接続された電源コントローラ71と、電源コントローラ71に接続された電源制御回路72とを具備している。電源制御回路72には、バッテリ73およびAC入力74が接続されている。この携帯型外部記憶装置1をモバイル環境で使用する場合には、バッテリ73によって電力を供給し、バッテリ73の充電時およびAC駆動可能な環境で使用する場合には、AC入力74から電力を供給する。
【0024】
バッテリ73およびAC入力74からの電力は、携帯型外部記憶装置1を動作させるために必要な要素、たとえばエンジン部11、無線部12、データ記憶部15などに供給される。
【0025】
また、電源制御回路72には、USBホストコントローラ46が接続されており、USBコネクタ45を介して外部情報機器と接続されている場合には、USBケーブル経由でこの外部情報機器から電力の供給を受け、かつ、この受け取った電力によってバッテリ73を充電する。
【0026】
一方、ISAバス43には、設定操作部14が接続されている。この設定操作部14には、ISAバス43に接続されたI/Oコントローラ81と、このI/Oコントローラ81に接続されたボタン82およびロータリスイッチ83とが設けられている。これらボタン82およびロータリスイッチ83は、後述する動作モード設定情報aの設定を含む各種設定および装置起動のためのものである。
【0027】
次に、このような構成をもつこの携帯型外部記憶装置1における通信制御について説明する。
【0028】
まず、エンジン部11のEEPROM22に記録される動作モード設定情報aについて説明する。
【0029】
図3は、動作モード設定情報aの内容を例示するための概念図であり、この動作モード設定情報aによって、Bluetooth経由の無線通信の実行とUSB経由の有線通信の実行との関係を示す「優先度」と、Bluetooth経由の無線通信を実行する際に相手側の認証を必要とするかどうかを示す「アクセス許可」とが管理される。「優先度」は、USBを優先する場合には“1”が保持され、Bluetoothを優先する場合には“2”または“3”が保持される。この“2”と“3”との違いは、USB経由の有線通信を実行中にBluetooth経由の無線通信の実行が要求されたときに、“2”の場合は、USB経由の有線通信からBluetooth経由の無線通信に無条件に移行するのに対して、“3”の場合は、ユーザに対して問い合わせを行い、ユーザから明示的な指示を得た後に、USB経由の有線通信からBluetooth経由の無線通信に移行する点にある。
【0030】
一方、「アクセス許可」は、Bluetooth経由の無線通信を実行する際、相手側の認証を必要とする場合には“1”が保持され、相手側の認証を必要としない場合には“2”が保持される。
【0031】
この動作モード設定情報aで管理される各項目の値は、(通信制御プログラムbの記述に沿って動作する)エンジン部11が、設定操作部14から通知されるボタン82およびロータリスイッチ83の操作内容に基づき、EEPROM22への書き込みを実行することによってセットされる。
【0032】
次に、この動作モード設定情報aを用いて(通信制御プログラムbの記述に沿って)エンジン部11が実行する通信制御について説明する。
【0033】
図4は、この携帯型外部記憶装置1の動作手順を示すメインフローチャートである。
【0034】
エンジン部11は、設定操作部14から電源オンを通知されると、まず、USBホストコントローラ46に対し、USBコネクタ45にUSBケーブルが接続されているかどうかを問い合わせる(ステップA1)。もし、USBケーブルが接続されていれば(ステップA1のYES)、エンジン部11は、今度は、そのUSBケーブルのUSB信号はアクティブかどうかをUSBホストコントローラ46に問い合わせる(ステップA2)。
【0035】
USB信号がアクティブであれば(ステップA2のYES)、エンジン部11は、このUSBケーブルの接続先である外部情報機器から供給される電力によるバッテリ73の充電を電源部13に指示するとともに(ステップA3)、このUSB経由の有線通信を実行する(ステップA4)。
【0036】
その後、Bluetooth無線部12より、外部情報機器からの呼び出しを受信した旨を通知されると(ステップA5のYES)、エンジン部11は、動作モード設定情報aを参照して、まず、USB優先かどうかを調べる(ステップA6)。もし、USB優先であれば(ステップA6のYES)、エンジン部11は、そのままUSB経由の有線通信を継続する。一方、Bluetooth優先であれば(ステップA6のNO)、エンジン部11は、さらに、ユーザに対する問い合わせを行うかどうかを調べる(ステップA7)。
【0037】
問い合わせを行う場合(ステップA7のYES)、エンジン部11は、Bluetooth呼び出しを受けた旨を示すメッセージ画像を作成し、その画像をLCD33にポップアップ表示させる旨を表示コントローラ31に指示する(ステップA8)。このポップアップ通知に対して、ボタン82の押下による返答があった旨を設定操作部14から通知されると(ステップA9のYES)、エンジン部11は、後述するBluetooth無線通信処理に移行する(ステップA10)。そして、このBluetooth無線通信処理の終了後、USB経由の有線通信に復帰する。
【0038】
一方、このポップアップ通知に対して、所定の時間内にユーザからの返答がなかった場合(ステップA9のNO)、エンジン部11は、Bluetooth無線通信処理には移行せずに、そのままUSB経由の有線通信を継続する。また、この問い合わせを行わない場合には(ステップA7のNO)、エンジン部11は、即時にBluetooth無線通信処理に移行し(ステップA10)、このBluetooth無線通信処理の終了後、USB経由の有線通信に復帰する。
【0039】
また、USBコネクタ45にUSBケーブルは接続されているが、USB信号がアクティブでない場合(ステップA2のNO)、エンジン部11は、USBケーブルの電源ラインはアクティブかどうかをUSBホストコントローラ46に問い合わせる(ステップA11)。そして、電源ラインがアクティブであれば(ステップA11のYES)、エンジン部11は、このUSBケーブルの接続先である外部情報機器から供給される電力によってバッテリ73を充電する旨を電源部13に指示する(ステップA12)。
【0040】
この指示を行った後、あるいは電源ラインがアクティブでなかった場合(ステップA11のNO)、または、USBコネクタ45にUSBケーブルが接続されていなかった場合(ステップA1のNO)、エンジン部11は、Bluetooth無線部12より、外部情報機器からの呼び出しを受信した旨が通知されてくるのを待機する(ステップA13)。そして、この通知がきたら(ステップA13のYES)、エンジン部11は、後述するBluetooth無線通信処理に移行する(ステップA14)。そして、このBluetooth無線通信処理が終了すると、次の呼び出しが受信されるのを待機する。
【0041】
図5は、この携帯型外部記憶装置1のBluetooth無線通信処理時の動作手順を示すフローチャートである。
【0042】
Bluetooth無線通信を開始する際、エンジン部11は、動作モード設定情報aを参照して、相手側の認証を必要とするかどうかを調べる(ステップB1)。もし、必要であれば(ステップB1のYES)、エンジン部11は、呼び出しをかけてきた相手との認証処理の実行をBluetooth無線部12に指示する(ステップB2)。
【0043】
この認証が成立した旨をBluetooth無線部12から通知された場合(ステップB3のYES)、あるいは、相手側の認証が必要でなかった場合(ステップB1のNO)、エンジン部11は、Bluetooth経由の無線通信を実行し(ステップB4)、その無線通信の終了後(ステップB5のYES)、このBluetooth無線通信処理を終了する。
【0044】
一方、呼び出しをかけてきた相手との認証処理が不成立であった旨をBluetooth無線部12から通知された場合(ステップB3のNO)、エンジン部11は、相手側に拒否応答を通知する旨をBluetooth無線部12に指示し(ステップB6)、このBluetooth無線通信処理を終了する。
【0045】
このように、この携帯型外部記憶装置1は、ユーザの設定に基づき、Bluetooth経由の無線通信とUSB経由の有線通信とを状況に応じて適切に使い分けることを実現する。
【0046】
ところで、前述したように、この携帯型外部記憶装置1は、接続の煩雑さを解消すべく無線通信機能を備え、また、たとえばポケットなどに入れて簡単に携帯できるようにすべくバッテリを備えている。その一方で、この携帯型外部記憶装置1は、たとえば室内などの比較的安定した状態で利用される場合も考慮し、有線通信機能も併せ持っている。
【0047】
そこで、この携帯型外部記憶装置1では、この有線通信機能による有線通信を実行するためのUSBコネクタ45を利用して、さらに、たとえば携帯電話機などの外部情報機器に電力を供給する機能を提供する。図6は、この携帯型外部記憶装置1がローバッテリ状態の携帯電話機6に電力を供給する様子を示す外観図である。
【0048】
エンジン部11は、USBホストコントローラ46からUSBケーブルが接続されている旨を通知されると、基本的には、このUSBケーブルの接続先である外部情報機器から電力の供給を受ける。一方、ここでは、USBコネクタ45に携帯電話機6が装着されている場合、この携帯電話機6に対して電力を供給することを想定する。そして、そのために、この携帯型外部記憶装置1では、設定操作部14のボタン82およびロータリスイッチ83の操作に応じて、エンジン部11が、この切り換えを実行する。なお、たとえばUSBコネクタ45に携帯電話機6が装着されたことを検出する機構を設け、この検出結果に応じて、自動的に切り換えを行うようにしても構わない。
【0049】
図7は、この携帯型外部記憶装置1がUSBコネクタ45を利用して外部情報機器に電力を供給する場合の動作手順を示すフローチャートである。
【0050】
外部情報機器に対する電力の供給を開始する際、エンジン部11は、まず、AC入力74が有るかどうかを電源部13に問い合わせる(ステップC1)。そして、AC入力74が有る場合(ステップC1のYES)、エンジン部11は、このAC入力74からの電力をUSBインタフェース44経由で外部情報機器に供給する旨を電源部13に指示する(ステップC2)。一方、AC入力74が無かった場合(ステップC1のNO)、エンジン部11は、バッテリ73からの電力をUSBインタフェース44経由で外部情報機器に供給する旨を電源部13に指示する(ステップC3)。
【0051】
このように、この携帯型外部記憶装置1は、無線通信機能とともに併せ持つ有線通信機能の機構を利用して、たとえばローバッテリ状態の携帯電話機6に電力を供給するといった仕組みを提供する。
【0052】
なお、本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0053】
【発明の効果】
以上、詳述したように、この発明の携帯型外部記憶装置によれば、たとえば有線通信中に無線通信が要求されたらどのように対応するか等、無線通信の実行と有線通信の実行との関係をユーザが設定する仕組みをもつことにより、無線通信機能および有線通信機能の2つの通信機能を用途や状況に応じて適切に使い分けることを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る携帯型外部記憶装置の利用環境を示す図。
【図2】同実施形態の携帯型外部記憶装置の構成を示すブロック図。
【図3】同実施形態の携帯型外部記憶装置が保有する動作モード設定情報aの内容を例示するための概念図。
【図4】同実施形態の携帯型外部記憶装置の動作手順を示すメインフローチャート。
【図5】同実施形態の携帯型外部記憶装置のBluetooth無線通信処理時の動作手順を示すフローチャート。
【図6】同実施形態の携帯型外部記憶装置がローバッテリ状態の携帯電話機に電力を供給する様子を示す外観図。
【図7】同実施形態の携帯型外部記憶装置がUSBコネクタを利用して外部情報機器に電力を供給する場合の動作手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…携帯型外部記憶装置
2…パーソナルコンピュータ
3…ポータブルゲームマシン
4…デジタルビデオカメラ
5…PDA(personal Digital Assistant)
6…携帯電話機
11…エンジン部
12…Bluetooth無線部
13…電源部
14…設定操作部
15…データ記憶部
21…CPU
22…EEPROM
23…フラッシュメモリ
24…DRAM
25…CPUバス/PCIバスブリッジ
26,30,32…バス
27…CPUバス
28,29…メモリバス
31…表示コントローラ
33…LCD
41…PCIバス
42…PCI/ISAブリッジ
43…ISAバス
44…USBインタフェース
45…USBコネクタ
46…USBホストコントローラ
51…ベースバンドLSI
52…フラッシュメモリ
53…RF部
54…アンテナ
61…IDEインタフェースコントローラ
62…IDEインタフェース
63…HDD
71…電源コントローラ
72…電源制御回路
73…バッテリ
74…AC入力
81…I/Oコントローラ
82…ボタン
83…ロータリスイッチ
a…動作モード設定情報
b…通信制御プログラム
Claims (2)
- バッテリ駆動可能な携帯型外部記憶装置であって、
データ授受のための無線通信を実行する無線通信手段と、
データ授受のための有線通信を実行する有線通信手段と、
前記有線通信手段による有線通信の実行中に前記無線通信手段が外部情報機器からの呼び出しを受信した場合に、前記有線通信手段による有線通信の実行を中断して前記無線通信手段による無線通信の実行を開始するか否かを当該携帯型外部記憶装置のユーザに問い合わせる動作モードを設定する動作モード設定手段と、
前記問い合わせに対する前記ユーザからの指示に基づき、前記無線通信手段による無線通信および前記有線通信手段による有線通信を実行制御する通信制御手段と
を具備することを特徴とする携帯型外部記憶装置。 - 前記通信制御手段は、前記問い合わせを行った後、予め定められた時間内に前記ユーザからの指示を得られなかったときに、前記無線通信手段による無線通信の実行に移行せずに前記有線通信手段による有線通信の実行を継続する手段を有することを特徴とする請求項1記載の携帯型外部記憶装置。
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