JP4421545B2 - 携帯電話機及び外部装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機及び携帯電話機と接続可能な外部装置に関する。
従来、携帯電話機は、単に携帯可能な小型の電話機としての機能だけではなく、データの送受信機能や各種の演算、記憶機能を備えており、近年では、パーソナルコンピュータと遜色のないスペックを有するようになっている。このため、携帯電話機にパーソナルコンピュータの機能の一部(例えば、計算機やスケジュール管理といった機能)を代用して使用するケースが増加しつつある。
このような携帯電話機においては、CPUの処理速度やDRAM等の半導体メモリから構成される物理的メモリの容量は、さらに高機能化の一途を辿っているが、高速のCPUを搭載することや物理的メモリの容量を増やすことが、携帯性を阻害する要因とはなっていない。
一方、大容量のデータを記憶するハードディスクや複数の各種装置等、本来、携帯電話機としての機能にとって余り関係しない装置を携帯電話機自体に備えることは、大型化の問題を生じることになる。特に、携帯電話機をパーソナルコンピュータとして使用する場合、携帯電話機の表示画面を大型化することは、携帯電話機の携帯性の観点から限界があり、パーソナルコンピュータと同程度の画面を設けることはできない。また、操作性の観点から、パーソナルコンピュータと同程度のキーピッチを有するキーボードを別途携帯する必要が生じてくるが、現実的ではないといった問題があった。
従来、ディスプレイと、ヒンジ部の左右に開閉自在なキーボードとを備えたパソコン兼用携帯電話機が存在する(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のパソコン兼用携帯電話機によれば、キーボードを有するため、携帯電話機の入力キーから文字等を入力するのに比して高い操作性を得ることができる。
特開2005−51550号公報
しかしながら、特許文献1に記載のパソコン兼用携帯電話機では、携帯電話機が備えるディスプレイを用いるため、充分な画面サイズを確保することができず、パーソナルコンピュータとしては、やはり使い勝手が悪いものとなるといった問題があった。また、特許文献1に記載のパソコン兼用携帯電話機が備えるキーボードは、通常のパーソナルコンピュータが備えるキーボードよりもキーピッチが狭いため、隣接するキーを誤打したり、共打ちしたりすることが多いといった問題があった。
このような問題に鑑みて鋭意検討した結果、本出願人は、内部電源又は外部電源で駆動する携帯電話機であって、前記携帯電話機に数字、文字及び記号等を入力可能なキーボードと前記携帯電話機から受信した映像信号に基づいた画像を表示する画像表示装置とを備えた外部装置に接続可能な携帯電話側接続端子と、内部電源と、前記携帯電話側接続端子に前記外部装置が接続されておらず、且つ、前記内部電源で駆動している場合には、パワーマネージメント機能を実行する実行手段とを備えた携帯電話機に想到した。この携帯電話機であれば、携帯電話側接続端子を介してキーボード及び画像表示装置を備えた外部装置と接続可能であるため、外部装置と接続して一体化することにより、パーソナルコンピュータとして遜色のない使用感を提供することができる。
しかしながら、この携帯電話機は、外部装置と接続してパーソナルコンピュータとして使用しているときに、電話の着信がある等した場合、使用者が外部装置から不用意に取り外してしまう可能性があり、作成していたデータや更新作業を行っていたデータが消えてしまうことがあるといった問題があった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、携帯電話機としての機能を維持しつつ、携帯電話機をパーソナルコンピュータとして使用することができるようにするとともに、携帯電話機をパーソナルコンピュータとして使用したときに発生し得る不具合を回避することにある。
以上のような目的を達成するために、本発明は、以下のようなものを提供する。
(1) パーソナルコンピュータ用OSを記憶する外部装置と接続可能な携帯電話機側インターフェイスと、
上記携帯電話機側インターフェイスを介して上記外部装置と接続された状態において、上記外部装置が記憶しているパーソナルコンピュータ用OSに基づいてプログラムの実行を制御する制御手段と、
上記制御手段が、上記パーソナルコンピュータ用OSに基づくプログラム実行の制御を開始したことを契機として、上記外部装置と携帯電話機との接続状態を物理的に保持するロック機構に対してロック状態開始信号を出力し、上記制御手段が、上記パーソナルコンピュータ用OSに基づくプログラム実行の制御を終了したことを契機として、ロック状態を解除するロック状態解除信号を出力する切断禁止信号送信手段と
を備えたことを特徴とする携帯電話機。
(1)の発明によれば、携帯電話機側インターフェイスを介して外部装置と接続し、上記外部装置が記憶しているパーソナルコンピュータ用OSに基づくプログラム実行の制御を開始したことを契機として、上記外部装置と携帯電話機との接続状態を物理的に保持するロック機構に対してロック状態開始信号を出力し、上記パーソナルコンピュータ用OSに基づくプログラム実行の制御を終了したことを契機として、ロック状態を解除するロック状態解除信号を出力する。すなわち、上記外部装置が記憶しているパーソナルコンピュータ用OSに基づいてプログラムの実行が制御されている間は、ロック機構により、上記外部装置との接続の切断が禁止されるため、使用者が不用意に取り外してしまうことを回避することができる。また、パーソナルコンピュータ用OSに基づくプログラム実行の制御を終了したことを契機として、外部装置との接続の切断が許容されるため、使用者は、パーソナルコンピュータ用OSに基づくプログラムの実行の制御が確実に終了したことを確認でき、作成していたデータ等が消えてしまうといった事態を引き起こすことなく、安心して携帯電話機を取り外すことができる。
さらに、本発明は、以下のようなものを提供する。
(2) 上記(1)に記載の携帯電話機と接続可能な外部装置であって、
上記携帯電話機と接続可能な外部装置側インターフェイスと、
上記外部装置側インターフェイスを介して上記携帯電話機と接続された状態において、上記携帯電話機が備える切断禁止信号送信手段から受信した信号に応じて、上記携帯電話機との接続の切断を物理的に禁止又は許容するロック機構と
を備えたことを特徴とする外部装置。
(2)の発明によれば、外部装置側インターフェイスを介して携帯電話機と接続された状態において、上記携帯電話機が備える切断禁止信号送信手段(例えば、UPU)から受信した信号に応じて、上記携帯電話機との接続の切断を物理的に禁止又は許容するロック機構(例えば、磁力やモータ等により出没するロックシリンダ)を備えている。すなわち、パーソナルコンピュータ用OSに基づいて、上記携帯電話機によりプログラムの実行が制御されている間は、ロック機構により、上記携帯電話機との接続の切断が物理的に禁止されるため、使用者が不用意に取り外してしまうことを回避することができる。また、パーソナルコンピュータ用OSに基づくプログラム実行の制御を終了したことを契機として、携帯電話機との接続の切断が許容されるため、使用者は、パーソナルコンピュータ用OSに基づくプログラム実行の制御が確実に終了したことを確認でき、作成していたデータ等が消えてしまうといった事態を引き起こすことなく、安心して携帯電話機を取り外すことができる。
さらに、本発明は、以下のようなものを提供する。
(3) 上記(2)に記載の外部装置であって、
上記携帯電話機を載置するホルダー
を備え、
上記外部装置側インターフェイス及び上記ロック機構は、上記ホルダーに設けられていることを特徴とする。
(3)の発明によれば、携帯電話機を載置するホルダーを備えており、外部装置側インターフェイス及びロック機構が、上記ホルダーに設けられているため、パーソナルコンピュータとして使用している最中に、携帯電話機を安定して保持することができるとともに、落したりして接続端子が外れてしまうといったことを防止することができる。
本発明によれば、携帯電話機としての機能を維持しつつ、携帯電話機をパーソナルコンピュータとして使用することができるようにするとともに、携帯電話機をパーソナルコンピュータとして使用したときに発生し得る不具合を回避することができるようになる。
図1は、本実施形態に係る携帯電話機及び外部装置の一例を模式的に示す斜視図である。
携帯電話機10は、一般的な携帯電話機としての機能(例えば、通話機能やメールの送受信機能)と、パーソナルコンピュータとしての機能(例えば、文書作成機能や表計算機能)とを有している携帯電話機である。
外部装置50の本体部50aには、携帯電話機10を載置可能なホルダー70が設けられていて、ホルダー70内には、携帯電話機10と接続可能な接続端子68(図5参照)が設けられている。ホルダー70に携帯電話機10を載置すると、携帯電話機10が備える接続端子34(図4参照)とホルダー70内に設けられた接続端子68とが接続される。これにより、携帯電話機10に対して、外部装置50が備えるマウス62やキーボード64から指示を入力したり、ディスプレイ66に、携帯電話機10の液晶パネル14に表示されるべき画像等を表示させたりすることができる。
携帯電話機10は、外部装置50に接続され、パーソナルコンピュータとしてプログラムの実行を開始すると、ホルダー70が備えるロックシリンダ72を出現させて、携帯電話機10をホルダー70から取り出せないようにロック状態とする。そして、パーソナルコンピュータとしてのプログラムの実行を終了すると、ロック状態を解除し、携帯電話機10をホルダー70から取り出せるようにする。
このように、携帯電話機10によれば、携帯電話機10と外部装置50とが接続され、パーソナルコンピュータとして機能している間には、接続の切断を物理的に禁止することができる。
図2、図3は、図1に示した外部装置が備えるホルダーを示す図である。
図2(a)は、ホルダーの上面図、(b)は、正面図、(c)は、左側面図である。
図2(a)に示すように、ホルダー70には、載置部73(図中右側)とロック機構74(図中左側)とが設けられている。ロック機構74は、歯付ラック76、歯付ラック76の上を摺動可能なモータボックス78、及び、モータボックス78の上面に設けられたロックシリンダ72から構成されている。
図2(b)、(c)に示すように、モータボックス78の内部には、モータ78aが設けられていて、ネジ等で固定されている。モータ78aは、歯付ホイール78bを備えていて、歯付ラック76が備える歯付レール76aに噛合している。モータボックス78の下側(下面)には、レール78cが設けられていて、歯付ラック76に形成されている溝76bに沿って摺動可能に係合している。また、モータボックス78の上面にはロックシリンダ72が設けられている。従って、モータ78aが駆動すると、歯付ホイール78bが回転し、モータボックス78が溝76bに案内されてスライドする。その結果、ロックシリンダ72が載置部73に突き出されることになる(図3参照)。
図4は、図1に示した携帯電話機の内部構成を示すブロック図である。
携帯電話機10は、操作部12、液晶パネル14、CCDカメラ16、無線部18、音声回路20、スピーカ22、マイク24、送受信アンテナ26、不揮発性メモリ28、マイクロコンピュータ30、二次電池32、接続端子34及び着信報知用スピーカ36を備えている。
無線部18は、マイクロコンピュータ30により制御されて、送受信アンテナ26を通じて電波を媒体として基地局に対して送受信する。音声回路20は、無線部18からマイクロコンピュータ30を通じて出力された受信信号をスピーカ22に出力するとともに、マイク24から出力された音声信号を送信信号としてマイクロコンピュータ30を通じて無線部18に出力する。
スピーカ22は、音声回路20から出力された受信信号を受信音声に変換して出力し、マイク24は、操作者から発せられた送信音声を音声信号に変換して音声回路20に出力する。
CCDカメラ26は、レンズを介して被写体を撮像可能であり、撮像して得られた画像データは不揮発性メモリ28に記憶される。
接続端子34は、外部装置50と接続するための端子であり、本発明における携帯電話機側インターフェイスに相当するものである。携帯電話機側インターフェイスとしては、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポートやRS−232Cポートが挙げられるが、本発明においては、外部装置と接続可能であれば、特に限定されるものではない。
本実施形態においては、携帯電話機10と外部装置50との接続が有線による接続である場合について説明するが、本発明は、これに限定されず、例えば、赤外線通信による接続等、無線による接続であってもよい。
着信報知用スピーカ36は、着信があった場合に、音により着信を報知するためのものである。
不揮発性メモリ28は、例えば、操作部12を介して入力された文字等のデータ、CCDカメラ16により撮像して得られた画像データ、送受信アンテナ26を介して受信したメール等のデータ、接続端子34を介して外部装置50から受信した各種データや各種プログラムを不揮発的に記憶する。
また、不揮発メモリ28には、携帯電話機用OS(Operating System)(以下、「携帯用OS」ともいう)や各種プログラム(アプリケーションソフト)が記憶されている。不揮発メモリ28は、携帯電話機用OSを記憶する内部記憶手段として機能するものである。各種プログラムとしては、通話に係るプログラムやメールの送受信に係るプログラム等、携帯電話機としての機能に係るプログラムや、文書の作成に係るプログラムや表計算に係るプログラム等、パーソナルコンピュータとしての機能に係るプログラムが挙げられる。携帯用OS上では、多数の処理が並行して実行される場合、携帯電話機としての機能に係る処理が優先して実行される。これにより、携帯電話機として安定した機能実行が確保されることになる。
また、不揮発メモリ28には、パワーマネージメント機能に係るプログラムが記憶されている。マイクロコンピュータ30は、接続端子34を介して外部装置50が接続されておらず、且つ、携帯電話機10が二次電池32で駆動している(ACアダプタ36が接続されている)と判断した場合には、パワーマネージメント機能に係るプログラムを読み出して実行する。さらに、マイクロコンピュータ30は、ACアダプタ36が接続されていると判断した場合には、このプログラムの実行を不能化する。
また、不揮発メモリ28には、外部装置50に接続されている際に着信があった場合には、実行中のPC用OSの動作環境を記憶する領域が設けられている。
液晶パネル14は、例えば、操作部12を介して入力された文字、CCDカメラ16により撮像して得られた画像、送受信アンテナ26を介して受信したメール文面や画像、接続端子34を介して外部装置50から受信した各種データに基づく文字や画像等を表示する。また、着信があった場合には、所定の画像又は動画を表示して着信を報知する。
二次電池32は、各回路に電力を供給するとともに、ACアダプタ36が接続された場合には、ACアダプタ36から供給される電力により充電される。
ACアダプタ36は、携帯電話機10に接続されることにより、二次電池32を充電するとともに、外部(例えば、家庭用コンセント)から供給される外部電源を各回路に供給する。
マイクロコンピュータ30は、CPU、ROM及びRAMから構成されたもので、上記の携帯用OS上で各種プログラムを実行することにより、携帯電話機としての機能に係る処理やパーソナルコンピュータとしての機能に係る処理を行う。
また、マイクロコンピュータ30は、接続端子34に外部装置50が接続されると、再起動してOSを携帯用OSからパーソナルコンピュータ用OS(以下、「PC用OS」ともいう)に切り換える。PC用OSは、外部装置50のハードディスクドライブ58に記憶されているものである。マイクロコンピュータ30は、PC用OSに切り換えることにより、接続端子34を介して、外部装置50との信号の入出力やデータの送受信に係る処理を実行可能になる。外部装置50と接続された状態において、PC用OSに基づいてプログラムの実行を制御するとき、マイクロコンピュータ30は、制御手段として機能する。
また、マイクロコンピュータ30は、外部装置50と接続してパーソナルコンピュータとして使用している際に、電話の着信を検知した場合には、実行中のPC用OSの動作環境を、不揮発メモリ28に記憶して退避する。
また、マイクロコンピュータ30は、外部装置50と接続され、OSがPC用OSに切り換えられた場合には、ロック機構74を動作させて、ロックシリンダ72を出現させ、外部装置50を載置部73から取り出せないようにするロック状態開始信号を出力する。また、OSがPC用OSから携帯用OSに切り換えられた場合には、ロックシリンダ72によるロック状態を解除し、携帯電話機10を載置部73から取り出せるようにするロック状態解除信号を出力する。マイクロコンピュータ30は、外部装置50と携帯電話機10との接続状態を物理的に保持するロック機構74に対してロック状態開始信号及びロック状態開始信号を出力する切断禁止信号送信手段として機能するものである。
図5は、図1に示した外部装置の内部構成を示すブロック図である。
外部装置50は、CPU52、ROM54、RAM56、ハードディスクドライブ58、CD−R/DVD−Rドライブ60、マウス62、キーボード64、ディスプレイ66及びホルダー70を備えている。
ROM54には、外部装置50の起動に必要なプログラムが記憶されている。CPU52は、電源が投入されると、ROM54に記憶されているプログラムに従って起動した後、外部装置50の動作制御を行う。具体的には、マウス62、キーボード64、ディスプレイ66、ハードディスクドライブ58、CD−R/DVD−Rドライブ60の動作制御を行う。RAM56は、CPU52が動作する際に用いるデータ等を記憶する。
マウス62及びキーボード64は、数字、文字及び記号等を入力する等、各種操作を入力するためのものである。ディスプレイ66は、受信した映像信号に基づいて画像を表示するものである。CD−R/DVD−Rドライブ60は、CDやDVDに記憶されたデータを読み出し、また、ハードディスクドライブ58に記憶されているデータをCDやDVDに書き込むためのものである。
ハードディスクドライブ58は、パーソナルコンピュータ用のOSや各種のプログラム(アプリケーションソフト)を記憶している。各種プログラムとしては、文書の作成に係るプログラムや表計算に係るプログラム等、パーソナルコンピュータとしての機能に係るプログラムが挙げられる。各種プログラムには、さらに、携帯電話機10が接続されている際に着信待ちの状態を維持し、着信があった場合には、OSを携帯用OSに切り換えるためのプログラムが含まれている。
また、ハードディスクドライブ58は、マウス62、キーボード64、CD−R/DVD−Rドライブ60、ディスプレイ66等、各種装置のデバイスドライバを記憶している。
ホルダー70は、接続端子68及びロック機構74を備えている。接続端子68は、携帯電話機10と接続するための端子であり、本発明における外部装置側インターフェイスに相当するものである。ロック機構74については、図2を用いて説明したので、ここでの説明は省略する。
外部装置50が起動している間に、携帯電話機10が接続された場合には、CPU52は、動作中のPC用OSの動作環境をハードディスクドライブ58に記憶し、電源を切断する。外部装置50の電源が切断された後、又は、外部装置50の電源が切断されている間に携帯電話機10が接続された場合には、携帯電話機10側では、電源が切断され、再起動される。このとき、ハードディスクドライブ58に記憶されているPC用OSが、携帯電話機10(マイクロコンピュータ30)に読み込まれることにより、携帯電話機10は、PC用OSに基づいてプログラムの実行処理を行うことことになる。すなわち、マウス62、キーボード64、CD−R/DVD−Rドライブ60、ディスプレイ66等、各種装置は、PC用OSが携帯電話機10(マイクロコンピュータ30)に読み込まれることにより、PC用OSに組み込まれたデバイスドライバに従って、携帯電話機10に制御されることとなる。これにより、携帯電話機10は、外部装置50と一体化して動作することとなり、また、外部装置50からデータを受信し、携帯電話機10が備える不揮発メモリ28に記憶することができるようになる。
なお、PC用OS上では、多数の処理が並行して実行される場合、パーソナルコンピュータとしての機能に係る処理が優先して実行される。これにより、携帯電話機として安定した機能実行が確保されることになる。
図6は、携帯電話機において行われる携帯電話機処理を示すフローチャートである。
まず、マイクロコンピュータ30は、電源が投入されると、不揮発メモリ28に記憶されている携帯用OSを読み出し、その後、このOS上でプログラムの実行処理を行う(ステップS10)。この処理において、マイクロコンピュータ30は、電話の着信や通話に係る処理、メールの送受信に係る処理等を、所定のプログラムに基づいて実行する。
次に、マイクロコンピュータ30は、外部装置50が接続されたか否かを判断する(ステップS11)。外部装置50が接続されていないとき判断した場合、処理をステップS10に戻す。一方、外部装置50が接続されたと判断した場合、処理をステップS12に移す。
ステップS12において、マイクロコンピュータ30は、接続時処理を行う。詳しくは、図7を用いて後に詳述するが、この処理において、マイクロコンピュータ30は、再起動して、OSを携帯用OSからPC用OSに切り換える。これにより、接続端子34を介して外部装置50が備える各種装置と信号の入出力やデータの送受信を行うことが可能となる。また、PC用OSに切り換えた後、ロック機構74に対してロック状態とするロック状態開始信号を出力し、外部装置50から取り出せないようにする。この後、ステップS13に処理を移す。
ステップS13において、マイクロコンピュータ30は、PC用OS上でプログラムの実行処理を行う。この処理において、マイクロコンピュータ30は、パーソナルコンピュータとしての機能に係る処理を実行する。このとき、マイクロコンピュータ30は、着信待ちの状態を維持する処理を並行して実行する。
次に、ステップS14において、マイクロコンピュータ30は、外部装置50との接続を切断するか否かを判断する。この処理において、マイクロコンピュータ30は、使用者から切断する旨の指示入力がされたか否かを判断する。外部装置50との接続を切断すると判断した場合、マイクロコンピュータ30は、切断時処理を実行する(ステップS15)。詳しくは、図8を用いて後に詳述するが、この処理において、マイクロコンピュータ30は、再起動して、OSをPC用OSから携帯用OSに切り換える。また、携帯用OSに切り換えた後、ロック機構74に対してロック状態を解除するロック状態解除信号を出力し、外部装置50から取り出せるようにする。この後、ステップS10に処理を移す。
ステップS14において外部装置50との接続を切断しないと判断した場合、マイクロコンピュータ30は、着信があるか否かを判断する(ステップS16)。着信がないと判断した場合、処理をステップS13に戻す。一方、着信があると判断した場合、マイクロコンピュータ30は、着信時処理を実行する(ステップS17)。詳しくは、図9を用いて後に詳述するが、この処理において、マイクロコンピュータ30は、再起動して、OSをPC用OSから携帯用OSに切り換えた後、ロック機構74に対してロック状態を解除するロック状態解除信号を出力し、外部装置50から取り出せるように制御する。その後、着信を報知する。ステップS17の処理の後、ステップS10に処理を戻す。
図7は、携帯電話機において行われる接続時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
まず、マイクロコンピュータ30は、携帯用OSに基づいたプログラムの実行処理を終了し(ステップS20)、電源を切断する(ステップS21)。このとき、マイクロコンピュータ30は、電源投入時に外部装置50のハードディスクドライブ58からPC用OSを読み出すように設定する。具体的には、不揮発メモリ28に記憶されているGDT(グローバル・デスクリプタ・テーブル)の各デスクリプタのセグメントベースに所定のバイアス値を加えるように設定し、電源投入時に、外部装置50のハードディスクドライブ58からPC用OSが読み出されるようする。本実施形態では、再起動してOSを切り換える場合について説明するが、OSの切り換え方法は、この例に限定されない。
また、本実施形態では、電源を一度切断して、OSを切り換える場合について説明するが、本発明においてはこの例に限定されず、電源を切断せずに、実行中のOSを終了した後、他のOSを読み取ることによりOSを切り換えることとしてもよい。
ステップS22において、マイクロコンピュータ30は、再び電源を投入し、起動する。次に、マイクロコンピュータ30は、電源切断時の設定に従って外部装置50のハードディスクドライブ58からPC用OSを読み取り(ステップS23)、PC用OSに基づいたプログラムの実行処理を開始する(ステップS24)。これにより、携帯電話機10は、外部装置50と一体化したパーソナルコンピュータとして機能する。
次に、ステップS25において、マイクロコンピュータ30は、ロック機構74に対してロック状態とするロック状態開始信号を出力し、外部装置50との接続の切断を禁止する。この信号を受信したロック機構74は、モータを駆動し、ロックシリンダ72が所定位置まで移動するように制御する。これにより、携帯電話機10を取り出すことができなくなり、外部装置50との接続の切断を禁止することができる。この処理の後、本サブルーチンを終了する。
図8は、携帯電話機において行われる切断時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
まず、マイクロコンピュータ30は、PC用OSに基づいたプログラムの実行処理を終了する(ステップS30)。
次に、ステップS31において、マイクロコンピュータ30は、ロック機構74に対してロック状態解除信号を出力する。この信号を受信したロック機構74は、モータを駆動し、ロックシリンダ72を所定位置まで戻るように制御する。これにより、携帯電話機10を取り出すことがでるようになり、外部装置50との接続を切断することができる。
次に、ステップS32において、マイクロコンピュータ30は、電源を切断する。このとき、マイクロコンピュータ30は、電源投入時に不揮発メモリ28から携帯用OSを読み出すように設定する。
次に、ステップS33において、マイクロコンピュータ30は、再び電源を投入し、起動する。
次に、マイクロコンピュータ30は、電源切断時の設定に従って外部装置50のハードディスクドライブ58から携帯用OSを読み取り(ステップS34)、携帯用OSに基づいたプログラムの実行処理を開始する(ステップS35)。ステップS35の処理の後、本サブルーチンを終了する。
図9は、携帯電話機において行われる着信時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
まず、マイクロコンピュータ30は、PC用OSに基づいたプログラムの実行処理を中断し(ステップS40)、中断した状態で、このPC用OSの動作環境を不揮発メモリ28に記憶する(ステップS41)。従って、次に、PC用OSが起動されたとき(ステップS12)には、当該動作環境が読み出され、ステップS41において記憶した状態での動作環境でプログラムの実行が再開されることとなる。
次に、ステップS42において、マイクロコンピュータ30は、電源を切断する。このとき、マイクロコンピュータ30は、電源投入時に不揮発メモリ28から携帯用OSを読み出すように設定する。
次に、ステップS43において、マイクロコンピュータ30は、再び電源を投入し、起動する。次に、マイクロコンピュータ30は、電源切断時の設定に従って不揮発メモリ28から携帯用OSを読み取り(ステップS44)、携帯用OSに基づいたプログラムの実行処理を開始する(ステップS45)。
次に、ステップS46において、マイクロコンピュータ30は、ロック機構74に対してロック状態解除信号を出力する。この信号を受信したロック機構74は、モータを駆動し、ロックシリンダ72を所定位置まで戻るように制御する。その後、着信報知用スピーカ36から音を出力し、液晶パネル14に画像又は動画を表示する制御を行い、着信を報知し(ステップS47)、本サブルーチンを終了する。
ステップS25(図7参照)、ステップS31(図8参照)、ステップS46(図9参照)の処理を実行するとき、マイクロコンピュータ30は、PC用OSに基づくプログラム実行の制御を開始したことを契機として、外部装置50との接続を物理的に保持するロック機構74に対してロック状態開始信号を出力し、PC用OSに基づくプログラム実行の制御を終了したことを契機として、ロック状態解除信号を出力する切断禁止信号送信手段として機能する。
図10は、携帯電話機において行われるパワーマネージメント処理のサブルーチンを示すフローチャートである。このサブルーチンは、図6に示したサブルーチンとは別に所定のタイミングで呼び出されて実行されるサブルーチンである。
まず、マイクロコンピュータ30は、外部装置50が接続されているか否かを判断する(ステップS70)。外部装置50が接続されていないと判断した場合、マイクロコンピュータ30は、ACアダプタ36が接続されているか否かを判断し(ステップS71)、ACアダプタ36が接続されていない場合(ステップS71:NO)には、パワーマネージメント機能を実行し(ステップS72)、本サブルーチンを終了する。
一方、外部装置50が接続されていないと判断した場合(ステップS70:NO)、又は、ACアダプタ36が接続されていると判断した場合(ステップS71:YES)、マイクロコンピュータ30は、パワーマネージメント機能を不能化し(ステップS73)、本サブルーチンを終了する。
以上、本実施形態に係る携帯電話機10によれば、接続端子34を介して外部装置50と接続し、外部装置50が記憶しているPC用OSに基づくプログラム実行の制御を開始したことを契機として、外部装置50との接続状態を物理的に保持するロック機構74に対してロック状態開始出力し、PC用OSに基づくプログラム実行の制御を終了したことを契機として、ロック状態を解除するロック状態解除信号を出力する。すなわち、外部装置50が記憶しているPC用OSに基づいてプログラムの実行が制御されている間は、ロック機構74により、外部装置50との接続の切断が禁止されるため、使用者が不用意に取り外してしまうことを回避することができる。また、PC用OSに基づくプログラム実行の制御を終了したことを契機として、外部装置50との接続の切断が許容されるため、使用者は、PC用OSに基づくプログラムの実行の制御が確実に終了したことを確認でき、作成していたデータ等が消えてしまうといった事態を引き起こすことなく、安心して携帯電話機10を取り外すことができる。
また、本実施形態に係る外部装置50によれば、接続端子68を介して携帯電話機10と接続された状態において、携帯電話機10が備えるマイクロコンピュータ30(切断禁止信号送信手段)から受信した信号に応じて、携帯電話機10との接続の切断を物理的に禁止又は許容するロック機構74を備えている。すなわち、PC用OSに基づいて、携帯電話機10によりプログラムの実行が制御されている間は、ロック機構74により、携帯電話機10との接続の切断が物理的に禁止されるため、使用者が不用意に取り外してしまうことを回避することができる。また、PC用OSに基づくプログラム実行の制御を終了したことを契機として、携帯電話機10との接続の切断が許容されるため、使用者は、PC用OSに基づくプログラム実行の制御が確実に終了したことを確認でき、作成していたデータ等が消えてしまうといった事態を引き起こすことなく、安心して携帯電話機を取り外すことができる。
また、外部装置50によれば、携帯電話機10を載置するホルダー70を備えており、接続端子68及びロック機構74が、ホルダー70に設けられているため、パーソナルコンピュータとして使用している最中に、携帯電話機10を安定して保持することができるとともに、落したりして接続端子が外れてしまうといったことを防止することができる。
上述した実施形態では、外部装置50は、携帯電話機10が接続されていなくとも、外部装置50自体がパーソナルコンピュータとして利用可能である場合について説明した。しかし、本発明における外部装置は、外部装置のみでは、パーソナルコンピュータとして利用できなくともよい。このような外部装置について、以下に説明する。
図11は、他の実施形態に係る外部装置の内部構成を示すブロック図である。
外部装置80は、ハードディスクドライブ82、CD−R/DVD−Rドライブ84、マウス86、キーボード88、ディスプレイ90及びホルダー94を備えている。
ホルダー94は、接続端子92及びロック機構96を備えている。各種装置(ハードディスクドライブ82、CD−R/DVD−Rドライブ84、マウス86、キーボード88、ディスプレイ90)は、ホルダー94に携帯電話機10が載置され、接続端子92に携帯電話機10が接続されると、ハードディスクドライブ82に記憶されているデバイスドライバに基づいて、携帯電話機10に認識される。携帯電話機10では、これらの各種装置を認識すると、接続端子92を介して信号の入出力やデータの送受信が可能となる。
上述した実施形態では、携帯電話機10が、CCDカメラ16、液晶パネル14を備えている場合について説明したが、本発明において携帯電話機は、これらを備えていなくてもよく、外部装置と接続可能な接続端子を備えており、通信が可能であれば、特にその構成は限定されるものではない。
上述した実施形態では、携帯電話機10にメールの送受信機能が備えられている場合について説明したが、本発明において携帯電話機は、メールの送受信機能が備えられていなくてもよい。また、本発明において、携帯電話機で実行するプログラムは、特に限定されるものではなく、携帯電話機において処理可能であればよい。
上述した実施形態では、携帯電話機10が携帯電話機用OSを記憶し、外部装置50がパーソナルコンピュータ用OSを記憶する場合について説明したが、本発明においてはこの例に限定されず、例えば、携帯電話機が、携帯電話機用OSとパーソナルコンピュータ用OSとの両方を記憶していてもよい。
上述した実施形態では、携帯電話機10に内蔵された不揮発メモリに携帯電話機用OSが記憶されている場合について説明したが、本発明における内部記憶手段は、例えば、携帯電話機から取り外し可能な記憶媒体であってもよい。
本発明において、携帯電話機が備えるCPU等の電子部品は、高機能なものが望ましい。高速のCPUを搭載することや物理的メモリの容量を増やすことが、携帯性を阻害することは少ない一方で、パーソナルコンピュータとして使用する場合に、より良い環境で使用することができるからである。
上述した実施形態では、ロック機構74が外部装置50に備えられている場合について説明したが、本発明においてはこの例に限定されず、ロック機構は、例えば、携帯電話機に備えられていてもよい。
上述した実施形態では、ロック機構74がモータ78aを備えていて、モータ78aによりロックシリンダ72を移動させて、携帯電話機10と外部装置50との接続の切断を物理的に禁止又は許容する場合について説明したが、本発明におけるロック機構は、これに限定されず、例えば、磁力やバネの弾性力を利用して、携帯電話機と外部装置との接続を物理的に禁止又は許容することとしてもよい。
また、上述した実施形態では、棒状のロックシリンダ72が携帯電話機10と外部装置50との接続の切断を物理的に禁止又は許容する場合について説明したが、本発明においては、この例に限定されず、例えば、フック状の部材が備えられており、携帯電話機を係止することとしてもよい。
上述した実施形態では、ホルダー70が本体部50aに設けられている場合について説明したが、本発明においてホルダーは、本体部に設けられていなくてもよく、外部装置側インターフェイスとロック機構とが設けられていればこの例に限定されるものではない。
本発明において外部装置は、外部装置側インターフェイスとロック機構とを備えていれば、特に限定されるものではなく、例えば、プリンタ等その他の装置が備えられていてもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、各手段等の具体的構成は、適宜設計変更可能である。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態に係る携帯電話機及び外部装置の一例を模式的に示す斜視図である。 (a)は、図1に示した外部装置が備えるホルダーの上面図であり、(b)は、正面図であり、(c)は、左側面図である。 図1に示した外部装置が備えるホルダーを示す図である。 図1に示した携帯電話機の内部構成を示すブロック図である。 図1に示した外部装置の内部構成を示すブロック図である。 携帯電話機において行われる携帯電話機処理を示すフローチャートである。 携帯電話機において行われる接続時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 携帯電話機において行われる切断時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 携帯電話機において行われる着信時処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 携帯電話機において行われるパワーマネージメント処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 他の実施形態に係る外部装置の内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 携帯電話機
12 操作部
14 液晶パネル
28 不揮発性メモリ
30 マイクロコンピュータ
32 二次電池
34 接続端子
36 ACアダプタ
50、80 外部装置
50a 本体部
64、88 キーボード
66、90 ディスプレイ
68、92 接続端子
70、94 ホルダー
74、96 ロック機構

Claims (3)

  1. パーソナルコンピュータ用OSを記憶する外部装置と接続可能な携帯電話機側インターフェイスと、
    前記携帯電話機側インターフェイスを介して前記外部装置と接続された状態において、前記外部装置が記憶しているパーソナルコンピュータ用OSに基づいてプログラムの実行を制御する制御手段と、
    前記制御手段が、前記パーソナルコンピュータ用OSに基づくプログラム実行の制御を開始したことを契機として、前記外部装置と携帯電話機との接続状態を物理的に保持するロック機構に対してロック状態開始信号を出力し、前記制御手段が、前記パーソナルコンピュータ用OSに基づくプログラム実行の制御を終了したことを契機として、ロック状態を解除するロック状態解除信号を出力する切断禁止信号送信手段と
    を備えたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 請求項1に記載の携帯電話機と接続可能な外部装置であって、
    前記携帯電話機と接続可能な外部装置側インターフェイスと、
    前記外部装置側インターフェイスを介して前記携帯電話機と接続された状態において、前記携帯電話機が備える切断禁止信号送信手段から受信した信号に応じて、前記携帯電話機との接続の切断を物理的に禁止又は許容するロック機構と
    を備えたことを特徴とする外部装置。
  3. 前記携帯電話機を載置するホルダー
    を備え、
    前記外部装置側インターフェイス及び前記ロック機構は、前記ホルダーに設けられていることを特徴とする請求項2に記載の外部装置。
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