JP4508468B2 - 制御装置における中継ユニット構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シーケンサ、パソコン等、各種制御系に用いられる制御装置における中継ユニット構造の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、各種設備に設けられる外部機器を電子制御装置を用いて制御する場合において、制御部と接続するべく信号送受信用および電源用の各リード線が結線せしめられたコネクタが着脱自在に接続される受けコネクタと、外部機器と接続するべく外部機器からの複数のリード線が接続される外部機器接続用端子台とを備えた中継ユニットを用いることがある。
ところで、外部機器を入力機器とした場合、入力機器として検知センサ等を中継ユニットに接続することになるが、検知センサのなかには、図3(A)に示すような三線式の検知センサ回路SC3に組込まれたものと、図3(B)に示すような二線式の検知センサ回路SC2に組込まれたものとがある。そして、三線式の検知センサ回路SC3は、検知センサの主回路MCを監視するための電源ラインVと、制御部側に接続され検知センサのON−OFF切換えに基づいて電流値を出力する出力ラインSとを備えているため、正確な検知作動を行えるように構成されている。これに対し、二線式の検知センサ回路SC2は三線式のものにくらべて廉価であるが、制御部側に接続される出力ラインSが電源ラインを兼用することになるため、該出力ラインSに微電流(もれ電流)が常時流れる構成となっている。このため、制御部では、検知センサのON−OFF切換え状態の判断が正確になされなくなる(誤作動が生じる)ようなことがあり、このような場合では、図3(B)の仮想線(二点鎖線)で示すように、適宜値に設定された抵抗R(ブリーダ抵抗)を制御部に対して並列になる関係で接続して制御部側に流れる漏れ電流を少なくすることで対応できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一方、中継ユニットとしては前述したように受けコネクタと外部機器接続用端子台とを備えたものが汎用されており、該汎用の中継ユニットに二線式の検知センサを接続することで制御システムを低コスト化することができる。そして、このようなものに、前記誤作動を回避するための抵抗を前述したような関係で接続することが好ましいが、外部機器接続用端子台には複数(8個または16個)の検知センサが接続される一方で、制御部側に接続するためのコネクタは8個の入出力端子に対して1個のコモン端子しかないことから、該一個のコモン端子に、各検知センサ回路に並列接続する抵抗を接続しなければならず、安価な二線式の検知スイッチを用いようとしても接続作業が面倒かつ煩雑な作業になってしまうという問題があり、ここに本発明が解決しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、制御部と、該制御部により制御される外部機器とのあいだに、制御部と接続するべく信号送受信用および電源用の各リード線が結線せしめられたコネクタが着脱自在に接続される受けコネクタと、外部機器と接続するべく外部機器からのリード線が接続される外部機器接続用端子台とを備えた中継ユニットを接続すると共に、前記中継ユニットに、外部機器接続用端子台に接続される電源端子台と、複数のブリーダ抵抗とを設けるにあたり、電源端子台と外部機器接続用端子台とのあいだの接続回路に、ブリーダ抵抗を選択的に直列接続するための切換え手段が設けられていることを特徴とする制御装置における中継ユニット構造である。
そして、このようにすることにより、安価な二線式の検知センサを接続したとき、制御部にブリーダ抵抗を並列接続することができ、誤作動のない正確な検知ができる。しかも、入力機器、出力機器の何れにも対応する汎用性の高い中継ユニットにすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第一の実施の形態を図1〜図2に示す図面に基づいて説明する。
図面において、1は中継ユニットであって、該中継ユニット1を構成する回路基板2の一側部上面には、規格化された20ピン型の受けコネクタ3が組込まれている。この受けコネクタ3は、図示しないフラットケーブルの一端部に設けられたコネクタが着脱自在に接続される構成となっており、前記フラットケーブルの他端部に設けられたコネクタを制御部となるシーケンサ(図示せず)側に接続することにより、受けコネクタ3と制御部とのあいだでパラレル信号が送受信できるように設定されている。
【0006】
前記回路基板2の中央部上面には、上下に二列横隊の外部機器接続用端子台4が左右方向に長く組込まれている。そして、外部機器接続用端子台4の上側の端子台4aには0から7までの8個の信号用端子が設けられており、さらに、上側の端子台4aの左右両端部と、下側の端子台4bとにそれぞれ六個づつの電源用端子が設けられている。
さらに、回路基板2の他側部上面には、規格化された20ピン型の補助受けコネクタ5が組込まれ、前記受けコネクタ3とのあいだで電気的な接続がなされている。そして、補助受けコネクタ5に、フラットケーブルを介してを別途中継ユニットをカスケード接続できるように設定されている。そして、受けコネクタ3と外部機器接続用端子台4とのあいだの接続回路にはアドレス選択手段6としてのジャンパー線が設けられており、制御部からの信号は、受けコネクタ3を介して該中継ユニット1に設けられる外部機器接続用端子台4に割り振られるものと、補助コネクタ5を介して別途中継ユニットに設けられる外部機器接続用端子台に割り振られるものとを選択して接続できるように配線されている。
因みに、本実施の形態では、受けコネクタ3の他端側(図1において左側)に位置する0〜7までの8個の信号用入出力用ピンの信号が外部機器接続用端子台4の各信号用端子に割り振られるように設定されており、これらの信号用端子に基づく信号が入出力用ピンを介して信号が制御部とのあいだで送受信されるように設定されている。
【0007】
一方、回路基板2の上方一側部には電源端子台7が設けられており、該電源端子台7には、受けコネクタ3に接続されるフラットケーブルとは別個に配線された電源用リード線が接続されている。そして、電源端子台7からの配線は、外部機器用端子台4の各信号用端子同志がそれぞれ並列に接続する状態で接続されている。また、回路基板2上の、前記電源端子台7の他側部には、外部機器用端子台4の信号用端子数に対応する8個のブリーダ抵抗8が設けられているとともに、外部機器用端子台4の上方には、外部機器用端子台4の信号用端子数に対応する、つまりブリーダ抵抗8と同数のブリーダ抵抗選択手段9としてのジャンパー線がそれぞれ設けられている。
【0008】
そして、前記電源端子台7から外部機器用端子台4の各信号用端子に至る各並列回路に、ブリーダ抵抗8およびブリーダ抵抗選択手段9としてのジャンパー線がそれぞれ直列接続されるよう配線接続されており、これによって、ジャンパー線を切断しない状態では、電源端子台7から信号用端子に至る経路にブリーダ抵抗8が直列接続されるように設定されている。
そして、二線式の検知センサ10は、該検知センサ10から引き出される二本のリード線のうち、一方の出力ラインSを外部機器端子台4の任意の信号端子台に接続する一方、他方の電源線を任意の−側の電源端子台に接続することで配線がなされるように設定されている。
【0009】
このように、電源端子台7から各信号用端子に至る回路を形成し、これら各回路にブリーダ抵抗8を接続した場合、図2に示すように、ブリーダ抵抗8は制御部に対して並列する関係で接続されている。これによって、中継ユニット1に二線式の検知センサ10を接続したものでありながら、制御部の漏れ電流を少なくすることができて、検知センサ10からの信号を正確に判断して誤作動のない検知が可能な制御部(シーケンサ)とできるように設定されている。
因みに、このような中継ユニットに三線式の検知センサを設けたり、中継ユニットを出力機器を接続するものとして使用するような場合では、ブリーダ抵抗8は必要なくなるが、この場合では、ブリーダ抵抗選択手段9としてのジャンパー線を切断することにより、電源端子台7から各信号用端子に至る配線が削除(切断)されるように設定されている。
【0010】
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、制御部に対し、外部機器としての入力機器、つまり検知センサ10からの検知信号を送信するために、制御部と検知センサ10とのあいだに中継ユニット1を用いる場合において、前記中継ユニット1には、電源端子台7と、ブリーダ抵抗8と、ブリーダ抵抗選択手段9としてのジャンパー線とが設けられ、電源端子台7から外部機器接続用端子台4の各信号用端子に至る回路にブリーダ抵抗8が予め直列に接続されている。これによって、外部機器接続用端子台4に検知センサ10として二線式のものを接続した場合に、ブリーダ抵抗8は制御部に対して並列する関係で接続される配線状態となるため、制御部の漏れ電流が少なくなり、制御部では検知センサのON−OFF切換え状態の判断を正確に行えることになって誤作動を生じるようなことがなくなるうえ、従来のように、正確な検知をするためにわざわざ別途ブリーダ抵抗を接続させるような面倒な作業を省略することができる。
このように、中継ユニット1に廉価な二線式の検知センサ10を取付ける構成としても、中継ユニット1には予めブリーダ抵抗8が組込まれているため、あたかも高価な三線式の検知センサを設けたときと同様に、誤作動がなく正確な検知を行うことができることになり、この結果、制御システムを安価に構成することができて、コストダウンを計ることができる。
【0011】
さらにこのものにおいては、ブリーダ抵抗選択手段9としてのジャンパー線が電源端子台7から外部機器接続用端子台4の各信号用端子に至る回路に対し、ブリーダ抵抗8とともに直列な関係で配線接続されている。このため、検知センサとして三線式の検知センサを用いる場合や、中継ユニットに出力機器を接続するものとして使用するような場合には、前記ジャンパー線を切断することで、電源端子台7からの回路を削除(切断)することで対応することができる。この結果、中継ユニット1を多様な使用形態に対応させることができて、汎用性の高いものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】中継ユニットの概略平面図である。
【図2】中継ユニットの要部回路図である。
【図3】図3(A)、(B)はそれぞれ二線式の検知センサの回路図、三線式の検知センサの回路図である。
【符号の説明】
1 中継ユニット
2 回路基板
3 受けコネクタ
4 外部機器接続用端子台
5 補助受けコネクタ
6 アドレス選択手段
7 電源端子台
8 ブリーダ抵抗
9 ブリーダ抵抗選択手段
10 検知センサ

Claims (1)

  1. 制御部と、該制御部により制御される外部機器とのあいだに、制御部と接続するべく信号送受信用および電源用の各リード線が結線せしめられたコネクタが着脱自在に接続される受けコネクタと、外部機器と接続するべく外部機器からのリード線が接続される外部機器接続用端子台とを備えた中継ユニットを接続すると共に、前記中継ユニットに、外部機器接続用端子台に接続される電源端子台と、複数のブリーダ抵抗とを設けるにあたり、電源端子台と外部機器接続用端子台とのあいだの接続回路に、ブリーダ抵抗を選択的に直列接続するための切換え手段が設けられていることを特徴とする制御装置における中継ユニット構造。
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