JP4504079B2 - 太陽電池モジュールを設けた屋根構造 - Google Patents

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Description

この発明は、屋根部に、天窓と太陽電池モジュールとを配置する屋根構造に関し、特に
、折版屋根に用いて好適な太陽電池モジュールを設けた屋根構造に関するものである
従来、図14及び図15に示すような太陽電池モジュールを設けた屋根構造が、知られ
ている(例えば、特許文献1等参照)。
まず、構成から説明すると、この従来の太陽電池モジュールを設けた屋根構造では、建
物1の屋根部を構成する切妻形状の傾斜屋根部2には、太陽電池付き屋根パネル3が取り
付けられている。
この太陽電池付き屋根パネル3には、複数の芯材4,4及び垂木5,5が、格子状に連
結されて、上,下面に装着される略長方形形状の合板6,6が設けられている。
この合板6の上面側には、フレーム7,7に支持されて、平板状の太陽電池モジュール
8,8が、複数装着されている。
このうち、前記フレーム7,7で囲まれた1区画には、天窓部9が設けられていて、平
板状の硝子板10が嵌め込まれている。
次に、この従来の太陽電池モジュールを設けた屋根構造の作用について説明する。
このように構成された従来の太陽電池モジュールを設けた屋根構造では、前記傾斜屋根
部2の略全面に設けられた太陽電池モジュール8,8によって、太陽光を電力に変換する
ことができる。
しかも、前記太陽電池付き屋根パネル3には、前記フレーム7,7で囲まれた1区画に
、天窓部9が設けられている。
このため、この天窓部9の硝子板10を通過して、前記建物1内の居室等に、太陽光を
導入することができる。
特許公報第2559186号公報(図1,図2、段落0013乃至0033)
しかしながら、このような従来の太陽電池モジュールを設けた屋根構造では、前記太陽
電池付き屋根パネル3の前記フレーム7,7で囲まれた1区画を用いて、前記天窓部9が
、前記太陽電池モジュール8…と同一平面内に設けられている。
このため、例えば、波形断面形状を呈する折版屋根等の平屋根部では、前記太陽電池モ
ジュールに所定の角度を与えて太陽光の集光効率を向上させると、同一平面内に前記天窓
部を形成することが困難である。
また、個別に配置すると外観上統一感の無い印象を与えるものとなってしまうと共に、
平屋根部の上面内に天窓部9が形成されると、近傍に傾斜配置される太陽電池モジュール
8によって、比較的低い位置に形成される天窓部9が影になってしまう虞もあるといった
問題があった。
そこで、この発明は、折版形状を呈する屋根部にも、天窓部と太陽電池モジュールとを
効率よく配置出来、外観品質の良好な太陽電池モジュールを設けた屋根構造を提供す
ることを課題としている。
上記目的を達成するため、本願発明の請求項1記載のものは、屋根材の上面部に、太陽電池モジュールを配置する太陽電池モジュールを設けた屋根構造であって、前記屋根材の上面部の角度とは、異なる角度で、上面部を有する天窓部と、前記複数の太陽電池モジュールとを整列させて配置すると共に、前記各太陽電池モジュールの上面部が、前記天窓部の上面部と視覚上略等しい角度で、傾斜している太陽電池モジュールを設けた屋根構造を特徴としている。
ここで、視覚上、略等しいとは、角度の差が10度以下で、好ましくは5度以下をいう
更に、請求項に記載されたものは、前記屋根材が折版屋根材であり、該折版屋根材の流れ方向に、前記太陽電池モジュール及び天窓部を並設すると共に、太陽電池モジュールと天窓部との中間部に、該折版屋根材の下面側に嵌着されるタイトフレームを有する請求項1又は2記載の太陽電池モジュールを設けた屋根構造を特徴としている。
このように構成された請求項1記載のものは、前記天窓部が、他の太陽電池モジュール
と離間されて整列配置された複数の太陽電池モジュールと共に、整列配置されているので
、太陽光を良好な効率で、前記太陽電池モジュールによって電力に変換したり、前記天窓
部から建物内に導入させることができる。
しかも、前記天窓部及び、前記複数の太陽電池モジュールが、整列配置されている。
このため、統一感を得られて、外観品質を良好なものとすることが出来る。
また、前記各太陽電池モジュールの上面部が、屋根材の上面部の角度とは、異なる角度で、しかも、前記天窓部の上面部と視覚上略等しい角度で、傾斜されている。
このため、更に、統一感を向上させて、外観品質を良好なものとすることが出来る。
更に、請求項に記載されたものは、前記折版屋根材の下面側に嵌着されるタイトフレームによって、並設された太陽電池モジュールと天窓部との中間部の剛性を向上させることができる。
従って、前記天窓部の周囲の剛性が、該天窓部の開口を形成することにより、減少して
も、該タイトフレームの嵌着によって補え、前記太陽電池モジュールを設けることにより
増大する鉛直荷重及び吹き上げ荷重に対して、充分な補強構造を与えることができる。
次に、図面に基づいて、この発明を実施するための最良の実施の形態の太陽電池モジュ
ールを設けた屋根構造を説明する。
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
図1乃至図13は、この発明の最良の実施の形態の太陽電池モジュールを設けた折版屋
根構造を示している。
まず、この実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造の構成を説明すると
、この実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造では、図1に示すように、
建物としてのユニット建物11が、複数の上階建物ユニット12…,及び下階建物ユニッ
ト13…を組み合わせて、主に構成されている。
このうち、前記上階建物ユニット12…の上部には、屋根部としての折版屋根部14が
、平屋根状に設けられている。
この折版屋根部14には、図3及び図9に示すような断面略コ字状のフレーム支持枠材
18…が、複数本延設されている。
また、このフレーム支持枠材18…の上面には、複数枚の波形断面形状の折版屋根材1
5…が、並設されている。
この折版屋根材15…は、図1に示すように、流れ方向xに沿って延設される山部15
a…及び谷部15b…を、交互に繰り返して波形断面形状を呈するように構成されていて
、枚幅方向に隣接する他の折版屋根材15の側縁部同士を連結させて並設されている。
そして、これらの折版屋根材15…の上面部には、前記複数の太陽電池モジュール16
…が、離間されて整列されて配置されている。
また、この折版屋根材15…で構成される折版屋根部14の一部が、開口形成されて、
天窓部17が設けられている。
そして、この天窓部17が、前記太陽電池モジュール16…と共に、整列されて配置さ
れている。
この実施例1では、図1に示すように、最も北側に設けられた上階建物ユニット12N
の上部の折版屋根部15に、前記太陽電池モジュール16と共に、整列して配置される天
窓部17が設けられている。
すなわち、図1中、最も紙面左側の列に、4枚の太陽電池モジュール16…が、設けら
れている。
また、左側から2列目を除き、左側から3列目及び4列目には、各々4枚の太陽電池モ
ジュール16…が、設けられていて、太陽電池モジュール16…及び天窓部17を加えて
4行となる左側から2列目と共に、4列×4行の碁盤目状に、整列配置されるように構成
されている。
この各太陽電池モジュール16は、前記山部15a…及び谷部15b…の延設方向に沿
って、配置されて、平板状のパネル本体16aの四隅近傍に設けられる左,右一対の前脚
部16b,16b及び、左,右一対の後脚部16c,16cが、前記山部15a,15a
に各々固着されることにより、直線状に一定間隔で配置されている。
また、これらの前記前脚部16b及び後脚部16cには、図3に示すように、屈曲可能
な前,後回動リンク部16d,16eが各々設けられていて、前記太陽電池モジュール1
6のパネル本体16aが、最も太陽光を効率よく受光出来る角度α1=10度に傾斜され
た状態で固定出来るように構成されている。
図1中、紙面左側から2列目には、3枚の太陽電池モジュール16…が、一定間隔をお
いて配置されていると共に、最も北側(紙面奥側)に、前記天窓部17が、これらの3枚
の太陽電池モジュール16…の流れ方向xへの配列と略同一直線上で、しかも左,右に位
置する他の列の太陽電池モジュール16…の左右方向yへの配列と略同一直線上となるよ
うに、整列されて配置されている。
次に、この天窓部17の構成について詳述する。
この実施例1の天窓部17では、図3に示すように、前記折版屋根部14のうち、北側
端縁部14a近傍に位置する折版屋根材15の一部が、切り欠かれて、開口部20が形成
されている。
この開口部20の周囲には、複数の架台部材20a,20bが全周を囲むように設けら
れていると共に、更に、内側壁面には、石膏ボード20c…が、周囲を囲むように設けれ
て、この開口部20の上面視形状を、やや横長の略矩形形状とするように構成されている
そして、これらの架台部材20a,20b等が、前記天窓部17に設けられた略同一高
さを全周に渡り有する周縁枠体17aを下方から、一定の角度α2=15度が与えられて
、支持されるように構成されている。
この周縁枠体17aには、窓本体17bが、上面部を覆うように、装着されている。
この窓本体17bは、平板略透明のガラスパネル17cを有して、周囲のアルミフレー
ム材17dと共に、図3中二点鎖線で示すように、クロスリンク部材17eによって、前
記周縁枠体17aに対して連結されて、上下方向に移動可能とすることにより、この開口
部20が、窓本体17bで開閉塞可能となるように構成されている。
また、この折版屋根部14には、前記天窓部17に対して、前記折版屋根材15の流れ
方向xに並設された前記太陽電池モジュール8との中間部に、この折版屋根材15の下面
側に嵌着されるタイトフレーム21が、延設方向を左右方向yに沿わせて設けられている
このタイトフレーム21は、折版屋根部14の端縁部のフレーム支持枠材18と、この
天窓部17との中間部にも、延設方向を左右方向yに沿わせて設けられている。
このタイトフレーム21は、図9乃至図13に示すように、断面略ハット状を呈して、
延設方向を左右方向yに沿わせることにより、前記折版屋根材15の下面側に装着される
フレームベース材21aと、このフレームベース材21aの頭頂面21bに、延設方向に
所定の間隔をおいて固着される複数のインレイ部材21c…とによって、主に構成されて
いる。
このインレイ部材21cは、図13に示すように、側面視で略C字状を呈するように構
成されていて、図9に示すように、前記折版屋根材15の山部15aの下面側に、各々上
部が嵌着されるように構成されている。
また、このフレームベース材21aの脚フランジ部21d,21dは、前記架台部材2
0b,20bの上側に載置されて、下方から、このタイトフレーム21が支持されるよう
に構成されている。
更に、この実施例1では、前記天窓部17の周縁部で、前記折版屋根材15の流れ方向
xに並設された前記太陽電池モジュール16との中間部及び、前記折版屋根部14の端縁
部のフレーム支持枠材18との中間部には、図4乃至図8に示すような横水切り部材22
,22が各々設けられている。
この横水切り部材22は、断面略乙字状を呈して、図6に示すように、下端嵌着溝22
aに嵌着される流れ方向x側の折版屋根材25の端縁傾斜面部15cの端縁フランジ部1
5dをリベット部材23によって、固定することにより、図7及び図8に示すように、こ
の折版屋根材25の天窓部側側縁部と一体となるように構成されている。
また、左右方向yに連設される他の横水切り部材22との端部重合部では、図4及び図
5に示すように、リベット部材23によって、カシメ止めが行われて、延設されるように
構成されている。
そして、この横水切り部材22,22の上方に、図3及び図9に示すような天窓水切り
部材26,27が、一部を重複させるように装着されて、この天窓部17の周縁の防水が
行われるように構成されている。
次に、この実施例1の太陽電池モジュールを設けた屋根構造の作用について説明す
る。
この実施例1の太陽電池モジュールを設けた屋根構造では、図1に示すように、前
記天窓部17が、他の太陽電池モジュール16と一定の間隔で離間されて整列配置された
複数の太陽電池モジュール16…と共に、4列×4行で整列配置されている。
このため、個別に配置された前記太陽電池モジュール16に所定の傾斜角度α1を与え
て固定することができる。
従って、太陽光を良好な効率で、これらの太陽電池モジュール16…によって電力に変
換することができる。
このように、前記各太陽電池モジュール16…を整列配置する際には、前記折版屋根材
15及び25の同一山部15a,15aに、各前脚部16b又は後脚部16cを固着させ
ることにより、容易に、流れ方向xに複数の太陽電池モジュール16…を整列させること
ができる。
従って、流れ方向xの太陽電池モジュール16,16の間隔を一定となるように、装着
すれば、隣接配置される左右方向yの他の太陽電池モジュール16に対しても、列方向で
直線状に揃えることができる。
このように、折版屋根材15,25の山部15a…及び谷部15b…が、流れ方向xに
沿って延設されていることを利用して、前記太陽電池モジュール16…を前記行及び列方
向に整列させることにより、容易に碁盤面状に整列配置させることができる。
しかも、図9に示すように、前記天窓部17の横方向yの中心位置y1及び図3に示す
ような流れ方向xの中心位置x1が、前記各太陽電池モジュール16の中心位置と一致す
るように予め構成しておけば、この天窓部17を含めて、前記太陽電池モジュール16…
を、容易に碁盤面状に整列配置させることができる。
また、前記天窓部17も、前記架台部材20a,20b等によって、比較的高い位置に
、前記窓本体17bのガラスパネル17cを位置させることが出来る。
このため、このガラスパネル17cを介して、前記開口部20からユニット建物11内
に、太陽光を導入させることができる。
しかも、前記天窓部17及び、前記複数の太陽電池モジュール16…が、4列×4行で
、碁盤目状に整列配置されている。
このため、雑然と独立して配置されるものに比して、統一感を得られて、外観品質を良
好なものとすることが出来る。
また、前記太陽電池モジュール16のパネル本体16aの上面部の角度α1が、前記天
窓部17のガラスパネル17cの上面部の角度α2と略等しい角度で、傾斜されている。
このため、更に、統一感を向上させて、外観品質を良好なものとすることが出来る。
更に、この実施例1では、図3に示すように、前記天窓部17の前,後位置で、前記折
版屋根材15,25の下面側に嵌着されるタイトフレーム21,21によって、並設され
た太陽電池モジュール16と天窓部17との中間部及び、前記折版屋根部14の端縁部の
フレーム支持枠材18と、この天窓部17との中間部の剛性を向上させることができる。
従って、前記天窓部17の周囲の剛性が、この天窓部17の開口部20を、前記折版屋
根材15を切り欠いて形成することにより、減少しても、これらのタイトフレーム21,
21の嵌着によって補える。
このため、前記太陽電池モジュール16…を設けることにより増大する鉛直荷重及び吹
き上げ荷重に対して、充分な補強構造を与えることができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この
実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる
即ち、前記実施の形態では、図1に示すように、前記1つの天窓部17を含めた太陽電
池モジュール16…が、4列×4行の碁盤目状に、整列配置されるように構成されている
が、特にこれに限らず、複数の天窓部17…を、太陽電池モジュール16…と共に、整列
配置してもよい。
また、これらの天窓部17の位置も、実施例1のように、最も北側に設けられた上階建
物ユニット12Nの上部の折版屋根部14に設けるものに限定されるものではなく、どの
建物ユニット12…の上部の折版屋根部14や、或いは、下階建物ユニット13の下屋根
上に設けられるものであっても、前記複数の太陽電池モジュール16…を離間させて整列
させて配置すると共に、これらの太陽電池モジュール16…と共に、整列して配置する天
窓部17であれば、どのような形状、数量及び配置位置であってもよい。
更に、前記実施例1では、前記太陽電池モジュール16のパネル本体16aが、最も太
陽光を効率よく受光出来る角度α1=10度に傾斜されると共に、前記天窓部17にも、
一定の角度α2=15度が与えられて、支持されているが、特にこれに限らず、例えば、
α1=5度,α2=10度や、更に、α1,α2=10度のように、略同一角度としても
、前記太陽電池モジュール16の上面部が、前記天窓部17の上面部と視覚上略等しい角
度(角度の差が10度以下で、好ましくは5度以下)で、傾斜されているものであるなら
ばよい。
この発明の最良の実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造で、全体の構成を説明するユニット建物の斜視図である。 実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造で、1つの建物ユニットを上方から見た構成を説明する模式的な平面図である。 実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造で、図2中A−A線に沿った位置での断面図である。 実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造で、折版屋根材と天窓部との間に設けられる水切り部材の斜視図である。 実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造で、図7中C−C線に沿った位置での折版屋根材の断面を含む水切り部材の正面図である。 実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造で、図5中D−D線に沿った位置での水切り部材の断面図である。 実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造で、折版屋根材の上面図である。 実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造で、図7中C−C線に沿った位置での断面図である。 実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造で、図2中B−B線に沿った位置での断面図である。 実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造に用いられるタイトフレームの正面図である。 実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造に用いられるタイトフレームの下面図である。 実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造に用いられるタイトフレームの要部の拡大正面図である。 実施の形態の太陽電池モジュールを設けた屋根構造に用いられるタイトフレームで、図12中E−E線に沿った位置での断面図である。 従来例の太陽電池モジュールを設けた屋根構造で、全体の構成を説明する斜視図である。 従来例の太陽電池モジュールを設けた屋根構造で、図14中F−F線に沿った位置での断面図である。
符号の説明
11 ユニット建物(建物)
14 折版屋根部(屋根部)
15,25 折版屋根材
16 太陽電池モジュール
17 天窓部
20 開口部
21 タイトフレーム

Claims (2)

  1. 屋根材の上面部に、太陽電池モジュールを配置する太陽電池モジュールを設けた屋根構造であって、
    前記屋根材の上面部の角度とは、異なる角度で、上面部を有する天窓部と、前記複数の太陽電池モジュールとを整列させて配置すると共に、前記各太陽電池モジュールの上面部が、前記天窓部の上面部と視覚上略等しい角度で、傾斜していることを特徴とする太陽電池モジュールを設けた屋根構造。
  2. 前記屋根材が折版屋根材であり、該折版屋根材の流れ方向に、前記太陽電池モジュール及び天窓部を並設すると共に、太陽電池モジュールと天窓部との中間部に、該折版屋根材の下面側に嵌着されるタイトフレームを有することを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュールを設けた屋根構造。
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JPH1162144A (ja) * 1997-08-22 1999-03-05 Misawa Homes Co Ltd 太陽電池付き屋根
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