JPH10143324A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

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Publication number
JPH10143324A
JPH10143324A JP29882796A JP29882796A JPH10143324A JP H10143324 A JPH10143324 A JP H10143324A JP 29882796 A JP29882796 A JP 29882796A JP 29882796 A JP29882796 A JP 29882796A JP H10143324 A JPH10143324 A JP H10143324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
information
touch
software
area
Prior art date
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Pending
Application number
JP29882796A
Other languages
English (en)
Inventor
Itsu Ito
逸 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Telecom System Ltd
Original Assignee
NEC Telecom System Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Telecom System Ltd filed Critical NEC Telecom System Ltd
Priority to JP29882796A priority Critical patent/JPH10143324A/ja
Publication of JPH10143324A publication Critical patent/JPH10143324A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ容量やCPU処理速度などのハードウ
ェア資源を増強しなくとも、ソフトウェアキーボードと
各アプリケーション毎の操作表示とをソフトウェアによ
り容易に整合させることができるとともに、使用者の操
作上の負担を低減できる携帯端末を提供する。 【解決手段】 LCD1上にキーボード表示領域をプロ
グラムにより確保し、タッチパネル2のタッチ位置がキ
ーボード領域内であるときはアプリケーションプログラ
ム6にキー情報として通知するソフトウェアキーボード
3と、タッチパネル2のタッチ位置がキーボード表示領
域外であれば、アプリケーションプログラム6に対し
て、マウスからのポインティング情報であるとしてエミ
ュレーションするマウスリダイレクタ8とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機や電子
手帳等の携帯端末に関し、特に、表示面にタッチパネル
を形成した携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶による表示面にタッチパネル
を形成した携帯端末は、タッチパネルに、プログラムに
よるソフトウェアキーボードを表示し、そのソフトウェ
アキーボードにキータッチしてアプリケーションプログ
ラム(例えば、メモ帳プログラムや電話帳プログラム
等)に文字等の入力を行うとともに、各アプリケーショ
ンプログラム毎の操作表示を行うが、表示面の大きさの
制限等のハードウェア実装上の制約のため、表示面にお
いてソフトウェアキーボードと各アプリケーションプロ
グラム毎の操作表示との整合を取るためには、メモリ容
量を大きくしたり専用のメモリを用意したり複数の描画
プレーンを使用して対応していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、コストアッ
プになるとか、CPUの処理速度を上げる必要性がある
とか、アプリケーションプログラムに対する操作性が悪
いとか、キー及びキーボードの種類の区別を各アプリケ
ーションプログラム毎に意識しなければならない等の問
題があった。
【0004】本発明は、メモリ容量やCPU処理速度な
どのハードウェア資源を増強しなくとも、ソフトウェア
キーボードと各アプリケーション毎の操作表示とをソフ
トウェアにより容易に整合させることができるようにす
るとともに、使用者の操作上の負担を低減できるように
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による携帯端末
は、表示面にキーボード表示領域をプログラムにより確
保し、タッチパネルのタッチ位置がキーボード領域内で
あるときはアプリケーションプログラムにキー情報とし
て通知するソフトウェアキーボードと、タッチパネルの
タッチ位置がキーボード表示領域外であれば、アプリケ
ーションプログラムに対して、マウス等のポインティン
グデバイスからのポインティング情報として通知するポ
インティング情報エミュレーション手段とを備えたもの
である。
【0006】タッチパネルのタッチ位置がキーボード領
域内であるかキーボード領域外であるかは、タッチ位置
判断手段により判断し、タッチ位置がキーボード領域内
であるときは、タッチ情報をソフトウェアキーボードへ
通知し、キーボード領域外であるときは、タッチ情報を
ポインティング情報エミュレーション手段へ通知する。
【0007】また、ソフトウェアキーボードとは分離し
たキーボードエミュレーション手段により、アプリケー
ションプログラムに対してキーボードのエミレーション
を行うとよい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の一例を主にソフトウェア
の観点から機能分けしたフローチャートである。LCD
(液晶ディスプレイ)1にはタッチパネル2が形成され
ている。LCD1上には、ソフトウェアキーボード3に
よりキーボード表示領域が確保されるとともに、その領
域内にキーボードが表示される。
【0010】タッチパネルドライバ4は、タッチパネル
2からのタッチ情報を処理し、タッチ位置を示す座標デ
ータに変換した後、OSマネージャ5に通知する。OS
マネージャ5は、シングルタスクオペレーションシステ
ムとアプリケーションプログラム6との仲立ちとなり、
アプリケーションプログラム6の見掛け上のマルチ動作
を実現する。また、OSマネージャ5は、タッチパネル
ドライバ4からの座標データを座標格納バッファ7に格
納し、タッチパネル2上のタッチ位置が、ソフトウェア
キーボード3により確保されているキーボード領域内で
あるかキーボード領域外であるかを判断するタッチ位置
判断手段としての機能も有し、タッチ位置がキーボード
領域内であるときは、タッチ情報をソフトウェアキーボ
ード3へ通知し、キーボード領域外であるときは、ポイ
ンティング情報エミュレーション手段であるマウスリダ
イレクタ8へ通知する。
【0011】マウスリダイレクタ8は、OSマネージャ
5からのタッチ情報をマウスからの情報に変換、つまり
マウスによるポインティング情報であるとするエミレー
ションを行い、アプリケーションプログラム6に対して
マウス割り込み9によりマウスによるのと同等の割り込
み処理をする。
【0012】ソフトウェアキーボード3は、OSマネー
ジャ5の管理によりメモリ上に常駐する。このソフトウ
ェアキーボード3は、その汎用性及び拡張性のために、
キーリダイレクタ10とは分離しており、タッチ位置が
キーボード領域内であったときのOSマネージャ5から
の上記の通知、及び日本語変換処理部(FEP)11と
の変換処理情報やカーソル制御情報をキーリダイレクタ
10に渡す。
【0013】キーリダイレクタ10は、アプリケーショ
ンプログラム6に対してキーボードのエミレーションを
行い、キーバッファ12を介してキーボード割り込み1
3によりアプリケーションプログラム6へキーボードに
よる割り込み処理をする。
【0014】キーリダイレクタ10の補助機能としての
読み出しエミュレータ14は、アプリケーションプログ
ラム6が能動的にキーボードからの入力を受けるときに
使用する。例えば、何らかの理由でアプリケーションプ
ログラム6がキーボードからの入力を受けられなかった
後に、キーバッファ12に蓄積されている情報を取得す
る場合や、ソフトウェアキーボード3で変換した文字列
を取得する場合などである。
【0015】また、割り込みエミュレータ15は、アプ
リケーションプログラム6がキーボードからの入力を受
け取ったときに、キー割り込みバッファ16を介してソ
フトウェアキーボード3に割り込みをかけることで、入
力されたキーを別のキーに変換したり、押されたキーを
押されなかったことにすることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように請求項1及び2に係
る発明によれば、メモリ容量やCPU処理速度などのハ
ードウェア資源を増強しなくとも、ソフトウェアキーボ
ードと各アプリケーション毎の操作表示とをソフトウェ
アにより容易に整合させることができるとともに、使用
者の操作上の負担を低減できる。
【0017】請求項3に係る発明によれば、上記の効果
に加え、ソフトウェアキーボードに汎用性及び拡張性を
持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を主にソフトウェアの観点から機
能分けしたフローチャートである。
【符号の説明】
1 LCD 2 タッチパネル 3 ソフトウェアキーボード 5 OSマネージャ(タッチ位置判断手段) 6 アプリケーションプログラム 8 マウスリダイレクタ(ポインティング情報エミュ
レーション手段) 10 キーリダイレクタ(キーボードエミュレーション
手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示面にタッチパネルを形成した携帯端
    末において、前記表示面にキーボード表示領域をプログ
    ラムにより確保し、前記タッチパネルのタッチ位置が前
    記キーボード領域内であるときはアプリケーションプロ
    グラムにキー情報として通知するソフトウェアキーボー
    ドと、タッチパネルのタッチ位置がキーボード表示領域
    外であれば、前記アプリケーションプログラムに対し
    て、マウス等のポインティングデバイスからのポインテ
    ィング情報として通知するポインティング情報エミュレ
    ーション手段とを備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】 タッチパネルのタッチ位置がキーボード
    領域内であるかキーボード領域外であるかを判断し、タ
    ッチ位置がキーボード領域内であるときは、タッチ情報
    をソフトウェアキーボードへ通知し、キーボード領域外
    であるときは、タッチ情報をポインティング情報エミュ
    レーション手段へ通知するタッチ位置判断手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 【請求項3】ソフトウェアキーボードからの情報を受け
    て、アプリケーションプログラムに対してキーボードの
    エミレーションを行うキーボードエミュレーション手段
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端
    末。
JP29882796A 1996-11-11 1996-11-11 携帯端末 Pending JPH10143324A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29882796A JPH10143324A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 携帯端末

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29882796A JPH10143324A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 携帯端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10143324A true JPH10143324A (ja) 1998-05-29

Family

ID=17864740

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29882796A Pending JPH10143324A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 携帯端末

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JP (1) JPH10143324A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014059817A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Konica Minolta Inc 画像処理装置、操作標準化方法および操作標準化プログラム

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JP2014059817A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Konica Minolta Inc 画像処理装置、操作標準化方法および操作標準化プログラム

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