JPH1067001A - 鋸 - Google Patents
鋸Info
- Publication number
- JPH1067001A JPH1067001A JP8247269A JP24726996A JPH1067001A JP H1067001 A JPH1067001 A JP H1067001A JP 8247269 A JP8247269 A JP 8247269A JP 24726996 A JP24726996 A JP 24726996A JP H1067001 A JPH1067001 A JP H1067001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back metal
- state
- saw blade
- long handle
- saw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高枝切り作業に際し、作業効率よく、しか
も、安全に枝切り作業を行ない得るようにする鋸を提供
することを目的とする。 【構成】 長柄の先端に、鋸刃を装着させるための背金
を回動自在の状態で取り付けるとともに、その回動状態
をロックするための固定手段を配置させたことを特徴と
する鋸。
も、安全に枝切り作業を行ない得るようにする鋸を提供
することを目的とする。 【構成】 長柄の先端に、鋸刃を装着させるための背金
を回動自在の状態で取り付けるとともに、その回動状態
をロックするための固定手段を配置させたことを特徴と
する鋸。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高い木の枝等を切る
際に使用する鋸に関するものである。
際に使用する鋸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高枝を切断するに際しては、長柄の先端
に鋏を取り付けた高枝鋏が使用されるのが一般的である
が、枝の根本が太いような場合は鋏での切断ができず、
鋸刃をを使用しなければ切ることができないような場合
が多いのである。そのような場合に備え、従来の高枝鋏
にあっては、長柄鋏の先端部に、螺子等を使用して鋸刃
を取り付け得るように構成し、必要な場合、その鋸刃に
より太い枝を切断し得るように構成したものが多く存在
するのである。
に鋏を取り付けた高枝鋏が使用されるのが一般的である
が、枝の根本が太いような場合は鋏での切断ができず、
鋸刃をを使用しなければ切ることができないような場合
が多いのである。そのような場合に備え、従来の高枝鋏
にあっては、長柄鋏の先端部に、螺子等を使用して鋸刃
を取り付け得るように構成し、必要な場合、その鋸刃に
より太い枝を切断し得るように構成したものが多く存在
するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高枝鋏は、長柄の基端
部に回動式の操作レバーが張り出し、また、多くのもの
は、長柄部を中間部から折り畳めるように形成した構成
となっているのが普通であるが、このような高枝鋏の先
端に鋸刃を取り付けたとしても、スムーズな切断作業は
期待できないし、また、折り畳み式のものに鋸刃を取り
付けて切断作業を行なった場合、その折り畳み部に大き
な負担がかかることになり、その部分を早く破損してし
まうという欠点があるのである。結局、ちょっとした切
断には便利ではあるが、多くの枝を効率よく切断すると
いう分けにはいかないのである。
部に回動式の操作レバーが張り出し、また、多くのもの
は、長柄部を中間部から折り畳めるように形成した構成
となっているのが普通であるが、このような高枝鋏の先
端に鋸刃を取り付けたとしても、スムーズな切断作業は
期待できないし、また、折り畳み式のものに鋸刃を取り
付けて切断作業を行なった場合、その折り畳み部に大き
な負担がかかることになり、その部分を早く破損してし
まうという欠点があるのである。結局、ちょっとした切
断には便利ではあるが、多くの枝を効率よく切断すると
いう分けにはいかないのである。
【0004】この発明は、従来の方法におけるこのよう
な問題点を解決しようとするものである。
な問題点を解決しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる鋸は、
鋸刃を装着させる背金を、伸縮自在に構成した長柄の先
端に回動自在の状態として取り付けるとともに、固定具
の操作によりその回動状態を段階的ロックし得るように
構成し、高い枝を鋸刃で効率よく切断し得るようにする
ととも、鋸刃を柄側に回動させ得るようにすることによ
って、携行時における安全性を確保し得るようにしよう
とするものである。
鋸刃を装着させる背金を、伸縮自在に構成した長柄の先
端に回動自在の状態として取り付けるとともに、固定具
の操作によりその回動状態を段階的ロックし得るように
構成し、高い枝を鋸刃で効率よく切断し得るようにする
ととも、鋸刃を柄側に回動させ得るようにすることによ
って、携行時における安全性を確保し得るようにしよう
とするものである。
【0006】
【実施例】図面にもとづいて、この発明の一実施例を説
明すると、鋸本体1は、図1乃至図5に示すとおり、伸
縮自在に構成した長柄2の先端に、背金保持部4を取り
付けるとともに、該背金保持部4に対して、鋸替え刃7
を保持するための背金3を回動自在の状態で取り付け、
その回動状態をロックするための固定手段を配置させた
概略構成となっているのである。
明すると、鋸本体1は、図1乃至図5に示すとおり、伸
縮自在に構成した長柄2の先端に、背金保持部4を取り
付けるとともに、該背金保持部4に対して、鋸替え刃7
を保持するための背金3を回動自在の状態で取り付け、
その回動状態をロックするための固定手段を配置させた
概略構成となっているのである。
【0007】すなわち、長柄2は、細径のパイプ2aを
太径のパイプ2b内に差し入れることによって伸縮自在
に形成するとともに、任意の位置でその伸縮状態をロッ
クさせ得る構成となっており、細径パイプ2aの先端部
に、背金保持部4の基部を差し入れ、螺子12を螺合さ
せることにより、背金保持部4を取り付け固定させ得る
構成となっているのである。
太径のパイプ2b内に差し入れることによって伸縮自在
に形成するとともに、任意の位置でその伸縮状態をロッ
クさせ得る構成となっており、細径パイプ2aの先端部
に、背金保持部4の基部を差し入れ、螺子12を螺合さ
せることにより、背金保持部4を取り付け固定させ得る
構成となっているのである。
【0008】背金保持部4は、図3並びに図4に示すと
おり、2個の金属板を対面状に配置させることによっ
て、基部側に細径のパイプ2a内への差し入れ部11が
形成されるとともに、先端側に板面部が形成された構成
となっており、また、先端上方部には、支点軸9によ
り、バネ16を介在させた状態で固定具6が取り付けら
れており、さらに、前方下方位置には、背金3を回動自
在の状態として取り付けるための孔が形成されており、
該孔と、背金3に形成した孔とを一致させた状態とした
後、支持軸10を差し入れることによって背金3との結
合が図られており、基部側の差し入れ部11を長柄2の
細径パイプ2a内に差し入れた後、螺子12を螺合させ
ることにより、長柄2に固定されるのである。従って、
固定具6は、バネ付勢により、常時、その先端部が下方
側を向いた状態となるとともに、前面壁部が背金3に形
成した複数個の凹部8・・・の内の一つに嵌合した状態
となった場合、背金3がロック状態となる一方、固定具
6の基部を押圧することにより、固定具6の前面壁部が
上方側に回動し、背金のロック状態を解除させ得る構成
となっているのである。
おり、2個の金属板を対面状に配置させることによっ
て、基部側に細径のパイプ2a内への差し入れ部11が
形成されるとともに、先端側に板面部が形成された構成
となっており、また、先端上方部には、支点軸9によ
り、バネ16を介在させた状態で固定具6が取り付けら
れており、さらに、前方下方位置には、背金3を回動自
在の状態として取り付けるための孔が形成されており、
該孔と、背金3に形成した孔とを一致させた状態とした
後、支持軸10を差し入れることによって背金3との結
合が図られており、基部側の差し入れ部11を長柄2の
細径パイプ2a内に差し入れた後、螺子12を螺合させ
ることにより、長柄2に固定されるのである。従って、
固定具6は、バネ付勢により、常時、その先端部が下方
側を向いた状態となるとともに、前面壁部が背金3に形
成した複数個の凹部8・・・の内の一つに嵌合した状態
となった場合、背金3がロック状態となる一方、固定具
6の基部を押圧することにより、固定具6の前面壁部が
上方側に回動し、背金のロック状態を解除させ得る構成
となっているのである。
【0009】背金3は、図3並びに図4に示すとおり、
金属板を「U」字状に折り曲げ、その内部に鋸替え刃7
を差し入れ得るように形成されており、鋸替え刃7を差
し入れた後、螺子14を螺合させることによって装着さ
せ得る構成となっており、また、基部側上方位置に、複
数の凹部8が連続的に形成された構成となっており、さ
らに、手前側下方部には、背金保持部4に対し回動自在
の状態で取り付けるための孔が形成された構成となって
おり、背金保持部4に形成した孔を一致させた状態とし
た後、支持軸10を差し入れることにより、背金保持部
4との連結が図られているのである。なお、背金3にお
ける符合15を付した箇所は、鋸替え刃7の装着時に鋸
替え刃7の後辺部を当接させるための突起であり、金属
板に対するプレス加工により形成されるのである。
金属板を「U」字状に折り曲げ、その内部に鋸替え刃7
を差し入れ得るように形成されており、鋸替え刃7を差
し入れた後、螺子14を螺合させることによって装着さ
せ得る構成となっており、また、基部側上方位置に、複
数の凹部8が連続的に形成された構成となっており、さ
らに、手前側下方部には、背金保持部4に対し回動自在
の状態で取り付けるための孔が形成された構成となって
おり、背金保持部4に形成した孔を一致させた状態とし
た後、支持軸10を差し入れることにより、背金保持部
4との連結が図られているのである。なお、背金3にお
ける符合15を付した箇所は、鋸替え刃7の装着時に鋸
替え刃7の後辺部を当接させるための突起であり、金属
板に対するプレス加工により形成されるのである。
【0010】
【発明の効果】この発明にかかる鋸は上記のような構成
であって、種々高さの異なった位置にあり、しかも、鋏
で切断出来ないような太い枝を作業効率よく根本から切
断することが可能となり、また、柄に対する鋸刃の角度
を段階的に変えることができる結果、作業状況に応じた
状態で効率よく切断作業を行い得るという利点があり、
さらに、鋸の携行時や、使用しない場合には、長柄部を
縮ませるととにも、鋸刃を長柄側に折り畳んでおくこと
により、製品全体のコンパクト化が図られるとともに、
製品の安全性を図り得るという利点があるのである。
であって、種々高さの異なった位置にあり、しかも、鋏
で切断出来ないような太い枝を作業効率よく根本から切
断することが可能となり、また、柄に対する鋸刃の角度
を段階的に変えることができる結果、作業状況に応じた
状態で効率よく切断作業を行い得るという利点があり、
さらに、鋸の携行時や、使用しない場合には、長柄部を
縮ませるととにも、鋸刃を長柄側に折り畳んでおくこと
により、製品全体のコンパクト化が図られるとともに、
製品の安全性を図り得るという利点があるのである。
【図1】鋸全体を示す正面図である。
【図2】鋸刃部を折り畳んだ状態を示す正面図である。
【図3】長柄、背金保持部、背金、並びに、鋸刃の取り
付け状態を示す一部切欠断面図である。
付け状態を示す一部切欠断面図である。
【図4】背金の回動状態を示す一部切欠断面図である。
【図5】長柄を延ばした状態を示す正面図である。
1 鋸本体 2 長柄 3 背金 4 背金保持部 6 固定具 7 鋸替え刃
Claims (1)
- 【請求項1】 伸縮自在に形成した長柄2の先端部に、
鋸替え刃7を保持するための背金3を回動自在の状態と
して取り付けるとともに、背金3に複数個の凹部8を形
成し、背金3の回動状態を、背金保持部4に取り付けた
固定具6の先端を背金3に形成した凹部8に係合させる
ことにより、段階的にロックし得るように形成したこと
を特徴とする鋸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8247269A JPH1067001A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 鋸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8247269A JPH1067001A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 鋸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1067001A true JPH1067001A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=17160966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8247269A Pending JPH1067001A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 鋸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1067001A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005144796A (ja) * | 2003-11-13 | 2005-06-09 | Ars Corporation | 折込み鋸 |
CN103004492A (zh) * | 2012-12-17 | 2013-04-03 | 刘强 | 一种树木修剪器 |
CN107318488A (zh) * | 2017-07-28 | 2017-11-07 | 西南林业大学 | 一种旋转卷入式园林修剪锯 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP8247269A patent/JPH1067001A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005144796A (ja) * | 2003-11-13 | 2005-06-09 | Ars Corporation | 折込み鋸 |
CN103004492A (zh) * | 2012-12-17 | 2013-04-03 | 刘强 | 一种树木修剪器 |
CN107318488A (zh) * | 2017-07-28 | 2017-11-07 | 西南林业大学 | 一种旋转卷入式园林修剪锯 |
CN107318488B (zh) * | 2017-07-28 | 2019-10-08 | 陈雪萍 | 一种旋转卷入式园林修剪锯 |
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