JP4501383B2 - X線撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は歯科医院等において、口腔内の歯牙等からなる被写体に撮像する手段を密着させて透過X線像を撮影するX線撮影装置に関するものである。
近年、X線撮影装置として従来の銀塩フィルム方式に変わり電荷結合素子(以下CCD)等の固体撮像素子を用いたデジタル方式が広まりつつある。デジタル方式は従来のフィルム方式と比較して1)リアルタイム観察が可能、2)現像装置や廃液処理が不要、3)受光感度が高くX線照射量が低減、4)拡大・階調補正などの画像処理が容易、5)撮像画像の経年変化がなく、治療前後の比較も容易、6)保存場所を取らない等多くのメリットがある。
このような固体撮像素子を用いたデジタル方式によるX線撮影装置において、良好なX線画像を得るためにX線の照射の有無、ならびに強度を検出するための検出素子を配置し、検出素子は撮像面の照射X線強度の平均値を代表する値を発生するように一定の大きさ以上の感光面積を有するように製造され、検出素子はX線の強度に比例した出力信号を発生し、この出力をX線照射時間中積分し、その結果照射X線量を算出し、予め決めておいた設定X線量と比較し、等しくなったときにX線照射装置の陽極電流を遮断する方法が提案されている。
特開平5―130990号公報(第5頁 第4図)
従来の方法によると、まず比較する信号が撮像素子上に照射されるX線強度の平均値としている。しかし通常口腔内のX線撮影を考えると被写体(歯牙)とX線センサの位置関係は図11(a)、(b)のようになる。図11において6はX線を検出するX線センサとしてのX線検出部であり、このX線検出部6は、像を撮影するための固体撮像素子1と、固定撮像素子1の近傍に配置されX検出部6に照射されたX線を検出するための4つの検出素子2、3、4、5を備えている。そして、固体撮像素子1へ照射されるX線のX線照射分布は均一ではなく、例えば図11(a)の場合、この図で上部約1/5の部分には多量のX線が照射され、被写体11である歯牙と重なる部分では歯牙によりX線が吸収されるので極めて少量のX線が照射される。
そして、固体撮像素子1に照射されるX線強度の平均値によりX線の照射を制御する方法では、X線の照射が多い部分と少ない部分が存在し、平均値が所定の値となるまでX線の照射が行われるので、X線の照射が多い部分、例えば図11(a)に示す右上部では多量のX線が照射されるので、この部分の撮像素子は飽和が生じ、その結果その飽和した撮像素子から溢れた電荷が近傍の撮像素子に漏れ、X線像を潰してしまい、診断に使用できない画像となってしまう。また、これを回避するために設定X線量を少なくすることも考えられるが、そうするとS/N比の悪い画像となり診断に有効な画像が得られない。
このように、撮像素子上でのX線照射量の平均値によりX線の照射を制御する方法では撮像素子の局所的な状況を把握、管理することができず、診断に適した画像を得ることは困難である。
また、従来のX線照射量の平均値によりX線の照射を制御する方法において、検出素子を撮像素子の照射X線強度の平均値を示す信号を出力するようにある一定以上の面積を持つように製造されなくてはならないとしている。
しかし、実際の製造を考慮するとき、ある一定以上の面積をもつように製造すれば必ず撮像素子の照射X線強度の平均値を出力するようになるとは考えられず、検出素子上の蛍光体の単位X線量当たりの発生光量や検出素子の単位光量あたりの発生電荷量などを厳密に管理し、製造しなくてはならない。
また、様々な撮影条件を考慮し、X線撮影における様々な被写体11(歯牙)とX線検出部6との位置関係で、常に撮像素子上での出力値の平均と検出素子の出力とが等しくなるようにX線検出素子の面積を調整してX線センサを製造しなくてはならない。
しかし実際のX線撮影において図11(a)、(b)でも見られるように被写体(歯牙)とX線センサの位置関係は様々であり、各検出素子2、3、4、5への照射X線量や固体撮像素子1への照射X線の強度分布はX線撮影をする度に異なる。従って固体撮像素子での出力の平均と検出素子の出力とが等しくなるように製造することは極めて困難であり、また検出素子の面積を調整しながら修正を繰返し製造することは非常に多くの手間と時間がかかり、現実的には実現不可能といえる。
また仮に撮像素子での出力の平均と検出素子の出力とが等しくなるように実現したX線センサが製造できたとしても、X線撮影を繰り返す中で、撮像素子および検出素子はX線照射による感度の変化を免れることはできず、それぞれ感度の変化が起こる。一般的にX線センサではX線の照射の繰返しにより感度が低下し、単位X線当たりの発生電荷量が減少してくる。このように撮像素子での出力値の平均と検出素子の出力とが等しくならい場合が考えられる。
例えば先に示した図11(a)のX線検出部6と被写体11である歯牙との位置関係でのX線撮影を考える。このとき検出素子2、検出素子3は固体撮像素子に比べ多量のX線を照射される。すると固体撮像素子と比較し検出素子2ならびに検出素子3の発生電荷量の減少量が大きくなるため、検出素子からの発生電荷量を時間積分したとき、予め設定してあるX線量に相当する電荷量に達するまでに時間がかかるようになる。その結果固体撮像素子にもその分長い時間のX線照射が行なわれ、適切なX線量より多くのX線量が照射されることになり、飽和などの障害を発生することとなる。
また従来の方法では解析に適した照射X線量を予め設定するとあるが、解析に適した照射X線量により得られる画像についての定義は「一定の黒化度の画像」との記述のみである。しかし設定照射X線量が常に一定であれば、どの程度の量の照射X線量でも、一定の黒化度の画像を得ることはできる。しかしどの程度の量の照射X線量でも解析に適したX線量とは言えず、X線の仕様、性能や画像のS/N比などを考慮した照射X線量の設定が必要となる。
本発明は、X線撮影において飽和による画像の障害を発生することなく、最もS/N比の良い画像もしくは診断に適したS/N比の画像を得ることができる照射X線量によるX線撮影を実現するX線撮影装置を提供することを目的とする。
本発明のX線撮影装置は上記課題を解決するために、X線を照射するX線照射部と、固体撮像素子と前記固体撮像素子の近傍に複数設けられており前記X線照射部から照射されたX線を検出する検出素子とを有するX線検出部と、前記複数の検出素子各々の電荷量を受信する受信部と前記受信部で受信した電荷量の総和が所定の電荷量であるか否かを判定する判定部とを有しており前記判定部の判定結果に基づいて前記X線照射部のX線の照射を制御するX線照射制御部とを備え、そしてX線照射制御部は前記複数の検出素子のいずれか一つの検出素子の電荷量の総和がその検出素子の所定の電荷量に達した場合に前記X線照射部のX線照射を停止する。
また固体撮像素子のある照射X線強度のもとでの単位時間当たり、もしくは単位X線量当たりの発生電荷量および飽和電荷量と、各検出素子の前記照射X線強度と同等の照射X線強度のもとでの単位時間当たり、もしくは単位X線量当たりの発生電荷量とから、前記固体撮像素子が飽和電荷量に達するときの前記各検出素子毎に各検出素子で発生した電荷量の総和を求めておき、この求めた電荷量を所定の電荷量とする。
また固体撮像素子のある照射X線強度のもとでの単位時間当たり、もしくは単位X線量当たりの発生電荷量および飽和電荷量と、各検出素子の前記照射X線強度と同等の照射X線強度のもとでの単位時間当たり、もしくは単位X線量当たりの発生電荷量とから、前記固体撮像素子が診断可能な電荷量に達するときの前記各検出素子毎に各検出素子で発生した電荷量の総和を求めておき、この求めた電荷量を所定の電荷量とする。
またX線を照射するX照射部と、固体撮像素子と前記固体撮像素子の近傍に複数設けられており前記X線照射部から照射されたX線を検出する検出素子とを有するX線検出部と、前記X線照射部のX線の照射を制御するX線照射制御部とを備え、前記X線照射制御部は、前記複数の検出素子各々の電荷量を受信する受信部と、前記受信部で受信した電荷を蓄積する検出電荷蓄積部と、前記検出電荷蓄積部の比較対照となる参照電荷蓄積部と、前記受信部の信号を前記検出電荷蓄積部または前記参照電荷蓄積部のどちらか一方に流れるように、もしくはどちらにも流れないように切り換える切り換え部と、前記検出電荷蓄積部の電荷量と前記参照電荷蓄積部の電荷とを比較する比較部とを有し、前記複数の検出素子のいずれか一つの検出素子の前記検出電荷蓄積部の電荷量が前記参照電荷蓄積部の電荷量に達した場合に前記X線照射部のX線の照射を停止する。
また固体撮像素子のある照射X線強度のもとでの単位時間当たり、もしくは単位X線量当たりの発生電荷量および飽和電荷量とから、前記固体撮像素子が飽和電荷量に達するまでの蓄積時間を求めておき、前記照射X線強度と同等の照射X線強度のもと、この蓄積時間の間は切り換え部により参照電荷蓄積部に電荷が流れるようにすることで前記参照電荷蓄積部の電荷量を設定する。
また固体撮像素子のある照射X線強度のもとでの単位時間当たり、もしくは単位X線量当たりの発生電荷量および飽和電荷量とから、前記固体撮像素子が診断可能な電荷量に達するまでの蓄積時間を求めておき、前記照射X線強度と同等の照射X線強度のもと、この蓄積時間の間は切り換え部により参照電荷蓄積部に電荷が流れるようにすることで前記参照電荷蓄積部の電荷量を設定する。
また切り換え部により参照電荷蓄積部に電荷が流れるようにした状態で均一照射X線強度のもと固体撮像素子および検出素子から電荷の読出しを行ない、前記固体撮像素子が飽和電荷量に達したときに、前記切り換え部により前記参照電荷蓄積部に電荷が流れないようにすることで前記参照電荷蓄積部の電荷量を設定する。
また切り換え部により参照電荷蓄積部に電荷が流れるようにした状態で均一照射X線強度のもと固体撮像素子および検出素子から電荷の読出しを行ない、前記固体撮像素子が診断可能な電荷量に達したときに、前記切り換え部により前記参照電荷蓄積部に電荷が流れないようにすることで前記参照電荷蓄積部の電荷量を設定する。
以上のように、本発明は検出素子毎に、X線照射により発生する電荷量を受信して判定することにより、固体撮像素子1上の局所的なX線照射の状況を把握、管理することができ、飽和による障害を防ぎ、診断に有効な画像を得ることができる。
また、所定の電荷量を固体撮像素子1における飽和電荷量に対応する電荷量とすることで最もS/N比の良い画像を得ることができる。
また、所定の電荷量を固体撮像素子1における診断に有効な最小限の電荷量に対応する電荷量とすることで診断に有効なS/N比であり、かつ低被曝なX線撮影を実現することができる。
また、所定の電荷量を電荷の状態で設定し、比較することで電荷のロスをなくし、より精度の高いX線照射時間の制御を行なうことができる。
(実施の形態1)
図1は本発明におけるX線撮影装置の構成を示す図であり、図1において、10はX線を照射するX線照射部であり、6はX線照射部10が照射したX線を検出するX線検出部であり、このX線検出部6は、X線照射部10から照射されるX線の量に比例した電荷を発生する固体撮像素子1と、固体撮像素子1の周囲、かつ近傍に配置され、X線照射部10から照射されるX線の量に比例した電荷を発生する第1から第4の検出素子2、3、4、5とからなる。また、9は、各々の検出素子から出力される電荷を個別に受信し積分する機能を持つ受信部7と、受信部7で個別に受信された電荷量と予め各々の検出素子毎に設定され記憶部(図示せず)に記憶した所定の電荷量とを比較判定する機能を持つ判定部8を有し、判定部8の判定結果に基づいてX線照射部10のX線照射を制御するX線照射制御部である。
また、図2にX線検出部6の模式図を示し、このX線検出部6は、固体撮像素子1と、第1から第4の検出素子2、3、4、5を備えている。
また、図3にX線撮影装置の概要を示す。図3において、11はX線撮影される被写体(歯牙)であり、12はX線照射制御部9の機能を内部に持ち制御や表示を行うパーソナルコンピュータであり、本発明におけるX線撮影装置の利用形態を示す。
以上のように構成されたX線撮影装置についてその動作を説明する。
まず、X線撮影を行なう前に口腔内にX線検出部6を配置する。
次に、X線の照射開始前にX線検出部6の各検出素子2、3、4、5からの電荷の読出しを開始し、X線照射制御部9内の受信部7により各検出素子から出力された電荷を受信し、判定部8にて予め設定された所定の電荷量との比較を開始する。
次に、X線照射部10によりX線の照射を開始する。X線照射開始と共に、各検出素子に照射されるX線量に比例する電荷が、各検出素子から出力され始める。受信部7により各検出素子からの電荷を個別に受信し、また判定部8により各検出素子から発生した電荷の量を、検出素子毎に予め設定された所定の電荷量と比較する。なお、この所定の電荷量は、X線照射制御部9内の記憶部(図示せず)に記憶されている。
そして、いずれかの検出素子からの発生電荷量が予め設定された所定の電荷量と等しくなった時点でX線照射制御部9はX線照射部10に対してX線照射を停止させる信号を送信し、この信号に基づいてX線照射部10はX線の照射を停止する。
なお、X線検出部6における検出素子2、3、4、5の配置と形状は図2に示すように固体撮像素子1の四隅に配置され四角形状とするものに限定されるものではなく、例えば図4の(a)、(b)に示すように、固体撮像素子1の周囲かつ近傍に分布して配置されていればよい。なお、図4において、13が検出素子を示している。
以上のように、検出素子毎にX線照射により発生する電荷量を受信して判定することにより、固体撮像素子1上の局所的なX線照射の状況を把握、管理することができ、固体撮像素子1全体において診断に有効な画像を得ることができる。
例えば口腔内にX線検出部6を配置したときの被写体(歯牙)11と固体撮像素子1ならびに各検出素子2、3、4、5との位置関係の例を図11(a)に示す。図11(a)の2、3、4、5は第1から第4の検出素子を示す。図11(a)の場合、固体撮像素子1の上部約1/5の部分には、そのX線照射方向前面に歯牙等の被写体11がないため、X線撮影時には被写体11による照射X線の吸収がなく、多量のX線が照射されることになる。また同様に、検出素子2、検出素子3にも多量のX線が照射され、反対に検出素子4、検出素子5にはその前面に被写体11があり、被写体11により照射されるX線が吸収されるため少量のX線が照射されることになる。従って、図11(a)に示すX線検出部6と被写体11との位置関係の場合、上部約1/5の部分は他の部分に比べてX線照射量が多く、飽和を発生し、画像に障害をもたらす危険性がある。しかし各検出素子の出力を個別に受信、判定する本発明によるX線撮影装置の場合、固体撮像素子1の上部約1/5の部分のX線照射の状況を検出素子2、検出素子3で監視しその検出結果に基づいてX線照射部10を制御することができるので、固体撮像素子1の飽和を発生させることなくX線照射を停止することができ、X線撮影において飽和による画像の障害を発生することなく、最もS/N比の良い画像もしくは診断に適したS/N比の画像を得ることができる照射X線量によるX線撮影を実現することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態において実施の形態1と同様の構成については同一の番号を付して詳細な説明を省略する。
本実施の形態では図1に示すX線撮影装置に関して、所定の電荷量を求める方法を説明する。
図5において、19は固体撮像素子1および検出素子2、3、4、5から出力される電荷を測定する各測定部を有する測定部を示し、14は検出素子2から出力される電荷を測定する第1の測定部、15は検出素子3から出力される電荷を測定する第2の測定部、16は検出素子4から出力される電荷を測定する第3の測定部、17は検出素子5から出力される電荷を測定する第4の測定部、18は固体撮像素子1から出力される電荷を測定する第5の測定部である。また、20は測定部19の各測定部からの測定結果に基づいて、検出素子毎に予め設定する所定の電荷量を求める導出部を示す。
また、本実施の形態ではX線検出部6内の固体撮像素子1にフルフレームトランスファー方式のCCDを使用する場合を例として示し、図6にフルフレームトランスファー方式のCCDの概略構造を示す。図6において、21は受光部および垂直シフトレジスタを示し、22は水平シフトレジスタを示す。
以上のように構成されたX線撮影装置についてその動作を説明する。
まず、X線が照射されていない状態でX線検出部6において通常の電荷読出し駆動を行なう。具体的には固体撮像素子1においては垂直転送と水平転送を交互に繰返し、各検出素子においては一定時間間隔でその間隔で発生した電荷を読み出す。
次に、X線検出部6で電荷読出し駆動が行なわれている状態で、X線検出部6上へのX線照射分布が均一になるようにしてX線照射部10によりX線の照射を開始する。すると固体撮像素子1ならびに各検出素子からX線の照射により発生した電荷が出力される。
次に、検出素子を代表して検出素子2を例とし、測定部14における検出素子2から出力される電荷の測定状況について図7を用いて説明する。図7において、横軸はX線検出部6から電荷の読出しを始めてからの時間を示し、縦軸は各時間で出力された電荷量を示す。X線照射部10によるX線の照射が図7のグラフの横軸で示す時間において時間t3からt4の間で始まったとする。図7のグラフに示すように時間t4での読み出し以降X線照射により発生した電荷が出力される。時間t4に示される電荷はX線照射開始から時間t4までの間に検出素子2に発生した電荷である。同様に時間t5に示される電荷は時間t4から時間t5の間に検出素子2に発生した電荷である。このように検出素子2からの出力は最初の出力を除いて他は常に一定となる。
次に、測定部18における固体撮像素子1から出力される電荷の測定状況について図8を用いて説明する。なお、一例として、図6の行V3からの出力を図8に示している。図7と同様に横軸はX線検出部6から電荷の読出しを始めてからの時間を示し、縦軸は各時間で出力された電荷量を示す。X線の照射が時間t3とt4との間で始まったことにより、時間t4での読出し以降X線照射により発生した電荷が出力される。時間t4で出力された電荷はX線照射開始から時間t4までの時間で図6のV31に発生した電荷である。また時間t5で出力される電荷はX線照射開始から時間t4までの時間でV32で発生した電荷と時間t4から時間t5までの時間でV31で発生した電荷が足し合わされたものであり、同様に時間t6で出力される電荷はX線照射開始から時間t4までの時間でV33で発生した電荷と時間t4から時間t5までの時間でV32で発生した電荷と時間t5から時間t6までの時間でV31で発生した電荷が足し合わされたものである。
このように水平転送と垂直転送が交互に行なわれるため、1回の出力毎に撮像素子1内の電荷が左に一つずつ移動するため、異なるV3*(ここで、*には1、2、3・・・のように整数が入る)で発生した電荷が足し合わされることになる。そして、このような動作を繰り返していくと、ある時間tn以後、出力値が一定になる。これは電荷の足し合わせが繰り返された結果、足し合わされた電荷が固体撮像素子1の飽和電荷量と等しくなったためである。飽和電荷量にそれ以上電荷が足し合わされても、漏れてしまうため出力は増えなくなり、一定となる。
ここで、図8より、固体撮像素子1の行V3での飽和電荷量がvnであることが分かる。また、同一の照射X線量に対して単位時間当たりの発生電荷量は、検出素子2では図2よりv2、固体撮像素子1では図8よりv4−v3であることが分かる。また固体撮像素子1の行V3が飽和するときまでに検出素子2から出力される電荷の総和は(数1)により求められることがわかる。
Figure 0004501383
なお、実際には、図8に示すグラフは各行毎に作成しておき、どこかの行が一番最初に出力が一定になった時間をtnとする。また各検出素子において、(数1)に相当する値を求め、X線撮影を行なう際の各検出素子の出力と比較する所定の電荷量とする。
また、撮像素子1の各行の飽和電荷量に対してある一定の割合に達した時間をtmとし、tmに関して各検出素子で(数2)により電荷量を求め、
Figure 0004501383
これをX線撮影を行なう際の各検出素子の出力と比較する所定の電荷量とする方法も考えられる。
以上のように、フルフレームトランスファー方式のCCDにおいては、電荷を発生する受光部と垂直シフトレジスタが一体となっているため、通常フルフレームトランスファー方式のCCDでの撮影においては、固体撮像素子上に受光により発生した電荷の転送中に、更なる露光による電荷が発生して画像が乱れてしまうことのないよう、電荷を読み出すときはCCDに光が当たらないようにする必要があるのだが、本発明においてはあえて電荷読出し時にX線照射による露光を行なうことにより、1回もしくはより少ない回数のX線照射ならびにX線撮影で所定の電荷量を求めることができる。
また、撮像素子1において飽和電荷量となる時間tnにおいて所定の電荷量を定めた場合、固体撮像素子1の電荷容量を最大限活用した画像を得ることができ、当該X線撮影のX線検出部6と被写体11(歯牙)位置関係において最もS/N比の良い画像を得ることができる。
また、診断に良好な画像と考えられる基準となるS/N比に対して、固体撮像素子1において、ある一定量以上の電荷があればそのS/N比よりもよくなることが分かっていれば、その電荷量になる時間をtmとし、所定の電荷量を定めた場合、より短い時間のX線照射で撮影を終えることができ、被写体11となる人間への被曝量が低減し、かつ診断に有効な画像を得ることができる。
(実施の形態3)
本実施の形態において実施の形態1と同様の構成については同一の番号を付して詳細な説明を省略する。
図9は本実施の形態におけるX線撮影装置の概略構成を示す図であり、図9において、27は受信部7、切り換え部23、検出電荷蓄積部24、参照電荷蓄積部25を有し、比較部26での比較結果に基づいてX線照射部10のX線照射を制御する信号を発信するX線照射制御部である。また、23は受信部の信号を後述する検出電荷蓄積部24または後述する参照電荷蓄積部25のどちらか一方に流れるように、もしくはどちらにも流れないように切り換える切り換え部であり、24はX線撮影中に受信部7で受信した電荷を蓄積する検出電荷蓄積部であり、25はX線撮影中に検出電荷蓄積部24に蓄積された電荷との比較対象となる電荷を予め蓄積しておく参照電荷蓄積部であり、26は検出電荷蓄積部24に蓄積された電荷量と参照電荷蓄積部25に蓄積された電荷量とを比較する比較部である。
以上のように構成されたX線撮影装置の動作について、実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
本実施の形態において、検出素子毎に出力された電荷量を比較する所定の電荷量は、X線撮影を行なう前に電荷の状態で参照電荷蓄積部25に蓄えておく。なお、この場合、飽和電荷量に達するまでのX線照射量と照射時間は実施の形態2で示したような測定によりわかっているものとし、切り換え部23により検出素子から出力される電荷は参照電荷蓄積部25に流れるように切り換えておき、飽和電荷量に達するまでの時間X線を照射して、検出素子から出力された電荷量を比較する所定の電荷量を参照電荷蓄積部25に電荷の状態で蓄積する。
また、X線撮影中は切り換え部23により各検出素子から出力される電荷は検出電荷蓄積部24に流れるように切り換える。X線撮影を開始し、各検出素子から出力される電荷を検出電荷蓄積部24に蓄積し、比較部26により参照電荷蓄積部25に蓄積された電荷量と検出電荷蓄積部24に蓄積された電荷量とを比較し、比較部26内のいずれか一つの比較結果が参照電荷蓄積部25に蓄積された電荷量と検出電荷蓄積部24に蓄積された電荷量とが等しいとなった時点で、X線照射制御部27はX線照射部10に対してX線照射を停止させるための信号を送信し、X線照射部10はこの信号に基づいてX線の照射を停止する。
以上のように各検出素子から出力された電荷量を比較する所定の電荷量を電荷の状態で蓄積し、またX線撮影中に検出素子から出力される電荷量も電荷の状態で蓄積し、両者を比較することにより、通常考えられる電荷量をA/D変換し、電荷量に相当するデジタル値を加算することで積分し比較する方法と比較すると、A/D変換を行なわないためアナログ回路のみで回路を構成することができ、通常A/D変換時に発生するアナログデータをデジタルデータに変換することでの電荷のロスをなくすことができるので精度良く所定の電荷量の設定、ならびに比較を行なうことができる。
(実施の形態4)
本実施の形態において実施の形態3と同様の構成については同一の番号を付して詳細な説明を省略する。
本実施の形態では図10に示すX線撮影装置に関して、所定の電荷量を求める方法を説明する。
図10において28は固体撮像素子1から出力される電荷を測定し、測定結果が所定の電荷量となった時点で切り換え部23に信号を発信する機能を有する測定部を示し、29は複数の検出素子各々について各検出素子から1回の読出しによって出力される電荷を蓄積し、次の読出し時に、蓄積していた電荷を参照電荷蓄積部25に送り、また新たに各検出素子から出力された電荷を蓄積する遅延用電荷蓄積部を示す。
以上のように構成されたX線撮影装置についてその動作を説明する。
まず、X線が照射されていない状態で切り換え部23により各検出素子から出力される電荷が参照電荷蓄積部25側に流れるように切り換える。その後X線検出部6において通常の電荷読出し駆動を行なう。具体的には固体撮像素子1においては垂直転送と水平転送を交互に繰返し、各検出素子においては一定時間間隔でその間隔で発生した電荷を読み出す。
次に、X線検出部6で電荷読出し駆動が行なわれている状態で、X線検出部6上へのX線照射分布が均一になるようにしてX線照射部10によりX線の照射を開始する。すると固体撮像素子1ならびに各検出素子からX線が照射により発生した電荷が出力される。
そして、測定部28において測定される固体撮像素子1からの出力の変化する状況を監視し、測定部28で固体撮像素子1から出力される電荷の量が変化しなくなった時点、すなわち、固体撮像素子1が飽和した時点で切り換え部23に信号を発信し、切り換え部23において各検出素子から出力される電荷が参照電荷蓄積部25側に流れないように切り換え、また、以降X線検出部6からの電荷の読出しを停止する。
あるいは、測定部28で撮像素子1からの出力される電荷がある一定の量(飽和電荷量よりも少ない量)に達した時点で切り換え部23に信号を発信し、切り換え部23において各検出素子から出力される電荷が参照電荷蓄積部25側に流れないように切り換え、また、以降のX線検出部6からの電荷の読出しを停止する。
以上のように測定部28で固体撮像素子1の出力を測定し、その測定結果により切り換え部23で各検出素子から参照電荷蓄積部25側への電荷の流れを止め、また、遅延用電荷蓄積部29により固体撮像素子1から出力される電荷が測定部28に到達する時間に対して、各検出素子から出力される電荷が参照電荷蓄積部25へ到達する時間が1回の読出しの時間分遅くなるようにすることにより、固体撮像素子1からの出力電荷量を考慮した所定の電荷量を電荷のロスを発生することなく、精度良く設定することができる。
また、測定部28で固体撮像素子1から出力される電荷の量が変化しなくなった時点で切り換え部に信号を発信することで、撮像素子1の電荷容量を最大限活用した画像を得ることができ、当該X線撮影のX線検出部6と被写体(歯牙)11の位置関係において最もS/N比の良い画像を得ることができる。
また、診断に良好な画像と考えられる基準となるS/N比に対して、撮像素子1において、ある一定量以上の電荷があればそのS/N比よりもよくなることが分かっていれば、その電荷量になる時点で切り換え部23に信号を発信するよういすることで、より短い時間のX線照射で撮影を終えることができ、被写体11となる人間への被曝量が低減し、かつ診断に有効な画像を得ることができる。
なお、本実施の形態において、X線検出部6からの電荷の読出しタイミングが非常に短いか、または1回の読出しで各検出素子から出力される電荷量が微量か、または固体撮像素子1から出力される電荷量が増加している状態のとき、1回の読出し当たりの電荷の増分が微量の場合か、または測定部28において固体撮像素子1から出力される電荷の量がある一定以上の電荷に達した時点で切り換え部23に信号を発信する場合は遅延用電荷蓄積部29は構成から外してもよい。
また、遅延用電荷蓄積部27は、固体撮像素子1から出力される電荷が測定部28に到達する時間に対して、各検出素子から出力される電荷が参照電荷蓄積部25へ到達する時間が1回の読出しにかかる時間分遅くなるようになれば、どのような配置、機能でもよく、切り換え部23と参照電荷蓄積部25との間に限定的に配置されるものではない。
また、参照電荷蓄積部25への電荷の流入を固体撮像素子1からの出力を測定しながらリアルタイムで制御するのではなく、予め固体撮像素子1において所定の電荷量に達するまでの時間を計測しておき、その時間だけ切り換え部23において各検出素子から参照電荷蓄積部25側に電荷が流れるように切り換えておき、単位時間当たりの照射X線量が固体撮像素子1において所定の電荷量に達するまでの時間を計測したときと同量になるようにしてX線を照射し、その間に発生した電荷を蓄積する方法でもよい。
本発明のX線撮影装置は、固体撮像素子上の局所的なX線照射の状況を把握、管理することができ、飽和による障害を防ぎ、診断に有効な画像を得ることができので、歯科医院等において、口腔内の歯牙等の被写体を撮像する撮影装置として有用である。
本発明の実施の形態1におけるX線撮影装置のブロック図 本発明の実施の形態1におけるX線検出部の例を示す図 本発明の実施の形態1におけるX線撮影装置のシステム構成の例を示す図 (a)本発明の実施の形態1におけるX線検出部の他の例を示す図(b)本発明の実施の形態1におけるX線検出部の他の例を示す図 本発明の実施の形態2における所定の電荷を求める方法を示すブロック図 本発明の実施の形態2におけるフルフレームトランスファー方式のCCDの構造を示す概略図 本発明の実施の形態2における検出素子から出力される電荷の測定状況を示すグラフ 本発明の実施の形態2における固体撮像素子から出力される電荷の測定状況を示すグラフ 本発明の実施の形態3におけるX線撮影装置のブロック図 本発明の実施の形態4における所定の電荷を求める方法を示すブロック図 (a)口腔内X線撮影におけるX線検出部と被写体(歯牙)との位置関係を示す図(b)口腔内X線撮影におけるX線検出部と被写体(歯牙)との位置関係を示す図
符号の説明
1 固体撮像素子
2 第1の検出素子
3 第2の検出素子
4 第3の検出素子
5 第4の検出素子
6 X線検出部
7 受信部
8 判定部
9 X線照射制御部
10 X線照射部
11 被写体(歯牙)
12 パーソナルコンピュータ
13 検出素子
14 第1の測定部
15 第2の測定部
16 第3の測定部
17 第4の測定部
18 第5の測定部
19 測定部
20 導出部
21 受光部ならびに垂直シフトレジスタ
22 水平シフトレジスタ
23 切り換え部
24 検出電荷蓄積部
25 参照電荷蓄積部
26 比較部
27 X線照射制御部
28 測定部
29 遅延用電荷蓄積部

Claims (1)

  1. X線を照射するX線照射部と、
    前記X線照射部から照射されるX線の量に比例した電荷を発生することでX線画像を得られるようにする固体撮像素子と前記固体撮像素子の周囲かつ近傍に複数設けられ前記X線照射部から照射されるX線の量に比例した電荷を発生することでX線を検出する検出素子とを有するX線検出部と、前記複数の検出素子各々から出力される電荷を個別に受信する複数の受信部と、前記複数の検出素子毎に個別に予め設定された所定の電荷量を記憶する記憶部と、前記受信部で受信した電荷量と前記記憶部に予め記憶された所定の電荷量とを前記複数の検出素子毎に比較判定する判定部と、を有し、
    前記判定部の判定結果に基づいて前記X線照射部のX線の照射を制御するX線照射制御部と、
    を備え、
    前記X線照射制御部は、前記複数の検出素子各々のうちいずれか一つの検出素子について前記受信部で受信した電荷量が前記記憶部に予め記憶された所定の電荷量に達した場合に前記X線照射部のX線の照射を停止するX線撮影装置であって、前記記憶部に検出素子毎に予め個別に設定し記憶させる所定の電荷量は、前記固体撮像素子が飽和電荷量に達するときの前記各検出素子毎に発生する電荷量を求めて設定したものであるX線撮影装置。




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