JP4505207B2 - 折込み鋸 - Google Patents

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Description

本発明は、柄部に鋸刃が折込まれた状態に収納可能な鋸にあって、柄部と鋸刃との成す角度を任意な角度に調節することを可能にした折込み鋸に関するものである。
従来の折込み鋸には、図6に示されるように、鋸刃を柄側に折り畳めるように構成した折り込み鋸にあって、柄2の先端部に、鋸刃3を保持する背金4、あるいは鋸刃を回動自在の状態で取り付けるとともに、背金4、あるいは鋸刃の後方部を支持する支持具5を配置し、支持具5における移動子8の移動操作により、柄2に対する背金4、あるいは鋸刃の配置角度を任意に調整し得るように構成した鋸柄の構造が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
図7に示されるように、伸縮自在に形成した長柄2の先端部に、鋸替え刃7を保持するための背金3を回動自在の状態として取り付けるとともに、背金3に複数個の凹部8を形成し、背金3の回動状態を、背金保持部4に取り付けた固定具6の先端を背金3に形成した凹部8に係合させることにより、段階的にロックし得るように形成し、柄に対する鋸刃の角度を段階的に変えることができる鋸が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
さらに、図8に示されるように、押圧レバー14は支点15cを含む前側下半部分が二つ割りになっており、これら両側板2,2間に係合ピン17cが貫設されている。一方、前記鋸刃3の後端部背縁側には、半円形の切欠18cが設けられており、鋸刃3が支軸6を中心に回動して柄部1に対してほぼ一直線状に引出された使用態勢をとった際、前記押圧レバー14が板ばね16cで付勢されて、係合ピン17cが切欠18cに係合固定され、又、鋸刃3を折畳むときは、押圧レバー14の後端部を板ばね16cに抗して押圧し、鋸刃3の切欠18cと押圧レバー14の係合ピン17cとの係合を解除することによって、鋸刃3は支軸6を中心にして回動し、前記柄部1の両側板2,2間の空隙に収納される替刃式折畳み鋸の鋸刃の固定方法が開示されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2002−96304号公報(請求項1、第3頁図2及び図3) 特開平10−67001号公報(請求項1、第2欄第49行乃至第3欄第1行及び第3頁図4) 特開平7−237201号公報(第4欄第18行乃至第30行及び第4頁図1(A))
しかしながら、従来の折り込み鋸である特許文献1においては、樹木の剪定作業等を行なうような場合、切断しようとする枝の位置によって鋸刃の固定角度を変えれば、作業者が楽な姿勢で効率よく作業を行なえること、鋸刃の切れ味が落ちたような場合においても、鋸刃の固定角度を任意に設定することができるために、鋸刃をやや屈曲させて切り込み角をつけることによって、鋸刃の切断能力を向上させ、作業者への負担を軽減できること等の効果が期待できる(特許文献1第3欄「発明の効果」参照)。ところが、特許文献1では、柄に対する鋸刃の固定角度を任意に設定することができるが、鋸刃は固定されておらず折り込まれる方向には回転が自由であるために、樹木の枝等の切断後に鋸刃が切断の勢いによって折り込まれる可能性が想定されるために作業者に安全に対する不安感を与えるという問題があった。さらには、折り込まれる方向に角度を調節して1つの作業を終了し、次の作業のために折り込まれる方向と反対側に角度を調節しても、鋸刃と鋸刃の角度を調節する部材である移動子とは連動していないために、折れ角度の認知が困難であるという問題があった。
特許文献2においては、柄に対する鋸刃の角度を段階的に変えることができる結果、作業状況に応じた状態で効率よく切断作業を行い得るという利点(特許文献2第2欄「発明の効果」参照)並びに鋸替え刃を段階的にロックできることから、特許文献1に開示の折り込み鋸の問題点は解消されている。しかしながら、特許文献2では、鋸刃の角度を段階的に変えることができるが任意の角度に無段階で変えることができないこと、角度を変えるときには固定具の先端を凹部に係合させる必要があるが上述の動作は刃物である鋸刃を持って行う必要があるために怪我等に対する十分な安全性が保証されていないという問題点があった。
さらには、特許文献3においては、押圧レバーが支点回りに板ばねで付勢されて押圧レバーの係合ピンが鋸刃の切欠に係合固定されているが、柄部と鋸刃との角度を任意で無段階に変えることができないという問題点があった。
本発明は、鋸刃操作体11には鋸刃取付部17、着脱レバー取付部15、案内具取付部12及び柄取付部18が形成され、前記鋸刃取付部17に係止溝73を備える鋸刃71が回動自在に取り付けられ、前記柄取付部18に柄部81に形成されている折込溝83に前記鋸刃71を折り畳んで収納される前記柄部81が固着され、前記案内具取付部12に案内具21が固着され、前記案内具21に形成されている回転切欠23に緩挿された状態の回転具31に送り棒41が螺入され、前記送り棒41には移動軸取付穴44が形成され、前記着脱レバー取付部15にはガイド長穴16と着装切欠153が形成されており、着脱レバー51の移動軸穴54には移動軸541が前記送り棒41の前記移動軸取付穴44に緩挿されつつ前記ガイド長穴16に取り付けられ、前記着脱レバー51の係止ピン穴53には係止ピン531が係止され、前記係止ピン531が前記着装切欠153に遊挿される構成とし、前記係止溝73に前記係止ピン531を係合させた状態にて、前記回転具31の回転を前記送り棒41と連結されている前記移動軸541の直線移動並びに前記係止ピン531の直線移動に変換し、前記係止ピン531と前記係止溝73を当接させることで、前記係止ピン531によって前記鋸刃71を回転させ前記鋸刃71と前記柄部81との成す角度を調整可能にしたことを特徴とする折込み鋸を提供することにより上記課題を解決したものである。
さらに、前記鋸刃操作体11と前記着脱レバー51に前記鋸刃71と前記柄部81の成す角度を示す角度表示61を設けたことを特徴とする折込み鋸を提供することにより上記課題を解決したものである。
本発明の折込み鋸は、鋸刃71と柄部81とが鋸刃操作体11を介して一体化されているために、本折込み鋸が樹木の剪定作業等に使用されるときにおいても、樹木の枝等の切断後に鋸刃71が切断の勢いによって折り込まれる可能性がなく作業者に安全感を与えるという効果がある。さらに、回転具31の回転の方向によって先端側907並びに後端側908のどちらの方向にも係止ピン531が直線移動するために、任意の鋸刃角度に無段階で変えることができること、角度を変えるときの動作は回転具31の回転のみにより行われるので刃物である鋸刃71を持って行う必要がないために怪我等に対して十分な安全性が保証されているという効果を発揮すること、1つの作業を終了し、次の作業のために角度を調節しても、回転具31の回転と鋸刃71の回転が連動しているために、折れ角度の認知が目視により確認できるため便利に使用できるという効果も期待できる。
本発明の柄部81に対する鋸刃71の角度を無段階に調整し、鋸刃71を固定する機能を備えた折込み鋸の主要部の構成並びに動作を説明する。
本折込み鋸の基本構成は、折込み鋸を構成している鋸刃操作体11に他の全ての構成部材が取り付けられていることである。すなわち、鋸刃操作体11には柄取付部18、案内具取付部12、着脱レバー取付部15及び鋸刃取付部17が設けられている。
柄取付部18の柄取付穴184によって柄部81が固定されている。案内具取付部12の案内具取付穴124によって案内具21が固定されている。案内具21には、送り棒41の雄ねじ部43を緩挿するための筒状部22が形成され、回転具31は筒状部22の長手中央部に形成された回転切欠23に装入されて回転具31の雌ねじ部34と送り棒41の雄ねじ部43を螺入させて取り付けられる。送り棒41の中央部分には押座42が先端側907には移動軸取付穴44が形成されている。
着脱レバー51は、着脱レバー取付部15のガイド長穴16、送り棒41の移動軸取付穴44及び着脱レバー51の移動軸穴54に移動軸541を挿入して取り付けられ、着脱レバー51の係止ピン穴53に係止ピン531を嵌入して取り付けられる。したがつて、係止ピン531は着脱レバー取付部15の着装切欠153に遊挿される。着脱レバー51の溝穴55と送り棒41の押座42との間に板ばね563が取り付けられている。鋸刃取付部17の鋸刃取付穴174によって鋸刃71が回動自在に取り付けられている。
本発明の折込み鋸の動作は、回転具31の回転を送り棒41と連結されている移動軸541の直線移動並びに係止ピン531の直線移動に変換し、係止ピン531によって鋸刃71を回転させ鋸刃71と柄部81との成す角度を調整可能にして行っている。すなわち、回転具31の回転の方向によって先端側907並びに後端側908のどちらの方向にも係止ピン531が直線移動するために、任意の鋸刃角度に無段階で変えることができること、角度を変えるときの動作は回転具31の回転のみにより行われるので刃物である鋸刃71を持って行う必要がないために怪我等に対して十分な安全性が保証されているという効果を発揮することができる。さらに、1つの作業を終了し、次の作業のために角度を調節しても、回転具31の回転と鋸刃71の回転が連動しているために、折れ角度の認知が目視により確認できるため便利に使用できるという効果も期待できる。
本発明の折込み鋸の主な構成部材は、図1に示されるように、鋸刃操作体11、案内具21、回転具31、送り棒41、着脱レバー51、鋸刃71及び柄部81である。
鋸刃操作体11は、右操作体板111と左操作体板112とから成る略長方形状の鋼板であって、後端側908で右操作体板111と左操作体板112とを重ね合せて固結し、先端側907に向かって中央部が左右に凸状に段差を付けて間隙113が形成され、先端側907で右操作体板111と左操作体板112とを当接させた形状となっている。さらに、鋸刃操作体11には、図2に示されるように、後端側908から先端側907に向かって順に柄取付部18、案内具取付部12、着脱レバー取付部15、鋸刃取付部17が右操作体板111及び左操作体板112の双方に形成されている。柄取付部18には柄取付穴184が貫穿され、案内具取付部12には切欠121が画設されると共に案内具取付穴124が貫穿されている。着脱レバー取付部15にはガイド右長穴165及びガイド左長穴166が設けられると共に着装切欠153が画設され、鋸刃取付部17には鋸刃取付穴174が貫穿されている。
図1に示されるように、案内具21には、長方形状の鋼板の中央部を折り曲げ筒状に形成した筒状部22が設けられ、筒状部22の中央部に回転切欠23が画設され、取付穴24が貫穿されている。回転具31は金属製の厚肉円筒であり内周に雌ねじ部33が螺刻され、外周はローレット仕上げである。送り棒41には、後端側908から先端側907に向かって順に雄ねじ部45が螺刻され、平面状の押座42が形成され、移動軸取付穴44が押座42と平行方向に貫穿されている。
図1に示されるように、着脱レバー51は、プラスチック成形加工された、大略は天地逆さまにした角溝の形状であって両側面と上面を有する形状であり、両側面間には移動軸穴54及び係止ピン穴53が貫設された状態に成形され、上面の内側にばね溝穴56が成形されている。鋸刃71には後端側908方向の下部位置に刃取付穴74が穿孔され、刃取付穴74上部の背部の位置に円周部からなる摺動部72が形成され、底部が円周の係止溝73が切り欠かれている。柄部81は、木製であり、柄部81を鋸刃操作体11に取付具185で取り付ける取付穴が穿孔され、折込溝83が溝加工されている。
本発明の折込み鋸の各部材の組み付けについて説明する。
柄部81と鋸刃71の鋸刃操作体11への組み付けは、図2及び図3に示されるように、柄部81は鋸刃操作体11の柄取付穴184にボルト及びナット等の取付具185によって取り付けられ、鋸刃71は鋸刃操作体11の鋸刃取付穴174及び鋸刃71の刃取付穴74に鋸刃取付具741によって取り付けられる。
続いて、鋸刃操作体11への案内具21、回転具31、送り棒41及び着脱レバー51の組み付けを行なう。
まず、案内具21への回転具31と送り棒41の組み付けは、図1に示されるように、案内具21の筒状部22に挿入された送り棒41の雄ねじ部43が案内具21の回転切欠23に緩挿された回転具31の雌ねじ部33に螺入されることによって行なわれる。回転具31と送り棒41が取り付けられた案内具21は、図1に示されるように、鋸刃操作体11の間隙113に内挿して、鋸刃操作体11の案内具取付穴124と案内具21の取付穴24を使用して固定される。着脱レバー51には、図1及び図2に示されるように、まず係止ピン531が着脱レバー51の係止ピン穴53に持着され、さらに板ばね563がばね溝穴56に挿着され、移動軸541が鋸刃操作体11の間隙113に緩挿させた送り棒41の移動軸取付穴44、ガイド右長穴165及びガイド左長穴166を貫通し移動軸穴54に持着される。
本発明の折込み鋸の動作について、図3及び図4Aに示されるように、まず鋸刃71が折り畳まれた状態から鋸刃71が着脱レバー51に装着される状態までを説明すると、鋸刃71を鋸刃開側972の方向に鋸刃取付具741の周りに回転させると板ばね563の付勢力に抗して係止ピン531が摺動部72に当接しながら摺動し、着脱レバー51が移動軸541を回転中心として回転し先端側が上昇し係止ピン531が係止溝73に係合して鋸刃71が鋸刃操作体11に装着されることになる。上記の装着によって、鋸刃71と柄部81とが鋸刃操作体11を介して一体化されているために、本折込み鋸が樹木の剪定作業等に使用されるときにおいても、樹木の枝等の切断後に鋸刃71が切断の勢いによって折り込まれる可能性がなく作業者に安全に対する不安感を与えることがないという効果がある。
続いて、鋸刃71と柄部81との成す角度の調整は、図4Bに示されるように、移動軸541と係止ピン531は着脱レバー51に固定されているから移動軸541と係止ピン531との間の距離は一定で変化しないこと、板ばね563の付勢力が係止ピン531の係止溝73からの脱出を防止していること及び鋸刃71が回動自在に鋸刃取付具741にて取り付けられていることから、送り棒41が先端側907方向に直線移動するように回転具31を回転させると送り棒41の移動軸取付穴44に嵌合されている移動軸541が鋸刃操作体11のガイド右長穴165及びガイド左長穴166の内部を先端側907の方向に直線移動し、係止ピンも同様に直線移動し、係止ピン531が係止溝73を先端側907方向へ直線移動すると、鋸刃71が鋸刃閉側971方向に回転し鋸刃71と柄部81との成す角度が調整できることになる。また、送り棒41が後端側908方向に直線移動するように回転具31を回転させると送り棒41の移動軸取付穴44に嵌合されている移動軸541が後端側908の方向に直線移動し、係止ピンも同様に直線移動し、係止ピン531が係止溝73を後端側908方向へ直線移動すると、鋸刃71が鋸刃開側972方向に回転し鋸刃71と柄部81との成す角度を調整することも可能である。
したがって、回転具31の左右の回転により鋸刃閉側971方向にも鋸刃開側972方向にも鋸刃71を回転させて鋸刃71と柄部81との角度を任意の角度に調整できることが可能であるから、角度の調整のために鋸刃71に手を触れる必要がないために使用者の安全が保障されるという効果が期待できる。
さらに、鋸刃71の柄部81の折込溝83への収納は、図4Cに示されるように、着脱レバー51の押し部52を板ばね563の付勢力に抗して下方へ押すと着脱レバー51が移動軸541を回転中心として回転するので係止ピン531が鋸刃71の係止溝73から上方に脱出し摺動部72に影響されることなく鋸刃71が鋸刃取付具741の周りに鋸刃閉側971の方向に回転可能となるので、鋸刃71の背部分を押して鋸刃71を回転させ折込溝83に収納することになる。
本発明の折込み鋸において、回転具31の回転により、移動軸541及び係止ピン531の直線移動と連動して着脱レバー51が直線移動するために、図5(a)に示されるように、鋸刃操作体11及び着脱レバー51に角度表示61を刻装することにより、容易に鋸刃71と柄部81との成す角度を認知することができる。また、本実施例では板ばね563を使用したが、図5(b)に示されるように、着脱レバー51の押し部52と押座42の間にコイルばね523を使用しても何ら差し支えない。
本発明に係る折込み鋸の主要部分の拡大正面図(a)及び一部断面拡大右側面説明図(b)である。 本発明に係る折込み鋸の全体を表す右側面図である。 本発明に係る折込み鋸の鋸刃操作体11を表す拡大右側面図である。 本発明に係る折込み鋸の動作を表した図であって、柄部81と鋸刃71とが一直線になったときの一部省略拡大説明図である。 本発明に係る折込み鋸の動作を表した図であって、柄部81と鋸刃71とが任意の開き角度をなしたときの一部省略拡大説明図である。 本発明に係る折込み鋸の動作を表した図であって、着脱レバー51を押し込んで鋸刃71を折り畳める状態にしたときの一部省略拡大説明図である。 本発明に係る折込み鋸の角度表示61を示す一部省略拡大説明図(a)及びコイルばね523の使用形態を示す一部省略拡大説明図(b)である。 従来の折込み鋸における、鋸柄の構造を示す説明図である。 従来の鋸における、鋸替え刃を段階的に保持する構成を示す説明図である。 従来の替刃式折畳み鋸における、鋸刃の切欠及び係合ピンを示す説明図である。
11 鋸刃操作体
111 右鋸刃操作体板
112 左鋸刃操作体板
113 間隙
12 案内具取付部
121 切欠
124 案内具取付穴
15 着脱レバー取付部
153 着装切欠
16 ガイド長穴
165 ガイド右長穴
166 ガイド左長穴
17 鋸刃取付部
174 鋸刃取付穴
18 柄取付部
184 柄取付穴
185 取付具
21 案内具
22 筒状部
23 回転切欠
24 取付穴
31 回転具
33 雌ねじ部
41 送り棒
42 押座
43 雄ねじ部
44 移動軸取付穴
51 着脱レバー
52 押し部
523 コイルばね
53 係止ピン穴
531 係止ピン
54 移動軸穴
541 移動軸
56 ばね溝穴
563 板ばね
61 角度表示
611 上角度表示
612 下角度表示
71 鋸刃
72 摺動部
73 係止溝
74 刃取付穴
741 鋸刃取付具
81 柄部
83 折込溝
90 長手方向矢印
907 先端側
908 後端側
91 幅方向矢印
911 右側
912 左側
97 鋸刃回転方向矢印
971 鋸刃閉側
972 鋸刃開側

Claims (2)

  1. 鋸刃操作体(11)には鋸刃取付部(17)、着脱レバー取付部(15)、案内具取付部(12)及び柄取付部(18)が形成され、
    前記鋸刃取付部(17)に係止溝(73)を備える鋸刃(71)が回動自在に取り付けられ、前記柄取付部(18)に柄部(81)に形成されている折込溝(83)に前記鋸刃(71)を折り畳んで収納される前記柄部(81)が固着され、
    前記案内具取付部(12)に案内具(21)が固着され、前記案内具(21)に形成されている回転切欠(23)に緩挿された状態の回転具(31)に送り棒(41)が螺入され、前記送り棒(41)には移動軸取付穴(44)が形成され、
    前記着脱レバー取付部(15)にはガイド長穴(16)と着装切欠(153)が形成されており、着脱レバー(51)の移動軸穴(54)には移動軸(541)が前記送り棒(41)の前記移動軸取付穴(44)に緩挿されつつ前記ガイド長穴(16)に取り付けられ、前記着脱レバー(51)の係止ピン穴(53)には係止ピン(531)が係止され、前記係止ピン(531)が前記着装切欠(153)に遊挿される構成とし、
    前記係止溝(73)に前記係止ピン(531)を係合させた状態にて、
    前記回転具(31)の回転を前記送り棒(41)と連結されている前記移動軸(541)の直線移動並びに前記係止ピン(531)の直線移動に変換し、
    前記係止ピン(531)と前記係止溝(73)を当接させることで、前記鋸刃(71)を回転させ前記鋸刃(71)と前記柄部(81)との成す角度を調整可能にしたことを特徴とする折込み鋸。
  2. 前記鋸刃操作体(11)と前記着脱レバー(51)に前記鋸刃(71)と前記柄部(81)の成す角度を示す角度表示(61)を設けたことを特徴とする請求項1記載の折込み鋸。
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