JP4504597B2 - 放射線用カセッテを用いた蓄積性螢光体シートの放射線画像読み取り方法 - Google Patents
放射線用カセッテを用いた蓄積性螢光体シートの放射線画像読み取り方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、病院等の医療現場や、アイソトープ等を用いる医歯薬学検査・研究の現場や非破壊検査の現場において、蓄積性螢光体シートに放射線画像を記録するのに用いる放射線用カセッテに関する。
【0002】
【従来の技術】
放射線画像を記録するシート状画像記録媒体として、シート面上に積層した蓄積性螢光体層に放射線エネルギーの一部を画像として蓄積し、これを画像情報読み取り装置のスキャナーで走査して、シートから発する輝尽発光光を光電的に検出し、放射線画像情報を電気信号で読み取る蓄積性螢光体シートがあり、この蓄積性螢光体シートを収容して、放射線撮影に供される放射線用カセッテとして、例えば特開平5−307218号公報に示されるものがある。
【0003】
この放射線用カセッテは、表板の三方を枠体で囲って、その内側に蓄積性螢光体シートを収容する収容凹部を設けたカセッテ本体と、該カセッテ本体の前記表板と反対側を覆う裏板とを備え、該裏板の一部を蓋板として分割し、裏板は多数の止めねじで枠体に固着し、蓋板は前記枠体に係着した支軸に枢支して、カセッテ本体の一側部側に設定された出し入れ口を、蓋板にて開閉可能に覆う構成となっている。
【0004】
蓄積性螢光体シートは、上述の出し入れ口を通して収容凹部の所定位置に収容され、前述のようにカセッテ本体の表板側から放射線を照射して、蓄積性螢光体シートに画像を撮影したのち、放射線用カセッテを画像情報読み取り装置の暗箱に装填して、蓋板の側方から蓄積性螢光体シートを機械的に引き抜き、蓄積性螢光体シートをスキャナーへ搬送して、蓄積性螢光体シートの放射線画像を走査している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の画像情報読み取り装置は、多数のローラを用いた長い搬送路が必要であり、蓄積性螢光体シートは、このような長い搬送路を往復移動させるために損耗が早く、耐久性のわるいものとなっていた。さらに、この搬送路中には、スキャナーと画像消去装置とを配設するため、画像情報読み取り装置は大がかりなものとなっていた。
【0006】
また、蓄積性螢光体シートの出し入れで蓋板を開閉すると、出し入れ口から収容凹部にゴミや埃が入り込み、場合によってはゴミや埃が蓄積性螢光体シートに撮影されてしまうことがあるため、収容凹部を清掃する必要がある。しかしながら、収容凹部の大半は袋状となっているため、裏板の取り外しなしでは清掃が極めて困難で、この部分を清掃するためには、面倒な裏板の脱着と多大な作業時間が必要であった。
【0007】
本発明は、かかる実情を背景にしてなされたもので、その目的とするところは、画像情報読み取り装置のコンパクト化が可能で、蓄積性螢光体シートの耐久性を高めることのでき、しかも内部の清掃を短時間で容易に行なうことのできる放射線用カセッテを安価に提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の目的に従って、表板を有するカセッテ本体と、該カセッテ本体の前記表板と反対側を覆う裏板とを相対向しながら分離可能に備え、前記カセッテ本体と裏板の相対向する内面のいずれか一方に固着した蓄積性螢光体シートに、前記カセッテ本体の表板側から放射線を照射して放射線画像を記録する放射線用カセッテを用いた蓄積性螢光体シートの放射線画像を読み取る方法である。
【0009】
さらに本発明方法は、暗箱内で前記裏蓋を前記カセッテ本体に対向させた状態のまま平行に引き離して、前記カセッテ本体と裏蓋との間にスキャナーを往復動させて、前記蓄積性螢光体シートの放射線画像を読み取ることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の放射線用カセッテを用いた蓄積性螢光体シートの放射線画像を読み取る方法を図面に基づいて説明する。図中、図1は、本発明の放射線画像を読み取る方法に用いる歯科用の放射線用カセッテのカセッテ本体と裏蓋とを分離した状態の断面図、図2は図1の一部拡大図、図3は放射線用カセッテを裏板側から見た図、図4は放射線用カセッテを表板側から見た図、図5は放射線用カセッテの裏蓋側に設けたロック機構の拡大図、図6は図5のVI−VI線におけるロック機構の施錠状態を示す断面図、図7は図5のVI−VI線におけるロック機構の開錠状態を示す断面図、図8は、本発明の放射線画像を読み取る方法について説明するもので、画像情報読み取り装置で放射線用カセッテを分離した状態を示す概略図である。
【0011】
放射線用カセッテ1は、長方形の表板2を有するカセッテ本体3と、該カセッテ本体3の表板2と反対側の開口部4を覆う裏板5を備えた裏蓋6とからなっている。カセッテ本体3と裏蓋6とは、後述する4つのロック機構11を用いて一体に連結され、またロック機構11を開錠した際には、相対向した状態で分離されるようになっている。
【0012】
カセッテ本体3は、表板2の周囲を枠体7の外側に挟持して、その内側に収容凹部8を形成しており、枠体7の開口部内側にリブ7aを周設して、該リブ7aに囲繞される長方形の空間部を前述の開口部4となしている。前記裏蓋6は、カセッテ本体3の開口部4と同じ長方形の裏板5と、該裏板5の内側でラッチカバー10,10に収容される4つのロック機構11と、ラッチカバー10,10の内面に架設されるガイドプレート12とからなっており、ガイドプレート12の表面には蓄積性螢光体シート13が固着されている。蓄積性螢光体シート13の固着手段としては、例えば、両面テープや接着剤,磁石や電磁石,吸盤等が適当である。
【0013】
裏板5には、クリンチ孔14aを連設した操作用開口14と小径のロック孔15とが4組のロック機構11に対応して設けられており、裏板5の内面外周を囲繞するリブ5aの長手方向部分に4つのラッチ孔16が開設されている。裏板5の内側には、断面コ字状に形成されたラッチカバー10,10が幅方向に離間して固設されており、前記4つのロック機構11は、ラッチカバー10,10の内部に中央の仕切壁10aを挟んで2組ずつ配設されている。
【0014】
各ロック機構11は、ラッチ17をラッチカバー10の外側に収容し、該ラッチ17の収容溝17aと仕切壁10aとの間に戻しばね18を縮設して、ラッチ17を裏板5の幅方向外側に付勢し、該ラッチ17の係合爪17bを常時ラッチ孔16から裏板5の外側へ突出させている。
【0015】
ラッチ17には、内端及び外端に上述の収容溝17aと係合爪17bとが設けられ、中間部にロックボタン20と裏蓋開閉用ノブ17cとクリンチ係合片17dとが連設されると共に、裏蓋開閉用ノブ17cとクリンチ係合片17dとの間にクリンチ係合用凹部21が形成されている。
【0016】
裏蓋開閉用ノブ17cは、裏板5の操作用開口14に収容され、クリンチ係合用凹部21が操作用開口14とクリンチ孔14aの内側に配設されており、またクリンチ係合片17dが、クリンチ孔14aよりも裏板中央部寄りの裏板5の内側に配設される。ロックボタン20は、ラッチ17に穿設された段付き孔17eに収納され、内部に縮設した戻しばね22の弾発力にて常時裏板5方向に付勢されている。
【0017】
ガイドプレート12は、前述のごとくラッチカバー10,10の内面に跨って固設される平板で、表面に貼着される蓄積性螢光体シート13が撓むことのないよう硬質で軽量な合成樹脂が用いられ、蓄積性螢光体シート13はこのガイドプレート12によって、カセッテ本体3の収容凹部8に表板2や裏板5と平行に保持されている。そして、カセッテ本体3と裏蓋6とをとじ合わせした際には、裏蓋6の裏板5がカセッテ本体3の開口部4に位置し、裏板5の内側に付設のロック機構11やガイドプレート12,蓄積性螢光体シート13はカセッテ本体3の収容凹部8に収容される。
【0018】
この状態において、各ロック機構11のラッチ17は、戻しばね18の弾発力によって裏板5の幅方向外側に付勢され、ラッチ孔16から裏板5の外側へ突出する係合爪17bが枠体7のリブ7aの内側に係合して、カセッテ本体3と裏蓋6との連結状態を保持する。このようにロック機構11が施錠状態にあるとき、ロックボタン20は裏板5の内側に位置していて、ラッチ17の自由なスライドを許容している(図3,5,6)。
【0019】
ロック機構11の開錠は、機械操作と手動操作のいずれによっても可能である。このうち、手動操作での開錠は、ラッチ17の裏蓋開閉用ノブ17cを、戻しばね18の弾発力に抗して裏板5の幅方向内側に牽引操作すると、枠体7のリブ7aに係合していたラッチ17の係合爪17bが裏板5内に没して、カセッテ本体3と裏蓋6との連結状態が解除される(図7)。このように、手動操作によってロック機構11を開錠した際には、ロックボタン20の先端が裏板5のロック孔15に突出してラッチ17のスライドを規制し、ロック機構11の開錠状態を保持する。
【0020】
また、機械操作での開錠は、画像情報読み取り装置23のL字形クリンチ24をロック機構11のクリンチ係合用凹部21に、またロックボタン規制ピン25をロック機構11のロック孔15にそれぞれ挿入し、クリンチ24を裏板5の幅方向内側に移動することにより、クリンチ24の先端側がクリンチ係合片17dを押動して、ラッチ17を戻しばね18の弾発力に抗して裏板5の幅方向内側に牽引し、枠体7のリブ7aに係合していたラッチ17の係合爪17bが裏板5内に没して、カセッテ本体3と裏蓋6との連結状態が解除される(図1,2)。なお、枠体17の側面に開錠孔を穿ち、この開錠孔に開錠ロッド(いずれも図示せず)を押し込んで係合爪17bを押動するようにしてもよい。
【0021】
クリンチ24を用いた上述の機械操作では、裏板5の幅方向内側に移動するクリンチ24自体がロック機構11の開錠状態を維持するために、ロックボタン規制ピン25をロック孔15に挿入して、ロックボタン20がロック孔15に嵌合するのを規制している。さらに、ロックボタン規制ピン25とロック孔15との嵌合は、裏蓋6の揺動をも規制し、また後述する画像情報読み取り装置23で蓄積性螢光体シート13の放射線画像を読み取る際の精度を維持するのに役立っている。図1における左右のクリンチ24は、L字形が互いに向き合っており、クリンチ24によってロック機構11を開錠すると同時に裏蓋6を把持する構成となっている。
【0022】
図8に示す画像情報読み取り装置23は、暗箱30の上部にディスプレイ31を備えており、暗箱30の内部上下にカセッテホルダ32と昇降装置33とが配設され、中間部一側にスキャナー34が配設されている。昇降装置33の上部には前述のクリンチ24とロックボタン規制ピン25とが4組設けられており、昇降装置33によってカセッテホルダ32の下方を昇降するようになっている。
【0023】
裏蓋6の内面に固着した蓄積性螢光体シート13への画像撮影は、カセッテ本体3と裏蓋6とをとじ合わせたまま、放射線用カセッテ1を放射線撮影装置(図示せず)に装填し、カセッテ本体3の表板2側より放射線を照射して撮影が行われる。そして、このようにして蓄積性螢光体シート13に放射線画像を撮影したのち、裏蓋6を下側に向けながら放射線用カセッテ1を画像情報読み取り装置23のカセッテホルダ32に装着する。この状態において、カセッテ本体3と裏蓋6とは水平状態にあり、またカセッテホルダ32はカセッテ本体3のみを把持し、裏蓋6とは係合関係を持たない。
【0024】
次に、昇降装置33を作動して、4組のクリンチ24とロックボタン規制ピン25とを上昇させ、前述のごとく、クリンチ24とロックボタン規制ピン25をロック機構11のクリンチ係合用凹部21とロック孔15にそれぞれ挿入して、カセッテ本体3と裏蓋6との連結状態を解除する。そして、昇降装置33を作動して、クリンチ24とロックボタン規制ピン25とを下降することにより、カセッテホルダ32に把持されるカセッテ本体3を上方に残したまま、裏蓋6がカセッテ本体3と相対向しながら分離し、所定位置まで下降して停止する(図8の状態)。
【0025】
裏蓋6の下降停止によってカセッテ本体3との間に設定される所定間隔Cは、側部に位置するスキャナー34がこれらの間に干渉することなく入ることのできる大きさで、スキャナー34の大きさにもよるが、例えば10cm〜20cm程度である。そして、この所定間隔Cにスキャナー34を往復動させ、裏蓋6の上側に位置する蓄積性螢光体シート13の放射線画像を読み取る。
【0026】
しかるのち、裏蓋6をクリンチ24やロックボタン規制ピン25と共に上昇させ、クリンチ24とロックボタン規制ピン25とをロック機構11のクリンチ係合用凹部21とロック孔15から引き抜くことにより、カセッテ本体3と裏蓋6とを一体に連結する。
【0027】
なお、画像消去装置(図示せず)もスキャナー34と同様に暗箱30に設置して、スキャナー34で読み取りしたあとの蓄積性螢光体シート13の画像を消去するようにしてもよい。また、暗箱30内で蓄積性螢光体シート13の放射線画像を読み取るにあたっては、カセッテ本体3と裏蓋6との間にスキャナー34が入れるだけの所定間隔Cを設定できればよく、放射線用カセッテ1を垂直方向や斜め方向に配置して、裏蓋6をカセッテ本体3から平行に離間するようにしてもよい。さらに、裏蓋6を固定してカセッテ本体3を移動させてもよいし、双方を移動させるようにしてもよい。
【0028】
以上のように、本形態例の放射線用カセッテ1は、蓄積性螢光体シート13を裏蓋6のガイドプレート12の表面に貼着して、画像撮影や読み取りにはこの状態のまま用いるようにしたから、蓄積性螢光体シートを読み取りの都度放射線用カセッテから抜き差しして、画像情報読み取り装置の搬送路を往復動させていた従来のものに較べると、蓄積性螢光体シートの耐久性が飛躍的に高まる。さらに、交換の蓄積性螢光体シートを用意しなくて済むので、製品管理が容易であるばかりか低コスト化が可能である。
【0029】
また、暗箱30内での画像読み取り時には、裏蓋6をカセッテ本体3に対向させた状態のまま平行に引き離して、カセッテ本体3と裏蓋6との間の所定間隔Cにスキャナー34を往復動させるようにしたから、画像情報読み取り装置に長い搬送路を設定していた従来のものに較べると、暗箱30が省スペースで済み、画像情報読み取り装置23の全体をコンパクトに形成することができる。しかも、裏蓋6の移動量が少ないので読み取り時間を大幅に短縮することが可能である。さらに、カセッテ本体3と裏蓋6とが完全に二分割されるので、内部の清掃を短時間で容易に行うことができる。
【0030】
なお、上述の形態例では、裏板側にロック機構を持たせた関係から、裏板側部材を裏蓋という名称で説明したが、単体の裏板に蓄積性螢光体シートを直接固着することが可能であり、あるいは蓄積性螢光体シートを、カセッテ本体側に固着することもできる。
【0031】
蓄積性螢光体シートは、放射線画像の撮影やスキャナーを用いた読み取りの妨げにならないカセッテ本体と裏板の内部対向面に設ければよく、カセッテ本体や裏板に対する取り付け位置や形状は適宜変更可能である。さらに本発明は、形態例で示した歯科用以外に、一般医療用やアイソトープ等を用いる医歯薬学検査・研究の現場、非破壊検査の現場向けに幅広く適用が可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、蓄積性螢光体シートを読み取りする都度放射線用カセッテから抜き差しして、画像情報読み取り装置の搬送路を往復動させていた従来のものに較べると、蓄積性螢光体シートの耐久性を飛躍的に高めることができる。さらに、交換の蓄積性螢光体シートを用意しなくて済むので、製品管理が容易であるばかりか低コスト化が可能である。
【0033】
また、蓄積性螢光体シートの画像を読み取りする際のカセッテ本体と裏板との相対移動距離が少なくて済むので、長い搬送路を設定していた従来のものに較べると、暗箱が省スペースで済み、画像情報読み取り装置の全体をコンパクトに形成することができるばかりか、読み取り時間を大幅に短縮することが可能である。さらに、カセッテ本体と裏蓋とが完全に二分割されるので、放射線用カセッテ内部の清掃を短時間で簡便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の放射線画像を読み取る方法に用いる歯科用の放射線用カセッテの一形態例を示すカセッテ本体と裏蓋とを分離した状態の断面図
【図2】 図1の一部拡大図
【図3】 放射線用カセッテを裏板側から見た図
【図4】 放射線用カセッテを表板側から見た図
【図5】 放射線用カセッテの裏蓋側に設けたロック機構の拡大図
【図6】 図5のVI−VI線におけるロック機構の施錠状態を示す断面図
【図7】 図5のVI−VI線におけるロック機構の開錠状態を示す断面図
【図8】 本発明の放射線画像を読み取る方法について説明するもので、画像情報読み取り装置で放射線用カセッテを分離した状態を示す概略図
【符号の説明】
1…放射線用カセッテ、2…表板、3…カセッテ本体、4…開口部、5…裏板、6…裏蓋、7…枠体、10…ラッチカバー、11…ロック機構、12…ガイドプレート、13…蓄積性螢光体シート、14…操作用開口、14a…クリンチ孔、15…ロック孔、16…クリンチ孔、17…ラッチ、17b…係合爪、17c…裏蓋開閉用ノブ、17d…クリンチ係合片、18,22…戻しばね、20…ロックボタン、23…画像情報読み取り装置、24…クリンチ、25…ロックボタン規制ピン
Claims (1)
- 表板を有するカセッテ本体と、該カセッテ本体の前記表板と反対側を覆う裏板とを相対向しながら分離可能に備え、前記カセッテ本体と裏板の相対向する内面のいずれか一方に固着した蓄積性螢光体シートに、前記カセッテ本体の表板側から放射線を照射して放射線画像を記録する放射線用カセッテを用いた蓄積性螢光体シートの放射線画像を読み取る方法において、暗箱内で前記裏蓋を前記カセッテ本体に対向させた状態のまま平行に引き離して、前記カセッテ本体と裏蓋との間にスキャナーを往復動させて、前記蓄積性螢光体シートの放射線画像を読み取ることを特徴とする放射線用カセッテを用いた蓄積性螢光体シートの放射線画像読み取り方法。
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