JP4505003B2 - 機関車用アンテナ装置 - Google Patents

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本発明は、機関車用アンテナ装置に関するものである。
従来より、機関車を無線操縦する制御装置が搭載された機関車が知られている。そのような機関車の前方および後方の屋根には、機関車を無線操縦する電波(無線信号)を受信するための機関車用アンテナ装置が搭載されている。この種の機関車用アンテナ装置に関し、次の特許文献1には、機関車用アンテナ装置において、電波を受信する部品として双方向指向性を有するアンテナ本体を用いることで、電波の受信状態を安定化する技術が記載されている。
実登2573375号公報(第0012段落など)
しかしながら、上記特許文献1に記載された機関車用アンテナ装置よりも、さらに広範囲に安定して電波を受信することができる機関車用アンテナ装置が要望されている。そこで、例えば、機関車の屋根において、アンテナ本体を可能な限り高い位置に設置して、広範囲に電波を受信することが考えられる。ところが、JR路線や民営鉄道路線を走行する場合は、機関車用アンテナ装置を含めた車両全体の高さが制限されているため、その制限を超えていると、機関車用アンテナ装置を取り外さなければならないという問題点が生じる。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、車両全体の高さに制限が無い場所では、アンテナ本体を機関車の屋根から離すことで、広範囲に電波を受信することができ、車両全体の高さに制限がある場所では、アンテナ本体を機関車の屋根に近づけることで、その制限を回避することができる機関車用アンテナ装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、請求項1記載の機関車用アンテナ装置は、機関車の屋根に取り付けられるものであって、電波を受信するアンテナ本体と、前記機関車の屋根から立設する支柱、前記アンテナ本体が固定されると共に前記支柱を挿入する挿入路が設けられその挿入路に挿入された支柱に沿ってスライド可能に構成されたパイプ部材、及び、そのパイプ部材と前記支柱とを係止する係止部材を有し、前記アンテナ本体を前記機関車の屋根から離間する方向とその反対方向とにスライド可能に支持する支持部材と、前記アンテナ本体を支持しつつ、前記パイプ部材を挟んで前記パイプ部材に連結される連結部材と、を備え、前記支柱と前記パイプ部材とは、前記パイプ部材がスライドする方向の長さが同一または略同一に構成され、前記支柱は、多角柱状に形成されており、前記挿入路を形成する挿入路形成面は、前記係止部材によって前記パイプ部材と前記支柱とが係止された場合に、対向する前記支柱の一以上の外側面と接合する接合面を備え、前記連結部材に挟まれる前記パイプ部材の外面は、断面視において互いに反対方向に湾曲する円弧状に形成されている。
請求項記載の機関車用アンテナ装置は、請求項記載の機関車用アンテナ装置において、前記パイプ部材は、前記挿入路を有し、四角柱状に形成されている角パイプと、その角パイプの対向する二つの外側面に各々固着され、その二つの外側面に沿って延び、その外面が断面視において互いに反対方向に湾曲する円弧状に形成されている湾曲部材とを備えている。
請求項1記載の機関車用アンテナ装置によれば、電波を受信するアンテナ本体は、機関車の屋根から立設する支持部材によって、機関車の屋根から離間する方向とその反対方向とにスライド可能に支持される。したがって、車両全体の高さに制限が無い場所では、アンテナ本体を機関車の屋根から離すことで、広範囲に電波を受信することができ、車両全体の高さに制限がある場所では、アンテナ本体を機関車の屋根に近づけることで、その制限を回避することができるという効果がある。
また、アンテナ本体が固定されるパイプ部材には、機関車の屋根から立設する支柱を挿入する挿入路が設けられている。その挿入路に支柱が挿入されると、パイプ部材を支柱に沿ってスライドさせることができる。よって、簡単な構成で、アンテナ本体を機関車の屋根から離したり、アンテナ本体を機関車の屋根に近づけることができるという効果がある。
また、支柱とパイプ部材とは、パイプ部材がスライドする方向の長さが同一または略同一に構成されている。支柱が挿入されるパイプ部材をスライドさせることで、支持部材の全長が変化する。パイプ部材をスライドさせ屋根から最も離した場合の支持部材の全長が所定の長さであれば、パイプ部材をスライドさせ屋根に最も近づけた場合に、支柱およびパイプ部材の長さが異なるよりも、同一または略同一である方が、支持部材の全長を極力短くすることができるという効果がある。
また、係止部材によってパイプ部材と支柱とが係止された場合に、多角柱状に形成された支柱の一以上の外側面が、パイプ部材の挿入路に形成された挿入路形成面と接合する。パイプ部材が支柱の軸心に対して回転する力を受けた場合に、その力が係止部材および挿入路形成面で支持されるので、係止部材に加わる力を軽減することができるという効果がある。
更に、断面視において互いに反対方向に湾曲する円弧状に形成されているパイプの外面が、アンテナ本体を支持する連結部材によって挟まれて、パイプ部材と連結部材とが連結される。よって、連結部材には、円柱を挟む一般的な連結部材を使用することができるという効果がある。
請求項記載の機関車用アンテナ装置によれば、請求項記載の機関車用アンテナ装置の奏する効果に加え、パイプ部材は、挿入路を有する四角柱状に形成されている角パイプの対向する二つの外側面に、その二つの外側面に沿って延び、その外面が断面視において互いに反対方向に湾曲する円弧状に形成されている湾曲部材が各々固着されて形成されているので、簡単な構成でパイプ部材を形成することができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態における機関車用アンテナ装置1が搭載された機関車100の外観図を示している。なお、図1(a)は機関車100の上面図を示し、図1(b)は機関車100の側面図を示している。
この機関車用アンテナ装置1は、構内など車両全体の高さに制限が無い場所では、アンテナ本体7を機関車100の屋根100aから離すことで、広範囲に電波を受信することができ、機関車用アンテナ装置1を含めた車両全体の高さに制限がある場所では、アンテナ本体7を機関車100の屋根100aに近づけることで、その制限を回避することができる装置である。
この機関車100には、構内において作業者が機関車100を無線操縦するための制御装置(図示しない)が搭載されている。この制御装置は、作業者が操作する送信機(図示しない)から発せられる電波(無線信号)に従って、機関車100を運転したり、各種制御を行うものである。機関車用アンテナ装置1は、その送信機から発せられる電波を受信するための装置である。なお、制御装置と機関車用アンテナ装置1とは、同軸ケーブル(図示しない)により接続されており、機関車用アンテナ装置1によって受信された電波(無線信号)は、同軸ケーブルを介して制御装置へ伝達される。
一般的に、電波を受信するアンテナ本体7は、高い場所に設置すればするほど、電波が遮蔽物により遮蔽されることが抑制されるので安定して電波を受信することができるようになり、また、広範囲に電波を受信することができるようになる。
図1(a),(b)に示すように、機関車用アンテナ装置1は、広範囲に電波を受信するために機関車100の屋根100aに設置されており、さらに、電波を受信する範囲を広げるために、機関車100の前方および後方の屋根100aにそれぞれ設置されている。
図2を参照して、機関車用アンテナ装置1の主な構成について説明する。図2(a)は機関車用アンテナ装置1の上面図を示し、図2(b)は機関車用アンテナ装置1の側面図を示している。機関車用アンテナ装置1は、骨組状のアンテナ本体7と、そのアンテナ本体7の一端側を支持するように機関車100の屋根100aから立設する2つの支持部材10,10とによって構成されている。
アンテナ本体7は、電波を受信するものであり、その一端側が支持部材10,10によって支持され略水平方向に延びる棒状のアーム7bに複数本のアンテナ素子7aが所定間隔を空けて固定されている。このアンテナ素子7aの長さや、棒状のアーム7bに取り付けられるアンテナ素子7aの所定間隔によって、アンテナ本体7が受信する電波の周波数や指向性などの特性が決定される。
2つの支持部材10,10は、各々、同様に構成されており、アンテナ本体7を機関車100の屋根100aから離す方向とその反対方向とにスライド可能に支持するものである。このように、アンテナ本体7を複数の支持部材10,10によって支持することで、大きい又は重量のあるアンテナ本体であってもスライド可能に支持することができる。
支持部材10は、機関車100の屋根100aに固設されている円盤状の固定台2から立設する支柱3と、その支柱3を挿通して、支柱3に沿って機関車100の屋根100aから離す方向とその反対方向とにスライドするパイプ部材4と、パイプ部材4と支柱3とを係止する位置決めボルト5と、パイプ部材4とアンテナ本体7とを連結するブラケット6とによって構成されている。
よって、この支持部材10,10によれば、パイプ部材4を支柱3に沿って機関車100の屋根100aから離す方向とその反対方向とにスライドさせ、機関車100の屋根100aから所定の位置で位置決めボルト5を介してパイプ部材4と支柱3とを固定することで、パイプ部材4にブラケット6を介して固定されているアンテナ本体7を機関車100の屋根100aから所定の位置で固定することができる。
次に、図3,図4を参照して上述した支持部材10の構成についてより具体的に説明する。図3は、支持部材10の上面を拡大した拡大図であり、パイプ部材4のパイプフタ4cを取り外した状態を示している。図4(a)は、アンテナ本体7を機関車100の屋根100aから最も離した状態の支持部材10の側面を拡大した拡大図であり、図4(b)は、アンテナ本体7を機関車100の屋根100aに最も近づけた状態の支持部材10の側面を拡大した拡大図である。
図3および図4に示すように、支柱3は四角柱状に形成されており、その一側面には、機関車100の屋根100aから離れる方向に所定間隔でねじ穴3aが4つ形成されている。
パイプ部材4は、四角柱状の支柱3が挿通される挿入路を有する角パイプ4aと、角パイプ4aの対向する2つの外側面に各々固定され、その2つの外側面に沿って延び、その外面が断面視において互いに反対方向に湾曲する湾曲部材4b1,4b2と、角パイプ4aおよび湾曲部材4b1,4b2の一方の開口部を封止するパイプフタ4cとによって構成されている。
角パイプ4aには、位置決めボルト5を挿通するための丸穴が、湾曲部材4b1の下方に位置するように形成されている。その丸穴と、支柱3に形成されたねじ穴3aとの位置が合わされ、角パイプ4aの外側面からねじ穴3aに位置決めボルト5が螺挿されて、支柱3およびパイプ部材4が係止される。
また、角パイプ4aに形成されている挿入路は、図3に示すように、角パイプ4aの一端から他端まで連続する断面視略四角形状の穴によって形成されており、四角柱状の中空となっている。よって、四角柱状の支柱3が挿入されて、支柱3およびパイプ部材4が位置決めボルト5によって係止された場合、支柱3においてねじ穴3aが形成された一面が、挿入路を形成する内面と互いに接合される。尚、本実施形態では、この挿入路を形成する内面を接合面4a1と称す。
このように、支柱3およびパイプ部材4が位置決めボルト5によって係止された場合、支柱3においてねじ穴3aが形成された一面と、接合面4a1とが接合されるので、機関車用アンテナ装置1が強風に煽られた場合に、パイプ部材4は支柱3の軸心に対して回転させられる力を受けるが、その回転させられる力を互いに接合された面で支持(吸収)することができる。即ち、その回転させられる力が位置決めボルト5だけに掛るのが抑制され、位置決めボルト5の金属疲労を抑制することができる。
なお、本実施形態では、支柱3においてねじ穴3aが形成された一面と、接合面4a1とが接合された場合に、その接合された面の全体が接合されているが、面が部分的にでも接合されていれば、その接合された部分で回転させられる力を支持(吸収)することができる。しかし、好適には、面全体が接合されている方が良い。
湾曲部材4b1,4b2は、図4に示すように、それぞれ角パイプ4aの一方の開口部から他方の開口部に向かって延設されている。湾曲部材4b1の長さは、パイプ部材4よりも短く形成されているので、角パイプ4aの側面に形成されている丸穴が露出する。一方、湾曲部材4b2の長さは、角パイプ4aと略同一の長さに形成されているので、支柱3に対してパイプ部材4ががたつくことを抑制することができる。
また、上述したように構成されたパイプ部材4は、図4(b)に示すように、スライドする方向の長さが支柱3の長さと略同一に構成されているので、パイプ部材4をスライドさせ支持部材10を最も伸長させた場合の支持部材10の全長が所定の長さであるならば、パイプ部材4をスライドさせ支持部材10を最も縮めた場合に、支柱3およびパイプ部材4の長さがそれぞれ異なるよりも、支持部材10の全長を短くすることができる。すなわち、支持部材10を最も縮めた場合に支持部材10の全長が最短となるので、支持部材10を含めた機関車100の車両全体の高さを最小とすることができる。なお、支柱3およびパイプ部材4のスライドする方向の長さは、同一に構成されていても良い。
ブラケット6は、湾曲部材4b2を押さえ付けるブラケット本体6aと、ブラケット本体6aと対向して湾曲部材4b1を押さえ付ける押さえ板6bと、ブラケット本体6aおよび押さえ板6bを締結する取付ボルト6cと、アンテナ本体7のアーム7bをブラケット本体6aに固定するUボルト6dとによって構成されている。
ブラケット6は、角パイプ4aの側面に固定されている湾曲部材4b1,4b2を挟持するので、丸パイプを挟持する一般的なブラケットを用いてパイプ部材4を挟持することができる。したがって、機関車用アンテナ装置1の製造コストを抑制することができる。
ブラケット本体6aは、図4に示すように、側面視略コの字状に形成されており、そのコの字状の突縁の中央部には、図3に示すように、それぞれ上面視三角形の切欠き(案内面6a1)が形成されている。押さえ板6bは、図4に示すように、略板状に形成されており、側面の中心線上には、図3に示すように、上面視略三角形の窪み(案内面6b1)が形成されている。そして、案内面6a1に湾曲部材4b2が案内され、案内面6b1に湾曲部材4b1が案内された状態で、ブラケット本体6aおよび押さえ板6bが取付ボルト6cによって締結され、パイプ部材4が挟持されている。また、図4に示すように、ブラケット本体6aの側面には、Uボルト6dによって、アンテナ本体7のアーム7bが固定されている。よって、このブラケット6によれば、アンテナ本体7をパイプ部材4に固定することができる。
上述したように、本実施形態の機関車用アンテナ装置1によれば、構内など車両全体の高さに制限がない場所では、図4(a)に示すように、パイプ部材4をスライドさせ支持部材10を最も伸長させ、アンテナ本体7を機関車100の屋根100aから離すことによって、作業者が操作する送信機(図示しない)から発せられる電波(無線信号)が、遮蔽物で遮蔽されることを抑制することができる。したがって、機関車用アンテナ装置1は、広範囲に安定して電波を受信することができるようになる。
また、機関車用アンテナ装置1を含めた車両全体の高さに制限がある場合は、図4(b)に示すように、パイプ部材4をスライドさせ支持部材10を最も縮め、アンテナ本体7を機関車100の屋根100aに近づけることによって、その車両全体の高さの制限を回避することができる。したがって、JR路線や民営鉄道路線を走行する場合でも、機関車用アンテナ装置1を取り外さなくても良い。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、2つの支持部材10によってアンテナ本体7を固定しているが、アンテナ本体7が小さい場合や、軽い場合は1つの支持部材10で支持しても良い。部品数が削減されるので、製造原価を抑制することができる。
また、上記実施形態のように複数の支持部材10でアンテナ本体7を支持する場合は、1つの支持部材10で支持する場合と比較して、アンテナ本体7が強風で煽られたとしても、パイプ部材4が回転させられる力が抑制されるので、支柱3を円柱状とし、その円柱状の支柱3が挿入されるパイプ部材4を丸パイプとしても良い。支柱3に一般的な円柱状の部材を用い、また、パイプ部材4にも一般的な丸パイプを用いることで、製造コストを安くすることができる。しかし、好適には、上述したように支柱3に四角柱状の部材を用い、パイプ部材4に角パイプ4aおよび湾曲部材4b1,4b2を用いるのが良い。
また、上記実施形態では、パイプ部材4をスライドさせアンテナ本体7を機関車100の屋根100aから離したり、近づけたりしているが、パイプ部材4をスライドさせるモータやアクチュエータなどを取り付けて制御装置(図示しない)と接続し、作業者が操作する送信機(図示しない)から発せられる電波(無線信号)に従って、その位置を制御できるように構成しても良い。作業者が簡単にアンテナ本体7を機関車100の屋根100aから離したり、近づけたりできるので使い勝手がよい。
また、上記実施形態では、パイプ部材4をスライドさせ支持部材10を最も伸長させ、アンテナ本体7を機関車100の屋根100aから離しているが、電波の感度が良い場合は、機関車用アンテナ装置1を含めた車両全体の高さが制限内に収まるようにパイプ部材4をスライドさせ支柱3に係止してもよい。そうすることで、機関車100を、車両全体の高さに制限がある場所や、その制限がない場所へ移動させる場合に、支柱3およびパイプ部材4を係止し直す手間を省くことができる。
本発明の実施形態における機関車用アンテナ装置が搭載された機関車の外観 図である。 (a)は機関車用アンテナ装置の上面図であり、(b)は機関車用アンテナ 装置の側面図である。 支持部材の上面を拡大した拡大図である。 支持部材の側面を拡大した拡大図である。
1 機関車用アンテナ装置
2 固定台
3 支柱
3a ねじ穴
4 パイプ部材
4a 角パイプ
4a1 接合面
4b1,4b2 湾曲部材
4c パイプフタ
5 位置決めボルト(係止部材の一例)
6 ブラケット(連結部材の一例)
6a ブラケット本体
6a1 案内面
6b 押さえ板
6b1 案内面
6c 取付ボルト
6d Uボルト
7 アンテナ本体
7a アンテナ素子
7b アーム
10 支持部材
100 機関車
100a (機関車の)屋根

Claims (2)

  1. 機関車の屋根に取り付けられる機関車用アンテナ装置において、
    電波を受信するアンテナ本体と、
    前記機関車の屋根から立設する支柱、前記アンテナ本体が固定されると共に前記支柱を挿入する挿入路が設けられその挿入路に挿入された支柱に沿ってスライド可能に構成されたパイプ部材、及び、そのパイプ部材と前記支柱とを係止する係止部材を有し、前記アンテナ本体を前記機関車の屋根から離間する方向とその反対方向とにスライド可能に支持する支持部材と
    前記アンテナ本体を支持しつつ、前記パイプ部材を挟んで前記パイプ部材に連結される連結部材と、を備え、
    前記支柱と前記パイプ部材とは、前記パイプ部材がスライドする方向の長さが同一または略同一に構成され、
    前記支柱は、多角柱状に形成されており、
    前記挿入路を形成する挿入路形成面は、前記係止部材によって前記パイプ部材と前記支柱とが係止された場合に、対向する前記支柱の一以上の外側面と接合する接合面を備え、
    前記連結部材に挟まれる前記パイプ部材の外面は、断面視において互いに反対方向に湾曲する円弧状に形成されていることを特徴とする機関車用アンテナ装置。
  2. 前記パイプ部材は、
    前記挿入路を有し、四角柱状に形成されている角パイプと、
    その角パイプの対向する二つの外側面に各々固着され、その二つの外側面に沿って延び、その外面が断面視において互いに反対方向に湾曲する円弧状に形成されている湾曲部材とを備えていることを特徴とする請求項記載の機関車用アンテナ装置。
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