JPH10307711A - 携帯型コンピュータ及びそれを用いた通信システム - Google Patents
携帯型コンピュータ及びそれを用いた通信システムInfo
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- JPH10307711A JPH10307711A JP9119093A JP11909397A JPH10307711A JP H10307711 A JPH10307711 A JP H10307711A JP 9119093 A JP9119093 A JP 9119093A JP 11909397 A JP11909397 A JP 11909397A JP H10307711 A JPH10307711 A JP H10307711A
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Abstract
ピュータの使い勝手を向上させることである。 【解決手段】 外部機器管理部206は、外部機器の接
続を検出し、その旨を示す割り込み信号を発生する。こ
の割り込み信号は、接続ソフト起動部205を介して中
央処理部203に入力される。中央処理部203は、割
り込み信号に基づいて、携帯型コンピュータに外部機器
が接続されたかどうかを判定する。中央処理部203
は、外部機器が接続されたと判断すると、接続ソフト起
動部205に指示して、外部機器側に格納されているア
プリケーションソフトウェア208を読み出させる。接
続ソフト起動部205は、アプリケーションソフトウェ
ア208の最初の部分を、携帯型コンピュータ側へと読
み出すと、以降は、中央処理部203がアプリケーショ
ンソフトウェア208の残りの部分を順次読み出してい
く。
Description
タ及びそれを用いた通信システムに関し、より具体的に
は、ワードプロセッサ、電子メール端末、情報通信端
末、ゲーム機、ナビゲーションシステム、ドローイング
ツール、画像/映像編集装置等として用いることが可能
な携帯型コンピュータ及びそれを用いた通信システムに
関する。
えば「特開平6−197178号」公報に開示されたも
のがある。この公報において、携帯型コンピュータは、
電話機能等を含んでおり、携帯型コミュニケータと呼ば
れている。図7は、この従来の携帯型コンピュータの構
成を示すブロック図である。図7において、携帯型コン
ピュータは、CPU23、ROM25、RAM27、入
力インターフェース33、出力インターフェース61、
電源コントローラ81、電話コントローラ41、無線電
話ユニット89や電話出力コントローラ67などから構
成され、内蔵アプリケーションコネクタ74にワードプ
ロセッサ、データベース等のアプケーションソフトウェ
アROM94を接続する。上記のような構成を有する携
帯型コンピュータは、データを印刷出力することや、G
PS(Global Positioning Sys
tem)による測位結果をディスプレイに表示させるこ
となどを特徴とし、これによって、当該携帯型コンピュ
ータのユーザが、外出先において、書類の印字や通帳の
記帳する機能を実現したり、当該ユーザが現在位置する
場所の周辺地図を表示する機能や目的地まで道案内する
機能を実現したりしていた。また、上記の携帯型コンピ
ュータは、ペン入力コントローラユニット31をさらに
備えている。そのため、ユーザは、ペンを介して、様々
なアプリケーションを操作することが可能となり、これ
によって、携帯型コンピュータの操作性を向上させてい
る。
ションソフトウェアROM94により様々な機能を実現
する汎用コンピュータである。このように、ユーザに様
々な機能を提供するために、汎用コンピュータとソフト
ウェアを用いるという手法は、以下に示す3つの理由か
ら広く採用されている。 1.量産効果によるハードウェアの低コスト化が期待で
きる。 2.ソフトウェア資源の流用が可能で、ソフトウェア開
発コストを低減できる。 3.ソフトウェアの開発環境が整っており、かつ安価に
入手できる。 さらに、汎用コンピュータ上で、アプリケーションソフ
トウェアを動作させ、様々な機能を実現することで、同
じようなハードウェア構成を有する専用機を、別々に購
入するよりは、ハードウェアの無駄が少ないという利点
もある。
帯型コンピュータは、様々なアプリケーションソフトウ
ェアを動作させることで様々な用途に使用できる。しか
しながら、汎用コンピュータは、ある特定の用途に特化
した専用機に比べると、使い勝手が悪くなることが課題
としてあげられる。より詳しく述べると、汎用コンピュ
ータは、アプリケーションソフトウェアをユーザの好み
に応じて切り換えることにより、様々な機能を実現す
る。そのためには、汎用コンピュータは、どのようなア
プリケーションソフトウェアであっても実行できるよう
に設計されていなければならない。これは、汎用コンピ
ュータのハードウェアを設計する際の1つの条件であ
る。しかしながら、逆に言えば、汎用コンピュータは、
どのようなアプリケーションソフトウェアにとっても、
最適なハードウェアを持っていないこととなる。例え
ば、ユーザは、キーボードで操作しなければならないゲ
ーム機やカーナビゲーションシステムを使いにくく感じ
るだろう。また、ある特定の用途に特化した専用機にお
いては、様々な機能が最適化されている。専用機のディ
スプレイを例に挙げると、画面のサイズ、表示解像度や
表示色数などが、用途毎に最適化されている。一方、汎
用コンピュータにおいても、内蔵されているアプリケー
ションソフトウェア毎で、最適な画面のサイズ、表示解
像度や表示色数がある。一部の汎用コンピュータは、表
示解像度や表示色数を変更できる。しかしながら、ハー
ドウェア的な画面サイズの変更はできない。
部機器を接続できるように設計されており、当該外部機
器に格納されているアプリケーションソフトウェアを起
動して実行することができる。しかしながら、ユーザ
は、汎用コンピュータと外部機器の連携や連動がとれて
いないと、外部機器側のアプリケーションソフトを起動
できるように、両者に対して様々な設定をしてやらなけ
ればならない。このとき、ユーザは、汎用コンピュータ
を使い勝手の悪いものと感じるだろう。
に用いることができる携帯型コンピュータの使い勝手を
向上させることである。
発明は、携帯可能であり、かつ外部機器と接続可能な携
帯型コンピュータであって、外部機器には、所定の用途
向けのソフトウェアが格納されており、固有のアプリケ
ーションソフトウェアを記憶した内部メモリと、外部機
器が接続されているか否かを検出する検出部と、中央処
理部とを備え、中央処理部は、通常時は、固有のアプリ
ケーションソフトウェアに従って動作し、検出部が外部
機器の接続を検出すると、所定の用途向けのソフトウェ
アを起動して実行することを特徴とする。第1の発明に
よれば、外部機器が接続されると、携帯型コンピュータ
は、自動的に当該所定の用途向けのソフトウェアを読み
出して実行する。したがって、ユーザは、外部機器を携
帯型コンピュータに接続するという最小限の操作で、当
該携帯型コンピュータを外部機器により提供される用途
に使用できる。これによって、携帯型コンピュータの操
作性が格段に向上する。また、上述したことを言い換え
れば、ユーザは、携帯型コンピュータ及び外部機器に対
して様々な設定をしなくとも、所定の用途向けのソフト
ウェアを携帯型コンピュータ上で実行できることとな
る。これによっても、携帯型コンピュータの操作性が格
段に向上する。
機器は、外部機器中央処理部をさらに備え、外部機器中
央処理部は、外部機器が携帯型コンピュータに接続され
ている場合には、所定の用途向けのソフトウェアの一部
分を実行することを特徴とする。
て、外部機器は、中央処理部及び/又は外部機器中央処
理部による、所定の用途向けのソフトウェアの実行を補
助するための補助処理部をさらに含む。
含まれる外部機器中央処理部及び補助処理部は、所定の
用途向けのソフトウェアを部分的に実行する。これによ
って、携帯コンピュータの消費電力や重量を低減するこ
とができ、携帯性が向上する。
定の用途向けのソフトウェアが格納された機器とが接続
可能に構成された通信システムであって、携帯型コンピ
ュータは、固有のアプリケーションソフトウェアを記憶
した内部メモリと、機器が接続されているか否かを検出
する検出部と、中央処理部とを備え、中央処理部は、通
常時は、固有のアプリケーションソフトウェアに従って
動作し、検出部が機器の接続を検出すると、所定の用途
向けのソフトウェアを起動して実行することを特徴とす
る。第4の発明によれば、機器が接続されると、携帯型
コンピュータは、自動的に当該所定の用途向けのソフト
ウェアを読み出して実行する。したがって、ユーザは、
機器を携帯型コンピュータに接続するという最小限の操
作で、当該携帯型コンピュータを機器により提供される
用途に使用できる。これによって、携帯型コンピュータ
の操作性が格段に向上する。また、上述したことを言い
換えれば、ユーザは、携帯型コンピュータ及び機器に対
して様々な設定をしなくとも、所定の用途向けのソフト
ウェアを携帯型コンピュータ上で実行できることとな
る。これによっても、携帯型コンピュータの操作性が格
段に向上する。
は、機器中央処理部をさらに備え、機器中央処理部は、
機器が携帯型コンピュータに接続されている場合には、
所定の用途向けのソフトウェアの一部分を実行すること
を特徴とする。
て、機器は、中央処理部及び/又は機器中央処理部によ
る、所定の用途向けのソフトウェアの実行を補助するた
めの補助処理部をさらに含む、請求項4又は5に記載の
携帯型コンピュータ。
れる機器中央処理部及び補助処理部は、所定の用途向け
のソフトウェアを部分的に実行する。これによって、携
帯コンピュータの消費電力や重量を低減することがで
き、携帯性が向上する。
型的なハードウェア構成を示すブロック図である。図1
において、携帯型コンピュータは、CPU101と、R
OM102と、RAM103と、フラッシュROM10
4と、入力コントローラ105と、出力コントローラ1
06と、I/Oコントローラ107と、無線電話ユニッ
ト108と、電源コントローラ109とを備える。
しているアプリケーションソフトウェア(以下、「内蔵
ソフトウェア」という)を実行する。これによって、携
帯型コンピュータは様々なアプリケーションをユーザに
提供することができる。例えば、ユーザは、携帯型コン
ピュータを用いて、スケジュールを管理したり、文書を
作成したりすることができる。RAM103は、CPU
101がソフトウェアを実行する際に、必要な情報を一
時的に記憶する。フラッシュROM104は、書き換え
可能な読み出し専用の記憶装置であり、バージョンアッ
プが予想されるアプリケーションソフトウェアを内蔵ソ
フトウェアとして記憶する。入力コントローラ105
は、ユーザの操作を取得する入力機器(キーボード、パ
ネルタッチキーやペンなど)を制御し、操作データを得
る。ここで、操作データとは、ユーザの操作に基づいて
入力機器が生成し出力するデータである。出力コントロ
ーラ106は、CPU101による処理結果を出力する
ために出力機器(ディスプレイなど)を制御する。I/
Oコントローラ107は、外部機器との情報のやり取り
を制御する。無線電話ユニット108は、携帯型コンピ
ュータを使って通話したり、パソコン通信サービスやI
nternetプロバイダ等の情報通信サービスに接続
したりすることを可能にする。電源コントローラ109
は、携帯型コンピュータの電源を管理、制御する。
帯型コンピュータの機能ブロック図である。図2におい
て、携帯型コンピュータは、入力部201と、記憶装置
202と、中央処理部203と、出力部204と、接続
ソフト起動部205と、外部機器管理部206とを備え
る(点線内部参照)。また、外部機器は、携帯型コンピ
ュータに接続されるものであり、入力装置207と、ア
プリケーションソフトウェア208と、出力装置209
とを備える(一点鎖線内部参照)。
(図1参照)及び携帯型コンピュータが備える入力装置
(キーボードやパネルタッチキー;図示せず)に相当
し、ユーザの操作に基づくデータ(操作データ)を取得
する。入力部201は、通常時(外部機器が携帯型コン
ピュータに接続されていない場合をいう)、携帯型コン
ピュータ側の入力装置から、ユーザの操作に応じた操作
データを取得し、中央処理部203に出力する。しか
し、入力装置207を備える外部機器(後述)が携帯型
コンピュータに接続されると、入力部201は、外部機
器側の入力装置207から操作データを取得し、中央処
理部203に出力する。
102やフラッシュROM104(これらは図1を参
照)に相当し、他にも、ハードディスク、SRAMやフ
ラッシュメモリなどを用いて構成される。典型的には、
上述した内蔵ソフトウェアは、ROM102やフラッシ
ュROM104やハードディスクに格納され、ユーザに
よって書き込まれた個人情報などがハードディスクに書
き込まれる。通常時には、ROM102などから内蔵ソ
フトウェアが読み出され、当該内蔵ソフトウェアを実行
するためのワーキング領域としてRAM103が用いら
れる。しかし、外部機器(後述)が携帯型コンピュータ
に接続されると、その接続時点における内蔵ソフトウェ
アの動作環境がRAM103に退避される(図3;ステ
ップS303を参照)
参照)に相当し、通常時には、入力部201から受け取
る操作データに従いつつ、内蔵ソフトウェアの実行や計
算処理を行い、その結果を出力部204に出力する。し
かし、外部機器(後述)が携帯型コンピュータに接続さ
れると、当該外部機器側に格納されているアプリケーシ
ョンソフトウェア208を実行する(図3;ステップS
305を参照)。
(図1参照)及び携帯型コンピュータが内部に備える出
力装置(ディスプレイやスピーカなど;図示せず)に相
当する。中央処理部203の処理結果は、出力部204
を通じて画面表示及び/又は音声出力される。しかし、
出力装置209を備える外部機器が携帯型コンピュータ
に接続されると、中央処理部203は、外部機器管理部
206を介して、外部機器側の出力装置209(外部デ
ィスプレイ、LCD(Liquid Crystal
Display)モニタ、音声合成装置など)に処理結
果を転送し、画面表示及び/又は音声出力する。
部206によって外部機器の接続が検出されたると、外
部機器に格納されているアプリケーションソフトウェア
208(後述)を起動する。外部機器管理部206は、
外部機器が携帯型コンピュータに接続されているかどう
かを常時監視しており、携帯型コンピュータが接続され
たり、外されたりした場合に、その旨を示す割り込み信
号を接続ソフト起動部205及び中央処理部203に出
力する。外部機器管理部206はさらに、外部機器が接
続されている場合に、携帯型コンピュータと外部機器と
の情報のやり取りを管理する。より詳細には、外部機器
管理部206は、外部機器が入力装置207や出力装置
209を備えている場合、当該入力装置207及び出力
装置209を携帯型コンピュータ側の入力部201及び
出力部204と連絡させたり、外部機器側に格納されて
いるアプリケーションソフトウェア208を起動するた
めの情報伝達を行う。
ア(所定の用途向けのソフトウェア)208を予め内部
に格納しており、入力装置207及び/又は出力装置2
09を備えている。外部機器は、アプリケーションソフ
トウェア208に基づいて、ユーザに対して所定の用途
を提供する専用機として機能する。入力装置207は、
携帯型コンピュータ側の入力装置と同様に、ユーザの操
作に応じた操作データを取得するものである。アプリケ
ーションソフトウェア208は、外部機器がユーザに提
供する用途に特化したソフトウェアである。出力装置2
09は、携帯型コンピュータ側の出力装置と同様に、中
央処理部203の処理結果を画面表示及び/又は音声出
力する。本願明細書においては、上記の外部機器は、例
えば、ワードプロセッサ、ゲーム機及びGPS受信機と
しての機能を、ユーザに対して提供しようとする。仮
に、外部機器がワードプロセッサとしての機能をユーザ
に対して与える場合、上記の入力装置207はキーボー
ドであり、アプリケーションソフトウェア208はワー
ドプロセッサ用のソフトウェアである。また、外部機器
がゲーム機としての機能をユーザに対して与える場合、
入力装置207はゲーム用操作器であり、アプリケーシ
ョンソフトウェア208はゲームプログラムである。出
力装置208は、例えば、TV画面のように大型のディ
スプレイであることが好ましい。さらに、外部機器がG
PS受信機としての機能をユーザに対して与える場合、
入力装置207はGPS操作用のリモートコントローラ
であり、アプリケーションソフトウェア208は現在位
置を演算したり、現在位置及びその周辺の地図を表示し
たりするプログラムである。上述からも明らかなよう
に、入力装置207及び出力装置209は、一般的に
は、ユーザが外部機器を操作しやすいように最適化され
ている。また、入力装置207及び出力装置209は、
全ての外部機器に備えられているのではなく、その用途
に応じて、付加されたり、付加されなかったりする。
タは、外部機器が接続されると、当該外部機器がユーザ
に対して提供する所定の用途向けの専用機として動作す
る。以下、このときの携帯型コンピュータにおける動作
について、それを示すフローチャートである図3を参照
して、詳細に説明する。
れていない場合、上述の内蔵ソフトウェアを実行してい
る(ステップS301)。内蔵ソフトウェアは、例えば
スケジューラ、個人データベース、簡易ワープロ、電
卓、電話、パソコン通信等の機能をユーザに提供するた
めのソフトウェアである。特に携帯型コンピュータで
は、ユーザの個人情報を記憶、管理できることが重視さ
れる。個人情報は、ユーザにとって最も重要なものであ
る。携帯型コンピュータにおいて、OS(オペレーティ
ング・システム)やアプリケーションソフトウェア(内
蔵ソフトウェア)は個人情報を作成、参照又は管理する
ためのものであると言える。これによって、ユーザは、
どこにいても、同じ個人情報を参照したり、利用したり
することができる。ステップS301においては、中央
処理部203は、携帯型コンピュータ側の入力装置を介
して受け取る操作データを用いて、記憶装置202から
読み出した内蔵ソフトウェアに従う処理を、RAM10
3のワーキング領域で実行し、出力部204を通じて、
携帯型コンピュータ側のディスプレイ(図示せず)に、
処理の結果を表示する。こうして、携帯型コンピュータ
は、ユーザに内蔵ソフトウェアが持つ機能を提供する。
ユーザは、入力部201を操作して、スケジュールや個
人データベースの管理をしたり、文書を作成したり、計
算をしたり、他人と電話で話したり、データを通信した
りする。
タは内蔵ソフトウェアを実行する。しかし、外部機器が
携帯型コンピュータに接続されると、外部機器管理部2
06は、当該接続を検出し、その旨を示す割り込み信号
を発生する。この割り込み信号は、接続ソフト起動部2
05を介して中央処理部203に入力される。ここで、
外部機器と携帯型コンピュータの接続は有線でも無線で
も構わない。また、割り込み信号は、外部機器が接続さ
れたことを示す情報(以下、「ID」という)を含んで
いる。中央処理部203は、割り込み信号を受け取る
と、ステップS302に移行し、当該割り込み信号の発
生理由を調べ、携帯型コンピュータに外部機器が接続さ
れたかどうかを判定する(ステップS302)。中央処
理部203は、割り込み信号に含まれるIDに基づい
て、外部機器が接続されたと判断すると、ステップS3
03に移行し、外部機器が接続されていないと判断する
と、ステップS301に移行し、内蔵ソフトウェアの実
行を継続する。なお、ステップS302での判断は、外
部機器管理部206が外部機器接続時に発生する割り込
み信号を用いずに、中央処理部203が周期的に外部機
器の接続を外部機器管理部206に問い合わせるポーリ
ング方式を用いてもよい。
03に移行すると、内蔵ソフトウェアの動作環境を待避
する。これは後に説明するステップS307において、
外部機器が外された場合に、内蔵ソフトウェアの動作環
境を携帯型コンピュータ上で復元するためである。この
待避処理は、ステップS303に移行した時点で実行し
ている内蔵ソフトウェアの場所(プログラム・カウン
タ)や、その時点でのレジスタ、メインメモリの内容な
どをSRAMやフラッシュメモリ、ハードディスクなど
で構成される記憶装置202に保存することで実行され
る。
動部205に指示して、外部機器側に格納されているア
プリケーションソフトウェア208を読み出させる。接
続ソフト起動部205は、アプリケーションソフトウェ
ア208の最初の部分を、携帯型コンピュータ側へと読
み出すと、以降は、中央処理部203がアプリケーショ
ンソフトウェア208の残りの部分を順次読み出してい
く(ステップS304)。
め、外部機器側のアプリケーションソフトウェア208
の開始アドレスを与えられており、これによって、当該
アプリケーションソフトウェア208の最初の部分を読
み出すことが可能となる。なお、外部機器は、自身が格
納しているアプリケーションソフトウェア208の開始
アドレスを知っている。そのため、外部機器がこの開始
アドレスを知らせるための情報を外部機器管理部206
に送信し、接続ソフト起動部205は、当該情報に基づ
いて、外部機器側に格納されているアプリケーションソ
フトウェア208を読み出すようにしてもよい。また、
中央処理部203は、携帯型コンピュータ側に読み出し
たアプリケーションソフトウェア208のすべてをRA
M103(図1参照)に展開してから実行しても構わな
いし、当該アプリケーションソフトウェア208の一部
分を順次的にRAM103に展開して実行する方式(キ
ャッシュ方式)をとっても構わない。さらに、中央処理
部203を構成するCPU101は、自身が外部機器側
に格納されているアプリケーションソフトウェア208
の記憶アドレスを知っている場合には、当該アプリケー
ションソフトウェア208を直接読み出して実行しても
構わない。中央処理部203は、上述したようにして携
帯型コンピュータ側に読み出されたアプリケーションソ
フトウェア208を実行していく(ステップS30
5)。このように、外部装置が携帯型コンピュータに接
続された直後に、アプリケーションソフトウェア208
は、その開始アドレスより自動的に携帯型コンピュータ
によって実行される。こうして、携帯型コンピュータ
は、ユーザが外部機器を接続するという最小限の操作
で、当該外部機器が提供する用途向けの専用機として用
いられる。もちろん、専用機として動作する携帯型コン
ピュータ上においても、内部の記憶装置202に格納さ
れている個人データを用いることは容易に実現できる。
この場合、中央処理部203が、アプリケーションソフ
トウェア208を実行しつつ、記憶装置202におい
て、個人データが格納されている領域の開始アドレスを
指定すればよい。
部機器の接続例のイメージ図である。まず、図4(a)
は、キーボード402を接続して携帯型コンピュータを
ワードプロセッサの専用機として機能させる場合を示し
ている。ここで、キーボード402は、上述した外部装
置の入力装置207に相当し、アプリケーションソフト
ウェア208としてワードプロセッサ用のソフトウェア
が格納されている。上述の実施形態の説明及び図1〜図
3を参照すると明らかなように、外部機器管理部206
は、キーボード402が携帯型コンピュータ401に接
続されたことを検出する。この検出に応答して、接続ソ
フト起動部205は、キーボード402の内部に格納さ
れている、ワードプロセッサ用のソフトウェアを自動的
に読み出す。中央処理部203は、このソフトウェアを
実行する。このように、キーボード402の接続と同時
に携帯型コンピュータがワードプロセッサ専用機として
機能するようになる。例えば、ユーザは、キーボード4
02を接続して、携帯型コンピュータをワードプロセッ
サの専用機として機能させ、記憶装置202の内部に格
納されている個人データを用いて、業務日誌や報告書を
作成する。そして、業務日誌などの内容をどこかに伝送
したりする時には、携帯型コンピュータ本体が持ってい
る無線電話ユニットを用いて処理することが考えられ
る。
4及び家庭用ディスプレイ403を接続して携帯型コン
ピュータを家庭用ビデオゲーム機として機能させる場合
を示している。ここで、ゲーム用コントローラ404及
び家庭用ディスプレイ403は、上述した外部装置の入
力装置207及び出力装置209に相当し、カードゲー
ム(又はゲームカートリッジ)405は、アプリケーシ
ョンソフトウェア208に相当し、内部に所定のゲーム
プログラムを記憶している。このカードゲーム(ゲーム
カートリッジ)405はゲーム用コントローラ404に
挿入されて用いられる。上述の実施形態の説明などを参
照すると明らかなように、外部機器管理部206は、ゲ
ーム用コントローラ404が携帯型コンピュータ401
に接続されたことを検出する。この検出に応答して、接
続ソフト起動部205は、ゲーム用コントローラ404
に挿入されるカードゲーム(ゲームカートリッジ)40
5からゲームプログラムを自動的に読み出す。中央処理
部203は、ゲーム用コントローラ404からの操作デ
ータに従いながら、このゲームプログラムを実行し、そ
の処理結果を家庭用ディスプレイ403に表示する。こ
のように、携帯型コンピュータは、ゲーム用コントロー
ラ404及び家庭用ディスプレイ403の接続と同時に
家庭用ビデオゲーム機として機能するようになる。さら
に、携帯型コンピュータのユーザ名を記憶装置202に
格納しておき、ゲームの参加者の名称を、そのユーザ名
とすることも自動的にできる。また、ゲームの進行デー
タやスコアデータが重要であれば、携帯型コンピュータ
側の記憶装置202に記憶することも可能である。
受信機など)406及びカーナビゲーション装置用コン
トローラ407を接続して携帯型コンピュータをカーナ
ビゲーション装置として機能させる場合を示している。
図4(c)において、車両位置検出装置406及びコン
トローラ407は、上述した外部装置の入力装置207
に相当する。車両位置検出装置406には、アプリケー
ションソフトウェア208としてカーナビゲーション用
のソフトウェアが格納されている。上述の実施形態の説
明などを参照すると明らかなように、外部機器管理部2
06は、車両位置検出装置406及びコントローラ40
7が携帯型コンピュータ401に接続されたことを検出
する。この検出に応答して、接続ソフト起動部205
は、車両位置検出装置406に格納されているカーナビ
ゲーション用のソフトウェアを自動的に読み出す。中央
処理部203は、コントローラ407からの操作データ
に従いながら、読み出したソフトウェアを実行し、その
処理結果を携帯型コンピュータ401が内部に備えるデ
ィスプレイに表示する。このように、携帯型コンピュー
タは、車両位置検出装置406及びコントローラ407
の接続と同時にカーナビゲーション装置として機能する
ようになる。例えば、携帯型コンピュータは、旅行先の
情報を記憶装置202に設定しておけば、車両位置検出
装置406と連携して、ユーザが運転する車両を目的地
までの道案内できる。
タの動作を説明する。ユーザは、外部機器に格納される
アプリケーションソフトウェア208の使用を終了しよ
うとした場合、当該外部機器を携帯型コンピュータから
取り外す。外部機器管理部206は、外部機器が取り外
されたことを検出して、その旨(ID)を含む割り込み
信号を発生して出力する。この割り込み信号もまた、接
続ソフト起動部205を介して中央処理部203に入力
される。中央処理部203は、割り込み信号を受け取る
と、ステップS306に移行し、当該割り込み信号の発
生理由を調べ、携帯型コンピュータから外部機器が取り
外されたどうかを判定する(ステップS306)。中央
処理部203は、割り込み信号に含まれるIDに基づい
て、外部機器が取り外されたと判断すると、ステップS
307に移行し、外部機器が取り外されていないと判断
すると、ステップS305に戻り、アプリケーションソ
フトウェア208の実行を継続する。
おいて、ステップS303で待避した内蔵ソフトウェア
の動作環境を、記憶装置202から本体メモリやレジス
タに呼び戻すことにより復元する(ステップS30
7)。この後、中央処理部203は、ステップS301
に戻り、内蔵ソフトウェアの実行を再開する。
る携帯型コンピュータによれば、外部機器を携帯型コン
ピュータに接続するだけで、自動的に外部機器により特
定される用途向けのアプリケーションソフトウェア20
8が起動される。そのため、ユーザは、外部機器の接続
という最小限の操作を行うだけで、携帯型コンピュータ
を、その用途向けの専用機として利用することができ
る。これによって、携帯型コンピュータの使い勝手がよ
くなり、利便性が向上する。また、携帯型コンピュータ
の用途が多様化しても、ユーザは、記憶装置202に格
納されている個人情報を外部機器側のアプリケーション
ソフトウェア208上で利用することができる。そのた
め、個人情報を多面的かつ有効に活用することができ
る。
ーションソフトウェア208は、携帯型コンピュータの
CPU101で直接実行できるバイナリコードでも構わ
ないし、特定のCPU101に特化しない仮想機械を想
定したバイトコード(インタープリタ言語の中間コー
ド)でも構わない。この場合、携帯型コンピュータでイ
ンタープリタを用いてアプリケーションソフトウェアを
実行しても構わないし、外部機器から本体にアプリケー
ションソフトウェア208を転送する時に、バイトコー
ドからCPU101用のバイナリコードに自動変換して
から実行しても構わない。
て説明する。図5は、本発明の第2の実施形態に係る携
帯型コンピュータの機能ブロック図である。図5におい
て、外部機器はCPU501を備える点で、図2に示す
ものと異なる。それ以外の携帯型コンピュータ及び外部
機器の構成は、図2に示すものと同様であるため、相当
する部分については、図2に示したのと同一の参照番号
を付し、その詳細な説明を省略する。また、第2の実施
形態に係る携帯型コンピュータの動作についても、第1
の実施形態及び図3に示した処理手順と基本的には同様
であるため、以下では、第1の実施形態と異なる部分に
ついてのみ説明する。
手順を実行していく。その処理過程において、ユーザが
外部機器を携帯型コンピュータに接続すると、中央処理
部203は、ステップS303を介して、ステップS3
05の処理を実行する。ステップS305において、中
央処理部203は、第1の実施形態と同様に、外部機器
側に格納されているアプリケーションソフトウェア20
8を実行する。しかし、本実施形態においては、外部機
器側のCPU501は、アプリケーションソフトウェア
208の一部を実行する。つまり、中央処理部203と
CPU501とは、アプリケーションソフトウェア20
8を分担して実行する。この点が、第1の実施形態と異
なる。
に採り上げてこの相違点を具体的に説明する。中央処理
部203は、外部機器であるキーボード402が内蔵し
ているワードプロセッサ用のアプリケーションソフトウ
ェア208を実行する。このとき、CPU501は、ア
プリケーションソフトウェア208の一部分、例えば、
仮名−漢字変換処理を実行する。なお、図4(a)に
は、携帯型コンピュータにキーボード402を接続して
簡易ワードプロセッサを構成する例を示している。しか
し、ユーザが携帯型コンピュータに事務用のモニターを
さらに接続すれば、携帯型コンピュータは、本格的なワ
ードプロセッサとして用いられる。この場合であって
も、ユーザは、同一のキーボード402内の仮名−漢字
変換処理を使えるので、全く同じ操作環境で両タイプの
ワードプロセッサを使用できるようになる。また、キー
ボード402の操作回数を低減するためのショートカッ
トキー動作等の定義もキーボード402内で管理する。
つまり、外部機器が、携帯型コンピュータが単体で用い
られる場合に必要とされない情報を管理・運用する。そ
して、キーボード402のCPU501は、必要に応じ
て、この情報を携帯型コンピュータに転送する。このよ
うに、外部機器側にCPU501を設置することによ
り、携帯型コンピュータが内部に備えるCPU101の
能力をむやみに高いものにする必要がなくなり、携帯型
コンピュータの重量や電力消費量を低減することができ
る。そのため、本実施形態に係る携帯型コンピュータ
は、第1の実施形態において説明した効果に加えて、可
搬性が増すという効果を奏する。
て説明する。図6は、本発明の第3の実施形態に係る携
帯型コンピュータの機能ブロック図である。図6におい
て、外部機器はコ・プロセッサ601を備える点で、図
2に示すものと異なる。それ以外の携帯型コンピュータ
及び外部機器の構成は、図2に示すものと同様であるた
め、相当する部分については、図2に示したのと同一の
参照番号を付し、その詳細な説明を省略する。また、本
実施形態に係る携帯型コンピュータの動作も、第1の実
施形態及び図3に示した処理手順と基本的には同様であ
る。そのため、以下では、第1の実施形態と異なる部分
についてのみ説明する。
手順を実行していく。その処理過程において、ユーザが
外部機器を携帯型コンピュータに接続すると、中央処理
部203は、ステップS303を介して、ステップS3
05の処理を実行する。ステップS305において、中
央処理部203は、第1の実施形態と同様に、外部機器
側に格納されているアプリケーションソフトウェア20
8を実行する。しかし、本実施形態においては、外部機
器側のコ・プロセッサ601は、アプリケーションソフ
トウェア208の一部を実行する。つまり、中央処理部
203とコ・プロセッサ601とは、アプリケーション
ソフトウェア208を分担して実行する。この点が、第
1の実施形態と異なる。
採り上げてこの相違点を具体的に説明する。コントロー
ラ404は、グラフィック・コ・プロセッサ601を搭
載する。このコ・プロセッサ601は、例えば、超高速
描画機能を提供したり、高速スクロール機能や3次元描
画機能を提供したりする。これによって、ユーザは、家
庭用ディスプレイ403を介して、より高度なゲームを
楽しむことができるようになる。さらに、携帯型コンピ
ュータは、家庭用ゲーム機以外の用途、例えば、パソコ
ン通信サービスによるオンラインショッピングの機能で
も3次元描画機能を提供こともできるようになる。
描画能力は、表示装置のサイズや解像度、色数に大きく
依存するため、外部機器側に持たせた方が好都合であ
る。例えば、図4(c)のカーナビゲーション装置の例
では、6から8インチの液晶ディスプレイが一般的に用
いられており、解像度は携帯型コンピュータと同程度で
ある。このような諸元の表示装置に向いた描画用コ・プ
ロセッサを表示装置の間近に設置するべきである。図4
(c)の例では、携帯型コンピュータ本体内にコ・プロ
セッサを設置することになるが、車両内にディスプレイ
を外部装置として設置する場合には、当該ディスプレイ
にコ・プロセッサを搭載することが好ましい。
601を設置することにより、携帯型コンピュータに
は、能力の高いコ・プロセッサ601を搭載する必要が
なくなり、携帯型コンピュータの重量や電力消費量を低
減することができる。そのため、本実施形態に係る携帯
型コンピュータは、第1の実施形態において説明した効
果に加えて、可搬性が増すという効果を奏する。
コントローラ404又は車両位置検出装置(GPS受信
機)406などにアプリケーションソフトウェア208
を格納するとして説明したが、例えば、家庭用ディスプ
レイ403又はコントローラ407などにアプリケーシ
ョンソフト208を格納しておりて構わない。また、外
部機器としては、他にも、ジョイスティック、マウス、
トラックボールなどのポインティングデバイスやタッチ
パネルキーなどがある。これらのうちどのような外部機
器を用いても構わないが、特定の用途向けに最適化され
た外部機器に、特定のソフトウェアを格納しておくこと
が望ましい。例えば、ジョイスティックを、ゲームカー
トリッジやゲームカードを挿入できるように構成するこ
とや、マウスやトラックボールに英和・和英辞書ソフト
を格納しておき、当該マウスやトラックボールにより指
示された文字列の意味を検索したり、翻訳したりできる
ように構成しておくことである。
複数の用途に用いることができる場合には、アプリケー
ションソフトウェアもまた複数格納されることが多い。
その場合には、起動するアプリケーションソフトウェア
の選択画面をまず携帯型コンピュータが内部に備えるデ
ィスプレイに表示し、ユーザが選択したアプリケーショ
ンソフトウェアを起動すれば良い。
成を示すブロック図である。
ータの機能ブロック図である。
理手順を示すフローチャートである。
様々な用途に適用した場合のイメージ図である。
ータの機能ブロック図である。
ータの機能ブロック図である。
ク図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 携帯可能であり、かつ外部機器と接続可
能な携帯型コンピュータであって、 前記外部機器には、所定の用途向けのソフトウェアが格
納されており、 固有のアプリケーションソフトウェアを記憶した内部メ
モリと、 前記外部機器が接続されているか否かを検出する検出手
段と、 中央処理手段とを備え、 前記中央処理手段は、通常時は、前記固有のアプリケー
ションソフトウェアに従って動作し、前記検出手段が前
記外部機器の接続を検出すると、前記所定の用途向けの
ソフトウェアを起動して実行することを特徴とする、携
帯型コンピュータ。 - 【請求項2】 前記外部機器は、外部機器中央処理手段
をさらに備え、 前記外部機器中央処理手段は、前記外部機器が前記携帯
型コンピュータに接続されている場合には、前記所定の
用途向けのソフトウェアの一部分を実行することを特徴
とする、請求項1に記載の携帯型コンピュータ。 - 【請求項3】 前記外部機器は、前記中央処理手段及び
/又は外部機器中央処理手段による、前記所定の用途向
けのソフトウェアの実行を補助するための補助処理手段
をさらに含む、請求項1又は2に記載の携帯型コンピュ
ータ。 - 【請求項4】 携帯型コンピュータと、所定の用途向け
のソフトウェアが格納された機器とが接続可能に構成さ
れた通信システムであって、 前記携帯型コンピュータは、 固有のアプリケーションソフトウェアを記憶した内部メ
モリと、 前記機器が接続されているか否かを検出する検出手段
と、 中央処理手段とを備え、 前記中央処理手段は、通常時は、前記固有のアプリケー
ションソフトウェアに従って動作し、前記検出手段が前
記機器の接続を検出すると、前記所定の用途向けのソフ
トウェアを起動して実行することを特徴とする、通信シ
ステム。 - 【請求項5】 前記機器は、機器中央処理手段をさらに
備え、 前記機器中央処理手段は、前記機器が前記携帯型コンピ
ュータに接続されている場合には、前記所定の用途向け
のソフトウェアの一部分を実行することを特徴とする、
請求項4に記載の通信システム。 - 【請求項6】 前記機器は、前記中央処理手段及び/又
は機器中央処理手段による、前記所定の用途向けのソフ
トウェアの実行を補助するための補助処理手段をさらに
含む、請求項4又は5に記載の通信システム。
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---|---|---|---|
JP11909397A JP4287508B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 携帯型コンピュータ及びそれを用いた通信システム |
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JP11909397A JP4287508B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 携帯型コンピュータ及びそれを用いた通信システム |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10307711A true JPH10307711A (ja) | 1998-11-17 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11909397A Expired - Fee Related JP4287508B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 携帯型コンピュータ及びそれを用いた通信システム |
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JP (1) | JP4287508B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006065865A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Lg Electronics Inc | 移動通信端末機の外部装置検出方法 |
JP2007011894A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Sharp Corp | 携帯端末装置 |
JP2007129342A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Aruze Corp | パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機 |
JP2007129343A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Aruze Corp | パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機 |
JP2008516358A (ja) * | 2004-10-05 | 2008-05-15 | ユーアイキュー テクノロジー エービー | コンフィグレーション可能なユーザ・インタフェースを有する対話型コンピューティング・デバイス |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP11909397A patent/JP4287508B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4510746B2 (ja) * | 2005-11-01 | 2010-07-28 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | パーソナルコンピュータ機能付携帯電話機 |
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