JP4505711B2 - 扁平角形電池 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電池の封口性を向上する扁平角形電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話やPDAなどの小型情報端末を中心に使用機器の小型化が加速しており、主電源である二次電池についても小型化を図ることが要求されている。このような要求に応える電池として、例えば特許文献1や特許文献2に示すような負極端子を兼ねる金属製の負極ケースと、正極端子を兼ねる金属製の正極ケースが、絶縁ガスケットを介し嵌合され、さらに前記正極ケースまたは負極ケースが加締め加工により加締められた封口構造を有し、その内部に少なくとも正極、セパレータ、負極を含む発電要素と、非水電解質を内包した扁平形非水電解質二次電池において、扁平形電池の扁平面に垂直な方向の断面を見た場合に、少なくとも3面以上の正極と負極がセパレータを介し対向している正負極対向面を有した電極群が収納され、かつ、電極群内の正負極対向面積の総和が絶縁ガスケットの開口面積よりも大きくなるように構成された扁平形非水電解質二次電池が提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特願平11−240964号
【特許文献2】
特願平11−241290号
【0004】
さらに最近になり、液晶をはじめとした表示装置を有する小型機器は、薄型化を進める一方、表示装置の小型化には実使用上限度があるため、機器全体に占める表示装置の占有面積比率を極力大きくして、機器全体を小型化することが検討されている。この表示装置の多くは角形状を有していることから、この形状に機器を合わせるため機器全体が角形状を有するものが多くなっており、機器内での電池の搭載には周縁部に少なくとも2つ以上の直線部を有し、各直線部の端部が略円弧状曲線部により結ばれている角型や小判型に代表される小型の扁平角形電池が望まれている。
【0005】
しかしながら、従来のLiイオンやニッケル水素二次電池に見られるような深絞りをした外装ケースに封口板をレーザー溶接して封口している電池では、薄缶の製缶や電極挿入などの組立工程上の制約から電池の小型化に対してほぼ限界に来ている。
【0006】
そこで、より小さく薄い略角形状を有する電池を製作するには新たな封口構造を用いた電池が必要であり、金属製の外装ケースと内装ケースが内部に電極を保持した状態で絶縁ガスケットを介し嵌合され、さらに外装ケースを加締め加工により封口部を形成した電池が望ましい。
【0007】
この要求を満たす電池の例が特許文献3に開示されているが、実際にこのような電池を製作した場合、外装ケースの周縁直線部にスプリングバックが生じ封口が甘くなったり、外装ケースを加締める際に内装ケースの側壁が内側に内傾や湾曲を起こし、周縁直線部の封口が周縁曲線部の封口に対し劣り、十分な封口性を得ることはできなかった。内装ケース側壁の内傾や湾曲を防ぐ方法として特許文献4には内装ケースの側壁立ち上がり部に複数のVノッチを設ける方法が、また、特許文献5には内装ケースの側壁の一部を肉厚にし改善を図る方法が提案されているが、従来の円型コイン電池に比べると依然として扁平角形電池の封口性は劣り、決して十分であるとは言えなかった。また、後者の場合、本発明者らが効果を確認するためにプレス加工による部品の製作を検討したところ、製作が困難であり、改善効果の確認ができなかった。切削加工等の他の方法により部品の製作が可能だとしても量産性に劣るものと考えられる。
【0008】
【特許文献3】
特開2000−164259号公報
【特許文献4】
特開2002−124219号公報
【特許文献5】
特開2002−134071号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記情況に対処するためになされたもので、その課題は、加締め加工時の内装ケースの内傾及び湾曲を防止し、かつ、封口部の強度を高め、封口性の優れた扁平角形電池を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は金属製の外装ケースと金属製の内装ケースが、電池の扁平面に対し鉛直方向に絶縁ガスケットを介し嵌合され、さらに絶縁ガスケットの外周側に配置された前記外装ケースが加締め加工により加締められた封口構造を有し、周縁部に少なくとも2つ以上の直線部(以後、周縁直線部Bとする)と、各直線部の端部が略円弧状曲線部(以後、周縁曲線部Aとする)により結ばれ、かつ電池の厚さが外形寸法より小さく、さらに前記内装ケースの内周面に金属製の補強材を挿入した扁平角形電池において、前記補強材は、前記内装ケース側壁に設けた段部の水平面と該段部より先の側壁部とガスケット底面に接して配置されていることを特徴とする
【0011】
このように内装ケースの内周面に金属製の補強材を挿入することで内装ケース側壁の強度を高め、内装ケース側壁の内傾及び湾曲を防止することで電池の封口性を向上させるものである。
【0012】
図8に従来の電池を周縁直線部で切断した場合の封口部の断面拡大図を示す。図に示すように、封口性を向上させるために外装ケースに施す加締め加工を強めた場合、外装ケース1の加締め加工に伴い、内装ケース4の側壁部に内傾が生じ、ガスケット6と内装ケース4の側壁部の間に隙間が生じてしまう。そのため、外装ケース先端と内装ケース先端がそれぞれガスケットに当る部位の、ガスケットの圧縮率を上げても電池の封口性は向上しない。
【0013】
また、本発明者らは特許文献4に記載されているように、内装ケースの側壁の立ち上がり部に複数のVノッチを設けた構造について検討を行ったが、内装ケースの内傾は止まらず、封口性の向上は見られなかった。
【0014】
これに対し、本発明の電池では図3の断面拡大図に示すように、補強材7により内装ケース側壁の強度が著しく向上するため、加締め加工を行っても内装ケース4の内傾が生じず、ガスケット6と内装ケース側壁の隙間が生じることがなく封口性に優れた電池が得られることが分かった。
【0015】
補強材7の材質については強度を得ることが目的であるため、金属製であることが望ましく、金属の種類は電池の内容物に合わせ腐食やガス発生の防止を加味し適宜選定することができる。リチウムイオン二次電池やリチウム電池であれば、鉄やステンレス材を用いるのが良く、水溶液を電解液に用いた電池では真鍮やこれらの金属に銅やスズ、亜鉛めっきを施したものでも良い。また、チタンやその合金も使用することができる。また、これらの金属に樹脂等をコーティングしたものを用いても良い。その場合、基体の金属としてアルミ合金やマグネシウム合金も使用可能である。
【0016】
補強材の形状については電池容量を決定する電極面積に影響を与えない形状が好ましく、内装ケース側壁に設けた段部の水平面と段部より先の側壁部とガスケット底面のなす空間に収まる形状にし、配置するのが良い。
【0017】
さらに、経済性と生産性を考慮すると板材のプレス加工により製作できることが好ましく、図3に示した如く断面形状が長方形(または正方形)とするのが打抜き加工で製造できるので好ましい。なお、図3の場合、外周部をトリミングする際に断面長方形の一角をR形状にプレスし内装ケースの形状に合わせている。
【0018】
他の形状としては図4に示す如く薄板をL字形に加工するのが良い。これも断面Z字形にプレスした後、外周部をトリミングすることで製作でき、順送り型が使えるので安価に製作できる。また、断面長方形の場合に比べ薄くできる分、打抜きロスが減り好ましい。また、同じ板厚ならこちらの方が補強材としての強度が高い。
【0019】
さらに図5及び図6に示した断面レ字形やU字形の形状としても良い。これらも順送り型により製作できるので、先の断面L字形に比べさらに補強材としての強度が高められる。
【0020】
また、図7に示した如く断面L字形の補強材を図4の場合と上下逆で設置することもできる。この場合、補強材の外周トリミング部の先端R形状を逆向きにプレスし直し、内装ケース内面のR形状に合わせるようにするのが良い。
【0021】
ここで、本発明は扁平角形電池の封口構造について、詳しくは補強材により内装ケースの強度を向上させ、電池の封口性を向上することに主点を置いたものであり、電池構造および電極構成については限定されるものではなく、電極構造については、薄膜電極を捲回した捲回電極の他、薄膜電極を積層した積層電極、顆粒を成形したペレット電極、金属ネットに活物質を充填した充填電極等、あらゆる電極について適用することができ、本発明と同様の効果が期待できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例及び比較例について、リチウムイオン二次電池を例に、詳細に説明する。
【0023】
(実施例1)
図1は本実施例1の電池の断面図、図2はその平面図、図3は電池の周縁直線部で切断した場合の封口部の断面拡大図である。
次に、本実施例1の電池の製造方法を説明する。
【0024】
まず、LiCoO2100質量部に対し、導電材としてアセチレンブラック5質量部と黒鉛粉末5質量部を加え、結着剤としてポリフッ化ビニリデンを5質量部加え、N−メチルピロリドンで希釈、混合し、スラリー状の正極合剤を得た。次にこの正極合剤を、正極集電体である厚さ0.02mmのアルミ箔の片面にドクターブレード法により塗工、乾燥を行い、アルミ箔表面に正極作用物質含有層を形成した。以後、正極作用物質含有層の塗膜厚さが両面で0.15mmとなるまで塗工、乾燥を繰り返し、両面塗工正極を作製した。次に、この電極体の片面の端から20mm部分の作用物質含有層を除去し、アルミ層を剥き出し通電部とし、幅19mm、長さ200mm、厚さ0.15mmの長さに切り出した正極板を作製した。
【0025】
次に、黒鉛化メソフェーズピッチ炭素繊維粉末100質量部に結着剤としてスチレンブタジエンゴム(SBR)とカルボキシメチルセルロース(CMC)をそれぞれ2.5質量部を添加し、イオン交換水で希釈、混合し、スラリー状の負極合剤を得た。得られた負極合剤を負極集電体である厚さ0.02mmの銅箔に作用物質含有層の厚さが0.15mmとなるように正極の場合と同様に塗工、乾燥を繰り返し実施し、両面塗工負極を作製した。次に、この電極体の片面の端から20mm部分の作用物質含有層を除去し、銅層を剥き出し通電部とし、幅20mm、長さ200mm、厚さ0.15mmの長さに切り出した負極板を作製した。次に、正負極通電部面を外周巻き終わり側とし、これら正極と負極の間に幅22mm、厚さ25μmのポリエチレン微多孔膜からなるセパレータを介し渦巻状に捲回し、扁平形電池の扁平面に対し水平方向に正負極対向部を持つように一定方向に捲回電極の中心部の空間がなくなるまで加圧した。以上の方法により縦22mm、横22mmの扁平コイル状の電極群3を製作した。
【0026】
次に板厚0.25mmのステンレス材からなる内装ケース(負極金属ケース)4の内面に厚さ0.03mmのステンレス製の金属ネット5を溶接し、ステンレス材からなる断面が全周にわたり略長方形の補強材7を内装ケース4の内面に圧入した後、シール剤としてアスファルトピッチを全面に塗布した絶縁ガスケット6と一体化した。絶縁ガスケットの底部肉厚は0.65mmである。
【0027】
ここで用いた補強材は厚さ0.7mmの板材を角リング状に打抜き加工を行ったものであり、一辺の断面形状は周縁曲線部の断面形状を含め、全周にわたり厚さ0.7mm、幅0.8mmの略長方形であり、内装ケースの曲げR部と接する一角は打抜き加工の際にR0.25mmに成形したものである。続いて85℃で12h乾燥処理を行った電極群3を電極群の片面塗工負極板の未塗工側が前述の金属ネット5に接するように配置し、エチレンカーボネートとメチルエチルカーボネートを体積比1:1の割合で混合した溶媒に支持塩としてLiPF6を1mol/lの割合で溶解せしめた非水電解質を注液し、さらに電極群の片面塗工正極板の未塗工側に接するように厚さ0.03mmのAl製の金属ネット2が内面に溶接された、板厚0.2mmのステンレス材の内面に厚さ50μmのAlがクラッド処理された板厚0.25mmのクラッド材からなる外装ケース(正極ケース)1を嵌合し、上下反転後、外装ケースに加締め加工を実施し、封口し、厚さ3.2mm、縦30mm、横30mmの実施例1の扁平角形非水電解質二次電池を製作した。
【0028】
(実施例2)
補強材7の断面形状が図4に示す如く、水平長0.8mm、高さ0.9mm、厚さ0.3mm、折り曲げ部のRが外RでR0.3mmのL字形状である以外は実施例1と同様に電池を製作した。
【0029】
(実施例3)
補強材7の断面形状が図5に示す如く、長さ0.8mm、高さ0.9mm、厚さ0.3mmのレ字形状である以外は実施例1と同様に電池を製作した。
【0030】
(実施例4)
補強材7の断面形状が図6に示す如く、内辺高さ0.8mm、外辺高さ0.9mm、厚さ0.3mmのU字形状である以外は実施例1と同様に電池を製作した。
【0031】
(実施例5)
実施例2に用いた補強材7を先端部が逆RでR0.25mmとなるように上下から圧縮し水平長0.8mm、高さ0.7mm、厚さ0.3mmのL字形状の補強材を製作した。この補強材を実施例2の場合とは上下逆さに圧入し、それ以外は実施例1と同様に図7に示した断面形状の電池を製作した。
【0032】
(比較例1)
補強材を用いず、ガスケットに内突起がついた形状のものを用いた以外は、実施例1と同様に電池を製作し、図8に示した断面形状を持つ電池を得た。
【0033】
(比較例2)
図9に示した如く内装ケース4の側壁立ちあがり部に一辺に対し3箇所のVノッチ4aをつけた以外は、比較例1と同様に電池を製作した。
【0034】
以上のとおり、本実施例1〜5、比較例1、2の電池を各100個製作した。その後、4.2V、10mAの定電流定電圧で48h初充電を実施し、3日間室温で放置後、60℃−93%RHの雰囲気下で60日間保存し、電池の漏液の有無を目視にて確認した。結果を表1に示す。
【0035】
【表1】
Figure 0004505711
【0036】
表1より明らかであるが、補強材を挿入した本発明の実施例1〜5の電池は、補強材を挿入していない比較例1の電池に比べ封口性が優れており、また、内装ケースにVノッチを設けた比較例2の電池に対しても封口性の向上が認められる。
【0037】
なお、本発明の実施例は、非水電解質に非水溶媒を用いた扁平形非水溶媒二次電池を用いて、正極ケースを外装ケースとした場合の加締め加工により封口する扁平角形電池について説明したが、正負極電極を入れ替え、外装ケースとして負極ケースを配置することも可能である。さらに、他の電池系への適用も可能であり、扁平角形の加締め封口については本発明と同様の効果が得られる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば加締め封口時の周縁直線部に生じる内装ケースの変形を防止し、封口性を向上させることで、工業的価値の非常に大きい扁平角形電池を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1の電池の断面図。
【図2】図1の電池の平面図。
【図3】実施例1の電池の周縁直線部の封口部断面拡大図。
【図4】実施例2の電池の周縁直線部の封口部断面拡大図。
【図5】実施例3の電池の周縁直線部の封口部断面拡大図。
【図6】実施例4の電池の周縁直線部の封口部断面拡大図。
【図7】実施例5の電池の周縁直線部の封口部断面拡大図。
【図8】比較例1の電池の周縁直線部の封口部断面拡大図。
【図9】比較例2の電池に用いた内装ケースの上面図。
【符号の説明】
1…外装ケース(正極ケース)、2…正極集電体、3…扁平渦巻状電極群、4…内装ケース(負極ケース)、4a…Vノッチ、5…負極集電体、6…絶縁ガスケット、7…補強材、A…周縁曲線部、B…周縁直線部。

Claims (1)

  1. 金属製の外装ケースと金属製の内装ケースが、電池の扁平面に対し鉛直方向に絶縁ガスケットを介し嵌合され、さらに絶縁ガスケットの外周側に配置された前記外装ケースが加締め加工により加締められた封口構造を有し、周縁部に少なくとも2つ以上の直線部と、各直線部の端部が略円弧状曲線部により結ばれ、かつ電池の厚さが外形寸法より小さく、さらに前記内装ケースの内周面に金属製の補強材を挿入した扁平角形電池において、前記補強材は、前記内装ケース側壁に設けた段部の水平面と該段部より先の側壁部とガスケット底面に接して配置されていることを特徴とする扁平角形電池。
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