JP4507918B2 - 単電源電圧計測回路 - Google Patents

単電源電圧計測回路 Download PDF

Info

Publication number
JP4507918B2
JP4507918B2 JP2005055505A JP2005055505A JP4507918B2 JP 4507918 B2 JP4507918 B2 JP 4507918B2 JP 2005055505 A JP2005055505 A JP 2005055505A JP 2005055505 A JP2005055505 A JP 2005055505A JP 4507918 B2 JP4507918 B2 JP 4507918B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
power supply
single power
supply voltage
operational amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005055505A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006242610A (ja
Inventor
弘幸 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority to JP2005055505A priority Critical patent/JP4507918B2/ja
Publication of JP2006242610A publication Critical patent/JP2006242610A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4507918B2 publication Critical patent/JP4507918B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Description

本発明は、単電源の演算増幅器を用いて、単極性の電圧を広い電圧範囲にわたり計測可能とした単電源電圧計測回路に関するものである。
従来、大きな駆動力が要求される車両駆動システムでは、高効率化、省エネルギー化を図るために、図4に示すような構成が採られている。
図4において、100は直流電源であり、架線からの給電電源またはバッテリが使用される。直流電源100の電圧が供給される昇降圧コンバータ200は、車両の駆動時には、直流電源100の電圧V(例えば200[V])を三相電動機400の駆動に適した電圧V(例えば1000[V])に昇圧し、車両の制動時には、発電機として動作する三相電動機400の上記電圧Vを電圧Vに降圧して直流電源100に回生する。
昇降圧コンバータ200に接続されるインバータ300は、車両駆動時に昇降圧インバータ200の出力電圧を電源電圧としてスイッチング素子をオンオフ制御し、交流出力側の各相に電流を流して電動機400を駆動するものであり、電動機400の速度すなわち車両速度はスイッチングの周波数によって変化する。
そして、車両の制動時には、各相に生じる電圧に同期してスイッチング素子をオンオフ制御することにより、いわゆる整流動作を行い、電動機400から出力される三相交流電圧を直流電圧に変換して昇降圧コンバータ200側に回生している。
ここで、図5は昇降圧コンバータ200の内部構成を示す図である。
図5において、スイッチSW1,SW2は、インバータ300の直流入力端子とGND(グランド)との間に直列接続された半導体スイッチング素子IGBT1,IGBT2と、これらにそれぞれ逆並列接続された還流ダイオードD1,D2とにより構成されている。また、CNT1,CNT2はスイッチング素子IGBT1,IGBT2の制御回路である。
スイッチング素子IGBT1,IGBT2同士の接続点は、直流電源100の正極にリアクトルLを介して接続されている。また、スイッチング素子IGBT2のコレクタはインバータ300の直流入力端子に接続され、上記コレクタとGNDとの間にはコンデンサCが接続されている。
図5における昇降圧の原理を以下に説明する。なお、図6は、昇圧時にリアクトルL(そのインダクタンス値もLとする)に流れる電流波形を示している。
・昇圧動作
(1)スイッチング素子IGBT1がオン(導通)するとリアクトルLに電流iが流れ、Li/2のエネルギーが蓄積される。
この間の電流変化率di/dtは、図6に示すようにV/Lである。
(2)スイッチング素子IGBT1がオフ(非導通)すると、スイッチング素子IGBT2側のダイオードD2に電流が流れ、リアクトルLに蓄えられたエネルギーがコンデンサCに送られる。
この間の電流変化率di/dtは、図6に示すように(V−V)/Lである。
上記動作の繰り返しにより、コンデンサCの電圧は直流電源100の電圧よりも高い電圧に昇圧されていく。
・降圧動作
(1)スイッチング素子IGBT2がオンすると、コンデンサCの正極側からリアクトルLに電流iが流れ、Li/2のエネルギーが蓄積される。
(2)スイッチング素子IGBT2がオフすると、スイッチング素子IGBT1側のダイオードD1に電流が流れ、リアクトルLに蓄えられたエネルギーが直流電源100に回生される。
上記動作の繰り返しにより、コンデンサCの電圧は次第に降圧されていくことになる。
このため、昇降圧コンバータ200の出力電圧Vは、オンデューティ(スイッチング素子IGBT1,IGBT2のスイッチング周期に対する導通期間の割合)を変更することによって調整可能であり、このオンデューティは数式1によって表すことができる。
[数式1]
/V=オンデューティ[%]
しかるに、実際には負荷の変動や電源電圧の変動等があるため、昇降圧コンバータ200の出力電圧Vを監視し、これが指令値に一致するようにスイッチング素子IGBT1,IGBT2のオンデューティをフィードバック制御している。
図7は、昇降圧コンバータの出力電圧Vが昇降圧指令値に一致するようにフィードバック制御を行うIPM(Intelligent Power Module)のブロック図を示している。大別すると、上アームスイッチング部220、下アームスイッチング部210及び制御部230から構成されており、各部は電気的に絶縁する必要があるため、フォトカプラ241〜243や図示されていないパルストランス等を用いて、信号を授受している。
図7において、直列接続されたスイッチング素子IGBT1A,IGBT2Aは、図5のスイッチング素子IGBT1,IGBT2に相当するが、図7の例では補助エミッタを備えている。
上アームスイッチング部220は、スイッチング素子IGBT2Aの過電流検知素子221及び過熱検知素子222を備え、IGBT保護回路223は、各素子221,222の検知出力によりスイッチング素子IGBT2Aのゲートをオフさせるための制御信号をゲート駆動回路224に出力可能である。
同様に、下アームスイッチング部210も、過電流検知素子211、過熱検知素子212、IGBT保護回路213、ゲート駆動回路214を備えている。
更に、下アームスイッチング部210には、昇降圧コンバータの出力電圧Vの大きさに応じたパルス幅のPWM信号を出力するV検出回路215が設けられている。
このV検出回路215は、出力電圧Vを分圧する分圧回路216と、その出力電圧のレベルを調整するレベル調整器217と、三角波発生器218と、レベル調整器217の出力信号と三角波とを比較して二値化したPWM信号を出力する比較器219とから構成されている。
一方、制御部230は、スイッチング素子IGBT1A,IGBT2Aのゲート信号を制御するものである。すなわち、この制御部230は、前記フォトカプラ242の出力信号が入力されるローパスフィルタ231と、昇降圧指令値(V指令値)とローパスフィルタ231の出力信号(V検出値に相当)とを比較するV比較器232と、その出力信号に基づいてスイッチング素子IGBT1A,IGBT2Aに対するゲート信号を生成するゲート信号発生器233とを備えており、前記ゲート信号はフォトカプラ241,243を介してゲート駆動回路214,224にそれぞれ入力されている。
図8は、図7における分圧回路216の構成を示しており、電圧Vの計測点と電源のGNDとの間に、高抵抗値の分圧抵抗R1,R2(抵抗値も同じ記号R1,R2で表す)が直列に接続されている。つまり、抵抗R2の両端電圧(分圧点の電圧)Vは、V=V・{R2/(R1+R2)}である。
上記電圧Vは、正電源216P及び負電源216Nを有するバッファとしての双電源演算増幅器216Qの非反転入力端子に入力され、低インピーダンスに変換された分圧電圧VOUTが図7のレベル調整器217に出力されるようになっている。
さて、図7の三角波発生器218から出力される三角波の振幅は、0[V]とVHMAX・{R2/(R1+R2)}との間で変化するように調整されている。
この三角波と、レベル調整器217を介した分圧電圧とが比較器219により比較され、デューティが0〜100[%]の二値化されたPWM信号が出力される。このPWM信号によりフォトカプラ242の発光ダイオードに電流を流し、受光トランジスタから発生する光電流を負荷抵抗により電圧変換した後、ローパスフィルタ231によりフィルタリングしてアナログ信号に変換する。この信号は、前述の如くV検出値に相当する信号としてV比較器232に入力される。
なお、下記の特許文献1には、二次電池とインバータとを備えた回生運転可能なモータ制御装置において、モータを流れる電流に依存した電圧を単電源の演算増幅器に入力し、その出力電圧が電源電圧の1/2の値を中心とする所定範囲にあるか否かによってモータの動作状態を監視するようにしたモータ制御装置が記載されている。
特開平9−131083号公報([0040]〜[0051]、図1〜図3等)
図8に示した演算増幅器216Qは正負の双電源を用いており、演算増幅器216Qの出力としては、被計測電圧の全範囲(0〜VHMAX)におけるVの分圧電圧を出力することができる。
一方、従来から、図7に示したようなIPMを低コスト化して小型化する要請があり、分圧回路216における演算増幅器を単電源化できれば、上記要請に応えることができる。
しかし、電源電圧が+5[V]の単電源の演算増幅器(例えば、日本電気株式会社製の「μPC842」)の出力電圧範囲(VOUTL〜VOUTH)は、ほぼ0.7[V]〜3.5[V]である。
従って、図8の演算増幅器216Qを上記の単電源の演算増幅器(μPC842)に置き換えた場合、図9の入出力特性(縦軸及び横軸のスケールを異ならせてある)に示すように、例えば、被計測電圧の最大値であるVHMAX=1000[V]の時には、分圧比(=(R1+R2)/R2)を286とすれば演算増幅器の出力電圧が上限値の3.5[V]となるが、下限値は約0.7[V]であるため、比例配分により、V=0〜約200[V]の範囲では演算増幅器の出力電圧が約0.7[V]で固定されてしまい、Vを正確に検出できずに電圧計測範囲の不感帯を生じてしまう問題があった。
また、前述した特許文献1には、上述した電圧計測範囲の不感帯を解消するための具体的な手段は特に開示されていない。
そこで本発明の解決課題は、単極性の高電圧を単電源の演算増幅器によって計測するに当たり、広い電圧範囲にわたって不感帯が生じないようにした単電源電圧計測回路を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載した発明は、電圧計測点の単極性の電圧を分圧する分圧手段と、この分圧手段により分圧された電圧をインピーダンス変換して出力する単電源の演算増幅器と、を備えた単電源電圧計測回路において、
前記分圧手段の非電圧計測点側の電位を、前記演算増幅器の出力電圧下限値以上であって入力電圧上限値以下である基準電圧値に保持する基準電圧発生手段を備えたものである。
これにより、本発明では、前記基準電圧以上であって被計測電圧上限値(演算増幅器の出力電圧上限値により決まる)までの広範囲の電圧を計測可能とする。
また、請求項2に記載した発明は、請求項1において、被計測電圧値の0〜100%に相当して振幅が変化する三角波と前記演算増幅器の出力信号とを比較して、被計測電圧値を所定デューティのパルスに変換する手段を備えたものである。
請求項3に記載した発明は、請求項2において、前記パルスを絶縁して伝送する伝送手段を備えたものである。
この伝送手段は、請求項4に記載するように、フォトカプラによって構成すれば良い。
また、請求項5に記載するように、前記基準電圧発生手段としては、例えば可変シャント式安定化電源回路を使用することができる。
本発明によれば、単電源の演算増幅器を使用しながら低い被計測電圧に対しても不感帯を生じることなく計測可能であり、広範囲にわたる単極性の電圧計測に適用することができる。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。まず、図1は本発明の実施形態の回路構成図である。
図1において、20は、例えば前述した日本電気株式会社製の「μPC842」等の単電源演算増幅器であり、入力電圧を低インピーダンスに変換して出力するものである。演算増幅器20の正電源端子には直流電源(正電源)21が接続され、負電源端子は接地されている。また、非反転入力端子には、分圧抵抗R1,R2の相互接続点(分圧点)が接続され、反転入力端子は演算増幅器20の出力端子に接続されている。
23は被計測電圧が加えられる電圧計測点であり、具体的には図5における昇降圧コンバータ200の出力端子、図7における上アームスイッチング部220の出力端子である。この電圧計側点23とGNDとの間には、前記分圧抵抗R1,R2の直列回路と基準電圧発生手段22とが直列に接続されている。また、基準電圧発生手段22には、前記直流電源21から抵抗R3を介して電源が供給されている。
ここで、上記基準電圧発生手段22としては、単電源演算増幅器20の出力電圧下限値以上の電圧を安定して出力可能な可変シャント式安定化電源回路が用いられている。
この安定化電源回路の一例としては、例えば、日本電気株式会社製の「μPC1944T」を用いることができ、単電源演算増幅器20の出力電圧下限値VoutLである0.7[V]以上の電圧である1.26[V]を、基準電圧Vshuntとして出力可能である。そして、この基準電圧Vshuntが分圧抵抗R2の非電圧計測点側の一端に加えられている。なお、基準電圧発生手段22の具体的構成は、上記所定の直流電圧を高精度かつ安定して出力できるものであれば特に限定されない。
上述した可変シャント式安定化電源回路は外付け抵抗により出力電圧(基準電圧)が可変であるため、単電源演算増幅器20や被計測電圧に応じて所望の基準電圧を出力させることができる。
また、分圧抵抗R1,R2の抵抗値は、被計測電圧の最大値VHMAXが1000[V]のときに単電源演算増幅器20の出力電圧VOUTがその上限値である3.5[V]を超えないように設定する。
例えば、VHMAXが1000[V]、Vshuntが1.26[V]の場合、分圧抵抗R1,R2の直列回路の両端電圧は998.74[V]になる。分圧抵抗R1,R2の直列回路を流れる電流を0.5[mA]とすると、直列回路の合成抵抗は1997.48[kΩ]となり、分圧比(=(R1+R2)/R2)を従来と同様に286とすれば、R1=1990.05≒1990[kΩ]、R2≒6.99≒7[kΩ]となる。
よって、分圧抵抗R1,R2をこれらの値に設定すれば演算増幅器20の出力電圧VOUTが上限値を超えることはない。
この場合、分圧抵抗R1,R2の分圧点の電圧Vは数式2によって表される。この電圧は演算増幅器20の入力電圧上限値以下であることは言うまでもない。
[数式2]
=(V−Vshunt)/R+Vshunt
:分圧比(=(R1+R2)/R2)
shunt:基準電圧発生手段22の出力電圧(基準電圧)
:電圧計測点23の電圧
図2は、図1に示した単電源演算増幅器20の入出力特性を示している。なお、図2において、縦軸及び横軸のスケールは異なっており、横軸上の基準電圧Vshuntは大きさを誇張して示してある。
図2から明らかなように、この実施形態によれば、電圧計測点23の電圧Vが0[V]の時でも、演算増幅器20の出力電圧として基準電圧Vshunt(=1.26[V])がオフセットとして現れるが、電圧計測点23の電圧Vが基準電圧Vshuntを超えて最大値VHMAXに至るまでの範囲では、演算増幅器20からVに応じた分圧電圧が出力されることになる。
すなわち、この実施形態では電圧計測範囲の不感帯が0〜1.26[V](=Vshunt)になってフルスケール(1000[V])に対し約0.13[%]相当になり、図8の従来技術における0〜200.2[V](フルスケールに対し約20[%])よりも大幅に狭めることができる。
図3は、この実施形態にかかる単電源電圧計測回路を、図7と同様に昇降圧コンバータの出力電圧Vを制御するIPMに適用した場合の、下アームスイッチング部内のV検出回路(図7における符号215に相当)、及び、制御部(同じく符号230に相当)の構成を示す回路図である。なお、本実施形態の単電源電圧計測回路は、図7における分圧回路216に相当する機能を持つため、IPMを構成する場合には図7における分圧回路216を本実施形態の単電源電圧計測回路に置き換えれば良い。
図3において、前記単電源演算増幅器20からレベル調整器217を介して出力された電圧と、三角波発生器218から出力された1.26〜3.5[V]の範囲の振幅を持つ三角波とは、単電源の比較器219により比較され、デューティが0〜100%の二値化されたPWM信号が出力される。この二値化されたPWM信号によりフォトカプラ242の発光ダイオードに電流を流し、受光トランジスタから発生する光電流を負荷抵抗にて電圧変換すると共に、ローパスフィルタ231にてフィルタリングしてアナログ値に変換し、出力する。
そして、図7のV比較器232では、ローパスフィルタ231のアナログ出力電圧を昇降圧指令値と比較し、上アーム及び下アームスイッチング素子IGBT2A,IGBT1Aに対するゲート信号を作成するものである。
以上のように、本実施形態によれば、分圧回路におけるインピーダンス変換用の演算増幅器を単電源で使用した場合にも、電圧計測範囲の不感帯が極めて少ない電圧計測回路を実現することができる。
なお、例えば特開平5−181991号公報には、単電源の演算増幅器を用いて複数の交流入力電圧を加算する加算回路において、複数の交流入力電圧を基準電圧によりレベルシフトさせる技術が記載されている。しかしながら、この公知技術は、本発明のような単極性の電圧を計測対象としていない点、本発明と異なって単電源から基準電圧を二つ作成している点などにおいて、目的や構成、作用が相違するものである。
本発明の実施形態の回路構成図である。 図1における単電源演算増幅器の入出力特性図である。 本発明の実施形態を有するIPMの主要部の回路構成図である。 従来の車両駆動システムを示すブロック図である。 図4における昇降圧コンバータの内部構成を示す図である。 昇圧動作時にリアクトルに流れる電流波形を示す図である。 昇降圧コンバータ用のIPMのブロック図である。 図7における分圧回路の構成図である。 図7の分圧回路に単電源演算増幅器を適用した場合の入出力特性図である。
符号の説明
20:単電源演算増幅器
21:直流電源
22:基準電圧発生手段
23:電圧計測点
217:レベル調整器
218:三角波発生器
219:比較器
231:ローパスフィルタ
242:フォトカプラ
R1,R2:分圧抵抗
R3:抵抗

Claims (5)

  1. 電圧計測点の単極性の電圧を分圧する分圧手段と、この分圧手段により分圧された電圧をインピーダンス変換して出力する単電源の演算増幅器と、を備えた単電源電圧計測回路において、
    前記分圧手段の非電圧計測点側の電圧値を、前記演算増幅器の出力電圧下限値以上であって入力電圧上限値以下である基準電圧値に保持する基準電圧発生手段を備えたことを特徴とする単電源電圧計測回路。
  2. 請求項1に記載した単電源電圧計測回路において、
    被計測電圧値の0〜100%に相当して振幅が変化する三角波と前記演算増幅器の出力信号とを比較して、被計測電圧値を所定デューティのパルスに変換する手段を備えたことを特徴とする単電源電圧計測回路。
  3. 請求項2に記載した単電源電圧計測回路において、
    前記パルスを絶縁して伝送する伝送手段を備えたことを特徴とする単電源電圧計測回路。
  4. 請求項3に記載した単電源電圧計測回路において、
    前記伝送手段がフォトカプラであることを特徴とする単電源電圧計測回路。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載した単電源電圧計測回路において、
    前記基準電圧発生手段が、可変シャント式安定化電源回路であることを特徴とする単電源電圧計測回路。
JP2005055505A 2005-03-01 2005-03-01 単電源電圧計測回路 Expired - Fee Related JP4507918B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005055505A JP4507918B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 単電源電圧計測回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005055505A JP4507918B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 単電源電圧計測回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006242610A JP2006242610A (ja) 2006-09-14
JP4507918B2 true JP4507918B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=37049191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005055505A Expired - Fee Related JP4507918B2 (ja) 2005-03-01 2005-03-01 単電源電圧計測回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4507918B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5757680B2 (ja) * 2009-12-24 2015-07-29 株式会社デンソー 電圧検出装置
CN102944717B (zh) * 2012-11-14 2015-09-16 江苏惠通集团有限责任公司 电压检测装置及方法
CN112444668A (zh) * 2020-10-09 2021-03-05 上海纯米电子科技有限公司 电压检测方法、装置、设备和介质
JP7271629B2 (ja) * 2021-10-11 2023-05-11 三菱電機株式会社 直流電圧観測装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000046791A (ja) * 1998-05-29 2000-02-18 Denso Corp ガス濃度検出装置
JP2002148131A (ja) * 2000-11-10 2002-05-22 Denso Corp 物理量検出装置
JP2004093186A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Nsk Ltd 振動センサ、センサユニット及びセンサ付転動装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000046791A (ja) * 1998-05-29 2000-02-18 Denso Corp ガス濃度検出装置
JP2002148131A (ja) * 2000-11-10 2002-05-22 Denso Corp 物理量検出装置
JP2004093186A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Nsk Ltd 振動センサ、センサユニット及びセンサ付転動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006242610A (ja) 2006-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9859803B2 (en) Transformer-based isolated bi-directional DC-DC power converter, and method and controller for using same
KR101514914B1 (ko) 전원 시스템
US8384236B2 (en) Vehicle mounted converter
US9667170B2 (en) Operating method for an inverter and grid fault tolerant inverter
JP6153144B1 (ja) Dc/dcコンバータの制御装置および制御方法
EP3404820B1 (en) Power conversion system and power conversion device
JP2010199490A (ja) パワー半導体装置の温度測定装置およびこれを使用したパワー半導体モジュール
CN104272476A (zh) 发光二极管驱动装置以及半导体装置
WO2018207224A1 (ja) 電力変換装置
JP4507918B2 (ja) 単電源電圧計測回路
JP5360019B2 (ja) パワー半導体装置の温度測定装置
US9343973B2 (en) Power conversion apparatus
KR20180129148A (ko) 모터 제어 시스템 및 그 방법
JP5069249B2 (ja) 電力変換装置の制御方法
CN105024537B (zh) 启动再生式转换器的方法和再生式转换器
MX2011004632A (es) Suministro de energia de bajo voltaje.
JPWO2019234884A1 (ja) 制御装置、および電力制御システム
WO2022234832A1 (ja) 電力変換装置および電力変換方法
JP4848856B2 (ja) デジタル・アナログ変換器
US11677312B2 (en) Semiconductor device and power converter
JP2004282835A (ja) Dc−dcコンバータ
JP2011239647A (ja) 電力変換装置
Li et al. A Hierarchical Digital Control System for Medium-Voltage Modular Converters Enabling Peak Current Mode Control for Parallel Operation
JP5899807B2 (ja) コンバータ制御装置
JP2000270562A (ja) 多レベル電力変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071213

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20091112

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20091112

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100413

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100426

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4507918

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees