JP4501863B2 - データ記録再生装置 - Google Patents

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本発明は、データ記録再生装置に関する。
近年、固定ディスク駆動装置(以下で単にHDDという)を搭載したハードディスクビデオレコーダ(以下で単に記録再生装置ともいう)が使用されるに至ってきた。
当該記録再生装置には、例えば、TV用リモコンによる選局操作以外の特別な操作を行わなくても、テレビジョン受像機によって視聴している番組と同じ番組が自動的にハードディスクビデオレコーダに録画され、現在視聴中の番組を時間的に遡って視聴し直すことができる装置がある(特許文献1参照)。
また、例えば、デジタル情報を記録及び再生する場合に、固定ディスク駆動装置の記憶領域に予め設定した所定記録容量以上の空き領域を自動的に確保できるようにすると共に、所定の記録容量の中でデジタル情報をファイル毎に管理できるようにする装置がある(特許文献2参照)。
特開2003−234988号公報 特開2002−093119号公報
しかしながら、特許文献1及び2に開示された記録再生装置によれば、記録保存されたデータを再生させる場合、ユーザ所望の再生開始位置から再生することができない。
また、特許文献1及び2に開示された記録再生装置によれば、ユーザが再生して見る可能性があるか否かにかかわらず、一律にデータが記録保存されてしまうという問題があった。
本発明の課題は、ユーザ所望の再生開始位置から容易に再生可能で、且つ、再生して見る可能性が低いデータを効率よく消去して、記録容量の節約を図ることができるデータ記録再生装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、 選局されたチャンネルの番組の映像/音声データを記録し、表示手段で再生させるデータ記録再生装置において、
前記番組の映像/音声データを記録するデータ記憶手段と、
前記映像/音声データの記録中にユーザ所望の時点で指示入力を行うことで当該入力時を再生開始位置に指定する再生開始位置指定手段と、
前記再生開始位置を記録する再生開始位置記憶手段と、
前記データ記憶手段に記録された映像/音声データの記録時間に応じた長さのゲージと当該ゲージの近傍に再生開始位置を指定するためのポインタとを前記表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、
前記再生開始位置指定手段によって指定された前記再生開始位置の時点のサムネイル画像データを生成するサムネイル画像生成手段と、
前記サムネイル画像データに基づいてサムネイル画像を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、
前記第2の表示制御手段により前記表示手段に表示されたサムネイル画像を指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された前記サムネイル画像に対応する再生開始位置からの前記映像/音声データの再生を行う第1の再生制御手段と、
前記ポインタの位置を操作するポインタ位置入力手段と、
前記ポインタ位置入力手段の操作による前記ポインタの位置に基づく再生開始位置から前記映像/音声データの再生を行う第2の再生制御手段と、
前記データ記憶手段への前記番組のデータ記録動作が終了した時点で、前記再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされなかった場合、前記データ記憶手段により記録された前記番組の映像/音声データを消去する第1の消去手段と、
前記データ記憶手段に記録された前記映像/音声データの記録時間が設定時間を超えると所定時間単位で記録開始から順に前記映像/音声データの記録を消去すると共に、前記再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされた時点で前記映像/音声データの消去を停止する第2の消去手段と、
前記第1の表示制御手段と前記第2の表示制御手段の何れを実行するかを選択する表示制御選択手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、選局されたチャンネルの番組の映像/音声データを記録し、表示手段で再生させるデータ記録再生装置において、
前記番組の映像/音声データを記録するデータ記憶手段と、
前記映像/音声データの記録中にユーザ所望の時点で指示入力を行うことで当該入力時を再生開始位置に指定する再生開始位置指定手段と、
前記再生開始位置を記録する再生開始位置記憶手段と、
前記再生開始位置からの再生指示の入力を受けて前記再生開始位置からの前記映像/音声データの再生を行う第1の再生制御手段と、
前記データ記憶手段への前記番組のデータ記録動作が終了した時点で、前記再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされなかった場合、前記データ記憶手段により記録された前記番組の映像/音声データを消去する第1の消去手段と、
を備えることを特徴とするデータ記録再生装置。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のデータ記録再生装置において、前記データ記憶手段に記録された映像/音声データの記録時間に応じた長さのゲージと当該ゲージの近傍に再生開始位置を指定するためのポインタとを前記表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、
前記ポインタの位置を操作するポインタ位置入力手段と、
前記ポインタ位置入力手段の操作による前記ポインタの位置に基づく再生開始位置から前記映像/音声データの再生を行う第2の再生制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載のデータ記録再生装置において、前記再生開始位置指定手段によって指定された前記再生開始位置の時点のサムネイル画像データを生成するサムネイル画像生成手段と、
前記サムネイル画像データに基づいてサムネイル画像を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、
前記第2の表示制御手段により前記表示手段に表示されたサムネイル画像を指定する指定手段と、を備え、
前記第1の再生制御手段は、前記指定手段により指定された前記サムネイル画像に対応する再生開始位置からの前記映像/音声データの再生を行うことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のデータ記録再生装置において、前記第1の表示制御手段と前記第2の表示制御手段の何れを実行するかを選択する表示制御選択手段を備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2から5のいずれか一項に記載のデータ記録再生装置において、前記データ記憶手段に記録された前記映像/音声データの記録時間が設定時間を超えると所定時間単位で記録開始から順に前記映像/音声データの記録を消去する共に、前記再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされた時点で前記映像/音声データの消去を停止する第2の消去手段を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、データ記憶手段によって、選局されたチャンネルの番組の映像/音声データを記録することができ、再生開始位置指定手段によって、映像/音声データの記録中にユーザ所望の時点で指示入力を行うことで当該入力時を再生開始位置に指定することができ、再生開始位置記憶手段によって、再生開始位置を記録することができ、第1の表示制御手段によって、記録された映像/音声データの記録時間に応じた長さのゲージと当該ゲージの近傍に再生開始位置を指定するためのポインタとを表示手段に表示させることができ、サムネイル画像生成手段によって、再生開始位置指定手段によって指定された再生開始位置の時点のサムネイル画像データを生成することができ、第2の表示制御手段によって、サムネイル画像データに基づいてサムネイル画像を表示させることができ、指定手段によって、第2の表示制御手段により表示されたサムネイル画像を指定することができ、第1の再生制御手段によって、指定されたサムネイル画像に対応する再生開始位置からの映像/音声データの再生を行うことができ、ポインタ位置入力手段によって、ポインタの位置を操作することができ、第2の再生制御手段によって、操作によるポインタの位置に基づく再生開始位置から映像/音声データの再生を行うことができ、第1の消去手段によって、当該記録再生装置によるデータ記憶手段への番組のデータ記録動作が終了した時点で、再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされなかった場合、データ記憶手段により記録された番組の映像/音声データを消去することができ、第2の消去手段によって、データ記憶手段に記録された映像/音声データの記録時間が設定時間を超えると所定時間単位で記録開始から順に映像/音声データの記録を消去すると共に、再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされた時点で映像/音声データの消去を停止することができ、表示制御選択手段によって、第1の表示制御手段と第2の表示制御手段の何れを実行するかを選択することができる。
すなわち、再生開始位置指定手段によって再生開始位置に指定することができるので、ユーザ所望の再生開始位置から容易に、記録された映像/音声データの再生が可能で、且つ、再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされなかった場合、データ記憶手段により記録された映像/音声データが自動的に消去することができるので、再生して見る可能性が低いデータを効率よく消去して、記録容量の節約を図ることができる。
また、ユーザによって、表示手段に表示されたポインタの位置を操作し、当該ポインタの位置が入力されると、ポインタの位置に基づく再生開始位置から記録された映像/音声データの再生を行うことができる。更に、ユーザによって、表示手段に表示された所望の再生開始位置に基づくサムネイル画像が指定されると、当該サムネイル画像に対応する再生開始位置から記録された映像/音声データの再生を行うことができる。したがって、ユーザ所望の再生開始位置から容易に再生することができ、ユーザにとって使い勝手が良い。
また、第1の表示制御手段と第2の表示制御手段とを、表示制御選択手段によって選択できるため、ユーザにとってさらに使い勝手が良い。
また、ユーザにより、再生開始位置の指定がされない場合、データ記憶手段に記録された映像/音声データの記録時間が設定時間を超えると所定時間単位で記録開始から順に映像/音声データの記録を消去する。したがって、データの記録動作が長時間続く場合であっても、映像/音声データを効率よく消去して、記録容量の節約を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、再生開始位置指定手段によって、番組の映像/音声データの記録中にユーザ所望の時点で指示入力を行うことで当該入力時を再生開始位置に指定することができ、再生開始位置記憶手段によって、再生開始位置を記録することができ、第1の再生制御手段によって、再生開始位置からの再生指示の入力を受けて再生開始位置からの映像/音声データの再生を行うことができる。また、第1の消去手段によって、データ記憶手段への番組のデータ記録動作が終了した時点で、再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされなかった場合、前記データ記憶手段により記録された番組の映像/音声データを消去することができる。
すなわち、ユーザにより、再生開始位置指定手段によって再生開始位置に指定することができるので、ユーザ所望の再生開始位置から容易に、記録された番組の映像/音声データの再生が可能で、且つ、再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされなかった場合、データ記憶手段により記録された番組の映像/音声データが自動的に消去することができるので、再生して見る可能性が低いデータを効率よく消去して、記録容量の節約を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載のデータ記録再生装置において、第1の表示制御手段によって、データ記憶手段に記録された映像/音声データの記録時間に応じた長さのゲージと当該ゲージの近傍に再生開始位置を指定するためのポインタとを表示手段に表示させることができ、ポインタ位置入力手段によって、ポインタの位置を操作することができ、第2の再生制御手段によって、ポインタ位置入力手段の操作によるポインタの位置に基づく再生開始位置から映像/音声データの再生を行うことができる。
すなわち、ユーザによって、表示手段に表示されたポインタの位置を操作し、当該ポインタの位置が入力されると、ポインタの位置に基づく再生開始位置から記録された映像/音声データの再生を行うことができる。したがって、ユーザ所望の再生開始位置から容易に再生することができ、ユーザにとって使い勝手が良い。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2又は3に記載のデータ記録再生装置において、サムネイル画像生成手段によって、再生開始位置指定手段によって指定された再生開始位置の時点のサムネイル画像データを生成することができ、第2の表示制御手段によって、サムネイル画像データに基づいてサムネイル画像を表示手段に表示させることができ、指定手段によって、第2の表示制御手段により表示手段に表示されたサムネイル画像を指定することができ、第1の再生制御手段は、指定手段により指定されたサムネイル画像に対応する再生開始位置からの映像/音声データの再生を行うことができる。
すなわち、ユーザによって、表示手段に表示された所望の再生開始位置に基づくサムネイル画像が指定されると、当該サムネイル画像に対応する再生開始位置から記録された映像/音声データの再生を行うことができる。したがって、ユーザ所望の再生開始位置から容易に再生することができ、ユーザにとって使い勝手が良い。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載のデータ記録再生装置において、さらに表示制御選択手段を備えることによって、第1の表示制御手段と第2の表示制御手段の何れを実行するかを選択することができる。
すなわち、表示制御手段を選択することができるため、ユーザにとってさらに使い勝手が良い。
請求項6に記載の発明によれば、請求項2から5のいずれか一項に記載のデータ記録再生装置において、第2の消去手段をさらに備えることによって、データ記憶手段に記録された映像/音声データの記録時間が設定時間を超えると所定時間単位で記録開始から順に映像/音声データの記録を消去する共に、再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされた時点で映像/音声データの消去を停止することができる。
すなわち、ユーザにより、再生開始位置の指定がされない場合、データ記憶手段に記録された映像/音声データの記録時間が設定時間を超えると所定時間単位で記録開始から順に映像/音声データの記録を消去する。したがって、データの記録動作が長時間続く場合であっても、映像/音声データを効率よく消去して、記録容量の節約を図ることができる。
以下、図を参照しながら、本発明にかかるデータ記録再生装置の最良の形態を詳細に説明する。
なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
<データ記録再生装置の構成>
まず、データ記録再生装置1の構成について、図1を参照して説明する。
データ記録再生装置1は、いわゆるハードディスクレコーダーであり、ユーザが各種指示を遠隔操作によって入力するためのリモートコントロール装置(以下、リモコンという。)2と、放送信号を受信するアンテナ3と、アンテナ3により受信された放送信号から所定の放送チャンネルの放送信号を選局するチューナ4と、チューナ4から出力された映像/音声データに所定の信号処理を行う入力インターフェース部5と、入力インターフェース部5から出力された映像/音声データに圧縮処理を行うエンコーダ6と、データ記録再生装置1に内蔵されたハードディスク71に対して映像/音声データの記録及び再生を行うHDD部7と、HDD部7から出力された映像/音声データに伸張処理を行うデコーダ8と、デコーダ8から出力された映像/音声データに対して所定の信号処理を行う出力インターフェース部9と、リモコン2からの入力操作信号を受信するとともに、当該入力操作信号を制御部11に出力するリモコン信号受光部10と、データ記録再生装置1全体を統括制御する制御部11と、各部を接続する制御バス12と、を備えて構成されている。
リモコン2には、リモコン2の各種操作に対応したキーが設けられており、キーの押下操作によって入力操作信号をリモコン信号受光部10に向けて送信する。具体的には、例えば、図2に示すように、ユーザ所望の時点で再生開始位置の指定入力を行うための再生位置指定キー21と、再生開始位置からの再生指示入力を行うための再生キー22と、テレビジョン受像機200の表示画面上に表示されたポインタを移動させるための方向キー23と、各種操作を決定するための決定キー24とを備えている。
アンテナ3は、屋外において所定の方向に向けて配置されており、記録モードにおいて、図示しないテレビジョン放送局から発信される高周波の放送信号(RF信号)を受信して、当該放送信号をチューナ4に出力する。
チューナ4は、アンテナ3によって、当該放送信号の周波数を選局するための制御部11からの制御信号に応じて、特定周波数帯の放送信号を受信する。そして当該受信した放送信号を所定の中間周波数を有するIF(中間周波:Intermediate Frequency)信号に変換して、入力インターフェース部5に出力する。
入力インターフェース部5は、例えば、チューナ4から出力されたIF信号に対してA/D変換、誤り訂正等の各種入力インターフェース処理を施し、所定の映像/音声データに変換してエンコーダ6に出力する。
エンコーダ6は、例えば、入力インターフェース部5又はHDD部7から出力された映像データを、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式に従って圧縮するとともに、音声データをMPEGオーディオ方式に従って圧縮し、HDD部7においてハードディスク71に書き込み可能な所定の映像/音声データに変換する。
当該エンコーダ6において生成された映像/音声データは、HDD部7に出力されることとなる。
HDD部7は、例えば、ATA(AT Attachment)規格を採用しており、内蔵されたハードディスク71と、ハードディスク71に対するデータの記録或いはハードディスク71に記録されたデータの読み出しを行う磁気ヘッド72と、ハードディスク71を回転駆動させるとともに、磁気ヘッド72をハードディスク71の半径方向に移動させるための駆動部73と、等を備えて構成されている。ハードディスク71は、非磁性体のディスク基板(図示省略)と、その上に設けられた磁性層(図示省略)と、を備えて成り、磁気ヘッド72とハードディスク71との間に、電流を供給することにより磁界を発生する微小なギャップを有している。
HDD部7の構成について、さらに詳しく説明する。
ハードディスク71は、図示は省略するが、システム管理領域と、タイムシフト領域と、記録ファイル領域と、を備えており、さらに、記録ファイル領域は、ヘッダ領域及びコンテンツ領域を含む構成となっている。ヘッダ領域には、放送番組等のタイトル、録画時間等のデータが格納され、記録が行われる映像/音声データ等のコンテンツデータは、コンテンツ領域に格納される。当該記録領域は、ハードディスク71に対する記録の指示に基づいて、映像/音声データの記録が行われる。
デコーダ8は、HDD部7から出力された映像データを、MPEG方式に従って伸張するとともに、音声データをMPEGオーディオ方式に従って伸張し、所定の映像/音声データに変換する。
当該デコーダ8において生成された映像/音声データは、出力インターフェース部9に出力されこととなる。
出力インターフェース部9は、デコーダ8から出力された映像/音声データにD/A変換等の各種出力インターフェース処理を施し、NTSC規格等の映像/音声データを生成する。生成された映像/音声データは、機器本体1に接続されたテレビジョン受像機200の図示しないディスプレイ、スピーカ等に出力されることとなる。
リモコン信号受光部10は、リモコン2に備わる各種キーがユーザにより押下操作されることにより出力された赤外線等の入力操作信号を受信し、当該入力操作信号を制御部11に出力する。
制御部11は、I/Oポート111と、CPU(Central Processing Unit)112と
、計時部113と、メモリ部114と、ROM(Read Only Memory)115と、等を備えて構成されている。
CPU112は、データ記録再生装置1の各部からI/Oポート111を介して入力された入力信号及びリモコン2の各種キーの押下操作によってリモコン信号受光部10及びI/Oポート111を介して入力された入力操作信号等に応じて、ROM115に格納された各種プログラムを実行するとともに、I/Oポート111を介して各部に出力信号を出力することによって、データ記録再生装置1の動作全般を統括制御する。
計時部113は、例えば、現在時刻を計時しており、CPU112からの指示出力に応じて、計時した現在時刻データをCPU112に出力する。
メモリ部114は、図示しないRAM(Random Access Memory)を備え、CPU112によって各種プログラムが実行される際に生じる処理結果や、入力されたデータ等を当該RAMに記憶する。
ROM115は、例えば、記録制御プログラム115a、再生開始位置指定プログラム115b、第1の再生制御プログラム115c、第1の消去プログラム115d、第2の消去プログラム115e、第1の表示制御プログラム115f、第2の再生制御プログラム115g、サムネイル画像生成プログラム115h、第2の表示制御プログラム115i等を備えて構成されている。
記録制御プログラム115aは、例えば、CPU112に、現在選局されている番組の録画動作を開始するべく、録画開始指令を発する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU112は、記録制御プログラム115aを実行することにより、装置の主電源投入時において、アンテナ3により放送信号を受信すると、当該受信した放送信号に対して、チューナ4、入力インターフェース部5、エンコーダ6等により信号処理を施し、HDD部7において、ハードディスク71に映像/音声データの記録を実行するように各部の制御を行う。
再生開始位置指定プログラム115bは、CPU112に、ユーザ所望の時点で再生開始位置の指定入力が行われると、指示入力された再生開始位置データの記録動作を開始するべく、記録開始指令を発する機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU112は、再生開始位置指定プログラム115bを実行することにより、ユーザの再生開始位置指定手段としてのリモコン2の再生開始位置指定キー21の操作によりリモコン信号受光部10を介して再生開始位置の指定入力が行われると、再生開始位置記憶手段としてのハードディスク71に対して再生開始位置データの記録を実行するようにHDD部7の制御を行う。
例えば、CPU112は、ハードディスク71に、映像/音声データとは別の記憶領域を予め用意して当該領域に再生開始位置データとしてリモコンによる記録の指示の時刻を記録するか、或いは、映像/音声データのインデックス情報中に記録指示の時刻を記録する処理を実行する。
なお、一つの映像/音声データに対して再生開始位置データは複数記録することが可能である。つまり、映像/音声データの記録中において、異なる時刻にリモコン2により複数回の再生開始位置の指定入力を行っても良い。
第1の再生制御プログラム115cは、リモコン2の再生キー22を通じて再生開始位置からの再生指示が入力されると、CPU112に、再生開始位置データとして記録された再生開始位置からの映像/音声データの再生を行わせる機能を実現させるプログラムである。
具体的には、CPU112は第1の再生制御プログラム115cを実行することにより、リモコン信号受光部10を介して再生開始位置からの再生指示を受信すると、ハードディスク71から再生開始位置データとして記録された再生開始位置の指定入力が行われた時刻を読み出すと共に、当該時刻に基づいてハードディスク71に記録されている映像/音声データのいずれの位置から再生を行うかを求め、当該位置から再生を実行するようにHDD部7を制御する。
再生開始位置の指定入力が行われた時刻に基づいて映像/音声データのいずれの位置から再生を行うかは、映像/音声データのインデックス情報や映像/音声データ中の随所に記録された時刻情報を参照したり、映像/音声データのビットレートに基づいて再生の開始すべき位置を算出することで求めることが可能である。
なお、リモコン2による再生開始位置からの再生指示の入力は、後述するサムネイル画像を用いて行われるが、この点については、サムネイル画像生成プログラム115hについて説明した後に詳述することにする。
第1の消去プログラム115dは、CPU112に、データ記録動作が終了した時点で、再生開始位置指定手段としてのリモコン2の再生開始位置指定キー21による再生開始位置の指定がされなかった場合、ハードディスク71により記録された映像/音声データを消去する機能を実現させるプログラムである。
即ち、CPU112は第1の消去プログラム115dを実行することにより第1の消去手段として機能する。
具体的には、CPU112は第1の消去プログラム115dを実行することにより、受信された放送信号に基づく映像/音声データの記録中に再生開始位置の指定があるとその履歴をメモリ部114に記録し、例えば、現在選局されている番組終了時点、放送チャンネルの変更時点や装置の主電源OFFの時点でメモリ部114内の再生開始位置の指定履歴を参照して、再生開始位置の指定がなかったときにはその映像/音声データをハードディスク71から自動的に消去するようにHDD部7の制御を行う。
第2の消去プログラム115eは、CPU112に、ハードディスク71に記録された映像/音声データの記録時間が設定時間を超えると所定時間単位で記録開始から順に映像/音声データの記録を消去すると共に、再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされた時点で映像/音声データの消去を停止する機能を実現させるプログラムである。
即ち、CPU112は第2の消去プログラム115eを実行することにより第2の消去手段として機能する。
具体的には、CPU112は第2の消去プログラム115eを実行することにより、映像/音声データの記録中において周期的に記録時間の計時を行い、予め設定されていた映像/音声データの記録限界時間と比較してこれを超えると、記録されている映像/音声データについて記録開始から順に所定単位時間ごとにデータの消去を行うようにHDD部7の制御を行う。また、CPU112は、第2の消去プログラム115eを実行することにより、映像/音声データの記録中において、リモコン2の再生開始位置指定キー21による再生開始位置の指定の有無を監視し、指定が行われたときには、それ以降の所定単位時間ごとのデータの消去を中止して記録限界時間を超えて映像/音声データの記録を行うようにHDD部7の制御を行う。
第1の表示制御プログラム115fは、CPU112に、ハードディスク71に記録された映像/音声データの記録時間に応じた長さのゲージと当該ゲージの近傍に再生開始位置を指定するためのポインタとをテレビジョン受像機200に表示させる機能を実現させるプログラムである。
即ち、CPU112は第1の表示制御プログラム115fを実行することにより第1の表示制御手段として機能する。
具体的には、例えば、図3に示すような映像/音声データの記録時間を示す横棒状のゲージaの画像データとポインタbの画像データとが予めハードディスク71内に用意されており、CPU112は第1の表示制御プログラム115fを実行することにより、映像/音声データの記録後において、横棒状のゲージaと当該ゲージaの脇に位置するようにポインタbとをテレビジョン受像機200に表示させるように制御する。
また、CPU112は第1の表示制御プログラム115fを実行することにより、リモコン2からの操作入力に応じて、ポインタbをゲージaに沿ってその一端側又は他端側に移動させるように表示制御を行う。
第2の再生制御プログラム115gは、CPU112に、リモコン操作によるポインタ位置に基づく再生開始位置から映像/音声データの再生を行う機能を実現させるプログラムである。
即ち、CPU112は第2の再生制御プログラム115gを実行することにより第2の再生制御手段として機能する。
具体的には、CPU112は、第2の再生制御プログラム115gを実行することにより、映像/音声データの記録後において、リモコン2の再生キー22、方向キー23、決定キー24による操作入力に応じてゲージaに沿って移動位置決めされたポインタbの現在位置から、ゲージaの全長を記録時間全体とした場合におけるポインタbの現在位置が示す時間を求め、これを再生開始位置として再生を実行するようにHDD部7を制御する。
ポインタbが示す時刻に基づいて映像/音声データのいずれの位置から再生を行うかは、映像/音声データのインデックス情報や映像/音声データ中の随所に記録された時刻情報を参照したり、映像/音声データのビットレートに基づいて再生を開始すべき位置を算出することで求めることが可能である。
サムネイル画像生成プログラム115hは、例えば、CPU112が、再生開始位置指定の時点での静止画像データをサムネイル画像データとしてHDD部7に記録を実行させるように制御を実現させるプログラムである。
即ち、CPU112は、サムネイル画像生成プログラム115hを実行することによりサムネイル画像生成手段として機能する。
具体的には、CPU112は、サムネイル画像生成プログラム115hを実行することにより、映像/音声データの記録中において、再生開始位置の指定入力の有無を監視し、再生開始位置の指定の入力があると、入力時における静止画像データを映像/音声データから抽出し、当該静止画像データをサムネイル画像データとしてハードディスク71の映像/音声データとは別の領域に記録するようにHDD部7の制御を行う。
第2の表示制御プログラム115iは、例えば、CPU112に、サムネイル画像データ生成プログラム115hにより生成されたサムネイル画像データに基づく画像をテレビジョン受像機200に表示させる機能を実現させるプログラムである。
CPU112は、かかる第2の表示制御プログラム115iを実行することによって、表示制御手段として機能する。
具体的には、CPU112は、第2の表示制御プログラム115iを実行することにより、映像/音声データの記録中に取得されたサムネイル画像データを読み出すと共に、当該サムネイル画像データを所定サイズに縮小して、例えば、図4に示すようなサムネイル画像Gをテレビジョン受像機に表示させるように制御する。また、一つの映像/音声データについて複数の再生開始位置の指定が行われて複数のサムネイル画像データが生成された場合には、これらを全て並べて表示させる。
なお、前述したように、リモコン2による再生開始位置からの再生指示の入力は、サムネイル画像Gを用いて行われることになる。つまり、複数のサムネイル画像G・・・の表示状態において、CPU112は、図4に示すようなリモコン2の方向キー23の入力に応じて、何れか一つのサムネイル画像Gを選択させることを可能とする。このとき、リモコン2は、表示されたサムネイル画像Gを指定する指定手段として機能することとなる。この場合、例えば、一つのサムネイル画像Gのみについてその縁取りを蛍光色表示させると共に、リモコン2の方向キー23の入力に応じて隣接する他のサムネイル画像Gに縁取り蛍光表示を切り替える。そして、決定キーが入力されたときに縁取り蛍光表示を行っていたサムネイル画像に対応する再生開始位置により再生を実行するようにHDD部7を制御する。
また、CPU112は、第1の表示制御プログラム115fの実行により表示されるゲージaとポインタbを用いて再生開始位置の指定を行う処理と、第2の表示制御プログラム115iの実行により表示されるサムネイル画像Gを用いて再生開始位置の指定を行う処理のいずれを実行するかを選択する選択キーをリモコン2に設けても良い。これにより、データ記録再生装置1の使用者は、所望する何れかの方法により任意に再生開始位置の指定を行うことが可能となる。
<記録再生装置による処理>
次に、記録再生装置1による各種処理について説明する。
(記録処理、消去処理)
まず、データ記録再生装置1による映像/音声データの記録及び消去に関する処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザによるリモコン操作によってチャンネルが指定されることにより、ユーザ所望の映像/音声データが指定されると(ステップS1)、CPU112は、チューナ4に指示を出して、アンテナ3及びチューナ4に、当該指定された映像/音声データの取得を開始させる(ステップS1)と同時に、記録動作を開始する(ステップS2)。
次いで、CPU112は、再生開始位置指定入力が行われたか否かを判断する(ステップS3)。
ステップS3で、CPU112は、再生開始位置指定入力が行われたと判断すると(ステップS3;Yes)、ハードディスク71に、ステップS3で入力された再生開始位置データを記録させる(ステップS4)。
また、CPU112は、サムネイル画像データ生成プログラム115hにより、サムネイル画像データを生成すると共に、ハードディスク71に、ステップS3で入力された再生開始位置に対応するサムネイル画像データを記録させる(ステップS5)。
一方、ステップS3で、CPU112は、再生開始位置指定入力が行われていないと判断すると(ステップS3;No)、ステップS4及びステップS5をスキップして直接ステップS6に進む。
次いで、ステップS6において、CPU112は、映像/音声データの記録設定時間を超えたか否かを判定する(ステップS6)。
ステップS6において、CPU112は、記録設定時間を超えたと判定すると(ステップS6;Yes)、さらに再生開始位置の指定がされたか否かを判定し(ステップS7)、再生開始位置の指定がされていないと判定すると(ステップS7;No)、所定時間単位で記録開始から順に映像/音声データを消去する(ステップS8)。また、CPU112は、再生開始位置の指定がされていると判定すると(ステップS7;Yes)、ステップS8をスキップして直接ステップS9に進む。
一方、ステップS6において、CPU112は、記録設定時間を超えないと判定すると(ステップS6;No)、ステップS7及びステップS8をスキップして直接ステップS9に進む。
次いで、CPU112は、ユーザによる操作により、映像/音声データの取得が終了したか否かを判定する(ステップS9)。
ステップS9おいて、CPU112は、映像/音声データの取得が終了したと判定すると(ステップS9;Yes)、映像/音声データの取得を終了する(ステップS10)。
一方、ステップS9において、CPU112は、映像/音声データの取得が終了していないと判定すると(ステップS9;No)、ステップS3以降の処理を繰り返して行う。
次いで、CPU112は、映像/音声データ取得終了後、再生開始位置が指定されたか否かを判定する(ステップS11)。
ステップS11において、CPU112は、再生開始位置が指定されたと判定すると(ステップS11;Yes)、本処理を終了する。
一方、ステップS11において、CPU112は、再生開始位置が指定されていないと判定すると(ステップS12;No)、記録された映像/音声データを消去して(ステップS12)、本処理を終了する。
(再生処理)
データ記録再生装置1による映像/音声データの再生に関する処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザによるリモコン2の操作などによって、再生開始位置設定の指示画面を表示させ、ポインタにより再生開始位置を入力するか、サムネイル画像データを表示させ、表示されたサムネイル画像を指定することで再生を開始するかを選択する(ステップS21)。
ステップS21で、ポインタによる再生開始位置入力表示が選択されると、CPU112は、当該選択に従って、記録された映像/音声データの記録時間に応じた長さのゲージと当該ゲージの近傍に再生開始位置を指定するためのポインタとをテレビジョン受像機200に表示させる(ステップS22)。
次いで、CPU112は、ポインタの操作により、ポインタ位置が入力されたか否かを判定する(ステップS23)
ステップS23で、CPU112は、ポインタ位置が入力されたと判定すると(ステップs23;Yes)、所定の再生開始位置から記録された映像/音声データの再生を行い(ステップS24)、本処理を終了する。
一方、ステップS23で、CPU112は、ポインタ位置が入力されていないと判定すると(ステップs23;No)、ステップS23の処理を繰り返して行う。
また、ステップS21で、サムネイル画像よる再生開始位置指示表示が選択されると、CPU112は、当該選択に従って、サムネイル画像データに基づいてサムネイル画像を表示させる(ステップS25)。
次いで、CPU112は、サムネイル画像表示により、サムネイル画像が指定されたか否かを判定する(ステップS26)。
ステップS26で、CPU112は、サムネイル画像が指定されたと判定すると(ステップs26;Yes)、サムネイル画像に対応する所定の再生開始位置から記録された映像/音声データの再生を行い(ステップS27)、本処理を終了する。
一方、ステップS26で、サムネイル画像が指定されていないと判定すると(ステップs26;No)、CPU112は、ステップS26の処理を繰り返して行う。
以上説明した本発明にかかるデータ記録再生装置100によれば、CPU112による記録制御プログラム115aの実行により現在選局されている番組の録画動作を開始し、再生開始位置指定プログラム115bの実行により、ユーザ所望の時点で再生開始位置の指定入力が行われ、指示入力された再生開始位置データの記録動作を開始し、第1の再生制御プログラム115cの実行により、リモコン2を通じて再生開始位置からの再生指示が入力されると、CPU112に、再生開始位置データとして記録された再生開始位置からの映像/音声データの再生を行わせることができ、第1の消去プログラム115dの実行により、データ記録動作が終了した時点で、再生開始位置指定手段としてのリモコン2による再生開始位置の指定がされなかった場合、ハードディスク71により記録された映像/音声データを消去することができ、第2の消去プログラム115eの実行により、ハードディスク71に記録された映像/音声データの記録時間が設定時間を超えると所定時間単位で記録開始から順に映像/音声データの記録を消去すると共に、再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされた時点で映像/音声データの消去を停止することができる。また、第1の表示制御プログラム115fの実行により、ハードディスク71に記録された映像/音声データの記録時間に応じた長さのゲージと当該ゲージの近傍に再生開始位置を指定するためのポインタとをテレビジョン受像機200に表示させ、第2の再生制御プログラム115gの実行により、リモコン操作によるポインタ位置に基づく再生開始位置から映像/音声データの再生を行うことができる。また、サムネイル画像生成プログラム115hにより、再生開始位置指定の時点での静止映像データをサムネイル画像データとしてHDD部7に記録を実行させ、第2の表示制御プログラム115iの実行により、サムネイル画像データ生成プログラム115hにより生成されたサムネイル画像データに基づく画像をテレビジョン受像機200に表示させ、第1の再生制御プログラム115cの実行により、リモコン2を通じて、所望のサムネイル画像データに対応する再生開始位置からの再生指示が入力されると、再生開始位置データとして記録された再生開始位置からの映像/音声データの再生を行わせることができる。したがって、ユーザ所望の再生開始位置から容易に再生可能で、且つ、再生して見る可能性が低いデータを効率よく消去して、記録容量の節約を図ることができる。
なお、映像/音声データの再生は、ユーザ所望の再生開始位置から再生するようにしたが、ユーザが余裕を持ってこれらの位置から再生されたものを視聴することができるよう、これらの位置よりも前の位置から再生するようにしても良い。
また、ユーザ所望の時点で再生開始位置の指定入力を行う場合、再生開始位置からの再生指示入力を行う場合、また、テレビジョン受像機200の表示画面上に表示されたポインタを移動させる場合等、各種操作を決定するために専用キーを設けず、既存の操作キーと併用する構成であっても良い。
本発明におけるデータ記録再生装置の機能的構成を示すブロック図である。 本発明におけるデータ記録装置の構成要素であるリモコン2のイメージ図である。 本発明におけるデータ記録再生装置の第1の表示制御手段による表示例の図である。 本発明におけるデータ記録再生装置の第2の表示制御手段による表示例の図である。 本発明におけるデータ記録再生装置による映像/音声データの記録及び消去に関する処理を説明するためのフローチャートである。 本発明におけるデータ記録再生装置による映像/音声データの再生に関する処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100 データ記録再生装置
1 機器本体
2 リモコン(指定手段、ポインタ位置入力手段、表示制御選択手段)
71 ハードディスク(データ記憶手段、再生開始位置記憶手段)
112 CPU(記録制御手段、再生開始位置指定手段、第1の再生制御手段、第1の消去手段、第2の消去手段、第1の表示制御手段、第2の再生制御手段、サムネイル画像生成手段、第2の表示制御手段)
115a 記録制御プログラム(記録制御手段)
115b 再生開始位置指定プログラム(再生開始位置指定手段)
115c 第1の再生制御プログラム(第1の再生制御手段)
115d 第1の消去プログラム(第1の消去手段)
115e 第2の消去プログラム(第2の消去手段)
115f 第1の表示制御プログラム(第1の表示制御手段)
115g 第2の再生制御プログラム(第2の再生制御手段)
115h サムネイル画像生成プログラム(サムネイル画像生成手段)
115i 第2の表示制御プログラム(第2の表示制御手段)
200 テレビジョン受像機(表示手段)

Claims (6)

  1. 選局されたチャンネルの番組の映像/音声データを記録し、表示手段で再生させるデータ記録再生装置において、
    前記番組の映像/音声データを記録するデータ記憶手段と、
    前記映像/音声データの記録中にユーザ所望の時点で指示入力を行うことで当該入力時を再生開始位置に指定する再生開始位置指定手段と、
    前記再生開始位置を記録する再生開始位置記憶手段と、
    前記データ記憶手段に記録された映像/音声データの記録時間に応じた長さのゲージと当該ゲージの近傍に再生開始位置を指定するためのポインタとを前記表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、
    前記再生開始位置指定手段によって指定された前記再生開始位置の時点のサムネイル画像データを生成するサムネイル画像生成手段と、
    前記サムネイル画像データに基づいてサムネイル画像を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、
    前記第2の表示制御手段により前記表示手段に表示されたサムネイル画像を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された前記サムネイル画像に対応する再生開始位置からの前記映像/音声データの再生を行う第1の再生制御手段と、
    前記ポインタの位置を操作するポインタ位置入力手段と、
    前記ポインタ位置入力手段の操作による前記ポインタの位置に基づく再生開始位置から前記映像/音声データの再生を行う第2の再生制御手段と、
    前記データ記憶手段への前記番組のデータ記録動作が終了した時点で、前記再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされなかった場合、前記データ記憶手段により記録された前記番組の映像/音声データを消去する第1の消去手段と、
    前記データ記憶手段に記録された前記映像/音声データの記録時間が設定時間を超えると所定時間単位で記録開始から順に前記映像/音声データの記録を消去すると共に、前記再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされた時点で前記映像/音声データの消去を停止する第2の消去手段と、
    前記第1の表示制御手段と前記第2の表示制御手段の何れを実行するかを選択する表示制御選択手段と、
    を備えることを特徴とするデータ記録再生装置。
  2. 選局されたチャンネルの番組の映像/音声データを記録し、表示手段で再生させるデータ記録再生装置において、
    前記番組の映像/音声データを記録するデータ記憶手段と、
    前記映像/音声データの記録中にユーザ所望の時点で指示入力を行うことで当該入力時を再生開始位置に指定する再生開始位置指定手段と、
    前記再生開始位置を記録する再生開始位置記憶手段と、
    前記再生開始位置からの再生指示の入力を受けて前記再生開始位置からの前記映像/音声データの再生を行う第1の再生制御手段と、
    前記データ記憶手段への前記番組のデータ記録動作が終了した時点で、前記再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされなかった場合、前記データ記憶手段により記録された前記番組の映像/音声データを消去する第1の消去手段と、
    を備えることを特徴とするデータ記録再生装置。
  3. 前記データ記憶手段に記録された映像/音声データの記録時間に応じた長さのゲージと当該ゲージの近傍に再生開始位置を指定するためのポインタとを前記表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、
    前記ポインタの位置を操作するポインタ位置入力手段と、
    前記ポインタ位置入力手段の操作による前記ポインタの位置に基づく再生開始位置から前記映像/音声データの再生を行う第2の再生制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載のデータ記録再生装置。
  4. 前記再生開始位置指定手段によって指定された前記再生開始位置の時点のサムネイル画像データを生成するサムネイル画像生成手段と、
    前記サムネイル画像データに基づいてサムネイル画像を前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、
    前記第2の表示制御手段により前記表示手段に表示されたサムネイル画像を指定する指定手段と、を備え、
    前記第1の再生制御手段は、前記指定手段により指定された前記サムネイル画像に対応する再生開始位置からの前記映像/音声データの再生を行うことを特徴とする請求項2又は3に記載のデータ記録再生装置。
  5. 前記第1の表示制御手段と前記第2の表示制御手段の何れを実行するかを選択する表示制御選択手段を備えることを特徴とする請求項4に記載のデータ記録再生装置。
  6. 前記データ記憶手段に記録された前記映像/音声データの記録時間が設定時間を超えると所定時間単位で記録開始から順に前記映像/音声データの記録を消去する共に、前記再生開始位置指定手段による再生開始位置の指定がされた時点で前記映像/音声データの消去を停止する第2の消去手段を備えることを特徴とする請求項2から5のいずれか一項に記載のデータ記録再生装置。
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