JP4506446B2 - 医用処理システム - Google Patents

医用処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP4506446B2
JP4506446B2 JP2004355096A JP2004355096A JP4506446B2 JP 4506446 B2 JP4506446 B2 JP 4506446B2 JP 2004355096 A JP2004355096 A JP 2004355096A JP 2004355096 A JP2004355096 A JP 2004355096A JP 4506446 B2 JP4506446 B2 JP 4506446B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
medical
level
processing
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004355096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006158692A (ja
Inventor
功 中西
英樹 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2004355096A priority Critical patent/JP4506446B2/ja
Publication of JP2006158692A publication Critical patent/JP2006158692A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4506446B2 publication Critical patent/JP4506446B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

この発明は、医用装置を備え、その装置外部と通信可能に構成された医用処理システムに係り、特に、医用装置と装置外部との間でデータを送受信する技術に関する。
従来の医用処理システムとしては、オペレータが医用装置内の医用処理部を操作あるいは制御して、オペレータからみて遠隔地にある統括処理装置で医用装置の各種のデータを統括処理するものがある。このようなシステムでは、医用装置の外部にある統括処理装置と医用装置とを通信可能に接続するために、通信回線(例えばRS−232C規格のケーブルやLAN(Local Area Network)ケーブル)を用いてシステムを構築する(例えば、特許文献1参照)。例えば、特許文献1のように医用処理システムをメンテナンス(保守)に用いる場合には、統括処理装置をメンテナンス装置として用いて、医用装置の制御データをメンテナンス装置に送信(特許文献1ではコピー)して制御データの変更を行う。
なお、制御データの一例として、装置の動作に関するデータを示す動作データ(以下、「動作ログ」と呼ぶ)がある。この動作ログを逐次に取得することで医用装置の動作の履歴がわかる。例えば、医用装置の医用処理部で医用処理を行う場合には、その前に動作ログについて必要とするデータ量を予め設定して、メンテナンス装置のような統括処理装置から医用装置が、設定されたデータ量に応じた動作ログを受信することで、動作ログを逐次に取得する。もし装置の動作状況が変われば、メンテナンス装置での制御データの変更に基づいて動作ログを変えて、医用装置は、動作ログを動的に取得することができる。
特開2002−360520号公報(第5−6頁、図1)
しかしながら、通信回線の通信能力や送受信する動作ログのデータ量に応じて転送速度や動作のパフォーマンスなどに代表される動作速度も変化する。もし、動作ログについて必要とするデータ量が多ければ、転送速度やパフォーマンスが遅くなり、転送速度やパフォーマンスを速くすれば、データ量が少なくなる。そこで、データ量と動作速度とのバランスを考慮して、動作ログのデータ量を予め設定する。
しかし、データ量と動作速度とのバランスをとるのは難しく、実際の最適な動作ログのデータ量を設定するのは難しい。また、一度設定するとデータ量を途中で変更設定するのは難しく、予め設定されたデータ量で医用装置は動作ログを受信することになる。すると、医用装置で不具合が生じたときに動作ログが多く必要となる場合に変更設定することができない。そこで、上述した特許文献1のように、メンテナンス装置のような統括処理装置で動作ログに代表される制御データを変更することに着想を得て、統括処理装置側でデータ量を任意に設定変更可能に構成することが考えられる。しかし、統括処理装置はオペレータからみて遠隔地にあるので、容易に設定変更することができない。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、動作データについてデータ量を任意に設定することができる医用処理システムを提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、医用に関するデータに対して所定の処理を行う医用処理部と、その医用処理部を操作あるいは制御する操作・制御部とを有する医用装置を備え、その医用装置の各種のデータについて送受信できるように装置外部と通信可能に構成された医用処理システムであって、前記システムは、前記医用装置の各種のデータを統括処理する統括処理装置を備え、前記装置外部としてその統括処理装置と医用装置とを通信可能に接続し、装置の動作に関するデータを示す動作データについてデータ量のレベルを設定するデータレベル設定手段を前記操作・制御部に備え、前記データレベル設定手段で設定された設定データを医用装置から統括処理装置に送信して、その設定データに基づくレベルで動作データを医用装置は統括処理装置から受信することを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、医用装置内にある操作・制御部は、同じく医用装置内にある医用処理部を操作あるいは制御するものである。この操作・制御部に、装置の動作に関するデータを示す動作データについてデータ量のレベルを設定するデータレベル設定手段を備える。このように操作・制御部側にデータレベル設定手段を備えるので、動作データについてデータ量を任意に設定することができる。
また、システムは、医用装置の各種のデータを統括処理する統括処理装置を備え、装置外部としてその統括処理装置と医用装置とを通信可能に接続し、データレベル設定手段で設定された設定データを医用装置から統括処理装置に送信して、その設定データに基づくレベルで動作データを医用装置は統括処理装置から受信する
上述した発明においてデータレベル設定手段の各態様としては、以下のようなものがある。態様の一例は、医用装置は、操作・制御部に入力データを入力する入力部を備え、その入力部の少なくとも一部が、データレベル設定手段を兼用することである(請求項2に記載の発明)。また、態様の他の一例は、医用装置の動作に関する動作速度、またはデータ量のレベルのいずれか一方を変更すると、それに応じて他方を変更するようにデータレベル設定手段を構成することである(請求項3に記載の発明)。特に、後者の発明(請求項3に記載の発明)の場合には、データ量と動作速度とのバランスを良好に保つことができる。なお、本明細書中での『動作速度』とは、医用装置とその装置外部(統括処理装置)とで通信して転送する転送速度や、各装置の動作のパフォーマンスを示す。
動作データの一例は、制御・操作部から医用処理部操作あるいは制御する操作・制御データである。この操作・制御データを用いて以下のように構成してもよい。すなわち、データ量のレベルの一部は、医用装置が装置外部である統括処理装置から操作・制御データを受信するか否かで決定し、データレベル設定手段は上述した決定を行うように構成する(請求項4に記載の発明)。医用装置が装置外部である統括処理装置から操作・制御データを受信するか否かで、もし操作・制御データを受信することを決定すれば、操作・制御データを受信することによりデータ量のレベルが上がって動作データについてデータ量が多くなる。逆に操作・制御データを受信しないことを決定すれば、操作・制御データの分だけデータ量のレベルが下がってデータ量が少なくなる。この決定をデータレベル設定手段が行うことで、操作・制御データを受信するか否かでデータ量のレベルを設定することになる。
また、医用装置で不具合が生じたときに、不具合を報知するデータを医用装置が作成し、そのデータを医用装置から装置外部である統括処理装置に送信して、装置外部である統括処理装置が受信したことに基づいて、データ量のレベルの変更設定を促すメッセージを医用装置は装置外部である統括処理装置から受信するのが好ましい(請求項5に記載の発明)。医用装置を操作あるいは制御するオペレータは、このメッセージを閲覧することで、データ量のレベルを上げて動作データについてデータ量を多くすることができる。それによって、不具合に関する原因を、データ量が多くなった動作データでみつけることができる。
このような不具合が解消された後に所定期間に不具合がなければ、データ量のレベルを下げて動作データについてデータ量を少なくするのがより好ましい(請求項6に記載の発明)。これによって、不具合がないにも関わらず多量のデータ量による無駄を省くことができる。また、データ量を少なくすることで動作速度を上げることができるという効果をも奏する。
また、医用処理システムは、例えば以下のようなシステムに適用できる。すなわち、医用処理部は、被検体を透過した放射線を検出する放射線検出手段を備え、医用装置は、検出された放射線に基づいて画像処理を行うことで、被検体の撮像を行う放射線撮像装置に用いられる場合に適用できる(請求項7に記載の発明)。
この発明に係る医用処理システムによれば、操作・制御部に、装置の動作に関するデータを示す動作データについてデータ量のレベルを設定するデータレベル設定手段を備えることで、動作データについてデータ量を任意に設定することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明する。
図1は、実施例に係る医用処理システムの概略構成を示すブロック図であり、図2は、実施例に係るレベル設定ボタンの一例を示す概略図である。本実施例では、医用装置として、X線撮像を行うX線診断装置を例に採って説明する。
本実施例に係るX線診断装置は、図1に示すように、被検体Mを載置する天板1と、その被検体Mに向けてX線を照射するX線管2と、被検体Mを透過したX線を検出するフラットパネル型X線検出器(以下、適宜「FPD」という)3とを備えている。
X線診断装置(図1では符号20)は、他に、天板1の昇降および水平移動を制御する天板制御部4や、FPD3の走査を制御するFPD制御部5や、X線管2の管電圧や管電流を発生させる高電圧発生部6を有するX線管制御部7や、FPD3から電荷信号であるX線検出信号をディジタル化して取り出すA/D変換器8や、A/D変換器8から出力されたX線検出信号に基づいて種々の処理を行う画像処理部9や、これらの各構成部を統括するコントローラ10や、処理された画像などを記憶するメモリ部11や、処理された画像などを表示するモニタ12などを備えている。コントローラ10および後述する入力部14(図2を参照)は、この発明における操作・制御部に相当し、コントローラ10や入力部14以外の構成(符号1〜9,11,12)は、この発明における医用処理部に相当する。
天板制御部4は、天板1を水平移動させて被検体Mを撮像位置にまで収容したり、昇降および水平移動させて被検体Mを所望の位置に設定したり、水平移動させながら撮像を行ったり、撮像終了後に水平移動させて撮像位置から退避させる制御などを行う。FPD制御部5は、FPD3を水平移動させたり、被検体Mの体軸の軸心周りに回転移動させることによる走査に関する制御などを行う。高電圧発生部6は、X線を照射させるための管電圧や管電流を発生してX線管2に与え、X線管制御部7は、X線管2を水平移動させたり、被検体Mの体軸の軸心周りに回転移動させることによる走査に関する制御や、X線管3側のコリメータ(図示省略)の照視野の設定の制御などを行う。なお、X線管2やFPD3の走査の際には、X線管2から照射されたX線をFPD3が検出できるようにX線管2およびFPD3が互いに対向しながらそれぞれの移動を行う。
このような構成を備えたX線診断装置20は、装置20外部と通信可能になっており、装置20外部にメンテナンスPC30を備えている。本実施例に係る医用処理システムは、このX線診断装置20とメンテナンスPC30とを備えている。X線診断装置20とメンテナンスPC30とは通信回線によって相互に接続することで、通信可能に構成される。これによって、X線診断装置20の各種のデータを送受信する。通信回線としては、例えばRS−232C規格のケーブルやLAN(Local Area Network)ケーブルが用いられる。また、無線LANなどのように、X線診断装置20やメンテナンスPC30に通信ポートを搭載し、電磁波などでデータを送受信してもよい。メンテナンスPC30は、この発明における統括処理装置に相当する。
コントローラ10は、X線診断装置20の動作に関するデータを示す動作データ(以下、「動作ログ」と呼ぶ)についてデータ量のレベルを設定するレベル設定ボタン13を備えている。本実施例では、動作ログとしては、例えば撮像前準備段階での動作状況や、撮像中の動作状況や、撮像後の画像データなどがある。また、後述する入力部14(図2を参照)からの操作に関するデータを示す操作ログも、動作ログに含まれる。レベル設定ボタン13の具体的な機能・構成については、図2で後述する。レベル設定ボタン13は、この発明におけるデータレベル設定手段に相当し、操作ログは、この発明における操作・制御データに相当する。
コントローラ10は、中央演算処理装置(CPU)などで構成されており、メモリ部11は、ROM(Read-only Memory)やRAM(Random-Access Memory)などに代表される記憶媒体などで構成されている。また、レベル設定ボタン13は、図2に示すようにマウスやキーボードやジョイスティックやトラックボールやタッチパネルやボタンなどに代表されるポインティングデバイスで構成された入力部14の一部のボタンがレベル設定ボタン13を兼用するように構成されている。メンテナンスPC30は、CPUや記憶媒体やポインティングデバイスなどを搭載したコンピュータで構成されている。
データレベル設定ボタン13は、動作ログについてデータ量のレベルを上げてデータ量を多くするレベルアップボタン13a(図2の『▲』を参照)と、動作ログについてデータ量のレベルを下げてデータ量を少なくするレベルダウンボタン13b(図2の『▼』を参照)と、操作ログをX線診断装置20が受信するか否かを決定するためのスキップボタン13c(図2の『SKIP』を参照)とを備えている。これらのボタン13a〜13cについては、汎用のボタンを代用してもよいし、新たにボタンを追加して配設してもよい。
本実施例では、レベルアップボタン13aを押下するたびにデータ量を順に多く設定するように構成する。同様に、レベルダウンボタン13bについても押下するたびにデータ量を順に少なく設定するように構成する。また、本実施例では、スキップボタン13cを押下することで受信をせずに、押下した状態のスキップボタン13cを押下することで押下を解除して受信を行うように構成する。ここで、本実施例での操作ログは、コントローラ10内に備えられた入力部14(データレベル設定ボタン13をも含む)から入力して、コントローラ10や入力部14以外の構成に操作あるいは制御する指令(コマンド)に関するログをいう。
なお、本実施例でのレベルアップボタン13aやレベルダウンボタン13bの換わりに、レベルボタンを複数レベルに区分して(例えば、『レベル1』、『レベル2』、『レベル3』、…)配設し、データ量のレベルを低いあるいは高い順に、区分された各レベルボタンに対応させてもよい。また、本実施例でのスキップボタン13cの換わりに、受信しないスキップボタンと受信する受信ボタンとを両方配設してもよい。
データレベル設定ボタン13で設定されたデータ量のレベルに関するデータ(以下、「設定データ」と呼ぶ)をメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30は、X線診断装置20からの各種のデータに基づいて動作ログを生成して記憶する。操作ログについてもメンテナンスPC30が生成して記憶する。
そして、操作ログを含んだ動作ログをX線診断装置20に送信して、X線診断装置20が受信する。動作ログをメンテナンスPC30からX線診断装置20に送信する際には、設定データに基づくレベルでデータ量を決定して送信する。例えば、レベルアップボタン13aでデータ量のレベルを上げた場合には、レベルアップボタン13aを押下する前よりも多いデータ量の動作ログをメンテナンスPC30からX線診断装置20に送信する。逆にレベルダウンボタン13bでデータ量のレベルを下げた場合には、レベルダウンボタン13bを押下する前よりも少ないデータ量の動作ログをメンテナンスPC30からX線診断装置20に送信する。
また、スキップボタン13cを押下した場合には、動作ログのうち、操作ログをメンテナンスPC30からX線診断装置20へ送信せず、スキップボタン13cを再度押下して押下を解除した場合には、操作ログごと動作ログをメンテナンスPC30からX線診断装置20へ送信する。
続いて、本実施例に係る医用処理システムにおける一連の処理の流れについて、図3〜図6のタイミングチャートおよび図7、図8の表示態様を参照して説明する。図3は、レベルアップボタンあるいはレベルダウンボタンを押下したときのタイミングチャートであって、図4は、スキップボタンを押下したときのタイミングチャートであって、図5は、スキップボタンの押下の解除でのタイミングチャートであって、図6は、X線診断装置で不具合が生じたときのタイミングチャートである。
まず、レベルアップボタン13aあるいはレベルダウンボタン13bを押下したときについて説明する。
(ステップS1)レベルアップ/ダウンボタンを押下
現在の状況よりも動作ログのデータ量が多く必要とオペレータが判断した場合には、レベルアップボタン13aを押下する。現在の状況よりも動作ログのデータ量が少なくても済むとオペレータが判断した場合には、レベルダウンボタン13bを押下する。
(ステップS2)設定データを送信/(ステップT1)設定データを受信
レベルアップボタン13aの押下に伴って多くのデータ量を設定する、あるいはレベルダウンボタン13bの押下に伴って少ないデータ量を設定すると、その設定データをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30は設定データをX線診断装置20から受信する。
(ステップT2)動作ログを生成
メンテナンスPC30は、その設定データに基づくレベルで動作ログを生成して記憶する。レベルアップボタン13aでデータ量のレベルを上げている場合には、レベルアップボタン13aを押下する前よりも多いデータ量の動作ログを生成して記憶する。レベルダウンボタン13bでデータ量のレベルを下げている場合には、レベルダウンボタン13bを押下する前よりも少ないデータ量の動作ログを生成して記憶する。
(ステップT3)動作ログを送信/(ステップS3)動作ログを受信
メンテナンスPC30は、生成された動作ログをX線診断装置20に送信する。X線診断装置20のX線管制御部7は動作ログを逐次に受信する。データ量が多ければ逐次に受信する時間が長くなり、データ量が少なければ逐次に受信する時間も短くなる。受信した動作ログをモニタ12(図1を参照)に表示させる。本実施例ではモニタ12は画像処理部9(図1を参照)で処理された画像を表示するので、モニタ12とは別の表示手段で動作ログを表示させてもよい。
次に、スキップボタン13cを押下したときについて説明する。
(ステップS11)スキップボタンを押下
操作ログが必要でないとオペレータが判断した場合には、スキップボタン13cを押下する。本実施例では、一度押下すると押下した状態でスキップボタン13cがロックされる。
(ステップS12)設定データを送信/(ステップT11)設定データを受信
スキップボタン13cの押下に伴ってX線診断装置20での操作ログの受信を行わないと設定すると、その設定データをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30は設定データをX線診断装置20から受信する。なお、この設定により、データ量のレベルが下がる。
(ステップT12)操作ログを生成
メンテナンスPC30は、その設定データに基づいて操作ログを含めて動作ログを生成して記憶する。
(ステップT13)操作ログを除いて動作ログを送信/(ステップS13)その動作ログを受信
スキップボタン13cの押下によってX線診断装置20はメンテナンスPC30からの操作ログを受信しないので、メンテナンスPC30は、操作ログを除いて動作ログをX線診断装置20に送信する。X線診断装置20のX線管制御部7はその動作ログを逐次に受信する。なお、ステップT12の時点で、操作ログを生成せずにそれ以外の動作ログのみを生成してもよい。この場合には、メンテナンスPCでの記憶媒体の負荷を低減させることができる。
次に、スキップボタン13cの押下の解除のときについて説明する。
(ステップS21)スキップボタンを押下
操作ログが必要であるとオペレータが判断した場合には、押下した状態のスキップボタン13cを押下することで押下(ロック)を解除する。
(ステップS22)設定データを送信/(ステップT21)設定データを受信
スキップボタン13cの押下の解除に伴ってX線診断装置20での操作ログの受信を行うと設定すると、その設定データをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30は設定データをX線診断装置20から受信する。なお、この設定により、データ量のレベルが上がる。
(ステップT22)操作ログを生成
メンテナンスPC30は、その設定データに基づいて操作ログを含めて動作ログを生成して記憶する。
(ステップT23)操作ログを含めて動作ログを送信/(ステップS23)その動作ログを受信
スキップボタン13cの押下の解除によってX線診断装置20はメンテナンスPC30からの操作ログを受信するので、メンテナンスPC30は、操作ログを含めて動作ログをX線診断装置20に送信する。X線診断装置20のX線管制御部7はその動作ログを逐次に受信する。
次に、X線診断装置20で不具合が生じたときについて説明する。
(ステップS31)X線診断装置に不具合
X線診断装置20で不具合が生じたときには、不具合を報知するデータをX線診断装置20が作成する。不具合が生じたときとしては、例えば故障などの装置の不具合を自動的に検出する場合や、オペレータが故障だと判断した場合や、装置が通常の動作状態でないとして通常よりも多くのデータ量の動作ログを必要だとオペレータが判断した場合などを含む。
(ステップS32)不具合を報知するデータを送信/(ステップT31)不具合を報知するデータを受信
この不具合を報知するデータをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30はこのデータをX線診断装置20から受信する。
(ステップT32)変更設定促進メッセージを作成
メンテナンスPC30は、その受信したデータに基づいて動作ログについてデータ量のレベルの変更設定を促すメッセージを作成して記憶する。
(ステップT33)変更設定促進メッセージを送信/(ステップS33)変更設定促進メッセージを受信
メンテナンスPC30は、生成された上述したメッセージをX線診断装置20に送信する。X線診断装置20のX線管制御部7はこのメッセージを受信する。受信したメッセージをモニタ12(図1を参照)に表示させる。このときのメッセージの表示態様は、例えば図7に示すとおりである。
(ステップS34)モニタでレベルアップ選択
図7のモニタ12による表示態様では、2つの変更設定促進メッセージm1(図7では、『故障が起こりました』)、m2(図7では、『データ量のレベルをアップしますか?』)を表示させるとともに、選択ボタンs1(図7では『YES』)、s2(図7では『NO』)を表示させる。図7のモニタ12はタッチパネルとなっており、現在の状況よりも動作ログのデータ量が多く必要とオペレータが判断した場合には、図7中の『YES』の選択ボタンs1に触れる。現在の状況と同じレベルでよいとオペレータが判断した場合には、図7中の『NO』の選択ボタンs2に触れる。なお、レベルアップの選択については、モニタ12に搭載されたタッチパネルに限定されず、上述したレベルアップボタン13aで行ってもよいし、マウスやキーボードで行ってもよい。このように、ポインティングデバイスであればレベルアップの選択については特に限定されない。また、変更設定促進メッセージを受信した後に、オペレータに委ねずデータ量のレベルを自動的に上げてもよい。
(ステップS35)設定データを送信/(ステップT34)設定データを受信
図4のステップS2やT1でのデータ量のレベルアップと同様に、図7中の『YES』の選択ボタンs1への接触に伴って多くのデータ量を設定すると、その設定データをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30は設定データをX線診断装置20から受信する。その後の動作ログを生成、動作ログをメンテナンスPCからX線診断装置20に送受信については、図4のステップT2やT3,S4と同様なので、その説明を省略する。
(ステップS36)所定期間に不具合がない
一方、不具合が解消された後に所定期間に不具合がなければ、不具合を解消するデータをX線診断装置20が作成する。
(ステップS37)不具合を解消するデータを送信/(ステップT35)不具合を解消するデータを受信
この不具合を解消するデータをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30はこのデータをX線診断装置20から受信する。
(ステップT36)レベルダウンメッセージを作成
メンテナンスPC30は、その受信したデータに基づいて動作ログについてデータ量のレベルダウンを促すレベルダウンメッセージを作成して記憶する。
(ステップT37)レベルダウンメッセージを送信/(ステップS38)レベルダウンメッセージを受信
メンテナンスPC30は、生成された上述したメッセージをX線診断装置20に送信する。X線診断装置20のX線管制御部7はこのメッセージを受信する。受信したメッセージをモニタ12(図1を参照)に表示させる。このときのメッセージの表示態様は、例えば図8に示すとおりである。
(ステップS39)モニタでレベルダウン選択
図8のモニタ12による表示態様では、2つのレベルダウンメッセージm3(図8では、『不具合が解消されました』)、m4(図8では『データ量のレベルをダウンしますか?』)を表示させるとともに、選択ボタンs3(図8では『YES』)、s4(図8では『NO』)を表示させる。ステップS34と同様に、レベルを下げる場合には図8中の『YES』の選択ボタンs3に触れ、レベルを維持する場合には図8中の『NO』の選択ボタンs4に触れる。レベルダウンの選択については、上述したレベルダウンボタン13bなどに代表されるようにポインティングデバイスであれば特に限定されない。また、レベルダウンメッセージを受信した後に、オペレータに委ねずデータ量のレベルを自動的に下げてもよい。
(ステップS40)設定データを送信/(ステップT38)設定データを受信
図4のステップS2やT1でのデータ量のレベルダウンと同様に、図8中の『YES』の選択ボタンs3への接触に伴って少ないデータ量を設定すると、その設定データをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信する。メンテナンスPC30は設定データをX線診断装置20から受信する。その後の動作ログを生成、動作ログをメンテナンスPCからX線診断装置20に送受信については、図4のステップT2やT3,S4と同様なので、その説明を省略する。
以上のように構成された実施例に係る医用処理システムによれば、X線診断装置20内にあるコントローラ10は、同じくX線診断装置20内にある符号1〜9,11,12に示す構成を操作あるいは制御して統括するものである。このコントローラ10に、X線診断装置20の動作に関するデータを示す動作データ(動作ログ)についてデータ量のレベルを設定するレベル設定ボタン13を備える。このようにコントローラ10側にレベル設定ボタン13を備えるので、動作ログについてデータ量を任意に設定することができる。すなわち、途中で変更設定することができるとともに、メンテナンスPC30のような遠隔地にデータ量のレベルを設定する場合と比較すると、容易に設定変更することができる。
本実施例では、通信の対象となるX線診断装置20の外部として、この発明における統括処理装置に相当するメンテナンスPC30をシステムに備えている。このメンテナンスPC30とX線診断装置とを通信回線によって通信可能に接続し、レベル設定ボタン13で設定された設定データをX線診断装置20のX線管制御部7からメンテナンスPC30に送信して、その設定データに基づくレベルで動作ログをX線診断装置20のX線管制御部7はメンテナンスPC30から受信する。
本実施例では、動作ログのデータ量のレベルを左右するのに、データ量の量以外に、X線診断装置20がメンテナンスPC30から操作ログを受信するか否かでも決定し、レベル設定ボタン13は上述した決定を行うように構成している。X線診断装置20がメンテナンスPC30から操作ログを受信するか否かで、もし操作ログを受信することを決定すれば、操作ログを受信することにより動作ログが操作ログを含んで、データ量のレベルが上がって動作ログについてデータ量が多くなる。逆に操作ログを受信しないことを決定すれば、操作ログの分だけデータ量のレベルが下がってデータ量が少なくなる。本実施例では、レベル設定ボタン13のうちのスキップボタン13cの押下で操作ログを受信することを決定し、スキップボタン13cの押下の解除で操作ログを受信しないことを決定する。この決定をスキップボタン13cが行うことで、操作ログを受信するか否かでデータ量のレベルを設定することになる。
また、本実施例では、X線診断装置20で不具合が生じたときに、データ量のレベルの変更設定を促すメッセージ(変更設定促進メッセージ)をX線診断装置20はメンテナンスPC30から受信している。オペレータは、このメッセージを閲覧することで、データ量のレベルを上げて動作ログについてデータ量を多くすることができる。それによって、不具合に関する原因を、データ量が多くなった動作ログでみつけることができる。
このような不具合が解消された後に所定期間に不具合がなければ、本実施例ではデータ量のレベルを下げて動作ログについてデータ量を少なくしている。本実施例では、オペレータが確認的に手動で行うように、レベルダウンメッセージを閲覧してからデータ量のレベルダウンをオペレータに選択させてからにしている。これによって、不具合がないにも関わらず多量のデータ量による無駄を省くことができる。また、データ量を少なくすることで動作速度を上げることができるという効果をも奏する。ここでの動作速度は、X線診断装置20に代表される医用装置と、その装置外部とで通信して転送する転送速度や、各装置(X線診断装置20やメンテナンスPC30)の動作のパフォーマンスを含む。
なお、本実施例では、被検体Mを透過した放射線を検出するFPD3を備え、X線診断装置20は、検出された放射線に基づいて画像処理を行うことで、被検体Mの撮像を行うX線診断装置に用いられている。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、図1に示すようなX線診断装置を例に採って説明したが、この発明は、例えばC型アームに配設されたX線診断装置にも適用してもよい。また、この発明は、X線CT装置にも適用してもよい。
(2)上述した実施例では、X線診断装置に代表されるX線撮像装置を例に採って説明したが、ECT(Emission Computed Tomography)装置のように放射性同位元素(RI)を投与された被検体から放射されるγ線を検出して撮像を行う装置のように、放射線検出手段によって検出された放射線に基づいて画像処理を行うことで、被検体の撮像を行う放射線撮像装置であれば、特に限定されない。
(3)上述した実施例では、X線診断装置に代表される放射線撮像装置を例に採って説明したが、MRI(Magnetic Resonance Imaging)(核磁気共鳴映像装置)やUS(Ultra Sound)(超音波診断装置)やDR(Digital Radiography)(ディジタルラジオグラフィ装置)など、医用に関するデータに対して所定の処理を行う医用処理部と、その医用処理部を操作あるいは制御する操作・制御部(実施例ではコントローラ10)とを有する医用装置であれば、特に限定されない。また、操作・制御部は、医用処理部を直接的に操作する構成であってもよいし、操作・制御部や医用処理部以外の他の構成を操作することで医用処理部を制御する構成であってもよい。
(4)上述した実施例では、通信の対象となる医用装置(実施例ではX線診断装置20)外部として、統括処理装置(実施例ではメンテナンスPC30)をシステムに備えたが、システム外に通信の対象を設けてもよい。例えば、図9に示すように、統括処理装置を除いて、コントローラ10および入力部14からなる操作・制御部40と医用処理部50とを備えた医用処理システム60を複数設ける(図9では、符号60A、60B,…)。各医用処理システム60とシステム外部にある統括処理装置70とを通信可能に構成してもよい。
(5)上述した実施例では、この発明におけるデータレベル設定手段としてレベル設定ボタン13を例に採って説明し、入力部14の一部がレベル設定ボタン13を兼用したが、ボタン以外の入力部(ポインティングデバイス)がデータレベル設定手段を兼用してもよい。例えば、実施例のステップS34やS39のモニタでレベルアップ/ダウン選択でも述べたように、モニタ12に搭載されたタッチパネルや、マウスやキーボードがデータレベル設定手段を兼用してもよい。
(6)この発明におけるデータレベル設定手段でデータ量のレベルを設定するのは、予め用意されたボタン(実施例ではレベル設定ボタン13)の押下や、モニタ12での指示にしたがって入力すること(実施例ではモニタ12に搭載されたタッチパネル(図7、図8を参照))以外にも、数値などのデータをキーボードやマウスで入力することでデータ量のレベルを設定してもよい。例えば、データ量のレベルを複数レベル『レベル1』、『レベル2』、『レベル3』、…に区分して、『1』の数値を入力すれば『レベル1』を選択して、『3』の数値を入力すれば『レベル3』を選択して、データ量のレベルを設定してもよい。また、例えば、データ量の具体的な数値(例えば必要とする動作ログの数)を入力することで、データ量のレベルを設定してもよい。
(7)この発明におけるデータレベル設定手段でデータ量のレベルを設定するのは、他の物理量にしたがって行ってもよい。例えば、医用装置の動作に関する動作速度、またはデータ量のレベルのいずれか一方を変更すると、それに応じて他方を変更するようにデータレベル設定手段を構成してもよい。
図10、図11に示す変形例では、データレベル設定手段として、マウスやキーボードを例に採って説明するとともに、動作速度として転送速度を例に採って説明する。図10は、変形例に係るレベル設定を実現するための概略構成を示すブロック図であって、図11は、変形例に係るレベル設定時における表示態様である。
図10に示すように、メモリ部11に相関関係メモリ11aを設ける。この相関関係メモリ11aに、動作ログのデータ量と、そのデータ量での転送速度とについて、データ量または転送速度のいずれか一方を逐次変更しながら他方のデータを予め計測する。このようにして得られたデータ量と転送速度とのデータは相関関係を有し、この相関関係を相関関係11aに予め記憶する。
図11のモニタ12による表示態様では、転送速度を入力する第1入力欄i1とデータ量(の数)を入力する第2入力欄i2とを表示させるとともに、バーをスライドさせることで転送速度を入力する第1スライドバーb1とデータの量を入力する第2スライドバーb2とを表示させる。転送速度を入力する場合には、第1入力欄i1にキーボードなどで数値を入力する、あるいは第1スライドバーb1をマウスでクリック(押下)してドラッグ(クリックした状態でマウスを移動)する。データ量を入力する場合には、第2入力欄i2にキーボードなどで数値を入力する、あるいは第2スライドバーb2をマウスでドラッグする。なお、図11中の『bps』は転送速度の単位で1秒当たりに転送する情報量『Bit Per Sec』である。
転送速度を入力した場合には、入力した転送速度および相関関係メモリ11aでの相関関係に基づいて、転送速度に対応したデータ量を相関関係メモリ11aから読み出して、読み出された値を第1入力欄i1に表示させるか、あるいは第1スライドバーb1で表示させる。データ量を入力した場合には、入力したデータ量および相関関係メモリ11aでの相関関係に基づいて、データ量に対応した転送速度を相関関係メモリ11aから読み出して、読み出された値を第2入力欄i2に表示させるか、あるいは第2スライドバーb2で表示させる。したがって、動作速度またはデータ量のレベルのいずれか一方を変更すると、それに応じて他方を変更するようになっている。
このように構成することで、データ量と動作速度(ここでは転送速度)とのバランスを良好に保つことができる。転送速度以外の動作速度についても同様の手法で行えばよい。
(8)上述した実施例では、医用装置外部の通信先はコントローラ10に直接的に接続されていなかったが、コントローラ10に直接的に接続されていてもよい。
実施例に係る医用処理システムの概略構成を示すブロック図である。 実施例に係るレベル設定ボタンの一例を示す概略図である。 レベルアップボタンあるいはレベルダウンボタンを押下したときのタイミングチャートである。 スキップボタンを押下したときのタイミングチャートである。 スキップボタンの押下の解除でのタイミングチャートである。 X線診断装置で不具合が生じたときのタイミングチャートである。 実施例に係るレベルアップ選択時における表示態様である。 実施例に係るレベルダウン選択時における表示態様である。 変形例に係る医用処理システムの概略構成を示すブロック図である。 変形例に係るレベル設定を実現するための概略構成を示すブロック図である。 変形例に係るレベル設定時における表示態様である。
符号の説明
10 … コントローラ
13 … レベル設定ボタン
14 … 入力部
20 … X線診断装置
30 … メンテナンスPC
M … 被検体

Claims (7)

  1. 医用に関するデータに対して所定の処理を行う医用処理部と、その医用処理部を操作あるいは制御する操作・制御部とを有する医用装置を備え、その医用装置の各種のデータについて送受信できるように装置外部と通信可能に構成された医用処理システムであって、前記システムは、前記医用装置の各種のデータを統括処理する統括処理装置を備え、前記装置外部としてその統括処理装置と医用装置とを通信可能に接続し、装置の動作に関するデータを示す動作データについてデータ量のレベルを設定するデータレベル設定手段を前記操作・制御部に備え、前記データレベル設定手段で設定された設定データを医用装置から統括処理装置に送信して、その設定データに基づくレベルで動作データを医用装置は統括処理装置から受信することを特徴とする医用処理システム。
  2. 請求項1に記載の医用処理システムにおいて、前記医用装置は、前記操作・制御部に入力データを入力する入力部を備え、その入力部の少なくとも一部が、前記データレベル設定手段を兼用することを特徴とする医用処理システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の医用処理システムにおいて、前記医用装置の動作に関する動作速度、または前記データ量のレベルのいずれか一方を変更すると、それに応じて他方を変更するように前記データレベル設定手段を構成することを特徴とする医用処理システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の医用処理システムにおいて、前記動作データの一部は、前記制御・操作部から前記医用処理部操作あるいは制御する操作・制御データを含み、前記データ量のレベルの一部は、医用装置が装置外部である統括処理装置から前記操作・制御データを受信するか否かで決定し、前記データレベル設定手段は前記決定を行うように構成することを特徴とする医用処理システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の医用処理システムにおいて、前記医用装置で不具合が生じたときに、前記不具合を報知するデータを医用装置が作成し、そのデータを医用装置から前記装置外部である統括処理装置に送信して、装置外部である統括処理装置が受信したことに基づいて、前記データ量のレベルの変更設定を促すメッセージを医用装置は装置外部である統括処理装置から受信することを特徴とする医用処理システム。
  6. 請求項5に記載の医用処理システムにおいて、前記不具合が解消された後に所定期間に不具合がなければ、前記データ量のレベルを下げて動作データについてデータ量を少なくすることを特徴とする医用処理システム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の医用処理システムにおいて、前記医用処理部は、被検体を透過した放射線を検出する放射線検出手段を備え、前記医用装置は、検出された放射線に基づいて画像処理を行うことで、被検体の撮像を行う放射線撮像装置に用いられることを特徴とする医用処理システム。
JP2004355096A 2004-12-08 2004-12-08 医用処理システム Expired - Fee Related JP4506446B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004355096A JP4506446B2 (ja) 2004-12-08 2004-12-08 医用処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004355096A JP4506446B2 (ja) 2004-12-08 2004-12-08 医用処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006158692A JP2006158692A (ja) 2006-06-22
JP4506446B2 true JP4506446B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=36661315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004355096A Expired - Fee Related JP4506446B2 (ja) 2004-12-08 2004-12-08 医用処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4506446B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009106496A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Toshiba Corp 医用機器、及び医用機器ログ出力システム
JP2009116499A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Toshiba Corp 医用機器及び医用機器ログ収集方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002000592A (ja) * 2000-06-20 2002-01-08 Canon Inc 放射線撮影画像処理装置
JP2002306460A (ja) * 2001-04-18 2002-10-22 Fuji Photo Film Co Ltd 医療画像情報取扱装置の管理システム
JP2002306451A (ja) * 2001-02-08 2002-10-22 Toshiba Corp 医用装置の操作指導システム、医用装置およびサーバシステム
JP2002360520A (ja) * 2001-03-21 2002-12-17 Konica Corp 医用画像生成装置のメンテナンスシステム、メンテナンス方法、このメンテナンス方法を実行するプログラム及びこのプログラムを記録した記録媒体
JP2003220054A (ja) * 2002-01-30 2003-08-05 Konica Corp 医用画像読取システム
JP2004000542A (ja) * 2003-04-04 2004-01-08 Toshiba Corp 医用装置の遠隔診断システム及びその医用装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6456036A (en) * 1987-08-26 1989-03-02 Hitachi Medical Corp X-ray ct apparatus

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002000592A (ja) * 2000-06-20 2002-01-08 Canon Inc 放射線撮影画像処理装置
JP2002306451A (ja) * 2001-02-08 2002-10-22 Toshiba Corp 医用装置の操作指導システム、医用装置およびサーバシステム
JP2002360520A (ja) * 2001-03-21 2002-12-17 Konica Corp 医用画像生成装置のメンテナンスシステム、メンテナンス方法、このメンテナンス方法を実行するプログラム及びこのプログラムを記録した記録媒体
JP2002306460A (ja) * 2001-04-18 2002-10-22 Fuji Photo Film Co Ltd 医療画像情報取扱装置の管理システム
JP2003220054A (ja) * 2002-01-30 2003-08-05 Konica Corp 医用画像読取システム
JP2004000542A (ja) * 2003-04-04 2004-01-08 Toshiba Corp 医用装置の遠隔診断システム及びその医用装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006158692A (ja) 2006-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9254105B2 (en) X-ray image diagnosis apparatus and control method
US7433446B2 (en) Image capturing apparatus, control method thereof, program, and image capturing system
JP5586125B2 (ja) 情報転送のための処理法及び装置
JP6397207B2 (ja) 回診車及びその制御方法、並びにプログラム
CN102670225A (zh) 自动成像造影剂确定系统
US20160166227A1 (en) Control apparatus, x-ray imaging system, control system, control method, and computer-readable memory
CN110338823B (zh) 信息处理装置及方法、放射线摄影装置及系统和存储介质
JP2019126655A (ja) 放射線撮影システム、医用画像撮影システム、放射線撮影方法及びプログラム
US9230059B2 (en) Medical imaging apparatus and medical image management method
JP4635681B2 (ja) 医用画像読影システム
JP2021117926A (ja) 医用情報処理システム、医用情報処理装置、医用情報処理システムの制御方法、及びプログラム
JP4506446B2 (ja) 医用処理システム
JP2019048005A (ja) 放射線撮影支援装置放射線撮影支援方法
US10772598B2 (en) Radiation control device
JP2007312960A (ja) 複合医用画像診断装置、又は医用画像診断装置を備えた治療装置
JP2018110682A (ja) X線診断システム、x線診断システムの制御方法、x線診断システム用サーバ、及びx線システム
JP6921556B2 (ja) 放射線撮影システム、放射線撮影装置、放射線撮影方法、及びプログラム
JP2010179092A (ja) 断層撮影装置及び断層撮影方法
JP2017097654A (ja) 医用情報処理装置及び医用情報処理システム
JP2006122304A (ja) 放射線画像撮影システム
JP2008012117A (ja) 画像データ送信システム
JP2008229251A (ja) 医用画像処理装置、医用画像処理方法及びプログラム
US20060203963A1 (en) Medical apparatus system, and method for operation thereof
US20230343442A1 (en) Image diagnosis support device, operation method for image diagnosis support device, and program
JPWO2009107649A1 (ja) 医用画像管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100419

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees