JP4504856B2 - 携帯型の音声記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被写体をカメラで撮像し且つ被写体の音声を記録する携帯型の音声記録装置に関する。
近年、会議やメモの音声記録用として、固体メモリ、例えばフラッシュメモリを内蔵したメモリカードを記録媒体として使用する音声記録装置が普及している。
また、画像データもデジタルデータとして、音声データと同様に取り扱いが出来ることから、音声記録装置にカメラと画像処理部を内蔵し、音声とともに画像も記録できるカメラ付き音声記録装置も商品化されている。
例えば、カメラ部を装置本体の上面に固定的に設置し、音声とともに画像が記録されるようにして、再生時に口述者と口述者の口述内容を容易に確認することができるようにしたカメラ付きのデータ記録再生装置が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
また、装置上部にカメラ部をチルト方向に回動可能に設けて、カメラの角度を変えられるようにした装置も提案されている。(例えば、特許文献2参照。)
特開2002−064783号公報 特開2003−230100号公報
ところで、通常、デジタルカメラやムービーカメラの使用態様は、撮影者がカメラを持って、撮影の都度カメラを被写体に向けて手で構えて撮影するスタイルである。音声の同時録音を行う場合も同様である。
したがって、特許文献1のカメラ付きデータ記録再生装置は、上記の使用態様に良く馴染む装置である。しかし、手に持って操作しながら使用するという使用態様に限定され、それ以外の使用態様、例えば机上においたまま任意の被写体を撮影することはできない。
これに対して特許文献2のような装置であれば、記録時に付属のスタンドを使って机に置いて使用することができるから、手に持たずとも使用でき、より便利であるといえる。
しかしながら、スタンドを使って机に置いた状態は、安定性にやや欠けるきらいがあり、また、装置を立てた状態では、記録の切替等の換作を行う場合、両手を用いないと操作しにくいという設置態様であるから、必ずしも操作が容易であるとは言いがたい点に問題がある。
また、専ら音声を主に記録する音声レコーダでは、例えばメディアの記者が取材するときのように音声レコーダを手に持って録音するスタイルだけでなく、音声レコーダを机に載せたり、胸ポケットに入れたりして録音するスタイルも、広く使われる。特に会議や講演会では、記録装置は机等に載せた状態で、音声記録が行なわれるのが普通である。
ところが、上記特許文献1又は2のいずれの装置も、手に持ったり、ポケットに入れたり、机上に置いたりというように、様々な態様で使用できるような構成になっていない。これでは、折角、画像と音声の記録を同時に行うことができるといっても未だまだ不満の残るものであった。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、音声及び画像を記録でき且つ使用態様に応じて撮影時のカメラの画角設定が的確に出来る携帯型の音声記録装置を提供することである。
以下に、本発明に係わる携帯型の音声記録装置の構成を述べる。
先ず、第1の発明の記録装置は、カメラが設けられた携帯型の音声記録装置において、
外観が扁平形状の本体部と、
前記本体部の側面に設けられる音声記録用のマイクと、
前記本体部の上面に設けられ、前記撮像部によって撮影された画像を再生する表示部と、
前記本体部の上面に設けられる操作入力部と、
被写体像を撮影する撮像部と、
前記本体部の上面であって前記操作入力部が設けられた位置よりも前記マイクが設けられた側面に近い側の上面位置に凹状に設けられ、前記撮像部が収納される収納部と、
先端に前記撮像部が設けられ、他端が前記本体部の前記マイクが設けられた側の端部に回動自在に支持されて、前記収納部に収納された位置と前記本体部に対して起立された位置を移動可能となるように取り付けられ、前記収納された位置では、先端に取り付けられた前記撮像部を前記収納部に保護し、前記収納された位置から引き起こされて前記起立された位置にあっては、前記撮像部の撮影方向を前記マイクの向いた方向に向けて、前記本体部の上面から高い位置でかつ前記収納された位置よりさらに被写体像に近い位置に前記撮像部を移動させる回動体部と、を備えて構成される。
さらに、前記マイクから入力された音声を記録する音声記録及び前記撮像部で撮影された画像を記録する画像記録をそれぞれ制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記音声記録については前記回動体部の位置に無関係に前記操作入力部からの入力に従って制御し、前記画像記録については前記操作入力部からの入力とともに前記回動体部の位置に応じて制御する。
また、前記制御部は、前記回転体部が前記収納された位置では撮影モードをオフするよう制御する。
また、前記収納部は、前記表示部と前記操作入力部の間に設けられることを特徴とする。
また、前記撮像部は、さらに前記回動体部に対して回転可能に支持されることを特徴とする。
本発明によれば、音声及び画像を記録でき且つ使用態様に応じて撮影時のカメラの画角
設定が的確に出来る携帯型の音声記録装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、実施例1における記録装置1の外観構成を示す図である。図1は下中央に平面図を示し、その平面図の左右と上に、それぞれの方向から平面図の記録装置1を見た側面図を示し、最上部に平面図のA−A′断面矢視図を示している。
図1に示すように、記録装置1は、詳しくは後述する音声記録部と画像記録部を備えた本体部2と、この本体部2に回動軸3により回動可能に支持されるとともに、撮像部4を回転軸5により回転可能に支持する回動体部6とで構成されている。
回動体部6は、その回動軸3を本体部2により本体部2の底面に平行に支持され、且つ撮像部4の回動軸5を本体部2に対する自己の回動軸3と平行に支持している。図1は、回動体部6が回動始点にある状態を示している。
記録装置1の本体部2は、上面の図の左方半面に、記録装置1を机上に置いたまま操作が可能な円形のタッチ式入力装置7が配置されている。そして、その周囲はスピーカ領域となっており、パンチングメタルから成る全面スピーカ8で形成されている。
また、記録装置1の本体部2は、その上面の図の右方半面には、そのほぼ全面を占めるLCD(liquid crystal display:液晶表示装置)9が配置されている。そして、本体部2の右端部側面にはマイク11が設けられている。
また、回動体部6に支持される円筒状の撮像部4には、円周方向にほぼ1/4を占める撮影レンズ窓12が設けられている。この撮影レンズ窓12は平面図では隠れた位置にある。
図2は、記録装置1の回動体部6の回動状態を示す図である。図2は下に、回動体部6をほぼ終点まで回動した状態の平面図を示し、中央に、その側面図を示し、上に、回動体部6が直立位置に回動している状態を示している。
回動体部6は、図2の下に示すように、本体部2の両側面に対で配置されており、扁平な棒状のアームを有する。この回動体部6は図2の中央に両方向矢印aで示すような方向でほぼ180度回動可能に設けられている。
この回動移動の途中においては、図2の上に示す直立位置も含めて、例えばボールラッチ機構などによる3箇所の停止位置が設定されている。もちろん、停止位置は3箇所と限ることなく、4箇所以上としてもよい。その場合は、ボールラッチ機構のボール受け側に、停止位置に応じた数のボール溝を設けるとよい。
図2の下に示すように、回動体部6に回転自在に支持される撮像部4には、図1に示した撮影レンズ窓12内に、カメラの対物レンズ13とフラッシュ用LED(light emitting diode)14が設けられている。
そして、本体部2の上面中央には、図2に示すように、凹状収納部15が形成されている。凹状収納部15は、回動体部6が、図1に示したように回動始点にあるとき、回動体部6に回転可能に支持されている撮像部4を収納する。
撮像部4は、凹状収納部15に収納される際には、撮像部4に設けられている撮影レンズ窓12が外見から隠される状態で、凹状収納部15に収納される。
図3は、上記記録装置1の内部システムブロック図である。図3に示すように、撮像部4は、図2に示したレンズ13及びLED14に加えて、更に撮像素子16及び映像回路部17を備えている。
記録装置1の本体部2は、装置各部を制御するCPU(central processing unit)18と、このCPU18にバス19を介して接続された画像記録部21、音声記録部22、図1に示したLCD9、及び着脱メモリ23を備えている。音声記録部22には、図1に示したマイク11が接続されている。
また、CPU18には、アームセンサ24、図1に示したタッチ式入力装置7、及び電源部25が接続され、更に撮像部4のLED14が接続されている。
電源部25は、使用者による電源スイッチのオン入力に基づいて、内蔵の電池からのDC出力を所定の電圧に変換して、その電力をCPU18を初めとして各部に供給する。CPU18は、電源電力の供給開始を認識して各部の制御を開始する。
アームセンサ24は、回動体部6の回動位置を検出してCPU18に通知する。CPU18は、アームセンサ24から通知される回動体部6の回動状態を認識して、撮像部4の電源をオン/オフする。
タッチ式入力装置7は、表示装置とタッチ入力用透明電極とを重ね合わせて形成されている。使用者が表示装置に表示される所望の機能表示部分をタッチ操作することにより、タッチ式入力装置7は、タッチ入力位置の座標データをCPU18に通知する。
CPU18は、タッチ式入力装置7から通知される座標データに基づいて使用者が選択し入力した機能を認識し、その認識した機能に基づく制御を実行する。
画像記録部21には撮像部4の映像回路部17から撮像画像データが入力される。画像記録部21は、映像回路部17から入力される撮像画像データの画像をLCD9に表示し、その撮像画像データを着脱メモリ23に記録する。
音声記録部22は、マイク11から入力される音声データを着脱メモリ23に記録する。
撮像部4の撮像素子16は、レンズ13を通して撮像面に結像される映像をアナログ電気信号に変換して映像回路部17に出力する。映像回路部17は、撮像素子16から入力するアナログ電気信号をデジタル画像信号に変換して画像記録部21に出力する。
LED14は、CPU18からの駆動制御に基づいてストロボ光を発光する。
図4は、記録装置1 の使用態様の一例を示す図である。図4に示すように、記録装置1はテーブル26の上に置かれている。記録装置1の使用者27は、テーブル26の傍の記録装置1の本体部2のタッチ式入力装置7( 図1及び図2参照)をタッチ操作しやすい位置に座を占めている。
記録装置1の回動体部6は適宜の角度に引き起こされており、撮像部4は回転されて図2に示した撮影レンズ窓12が、説明者28及び説明用ボード29の方向に向けられている。
また、使用者27により記録装置1のタッチ式入力装置7がタッチ操作されて、記録装置1の記録モードが予め記録/撮影モードに設定されている。
これにより、使用者27は、記録装置1をテーブル26の上に置いたままで、記録装置1により説明者28の音声を記録すると共に、その映像を記録することができる。
また、使用者27は、説明者28との対談を終了した後では、記録装置1のタッチ式入力装置7の表示装置に表示されている記録モード機能の「再生」をタッチ入力することにより、記録されている音声を全面スピーカ8により再生して聞きながら、その音声に係わる説明者28の映像を、LCD9に表示して再現することができる。
図5は、上記のような記録装置1の使用態様において、CPU18により実行される制御処理のメインフローチャートである。
図6において、CPU18は、先ず、電源がオンかオフの判別で(S1)、電源がオンとなるまでの待機状態において(S1がOFF)、電源がオンとなると(S1がON)、続いて、使用者27によって記録モードが選択されているか否かを判別する(S2)。
そして、記録モードが選択されていないときは(S2がN)、CPU18は、再生処理を行う(S3)。この処理は、記録されている音声を全面スピーカ8により再生し、その音声に係わる説明者28の映像をLCD9に表示して再生する処理である。
他方、処理S2の記録モードの判別で、記録モードが選択されていれば(S2がY)、CPU18は、後述する録音/撮影の処理を行う(S4)。
図6は、上記録音/撮影の処理を詳しく示すフローチャートである。CPU18は、先ず、タッチ式入力装置7の録音スタートボタンが押されているか否かを判別する(S41)。
そして、録音スタートボタンが押されていれば(S41がY)、CPU18は、マイク11を駆動して説明者28の音声を取り込み、音声記録部21を駆動して上記取り込んだ音声を音声データとして着脱メモリ23に記録を開始する(S42)。
そして、CPU18は、タッチ式入力装置7の録音ストップボタンが押されているか否かを判別し(S43)、録音ストップボタンが押されていないときは(S43がN)、続いてアームが起立しているか否かを判別する(S45)。尚、音声記録はアームの位置に無関係に行われる。
この処理は、回動体部6の撮像部4が、本体部2の凹状収納部15に収容されている状態から離脱して、回動体部6が図2の上に示すように直立位置方向に回動しているか否かを判別する処理である。また、この判別は、アームセンサ24からの出力により判別される。
尚、上記処理43の録音ストップの判別で、タッチ式入力装置7の録音ストップボタンが押されているときは(S43がY)、CPU18は、マイク11及び音声記録部21の駆動を停止して着脱メモリ23への音声データの記録を停止してから(S44)、上記処理S45のアーム起立の判別処理に移行する。
また、上記処理S41の判別で、録音スタートボタンが押されていないときは(S41がN)、CPU18は、直ちに上記処理S45のアーム起立の判別処理に移行する。
そして、CPU18は、回動体部6が回動していると判別したときは(S45がY)、撮影ブロックの電源をオンにする(S46)。ここで撮影ブロックは、撮影に係る部位として、撮像素子16、映像回路部17、画像記録部21のいずれか又は全ての組み合わせとする。これにより、撮像部4による撮影の準備が整う。
続いて、CPU18は、タッチ式入力装置7の撮影指示ボタンが押されているか否かを判別する(S47)。そして、静止画撮影モードであれば、撮影指示ボタンが押されれば(S48がY)、映像回路部17、及び画像記録部21を駆動制御して、撮像素子16により撮像された1枚の画像データを着脱メモリ23に記録して(S48)、図5の処理に戻る。また、動画モードであれば、別途停止指示があるまで連続して動画データを記録し続ける。
また、上記処理S47の判別で、撮影指示ボタンが押されていないときは(S47がN)、直ちに図5の処理に戻る。
また、上記処理45の判別で、回動体部6が回動していないときは(S45がN)、CPU18は、撮影ブロックの電源をオフにして(S49)、図5の処理に戻る。
このように、回動体部6が回動始点にあるときは、撮影ブロックの電源は常にオフとなり、回動体部6を回動始点から直立位置方向に回動させると、撮影ブロックの電源が自動的に入って撮影体勢が自動的に整うようになっている。また、S46を撮影モードオン、S49を撮影モードオフにして、アーム位置に応じて撮影モードのオンオフを制御するようにしてもよい。
そして、使用者27は、記録装置1をテーブル26の上においたまま、片手の指で、タッチ式入力装置7に表示されている所望の入力ボタンをタッチすることによって、音声の記録及び撮影画像の記録の指示及びその停止の指示を行うことができる。
図7は、記録装置1の他の使用態様の例を示す図である。図7は、演台31を前にし説明用ボード32を背にした講演者33と、この講演者33に対して、最前列の聴講者席の机34の上に載置された記録装置1を示している。
この場合、記録装置1の使用者は、必ずしも記録装置1の傍に居る必要はなく、記録装置1の電源を入れて、タッチ式入力装置7から所望の記録条件を入力設定した後は、記録装置1から離れたところに居ても支障がない場合を示している。
このように、平らな机の上であれば、水平方向のいずれの向き(図7では講演者33の方向)にもマイク11(図1参照)を向けて安定して置くことができ、また、回動体部6の回動と撮像部4の回転により、上下いずれの角度をなす方向(図7では講演者33の顔の方向)にも撮影レンズ窓12(図2参照)を向けて、安定した状態で所望の音声と映像とを記録することができる。
図8は、記録装置1の更なる他の使用態様の例を示す図である。図8は、記録装置1を胸ポケット35に入れた使用者36が、応接テーブル37を中に挟んで対談者38と対談している。
使用者36の胸ポケット35には記録装置1の本体部2が入れられており、回動体部6は本体部2から引き起こされて胸ポケット35の外に引き出されている。そして、回動体部6の端部に配置されている撮像部4の撮影レンズ窓12が、図では定かに見えないが、対談者38の方に向けられている。
このように、対談の際には、記録装置1を胸ポケット35に入れて両手を空けたまま、相手の音声と顔等の映像を記録することができ、空いている両手で覚書等をメモに取ることができるので便利である。
このように、本発明の記録装置1は、本体部2を置く向きによって又はポケット等に入れて使用することにより、撮影範囲の変更が容易にできるの便利である。
また、折り畳んだときには撮像部が本体から突出することがないので、全体としての携帯性が向上する。
また、折り畳むと撮像部が自動的に収容部に収容されるので、撮像部のレンズ保護がバリア等なしで簡単にできるので使い勝手がよい。
撮像部を支持する回動体部が2本の棒状部材で両側から支持するので、360度の回転が可能であるにも拘わらず撮像部の支持が安定する。
また、回動体部の回動位置で撮影モード開始の指示を行うことができるので撮像部への操作が簡単になって便利である。
また、撮像終了指示が、回動体部を本体部に折り畳むという一動作で簡単にすませることができるので便利である。また、折り畳んだときには撮影ブロックの電源をオフにし、回動されると電源をオンにするので、効率の良い節電が可能になる。
図9は、実施例2における記録装置の外観構成を示す斜視図である。実施例2は、撮像部の収納位置を本体部の中央から側面に変更した例である。尚、図9には図1及び図2に示した機能・構成と同一の機能・構成部分には、図1及び図2と同一の番号を付与して示している。
また、図9は、本体部2に対して回動体部6を折り畳んだ状態を実線で示し、本体部2に対して引き起こした回動体部6の状態を破線で示している。すなわち、回動体部6は、図の両方向矢印bで示すように本体部2に対して回動自在に構成されている。
本例の構成は、実線で示すように本体部2に対して回動体部6を折り畳んだとき、図1及び図2の場合よりも撮像部4の分だけ装置全体が縦長になる。
その代わり、本体部2の上面中央に凹状収納部15(図2参照)を設ける必要がなく、また、本体部2に回動体部6を折り畳んだとき、図1に示したように撮像部4の半分強部分が本体部2の上面に凸状に出ることがないので、携帯時の収納性に優れている。
図10は、実施例3における記録装置の外観構成を示す斜視図である。実施例3は本体との回動軸を本体の中央部に設けた例である。尚、図10も、1及び図2に示した機能・構成と同一の機能・構成部分には、図1及び図2と同一の番号を付与して示している。
また、図10も、本体部2に対して回動体部6を折り畳んだ状態を実線で示し、本体部2に対して引き起こした回動体部6の状態を破線で示している。すなわち、回動体部6は、図の両方向矢印cで示すように本体部2に対して回動自在に構成されている。
本例の構成も、実線で示すように本体部2に対して回動体部6を折り畳んだとき、図1及び図2の場合よりも撮像部4の分だけ装置全体が縦長になる。
その代わり、回動体部6を本体部2から引き起こしたとき、図9の場合よりも、本体部2が短いので、短い分だけ安定感があり、また取り扱いも容易である。
実施例1における記録装置の外観構成を下中央に平面図で示し、平面図の左右と上にそれぞれの方向から平面図の記録装置を見た側面図を示し、最上部に平面図のA−A′断面矢視図を示す図である。 記録装置の回動体部の回動状態を示す図であり、下に回動体部をほぼ全開した状態を平面図で示し、中央にその側面図、上に回動体部が直立位置に回動している状態の側面図を示す図である。 記録装置の内部システムブロック図である。 記録装置の使用態様の一例を示す図である。 記録装置の使用態様においてCPUにより実行される制御処理のメインフローチャートである。 メインフローチャートにおける録音/撮影の処理を詳しく示すフローチャートである。 記録装置の他の使用態様の例を示す図(その1)である。 記録装置の他の使用態様の例を示す図(その2)である。 実施例2における記録装置の外観構成を示す斜視図である。 実施例3における記録装置の外観構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 記録装置
2 本体部
3 回動軸
4 撮像部
5 回転軸
6 回動体部
7 タッチ式入力装置
8 全面響体
9 LCD(liquid crystal display:液晶表示装置)
11 マイク
12 撮影レンズ窓
13 対物レンズ
14 フラッシュ用LED
15 凹状収納部
16 撮像素子
17 映像回路部
18 CPU(central processing unit)
19 バス
21 画像記録部
22 音声記録部
23 着脱メモリ
24 アームセンサ
25 電源部
26 テーブル
27 使用者
28 対談者(又は説明者)
29 説明用ボード
31 演台
32 説明用ボード
33 講演者
34 最前列の聴講者席の机
35 胸ポケット
36 使用者
37 応接テーブル
38 対談者

Claims (5)

  1. カメラが設けられた携帯型の音声記録装置において、
    外観が扁平形状の本体部と、
    前記本体部の側面に設けられる音声記録用のマイクと、
    前記本体部の上面に設けられ、前記撮像部によって撮影された画像を再生する表示部と、
    前記本体部の上面に設けられる操作入力部と、
    被写体像を撮影する撮像部と、
    前記本体部の上面であって前記操作入力部が設けられた位置よりも前記マイクが設けられた側面に近い側の上面位置に凹状に設けられ、前記撮像部が収納される収納部と、
    先端に前記撮像部が設けられ、他端が前記本体部の前記マイクが設けられた側の端部に回動自在に支持されて、前記収納部に収納された位置と前記本体部に対して起立された位置を移動可能となるように取り付けられ、前記収納された位置では、先端に取り付けられた前記撮像部を前記収納部に保護し、前記収納された位置から引き起こされて前記起立された位置にあっては、前記撮像部の撮影方向を前記マイクの向いた方向に向けて、前記本体部の上面から高い位置でかつ前記収納された位置よりさらに被写体像に近い位置に前記撮像部を移動させる回動体部と、を備え
    ことを特徴とする携帯型の音声記録装置。
  2. 前記マイクから入力された音声を記録する音声記録及び前記撮像部で撮影された画像を記録する画像記録をそれぞれ制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記音声記録については前記回動体部の位置に無関係に前記操作入力部からの入力に従って制御し、前記画像記録については前記操作入力部からの入力とともに前記回動体部の位置に応じて制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型の音声記録装置。
  3. 前記制御部は、前記回転体部が前記収納された位置では撮影モードをオフするよう制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯型の音声記録装置。
  4. 前記収納部は、前記表示部と前記操作入力部の間に設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型の音声記録装置。
  5. 前記撮像部は、さらに前記回動体部に対して回転可能に支持される
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯型の音声記録装置。
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